歴史教科書問題って知ってるか?
2006年に教育基本法が改正され、
第2条には教育の目的に「我が国と郷土を愛する態度」が法定された。
ところが教育現場で使う教科書を決めるとき、
日本を愛する内容が書かれていると悉く採用されないという問題がある。
どうなっとるんじゃあ!!!
われ、正気か!
つまり、法律をつくり、
学習指導要領で
「我が国の歴史に対する愛情を深める」
と決めていても、
教科書を採択するのは現場の教師たちから選ばれた調査員だから
「なにぃ!この教科書は教育基本法が定める通りの内容だ!日本を愛するような教育は絶対に阻止する!」
となってしまい、採用されない。
まずな、そもそもなぜ歴史を学ぶ必要があるのか。
例えば、なんか悩んでいたとするだろ?
その悩みは、人類史上初めての内容にあたる悩みか?
違うよな。
昔だれかが悩んでいたことと似たようなことで悩み、
昔だれかが解決した答えを歴史から見つけ出していないから、
悩むんじゃ。
例えば、恋愛なんかもそうじゃよな。
恋したら、それは「ザルツブルクの小枝」だと
スタンダールという小説家が昔、表現している。
ザルツブルクにある岩塩を採掘する穴に枯れた枝を入れておくとな、
暫くすると塩がくっついて、
キラキラして綺麗になる。
でも実態は小枝じゃ。恋とはそんなもの。
…ということを過去から学べるわけじゃ。
歴史を学ぶと言うことは、
過去の人類と同じ苦悩や過ちを繰り返さず、
合理に進歩するという目的を持つ。
アメリカの哲学者デューイは
「民主主義と教育」という論文でこんなことを言っている。
「野蛮人の30才は正味30才だが、
文明人の30才はギリシャ文明から踏襲された2400年分の叡智を備えた30才となる」
つまり、肉体は同じ30才でも、
精神は30才と2430才の差があるということじゃ。
2430才はくだらないことで悩まない。
歴史を参照したらすぐ答えが出てくるから。
この基礎が「歴史を学ぶ」ということなんじゃ!
歴史を知らないと、参照さえどうやってしたらいいかわからないからな。
日本の歴史には素晴らしい沢山の出来事がある。
人類社会で初めて国連に人種差別撤廃を訴えたのは日本。
人類社会で初めて戦争で人種差別撤廃を実現したのも日本。
リンカーン大統領の奴隷解放なんか足元にも及ばない。
アジア10億人の基本的人権が否定されていた社会構造を破壊したのが日本。
でも、事実を書いた教科書は採用されない。
子どもたちは真実の歴史を学べず、
1人苦悩してSNSに入り浸り、時には自ら生命を断つこともある。
日教組という先生たちの組織率(都道府県で違う)と、
小中学生の自殺率(都道府県で違う)を比較してみろ!
「歴史教育」とは、
魂すなわちアイデンティティ(自己確立意識)を育む重要なこと。
そうして
「自分はなぜいま生きているのか」
という太古から連綿と続く系譜を理解し、人格を育むのじゃ。
しかし、いま日本は地域にもよるが、それが許されない。
一方で日本人へのヘイト教育は蔓延しておる。
あのなあ!
子どもに
「お前らの父祖は強姦魔で殺人鬼だ」
と公教育することは、児童虐待以外の何ものでもないぞ!
しかも大嘘だらけ!
「従軍慰安婦という性奴隷がいました!」
→陸軍大将や総理大臣の給料よりも高額でした! とかな! 話にならん!
「南京で非戦闘員が日本軍により沢山殺されました!」
→日本軍が到着する前にすでに死んでいた。
一方で東京や広島などで民間人が大量に殺害されても
「空襲」とか「原爆投下」とか
「民間人の大量殺害」というストレートなニュアンスからはズレた表現になるわけじゃ。
沖縄でも民間人が大量に殺されたが
「沖縄戦」としか表現されない。
なら南京も南京戦じゃろが!
なんで人種や国籍で単語や表現を変えるんじゃ。
もうな、
「公教育において事実だとの立証がない内容をしたら刑務所行き」
くらいの抜本的改革が必要じゃ!
今年、令和6年は4年に一度の教科書採択の年。
みんなの自治体はどうなっているが関心もってな!
写真は前回のカット使い回しじゃ!
みんなの意見を聞かせてな!
最後に宣伝させてな!
ワシの著作『われ、正気か!』は特に安全保障の解説に力を入れ、ワシの地元、広島弁で書いた。
読んで深く知り、一緒に日本を守ろうな!
amzn.asia/d/0F6WSxq
電子版も各社ある!
地元図書館や学校にリクエストして応援してな!
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