反コロナ・反ワクチン派の人たち(8)

Prev.

2022/11/12 改訂

勤務医団の本音

Twitter:@JPN_Doctors、@drkotokoto(旧アカウント、削除済み)

表向き、子育て中の勤務医たちが未来のある子どもたちのために立ち上げたアカウントとされているが…。

実は反ワクチン・反コロナの考えを持っている勤務医たちがTwitterなどでつぶやいているアカウントだったりします。というのも、複数人で運用されているうえにJ Sato氏や内科医の端ぐれ氏がこのアカウントの立ち上げに関与しているとか。

ただ、このアカウントが立ち上げる前、『現役医師』という名義で同様のツイートを繰り返していたが、こちらは医師国家試験の略称を国験と間違えたことで医師としての知識がないことが露呈され、炎上騒動の末に垢消しして新たに『勤務医団の本音』として転生したのではないかとみられます。

窪塚洋介

Instagram:@YOSUKE_KUBOZUKA
Facebook

俳優

数多くのドラマや映画に出演しているにも関わらず、2021年3月に「公共の場では"建前マスク"できるタイプのポケモンです」などと自身のInstagramで発信しただけでなく、自身のnoteで独自の健康法を発信したことで物議を醸したことがあるとか。なお、私見ではあるが、反ワク有名人と騒いでいるわりには「マスクをつけると免疫力が落ちる」といった程度でどちらかといえばおかしな健康法といった感想でした。

倉田真由美

Twitter:@kuratamagohan

漫画家で主に『だめんず・うぉ~か~』などの作品を出しています。別名、くらたまとも。

彼女は新型コロナワクチンに懐疑的な立場であり、アメリカのユナイテッド航空のワクチン接種拒否者を解雇したニュースに対して「自分の身体のことを自分で決める」自由が損なわれていると批判するなど外圧で接種しない自由を奪うなといったような感じでした。

しかも、水痘のケースを用いて「軽症で済む子供のうちに罹ってしまう」って、病気によっては最高の解決法とツイートし、医療従事者から批判を食らったことがあるだけでなく、次第にエスカレートしていきついに医療従事者に対して「病気になった人を責めるなら辞めてほしい」と暴言を吐いてしまい炎上したことがあります。

といっても、2020年までは医療従事者に感謝してたことからどうやら新型コロナワクチンに対して疑義を持ち始めるにつれて長尾先生や宮沢孝幸氏に感化され反コロナ・反ワク派に染まったのではないかとみられます。

倉餅

Twitter:@misutatunami(凍結済)、@8823sas009、@uo49529、@FJSqB3NxfUDXDVB、@ZUNZUN090など

ニヒルでクールな合弁会社(大阪市鶴見区)社長。彼はアカウントを複数持っているが便宜上、ここでは倉餅とさせていただきます。

主に知念先生やインターパーク倉持呼吸器内科(栃木県宇都宮市)院長である倉持仁先生などになりすましているだけでなく、複数のアカウントを用いて反コロナ・反ワク活動を行っており、それに異を唱える人の嫌がらせを行っています。過去、何度もTwitterから凍結を食らったことがあるが、懲りずにやっている点からあまりに悪質といえます。

当然ながら倉持先生もこれらのアカウントについては注意・警告をしています。

黒川敦彦

Twitter:@democracymonst
Facebook

NHK党幹事長ならびに政治団体「つばさの党」党首

彼は2021年6月に反ワクチン派であることを自身の動画で宣言しており、その後、「ワサビ成分がウイルスを不活性化する」とか「お茶を加湿器に入れて吸え」などといった具合にでたらめな対策を紹介したり、「ナチスのやり方で無理やり子供にワクチン」などと陰謀論めいたことをツイートしたことがあります。

なお、彼は内海聡氏らが率いる「市民がつくる政治の会」(旧日本母親連盟)をバックボーンに持っていたものの、2021年8月、新型コロナに感染し、PCR検査を受け、イベルメクチンを飲んだことから裏切者扱いされた末に袂を分かちました。

余談ではあるが、彼もユダヤ国際金融資本を信じたり、安倍元首相が加計学園に対して不正疑惑があったとデマを流したことがあることからなるようにしてなったと思いますね。

国民主権党

Twitter:@kokumin_shuken2

平塚正幸氏が2020年2月に結党した政治団体

「コロナはただの風邪」とか、「ワクチン有害」などと主張し東京・渋谷をメインに全国各地でクラスターフェスなどを行いその都度トラブルを起こしていました。

ところが、2022年4月に党首のロリコン疑惑が発覚した上に同じ反ワク思想を持つ参政党が台頭してきたことから2022年参院選の出馬を見送らざるを得なくなっただけでなく、幹部の1人である中根じゅん氏が逮捕されたり、前橋ゆり氏が離党したりと悪条件が重なりほぼ壊滅したとみられます。

こけし

Twitter:@dhBGGFoCRYyPo4u

「しゃべるこけしの備忘録」ではなく、『週刊事実報道』などを情報源にワクチンや新型コロナに関するデマや誤情報などを流したりと悪質なこけしといえます。

新型コロナ以外にも抗がん剤のデマを引用したり、波動療法などのトンデモ医療を勧めたりとヤバいと言わざるを得ませんね。

小島勢二

名古屋大学名誉教授

彼は白血病といった難治性血液疾患の研究者であり、2022年2月からアゴラで新型コロナワクチンに関する記事を書いているが、厚労省や感染症研究所のデータをもとに「子どもにとってインフルエンザはコロナよりもずっと重篤な病気」や「4回目の接種回数と新規感染者数は正の相関関係である」ということを理由で子どもへのワクチン接種ならびにブースター接種に慎重的な立場になっているとみられます。

ただ、根拠になっているとみられるデータも接種歴不明を接種者とみなしたり、新型コロナとインフルの比較に至ってはそれぞれの統計期間が違っていたりと恣意的に解釈していると思われます。つまり、典型的な「数字はウソをつかないがウソをつく奴は数字を使う」といった感じでしょうか。


Next.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。
反コロナ・反ワクチン派の人たち(8)|にゃんぴー