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大人はアニメを見ない!?

「外国人≒アニメ好き」という誤解

日本語を学ぼうとする外国人の多くが「日本のアニメやポップカルチャーに興味きょうみがあるというのはよく聞く話です。

しかし、みなさんに、「日本のアニメは何が好きですか?」と聞いたときに「NARUTO」や「ドラえもん」は知っているけど、最新のアニメは知らないということが多いです。

なぜだろうと思っていましたが、よく考えると
「アニメは子供のころに見たものなので、大人になってからは見ない」というのが、マジョリティなのかもしれません。

大人でアニメや漫画を見る人の割合

確かに、日本でも、普通のサラリーマンや、毎日いそがしく働いている大人の人は、アニメは見ないと思います。しかし、最近は大人が見るようなアニメが増えてきたことや、オタク文化が昔ほど「悪いもの」とされなくなってきたので、大人でもマンガやアニメを見る人が増えています。

少し古いですが、2017年ごろのデータで見ると、アニメを見ている人は、日本人全体で32%ぐらい。20才から49才の大人でも、(20代で40%をこえるので)平均へいきんすれば同じぐらいになるのです。
昭和の時代は完全に「アニメは子供のモノ」という考えがありましたので、20才をこえてアニメを見ているような人はほとんどいなかったでしょう。
そのことを考えれば、日本ではアニメを見る大人は確実かくじつに増えて言っているといえるでしょう。

日本語学習のきっかけとして

「大人になってアニメを見ることが良いかどうか」については、いろいろな意見があると思いますので、ここでは意見を書きませんが、日本の「アニメ」や「マンガ」「ゲーム」が日本語勉強のきっかけになることは事実です。趣味としてアニメが好きな人は、最新のアニメを見ながら日本語を勉強できるでしょう。マンガやゲームでも日本語のコンテンツをそのまま日本語で読むことは大変でしょうがとても勉強になります。
好きでもないものを無理に見る必要はありませんが、自分の趣味しゅみに合う日本語のコンテンツはないかと、つねさがすことを心がけてください。

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Halo atau selamat malam, semuanya. Saya mengajar bahasa Jepang. Saya berharap dapat bekerja sama dengan Anda.
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