ノートPCを使用する時の注意点
最近めっきり寒くなって来て、コタツムリになったり、
(~)
/⌒ヽ ̄ ̄旦\
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布団に包まって寝パソ等をする人も出てくると思いますので、
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今回はノートPCを使う時の注意点について小話を1つ。
(2013/11/28時点公開)
【ノートPCの冷却について】
PCを使っていれば分かると思いますが、基本的に通電中は中身の
パーツが発熱しますので冷却する必要があります。
タワー型のデスクトップPCの場合は筐体が大きくて内部の空間が
あるので熱源が分散して問題ないのですが、ノートPCの場合熱源
を狭い空間に詰め込まなければならないので、しっかり冷却しな
いといけません。
放熱が間に合わないと、熱源体のCPUやチップセット周辺にある
電子部品が熱によって劣化して寿命を縮めたり、熱暴走を起す等
の問題が起きるからです。
だから、ノートPCを使う時には冷却を阻害しない様に使用する必
要があります。
【ノートPCの冷却構造】
3.5インチHDDを搭載していたDOSノートの時代は厚みが4~5c
m近くあったのでサイドに小型ファンが搭載されていて横吸気、
横排気でしたが、
現在のノートPCは薄いので、基本的に底面吸気横排気が基本にな
っています。
(ゲーミングノートはフロント吸気あり)
ちょっと古い機種ですが、青色で囲った所が吸気口で赤色で囲っ
た所が排気口になります。
この機種はMobileGPUを積んでいて発熱がより高いので前面吸気
気味の底面吸気で横排気となっています。
黄色で囲った所は足です。
【注意する事とは】
上記で冷却構造を説明していますが、ノートPCを使う時に注意す
る事と言うのは、
ノートPCを使う時には置き場所に気をつけて、吸気口や排気口を
塞がない様にして使う必要があると言う事です。
上記で冷却構造を説明したPCを机の上に置くと、足によって数m
mの空間が出来ているのが分かると思いますが、これは吸気口を
塞がない為です。
つまり、足が機能する場所に置かないといけない訳です。
【置いては駄目な場所】
【柔らかい場所】
布団や絨毯、毛布等の上に載せてはいけません。
足が機能せず、吸気口を塞ぐ所か排気口も塞ぎかねずPCの性能に
よっては排気口付近が高温になって付近の物が発火しかねません。
また、吸気口から埃を吸い込みやすくなるので、中に溜まって冷
却を阻害する事もあります。
【足より面積の狭い本の上】
布の上に載せなきゃいいか、と言う事で雑誌等の本の上に乗せる
人もいますが、
基本的に足で空間を作るようにしてあるので、足より狭い本の上
に置いたら吸気口を塞ぐ事になります。
また、柔らかい雑誌も足が機能しません。
【どうしても不安定な場所で使いたい場合は】
4箇所の足よりも面積の大きい画板やクリップボードの様な硬質な
板の上に置いて利用してください。
最悪ダンボールを縦横2枚重ねで補強したボードを作って使う方法
もありますので、冷却を阻害しない様にしてください。
最近のPCの中には更に熱源が圧縮されている薄型PCも数多く発売
されているので特に注意して使ってください。
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