一平ちゃんの訴追で、一気にアメリカの報道が手のひら返しをした。
大谷くんを疑い、ピート・ローズと同じように扱ったことを詫びる記事があちこちに出た。
酷い間違いだった、と。
ある意味潔い。
一切大谷くんを疑っていなかった我々から見たら、最初からその傾向の報道に対して憤りを感じていたが、それでもなんだな、アメリカ、謝るだけ立派だよ。
これ日本の報道者の学ぶべき所。何かの事象が起きた時に、必ず人は自分の浅はかなロジックの中にそれをはめ込んで収めようとする。
自分で利口だと思ってる人は自分のロジックに自信があるだけ、先走る傾向があるのよね。
で、日本人の一部は、間違っていても決してまともに謝ることなんかできないのね。
これは潔くないねえ。警鐘を鳴らす、あるいは疑問を呈することと、想像上の罪を断ずることは全く次元が違う話だってこと。自分でも肝に銘じる。
言葉に気をつけよう。