2024.04.17

【独自】伊東純也・松本人志問題で物議「エンターテイナー折原」を直撃インタビュー

個人情報暴露で批判殺到
伊藤 喜之

事件屋への道

「でも、一番は幼少時からの親の虐待が原因ですね。今でも親に対しては殺意に近いものを持っています。なんで僕はこいつらと戦えないんだと無力だとも思った。その時に思いついた。もし法律を学べば、こういう理不尽とも戦えるんじゃないかって。

それで一気に全部のアルバイトを辞めて地元の東進ハイスクールに通い始めた。朝から晩までみっちり勉強しました。中学時代はろくに出席していなかったからオール1の成績でしたけど、いざやってみると成績はぐんぐん伸びて現役で中大法に合格することができた」

──そこからなぜ事件屋の道に入ることになった?

「最初は中大法の通信制で司法試験の勉強を続けていました。法律を武器にして誰かを守ったり、時に悪い奴をシバいたりもできる弁護士になりたいと思っていた。

でも、そんなときに、友達に暗号資産のビットコインを勧められたんです。当時はまだ1BTCが4万〜6万円ぐらいの時で、消費者金融から100万円借りて買ってみたら、それがバコーンとはねて1BTC200万円ぐらいになって、他にもリップルだのNEMだのって勧められるまま手を出してたら『億り人』(暗号資産投機で億円単位の収入を得た人々)になってしまった。そこから生活が派手になって、一晩でキャバクラで500万円使うような豪遊をするようになり、友達も関東連合の元メンバーみたいなのとかちょっとヤバい奴らと知り合って、つるみ始めた」

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「その時に知り合った男から大手外資系金融企業の関連会社への投資を勧められたんです。僕も仲間も出資して、合計数億円の投資をしたのですが、当初は続いていた配当が急にストップした。その男が急に行方不明になり、詐欺だったと判明した。なんとか手を尽くしてその男を見つけ出し、その関係者も含めて徹底的に詰めたのですが、その時に他の被害者からも債権回収を依頼されて成功報酬は半分でということで僕が代わりに取り立ててあげたんです。

別件でも同じように依頼されて取り立てをするようなことが続いて、『なんか事件屋みたいだな』と周囲に言われました。もう、その頃にはたとえ弁護士になっても詐欺師とか悪い奴を相手にするには限界があるんじゃないかと感じるようになっていた。法律の知識だけではなくて、時にはグレーなこともしなければ、悪い奴らを屈服させられない。逆に弁護士でそんなことしたら懲戒請求くらいますしね。だから、法律の知識も生かした事件屋の道で生きていこうと決めた。まあ最近は僕も逮捕されるような暴力的なことは控えるようにしていますけどね」

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4.8