好きを羅列してみたら気分が晴れた話
なんだか、胡散臭いビジネスセミナーとかスピリチュアル的な何かの人が言いそうなことなのですが、
これがちょっと疲れた心に効いたので軽く書いておこうと思います。
じぶんの「好き」を羅列
好き。
「それ」を連想するだけで、
嬉しくなる。
笑顔になれる。
テンションが上がる。
日々のモチベーションになる。
そんなものをとりあえず羅列するのですね。
急に羅列してみようと思ってもなかなか無理だろうと思うので、コツを書きます。
日常生活で、これ好きだなと思ったときに書き足す
私は、バレットジャーナルの1ページに、"I like…"コーナーを設けて、気が向いたら書くようにしていました。
思ったらなんでも。
今日はなんだかとても気分が良いと思ったら、その理由を書いておく。
SNS見ていてこれ好きと思ったら、なにが好きなのかどこが好きなのか言葉にしておく。
すると、それから連想されるこれも好き、あれも好き、がだんだん溜まっていきます。
大事なことは、無理に思い出そうとしないこと。
私は、A5程度のサイズのノートの1ページをぎっしり埋めるのに、8ヶ月使いました(!)。
焦らない。
好きなことを連想している時間自体も楽しいです。
だから細々とでも長く長ーく続けましょう。
項目に分ける
半分くらい埋まってきた時に、軽くジャンル分けをすると、次々に思いつきやすくなりスピードが上がる、かもしれません。
私は、「概念」「具体的なもの」「ジャンル」「モチーフ」「作品」「食べ物」「行動」「場所」に分けました。わけわからんと思うので、具体例を。 恥ずかしいので、2例ずつ書いてみます。
「概念」… 最高な衣装を着た最高なアイドル、フランス語の響き、、
「具体的なもの」… ラメ入りの香水、ごっついアクセサリー、、
「ジャンル」… 伝統衣装、ミュージカル、、
「モチーフ」… カメオモチーフ、大きい花柄、、
「作品」… レミゼラブル、アンナチュラル、、
「食べ物」… ブッラータ、Poussin Bleuのマカロン、、
「行動」… 文章をばーっと書く、プロレベルの情報を調べ上げる、、
「場所」… 南フランス、アウトレット、、
厳密でなくても良いです。
誰かに発表するものではなく、自分の連想ゲームを助けるためのものですから。
ただなるべく具体的な方が心に沁みます笑。
「アイドル」じゃなくて「最高な衣装を着た最高なアイドル」
「フランス語」の何が好きなのかというと「フランス語の響き」だ
「香水」のなかでも「ラメ入りの香水」だとなお良い
ただの「チーズ」じゃなくて「ブッラータ」
のように。
綺麗に整理してみる
せっかく羅列したのなら、ひと段落ついたところで(ページが埋まるなど)、ワードやパワポなどで綺麗に整理して一覧にしてみるところまでやってみてくださいね。
テンションが上がると思います。作っている時も、読んでいる時も。
自分の好きなものが並んでいるのだからまあ当たり前です。
「どんなもの、ことが私の心を軽くするのか」
が、言葉にすることでより鮮明になります。 画像に(視覚化)するならPinterestかな。
どうしようもなく落ち込んでいる時、私の薬になるのはどんなものなのか。
自分にご褒美をあげたいとき、何をしてあげたらいいのか。
自分の取り扱い説明書のような感じですね。
そういえば最近思うのです。
「自分で自分の機嫌を取る」は一番の才能なんじゃないか
「才能」と言っても、その重要性に気づくところから始まるだけで、誰だってできることです。
でも気づかずに人に当たり散らしたり、良くない手段を使う人がいるのも事実です。
自分で自分の機嫌を取る方法をたくさん持っておくためにも、日々模索していきたいものです。
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