このように推進派は共同親権を別れた配偶者に対する監督権と考えているので、事実婚だと共同親権にならないので困る、というような双方が望んでいるケースを想定しているわけではなく、監護親が強く拒否している事案での共同親権を想定しています。実際今の制度では監護親が拒否しても裁判所が共同親権を命じることができます。私はまさにこの点こそがこの法改正に反対する理由です(監護親の同意も真摯なものであることをどう担保するか問題ですが)。DVは除外、みたいに簡単なことにはなりません。推進派は「耐えられるDV」と言ったり「モラハラをDVというな」と言ったり、精神的DVを極めて軽視しています。残念ながら裁判所もそうです。DVに対する認識が本当に甘いです。そして、そもそもDVは、配偶者をまさに支配したいという欲求の発露であり、共同親権はDVのうってつけの手段になります。この状況で共同親権が選択肢となれば、家裁実務の中で多くのDV被害者が加害者たる非監護親から共同親権を要求され、調停委員からも説得されることになるでしょう。#STOP共同親権 #共同親権は廃案に #共同親権を廃案に
引用
柴山昌彦
@shiba_masa
子供と同居の配偶者が新たに一緒になったパートナーが子供を虐待し、親権を失った別居親がそれをチェックできない問題事例も多数報道されています。(無論多様な事例あり)継母にいじめられるシンデレラを想起すれば、共同親権は子の利益のため世界でスタンダードになってきたことがわかります。 x.com/lovefreeliving…
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