カルト被害相談窓口　心の相談室りんどう～カルトからの脱会支援

カルトカウンセリング
カルト被害の相談窓口
カルト脱会支援カウンセリング

心の相談室りんどうはカルトからの脱会支援、脱会後の心理的ケアに対応できる、全国でも数少ない心理相談室です。

カルト問題に精通したカウンセラーが、カウンセリングを担当、カルト被害に苦しむすべての方のために活動しています。

また必要に応じて、法律事務所のご紹介なども行っていきます。

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相談の例

（１）大切な家族をカルトから救出したい

大切な人がカルトに入信したとき、家族や友人はなんとか説得してやめさせようとしても、話し合いがうまくいかず、コミュニケーションが断絶してしまうことがあります。
このような時に力ずくで説得しようとしてもうまくはいきません。

心の相談室りんどうでは、カルトに入信してしまったあなたの大切な人と、どのように心を通わせていけばいいのか、脱会説得に向けて、どのような手順をふんでいけばいいのか、その方法をお伝えしています。

下に解説記事がまとめてありますので、よろしければご覧ください。

カルトメンバーとのコミュニケーションの方法はカルトからの脱会のために～カルトメンバー脱会説得の手法のページをご覧ください。

カルトメンバーの心はいつも一定しているわけではなく、常に揺れ動いています。カルトに入信してから脱会し、社会復帰するまで、彼らの心はどのように変化していくのか。

カルト脱会への５つの階段をご覧ください。

カルトの被害についてはなかなか周囲の理解が得られず、対応できる相談機関も少ないようです。カルトからの脱会説得に苦慮する家族の方たちの心理状態についてまとめてみました。

カルトメンバー家族の葛藤、苦しさ

事例

ケース１

高校生の息子がカルト宗教に入信した。家族が反対しているが聞き入れられず、強引な勧誘を繰り返している。勧誘については学校からも厳重に注意されているが、本人は反省する様子もなく、このままでは退学処分になってしまう可能性がある。なんとかしてカルトから脱会させたい。

ケース２

大学入学と同時に、娘がカルト宗教に入信したようだ。親に内緒でアパートを出て、信者と共同生活をはじめたらしい。授業にも出ず、学内で勧誘活動に邁進している。なんとか脱会させたいが、方法がわからない。

ケース３

最近妻が「聖書の学習会」なるものに参加しはじめた。日中はまだ小さい子供を連れて、家庭訪問をしながら勧誘をしているようだ。妻はともかく、子供を巻き込んで信仰するのは反対だし、子供の将来が心配だ。

ケース４

ヨガ教室へ通っていた息子が、「地球を救うために霊能者になる」と言い始め、参加費が数十万円する「セミナー」に通い始め、反対したところ家出して、ヨガスタジオで寝泊まりをはじめた。スタッフとして無償労働しているらしい。

ケース５

夫が「ハンドパワーで病気を治す」などと謳う団体に傾倒し、親戚や会社の同僚を勧誘している。家族に内緒で献金もしているようだ。

（２）自称「霊能者」や占い師、小規模のカルト集団からの被害

大規模なカルト集団だけではなく、近年では音楽教室やヨガスタジオ、セミナーなどの小グループがカルト化したり、自称「霊能者」に心酔してしまい、家庭を放棄し多額の金銭を詐取されたりするケースも増えてきています。
心の相談室りんどうではこうした小規模のカルト集団、霊感・霊視商法の被害、自称「霊能者」などの個人カルトから受けた被害についても相談を受け付けています。

この問題についての解説は霊感商法や悪質スピリチュアルからの脱会相談をご覧ください

事例

ケース５

家族が病気になり、霊能者に相談に行った。「家族が病気になったのは水子の霊がついているからだ」などと言われ、高額の祈祷料を請求された。その場では断ったが怖くて仕方がない。

ケース６

事業が不振で名の知れている霊能者に相談に行くと、家系図を書かされて、「先祖の悪因縁が事業不振の原因」などと脅され、先祖供養の名目で高額の祈祷料を請求された。

ケース７

霊能者を名乗る人物に弟子入りするため、家を出て霊能者と同居を始めた。霊能者が経営する飲食店で、無給労働に従事させられているようだ。

ケース８

体調不良が長引いているため、代替医療を行う民間の診療所に相談に行った。医者から薦めらた薬をやめるように言われ、代わりに高額のサプリメントを飲み、食事制限するように言われた。

（３）自己啓発・経営・起業セミナーの精神的被害被害・マルチ（ネットワークビジネス）からの被害

大学生など若い人たちを中心として、「自分を変えられる」と称した自己啓発セミナーや「起業」「経営」セミナーに勧誘され、多額の金銭を支払わされた挙句、スタッフとして無償労働させられたりするケースが増えています。

また、主婦を中心にマルチ（ネットワークビジネス）に勧誘され、熱中するあまりに多額のお金を浪費し、家族や友人、地域のコミュニティとの関係が悪化してしまうケースもあります。心の相談室りんどうはこうしたケースにも対応していきます。

解説は悪質なセミナーやコーチングの被害をご覧ください。

事例

ケース９

「弱い自分を変えられる」と誘われて自己啓発セミナーに行ってみたところ、人が変わったように「ポジティブ」になった。毎週事に行われるセミナーに通うのに数百万円費用がかかり、親戚や会社の同僚への勧誘を繰り返している。

ケース１０

起業セミナーに通い始めたが、「数億円稼ぐのに、百万円の出費などに躊躇してはいけない」などと煽られて、次々と高額のセミナーに参加、すでに数百万円の出費がある。

（４）カルト集団をやめたい。脱会したい。

カルトメンバーとなってからある程度に時間が過ぎると、自分が属するカルト組織の「教え」や「人間関係」、「活動内容」に疑問を持ったりすることがあります。
それがきっかけとなって「カルトを辞めよう」と思うこともあるわけですが、そんな時に「脱会すれば地獄に堕ちる」とか「死後、畜生界に転生する」などど脅かされ怖くて脱会できなくなることがあります。

「脱会するかどうか、迷っている」

「脱会したいが、脱会届の書き方がわからない」

そのような方向けの解説をまとめてあります。

カルト宗教脱会の方法と脱会届の見本をご覧になってください

事例

ケース１１

仲のよい会社の先輩に「人生を考えるための勉強会」に誘われて、参加してみたらそこは宗教団体だった。多数の信者に囲まれてしまい、その団体への入信を強要され、入会届を提出してしまった。辞めたいのだが、怖くてやめられない。

ケース１２

・.教団のの組織の在り方や人間関係に疑問を感じはじめた。組織をやめたいのだが、「脱会したら罰があたる」とか「家族が　病気になって死ぬ」とか「将来生まれるこどもに障害がでる」などと脅かされ、怖くてやめられない。

（５）カルトからの脱会後に心身の不調を感じる

カルトを脱会したあと、「自分は今まで家族に迷惑をかけてきた」「自分は騙されていた」という自責感や「人生の目標を失ってしまった」という「空虚感」に苦しむことがあります。
また不眠やイライラ、虚脱感や現実感覚の無さなどの身体症状がでてくる方もいます。

教団をやめたのだが、「自分は罰があたるのではないか？」とか「死後地獄に堕ちるのではないか」という恐怖感が抜けない方もいるでしょう。