不登校の子どもたちに学びや体験の場などを提供するフリースクールが岩手県一関市に開園し、4月7日にセレモニーが行われました。
7日に開園したフリースクール「虹の学園」は、2023年に閉校した旧花泉小学校の施設を市から無償で借り受け運営されます。
7日のセレモニーでは、弁護士で学園の代表を務める佐々木良博学園長が牛車に乗って登場し、入園予定の子どもや地元の人など約200人が集まり学園歌に合わせて輪踊りをするなどして開園を祝いました。
「虹の学園」で学ぶ対象は小学1年生から中学3年生までが中心で、現時点で15人ほどが入園する見込みです。
また、学園の運営に関しては活動に賛同する地元企業などの支援を受けるとともに、会社員や自営業など立場も年齢も違う人たちがボランティアとして携わります。
地元の男性
「地域からの支援として、少しでも学園のために協力したい」
一関市出身の学生
「東北で働きたいと思っている。帰ってきて働きながら協力したい」
虹の学園 佐々木良博学園長
「私たちの大きな役割は、子どもたちが自分らしくいられる場所を与えること。学び方も色々多様なものがあると思うが、子どもに合わせた学び方を提供できればいい」
県によりますと、不登校の児童・生徒は県全体で2600人ほどとなっていて(2022年度時点・県教委調べ)、「虹の学園」では学園が子どもたちと社会をつなぐ場所になるよう取り組んでいきたいとしています。