一日一回冒険をしよう。
東京在住の女性T様から「私はおばさんですが会っていただけますか」と連絡をもらった。当たり前だ。会うに決まっている。だが、一つだけ言わせてくれ。そうやってすぐ「自分は年だから」とか「自分は太っているから」とか「自分は人見知りだから」みたいなことを言うな。それを聞いて気持ちよくなる人間はいない。自分を守りたい気持ちはわかるが、大事なことは一緒に楽しもうとする気持ちである。過去に、お前の年齢や容姿のことでつまらないことを言ってきた奴がいるのだろうが、つまらない奴の言うことを聞くな。つまらない奴の言うことを聞いて、お前までつまらなくなる必要はない。
実際に会ったらT様は実に美しい女性だった。ただ、自信が無さそうに見えた。事実、T様は「私の器はおちょこの裏ほどもありません」と言った。なぜそうなったのかは謎だが、お前に足りないのは自信ではない、冒険だと思った。冒険をしよう。一日一回、なんでもいいから新しいことをやろう。今日は何をやる。俺たちの今日の冒険は何だ。そんなことを話しながら歩いていたら、目の前に『世界救世教』と書かれた大きな看板があった。普段は絶対に近寄らない場所だが、良い機会だ。一緒に行こう。一緒にスピリチュアルな時間を過ごそうと言うことになって、我々は新興宗教の本部に向かった。
結論から言うと最高で、私は世界救世教の虜になった。海も山も温泉も世界救世教も秘宝館もある熱海は最高だ。その後、一緒に鳥小屋を作った。私の夢は「小鳥が肩に止まる国」を作ることなので、そのための一歩として野鳥とお近づきになりたい。人間から見捨てられた私は、鳥と虫と野生の獣たちに孤独を慰めてもらっている。鳥小屋はどうやって作るのですか、資材をホームセンターで買うのですかと聞かれたので「拾うんだよ」と答えた。買うな。拾え。これが男の哲学である。買えば即座に問題は解決する。金は早い。金は便利だ。だが、センスオブワンダーが磨かれない。永遠にサバイバル能力が身につかない。買う以外の方法に「貰う」「拾う」「作る」がある。センスオブワンダーを磨く最高の手段は、知恵と工夫を駆使して、誰かにとってのゴミを宝ものに変えることだ。
色々やっていたらT様は泣いた。なんで泣いているのか、私は聞かなかった。それが男の器である。泣きたいだけ泣いた後に、話したくなったら涙の理由を語り出す。待てない男が「なんで泣いてるの?」などと聞くのである。つまらないことを聞くな。粋と野暮は紙一重である。つまらないことを言わない。つまらないことを聞かない。それだけで、もう、立派な粋人だ。T様は「坂爪さんは凄いですね。参りました。坂爪さんみたいに自由に生きたいと思うけど、私には逆立ちしてもできません」みたいなことを言った。原因不明の怒りに襲われた私は「逆立ちをすればできる」と言って、実際に逆立ちをした。逆立ちをすればできる。これが俺たちの合言葉だ。逆立ちはいいぞ。内臓が揺れる。
T様から「何をしている時が楽しいですか」と聞かれた。この質問は末期である。楽しいことなど無限にある。お前といる時間も最高に楽しいぞと言ったら、T様は更に泣き出した。罪な男だ。女を泣かせてばかりである。いい歳をしてとか、年相応とか、つまらない言葉が俺たちを襲い、何度も何度も退屈な牢獄に縛りつけようとするだろう。だが、つまらない言葉に耳を貸す必要はない。見たこともない風景に胸を躍らせて、見たこともない自分に心を震わせる。世界中の女たちに言いたい。幸せを探すな。幸せな自分に相応しいものを探す冒険に出よう。一日一回冒険しよう。絶望ではなく希望を探そう。不幸ではなく幸福を数えよう。俺たちを元気にさせるものだけが、俺たちの真実なのだ。 坂爪さん、昨日は本当にありがとうございました✨ おおまかな予定
挑戦するタイミングで坂爪さんに奇跡的にお逢いする事が出来て、心丈夫になりました。🥹✨
坂爪さんのギターも🎸素敵やったし、全ての音に夢中にさせられるし、
時折り会話の中には坂爪さんの言葉で『今の瞬間』に途切れる事なく今を味わう時間に導いてもらっているようにも思えて
お家の中も最高に洗練されたスペースでずっと瞑想状態でした🧘♀️
いかに、私自身が余計な考えに塗れてしまってるのか
浮き彫りになった時間でした😭
一緒にお酒呑んでくれてありがとうございました‼︎
必ず大学受かって報告しに行きます✨
ハワイのお土産も大事にします🏄♀️✨
昨日は楽しくて帰りはお酒も入ってるし涙腺解放で、寂し泣きのバス中でした。笑またお逢い出来る日を楽しみにしてます😊
4月16日(火)静岡県熱海市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!