毛利小五郎(コナン）「犯人は……あなたです！　通訳の」

毛利「三津原壱平さん！」

蘭「えっ」
目暮「なにっ」
代理人「なんだあっ」


壱平「いやちょっと待てよ……待ってくださいよ毛利さん…どうして私が将兵を……？」


毛利「あなたはチームミーティングの後、『2人で話したい』とでも言って王谷さんをホテルの部屋へ呼び出した。」

◇このスレの目的は…？

これは本当にサンデーカテでやれ

毛利「王谷さんを呼び出したあなたは隙をついて後ろから腕で締め落とした。その後、あなたは持っていた睡眠薬と風邪薬などの市販医薬品数種類を意識のない王谷さんに無理矢理飲ませてベッドに寝かせた。部屋の家具や置物が荒れているのは王谷さんが抵抗して暴れまわったからでしょう。」


目暮「待ちたまえ毛利君。後ろから首を締めたなら被害者の爪には抵抗による犯人の皮膚や衣服の繊維などが残るはずだがそれらは発見されなかったぞ。」

あうっ つ…続けるのかあっ

毛利「ええ。投手もやっていた王谷さんの爪は深爪にならない絶妙な長さまで丁寧に手入れされていました。」

毛利「肘の手術後で登板することがなくなっても投手復帰に備えて手入れを欠かしていなかったのでしょう。あれだけ爪が短ければ人にひっかき傷を作ることは難しいですし、仮に爪に皮膚が付着してもその皮膚を取り除くことは難しくありません。」

>>5

しかし…

いくら個人名を現実のものとは別名に変えても

やはり過激派による通報で荼毘にふされる危険が高いんです

目暮「しかし毛利君、なぜ犯人が爪を拭き取ったと思うのかね？」

毛利「確かに爪から犯人の皮膚は発見出来ませんでした。しかし爪にペンライトを当てると消毒用エタノールを染み込ませた布か紙で拭き取ったことで"力"で剥がされたと見られるマニキュアの不自然な形が光の反射で見て取れました。マニキュアはエタノールに反応して簡単に落とすことができますからね。」



毛利「恐らく三津原さんはホテルの部屋に備え付けてあるスプレーボトルに入った手指消毒用エタノールを染み込ませた紙で王谷さんの爪や指先を拭き取ってトイレに流したのでしょう。」

目暮「マニキュア……？」


代理人「代理人シッテイル。ピッチャー、爪の手入れにマニキュア使ウ。ショーヘイモ使ッテル。」