事情はいちいち言わない。
ただ本当に人を大切にしない学校、人を小ばかにするような人間性の管理職ばかりでうんざりしている。
つい最近でも関西の学校は荒れにあれている。
イジメ隠蔽問題とか部員への丸刈り強要問題とか、カンニングをした生徒に対して必要以上の罵倒をして自殺に追い込んだ学校とか数えきれないほどある。
50代60代以上の中年教師は特に時代の流れについていっていなくて、価値観がアップデートされてないように感じる。
どうも上から目線の不愉快な人物が多いのもこの世代。
ただ、世代はあまり関係ないかなとも思う。
結局は人を大切にする心、人に優しくする心、感謝する心、敬意を払う心、このあたりが根本的に欠如しているだけ。
まあこんな人間性の教師らが長年同じ学校で教鞭をとり安定した生活を確保されてるのに、年齢とか経歴で差別され、ろくでもない人生を歩んでいる自分との格差に最近やりきれない気持ちになってる。
あと「また辞めるのか」とか「今度はやめると後がないぞ」とかくだらないコメントがたまにくるけど、こちらにはこちらの事情がある、放っておけと言いたい。
それはともかく、今年度はまたフリーになったので、少しでも早く職につかないとまた無駄な出費が多くなる。
非常勤で薄給ならいくらでもあるけど、常勤となるとこの時期は皆無と言っていい。
偏差値の低い学校で教えるのも疲れる。生徒は寝るし私語するし教師はオラオラ系が多いし。
背に腹は代えられないというのもあるけど。
あと、地方へ引っ越す場合は注意が必要だと再確認した。
家を借りるのも、家賃だけならいいが、初期費用で数十万があっという間に吹っ飛ぶし、それに関してはクーリングオフも適当されないらしい。
家電とか家具も揃える必要があるし、本当に引っ越しは敷居が高い。
100万なんて一瞬で使ってしまう。
多分一年目はまだそこの職場で落ち着けるのかも分からないから、家具家電がある物件とか初期費用のかからないUR賃貸とかあるいはゲストハウス(シェアハウス)に住んで様子を見てから決めるべきやろう。
もう一つ。
学校以外なら塾・予備校があるけど、見てるとどうやら大学受験よりも高校受験とか中学受験の方が需要があるらしい。
それは学校でも同じで高校より中学をやって欲しい学校の方が滅茶苦茶多く感じる。
理科の場合だと中学は理屈を教えれないので面白くないし、面白さを生徒に伝えれない歯がゆさがある。
加えて、「これはこういうものだ」という教科書棒読みのようなくだらない授業をしてしまうかもしれなく、それは自分のポリシーに反する。
まあ中学には中学の教え方があるのやろうけど、慣れない事をするのも勇気がいる。
ボクシングをしてる人に総合格闘技をやれと言ってるのと同じで高校の指導と中学の指導は全然違う。
それに生物とか地学の分野は中学範囲でもあまり得意ではない、むしろ数学とか英語の方がいける気がする。
資格試験予備校(公務員とか)で20代の若者に化学とか物理を教えたり、あるいは中国の留学生相手に教えるような塾もあるそうやけど、いずれも薄給で今一つモチベが上がらん。
今年度はもう諦めるしかないけどな、2017年度のように丸一年ニートすると200万円くらいが口座から消える、それは避けたい。
とりあえず気候も良くなってきたので、今まで通り勉強をしながらチャンスを探すしかない。