風速7m/秒とは、どのような強さの風なのでしょうか?
特に自転車やバイクの運転に与える影響について考えてみましょう。
風速7mは「木全体が揺れ、風に逆らって歩くのが難しい」とあるので、自転車も結構向かい風にあおられ力強く漕がなければなりません。
運転できなくはないですが、どうしても買い物に行かなければならないなど理由がない限りおすすめはしません。
運転せざるを得ない時は、風の抵抗を減らすため、体を低く保ち、腕を曲げて風を受ける面積を小さくすると良いでしょう。
バイクの場合、風速7m/秒の風が運転に大きな問題を引き起こすことは一般的にはありませんが、横からの突風には注意が必要です。
特に軽いバイクは、強風によって車線を逸脱する可能性があります。
バイクの重さやライダーの体重によって、風に対する安定性が異なるため、停車中にバイクを安定させるのが難しい場合は、運転を控えるべきかもしれません。
バイクを停める際は、軽いバイク(自転車も同様)は倒れる可能性があるので、風の影響を最小限に抑えるために壁の近くに停めるか、風向きに対して垂直に停めると良いでしょう。
風速7mはどのくらいの強さなのか?日常生活への影響考察
風が影響する日常生活で危険なもの?と考えるとすぐに出てくるのが植木鉢ではないでしょうか?
そこで風速7mでは、植木鉢は落ちてくるのか?という疑問にお答えします。
風速7mの風では、風に逆らって歩くのは難しいので、基本飛ばされる可能性はありませんが、置き場所や設置面積によっては飛ばされる可能性があるので、植木鉢の状態を確認し、必要ならば、棚から降ろしたり対策することをお勧めします。
植木鉢が倒れる目安は風速15~20メートル、屋根瓦が飛ばされる目安は風速25メートルです。あくまで設置条件が悪い場合の措置となります。
ただし、「最大瞬間風速」には注意が必要で、気象庁が発表する風速は過去10分間の平均風速を指し、この間に1.5倍から2倍の強さの突風が吹くこともあるため、台風の際には植木鉢などの対策をすることが推奨されます。
また、風速が1メートル/秒増すごとに体感温度は約1℃下がるとされています。
例えば、気温が15℃で風速が7m/秒の場合、体感温度は約8℃になります。
寒さ対策としては、重ね着をすることが有効ですが、服と服の間に空気の層を作ることで、より暖かさを保つことができます。
そのため、サイズが少し大きめの服を選ぶことがおすすめです。
まとめ
風速7mはどれくらいの強さなのか?を二輪車、レジャー、日常生活の観点でどれくらい影響するのか考察しました。
風速7mの風での以下項目への影響。
- 散歩: 可能だがおすすめしない
- ピクニック: 可能だがおすすめしない
- サッカー: 問題なし
- ゴルフ: 18~30ヤード程度影響する
- 自転車: 可能だがおすすめしない
- バイク: 可能だがおすすめしない(走行中の横風は本当に注意)
- 植木鉢: 設置状態を要確認
- 体感温度: 長く風に吹かれるなら防寒が必要
以上となります。
この情報がお役に立てれば幸いです^^