極右と反ワク
この画像は反ワク派や陰謀論者によるものとみられ、要するに「パンデミックは計画されたものであり、最終的にはデジタル監視社会につながる」といった感じでしょうか。しかし、このシナリオ自体はデタラメであることはすでに分かっています。
というのも、ロックステップ計画書といわれるものについては2010年にロックフェラー財団が出したレポートにおいて、世界が発展する可能性のある4つのシナリオが想定されており、その中にインフルエンザのパンデミックとそれに対応するための政府による規制の強化が含まれているものの、為政者たちが監視社会を実現するためにパンデミックを偽装する未来については想定しておりません。
といっても、監視社会というのは共産主義に通じるところがあるみたいで、実際にスターリン政権下のソ連でも監視社会だったし、北朝鮮だって選挙においては投票まで監視されているのは事実なんです。
つまり、為政者が監視社会を実現するためにパンデミックを偽装するというニセ話は共産革命と通じる点があるため、反共が反ワクになるのではないかと思います。というか、極右で反ワクという人としては赤尾由美氏や有本香氏、百田尚樹氏などと数多くいるみたいだし…。
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