俺だけの喜怒哀楽を生きる。
戦争の影響で家を失い、防空壕で寝起きをする子供たちや、焼け野が原で煮炊きをする女性たちの写真や現物を展示している施設に行った。闇市で出された残飯シチューにはタバコの空き箱が入っていたり、拾い集めた吸い殻をかき集めて葉っぱを取り出し、それを新しいタバコにして販売する女性もいた。施設側のメッセージとしては「戦争は悲しい。戦争を繰り返してはならない」と言うものだと思うが、私は「防空壕で寝起きしたり、焼け野が原で煮炊きをするなんてかっこいい!」と思ってしまった。施設側が伝えたいことの逆を受け取ってしまった。
最先端の科学技術を堪能できる施設に行った。休日は家族連れで賑わい、小さな子供たちが走り回っている。私は、機械とか、テクノロジーとか、まじで興味がないなと思って人間ばかり見ていた。楽しそうなこどもたちは、可愛い。途中、年齢を測定してくれる高機能カメラがあった。そのカメラは、ほとんどの人の年齢を寸分の狂いもなく正確に弾き出したのだが、私を前にした時だけ56歳と表示をした。私は「おいこら」となり、顔面の角度を変えて撮影したら26歳と表示された。私の時だけ機械がバグったのだが、この瞬間が一番楽しかった。人間が一番面白い。機械は、バグった時が面白い。機械はバグれ。それが、一番の感想となった。
科学技術館ではパパ活をした。かつて、ノーベル賞を受賞した科学者たちの等身大パネルが、青少年に向けたメッセージと共に展示されていた。私は、彼らをパパと呼び、四名の科学者を自らのパパとした。一人は山中伸弥パパ。今の時代、なにもかもわかっているような気になりがちですが、わたしたちが自然のなかで知っていることは、まだほんのひとにぎりだけです。一人は大村智パパ。成功している人をみてごらん。あなたには見えないけれど、成功している人は、誰よりも失敗している人なんだよ。一人は本庶佑パパ。一番重要なのは知りたい、不思議と思うこと。自分の目でものを見る、そして納得する。そういう小中学生に是非、研究の道を志してほしい。一人は利根川進パパ。何ごとに対しても楽観的、積極的に考えることが大切です。失敗のなかにこそ、成功へのカギが隠されているのですから。好きな男を見つけ、勝手に自分の父親と呼ぶパパ活を最高だと思った。
好きなものを見つけた人の素晴らしい点は、自分以外のものを追いかけているところだ。愛されたいとか、過去のトラウマがとか、家族との関係性がとか、自分に捕まっていない。そんなことより「今日はこんな発見をした!」と、自分以外のことで泣いたり笑ったりしている。虫を追いかけたり、女を追いかけたり、研究テーマを追いかけたり、彼らは常に元気そうだ。ノーベル賞を受賞した科学者たちの言葉は、難解なものではなく、こどもたちが聞いても明るく元気な力が湧いてくるものである。本当に素晴らしいものは、こどもたちに見せることができる。それは、決して幼稚なものという意味ではない。こどもたちに見せたいと思うもの、こどもたちが元気になることこそ、真実だと思う。
油断をすると「こういう時は悲しむのが普通なんだ」みたいな感じで、悲しんだり、苦しむ。家がないと不幸。金がないと不幸。実力がないと不幸。自信がないと不幸。恋人がいないと不幸。など。だが、私は「その手には乗らねえ」と思う。俺はなあ、クリティカルに悲しみたいんだよ。悲しんでないわけじゃないんだぜ。俺は俺なりにめちゃめちゃ悲しんでいる。ただ、悲しみ方がお前らとは違うだけだ。ここは悲しむべき場面ですとか、ここは幸せを感じるべき場面ですとか、知らねえ。うるせえ。テレビコマーシャルを見ると、綺麗事ばかりあふれている。冗談にもならない、冗談みたいな時代だ。俺は俺の喜怒哀楽を生きる。四季のように美しい、俺の四季を、俺だけの喜怒哀楽を生きる。 こんばんは! おおまかな予定
坂爪さんにお会いしてからクヨクヨ悩みつつも、少しずつ前に進めている感覚があります。
依存して、他に居場所を求めるんじゃなくて、私が居場所になってやる!!!と自分で面白いと思う企画を立ち上げることにしました。
誰も集まらないかもしれないという不安もゼロではありませんが、それでも自分でやってやるというこの気持ちが大事なんだと、坂爪さんから学んだ気がします。
「俺の存在が俺の居場所じゃ!」と叫んでいこうと思いました。
坂爪さんが今日も同じ地球で生きてるぜ!と思うと元気がわいてきます。
いつも生きていく勇気をありがとうございます!!!あなたに出会えたことは何よりの宝です!!!師匠です!!!
4月22日(月)東京都目黒区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!