16日の衆院本会議で、海江田万里衆院副議長が会議終了の「散会」を、「解散」と言い間違える一幕があった。衆院解散がいつになるか注目されている時期だけに、議場はざわついた。 額賀福志郎衆院議長に代わって議事を進行した海江田氏は本会議の議事が終了した際、「本日はこれにて解散いたします」と発言。海江田氏はすぐに間違いに気付いて「失礼致しました」と陳謝し、散会を告げた。 散会は当日の議事日程終了を意味する。これに対して、衆院解散の場合は、本会議で議長が解散詔書を読み上げる。海江田氏は2022年1月の衆院本会議でも同じ言い間違いをしている。【川口峻】