１回戦・佐賀北―春日　九回表佐賀北１死三塁、５番野田錬平がスクイズを決め、５―４と勝ち越す＝佐賀市のさがみどりの森球場 画像を拡大する

１回戦・佐賀北―春日　九回表佐賀北１死三塁、５番野田錬平がスクイズを決め、５―４と勝ち越す＝佐賀市のさがみどりの森球場

　第１５４回九州地区高校野球大会第３日は２２日、佐賀市のさがみどりの森球場で１回戦３試合が行われた。佐賀県勢は春優勝の佐賀北が春日（福岡・第１代表）に５―４で競り勝って準々決勝に駒を進めた。

　佐賀北は４―４で迎えた九回表１死三塁から５番野田錬平のスクイズで勝ち越し。その裏を六回途中から救援した稲富理人が無失点に抑えた。

　継続試合で行われた大牟田（福岡・第２代表）―神村学園（鹿児島・推薦）は、神村学園が佐賀市出身の正林輝大の適時打などで８得点を奪って、８―１で七回コールド勝ち。明豊（大分・推薦）は九州大会初出場のエナジック（沖縄・第１代表）を２―０で下した。

　第４日は２３日、同球場で１回戦の残り２試合と準々決勝１試合がある。佐賀県勢は第１試合で東明館が鹿児島実（鹿児島・第１代表）との１回戦に、第３試合で唐津商が宮崎商（宮崎・第１代表）との準々決勝にそれぞれ臨む。