■ 老人ホームに、通院の付き添いをお願いすることは可能でしょうか?
90代の独居女性が持病の手術で入院。安静状態が続いたことでADL(日常生活動作)が急激に低下して、ご自宅には戻れなくなりました。遠方に住むキーパーソンの妹様は、通院や訪問のサポートをしたいと考え、近くの老人ホームに呼び寄せるつもりでした。しかし、ご本人様は住み慣れた土地を離れたくないと、地元での老人ホーム入居を強く希望しています。
■ 老人ホームに、通院の付き添いをお願いすることは可能でしょうか?
90代の独居女性が持病の手術で入院。安静状態が続いたことでADL(日常生活動作)が急激に低下して、ご自宅には戻れなくなりました。遠方に住むキーパーソンの妹様は、通院や訪問のサポートをしたいと考え、近くの老人ホームに呼び寄せるつもりでした。しかし、ご本人様は住み慣れた土地を離れたくないと、地元での老人ホーム入居を強く希望しています。
お母様の認知症が進行して同居中の息子様夫婦への暴言がエスカレート。息子様が老人ホームへの入居を検討しています。こだわりの強いお母様の希望を叶えるのに難航しますが、紹介した中に「広い居室がいい」「趣味の陶芸を続けたい」という条件を満たす老人ホームがあり、最初は消極的だったお母様も入居に前向きになりました。
80代のお母様は息子様ご夫婦と同居していましたが、息子様の奥様との関係が悪く、毎日言い争いが絶えません。息子様は2人の仲裁に入るのに疲れ果て、老人ホームへの入居を決意しましたが、金銭的な支援はできないとおっしゃっています。
■ 低予算での老人ホーム探しは、やっぱり何かを我慢しなくてはいけませんか?
認知症を抱える80代のお母様は、徘徊などの問題行動を繰り返しています。困った息子様は老人ホームを検討しますが、預貯金がほとんどありません。できれば利用料は年金内の低予算に収めたい、とあいらいふ入居相談室にご連絡をいただきました。
■ 海外赴任中につき、母親の老人ホームの入居手続きを遠隔で進めたい
転倒骨折で入院していたご対象者様は、退院後は老人ホームに入居することにしました。キーパーソンの息子様は海外赴任中のため相談員と直接会えず、施設見学にも同行できない状況です。代わりにメールや電話、インターネットのオンラインミーティングアプリなどを使い、相談や手続きを遠隔作業で行いながら、無事に終の棲家となる老人ホームが決まりました。
■ 在宅復帰を目指してリハビリに励みたい! リハビリに注力した施設への「短期入居」という方法があります
ご対象者様は、精神病の悪化による長期入院でADL(日常生活動作)が低下。数か月間集中的にリハビリを受けて機能回復を図り、再び自宅での独居生活に戻りたいと希望します。しかし、老健やリハビリ病院には条件的に入れず、残る選択肢はリハビリに強い老人ホームへの「短期入居」でした。
■ 老人ホームでも夫婦で一緒に暮らしたい場合は、2人部屋(夫婦部屋)かコネクティングルーム(2つの部屋をつなぐタイプ)を選びましょう
お父様と2人暮らしの90代のお母様は認知症が進行し、徘徊をするようになりました。近所に住む娘様は老人ホームへの入居が適切と判断し、老人ホーム探しが始まりました。しかし、お父様も介護が必要とわかり、夫婦で入れる老人ホームを探すことになりました。
■ 50代で特定疾病の難病を発症した息子が入れる施設はありますか?
ご対象者様は、50代で難病を発症しすでに老人ホームに入居しています。摂食・嚥下が困難になり中心静脈栄養(IVH)が必要になったため、現在の老人ホームでは対応できず転居することに。キーパーソンのお母様が自宅から車で通えて、主治医のいる病院に通院できるエリアで選定しましたが、難病が壁となり難航。エリアを広げて再選定した結果、公立病院と医療提携する老人ホームに入居することができました。
精神病を抱える80代の男性は、「家族にお金を盗まれた」「隣人が嫌がらせをする」などの妄想が進み精神科に入院中でした。ご家族は自宅介護の限界を感じて、退院後は老人ホームでの生活を検討。受け入れ拒否を心配されていましたが、精神病のケア実績のある老人ホームが見つかりひと安心。不安になると大声を出すため、老人ホーム側には隣室に迷惑がかからないように居室の配置を考えてもらい、穏やかな生活を手に入れることができました。
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