本を読んだ。
「統一教会」問題 本当の核心(2022)
菅沼光弘
ベンゾ薬害の背景を追っている私だが、
DSに気付き世の中の本当の仕組みが分かって
いくに連れ、世界の覇権構造と国際政治と歴史
(特にペリー来航以降)についての再考察と、
「日本は何故にこんなならず者政府になったのか――」
との思いが強くある。
そしてその要因一つ一つを、調べてみたくなった。
一つは旧統一教会。
大手メディアでは、霊感商法や宗教2世問題や
主に自民党議員との癒着の問題ばかりが報道
されているが、実は核心はそこではない。
本の帯には、
「朝鮮戦争後、韓国で高まった『反米』ムードを
なんとかして『反日』ムードに転換させる必要が
あった米国。
その時、キリスト教が利用された。
『統一教会』はその中から生まれ、
大きくなった。
同時に、安保闘争で左傾化した日本の世論を
『容共』から『反共』に変えるためにも
利用された。
岸信介がキーパーソンだった。
一方、韓国では、
『朝鮮特需で儲けた日本を許すまじ。
この儲けを巻き上げろ』となった。
アメリカの思惑通りだった。
やがて、『統一教会』の信者の寄付金は、
米国へ環流するという流れも確立した――」
とある。
これを読んだだけで、旧統一教会とは、
アメリカが韓国と日本に仕掛けた"装置"
であることが分かる。
日本と韓国の話ではなく、両国はアメリカの
手のひらで踊らされているのだ。
その裏に隠れて、こっそりと得をしているのが
アメリカという何とも腹立たしい現実。
朝鮮戦争で焼け野原にされ多大な犠牲を負った
韓国人の敵意の感情を、反米から反日に
アメリカがすり替えた。
そこから反日教育が始まったそうだ。
(恨むならアメリカを恨んでくれ~)
自分達は泥を被らず、他国同士を
分断統治する汚いアメリカのやり方だ。
韓国では、旧統一教会は宗教法人という
イメージではない。
文鮮明は漁業にも興味を持ち、
アメリカの寿司ネタ利権を持っている。
そして一番日本人に知って頂きたいのは、
旧統一教会は兵器ビジネス企業であることだ。
ウクライナへ輸出している武器を、
韓国では旧統一教会系の企業が製造しているそうだ。
(麻薬ビジネスもやっている)
岸田はウクライナ戦争に、言われるがまま
バラマキを続けて国民から顰蹙を買っているが、
旧統一教会の実態を知ると、
壺議員達が教団にひれ伏している姿を
日本国民として容認出来るはずがない。
壺議員は絶対に当選させてはならない。
旧統一教会が壊しているのは、他にもある。
日本会議経由で神社本庁を乗っ取り、
神社本庁は危機的状況にあるそうだ。
(情報は本ではなく別経由)
政界に政策秘書を送り込み、日本乗っ取りを
図る旧統一教会。
アメリカは日本に対し、あらゆる弱体化装置を
仕込んでいる。
イスラエルとアメリカは、
日本の大手メディアだけではなく
グラビア雑誌まで全ての出版物を検閲している
そうだ。
テレビや新聞で旧統一教会の問題の核心に
触れることは絶対にない。
しかし旧統一教会問題が如何に日本にとって
深刻なものであるかを再認識しなければ
ならない。
「黒幕はアメリカだった」ということも含め。
(日本はアジア全体と仲良くすることが国益に
繋がるのだが、絶対にそれをアメリカは
許さない。
ドル覇権、ドル基軸通貨を守るためだ。
領土問題、仮想敵国を「工作」することで、
アジアがまとまることを常に邪魔している。
そのための手段は選ばない。
アジアであれば日本、EUであればドイツを
叩き押さえ付け、弱体化させ続けている)