新政研の理念
私たちは、日高市民の福祉向上と持続可能で真に豊かな地域社会の実現に向け、超党派で活動し、実現性のある建設的な政策提言をします。
ご挨拶
人は皆、幸せになるために生まれてきて、幸せになるために生きています。望む幸せのかたちは人それぞれ違いますが、政治・経済・教育・宗教・科学・芸術・医療や産業もすべて、人間の営みは幸せになることを目的としています。
しかし、高度に発達した文明社会、現代に生きる私たちは皆が充分な幸せを感じているでしょうか。現代社会に目を向けると、先進国ではモノやお金がたくさんあるにもかかわらず貧富の差が広がり、孤独化と分断が進んでいます。孤独ほど不幸なことはありません。分断は争いを生みます。
グローバル化した資本主義経済が生み出したものは、分かち合いではなく奪い合いであり、思いやりではなく徹底した競争であり、平等ではなく富の一極集中でした。
日高市議会は、2021年「日高市議会基本条例」を制定し、地方議会の存在意義を一同に再確認しました。
二元代表制の一翼を担う私たち市議会議員は、市民の皆さまの声を聴き、多様化する市民ニーズを的確に把握する必要があります。私たちは市民の皆さまひとりひとりが幸せを感じ、暮らし続けたいと思うまちづくりを目指します。そのように思えるまちは誰にとっても魅力的です。魅力が増せば人が集まり、仕事が生まれ、地域コミュニティが充実していきます。このような好循環の中では、誰もが幸せを実感できることでしょう。
私たちは、このような思いで超党派による「新ひだか政策研究会」を発足いたしました。実現性のある建設的な政策を調査・研究し、具体的に提言していきたいと考えています。