2019年06月10日 14時15分
授業「人間学」で歌手Def Tech Microさんが講演
歌手Def Tech Microさんが「人間学」で講演
6月6日、文学部1年次共通科目「人間学」では歌手のDef Tech Microさん(デフテック・マイクロ、本名:西宮佑騎)をお迎えし、「My Way 未来を生きる君たちへ」と題する講演を行いました。
Microさんはハワイ出身のShenさんとともにレゲエユニットDef Techを結成し、日本とハワイとレゲエが融合した「ジャワイアン・レゲエ」という独自のスタイルを確立し、多くのヒット曲で人気を集め、2005年にはNHK紅白歌合戦にも出場されています。
この日の講演ではMicroさんの友人で本学卒業生の三浦健一氏(文学部39期卒、現東日本国際大学准教授)が司会役を担当。三浦氏のものまねを交えた楽しい講師紹介につづいて教室に入場したMicroさんは冒頭から大ヒット曲“My Way”を歌唱され、S201教室は朝9時とは思えない興奮の様相に。なかには感激のあまり涙ぐむ女子学生の姿もありました。
講演では「人間力」をテーマに。まだ駆け出しだった頃に先輩から教わった18の人間力――生命力・行動力・智力・決断力・体力・吸収力・遠心力・瞬発力・気力・破壊力・忍耐力・突進力・集中力・記憶力・説得力・包容力・経済力・指導力――について、「自分はそのうちいくつ持っていると思う?」、「どうやったらこの人間力が身につくと思う?」と、受講者に問いかけられ、対話形式の講演となりました。
そして、このすべてを身につける方法は「人に尽くす生き方」、そして「失敗を恐れないこと」であるとし、そのことをShenさんとの友情や芸能界での失敗談など、自身のさまざまな体験を通して語ってくださいました。
また、この18の人間力を兼ね備えた人として本学創立者池田大作先生の名を挙げ、それは池田先生が「人に尽くす生き方」に徹して生き抜いてこられたからだとし、いつも師匠を胸に抱いて生きる人生のすばらしさを訴えられました。
また、夢を叶えるには「叶」という漢字の通り、具体的な目標を10回言葉にすることだとするなど、一貫して体験を踏まえた説得的で心に響く講演で、あっという間の1時間が過ぎました。
講演後の質疑応答でも受講者から「聴く人の心に響く歌を歌うにはどうすればよいか?」「Microさんの最終ゴールは?」など、活発な質問が相次ぎました。終了後も食堂に場所を移して希望者の学生と懇談。一人一人の学生の声に温かく応えながら、さまざま角度から激励やアドバイスを。学生たちにとって楽しく有意義な、忘れられないひとときとなりました。
6月6日、文学部1年次共通科目「人間学」では歌手のDef Tech Microさん(デフテック・マイクロ、本名:西宮佑騎)をお迎えし、「My Way 未来を生きる君たちへ」と題する講演を行いました。
Microさんはハワイ出身のShenさんとともにレゲエユニットDef Techを結成し、日本とハワイとレゲエが融合した「ジャワイアン・レゲエ」という独自のスタイルを確立し、多くのヒット曲で人気を集め、2005年にはNHK紅白歌合戦にも出場されています。
この日の講演ではMicroさんの友人で本学卒業生の三浦健一氏(文学部39期卒、現東日本国際大学准教授)が司会役を担当。三浦氏のものまねを交えた楽しい講師紹介につづいて教室に入場したMicroさんは冒頭から大ヒット曲“My Way”を歌唱され、S201教室は朝9時とは思えない興奮の様相に。なかには感激のあまり涙ぐむ女子学生の姿もありました。
講演では「人間力」をテーマに。まだ駆け出しだった頃に先輩から教わった18の人間力――生命力・行動力・智力・決断力・体力・吸収力・遠心力・瞬発力・気力・破壊力・忍耐力・突進力・集中力・記憶力・説得力・包容力・経済力・指導力――について、「自分はそのうちいくつ持っていると思う?」、「どうやったらこの人間力が身につくと思う?」と、受講者に問いかけられ、対話形式の講演となりました。
そして、このすべてを身につける方法は「人に尽くす生き方」、そして「失敗を恐れないこと」であるとし、そのことをShenさんとの友情や芸能界での失敗談など、自身のさまざまな体験を通して語ってくださいました。
また、この18の人間力を兼ね備えた人として本学創立者池田大作先生の名を挙げ、それは池田先生が「人に尽くす生き方」に徹して生き抜いてこられたからだとし、いつも師匠を胸に抱いて生きる人生のすばらしさを訴えられました。
また、夢を叶えるには「叶」という漢字の通り、具体的な目標を10回言葉にすることだとするなど、一貫して体験を踏まえた説得的で心に響く講演で、あっという間の1時間が過ぎました。
講演後の質疑応答でも受講者から「聴く人の心に響く歌を歌うにはどうすればよいか?」「Microさんの最終ゴールは?」など、活発な質問が相次ぎました。終了後も食堂に場所を移して希望者の学生と懇談。一人一人の学生の声に温かく応えながら、さまざま角度から激励やアドバイスを。学生たちにとって楽しく有意義な、忘れられないひとときとなりました。
ページ公開日:2019年06月10日 14時15分