誰もがメンヘラの素質を持っているというお話
みなさんこんにちは。「寂しくても死なないうさぎ」と申します。
今回は読み切り記事として、表題についてお話していこうと思います。
元カレ=大型犬くん
オタクな彼=小型犬くん
みなさんは【メンヘラ】という言葉・意味を知っていますか?
特にここ最近よく聞くようになったなぁと私は思います。
ネットで調べてみても、これといった定義づけはなく
なんとなくこんな人がメンヘラだよねという認識が多いようです。
ここでいうメンヘラは”恋愛に対して”としてお話していきます。
私の性格上なのか、環境がそうだったのかはわかりませんが
仲良くなるお友達はほとんどがメンヘラでした。
その中でも様々な特徴はありましたが、大きな共通点としては
「自分以外の異性と仲良くしてほしくない」という考え。
共通の友人、学校や会社の先輩、お店の店員問わずです。
当時の私は、その人たちの気持ちがわからなかった為、
相手に対して一喜一憂しているのは大変そうだなぁなんて
他人事のように思っていました。ごく最近まで。
しかし、オタクな彼とお付き合いを始めてからというもの
私にも似たような感情が芽生えてきました。
「あれ、今までこんな気持ちなったことないのに、どうして?」
自分でも初めての感情に戸惑いました。
そこでふと気づいたのです。
もしかしてメンヘラって誰しもが持ち合わせているけれど、
相手や自分次第で《表面化》するのではないかと。
具体的にどういうことか。私の事例でお話していきます。
以前お付き合いしていた大型犬くんには
一切メンヘラ化しませんでした、
それどころかヤキモチすら妬いておりません。
それはいったいなぜなのか。書き出してみるとこんな感じです。
・基本的に交友関係がせまいので、頻繁に遊びに出ることがない
・予定があるとき聞けばちゃんと教えてくれる(誰と、どこへ、何しに等)
・恋人という存在を隠していないため、
どこかへお迎えに行った際、友達に紹介してくれる
・友達と遊んでいても、間を見て連絡してくれる
(こんなのあったよみたいな写真とか)
・行動やその範囲が分かっているため、
連絡がなくても何してるか予想がつく
いかがでしょうか。これが大型犬くんの特徴でした。
一緒に暮らしていたのもあって、連絡事項がしっかりしてるっていうのは
一つの安心要素なのかなと思います。
では反対に、”オタクの彼・小型犬くん”の特徴を書き出してみましょう。
・交友関係が広く、頻繁に遊んでいる(イメージ)
・その日の気分でフラっと出かける
・予定を聞いても具体的には教えてくれない
(今日何かするの?→うん みたいな)
・LINEの返信は遅いけど、SNSはよく動く
・行動範囲が広すぎるため、何をしているかわからない
(大体かわいい女の子のお店に遊びに行っている)
・恋人の存在を隠しているため、周りも特に配慮がない
いかがでしょうか。こう見るとなかなかな気がします。
私もここまで活発な人とお付き合いしたことがなかったので、
こんなにも何しているか分からないだけで、
不安になるんだなと勉強になりました。
結果的に何をお伝えしたかったかというと、
メンヘラというのは誰しもが持ち合わせている特性であり、
特に【不安】という要素が大きければ大きいほど、表面化するということ。
その不安を取り除くには、相手に対して
《できる限りの情報の開示》をすることが
メンヘラ化を最小限に抑える方法なのではないか、ということでした。
もう一つ、メンヘラ化してしまいそうな本人の対策として
【暇な時間を作らない】ということです。
“暇”というのは忙しさの中にあることで、その力を発揮しますが、
常に暇であるという状況は、
常に何かを考えられるという状況でもあります。
そうなると人はポジティブなことより、
ネガティブなことを考えるほうが多くなり
勝手に自分で不安要素を大きくする原因になります。
相手のことを思う時間も大切ですが、
相手を常に考えるというのは、
お休みしたほうがいいのかもしれませんね。
とはいえ、どれだけ自分の時間を充実させたところで
相手が作り出している不安要素は消えないので、
やはり相手に配慮してもらうのが一番手っ取り早いかもしれません。
そして一概に、メンヘラ化が悪いかといえばそうでもありません。
それだけ相手のことが好きで、
相手を知りたいと思っている表れだと私は思います。
みなさんも自分は今どれくらいメンヘラに近いのか、考察してみては?
今回はここまでとなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いいたします。
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