シビックアーツコンサルタント(株)

■谷 雄志／河川砂防部／2023年入社（九州大学工学部卒業）
私は入社して数か月後に、大雨による水路からの浸水被害に関する原因究明や対策の提案を担当しました。1年目でこんなに大きな案件を任されるとは想像しておらず、コンピュータ上での水路モデルの作成、対策の考案や費用対効果を計算する手法など、初めて経験することばかりでした。それでもやり切ることができたのは、河川分野を得意とする当社の豊富な実績や、何でも質問しやすい社内の温かな雰囲気のおかげです。

先輩方が以前担当した過去の事例を参考にでき、わからないことがあっても遠慮なく相談できたことがとても心強かったです。経験値で大きな差があるにも関わらず、先輩方は一旦私の意見を聞いてくれます。頭ごなしに否定するのではなく、それを正しい方向へと軌道修正するような指導のおかげで、学べることは多かったです。
半年かけて1つの案件をやり遂げた時には大きな達成感を味わい、半年前に比べると大きく成長できたことを実感しています。1つの案件が終わり、新しい案件に参加させてもらえることになったので、今から楽しみです。


■寺本 天平／都市整備部／2023年入社（福岡大学工学部卒業）
生まれ育った福岡のまちづくりや社会基盤整備に貢献したいという思いをもって入社し、1年目から希望に合致した仕事ができています。趣味のツーリングでよく通るなじみ深い道路の改修設計を担当したことがあり、愛着のある地域をより良くする仕事に関われていることがやりがいです。

1年目の秋に、ゴミ焼却場の建設計画に関連した周辺施設、道路などの設計、工事費の計算などを任されることになりました。1か月という短期間で仕上げねなければならない案件でしたが、上司の強力なサポートのおかげで無事にやり切れたことが思い出深いです。2人で現地に行っての調査や、計画を練るにあたっての細かなアドバイスなど、マンツーマンでサポートをしてもらいました。また上司だけではなく、部署を問わず先輩方と話しやすい空気感があることが当社の魅力です。40名弱の会社なので社員同士の距離が近く、20代の先輩も多いことではじめから親しみやすさがありました。
災害の初期対応で河川が氾濫した現地に行った時のことは忘れられません。写真やテレビで見るのとはインパクトが違い、地域に役立つ仕事がしたいという思いがさらに強くなりました。