Blender Launcher V2を導入してみた 2024年04月04日 07:03 目次はじめにBlender Launcher V2をダウンロードする導入前の準備Blender Launcher の起動公式サイトからBlenderのZIPファイルをダウンロードダウンロードしたBlenderをBlender Launcherで使えるようにする 設定画面オマケBlenderの参考書 はじめに私は、3DCGを始めることにしました。目的は漫画の背景を3D化して楽するためです。楽をするためにはある程度の勉強と努力と工夫が必要です。楽のための苦労を始めるわけです。もともとBlenderはインストールだけして殆ど触ってなかったのでこれを機に色々ためしていこうかと思います。このソフトは無料で使える素晴らしいソフトではあるのですがバージョンが複数存在して使用目的によっては複数のバージョンを用意しておく必要があります。そこで複数バージョンのBlenderを管理できるフリーソフトがいくつかあります。自分はBlender Launcher1.15.1を使い管理をしていました。Blender Launcherは、Blenderの各バージョンのインストールが簡単にできたり、インストール済みのバージョンの一覧からボタン一つで呼び出すことが出来たりします。凄く便利なソフトです。ただ最近はBlenderの公式サイトから接続をシャットアウトされてしまってるらしくBlender Launcherから直接インストールすることが出来なくなっています。はやく治って欲しいです。さらにBlender Launcher自体開発が終了しており今後更新がないみたいです。でもご安心ください。Blender Launcherからフォーク(派生、分岐)されたBlender LauncherV2があります。詳しい経緯はわかりませんが、まったく同じ機能で随時更新がされているみたいです。Blender Launcher V2をダウンロードする折角なので今回Blender Launcher V2を導入してみることにしました。新しい方のV2ですが2024年4月時点ではバージョンは2.0.24となっています。下のリンクから移動してダウンロードしていきます。ファイルはGitHubにおいてあります。画面右の赤枠で囲んだ所が最新版のダウンロードリンクになります。クリックして進みます。画面下赤枠で囲ってある部分がwindows用になります。Linux用もありましたがMacは未対応ですね。クリックしてダウンロードします。導入前の準備ダウンロードしたZIPファイルを解凍し起動させる前に少しだけ準備をします。任意のHDの中にBlender用のフォルダを作りそこに必要なファイルを入れていくことにします。自分のパソコン環境ですと4台HDがありまして今回Blenderを¥Eドライブに導入していくことにしました。Eドライブの中にBlenderフォルダを作ります。さらにその中にappフォルダを作ります。E>Blender>appこれで準備はOK。Blender Launcher の起動Blender Launcher V2を解凍後に出てくるBlender Launcher.exeファイルを先ほど作ったBlenderフォルダに収納しダブルクリックして起動させます。(参考:appとBlender Launcher.exeは同じ階層となります)起動すると初期設定に入ります。スクショするのを忘れて画像がありませんが、小窓が開いて英文でFirst,choose where Blender Builds will be stored continueと表示されるのでcontinueをクリックします。フォルダを選択する画面が開きますので先ほどつくったappフォルダを指定します。appフォルダ内に新しいフォルダが自動で作られます。ランチャーの起動ファイルが少し奥の階層に置いたのでBlender Launcher.exeを右クリックしてスタートにピン留めしたりSTREAM DECKに登録してすぐに起動できるようにしました。公式サイトからBlenderのZIPファイルをダウンロード次に、公式サイトに移動して欲しいBlenderのバージョンをダウンロードしましょう。基本的には、使いたいアドオンが対応しているバージョンや長期サポートのあるLTSバージョンを選ぶことになると思います。自分の場合ですと2.83LTS、3.3LTS、3.6LTS、最新バージョンの4.1の4つを導入しておこうと思います。2.83はVRChatのアバター用、3.6はメイン作業用、3.3は何となく、4.1は最新版にも触れておこうという考えです。公式で各バージョン毎に複数の種類のファイルが用意されてますが、対応OSのZIP版をダウンロードしてきます。インストーラー版ではなくZIP版ですのでご注意ください。ここから公式のダウンロードページに飛べます。まずは黄色い枠内のDownloadをクリックします。黄色い枠内をクリックするとプルダウンメニューが出てきます。Windows Portable(zip)をクリックします。これでバージョン4.1のダウンロードは完了です。引き続き別バージョンをダウンロードしていきましょう。黄色い枠内のLooking for Blender LTS?をクリックします。移動した先のページをスクロールしていくと古いバージョンのリンクが現れます。ここからZIP版をダウンロードします。3.3と3.6は画面上にリンク(黄色い枠内)から移動してZIP版をダウンロードしてください。ダウンロードしたBlenderをBlender Launcherで使えるようにする ダウンロードが終ったらZIPを解凍していきます。フォルダ名は変更せずにそのまま解凍してください。解凍したフォルダですがappフォルダ内にあるStableフォルダ内に収納します。Blender Launcher.exeを起動させるとフォルダ内に収めたBlenderの各バージョンが表示されたかと思います。Lauchボタンを押すとBlenderが起動します。以上でBlender Launcher V2の導入は完了です。設定画面画面左上の歯車を押すと設定画面が表示されます。(赤枠内)黄色枠内がBlenderを格納しているフォルダになりますので場所を変えたい時はここを弄ってください。オマケ通常であればDownloadタブを押すと現在ダウンロードできるBlenderの一覧が表示されるのですが、今は公式からブロックされてるので表示されません。どうも公式がDos攻撃されているため外部からの通信をシャットアウトしてるとか…。Blender Launcherのこの機能が便利なのに残念です。Blenderの参考書ミニチュア作りで楽しくはじめる 10日でBlender 4入門M designインプレス2024-01-19Blenderでアニメ絵キャラクターを作ろう!モデリングの巻 (Compass Booksシリーズ)夏森轄マイナビ出版2023-11-21 < 前の記事 コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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