公務員試験の最終関門である面接試験では、受験生の人間性が問われます。

筆記試験とは異なり、唯一の「正解」はありませんので、単なる暗記では対応できません。

自分の言葉で、面接官が納得する回答をするためには、面接対策本は不可欠です。

このコラムでは、おすすめ面接対策本と効率的な使い方について、ご紹介します。

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公務員試験おすすめの面接対策本

以上を踏まえ、おすすめ面接対策本は、次の2冊です。

いずれも、現職の面接官・人事担当者によって書かれており、非常に説得力のある内容となっています。

また、実際の面接の裏側を知ることもできます。

地方公務員試験におすすめ 『公務員試験 現職採点官が教える! 合格面接術 2023年度』


「公務員試験 現職採点官が教える! 合格面接術 2023年度」(春日文生 実務教育出版)の最大の特長は、マンガ形式で「良い例」と「悪い例」を描いており、読者にとってイメージしやすく、とてもわかりやすくなっている点です。

マンガのため、肩肘張らずに読むことができ、入門書としては最適です。

また、現職採点官による解説がありますので、自分なりの回答を作成する際にも参考にすることができます。

なお、同著者による社会人・経験者採用試験用「公務員試験 現職採点官が教える! 社会人・経験者の合格論文&面接術 2023年度」(春日文生 実務教育出版)もあり、こちらもおすすめです。

いずれの本も、例年3月に出版されています。

国家公務員試験におすすめ 『公務員試験 現職人事が書いた「面接試験・官庁訪問」の本 2023年度』


「公務員試験 現職人事が書いた「面接試験・官庁訪問」の本 2023年度」(大賀英徳 実務教育出版)は、一般的な面接対策について書かれているのはもちろんですが、実際の採用面接とも言える官庁訪問について詳しく解説している点が大きな特長です。

総合職と一般職に分けての解説もありますので、より具体的な内容を知ることもできます。

また、集団討論(グループディスカッション)やプレゼンテーションなどについても書かれており、国家公務員試験の受験者には、非常に役に立ちます。

さらに、面接官マニュアルなど、面接の舞台裏についても言及していますので、読者にとっては安心材料になるかもしれません。

先に紹介した本も同様ですが、試験合格者のブログなどでも紹介されている本です。

例年4月に出版されています。

面接対策本には何が書かれている?

面接対策本は多数出版されていますが、書かれている内容は、概ね以下のとおりです。

1 面接の基本と注意点

個別面接と集団面接の違いなどの面接の基本や、「面接直前には、トイレなどで髪や服装をチェックする」など、面接時における注意点を解説しています。

2 面接の準備から当日までの流れ

面接票の書き方などの事前準備や、当日の入室から退室までの様子など、一連の流れについて解説しています。

3 想定される質問と回答例

面接で想定される質問と、その回答例が示されています。

「良い回答」と「悪い回答」を対比させる本もあります。

面接対策本の選び方

数多くの対策本が出版されていますが、本を選ぶ際には注意が必要です。

次のような点を考慮して、選びましょう。

1 自分の回答を導くための参考になるか

回答例を暗記して、そのまま言うだけでは「借り物」の言葉になってしまいまい、とても面接試験に合格することはできません。

「自分ならば、こう答える」と、自分の回答を導くための参考になる本であることが重要です。

2 受験する自治体等の面接に対応している内容か

面接には、個別面接だけでなく、集団面接、WEB面接、AI面接などもあります。

受験する自治体等の面接方法の解説がないと、せっかく本を読んでも役に立ちません。

3 自分に合っている本か

どのような本にも、読者との相性があります。

相性が合わないと、本の内容が頭に入ってきません。

実際に手にとってみて、「自分に合っている本か」を確認することが大事です。

面接対策本の使い方

面接対策本には、実際の面接で活用できる点が数多く書かれています。

実際には、次のような使い方があります。

1 面接の基本と実施状況を理解する

服装、視線、答え方などはもちろんのこと、入室から退室までの所作など、面接の基本的な内容を知らないと、それだけで減点になってしまいます。

必ず面接の基本を理解しておきましょう。

また、受験する省庁や自治体の面接方法や過去の質問例など、実施状況も併せて確認します。

2 想定問答集を作成する

対策本には、様々な質問とそれに対する回答例が掲載されています。

それらを参考にして、「自分ならば、こう答える」と想定問答集を作成します。

本にある回答例を暗記しても、自分の言葉になっていないので、面接官を納得させることはできません。

あくまで、自分の状況や考えなどを踏まえて、オリジナルの想定問答集を作成することが大事なのです。

オリジナルの想定問答集こそが、面接当日に最も役に立つアイテムになります。

3 模擬面接のチェックに使う

本を読んだ後は、実際に面接を想定して模擬面接をやってみます。

面接官役がいなくて自分1人で行う場合でも、入室から退室までの所作に問題はないか、質問にスラスラ答えることができるか、などを確認します。

この模擬面接をチェックする際にも、本は役立ちます。

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