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【質問箱へのお返事(0)】いま何をしているときが楽しいですか?

最近、noteが非常に楽しく感じます。特に文章を書いているとき。

もともと、文章を書くのは好きでした。原稿を書くことで自分の世界を誰かと共有したり、文字に起こすことで自分の頭の中が整理されたり。言葉を紡いでいくプロセスで、自分の脳内が開拓されたり知的好奇心が満たされたりこともあります。

ちょうどそんなときに、質問箱(Peing)にこんな質問をいただきました。

厳密に言えば、質問をお送りいただいたのは先月でした。回答を考えていたら、いつの間にか8月も下旬に突入しつつあり、恐縮ながら今さらのお返事となり恐縮ですが、ちょうど私にも「新たな楽しみ」ができたので、このnoteをもってお返事とさせていただければと思います。

細谷雄一 慶應義塾大学 教授がご自身のTwitterで述べておられるように、このnoteは文字を書くのが好きな人にとっては最高の「おもちゃ」でしょう。

そして、文字を読むことが好きな人にとっても、非常に楽しい媒体です。個人的には縦書きよりも横書きの文章が好きですが、それでも小さい頃から本や記事を読むのが好きでした。特に、知識欲を満たしてくれたり、語彙を増やしてくれたりする文章。小中学校のときから、図書室にある本では満足できずに、書店で推理小説や新書を買って読んでいました。

noteはいろいろなユーザーが書いた文章を、無料もしくは低価格で読むことができます。彼らは必ずしも文筆のプロフェッショナルではなく、アマチュアだったり完全な素人だったりします。だからこそ、様々な立場や境遇の人の文章に触れることができるのです。必ずしも語彙力は高まらないかもしれませんが、それでも、「いままで自分が出逢わなかった人たち」の想いに触れることができます。

それに、「よく読まれている文章」と自分の文章を比較してみることで、自分自身のライティング能力を鍛える良いフィードバックを得られます。自分に足りない要素や、僭越ながら自分が勝っているものを見いだすことができます。

だから、今回いただいたご質問に、遅ればせながら答えるなら「noteを利用しているときが、とりあえずいまは楽しく感じます」ということになります。

そこで、【質問箱へのお返事】として、少しだけシリーズ化して、気の向くままに質問箱にいただいた投稿へのお返事を、noteで書いていきたいと思います。あくまで「飽きるまで続ける」スタンスですから、もしかするとある日、嫌になってやめてしまうかもしれません。それでも構わなければ、ぜひお付き合いください。

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1998年03月16日生まれ。実はロンドンよりもシンガポールが好きです。 興味関心分野: 防衛・安全保障、憲政・統治機構、地域格差 ※投稿には持病の潰瘍性大腸炎に関する内容も含みます。 https://linktr.ee/hidetoshi_h_
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