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総項目数 2503 最終更新時間 2023 年 11 月 17 日 21 時 08 分

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ら...ろ

ラー〔らー〕 悪魔
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レアーとも。古代エジプトの代表的な主神の一つである太陽神・宇宙神・創造神。太陽光を表す円盤を戴く男性、あるいは隼頭人身の姿をとる。万物の創造者とされる一方で、さらに旧い神々ヌンとヌトの息子とされる事もある。非常に多くの神が彼の子供あるいは分身とされている。アメンやアトゥムなど、時代時代の有力な神としばしば習合・同一視される。太陽の昇り沈みと共に姿を変えるとも考えられ、日の出はフンコロガシのケプリ、昼間は空飛ぶ隼、夜には雄羊の姿で夜の船に乗って死の世界を旅し、再び東にケプリの姿を見せるとされた。if...のアキラ専用ガーディアンの魔神ラーがゲームでの初登場である。アキラがアモンを宿し、そのアモンはアメン・ラーとしてのラーと接点を持っている。デビルサマナーでは魔神アメン・ラーとして登場した。火炎攻撃に強く、万能・破魔・蘇生魔法を持ち合わせ心強い。(willseek)

ラーヴァナ〔らーうぁな〕 悪魔
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ランカー島に住む阿修羅族の王。ランカー島とはそもそもハヌマーンの父であるヴァーユが須弥山の山頂を吹き飛ばして出来上げた島である。ラーヴァナは異母弟である毘沙門天クヴェーラに島を乗っ取られたことを怒り、千年の苦行の後に反撃を試みる。結果、戦いは勝利に終わり、その後はクヴェーラが逃げこんだ都市をも支配した。引き続き彼は三界の支配をも望むのであるが、妹の讒言によりヴィシュヌのアバタールであるラーマの妻をさらいそれに敵対。結果的には敗れ、ラーマに討ち取られてしまった。(ARL)ラーヴァナには心善き弟、ヴィビーシャナがおり、彼は兄の行いに反対し続けていたのであるが、ラーヴァナがラーマに討たれ倒れた時にはその亡骸をランカー島へ運び、きちんと葬儀を行ったという。いい家族に恵まれると救いはあるものだ。(willseek)DDSATシリーズではバロン・オメガ(ベック大佐)がこれに変身する。大千世界の風という強力な衝撃属性の技と渇きの波動が強力だが、こいつには衝撃耐性が無いので…(テラダイン)

ラーの天秤〔らーのてんびん〕 道具
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NINE、スキル「死者の裁き」に対応するプラグイン。エジプトの冥界神アヌビスが死者の罪を量る際に用いる天秤メカアト。冥界の支配者オシリス神の法廷で行なわれる、死者のその後の運命を決定付ける魂の計量にてこれは用いられ、一方の皿に死者の心臓が、もう一方に真理の女神マアトの羽が置かれる。心臓の重さは罪の重さを意味し、羽よりも重ければ死者はアーマーンに喰らわれて以後の復活・転生を禁じられる。この儀式により生前の無実を証明出来た者は死者の神の王国へ迎えられ、来世での復活までそこで過ごすといわれる。この名称は死者の書による記述からで、太陽神ラーの名を冠する由来は明確ではないが、この品が最高神として世界秩序をも司るラーの持物とするのは不自然ではない。(ICBT)

ラーフ〔らーふ〕 悪魔
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インド神話に登場する、4本の腕と1本の尾を持つアスラ。首と胴の分かれたアスラとして知られる。インド天文学・占星術におけるナヴァ・グラハという9つの惑星(九曜)の1つ、羅喉(ラゴウ)由来とされる。神話では、乳海攪拌の後でデーヴァとアスラは不死の霊薬アムリタを巡って争い、アムリタはデーヴァが独占する事になった。アスラのラーフは諦めきれず、デーヴァに化けて紛れ込み、こっそり共にアムリタを飲もうとした。それを太陽と月が見抜きヴィシュヌに知らせ、ヴィシュヌはチャクラムを投げてラーフの首を斬り飛ばしたが、ラーフの首にはアムリタが効力を発揮し、ラーフは首だけ不死の存在となった。そして天に昇り、告げ口した事を怨んで太陽と月を呑み込み、日蝕や月蝕を起こす凶星になったという。一方、ラーフの胴も天に昇りケートゥという凶星になったとされる。ラーフは竜と解釈される事もあり、占星術上でラーフはドラゴンヘッド、ケートゥはドラゴンテイルと呼ばれる事もある。西洋占星術ではドラゴンヘッドのみ吉兆の星に意味合いが逆転した。デビルサマナー登場の首だけの姿の魔王。強力な攻撃魔法と即死攻撃であるまるのみが要注意だ。額から変なものが突き出しているが気にしない方がいいだろう。(willseek)上記「太陽と月」は神名として解釈すべき部分で、太陽神スーリヤと月神チャンドラの事。こうした神名であると同時に一般名詞でもある語はインド神話では特にヴェーダ時代からの神には通例だがラーフはやや異なり、元々この名は現象としての日月の蝕そのものを指す天文用語でしかなく、擬人化されアスラの名として用いられたのは後代の事だ。又、ケートゥも元々は彗星の神格化でありラーフとの関連はかつては無かった。それ以前の日蝕を引き起こすアスラはスヴァーバーヌ、別名サインヒケーヤ(シンヒカーの息子)といい、暗黒を以って太陽を覆い隠したがインドラによって滅ぼされるという逸話がリグヴェーダにある。これが後に乳海攪拌神話やヘレニズム由来の月交点・蝕星の概念を取り入れた占星術と合流し、この強大なアスラの首がラーフとなりケートゥとも結び付けられ胴体がそれとされ、そしてさらに時代が下ると首と胴体が分かれる前のアスラもがラーフとされる様になった。アスラとしてのラーフにはスヴァーバーヌの逸話は殆ど継承されなかったらしく、同一な点はシンヒカーの息子という部分程度、日蝕に関わるのも首が刎ねられた後のみだ。ラーマーヤナでは誕生間もないハヌマーンが太陽を果実と勘違いしそれを食そうと向かった所に、同じくそうしようとして鉢合わせたラーフを撃退している。そして後の場面でラーフ含むナヴァグラハ九神はラーヴァナによって捕らえられるが、ハヌマーンによって解放された事で彼に加護を与えた。別の逸話ではラーフはジャランダーラの配下として、降伏し妃のパールヴァティを捧げよとの伝言をシヴァへと届ける。それを聞いた怒れるシヴァの第三の眼から生まれた鬼神ガナに食われかけるが、使者を殺すのは道義に反するというシヴァの意により頭のみを残して食われ、そのまま生かされたという。仏教におけるラーフは仏陀の息子ラーフラとの名の類似からこれと関連付けられ、護法善神ダルマパーラに含まれている。(ICBT)

ラーマ〔らーま〕 悪魔
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インド叙事詩「ラーマーヤナ」の主人公。インドの理想の君主像とされ、彼の活躍を題材とした絵画や戯曲も多い。コーサラ国の王子ラーマは魔王ラーヴァナに苦しめられる人々を救う為にヴィシュヌが7番目の化身として転生した姿とされ、ヒロインシーターや猿英雄ハヌマーンとの出会い、曲折を経てのラーヴァナ打倒などが波乱万丈に語られるのがラーマーヤナの世界である。デビルサマナーシリーズで登場する英雄でも比較的上位に位置する。一番の特色は敵全体に万能属性の大ダメージを与える特技ブラフマーストラであろう。最高位の魔神、ヴィシュヌを用意しないといけないので合体の準備は大変だ。(willseek)

ラーマの指輪〔らーまのゆびわ〕 道具
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NINE、妖魔ハヌマーンをコーディングして得られる専用プラグイン。スキルが「跳躍」となり、運や物理耐性が上昇。ラーマーヤナの一場面。ラーヴァナに攫われたシーター妃の探索に発つハヌマーンに、ラーマは自身が身に付けていた指輪を与える。そしてハヌマーンはラーヴァナの居城にてシーターを発見し、この指輪を見せる事で、シーターはハヌマーンがラーマの使いと分かった。原典の中では目印以上の意味を持つものではないが、ラーマに格別の忠誠心を持つハヌマーンにとってはそれ以上の意味があったのかも知れない。ゲーム内の効果はそういった解釈だろうか。(ICBT)

ラームジェルグ〔らーむじぇるぐ〕 悪魔
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スコットランドに伝わる軍服姿の幽霊。高地の大峡谷グレートグレンによく出没するという。「血まみれの手の幽霊」とも呼ばれ、人間の前に姿を現す時は決まって血にまみれた赤い手と軍服姿をしている。遭遇した男性に対して戦いを挑んで来て、戦った人間はしばらくすると必ず死んでしまうとされる。戦争による無念の戦死者か、あるいは戦争で満足できなかった猟奇的な精神を持つ者がラームジェルグと化すという。ソウルハッカーズに登場する邪鬼。戦争ジャンキーな人が変質したという解釈か。全身に武器を突き立てたハイランダーな感じである。物理攻撃はあまり効かないので、ダメージ魔法や属性付き合体剣で戦おう。(willseek)真4では、チュートリアルでスライムを伴って戦う悪魔…なのだが、初戦闘でこちらが通常攻撃しか出来ないのに、スキル「グラムカット」でこちらのHPを半分以上持っていく。スライムに攻撃してプレスターンを稼いだ後にラームジェルクに攻撃しなければ、こちらが倒されるだろう。その手順でも、一度でもミスしたり、敵の攻撃がクリティカルすれば同様である。ちなみに、難易度選択などはない。(HAZE)

雷光の槍〔らいこうのやり〕 道具
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NINE、魔神バアルのコーディングで得られる同悪魔専用プラグイン。HP・力・攻撃回数や耐性が上昇し、スキル「再生」を得る。嵐と雨の神バアルが持つ、稲妻の象徴たる三叉の槍。神話上においては、2本の棍棒で打ち倒した水神ヤムを、この槍で頭を貫き止めを刺したとされる。稲妻と槍は二つに分けて表現される事もある様で、その場合は右手に槍(斧とされる事もある)、左手に稲妻を持つとされ、この稲妻は三叉の形状で表される。このルーツはバビロニア神話におけるマルドゥークの持つ雷霆であり、これはインドラのヴァジュラ、ゼウスの雷光ケラウノス、トールのミョルニル等へ影響を与えたといわれるが、中でも特にバアルの稲妻と槍はその影響が色濃い。又、一説にはマルドゥークの雷霆の名は炎を意味する「リットゥ」とされ、旧約聖書に登場する「回る剣の炎(=稲妻)」の起源になったとも。(ICBT)

雷震王母の蹴り〔らいしんおうぼのけり〕 特殊攻撃
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ソウルハッカーズ登場の物理攻撃スキル。仲魔の打撃技ではかなり強力な部類であり、その効果は敵パーティ全体に及ぶ。雷震は雷の轟き響く様、王母は女仙の主にして戦いにも関わるとされる西王母の神威からだろうか。(willseek)

雷獣〔らいじゅう〕 悪魔
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激しい雷雨の時に雷雲の中を走り回り、落雷と共に地上に落ちてくるという中国発祥の獣。雲中の雷球を生物に喩えたという見方もできる。猫か犬、イタチに似た姿をした四足獣だとも言われ、自在に雷を起こせると考えられた。これに着想を得た漫画のキャラクターが藤田和日郎の「うしおととら」のとら(長飛丸)である。真3に妖獣として登場した。電気火花をパチパチ散らし、パッパと消えたり現れたりとプラズマっぽいイメージが表わされている。当然電撃攻撃が得意技である。電撃を吸収もするので仲魔にしても結構使える。(willseek)

雷神剣〔らいじんけん〕
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れんきのけんと鬼神タケミカヅチの合体により手に入る剣。風神剣よりも強力だが、いかんせんタケミカヅチがライト悪魔のため造りにくく、印象は薄い。真2でも合体剣として登場。真1のころと比べ、風神剣よりも圧倒的に強力になったが、この剣を造るくらいであれば、火之迦具土を目指そう。(ARL)元ネタは恐らく、名探偵コナンで有名になった青山剛昌氏が昔描いてた漫画『YAIBA』に登場する主人公、鉄刃が装備していた雷神の剣。対になる風神剣はライバルの鬼丸猛が装備していた風神の剣で、火竜剣の元ネタは物語の中盤で主人公が用いていた龍神剣(はめ込む玉によって様々な攻撃が可能になる。火竜の玉をはめ込んで火炎弾を放つ使い方をされる事が一番多かった)であると思われる。(花梨)

ライダーブーツ〔らいだーぶーつ〕
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バイク乗りの履く空気抵抗の少ないブーツ。材質は革製の物が主である。真1では破壊前の新宿で最も性能が良い靴。世紀末=バイクというイメージのあるAKIRA世代の方々は、是非ともこれを装備して「テツオー!!!」と叫んでみよう。(ARL)

雷電の鞭〔らいでんのむち〕
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電気ムチのことである。通電しており、打たれた者は痺れるわ痛いわでもう大変。女性用複数攻撃武器。是非ともこんなムチを振り回す女性にシビれさせていただきたいものである。「らいでん」と言っても、餓狼伝説で毒霧を吐く人のことでは無い。(ARL)MGS2に出てきた金髪でイケメンのアイツでもない。(来駕)

LIGHT〔らいと〕 言葉
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属性の一つ。「真1」の説明書によると「開放的で善行を範とする」とある。FC版シリーズでは「GOOD」であった。基本的に会話で仲魔に出来ず、合体でのみ仲魔にする事が可能である。レベルの低い序盤は精霊や聖獣を作成するのが精一杯だろうが、中盤以降に魔神や女神が作れるようになれば貧弱な主人公達に代わって大活躍してくれるであろう。最終的には主人公達が一番強くなるけど。(aba)LIGHTとLAWは比較的善行を目指すといった点で似ているが、その違いを挙げるとすれば、LIGHTはよりその者の精神的本質を表す物だという事であろう。社会的規範を無視したCHAOS的行動を取っていても、それが相手を救ったりより良い結果を導く為に取った行動だったりするとその行動の本質はLIGHTだという事になる。例えばLIGHT-CHAOSな破壊神の行動は世界を破壊したりかき回したりして一見悪にも思えるが、それは新たな活力の創出に繋がったり、悪しき要素を取り除く事になったりでその本質はLIGHTと評価できるのである。(willseek)ゲーム開始時に弱者救済や平和を説くメシア教徒は確かにgoodに見えるが、次第に選民思想に片寄るlawは本質的にgoodと言い難い(特にストレンジジャーニーは、全人類が洗脳されるのでそれが顕著)。かと言って終始ヒャッハーなchaos陣営もしかり。chaos-lightは所謂ダークヒーロー的なものもあるだろう。法で裁けぬ悪を切る、必殺仕事人みたいな。セイテンタイセイはそれを如実に表していると思える。(HAZE)

ライトマ〔らいとま〕 魔法
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真3に登場した、一定時間ダークゾーンの暗闇を照らす魔法。真3内ではカグツチが静天になると効果が切れてしまうので、カグツチの光が欠けつつある状態で使ってしまうと長くは保たないのであった。(willseek)壁にぶつかることでマップを把握することが出来ない3Dでは、こうするしかないのだろう。が、わざわざライトマ用の悪魔を作る必要があることからか、DDSATや真4ではダークゾーン自体が無くなった。(HAZE)

ライホーくん〔らいほーくん〕 悪魔
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十四代目葛葉ライドウに憧れるジャックフロストがある書生用学ラン一式を手に入れ合体して誕生した変異種。まぁ学ラン姿のフロストだ。とんがったモミアゲがエキセントリック。将来の目標は十五代目ライドウの襲名らしい。対戦時のみ連続ダメージを与える冬将軍を使ってくる。登場イベントが二周目前提だったり、「テレビの前のみんな」「前振りが台無しホ」等、楽屋オチっぽいノリの言動が印象的。ライホー「くん」と呼ばれる事が重要らしい。(willseek)

ライラ〔らいら〕 悪魔
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レリエル、ライラヘルとも呼ばれるユダヤの夜の天使。ヨブ記のライラ(夜)の記述に由来する天使とも言われる。懐妊を司り、神に託された魂を母親のお腹の中の胎児に届け宿らせる役割を担う。そこから女性的天使と想像される事も多い。ライラの護符は胎児を守り、流産を防ぐ効果を持つともされた。ライラはその役割から生まれてくる子供の資質や運命を神に知らされており、肉体に宿らせる際に霊魂からその記憶を抜き取ってしまうとも言われている。デビルサマナー登場の大天使。黒衣に身を包み、その手には神に新たな誕生を知らせる為か、受精卵が入っていると思われる試験管を大事そうに抱えている。回復魔法と氷結攻撃が得意技だ。(willseek)

ラウリンの指輪〔らうりんのゆびわ〕 籠手
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ソウルハッカーズで登場する、防具屋で買える腕防具では最強のもの。呪殺攻撃を無効化し、魔力を引き上げるが逆に力が少し下がる。原典はドイツのディートリッヒ伝説に登場する小人の王ラウリンの持ち物である黄金指輪。伝承では指輪を着けたラウリンは12人分の力が上乗せされ、大変な強さを誇った。ある時、ディートリッヒはその武勇の証明と財宝を手に入れる為に軍勢を率いてラウリンの薔薇庭園を攻め、小人軍勢相手の戦いは楽勝だと思われた。ところが彼は、ラウリン一人の為にとんでもない苦戦を強いられる事になった。ラウリンは増力の指輪に同じ効果の腰帯を合わせ24人分の力を発揮したからだ。ディートリッヒは、ラウリンの指を切り取って指輪を奪い、やっとの事で戦いに勝利したと言う。…大昔は略奪戦上等な世界だったので現在の倫理観では善悪は語れないのである。一応小人達には救済措置もあるし。(willseek)力が下がるため、出来れば避けたいが、他にデメリット無しの呪殺無効は、魔力が12以上必要な鳥人の腕輪か、守備力が大きく劣る大和手甲しかないので、これに頼るしかない。(HAZE)

ラクカジャ〔らくかじゃ〕 魔法
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[RAKU-Kaja]
味方の防御力を上げる魔法。パーティ全員に効果がある。タルカジャと並ぶ女神転生シリーズを通しての補助魔法の肝。これを連続して唱えればボス戦も安心である。(ARL)

ラクシャーサ〔らくしゃーさ〕 悪魔
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インドに伝わる悪鬼の種族である。アスラが神々の敵であるのに対してラクシャーサは人間の敵であるとされる。ラーマーヤナの魔王ラーヴァナをはじめ、強大な力を持つ者もいる。ヒンドゥでは人喰いの悪鬼だが、どうやら彼らは土着の神々の系譜らしく、元は水に関係する自然神であったともされる。様々な妖術を用い神々を圧倒する事もあるが、最終的には敗れることを運命付けられている種族なのだという。仏教では羅刹として夜叉(ヤクシャ)と共に天部に取り入れられた。初出はファミコン版2であり、意外にも鬼神として仲魔にできた。真シリーズになってからは一貫して邪鬼として登場を続け、ぶっちゃけマグネタイト源として倒していた者は多いのではないだろうか。仲魔にすると高い物理攻撃力が意外に使える。ソウルハッカーズでは二刀流の赤鬼をモチーフにしたようなえらく格好いいデザインになった。(willseek)

ラクシュミ〔らくしゅみ〕 悪魔
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ヒンドゥ教における中心的な女神の一柱で、ヴィシュヌの妻。別名シュリー。乳界の撹拌の際に生み出された数多くの生物や財宝と共に乳海の泡から生まれてきた。多くの神々やアスラが求婚する中、彼女は迷わずヴィシュヌの左膝の上(妻の座)に腰掛け微笑んだのであった。幸運の女神であり、ヴィシュヌが化身する時はラクシュミも共に対応する姿に転生するという。仏教にも取り込まれ、吉祥天と呼ばれている。インド系からか贔屓されている女神で、ファミコン版1・2では回復魔法に優れる幻魔だった。真1から種族が女神になり、舞い踊る美しいインド風天女の姿になった。デビルサマナー等のバレエみたいなポーズはスカイダイビングモチーフだそうである。(willseek)ファミコン版1では、リカームを使える仲魔が、このラクシュミか、妖精エルフしかいない。しかも、MPが最大の99であるため、非常に重宝する。(HAZE)

ラクタパクシャ〔らくたぱくしゃ〕 特殊攻撃
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P3、ガルーダとグルルによるミックスレイドで、敵全体にデカジャ+ダウン効果を与える。NINEでは霊鳥ガルーダをコーディングして得る同悪魔専用プラグインであり、速さが大幅に上昇、衝撃耐性も上がり、スキルが「疾風」に変化する。ガルーダの別名の一つ、ラクタ・パクシャ。直訳で「赤い翼」の意味、解釈して「赤い翼を持つ者」となる。メガテンにおけるデザインではそうではないが、元の伝承ではガルーダの翼の色は赤色とされる事から。(ICBT)

ラクチャランゴ〔らくちゃらんご〕 悪魔
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チベットに住む聖なる魔獣。牡牛の姿をしており、悪魔を払ってくれるとされる。真1に登場。中盤の重要な暴れ回り用員なので、仲魔にして思いっきり悪魔を追っ払ってもらおう。(ARL)メガテン公式の解説ではチベット出典とされており、牛魔王ルゴンギエンポかその側近、又はヤマーンタカ、これらいずれかの別名と思われる、という何とも不確かな情報であった。実際の所、この「ラクチャ・ランゴ」の名はネパール語で「聖なる牡水牛」の意味であり、水牛に関連する姿を持つという大威徳明王、ヤマーンタカのネパール名である様だ。チベット仏教圏で行なわれる仮面舞踏劇「ツァム(チャム)」においては、水牛の頭を持つ魔神として伝えられる。(ICBT)

ラクンダ〔らくんだ〕 魔法
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[RAKU-Nda]
相手の防御力を下げる魔法。効果は敵全員に及ぶ。「ンダ」系魔法では一番使われそうな魔法。結果、こちらの与えるダメージを増幅させるのだから、イメージ的にもやや積極性がある。(ARL)

ラグ〔らぐ〕 人名・キャラクター
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ファミコン版1から登場した坊主頭の宝石交換屋のオヤジ。名前は英語のラグジュアリー(高級品・贅沢品)からの命名と考えられる。持参した宝石を貴重なアイテムや精霊と交換してくれる。ファミコン版1ではアメジストしか欲しがらなかったが、2では三種類に増えその中でもエメラルドびいき、真1以降は12種を扱いその宝石の組み合わせでも交換アイテムは変化した。彼がなぜ宝石を愛しその収集にこだわるのか、それは未だに明らかになっていない。目の色が常人と違う事から、地霊のような異界の住人なのかも知れない。(willseek)

ラグエル〔らぐえる〕 悪魔
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「神の友」を意味する名を持つ天使。ラスイル、アクラシエルなどとも呼ばれる。エノクによると光の世界の復讐者とされ、これは天使の行動を監視し、堕落した者は告発する警察・監督官のような役割を持つ天使と解釈できる。神の御前に立つ七人の天使の候補の一人でもある。745年のローマ法王庁の教会会議においては当時過剰になっていた天使崇拝を抑制する為のスケープゴートとして堕天使に貶められ、ザカリアス教皇により聖人になりすます悪魔と糾弾されてしまう。だが後には聖人として名誉回復がなされた。真2が初登場の中級大天使。火炎魔法とリカーム、天罰が得意技だ。NINEにおいてはCHAOS陣営を叩く為のスパイのような解釈で扱われているようだ。(willseek)

ラグナロク〔らぐなろく〕 特殊攻撃
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真3における仲魔の覚える対単体火炎系攻撃スキルでは最強のもの。魔王スルトの専用スキルであり、ボス戦時には要警戒だったその技も、こちらが火炎高揚と貫通を覚えさせた仲魔スルトに使わせると激烈な威力の通常戦掃討用スキルと化す。ラグナロクは元来は北欧神話における世界の終末の名称で、古ノルド語で「偉大なる神々の運命」を意味する。日本ではリヒャルト・ワーグナーによるドイツ語訳「神々の黄昏」が有名。太陽と月は魔狼フェンリルの子スコルとハティに飲み込まれ、神々も巨人族や怪物達との戦いでほとんどが相討つか打ち倒される。最後に炎の巨人スルトの放った炎が世界を焼き尽くし、九つの世界はことごとく海中に没して滅ぶ。だがその後に世界の再生が始まり、大地は水中から蘇り、冥界からはオーディンの息子達バルドルやヘズが復活してくる。同じくオーディンの子ヴィーザルやヴァーリ、トールの子モージやマグニ、他にヘーニルらもラグナロクを生き残り、新たな時代の神となる(「いと貴き神」というのも現れるらしいが詳細不明)。人間にも生き残りがおり、再生したイグドラシルの下暮らし始めるという。某ゲーム群で剣や飛行艇やオンラインRPGの名前として見られるこの名は北欧神話から名前を借用したものである。(willseek)FFシリーズで剣の名とされたのはスルトの剣を指しての事という説が存在する。レーヴァテインと誤解するよりは妥当なネーミングなのでは。ペル2やNINEではスルト含む北欧系上位悪魔の組み合わせによる合体魔法・スキルとして登場し、スルト単体のものではない事から火炎系ではなくなっている。他ではアバチュの物理スキル「終わる世界」の北米版名称が「Ragnarok」だが、スキル所持悪魔との神話的関連は無い。(ICBT)もはやスルトの代名詞とも言えるスキル。真3はもちろん、ペルソナ3・4やストレンジ・ジャーニーにも、スルトの技として登場する(ストレンジ・ジャーニーではアズラエルも覚えるようだが)。(テラダイン)

ラケー〔らけー〕 悪魔
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ネパールの「なまはげ」のような存在の鬼。炎を吐き、子供をさらっては食べるのだという。しかしこらしめられた後には厄払いをしてくれる神になったらしい。同じくネパールの幽霊であるサウォバクの眷族であろう。真1では邪鬼として登場。連続して暴れ回られるとかなり厄介だ。(ARL)

ラゴーン〔らごーん〕 悪魔
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DDS1では聖獣、LB3では水棲系が分類される種族イクテュスとなる。いずれもヘケトの色違いである爬虫両生類系な人型の姿だ。映画「大アマゾンの半魚人」に登場する半魚人。原語では「Gill-man(エラ男)」の名があるが、公開当時の日本では原題内の一単語lagoonをローマ字読みしてこの半魚人を「ラゴーン」と呼んだ、との事らしい。ウルトラ怪獣の海底原人ラゴンも同様の元ネタとされる。(ICBT)

ラスタキャンディ〔らすたきゃんでぃ〕 道具
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if...に登場する戦闘補助アイテム。タルカジャ+ラクカジャ+スクカジャ+マカカジャの効果を同時に発揮する強力な飴玉である。しかも味方全体に有効。魔神皇のランダマイザ対策には絶大な効果だ。カジノ景品としてのみ入手可能なので、レッツギャンブル。ちなみに「ラスタ」とはラクカジャ・スクカジャ・タルカジャの頭文字を取ったものである。…マカカジャは?STRANGE JOURNEYではなんとランダマイザに対置される強力補助魔法に昇格した。当然それなりに消費MPは多いが、メンバーに使い手がいると大いに心強い。(willseek)

ラストジャッジ〔らすとじゃっじ〕 特殊攻撃
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[Last Judge]
P3、ミトラとメタトロンによるミックスレイド、敵全体への万能属性攻撃。司法神と契約の天使の組み合わせという点から、聖書のそれを指すのではなく一般的な意味の方で用いている様だ。類似のネーミングを持つものとして、偽典の剣技「ファイナルジャッジ」がある。一般的には「最終判決」程度の意味だが、聖書においてはヨハネ黙示録20章11~15節に記される、世界の終末で神によって下される裁き「最後の審判(Last Judgement)」の事。千年王国の後、この裁きの為に全ての死者が復活し、悪人は地獄へ落とされ、善人のみが神の統治する新たな世界へと引き上げられるという。余談となるが、judgeの語源は古仏語で同様の意味を持つjugeが英語に取り入れられたもの。元々の古英語で「判決」を意味する語にはdoomがあったが、これは現在では凶運・破滅といったネガティヴな意味で用いられ、特に「最後の審判」を指す語として、最後の審判の日を意味するDoomsday等に見られる。ハルマゲドン(地名)・黙示録(書物名)・アポカリプス(「暴露」の意味)・ドゥームズデイ(日時)など、それぞれが指すものは全く異なるが、これらの語はその本来の意味よりも、ただ黙示録に記された終末のおどろおどろしいイメージのみが優先され、ゲーム等の作品では攻撃手段や武器の名として余り区別されずに用いられている。その中でも「最後の審判」そのものを指すこの語は攻撃手段の名としては他の語よりも相応しく思えるのだが、メガテンシリーズにおいての扱いは一作限りの登場、且つ黙示録的な意味すらも持たされていない。そしてそれを差し置いて多数の作品で最強クラスのスキル名に用いられているのは、地名であるハルマゲドンだ。(ICBT)地名で何か問題があるのか。単に『最終戦争』の意味で用いられるハルマゲドン(アーマゲドン)の事だろう。(ラッパ吹き)

ラストバタリオン〔らすとばたりおん〕 人名・キャラクター
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ペルソナ2・罪に登場する敵集団。 とある理由により、現世にあらわれたナチスドイツの残党である。 率いるはアドルフ・ヒトラーその人。物語も終盤にさしかかったあたりで、かなり唐突に登場する。それまではナチスの「ナ」の字もなかったにも関わらず、大集団で都市を襲う光景には衝撃を受けた人も多いのではないだろうか。 なお、雑魚敵として親衛隊や歩兵などが登場するほか、ボスキャラとしては聖槍騎士団(パワードスーツ兵)や、総統ヒトラーが登場する。もっとも「罪」の世界観全体を見ると、それほど不条理な展開ではない。というか、不条理であることが特色なのである。ラストバタリオンは「最後の大隊」という意味の英単語で、第二次世界大戦終盤、ベルリン陥落直前に、ヒトラーが演説でその存在を口にしている。 要約すれば、「我々は負けるけど、最後の大隊がいつか大逆転を決めてくれる」というような文脈なので、それが実際に組織された大隊なのか(戦争に忙しい時に、そんな無駄なものを作っている余裕があったのかは疑わしいが)、あるいは未来において組織されるナチス的な組織を指しているのかは不明。 今のところ、そのようなものが実際にあったという証拠や、あるいはこれこそがラストバタリオンだと断言できる現実の存在はない。存在自体がいかにも怪しく、オカルティズムの権化のようだが、世界観にはよくマッチしている。 問題は、首魁であるヒトラーをストレートに登場させてしまったことで、このおかげで「罪」は海外で販売するのが難しくなっているという。ちなみにPSPのリメイク版では、ヒトラーが「フューラー(総統)」という名前になり、立ち絵にトレンチコートとサングラスが描き加えられた……だから何だというのだろう。(総帥)PSP版「2罪」の「ラスト・バタリオン襲来」のムービーではナチス・ドイツの象徴であるハーケンクロイツ(鈎十字)はバルケンクロイツ(鉄十字。ドイツの伝統的な印)に修正されている。(M1号)

ラスプーチン〔らすぷーちん〕 人名・キャラクター
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葛葉ライドウにて十四代目ライドウと対決するダークサマナー。露西亜で1916年に死亡したとされる怪僧ラスプーチンその人として物語では扱っている。生き延びて宗像に雇われ、日本の地で超力兵団計画に護衛兼暗殺者として参加しているのだ。あくまで金や自分の欲望の為に行動する人物なので、契約が切れればライドウとも気さくに話をする。ミーとかユーといったインチキ臭い日本語を使ったり、やるじゃんといった現代的言い回しを用いたりするが、意外にもそこには裏事情があったりするのだった。酒と美女をこよなく愛し、どこか憎めない部分も持ち合わせる。史実のグリゴリー・エフィモビッチ・ラスプーチンは1905年11月にはロシア皇帝ニコライ2世に謁見し、血友病持ちの皇太子の病状が悪化する度に祈祷を施しその病状を治めた。そうして皇帝夫婦から絶大な信頼を得て「我らの友」と呼ばれ次第に政治にまで口を挟むようになったとされる。なおラスプーチンの祈祷は、東洋密教技術を用いた気功の一種と考えられている。怪僧と呼ばれるがキリスト教会の僧侶ではなく、祈祷師と考えた方がイメージに近い。生前から馬泥棒や女漁りと、妬みもあったとはいえその評判はすこぶる悪く、ついに1916年12月25日にユスポフ公に誘殺され遺体がネヴァ川に棄てられた。その際青酸カリを飲んでも平然としていた、銃で何発も撃たれ殴る蹴るの暴行を加えて建物の窓から落とされても生きていたとされ、ラスプーチンは不死身であるという噂は尽きなかった。ゲームではその理由を一つの奇抜な形で見せてくれる。(willseek)……のだが、イベントで主人公に不意打ちとはいえ空き瓶で殴られて昏倒するためその『耐久性』に疑問はのこる(笑)フェミニストなんだかただのナンパ師なんだか……(笑)(MASA)そのあまりにあまりな奇行っぷりに、上記のロシアで語られる怪僧より、ワールドヒーローズという格闘ゲームに登場するラスプーチン(こちらもロシアの怪僧が元だが)を連想する者も多い。(HAZE)

ラスプーチン酒瓶で昏倒〔らすぷーちんさかびんでこんとう〕 出来事
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葛葉ライドウにて怪僧ラスプーチンがライドウに殴り倒された出来事。諸々の事情でライドウ達はラスプーチンの協力を仰がないといけない事態になり、彼を探してミルクホール・新世界を訪れた。そこではラスプーチンが緊迫した外の状況をよそにタヱを口説き続けていた。懸命の説得にも関らず、ラスプーチンのナンパへの情熱を冷ます事は出来なかった。業を煮やしたゴウトの強引に連行しようという言葉にライドウも頷き、すかさずミルクホールのマスターも指で酒瓶をカウンター上に滑らせる。ナンパの口上をやめないラスプーチンの肩を、次いで頭の横を酒瓶で軽くノックし、うっとうしそうに振り向く彼の脳天にライドウの酒瓶アタックが炸裂する。殴る瞬間のライドウの表情は 嬉 々 としていた。ラスプーチンは文字通り火花を散らして気を失った。なお酒瓶は空き瓶ではすぐ砕けてしまい破壊力に劣るので、確実に中身は入っていると考えるべきだろう。ちゃんと栓の封がされたままだし。(willseek)

羅刹モード〔らせつもーど〕
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DDSAT2の戦闘時に発生する特殊状態。羅刹化とも。ソーラーノイズがMAXの時に起こる状態。クリティカル率・破壊力・回避率が大幅に上昇し、経験値が2.5倍、物理無効以上の耐性を無効化(物理耐性だけは残る)、必ず先制で必ず逃走成功という、強力な状態である。しかし、この状態から悪魔や人間に変わることは出来ず(耐性は人間時と同じ)、魔法が使えない、命中率(攻撃アイテム含む)と防御力が下がりクリティカルを受けやすくなるというデメリットもある。プレスターンと合わさって、バトルをよりエキサイティングにさせる。ボス戦やイベントバトルでは発生しない。2周目からの特典としてラセツリングというものがあり、装備することでソーラーノイズに関係なくいつでも羅刹化することができる。戦闘に参加していない仲間が装備していても効果が表れる。このリングによって2周目は1周目とはまた違った感覚でゲームをプレイすることができ、難易度ハードの場合の1周目のスキルを引き継げないという欠点をも補ってくれるだろう。また、ハードでは通常の逃走成功率が下がっているため、このリングを利用して羅刹化し、先制して逃走することで、安全に移動するという使い方もある(もちろん難易度ノーマルでも)。つまりスキルの逃走アクセラと先制エキスパンダを装備する必要が無くなり便利である。(テラダイン)

羅刹龍転斬り〔らせつりゅうてんぎり〕 特殊攻撃
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葛葉ライドウの一門に伝承される剣技の一つ。手に持つ刀剣を両手で横に構え、力を溜めた後に瞬間的に回転動作を行いつつ周囲に強力な回転斬り攻撃を行う。体幹軸をブレさせずに回転しながら有効な斬撃を繰り出すには優れた膂力・バランス感覚・体重移動動作が必要となる。(willseek)

螺旋の蛇〔らせんのへび〕 特殊攻撃
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[Spiral Viper]
真3、マガタマ「グンダリ」より修得可能なスキル。単体物理攻撃としてはゲーム中最高クラスの性能を持つ。身体各部のチャクラから発するエナジーを頭部へと上昇させ、放つ技の様だ。軍荼利(グンダリ)の語源はサンスクリット語の「クンダリニー」であり、「螺旋を有する女」の意から転じて「とぐろ巻く蛇」と解釈される。人が猿であった頃に尾が存在した部分には蛇が宿るとされ、その蛇がクンダリニーであり、ヨーガにおいてそれはシャクティ(性的エネルギー)の形態を取るとしている。普段は尾てい骨と背骨基底部の接点にあるムーラーダーラ・チャクラに眠るクンダリニーを頭頂のサハスラーラ・チャクラへ開花させ解脱に至る事を目的とし、その過程で上昇するクンダリニーを象徴化したのが軍荼利明王とされる。(ICBT)

ラトル・スネーク〔らとるすねーく〕 籠手
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ハッカーズより、「腕に巻き付けて使用する軽防具」。SJの堕天使オリアスのフォルマ「堕天使のラトル」も同種のものを指すと思われる(ラトル自体は乳児向けの玩具「ガラガラ」の事だが、オリアスとの関連は無いので)。偽典では蛇体系悪魔用の脚部防具に「ラトルテイル」があり、ガラガラヘビの尾を模した防具であるらしい。アームレット(上腕用の腕輪)の一種、腕に巻き付ける蛇を模した装飾具の事を指すと思われる。ラトルスネークとはガラガラヘビの事で、その生息地はアメリカ大陸に限り、それを模した腕輪という事からインディアンやマヤ・アステカ人といったアメリカ大陸先住民の装飾品が由来だろうか。(ICBT)

ラドン〔らどん〕 悪魔
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ギリシア神話に登場する龍。百の頭と不死身の肉体を持つとされる。金のリンゴのなる木を守っており、唯一不死身では無い喉をヘラクレスに射抜かれ倒された。真1では神話と同じように金のリンゴを守っている。T.D.Lへの道はこの悪魔を倒さない限り開かれない。(ARL)同名の温泉施設があるが別にラドンが背中を流してくれる訳ではない(ぉ(Green Man)黄金の林檎は西の果ての園にあり、そこの黄昏のニンフ達・ヘスペリデスに林檎を譲ってもらう為にヘラクレスは彼女達の友であるラドンと戦うのではなくニンフ達の父親アトラスに掛け合ってもらったとする異伝もある。その為にヘラクレスは天を支える役目を肩代わりしていたのだが、アトラスが林檎を手に戻って来ると言葉巧みにアトラスと交代し林檎を持ち去ったのであった。力ずくだけが道ではないという訳だ。(willseek)

ラハブ〔らはぶ〕 悪魔
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旧約聖書等に名を確認できる天使。海を支配する天使であり、「原始の海の王子」と称される。神が天地の創造を行う前からすでに存在していたとされ、世界を覆う程に巨大な蛇とも、水で出来た巨獣の姿ともされる。神の天地創造の際に世界中の水を全て飲み込むように命じられたが、これに反抗した為神に殺され引き裂かれた。だがその後の伝承にも登場し、ある時は神の僕としてラジエルの書の回収を行い、またある時はエジプトの守護者となってエジプトを脱出しようとするモーセ一行の邪魔をしようとして神に真っ二つに割られてしまった(これがいわゆる紅海の奇跡)。真2で上位の龍神として登場した。力が強く、物理攻撃に優れる。鎧のような外皮をまとった姿で描かれている。まぁ巨大で恐ろしい部分がある海の人格化と考えていいかと。(willseek)

ラバーソウル〔らばーそうる〕
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女神転生2に登場した最低ランクの足防具。再登場となるP3では「ラバーソール」の名称となり、ビートルズネタの部分は排除された様だ。ゴム(rubber)を底(sole,outsole)に使った靴、ゴム底靴の事。それ以前は皮革を用いたレザー・ソールが主だったので、それに対する言葉として用いられたが、現在では皮革底の靴は見られなくなった為、この言葉も死語となりつつある。ゴム底靴の場合、カナ表記的には「ラバー・ソール(ズ)」となるが、「ラバー・ソウル」の場合はビートルズのアルバム「Rubber Soul」の事である。この名称はもちろん先述のゴム底靴と掛けたものであり、この防具はそれをさらに元ネタとして再び靴の名としたものだ。(ICBT)

ラパイドV〔らぱいどぶい〕
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偽典に登場。ゲーム内解説の「ラパイド製」の部分は架空の設定と思われる(社名と素材名のどちらを指しているか不明だが、いずれにしろその名の会社や素材は実在しない)。他には「アライスケルトン」がアライ社製とされているが、こちらは実在する商品ではない。実在するヘルメットメーカー、株式会社アライヘルメットのバイク用フルフェイス型ヘルメット「RAPIDE-V」。アライ社のラインナップであるラパイドシリーズの1990年代半ばのモデルであり、2009年現在は生産されておらず、ラパイドシリーズの現行モデルは「RAPIDE-SR」となっている。名称の由来は仏語rapide(ラパイド、ラピードとも)、英語のrapidに相当。(ICBT)

ラビットフット〔らびっとふっと〕 道具
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NINEに登場するプラグインソフト。スキルが「富運再起」に変化する。P4では運上昇のアクセサリ「うさぎの足」として登場。SJ,珍獣イナバシロウサギのフォルマ「珍緑の兎足」もこれに由来。欧米にて幸運のお守りとされる兎の足。特に左の後ろ足が良いとされる。「兎の足を象った何か」ではなく、生き物の兎から切り取った足そのものである。(但し近年では前者も普及してきたようだが。)その起源は紀元前、古代欧州で兎を祖先と関連させて信仰した氏族が身に付けていたのが由来との事らしい。足を男根に見立て、兎の繁殖力に肖ろうとしたのだといわれる。(ICBT)ウィザードリィを初めとしてRPGでも運の上昇アイテムとして昔から定番アイテムとなっている。(HAZE)

ラビットホール〔らびっとほーる〕 特殊攻撃
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NINEの魔人アリス専用コマンドスキル。RTS時、一階層下のランダム位置へ落下する。スキル使用から発動までの待機時間が無い為、連続で使用して一気にボスの居る階層まで到達する事が可能。RTSの短期決戦を可能とするスキル。不思議の国のアリス・第1章“Down the Rabbit-Hole”より。服を着ていて言葉を話す不思議な白兎を追ってアリスは地面に開いた「兎の穴」に飛び込む。その穴は落下する間に暇を持て余す程深く長い縦穴で、それは不思議の国に続いていたのだった。(ICBT)

ラビドリホーンズ〔らびどりほーんず〕
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デビルサマナーで登場する女性専用の剣の一種。敵前列全体に素早く攻撃を加えられる。笠置山地下水道で入手可能。恐らくパッケージイラストでキョウジと背中合わせに立つレイが持っているゴツい武器はこれである。両手で華麗にぶん回しながら突いたり斬ったりして用いるのだろう。インドで用いられた特殊な武器にファキールズホーンズというものがあり、これは黒山羊の角を互い違いに組み合わせたものである。托鉢僧(ファキール)は信仰上通常の武器の使用が禁じられていた為この武器を用いたとされる。一般兵士用に転用されると角の先端に金属製のスパイクや刃を取り付けて攻撃力を上げたものも登場した。「ラビドリ(猛烈・過激)」と頭に付いた武器にもなれば相当凶悪な威力を意味するのだろう。ちなみにソウルハッカーズにはファキーズホルンという名の武器が登場しており、これは対単体攻撃用の地味な武器に落ち着いている。ちなみに自分はSFドラマ「スタートレック」のクリンゴン人の白兵戦武器バトラフを思い出した。(willseek)

ラファエル〔らふぁえる〕 悪魔
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四大天使の一人に数えられる、風の属性を司る天使である。名は「神の薬」を意味し、その名の通りあらゆる病や傷を治す力を持つという。また、黙示録においては神の前に立つ七人の天使の一人とされる。四大天使の中で最も慈愛に満ち、穏和な性格であるとされ、また風の属性が示すように明朗快活な性格であると言われる。人間との関わり合いも深く、カトリックの正典「トビト書」には魔王アスモデウスに取り憑かれた娘を治療するという逸話もある。メガテンシリーズではミカエル、ガブリエルに押されやや影が薄く、どうしても「ウリエルとセットになってる奴」という印象が拭えないが、それでも「真1」以降のあのポルナレフヘアー(仮)のおかげで(何故か「魔神転生2」では普通の髪型だったが)ウリエルよりは印象に残っているプレイヤーも多かろう。それでも同じポルナレフヘアー(仮)ならば「真2」のハイピクシーの方がインパクトは数段上なのが悲しい所だが。(aba)天使の位階設定は神学者の間でも混乱があり、ラファエルについては力天使の指導者から大天使、能天使、主天使、智天使、熾天使と様々な説がある。少なくとも旧約聖書に名の記載がある由緒ある天使ではある。元々はバビロニア南部のカルデア人によって信仰されていた神格であり、ラビエルという名であったともされる。(willseek)上記にあるように、名は「神の薬」や「神の癒し」、「神は癒される」等を意味するとされ、公平さと厳格さに定評があるウリエルとは反対に、温和で人にも優しいとされるのがこのラファエルである。しかし、何故かメガテンの定番ラファエルは非常に凶暴そうに見える。髪は金髪で怒髪天を衝くの如く逆立ち、まるで冠のよう(別名ポルナレフヘアー)であり、口も案外悪い(DDSAT2では「図に乗るな下郎!」という衝撃的な暴言を吐いてくる)。しかし、何といってもワンコインフィギュアの顔が凄い。殺る気満々な顔をしている(笑)。メガテンラファエルのデザインは、「天使も悪魔とはあまり違いが無い」という印象があって良いと思うのだが…そんなラファエルだが、仲魔にすると元ネタ通りに(主に)回復系ばかりを覚え、時には育てにくかったりする。DDSAT2では、「天羽の舞」という完全な固有スキル(プレイヤー側取得不可)を使用してくる。衝撃属性で複数体に複数回攻撃し、当たったキャラに当たった数だけ素早さを下げる(ある種のスクンダ)効果を持つ。(テラダイン)

ラフィン・スカル〔らふぃんすかる〕 悪魔
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「笑う髑髏」。古来より骸骨、特に頭蓋骨は世界各地で死と不吉の象徴、思念や霊力の集うものとして大いに恐れられ、また呪術・魔術の道具として用いられてきた。日本では真言立川流の髑髏本尊などが挙げられるだろう。髑髏に霊が宿ると考えられると、その恐怖的表現として、筋肉もないのにケタケタと音を立てて笑い、宙を舞い飛ぶ姿が想像されるようになる。それを「見る」者は野ざらしの遺骸を憐れむ感性を持ち得る者でもある。正義の笑う骸骨もおり、それが戦後の子供達を元気付けた黄金バットである。ファミコン版1に悪霊として登場したきりだったが、真3で幽鬼として再登場を果たした。真3ではHPを減らした後に繰り出す事がある自爆が非常に脅威である。葛葉ライドウでは和名でウタイガイコツの名で登場、石化攻撃を放ってくる。髑髏はどんな美男美女の中にもある。それを恐れるかどうかはすなわち、死をどの程度恐れるかという事なのだろう。(willseek)直接の出典は真3でのゲーム内解説の通り、19世紀頃にドミニカ共和国で生まれたとされる民話の「Laughing skull」伝承より。その内容もゲーム内で見られる文章でほぼ全てであり、神話上の精霊や悪霊の類といったものではなく、子供に聞かせる怪談話の様なものらしい。海外版では「Chatter-skull」(喋る髑髏)の名称となっている。こちらの方は特定の伝承からの出典ではなく、上記解説にもある一般的に語られる髑髏の怪奇イメージが由来の様だ。DDS1~真3の間に全く登場していない訳ではなく、魔神1で邪鬼として登場している。(ICBT)

ラミア〔らみあ〕 悪魔
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ギリシャ神話に登場する、上半身は美女で下半身は蛇の怪物。海神ポセイドンの息子ベロスとその母リビュエとの間の娘で、元々はリビアの女王であった。その美貌でゼウスに見初められたが、その結果ゼウスの妻ヘラの怒りを買い、生まれてくる子供が全て死産になる呪いをかけられた上、後には怪物に変えられてしまった(経緯はいくつかバージョンあり)。子供がいる他の母親を羨むあまり、ラミアは他人の子供を喰らうようになったとされ、母親達が悪さをする子供への脅しにラミアの名を使う事もあった。ラミアのイメージは世界各地に伝播し、ヨーロッパではメリュジーヌやリリムのような女怪の名の一つとして、中国では白蛇伝の蛇女の原型になったともされる。ラミア伝承では異類婚姻譚の要素も見逃せず、イギリスの詩人キーツの抒情詩「レイミア」では悲恋のヒロインとして魅力的に描かれた。魅了攻撃を持つファンタジーモンスターとしては有名であろう。ファミコン版1では獣人、2では幻魔としての登場だった。真1以降は鬼女に分類されている。一貫して電撃魔法と魅了攻撃は具えているようだ。…結構尽くしてくれるかもねぇ。(willseek)DDSAT2では序盤の海底ケーブルで出没する雑魚敵である。特にDDSAT1をやっていた人の中には、ついつい「こう見てみると、ジェナ・エンジェルに似てるデザインだな~」と思ってしまった人もいるのではないだろうか(苦笑)?(テラダイン)

ラミエル〔らみえる〕 悪魔
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別名レミエル。名は「神の慈悲」または「真の幻影の支配者」を意味するとされる。古くは雷を支配する天使の一人だったらしいが、今は幻視(ヴィジョン)を見せたりして啓示を与える天使としてのイメージが強い。最後の審判の日には救済される魂を導く役割を担うという。神前に控える七大天使の候補の一人だが、逆に幻影で人々を欺く堕天使とされる事もあり、ミルトンの「失楽園」では悪魔軍団の中でも凶暴にして有力な存在と語られている。天使の地位も人の解釈次第で容易に変動してしまう…。真2が初登場の大天使で、火炎系・破魔系魔法を使いこなす。前半ではそこそこの戦力になるだろう。(willseek)一世を風靡し、いまだに新しく映画化等がされている『新世紀エ○ァンゲリオン』では使徒の1柱として登場。ダイアモンドのような独特の形状をし、加電粒子砲を備えていた。しかし、ここからが問題である。任○堂の有名なゲームである『星のカー○ィ』シリーズにおいて、ラミという名前で先述の使徒に酷似した雑魚敵が現れたのである。この雑魚敵を見て衝撃を受けた人もいたという。偶然なのかは不明。また、ペルソナ3が『エ○ァ』の影響を受けているという説もある。オルフェウス・タナトスの登場シーンとエ○ァの暴走シーン、満月が印象的に出てくること、声優(共通のキャストが見られるだけでなく、某キャラに至っては同じ声優が演じた『エ○ァ』のキャラの名前を叫ぶ。奇しくも、最近の『エ○ァ』の新劇場版により共通のキャストが増えてしまっている)、使徒と満月ボスシャドウ、親がいないキャラ達、某キャラが主人公に自分を殺してくれるように頼む(声も同じ)、等の類似点から出てきた説であると思われる。っていうか類似点多過ぎだろ…冗談半分で、情報を集めて書いてみたがこれはヤバい(笑)。ペルソナと『エ○ァ』意外では、DDSATについても、『オメ○トライブ』という漫画に若干の共通点があることが指摘されていた。6種類の新人種の抗争(つまり6つのトライブの抗争)、ウイルスで進化すること、烈士のレーション、といった類似点からきた指摘だそうな。ただし、ウイルス進化については、もともとそういう説が実在し、さらに『ジョジョの奇妙な冒険』にも見られることである。金子氏は『ジョジョ』作者の荒木氏と仲が良く、スタンドとペルソナの例(概念そのものが似ていることと、タロットカードが出てくるという共通点)があるため、必ずしも『オメ○トライブ』から影響を受けているとは言えない。アトラスのゲームではオマージュ(麻雀牌の名前が『ア○ギ』等を明らかに意識している等)が意外と頻繁にあるため、これらは単なる遊び心なのかもしれない。(ここまで書いておいて何だが、)何事においても、少なからず何らかの影響を与えあっているため(例えば、現在のバトル漫画は『ジョジョ』の影響を受けているという評論があり、荒木氏もまた、読んだ本やファッション誌の影響等を多大に受けている。『エ○ァ』についても、ロボット作品は以前からたくさんあったため、明らかに影響を受けている)、そこまで深追いしても意味はあまりないかもしれない(ネタとしてなら別)。ラミエルと関係ないことばかり書いているが、気にしてはいけない。(テラダイン)

蘭陵王〔らりょうおう〕 悪魔
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中国読みではランリンワン、また日本では羅陵王とも書かれる。中国南北朝時代末期の北朝の斉(北斉)の武将・高長恭(ガオシャンゴン、こうちょうきょう)の事。勇猛な武将だったが、それ以上に美貌の持ち主として知られ、その美貌が兵士達の士気を下げる事を恐れて常に仮面を着けて戦っていたという。洛陽が北周軍に包囲された際、彼は援軍を率いて北周軍を撃ち破り、洛陽を解放して味方を救った。その勇姿を兵士達が称えて「蘭陵王入陣曲」という舞楽劇にしたとされ、これが現在、京劇の演目や日本の雅楽舞曲「陵王」の題材となっている。だが数々の戦いによって名声を立てた事が後に主君である後主から忌避されるようになり、高長恭は自害を強いられ悲劇的な最期を遂げた。その容貌の美しさ、誠実で配下に心優しく謙虚とされる一方で、主君の粛清を恐れて逃れようとした人間臭い部分も併せ持つ性格は史書に明記され、人々に大いに愛された。中国南北朝時代の伝説化した名将。ソウルハッカーズで猛将の一人として登場する。中国の龍神セイリュウが作成に関係し、伝承通り仮面の武人デザインである。素顔はやっぱり美形なのだろう。優れた防御耐性を持ち、力と魔力もあるので継承スキルを工夫し活用しよう。(willseek)

ラ・リョローナ〔らりょろーな〕 悪魔
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スペイン語で「泣く女」を意味する女幽霊。メキシコやフィリピンで伝えられる。自らの子と死に別れたり、自分で殺してしまった女性が悔恨の内に死に、亡霊となって我が子を捜し求めるのだという。白か黒の服をまとい、長い黒髪を垂らし美しいシルエットだが髪の下は顔がなかったり、馬や蝙蝠の顔をしていたりする。また長い爪(もしくは鈎爪)を持つ。通常は真夜中に堤や人気のない通り、森の中などに現れるが、日中に現れる場合もある。寂しい場所で男達を誘惑し、若者が餌食にされてしまう事もある。この女幽霊の姿を見た者は一年以内に死ぬか、不幸な目に遭うとされる。メソアメリカの彷徨い歩く女神の伝承が原型になっているとする説がある。ソウルハッカーズ登場の鬼女。髑髏模様の白ドレスを着た美女が肌も露に踊りのステップを踏んでいる。ただしほぼのっぺらぼうだが。前半ならメディアは結構ありがたい。ファイナルヌードで魅了も狙える。(willseek)

ラルウァイ〔らるうぁい〕 悪魔
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妬みや嫉みなどの負の感情を好む悪霊。人間の生命力を吸い取るとされる。ローマでは生前に罪を働くとこの悪霊に変身してしまうらしい。真1にて登場。さりげなくデビルスマイルを所持しており、エナジードレインを行ってくるので要注意だ。(ARL)

ランスオブカース〔らんすおぶかーす〕
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真1登場の武器。二回攻撃の出来る普通の武器。呪われていそうな名前だがそんなことは無い。何かいわくありげな名前であるが、詳しいことは解らない。何か知っている方がおられれば是非とも書き込み願いたい。(ARL)いや、呪われる気がします。中世の馬上試合で使用されていた槍。多数の騎士を屠っているうちに呪われ、持ち主が国王を突き刺したという。その後持ち主が変わるが、皆不幸に見舞われたそうな。()呪われました(カルマ)

ランスロットの剣〔らんすろっとのけん〕
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ソウルハッカーズにおける妖精ヴィヴィアンの魔晶変化アイテム。男性専用の剣で、攻撃対象は前列単体のみ。後列からの攻撃は不可。攻撃力は単体対象限定剣としてはそこそこある。装備すると知力にボーナスが付くので、大天使のブラを装備したいときに役立つ。使わなくなっても売らずにキープしておきたい。名の由来はアーサー王伝説において、『湖の乙女』たるヴィヴィアンが18歳まで養育していた円卓の騎士、『湖の騎士』の異名を持つランスロット卿である。しかし、伝説においては彼女はランスロット卿を育てたのみで剣を授けたと言う具体的な記述はない。彼女が剣を授けたのはアーサー王であり、しかもそれは一般的にエクスカリバーのことを指す。ランスロット卿が使っていた剣のことを指すならば、アロンダイトの方が名称としては適当であろう。アロンダイトは伝説において卿が愛用していた剣であり、エクスカリバーとは兄弟剣にあたる。筆者の個人的見解ではあるが、魔晶変化アイテムにするならばエクスカリバーの方が適当で、ランスロットの剣(アロンダイト)を出すのであれば合体剣として出すべきだったと思う。SHではスカアハとの合体でゲイボルグが出来るという例もあったのだし。(CF)「アロンダイト」であればペル2罪でLOVERSヴィヴィアンの魔晶変化である水撃属性の剣系武器として、P3ではエリザベスの依頼報酬として入手出来る片手剣として登場。アーサー王伝説・ランスロット伝説におけるランスロットの剣名は無いとされるのが一般的で、ランスロットの剣に固有の名が見られるのは別の物語の中においてとなる。アロンダイト(又はアロンディヒト)は中世騎士譚「ハンプトンのビーヴィス卿」のジョージ・エリス翻訳版のみに登場する名で、ビーヴィスの長男ガイが用い、これがかつてはランスロットが火竜を討伐しエレイン姫を救出した際に振るった剣だと語られる。一方シャルルマーニュ伝説のとある版においては、騎士オリヴィエの剣オートクレールの由来の内にかつてランスロットが「ガスティガ・フォッリ」(古伊語、愚者を制裁する者、の意)の名で用いていた事が語られ、他にも様々な者の手に渡りその都度名を変え、その中にエリス版におけるアロンダイトに相当する由来も含まれる事から、同一とする解釈も可能だという。この名の語義はアーサー王が用いた剣の一つ、古仏語形の名を持つ剣「シャスティ・フォル」と同義である。どちらにしろこれらの剣はランスロットの手で直接用いる場面が作中に存在する訳ではなく、過去話として「これはかつてランスロットが用いていた」と語られるのみ。又、湖の乙女が青年となったランスロットを送り出す際に剣を与えたというエピソードは確かに存在するが、この剣は間もなく別の騎士が王妃グィネヴィアから与えられたという剣と取り替えており、僅かな間所持していただけに過ぎない。従ってこの湖の乙女由来の名も無い「ランスロットの剣」には何ら語るべき逸話など無く、もう一方の「アロンダイト」と後に呼ばれたかも知れない剣には湖の乙女との関連を見出す事は出来ない。直接用いたガイ卿については触れる事なく、アロンダイトをランスロットが用いた、エクスカリバーの兄弟剣、といった解説は新紀元社「聖剣伝説」に拠るものであるらしく、ガンダムやフェイト等の人気作品に引用された事で有名な説となった様だ。又、アロンダイトのゲームへの登場はD&Dが恐らくは初なのだろうが、その性能は然程強力ではなく、他の有名英雄らの剣と比較するとその中では最低クラスとなる。(ICBT)とは言え、その源典を求める事は不可能に近く、ランスロットの剣とアロンダイトの関連性が皆無であるとする説、及び書籍聖剣伝説が由来である説の根拠が皆無である事については、敢えて明記するまでもない。(泉の魔女)

ランダ〔らんだ〕 悪魔
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インドネシアのバリ島で独自に信仰される、バリ・ヒンドゥの悪の化身の魔女。魔術を極めようとする者にとっては魅力的な美女として崇拝の対象になる。説話によっては魔力を持つ未亡人を意味する事もある。彼女は配下のレヤック達も用いて人々に疫病や災害をもたらす。だがこれに対抗すべく聖獣バロンが立ち上がり、激しい戦いを繰り広げる。ランダは倒されても別の存在に転生し、永遠に戦いは続くのだという。善と悪の葛藤がある事自体が世界を活性化させ、時代を動かすという世界観が反映されているのだ。バリ島を訪れた者はこうしたテーマを織り込んだ舞踏劇「バロンダンス」を拝見する事になるだろう。ファミコン版1から登場している上位の鬼女。ギリメカラと並ぶ物理攻撃反射能力を特徴とする。AUTOは厳禁。後のシリーズになる程魔女としての側面を反映するステータスになり、真3では最初から強力補助魔法ランダマイザを覚えている。継承スキルを選べば大活躍できる。(willseek)属性魔法は普通に効くので、魔法継承がある真2以降は落ち着けば問題はない。が、MPの少ないファミコン版2や、ヒロインの魔力や知力を育てていない場合の真1は逃げたほうがいいだろう。なお、耐性が種族ごとに固定である魔神転生1,2では物理が反射されることはないので与しやすい。(HAZE)

ランダマイザ〔らんだまいざ〕 魔法
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初出はif...の魔神皇ハザマの特殊技。敵の全能力を1段階引き下げ、各ンダ系魔法を一度にかけたと言える魔法。デクンダやラスタキャンディがないと非常にうっとうしい攻撃である。真3では一転、後半ボス攻略にはなくてはならない便利魔法に変貌するのであった。名前が似ているからか、真3では鬼女ランダが最初から所持している。(willseek)語源はランダマイザー(Randomizer)と思われる。意味としては“無作為化させるもの”でしかないが、TRPG用語として無作為な数値及びイベントを発生させるもの(ダイス、ルーレットなど)、そして無節操な罠や不条理なイベントを設置して冒険者をパニックに陥れるゲームマスターを指す言葉だと言われる。後者の意味など特に作中のランダマイザの凶悪性を如実に現すものと言えるだろう。北米版「真・女神転生Ⅲ」、「DDSAT」」では、“Debilitate(衰弱させる、弱体化させる)”という言葉に訳されている。(HUM)英単語-erにて語尾の長音記号「ー」を省くのはコンピュータ関係の用語に見られる傾向であり、悪魔召喚プログラムを使いこなしたハザマのコンピュータ知識に由来するネーミングと思われる。アナログ・デジタル間のデータ変換に際してノイズ等の干渉を低減する過程にある機能の一つ「データ出力ランダマイザ」が直接の由来なのでは。ゲーム中の効果に関しては、低下系補助魔法を示す「ンダ」が名称に含まれるという短絡的な理由でしかない。これに対し強化系にも全能力を上昇させるものが後に登場する様になったが、P4の「ヒートライザ」、ifでアイテム扱いだったがSJでスキルとなった「ラスタキャンディ」の様に、その名称は統一されず、名に「カジャ」が含まれる事もない。近年における傾向として、過去作でボスや特定悪魔の専用スキルが後の作品に通常一般スキルとして再登場する様になっている。具体例としては、ハッカーズのイスラム系英雄サラディン専用「モータルジハード」、ペル2罪で花を持物としたジョーカー専用「妖花烈風」といったものが、SJでは汎用スキルとして由来と無関係な悪魔が所持する。そのはしりとなったのがこの「ランダマイザ」であり、新作スタッフが由来を確認せずに過去作から安易に名称と効果だけを引用している可能性が考えられる。いずれは「八艘飛び」辺りも専用スキルでなくなる日が来るのかも知れない。(ICBT)スキル名に「ンダ」が名称に含まれるから低下系スキルにしたのは、昔からスタッフが好んだ言葉遊びに近いものだろう。このスキルを「鬼女ランダ」が所持している事も同様に過ぎない。それを指して短絡的と決め付ける事こそ、短絡的で浅慮ではなかろうか。またスキルはあくまでスキルに過ぎない事も忘れてはならない。神も天使も英雄も全てを「悪魔」と呼称するように、神話的背景を持つ特技すらも「スキル」として扱うのはメガテン的には正解であり、由来が言葉遊びに過ぎない「ランダマイザ」が複数の悪魔に継承可能な一般スキルと化したところで、何の問題もないのだ。(アウトサイダー)ヒートライザやラスタキャンディのないifでは、スクカジャだけでも出来るだけ多くの仲魔に継承させたいものだ。攻撃や防御は低くても対処は容易だが、当たらなければ、どうということはない…もとい、どうしようもない。幸い、プレスターンのような複数回行動はないので、落ち着いて対応しよう。(HAZE)

ランチ〔らんち〕 人名・キャラクター
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本名は北川潤之助(きたがわじゅんのすけ)。ソウルハッカーズに登場するハッキンググループ・スプーキーズの特にハード方面に強いメンバー。父子家庭だが、親子関係がこじれており、家にはほとんど帰らない。大人社会への反発からドレッドヘアーにピアスと、ヒッピー系ファッションでキメている。外見は怖そうだが実は真面目でまめな性格であり、仲間に対しても料理や手伝い等面倒見がいい。色々手先が器用で、トレーラーアジトのスプーキーズロゴは彼によるペイントだ。社会の裏側を調べ告発するジャーナリスト的な活動に興味が強く、スプーキーも共感して彼のこうした活動に協力したりもしているようだ。ランチはPC関連のハード改造が得意で、物語序盤にトレーラーアジトのPCのCPUを勝手に入れ替えていたが、期せずしてそのおかげで主人公はソウルを奪われる被害を免れた側面もあった。物語中のランチ父子のドラマもなかなか面白い見物である。かつてのコンビ、ディナーとランチは食事ネタハンドルネームである。ただしランチ自身のハンドルネームの真の由来はコンピュータ用語の起動ソフトウェア・ランチャー(launcher)かららしい。(willseek)

ランディショット〔らんでぃしょっと〕 弾丸
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真2が初登場の弾丸。比較的序盤から登場するので攻撃力は低めだが、それより特筆できるのは魅了の魔力を付与されている事である。攻撃回数の多めな銃に込めて使えば敵パーティのまとめてCHARM状態が狙えるのだ。(willseek)

ランドールナイフ〔らんどーるないふ〕
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デビルサマナーにおいて主人公(キョウジ)の初期装備になるナイフ。アウトドア・ミリタリー用として幅広いバリエーションを持ち頑丈な、アメリカの代表的ハンドメイドナイフメーカーの品だ。美しいラインを持ったデザインが多い。第二次世界大戦当時に連合軍部隊の為に作られたランドールのコンバットナイフは大いに活躍し、今なおアメリカのハードボイルド小説やミリタリー小説等に盛んに登場する。通常7~8万円は下らない品なので、売却時の安さ(1440円也)にはなんか納得が…。キョウジの体を動かすのに慣れ、より強力な武器を扱えるようになるまでの腕鳴らしにいい武器だろう。(willseek)

乱舞の剣〔らんぶのつるぎ〕
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DDS1、弓子専用の武器。敵全体の攻撃範囲が特徴。D&Dの武器用エゴ属性「乱舞の武器(Dancing weapon)」が由来か。この特性を起動すると、武器が使用者の手を離れ宙を舞い、ひとりでに攻撃を行うというもの。この間使用者は別の行動が取れるのだが、そこまでは再現されていない。(ICBT)

リアクトシート〔りあくとしーと〕 道具
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真2が初登場のアイテム。魔術文様が描き込まれた呪符と思われる。サバトマと同様の効果があり、対価無しに仲魔1体を自分の属性相性を無視して召喚できる。召喚プログラムにしても言える事だが、召喚する能力と制御する能力は別のものである。ゲームでは再現されないが、使っていたはずの悪魔に襲われたり利用されたりは十分予想出来るリスクである。召喚者はその事をわきまえて自己研鑽に励まなければならない。(willseek)

LEAVE〔りーぶ〕 コマンド
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不必要になった仲魔を契約ストックから外すコマンド。COMPから召喚呪文を削除している説とデータ化状態の仲魔をいずこかに放出している説がある。COMPの仲魔容量には制限がある為、戦略や合体に備えて仲魔ストックを空けておく時に使う事になるかも知れない。だがこれは契約を一方的に打ち切る事でもあり、本来の悪魔契約なら代償に命を奪われてもおかしくはないのだ。作品によっては外した仲魔と同種族との交渉成功率が低下する事もある。(willseek)最近はどこでも合体できるようになったし、真3では生け贄合体ができるようになったので、LEAVEが必要な機会は激減している。とはいえ、本当にどうしようもない場合はあるので、このコマンドがなくなることは無いだろう(HAZE)

リカーム〔りかーむ〕 魔法
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[RECARM]
真1では味方一人の瀕死状態を回復する。唱えられた者はDYINGが治る。真1は瀕死状態(DYING)と死亡状態(DEAD)があるので非常に紛らわしい。DYING状態の無いシリーズではDEADの回復魔法となっているようだ。(ARL)

リカームドラ〔りかーむどら〕 魔法
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[RECARM-Dora]
仲間全員のHPとMPを完全回復。術者は死亡してしまう。死んだ仲間が復活することは無いので注意が必要。しかしそう考えるとあまり使い道の無い魔法である。(ARL)全滅しかかっている状況でこの魔法を使わせ、その仲魔以外のメイン戦力を立て直すといった戦略には十分有効である。そこまで追い詰められないように前もって戦力を整えておく方が理想だが。デビルサマナーにおいてはつれ合い型の仲魔であるアピス等が勝手に使用してしまい、非常に苦労した。自己犠牲精神もいいが、死んだ仲魔を復活させるのはリカームが使える者のいない序盤などは大変なのである。(willseek)自己犠牲により味方全快という衝撃的なスキルだが、DDSATの人修羅戦においては必須なスキルかもしれない。ペルソナ3や4では、自分のHPを1にして味方全快であり、3では主人公のペルソナが覚え、4では敵専用スキルである。4の主人公は致命傷の攻撃を受けそうになった際に仲間に庇われることがある(実際はペルソナ3ポータブルの主人公も)が、逆に自己犠牲の行動はとらないことになる。主人公が死亡でゲームオーバーなため、4の方が自然であり、また、ストーリー的に3の主人公が覚えるというのは不自然ではないのだが…(テラダイン)

RECOVER〔りかばー〕 コマンド
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魔法やアイテムを使用しパーティ内メンバー全員のHPを一括して全回復するコマンド。パーティフルメンバー状態でアイテムでの全員分回復の場合などには手間を省ける手段になり得るだろう。とはいえ魔法使用の場合ではどのメンバーが優先的にMPを消耗するのかチェックしておくのが賢明だが…。(willseek)作品によっては勝手に魔石や宝玉を使ってしまうので、頼り過ぎていると交渉の際に「え?何故無い!?そんなに使ったか!?」となるので注意。(aba)

RETURN〔りたーん〕 コマンド
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仲魔がCOMPに戻るコマンド。戦闘時に選択。昔の98ユーザーには懐かしい言葉である。あのマシンにおいて「ENTER」キーは「RETURN」キーであった。仲魔を戦闘中にCOMPに戻すときというのは、ボス戦等の切迫した状況で多々ある。仲魔が死んでしまうと莫大な費用を出費して復活させねばならないので、どうにかして生き残らせてあげよう。「俺はカオスだから関係ねえや!」って人には余計なお世話でした。(ARL)魔神転生1,2には該当するコマンドがなく、移動によって召喚可能な人間ユニットと同じマスに行かなくてはならない。回りにそのユニットがいないと逃げ切ることが出来ないので注意が必要だ。(HAZE)

リック〔りっく〕 人名・キャラクター
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ファミコン版1、ヴァルハラ回廊地下牢に魔王ロキによって閉じ込められていた巨人。人間に対して比較的友好的で礼儀正しい。ナカジマの力をある程度以上に上げていれば足首の鎖を切って彼を助ける事ができる。彼の腕輪はルシファー攻略に非常に重要だ。またリックを助けるとこちらが連れている仲魔より1ランク高い悪魔に変身して仲魔になってくれる。気張ってバロンを仲魔にしておいて連れて行けばなんと労せずに最強神獣のウォンロンが仲魔に(自分のレベル以上でも)!(willseek)魔神には変身しないので、ガネーシャやオーディンを連れていっても、骨折り損である。(HAZE)

リッチ〔りっち〕 悪魔
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死体。現在では魔術師達が不老の術を実行した後の姿をあらわす。真1では最高の幽鬼。弱そうなくせにデビルスマイルとムドオンを持つ侮れない悪魔だ。(ARL)古英語の死体(lich)を某テーブルトークRPGのアンデッド魔法使いモンスターの名前にしたのが発祥らしい。(willseek)

リバイバル〔りばいばる〕 特殊攻撃
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魔人転生2のぶっ壊れスキル中のぶっ壊れスキル。通常はどのスキルも満月になるまで再度使用できないのだが、このリバイバルを使うと、自分のスキルを全て、もう一度使うことが出来る。リバイバルを含めて。つまり、普段なら16ターン(=月齢一周)経過しないと使えない他のぶっ壊れスキルを2ターンで使えるようになるということである。問答無用で仲魔に出来るマインドキャッチも、行動終了したメンバーを再行動できるようにするワンスモアも思いのままだ。(HAZE)

リフトマ〔りふとま〕 魔法
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一定時間パーティ全体を地面から浮かせ、ダメージゾーンのダメージを無効化する。初登場はif...。コアシールド節約の為に仲魔の誰かに持たせるのもいいだろう。(willseek)

リブ〔りぶ〕 悪魔
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インド・ヴェーダ神話に伝わる工芸に優れた三兄弟の精霊。正確には複数形のリバヴァで呼ばれる事が多い。それぞれリブクシャン、ヴァージャ、ヴィブヴァンという名で、インドラ神と工芸の神トヴァシュトリの娘サラニューとの間に小人の姿で生まれたとされる。彼らは祖父トヴァシュトリと友好的に技巧の技を競い合い、天地の造成や人間の生殖能力をもたらし、またインドラ神や他の神々の戦車を作り上げた。トヴァシュトリの秀作であるソーマ酒の満ちる椀を同じ椀四つに作り増やした事すらあった。それ以外にも多くの役立つ施設を作ったりした功績が評価され、ソーマを飲み不死を得て神々の列に加えられたという。デビルサマナー登場の前半レベル地霊。小人の精霊コンセプトのデザインのようだ。どうせ拘るならきっちり三兄弟でデザインして欲しいものである。クロズディは合体継承させていくと意外に便利かも知れない。(willseek)

リベットナックル〔りべっとなっくる〕 籠手
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トゲの付いた手袋である。パンクスにとっての必需品で、世紀末覇者への第一歩となる装備でもある。真1では破壊前の新宿にて売られている。装備することでとりあえず迫力は増しそうだ。(ARL)リベットはトゲの事ではなく、リベットナックルもトゲ付きグローブではない。グローブにおいて、手の甲の骨や間接部分を守るための平たい鉄の板を仕込んだものである。もちろん、打撃時のダメージは増えるが。(HAZE)

リベラマ〔りべらま〕 魔法
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一定周期の間、敵との遭遇率を上げる魔法。経験値やアイテム集めに利用するのもいいだろう。(willseek)

LIMITED〔りみてっど〕 言葉
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デビルサバイバーで登場したシステム上概念。SRPGである本作ではRPGシリーズとは異なり同悪魔を複数仲魔とする事が可能だが、この属性を持つ悪魔のみはそれが不可となり、1体しかストック出来ない。魔神や魔王など、高位種族の悪魔にこの属性が付く事が多い。プレイヤーサイドのみの制限であり、敵側では当たり前の様に複数同時登場する。単に性能の高い同一種類の悪魔でメンバーを揃えるプレイスタイルを製作サイドが忌避した事から生まれたシステム上の制限でしかなく、世界設定上の理由付けなどはされていない。それぞれの悪魔が、複数存在し得るであろう族名で表される者(ピクシーやノルン等)や、単体でしか存在し得ない固有の名を持つ者(シヴァやケルベロス、ガルーダ等)であるといった事とも全く無関係だ。従来のメガテンシリーズにおける「分霊」の概念と関連させて考えるファンもいる様だが、恐らくそれとも無縁であろう。過去作においても、デビルサマナーではケルベロス等の特定悪魔(主に個体名、且つ高位の者)に関しては仲魔にいる場合に敵として遭遇しないという類似のシステムが存在した。(ICBT)同じくSRPGである魔神転生は一作目は仲魔の数が少ないため、複数体を仲魔に出来たが、二作目は逆に女神転生と同様に同じ悪魔を仲魔に出来ないようになっていた。恐らく、その中間として妥協した結果であろう。ロンドはプレイしたことがないので不明。恐らく元ネタはトレーディングカードゲームにおける枚数制限だろう。通常、同じカードは複数枚使用することで、実行する可能性を増やすが、強力過ぎるカードは公式戦では一枚に制限される。(もっと強力なカードは使用すら出来ないこともある)(HAZE)

リムドーラ〔りむどーら〕 魔法
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衝撃系最高魔法である。その効果はマハザンマの二倍以上。「魔神転生」ではヒロインの使う最強の魔法であった。通常攻撃魔法の効果範囲が3だったのに対し、この魔法は2+3なので、大量の敵ユニットに大ダメージを与えることができたのであった。(ARL)リカームドラとこれを間違えて使うプレイヤーが続出。何で素直に「ザンダイン」としてくれなかったんだ。(aba)

リャナンシー〔りゃなんしー〕 悪魔
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アイルランドに伝わる、人間の愛を求める美しい女妖精。名は「妖精の恋人」を意味する。愛を受け入れた者に取りつき、その側を離れない。また基本的にその姿を取りついた者以外には見せないという。恋人となった者は強い才能の閃き・霊感を得る代わりにその寿命が縮むとも、その精気をリャナンシーに吸い取られるともされる。ケルトの詩人達が若死にするのはリャナンシーの恋人になるからだと言われた。デビルサマナーに登場した鬼女。回復魔法を使う。ソウルハッカーズでは召喚師ウラベにまつわるドラマがあり、思い入れるプレイヤーも少なくないようである。長い髪をなびかせ宙に浮かんでいる。才能(知性)を開花させるという事で知恵の輪を持たされているようだ。(willseek)ケットシー(妖精の猫)やカーシー(妖精の犬)と同じ命名の仕方でリャナン(恋人)・シー(妖精)(HAZE)

龍王〔りゅうおう〕 悪魔
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龍の中でも龍神に次ぐ地位や力を持つものたちを指す。龍神との違いは、彼らは厭くまでも「龍の王」であり「神の力」を持っていない、という事なのだろう。「真1」より登場。敵に回すと高い耐久力と多彩な技で苦戦するが、合体素材としてはかなり優秀。(aba)一般には「東洋の龍=西洋のドラゴン」と思われているが実際には若干の差異があり、またインド方面のナーガもこれらとは性質が異なってくるので区別すべきとする学者が多い。東洋における龍とは川や雨など水源に関する土地神的色合いが強い。治水事業を管理せねばならない皇帝などが龍と称されるのもこういった理由である。西洋のドラゴンも古くは水源であり、支配者の権限の象徴であったが、徐々に悪意あるモンスターとしての姿を与えられていった。それは唯一神教であるキリスト教が勢力を拡大し、土着の古い神が邪魔になったため、それを悪魔として貶めていったからである。聖人によるドラゴン退治などがその例。インドにおけるナーガも元は古い土着神で、コブラを神格化した毒神。コブラなので龍というよりも蛇に近い。これを後に仏教が取り込み、また中国に渡った時に「龍」の漢字を当てられた事から突如として龍に変貌する。(仏典における龍王と称される者の中にはガルーダやアスラ、ガンダルバ、キンナラなど実際には龍でないものもいる。ヒンドゥーの有力な神はナーガもガルーダも一緒くたに「龍」とされた)仏教の言う「龍」とは前世で深い罪を犯した者の事である。業の深さを憂えて仏教に帰依しようと励むが、その業ゆえに誘惑に弱く、気を抜くと人の姿を失い、またそれゆえ決して悟りは開けない。あまりにも救われない存在なのである。悟らないがゆえに龍王は誰よりも苦行を積み、人を超えた力を得るわけだが、もはや水神や毒神としての他に言う「龍」とは性質が違うものになっているだろう。(クラン犬)仏典の天竜八部衆・竜神八部における「天竜・竜神」とはあくまで人外・異類の者達で仏法に帰依した者を表す名称であり、「八部鬼神」という呼び方も存在する。龍王が含まれるのはその内で一つ・龍(ナーガ)の種族である。ナーガラジャの系譜たる八大龍王もこの龍の種族に含まれる。 (willseek)

硫化水銀弾〔りゅうかすいぎんだん〕 弾丸
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偽典より。7.62mm、5.56mm、44MAGの口径別に存在し、各種口径内では最高の威力を持つ。古くは原作小説の頃から使われていた対悪魔用の弾丸である。メガテン世界には「硫化水銀は悪魔が苦手とする物質」という設定が存在し、武器や防具には硫化水銀を塗装し対悪魔用としたものが幾つか登場している。この品の他にも、名称に「朱」「紅」といった文字が含まれるものがそれである。(ICBT)

竜牙刀〔りゅうがとう〕
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デビサマで登場。ワールドガイダンスによると「黄金のドラゴンが宿るといわれる日本刀。海外に持ち出された日本刀である。」との解説。映画「ハイランダー」シリーズに登場する主人公が持つ刀という説もあるが、正しくはアニメ「黄金勇者ゴルドラン」の竜牙剣が元ネタである。他に同アニメを元ネタとするものに、装備品ではトライランサー・スターヘルム・シルバーメイル・トライシールド・ガイアガード、特技も稲妻斬り・一刀両断・疾風迅雷・マッハ突き・大切断と、デビサマ中最多の出典数を誇る。1アニメから実に10前後の項目を引用している訳で、デビサマの全ての装備・特技におけるアニメネタ率は恐らく酷い事になっていると思われる。(ICBT)

琉球の珠〔りゅうきゅうのたま〕 道具
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NINEに登場、龍王ミズチ専用プラグイン、且つ同悪魔のコーディングアイテム。各種パラメータが向上し、ナビ時に龍族のCP消費を半減する。曲亭馬琴作の伝奇物語「椿説弓張月」に登場する二つ一組の宝珠。昔、太平山の前の海にミズチが棲み民に害を為していたが、琉球の祖王・天孫氏がこれを討った。この時、その顎を裂くと二つの珠が得られた。その一つを琉の珠、もう一つを球の珠と名付け、国名を琉球とし、この二珠を国王相伝の証とした。当然だが、これは実際の琉球王国の名の由来とは異なる。(ICBT)

龍樹の口紅〔りゅうじゅのくちべに〕 道具
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NINE、スキル「ナーガローカ」に対応するプラグイン。駄洒落で「龍樹」と「ルージュ」(=口紅)を掛けたネーミング。(ICBT)

龍神〔りゅうじん〕 悪魔
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そのまんま、龍の神。そもそも龍という種族自体が凄まじい力を持つ、それこそ神と置き換えても変わりない生物なのだからそれの中でも最高位に位置する彼らの力は凄まじい。多くの場合その身体は途方も無い大きさで、彼らの身体は世界、或いは宇宙を包むほどに巨大である。もしくは彼らの身体自体がその世界や宇宙そのものというのもあり、そういった点では威霊に近いものがある。「真1」より登場、図体に合わず回復魔法に長けた連中が多い。CHAOSサイドでは貴重な回復役。(aba)

龍鱗〔りゅうりん〕
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P4より、中盤用の男性用防具。US版名は「Dragon Scale」だが、「ドラゴンスケイル」はペル1のWORLDショクイン作成の封神具だ。ファンタジー作品におけるドラゴンの外皮・鱗は高い防御能力を持つとされる事が多く、それを用いた防具というのはありふれたアイディアである。しかし鱗を単に組み立てて防具としたものとは別に、鱗を素材とし魔法的な加工を施す事でドラゴンの生前の性質を持つ最高級の防具が製作できるというのもまた一つの定番だ。D&Dやその影響が色濃いローグライクゲームにおいては、ドラゴン系の敵を倒して得られる鱗はそれ自体が比較的上質な防具だが、それに魔法をかける事でつくられる「ドラゴンスケイルメイル」はそれを大きく上回り、ブレス攻撃が可能となる等の特殊能力すら備える事も。(ICBT)

リリーヤカー〔りりーやかー〕 悪魔
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偽典より、幽鬼。グラフィックは餓鬼の色違い。スリランカに伝わる、マハーコーラ・サンニ・ヤカーの18の配下の一体で、その名は「血のヤカー」を意味し、失血による症状を司る病魔とされる。普段は小さな猿の様な姿だが、力を得ると巨大化するという。赤い衣を身に付け、常に血に飢え渇き、人間の死体の腹を裂き血を啜る。神話では素行の悪さが過ぎてインドから追放されたヴィジャヤ王子がスリランカへ辿り着き、先住民のヴェダ族を病魔ヤカーとして迫害追放し島を征服する。この時ヴィジャヤはヴェダ族の女王クヴェーニを娶ったが、民衆は彼女をヴィジャヤの征服を幇助した裏切り者とし、彼等は復讐としてクヴェーニの舌を切り裂き、リリーヤカーはその舌から流れ出る血から生まれたという。(ICBT)

リリス〔りりす〕 悪魔
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アダムの最初の妻。宇宙を含めた数々の星が神の意図によって生み出された物だとしたら、リリスはその星々の自然の摂理によって生まれた原生生物である。リリスはアダム誕生時に神によりエデンに呼び出され、初めはアダムの教育を任されたのであるが、神の所有物であったアダムを愛してしまった故、神の怒りを買い楽園を追放されてしまう。その後彼女は自分と一緒に生まれてきた多くの仲間達と交わり、世に言う「悪魔」を数多く生み出したのであった。彼女のアダムへ与えた知識とは、生物全ての基礎である性的な行為であった。しかしそれを教えようと交わっている様は、正にリリスがアダムを犯している光景であった。これによってアダムは性欲というものを覚えたのであるが、それに対し神は逆上したのである。また、教典によってはこのことを「女性優位の結婚の否定」と解釈している場合もある。その後リリスが自分の多くの仲間達=悪魔と交わったのも、神への反抗と言うよりは、愛しの人を失った彼女の自虐的な行為と感じてならない。アダムはリリスにとっての初恋の相手でもあり、決して忘れることの出来ない存在となってしまったのだ。が、もちろんこんな行為では彼女の空虚は埋められるはずも無い。もはやリリスは永遠にアダムを追い求めることしか出来なくなってしまったのである。そして真女神転生。アダムのことをどうしても忘れられない彼女は「新たなる世界のアダム」に成り得ると見込まれた真1の主人公にその恋を燃やすのである。しかし結局それも実らず、またも自虐的にカオスヒーローへと恋の矛先を転換する。もちろん彼女の寂しさは高まる一方で、最終的にはカオスヒーローを裏切ってこの世から姿を消すのであった。主人公の当て馬となったカオスヒーローも可哀想であるが、リリスもリリスで可哀想である。女性である読者の皆様は「なによこの女最悪!」と思われるかもしれないが、私を含め男というものは、そんな性格にも「可愛らしさ」を感じてしまうのでありますよ。(ARL)彼女がある意味体現しているのは自らの情熱と感情に正直に生き、その為に結果的に周りの者を傷付けてしまう、カルメンな在り方なのだろう。愛した相手に誠実でなかった訳ではなく、そういう愛の形もあるという事である。それが見方によっては地母神の自由さ・奔放さで容認される事もあるし、相手を冒涜する悪魔的価値観として糾弾される事もある。とかくこの世はままならぬものである。伝承としてのリリスのルーツは産婦や幼児を脅かすために荒野に出現すると言われたアッシリアの悪霊リリツだとも、バビロニアの大地母神ベリティリもしくはベリリがへブライ伝承に組み込まれたものだともいう。自由奔放さや破壊的な側面は豊穣を司る大地母神にはよく現れるもので、古代には必ずしも悪ではなかったものである。聖書では旧約聖書のイザヤ書に夜の魔女として1度だけ名前が登場する。(willseek)「わたし リリスよ」()真3にて、実はこのリリスがモナドへの扉を開いてくれる没イベントがあるそうな…デバックモード(無印版)で視聴可能とされる。(テラダイン)真4では、黒きサムライと名乗り、主人公の故郷である東のミカド国に破壊と混乱をもたらす。真2のファクトリーのように、疑念なく働く国の下層民であるカジュアリティーズに知識と知恵を与え、「疑う」ことを教えるのはいいのだが、結果として彼らを悪魔に変貌させたことは許しがたい事である。単に反乱を煽っただけなら、まだカオスルートへの抵抗は無かったんだが…(HAZE)

リリスに裏切られるカオスヒーロー〔りりすにうらぎられるかおすひーろー〕 出来事
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真1においてカオスルートを進んだ人のみが見られるイベント。カテドラルにてカオスヒーローのパートナーが急に主人公と二人きりになりたがる。そして彼女は自分がリリスである事実を告げ、主人公にベリアルの壺を渡して立ち去るのであった…さて問題はカオスヒーロー。それまでさんざん威勢が良かった割に、その事実を知らされると「俺はお前の当て馬だったのか。なんだか段々腹が立ってきたぜ。」とこぼすあたりが可愛い。しかし実際のところ、自分のことだけを好きだと信じて疑いもしなかった彼女に、突然「他の男が好き」と言われ、挙げ句立ち去られてしまうのは、かなり情けなく悔しいものがある。その後のカオスヒーローのデビルリングを使っての暴走は、この事件がきっかけだったと言われてもおかしくはない。しかし彼女がこんな風に立ち去ることを怒って良いのは、カオスヒーローのように彼女を信じて疑わなかった人だけである。疑心暗鬼になった人間に対し、その相手となった人物の心が離れていくのは当然の結果だからだ。考えてみれば、主人公の属性がどうなろうと着いていくヒロインって、本当に健気で良い娘だなぁ。(ARL)

リリム〔りりむ〕 悪魔
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リリンとも。夢魔の女王とされるリリスがアダムまたは多くの悪魔達との間にもうけたとされる娘達。母同様に美しく妖艶な誘惑者で、男達の精気を吸い取り衰弱死させるとも喰い殺すともされる。中世ヨーロッパでは禁欲的な道徳観念が一般的だった為、夢精や私生児はしばしばこうした夢魔達の仕業とされた。リリムの名の由来は母リリスと同じく百合(liliy)にあるとされ、これは百合が女性器を象徴していた事に拠っている。その百合が一方で純潔や純愛を象徴する花にもなっているのは大いなる皮肉を感じる。奔放さと純情は意外と同居できる感情なのかも知れない。真1から登場した夜魔。蝙蝠の羽を生やしたコケティッシュな美少女がポーズを取っている、といった風情である。正直、可愛さだけなら母親を上回る部分もあるかも知れない。真シリーズには皆勤で登場しており、氷結魔法と魅了系攻撃を得意としていた。真3では逆に氷結系攻撃に弱く電撃系攻撃に強くなり、育て上げるとリリスに変化できるようになる。(willseek)

リングブーツ〔りんぐぶーつ〕
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魔神2より。両側の踝の辺りに金属製リングを配置し、そこに3本の革ベルトを前足首・踵の上・土踏まずにかけて通したロングブーツの事。靴紐は無く、この革ベルトで靴と足を固定する。リングブーツの呼称は国内のみのもので、本来はハーネス・ブーツと呼ばれる。デザインはエンジニアブーツと酷似しているが、違いの一つとして、丸みを帯びた爪先であるエンジニアブーツに対し、ハーネスブーツは四角く角張った爪先を持つ。元は排気管やエンジンの熱から足を保護する為に設計されたバイカー用ブーツで、転倒時の事故にも備え爪先や踵が金属で補強されている。さらに起源を辿ると、アメリカ南北戦争時の兵士が用いた軍用ブーツがその由来であるらしい。現在においてはバイカー達はもちろん、一般でもファッションとして着用される。(ICBT)

ルイ・サイファー〔るいさいふぁー〕 人名・キャラクター
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真20XXにおいても、ダウンタウンのバーに入り浸りながら主人公に意味深な言葉を投げかける彼の姿が見られる。ヴァルハラのダウンタウンと言えば彼にとっては敵地、そこで飲んだくれている彼は流石と言うしかない。(ふぁー)真1・2に登場する謎の金髪で赤青オッドアイの白人男性。名前がモロに某大魔王のもじりで実際その通りなのだが、ビジョナリーイベントでは様々に立ち回る姿が見られ、意味深なセリフと合わせて魅力的な闇の貴公子像を見せてくれる。まぁゲーム中はBAR巡りが好きな変な青スーツ男なんだが。魔界人の中にはその正体に気付きながらもあえて解らないふりをしている者も…。STRANGE JOURNEYでは少女の姿で登場し、もうちょっと女性っぽい名前にもじるくらいしろよと突っ込むプレイヤーが大勢いたとかなんとか。元ネタは映画エンゼル・ハートにてロバート・デ・ニーロが演じた謎の紳士ルイ・サイファー。映画のような謎の紳士イメージがゲームでも重視されていると思われ、某所のロックミュージシャンや科学者な描写はちょっと違うだろう、とも思えるが…。(willseek)小説、真女神転生エル・セライムでは反キリストな歌詞を熱唱するロック歌手として登場している。()上記ツッコミを受けてかは定かでないが、US版SJでは女性名である「Louisa Ferre(ルイーザ・フェレ)」に変更されている。こちらの名は特に元ネタなどは存在しない様だ。(ICBT)

ルーヴェカイザー〔るーう゛ぇかいざー〕
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RONDEの斧系武器。元ネタは小説「銀河英雄伝説」、登場人物であるラインハルトの異名「獅子帝」から。他にも、投具系武器「ガイエハーケン」が同作品に登場する要塞砲ガイエスハーケン(アニメ版のみの名称)を由来とする。(ICBT)

ルーグ〔るーぐ〕 悪魔
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ルーとも呼ばれる(lugh)ケルト神話のダーナ神族(トゥアハ・デ・ダナーン)の一人。だがその祖父にフォモール族の邪眼の魔王バロールを持ち、異能の力を秘めた出自と言える。光り輝く太陽を象徴する神とされ、知識・技能・医術・魔術・発明など、あらゆる技能に秀でた者(イルダーナ)と呼ばれる。戦いにおいては「長腕のルーグ」の名の元になった光槍ブリューナク、十字剣フラガラッハ(アンサラ―/アンスウェラー)、バロールの目を撃ち抜き倒した魔弾タスラムを用いる。彼は英雄クー・フーリンの父親でもある。ソウルハッカーズで魔神として登場した。光り輝くのは黄金の鎧と仮面によるという設定でのデザインのようである。強力な物理攻撃スキルを持っている。通り名のイルダーナでペルソナシリーズにも強力なペルソナとして登場している。(willseek)

ルースの小瓶〔るーすのこびん〕 道具
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ファミコン版1最難関ダンジョン、炎の腐海で入手する小鬼ルースの入った小瓶。ルースは「一緒に連れていってヨ」とねだる可愛らしさを持つが、迷宮のあやかしの術を見破る力を持つ。彼が騒ぐ場所でマッパーを唱えれば新たな道を見出し進む事ができる。彼がいないと後半の魔王達、セトやルシファーに挑むのは無謀と言えるだろう。(willseek)

ルーパ〔るーぱ〕 人名・キャラクター
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DDSATシリーズの登場人物。6大トライブ第2位の勢力であり、「ヴィシュダ・エリア」を根城にする「ハウンズ」のリーダー。赤毛で民族的な風貌で「誇り」を大切にする漢。アートマは腹部にある「ラヴァフロー(灼熱の氾濫)」で3つ首のアスラであるケルベロスに変身する。CV:石川英郎氏。DDSAT1では、サーフ達「エンブリオン」が「巨船の残骸」でバロン・オメガ(ベック大佐)率いる「ブルーティッシュ」を出し抜いて1撃をお見舞いして新アジトに移った直後、「ヴィシュダ・エリアが陥落。」「ハウンズのリーダーがボス(サーフのこと)に会いたいと言っている」という情報がサーフ達に入ってきたところからストーリーの表舞台に出てくる(その時には既に瞳が宿った状態であり、いつ「覚醒」したのかは不明)。サーフ達「エンブリオン」と同盟を結び、「ブルーティッシュ」のアジトである「アジュニャー・エリア」の「ブルーティッシュキャンプ」に繋がっている地下水道から一緒に「ブルーティッシュ」に奇襲を仕掛ける。自分のことを「父」と呼ぶ子供の夢を見るようになったことから「ジャンクヤード」の核心に近付いており、ゲイルに「自分にも逢わなければならない者がいる。(教会を斃してでも)一緒にニルヴァーナに行こう。」とまで言われ、承諾するが…。彼が変身するケルベロスについて。ヤマタノオロチ等と同様に頭1つ1つがプレスターンを持っており、極悪な破壊力を持つ火炎属性のリンケージ「ピュリプレゲトン」を備える。DDSAT2では、その舞台である「ニルヴァーナ」においての名前が「グレッグ」であったことが判明する。すなわち、2のある登場人物の父親であったことが判明する。ゲイルはその登場人物に「口」そのものではルーパの志を伝えることは出来なかったが、その登場人物は見事に志・誇りをルーパとゲイルから受け継ぐことになる(ちなみに、その「ある登場人物」が成人した時のCVはルーパのそれと同じ石川氏である)。さらに、1のデータを引き継いでいた場合には、終盤でゲイルに伝家の宝刀「ピュリプレゲトン」を受け継がせてくれる。友情と誇りの結晶のようなそのスキルのエフェクトは感涙ものである。1のエンブリオンと同盟を結ぶ場面では、「バロン打倒に力を貸して欲しい」と言ってくるのだが、そのための条件として「自分とバロンの首を指し出す。その代わりに部下には寛大な処置を賜りたい」と言ってくる。さらに、ゲイルに秘められた熱い誇りを見出し、最終的にゲイルを「覚醒」させるという、潔さと人望溢れる、ゲイル好きなプレイヤーにはたまらないであろう非常に誇り高い良い漢である。また、夢に出てくる自分の子供に対して伝えなければならないことがあり、「伝えることは私でなくてもできる」として、サーフ達(むしろゲイル達)に志を託そうとし、最終的にゲイルがその誇りを受け取ることになるのだが、これはまさしくDDSATシリーズのテーマに直結するものであると考えられる。そういう意味でも、ルーパは重要な人物であり、ゲイルはますます主人公らしくなってしまうことになる(笑)。モデルはおそらく、『マールカンデーヤ・プラーナ』に出てくるインドラの3つの罪の1つ、「ヴィシュヴァルーパの殺害」に出てくる「トヴァシュトリの息子ヴィシュヴァルーパ」であると考えられる。ヴィシュヴァルーパは3つの頭を持ち(まさにケルベロス!)、先述の罪にある通りインドラに殺される。それでインドラはそれを後悔する。これは2のロアルド(インドラに変身する)とグレッグ(ルーパ)の関係に対応していて面白い。余談だが、「ルーパ」はラテン語で「雌狼」という意味らしいが、おそらく関係は無いと思われる。もし、彼に羅刹モードがあった場合、どうなるのであろうか?おそらく、ケルベロスの通常攻撃に見られる両手からの刃(それぞれの手に大小2本)が出てくるものであると思われる。ハーリーQやジナーナ等の羅刹モードを予想した場合と比べても、かなりまともでかっこいいものであろう。しかし、それよりも筆者は「ヴィシュダ・エリア」がどのような場所であったのかが気になる(笑)。(テラダイン)

ルーンスピア〔るーんすぴあ〕
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RONDEの投槍系武器。グングニルとは同一視されておらず、投槍系にはグングニルも別に存在する。但しこの武器がオペラ作中にて投擲される使用場面は無い為、投槍分類はグングニルの用法に倣ったものだ。英語名runespear、和訳名としては「契約の槍」、原語である独語ではルーネシュペールrunespeer。オペラ「ニーベルングの指環」に登場するヴォータン神の持つ槍。その柄はヴォータン自身の手で切り出した世界樹トネリコの枝から製作され、穂先には契約のルーンが刻まれ、全体の形状としては矢印の様な形で描かれる。契約と権威の象徴であり、ヴォータンはこの槍の契約の力によって神々の長、世界の支配者となるが、同時に世界は契約に縛られる事にもなり、それはヴォータン自身も例外ではない。又、この槍の柄を作る為に切り出された世界樹は、その時より枯れ始める。オペラ作中でこの槍が使用される場面は以下の通り。ジークムントとフンディングの決闘の最中にて、ヴォータン自身がジークムントの為に用意した彼の剣ノートゥングをこの槍の力で砕き、それによってジークムントはフンディングに討たれる。さらにその直後フンディングの命を槍の力で奪う。ヴォータンの指示に背きジークムントへ加勢したブリュンヒルデの裏切りの処罰として彼女の神性を剥奪し眠りにつかせる際、槍を用いて彼女の周りをローゲの化身である「この槍の穂先を恐れる者は決して踏み越えられない」炎で囲む。そして時が経ちジークムントの息子ジークフリートが青年へと成長し、砕かれたノートゥングを炉で融かし鍛え復活させ、ヴォータンはブリュンヒルデの眠る岩山への道で「さすらい人」としてジークフリートを待ち受けるが、彼のノートゥングで槍を砕かれ、地上から去る。槍を失った事で王としての地位もいずれ失われるだろうヴォータンはヴァルハラへ去り、枯れ果てた世界樹を切り倒し薪として積み上げ、神々の黄昏の時を待つのだった。神話原典におけるオーディンのグングニルに対応する存在だが、他の対応(ノートゥングとグラム・バルムンク、等)と同様に作者ワーグナーの翻案による相違点も多く、両者を同一と見るのは困難だ。グングニルの柄がトネリコ製だとしばしば語られるのは、このオペラ作中のルーンスピアとの混同に拠るもので、神話原典でグングニルの柄がユグドラシルやトネリコで出来ているとは一切言及されていない。(ICBT)

ルガーP08〔るがーぴーぜろはち〕
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葛葉ライドウにて劇中説明はないが、鳴海探偵が所持しているドイツ製拳銃。1902年に開発された初期型の自動拳銃で、部品数が多く生産コストの高い銃であったが命中精度が非常に高く、1938年のワルサーP38登場までの約30年間、ドイツ軍の制式採用銃の地位を守り続けた。「トグルアクション」と呼ばれる特殊な機構を採用しており、第一次大戦では塹壕での至近戦で威力を発揮し、連合軍兵士を大いに苦しめ、また戦利品としても大変な人気を集めた。有名な9ミリパラベラム弾は元々この銃の為に開発された弾丸である。本来はこんな銃を大正時代に日本の一介の探偵が持てる訳はないが、過去の「つて」で入手したものなのだろう。(willseek)

ルキフグス〔るきふぐす〕 悪魔
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ルキフゲ・ロフォカレとも。名の由来は「光を避けるもの」。光を齎すルシファーの傍らに控え、絶対的な信頼を得ている。魔界の富や財宝を管理するまあ日本で言う国務大臣のお仕事を一斉に引き受けていると考えてくればいいと思う。真・女神転生でマッカを作って人間界に配布したのもこの人。最近はいつも勝手に魔界を抜け出して人間界をエンジョイ(??)しているルシファーのおかげでいつも気苦労が絶えない模様。何だか悲しき中管理職の悲哀さを感じる。真2ではバトルに入るや否や主人公達にびびって逃げ出してしまうところを見ると戦うのはあまり得意ではないようだ。まあ随分とお歳を召しているようだし、魔界の宰相を務めているからには仕事も忙しいので主人公達にはかまってられないのだろう。ソウルハッカーズではゲスト出演。やはりご老体だからか力や耐久力は低め。がその代わり隠しボス中ダントツの素早さを誇りカーン系の魔法を使いまくるので倒すには一筋縄では行かない。ちなみに真2では一応敵としてのステータスはあるがやはりじいさんなのでHPは低い。年寄りなんだからルシファーも少しは気を使って大人しくしたらどうかと思う。(aba)ソウルハッカーズにおいて、こちらの強さを見定めたり「報告しなければ」と言ったり、セリフ回しは真2遭遇時を意識している。(willseek)

ルゲイエ〔るげいえ〕 悪魔
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デンマークに伝わる睡魔で正式には「オーレ・ルゲイエ」。眠らない子供の所に老人男性の姿で現れ、目に甘い魔法のミルクを差して眠らせる。七色に輝く絹の服を着て、足は忍び歩きをする為に靴下のみを履いているとされている。素直な良い子には片手にもった絵の入った傘を広げて美しい不思議な物語の夢を与えるが、行儀の悪い子にはもう片方の手の無地の傘を広げ、朝まで夢を見られないようにするという。異聞では彼には死を司る馬に跨った兄弟がいるとされ、人生の最後の眠りに訪れては馬にその者を乗せて生前の善し悪しに応じて楽しい話か恐ろしい話を聞かせるとされる。ソウルハッカーズで怨霊エリカにより呼び出される夜魔。伝承に倣い両手に傘と靴下姿だが、ホラーっぽい仮面をあしらっている。魔法全般に耐性があり、スクンダが地味にうっとうしい。「心の音」を蘇らせていれば出現そのものを封じる事ができる。(willseek)

ルサールカ〔るさーるか〕 悪魔
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ロシアの水の精。溺死した女がこの妖精になるといわれ、美しい乙女の姿をして男達を誘惑し、自らと同じように溺死させるという。季節によっては木の精にもなるらしい。真1でのルサールカは木の精として扱われているためか、緑色の姿をしている。序盤の回復要員として役立ってくれる仲魔だ。(ARL)最近ではルサールカに関する言い伝えは地元の人たちからも忘れられてきているようだ。・・・まさか最近出番が無いのはそれを反映したのか。そんなわけは無いが好きな悪魔だけに残念。(daidai)

ルシファー〔るしふぁー〕 悪魔
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しばしばサタンと同一視される堕天使であり、地獄の魔王である。彼は唯一神に対して反旗を翻し、その結果地獄に落とされたのであった。彼の反乱は「驕り高ぶり」と評されるが、実際には神の最も重要なスキルである「知恵」と「裁き」を司っていた天使であるのだから、神自身の程度の低さに業を煮やし、それを裁こうとしたのはごく自然の結果である。詳しくは「Y.H.V.H.」の項目参照。さて、エデンにてアダムとイブに知恵を得る機会を与えたことにより、神へ反旗を翻したルシファー。早速彼は自分の戦力を整えるべく、全ての天使達に向かって激を飛ばした。神の力の三分の一に値する「知恵」と「裁き」を司るルシファーには、その結果三分の一の天使が従ったのであった。そして神との戦いが始まった。相手の軍勢に対し自らの手勢はその二分の一。それでもルシファーは善戦し、勝負はどちらが優勢になることもなく永遠に続くかに思われた。しかし神が火・水・風・土を司る四人のアークエンジェルにこの戦いの采配を任せると、途端にその形勢も崩れ、結果的には神側が勝利。火のアークエンジェルであるミカエルがルシファーを討ち滅ぼし、地獄の底へと叩き落としたのであった。さて、ここで神は地獄に落ちゆくルシファーから「裁き」を行う力のみ奪いさったのであった。結果「知恵」のみを持ったルシファーはその力をもって地獄の魔王となり、力のみを求めてやまないカオスの長となったのである。一方彼の「裁き」を行う力は「サタン」という名前でそのまま神の傍らで働かされることになった。ルシファーと違い知恵を持たない「サタン」は神の忠実な僕となったのである。このことはロウサイドの「自ら考えることの否定」を象徴しており、また、真2にて大天使サタンの存在する理由となっている。さて、ここで気になってくるのは天使長であったころのルシファーの姿である。カオス的な力である「知恵」と、ロウ的な力である「裁き」の両方をバランス良く持った彼は、もしかすると純粋すぎるほどにニュートラルな性格であったのではあるまいか?弱き人間には慈悲の心を持ち、自らに影響しようとする「間違い」には果敢に立ち向かっていくその姿は、あたかもニュートラルの象徴である平将門のそれに似ているように思えてならない。地獄に落ちる以前の12枚の羽を持った美しい天使長ルシファーは、今の人間達を見て何を思うか?(ARL)聖書の魔王サタンの異称または堕天前の名として語られるルシファー(ラテン語で「光を帯びしもの」)だが、その由来は旧約聖書イザヤ書14章12節のバビロニア王崩御を天から堕ちる神アッタルになぞらえて悼んだ記述をラテン語訳したものから生じた誤解から、独自の悪魔として独り歩きした結果だとされる。ルシ(キ)フェルとルシファーの違いとは、実はラテン語読みか英語読みかの違いでしかない。主に逆らい、堕とされるのはアッタルから共通したイメージを引き継いだと思われる。現代のロマンティックな反逆英雄と捉えられる一側面はジョン・ミルトンの「失楽園」に拠る所が極めて大きいだろう。真女神転生におけるルシファーのスタンスには、人智学の創始者であるルドルフ・シュタイナーのルシファー論の影響もあるように思われる。シュタイナーは人の精神の在り方をルシファー性、アーリマン性と呼び、この内ルシファー性は唯物主義たるアーリマン性に対抗する精神とされ、霊的領域に上るための力を人間に吹き込み、大地から解き放とうとする。しかしルシファーの行為はやり過ぎる傾向もあり、無責任な霊的世界への落下には時として抵抗する必要もある。情報溢れる文明社会の束縛から解放してくれると共に、己の精神世界に埋没し、世界の維持と再生に関わる事を忘れさせてしまう危うさをルシファー的精神は併せ持つのである。他シリーズにも姿を変えて登場しており、複数の世界を幾つもの姿で活動しているメガテン・ユニバースのルシファーは、単なる堕天使の枠を大きく超えているようだ。…プレイヤーにはバレバレな擬態をしてそれぞれの作品世界で物見遊山に興じてる様に見えなくもない。まこと、ルシファーというのは人間にとって自由なる憧れにも、傲慢ともとれる振る舞いから憎むべき敵にもなり得る摩訶不思議なシンボルと言える。(willseek)

ルシファーアーマー〔るしふぁーあーまー〕
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ファミコン版2において男性専用ながら最強の胴防具。非売品であり、魔界ミトラの塔でミトラを倒す事で入手出来る。ただし体力パラメータが30以上でないと装備出来ない。魅力パラメータが大きく上昇するのがさすがルシファーの名を冠するだけはあるか。(willseek)

ルシファーズクロー〔るしふぁーずくろー〕 籠手
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ファミコン版2で男性用腕防具では最強のもの。他のルシファーシリーズと違い、眠りの村の防具屋で購入できる。攻撃力が大きく向上する以外に体力も若干上昇する。ルシファーアーマー装備条件の体力30を素で上げて目指すのは大変なので、このアイテムの助けを借りるのもいいかも知れない(携帯版では使えない手らしいが)。(willseek)

ルシファーの剣〔るしふぁーのつるぎ〕
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ファミコン版2においてその攻撃回数の多さとクリティカル率の高さにより、総合攻撃力がヒノカグツチの剣をも超える最強剣。ただし知力20(旧約では25)以上ないと装備できない上、ルシファーを倒すか仲魔にしないと入手出来ないので使えるのは終盤近く限定である。ルシファー曰く呪われているそうだが、装備した時のデメリットはあまり感じない。(willseek)ミルトンの「失楽園」では唯一神から与えられたミカエルの剣に打ち負け、刀身を切り落とされている。伝承や文学作品の中ではこの程度の描写しか存在しない品である。アマチュア創作の分野では頻出していそうだが。(ICBT)

ルナブレイド〔るなぶれいど〕
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女性専用の武器でそこそこの攻撃力を持つのだが、手にはいるのが後半のためほとんど目立つことは無い。真2ではロウサイドの女性の武器で、やはり地味なことが特徴。しかし使えないことは無いので入手したら装備してあげよう。(ARL)私的にはアキラ編では火之迦具土を入手するまでアキラには夢想正宗、たまきちゃんにルナブレイドを装備させていたなぁ・・・攻撃力も攻撃回数も良いし(Green Man)葛葉ライドウ対アバドン王では錬剣術やある戦闘イベントで入手できる。かなりの攻撃力とパーティ全体のHPが少しずつ回復する験気の効果を具えており、終盤戦まで携えるに足る強力な武器となっている。(willseek)

ルビー〔るびー〕 道具
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[鮮やかに燃え立つ勇気と力のシンボル]
7月の誕生石。情熱、勇気、仁愛、自由、威厳を象徴する。古代では魔除けや長寿のお守りとして扱われた。ダイヤモンドの次に堅く、しかしダイヤモンドよりも希少価値が高いため「選ばれし石」とも言われており、その赤は蛍光性によって太陽の下で最も輝くのだ。真1では炎の精霊サラマンダーを得るためのキーアイテムでもある。(ARL)

ルフ〔るふ〕 悪魔
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ロック鳥とも呼ばれるアラビアの巨鳥。象を足に捕まえて飛ぶ事が出来る程の巨体の持ち主で、象を一呑みにするような大蛇も食べるとされる。「アラビアン・ナイト」にも登場している。また一説にはマダガスカル島に16世紀まで生存していた巨大な走鳥類(ダチョウ型)・エピオルニスがアラビアの船乗り達の伝聞でイメージが膨らんだものだともいう。デビルサマナーシリーズに登場する上位の妖鳥。別名「ロック」鳥だけに岩のような体表をした猛禽が翼を広げた姿である。銃撃には弱いものの力は強く、大天使や霊鳥の合体素材としても重宝するだろう。(willseek)

レイガン〔れいがん〕
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初出はFC版2で、ゲーム内画像ではバズーカ型?のデザインとなっている。又、再登場のIMAGINEではハンドガン系、「霊力を~云々」の解説は漫画「幽遊白書」の主人公の必殺技「霊丸(レイガン)」に由来する。ray gun。比較的古めのSF作品に見られる表現で、光線を照射する事で敵を殺傷・破壊する銃器の事。rayは科学用語としては「放射線」(光に限らず「○○線」全般)を指すが、海外SF作品の翻訳にてray gunの訳が「光線銃」とされ、さらにその上に「レイガン」のルビが振られた事から国内ではレイガン=光線銃の概念が定着したらしい。レイガンは架空の銃器なので形状は様々だが、SF作品で描かれる際には拳銃型となる事が多い。近い表現としてビームガン・レーザーガン・ブラスターといったものが存在する。ビーム・レーザー・レイはそれぞれ全く異なる概念であり、ブラスターに至っては全くの架空であるが、架空の兵器としてのこれらはSF作品個々の世界設定とも相俟って明確に区別されない場合も多い。現実の兵器分類では実体(物質)の弾丸ではなく電磁波・熱・粒子・音波などを発射する兵器を「指向性エネルギー兵器」と呼ぶが、これの俗称としてレイガンやブラスターの語が使用される事もある。ビームやレーザーが人為的につくられる光線に対してレイは自然現象としても見られる単なる光という事もあり、ビームやレーザーが現実にも兵器として開発され始めた昨今では、レイガンという呼称は創作作品においてはほぼ死語となった。但し、レトロ・フューチャーの雰囲気を狙った場合に用いられる事はある。(ICBT)

霊鳥〔れいちょう〕 悪魔
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鳥と言ってもただの鳥では無い。彼らは神にも劣らぬ力を持ち、その駿足で神々の手助けを行い窮地を救う、そこらでゴミ袋を漁っている連中とは比較にならない神聖な存在なのだ。「真1」に登場して以来、妖鳥・凶鳥とセットで地味に出演回数を重ねる侮れない存在である。ガルーダを筆頭として彼らは今日も先手を取って主人公達の回復や補助に勤しむのだ。打たれ弱いけど。(aba)

レイテルパラッシュ〔れいてるぱらっしゅ〕
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ペル2罰より、突剣系武器。パラッシュpallaschはハンガリー語で剣を意味する単語パロッシュpallosを名の由来とする、17世紀のドイツで生まれた騎兵用篭柄剣の一種。形状は刺突に向く幅広の直刃で深い血溝を持ち、片刃か両刃かは問わないとされるが、片刃が主である様だ。篭柄はシンクレアー・ヒルトと呼ばれ、装飾と防御を兼ねた複雑な形状で構成される。19世紀頃までドイツをはじめとし中~東ヨーロッパ各国の重騎兵が装備した馬上剣で、曲刀であるサーベルと併せて所持し使い分ける事もあった様だ。特にオーストリアで用いられたものは後に英国に取り入れられ、1796年式重騎兵剣として採用された。又、独語におけるpallaschは広義としてはある種の刀剣を広く指す語でもある。英語のbackswordに対応する語だが、pallaschは片刃剣よりはブロードソードとしての意味合いが強い。独語で騎士を意味するレイテルreiterが付くのはその区別の為で、「レイテルパラッシュ」とは狭義としての前述の刀剣の一種パラッシュを特に指す場合に用いる独語における呼称である。「katana」が日本においてはあえて「日本刀」と呼称されるのに近いといえる。よって独語表現以外では別にレイテルを付けて呼ばれる事は通常は無いのだが、日本では誤って「パラッシュ」と「レイテルパラッシュ」がそれぞれ別個の刀剣の種類であるかの如く知られている様だ。(ICBT)

麗鈴舫〔れいれいほぅ〕 人名・キャラクター
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デビルサマナーで葛葉キョウジのパートナーとして登場した華僑系の女性。ちなみに中国語読みだとリィ・リンファンである。葛葉一族に仕える家系に生まれた高い霊力を具えた巫女であり、様々な神霊を宿す事によって強力な魔法を用い、キョウジをサポートする。探偵助手兼サマナー助手は裏の顔であり、普段は平崎市氷川神社で巫女として働いている。レイは苛烈・冷酷とも言えるオリジナルキョウジには心理的距離をとり、いなしながらパートナーを務めていたようである。デビルサマナーで主人公の魂が身体に宿った時にも違和感は感じたが別人であると気付くのは結構遅かった。後には主人公を認め、改めてパートナーとしての挨拶を交わす。単独行動も行い、ソウルハッカーズでは天海市を調査に訪れ、ファントムソサエティと交戦したり、スプーキーズを手助けしてくれたりもした。霊力・魔力だけでなく中国拳法・蛇鶴八拳の達人であり、剣や三節棍などを駆使する強力な戦士だ。デビルサマナーで六文銭を繋いだチョーカーをしていたが、死の覚悟の表れである。世話焼きでさっぱりした姉御肌な性格のようだ。ファッションや食べ物もそれなりに楽しみ、使命には真摯に臨む。主人公キョウジとはとりあえずビジネスパートナーな関係のようだ。(willseek)

レインボーブリッジ〔れいんぼーぶりっじ〕 地名・場所
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東京都港区の芝浦と台場を結ぶ巨大な吊り橋。1987年着工、1993年に完成、開通した。長さは798メートル。正式には「首都高速道路11号台場線・東京港連絡橋」という。湾岸線から都心環状線に抜ける事ができ、首都高速の渋滞緩和に大きく貢献している。また夜間ライトアップも含めた美しい景観で有名で、ドライブコースとしても人気が高い。映画の一場面によく登場する場所でもある。ゲームでも芝浦や台場を通る時になにげに配置されてたりする…。(willseek)

レヴィアサン〔れう゛ぃあさん〕 悪魔
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レヴィアタン、リヴァイアサンとも。旧約聖書に登場する巨大な海の怪物であり、名はヘブライ語の「自らねじれた・とぐろを巻いた」を意味する言葉に由来している。竜ないし蛇として想像される事が多いが、実はその正確な姿は定かではない。初期には神はレヴィアタンを地上でもっとも強く美しく力強い姿を持つ被造物として誇りにしている描写もあったが、後にはカナンのバアルによる龍神ヤムないしリタン打倒神話の影響を受けてか、レヴィアタンはサタンやイザヤ書のラハブと関連付けられ神に敵対する存在になっていった。天地創造時に雌雄つがいで創られたが雌は神に殺され、雄が世界の終末まで海中で世界を支えているとされる。またレヴィアタンは子孫を残し、彼らも恐るべき力を誇っているとされた。中世ヨーロッパの悪魔学ではルシファー、ベルゼブブに次ぐ地位の大悪魔となり、七つの大罪の「嫉妬」を司るとされるが、世界の終末には殺され、心清き人々の食料に用いられるのだという。ファミコン版2でルシファー城に強力な怪獣として出現する。ブフ系魔法がよく効く。ペルソナ2罰では交渉が絡む特殊イベントが展開できた。(willseek)

レーヴァテイン〔れーう゛ぁていん〕
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北欧神話で炎の国ムスッペルへイムのリーダー格・スルトの持つ武器の名として知られている。…が、実はこれは日本のファンタジー書籍がもたらした誤解である。古ノルド語で直訳すると「傷付ける魔杖」となるこの武器はロキ神の別名とされるロプトがルーンを用いて作りあげ、「氷と霜」の国ニヴルヘイムの門の下から引き上げたとされている。その後スルトの妻シンモラに預けられ、レーギャルンの箱に入れ9つの鍵を掛けて厳重に保管されているという。この厳重さからは、後述のスルトの呪物や呪文というよりは、むしろ彼らも持て余す代物だったのではないかと想像できるのである。この武器は世界樹ユグドラシルの天辺に住む雄鶏ヴィゾフニルを唯一殺す事が出来るともいう。ソウルハッカーズで魔王スルトが魔晶変化する事で手に入る最強クラスの男性用武器の一つ。ビジュアルからするとスルトが持つ炎の剣を想定しているようだ。(willseek)同北欧神話に登場する『ミストルティン』の形状が一定しないのと同様、『杖』と名付けられた別の存在(災いの言葉や呪文、何かしらの祭具、スルトの通力そのもの等)である可能性も否めない事もあり、上記の説明は必ずしも適切とは言い難い。 また多く『レーヴァティンは剣ではない』とする説が見受けられるが、客観的根拠の薄い説である事を併記する。(藤堂)古ノルド語のテインteinnの直訳は「(小さく細い)枝」であり、「杖」の訳はケニングと呼ばれる表現方法から解釈された、もしくは英訳wandを経由したものであり、上記「傷付ける魔杖」を直訳とするのは正確ではない。ケニングとしてもこの語は「剣」を意味する表現とされる場合が多い(但し直訳で「復讐の枝」を意味するガンバンテインがケニングで魔法の杖と解釈する、という例も確かにある)。「スルトの持つ炎の剣と同一」説の発端としては共に新紀元社発「虚空の神々」(1990.5)・「魔法の道具屋」(1992.11)の二書が挙がるが、両者とも元の伝承(妻のシンマラが~云々)も共に記述され、スルトの剣との関連も「~かもしれません」や「おそらく~」といった推測の形を取っていた。これに対し、元の伝承に触れずにスルトの剣だと断言した初の例は実はメガテンであった。SFC版真1の悪魔解説本である「真・女神転生のすべて 悪魔復活編」(1992.12)の魔王スルトの解説に「炎の剣レーヴァテインのひとなぎで敵を焼き尽くす」の一文が存在しているのだ(そしてスルトの解説なので、レーヴァテインの記述はこれのみ)。そしてこれを引用した最初期のメガテン系ウェブサイト群が説の流布に一役買ったのだろう。その名残は現在では最早数える程となった、残存するメガテン悪魔解説サイト(当然、本辞書も含む)のスルト解説の項に見出す事が出来る。今日では誤解であった事も広く知られる様になってきたが、メガテンシリーズでは伝統なのか、ピナーカ辺りと同様訂正される気配は全く無く、一貫して「スルトの持つ炎の剣」を指してこの名が用いられている。SJではこれを知らずに元の伝承のみを知っている場合、混乱を招くEXミッションがある。武器として登場する場合は魔神2や対アバドン王など、スルトや火炎との関連が見出せない作品もあるが、それでも長剣や太刀に分類され、少なくとも「剣」という解釈は一貫している。武器以外としても、NINEでは魔王スルト専用プラグイン、アバチュ2では火炎系リンケージとして登場。偽典のEN系銃器「DBW9レーヴァテイン」が唯一誤解とは言えない用い方となるが、この場合問題なのはむしろネーミングセンスの方だ。誤表記である「レヴァン~」や「~ティン」等に関しては他社のゲーム・アニメ作品による様だが、アトラス発の作品にもデビチルや世界樹の迷宮2などに同様の誤表記が見られる。(ICBT)繰り返すが、これを剣とするのを誤りとは断定できない。『レーヴァティン=剣』を誤解・誤用とする根拠が薄弱過ぎるのである。そうでは無い可能性が大いに残る以上、断定するのは余りにも早計が過ぎる。(藤堂)

レージング〔れーじんぐ〕
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RONDEに登場する鞭系武器で、直接の上位武器に「ドローミチェーン」が存在する。IMAGINEではどちらも首防具として(後者は「ドローミ」の名で)登場。レージング(レーディングとも)及びドローミは、共にフェンリルを捕縛する為に用いられた鎖。それぞれの名は、レージングは「皮革」を語源としたと思われる造語で、ドローミは「枷」の意味。フェンリルを危険視したオーディン等神々が一計を案じ、先ず数人がかりで運ぶ程の重さを持つ鉄鎖レージングを用いてフェンリルを挑発して縛り上げるが、フェンリルの持つ力に耐え切れずにレージングは引き千切られる。次により強靭で、一つ一つの輪が巨大な錨ほどの大きさを持つドローミで挑むが、やはりフェンリルの力の前に砕け散った。これらの失敗により、フェンリルを捕縛出来る魔法の紐グレイプニルが作られる事となる。(ICBT)

レールガン〔れーるがん〕
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映画「イレイザー」で登場する磁力を利用した無反動タイプの銃。40km離れた距離からの狙撃も可能。ゲームにおいても強力。ほぼ最強の銃として君臨している。(ARL)原理的には、電位差のある二本のレール状の伝導体(武器だと砲身を兼ねる事になる)間に電流を通す伝導体を弾体(弾丸)として挟み、この弾体上の電流とレールの電流に発生する磁場の相互作用(ローレンツ力)によって弾体を加速し、発射する。流す電流が大きい程、比例して打ち出す速度も跳ね上がるのである。ゲーム中で摩擦熱や膨大な電力の供給元をどうしているのかは謎だ。(willseek)

レオナルド〔れおなるど〕 悪魔
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ルネサンス期の荒廃したフランスにおける悪魔崇拝の対象。山羊の頭を持つ両性具有者であり、色情魔。本来は大地の豊饒を司る神であり、彼を奉り、呼び出そうとするサバトの儀式も、そもそもはそれを願う行為であった。しかし悪魔であるレオナルドを奉るということは、すなわち悪魔の信者になるということであり、サバト自体もその悪魔信奉の洗礼としての色を強めていったのである。真女神転生東京黙示録においては校長が変身したレオナルドが八神咲の力を奪おうとするも、木花咲夜の力を発揮した咲により逆に倒されてしまう。(ARL)レオナールとも。プランシーの「地獄の辞典」に掲載される事で広く知られるようになった名の一つでもある。俗に「サバトの牡山羊」とも呼ばれ、土着信仰系のパン、ディオニュソス、ケルヌンノス等との共通性が見られる。両性具有とされるのは同一視される事のあるバフォメットの特徴である。(willseek)

レギオン〔れぎおん〕 悪魔
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新約聖書「マルコによる福音書」第五章に現れる、人にとり憑いた悪霊の群れ。イエスが「名は何か」と尋ねると「レギオン。我らは大勢なるがゆえに」と答えたという。イエスは彼らに近くの豚の群れに移るように言い、彼らは豚に乗り移った後、海に飛び込んで死んでしまったという。憎悪や苦痛に囚われた悪霊はしばしば自我の崩壊を起こし、悪霊同士で寄り集まって危険な霊団を組む事があるが、レギオンもそうした集合霊の一種と言えるだろう。レギオンという呼称自体は古代ローマの一個連隊に由来している。心弱い者はたちまち彼らの一部として取り込まれる事だろう。真1が初登場の上級の悪霊で、以降の作品にも頻繁に登場する。デスタッチで相手のHPを吸い取り、呪殺属性で即死攻撃を行う。破魔系攻撃と呪殺防御の手段は確保しておきたい。仲魔としては破魔系攻撃に弱いので微妙。(willseek)この悪魔は時々変わった特性を持つ。真1では、電撃、破魔以外は、全て軽減か無効。ストレンジジャーニーでも物理、火炎、破魔以外は全て半減か無効である。また、ライドウ対超力兵団では、合体事故のみで出現、しかも五種類いる。(HAZE)

レクイエム〔れくいえむ〕 特殊攻撃
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RONDEより、天使系が所持する、悪霊のみに対しダメージを与えるアルカナ(=RONDEにおけるスキル・特技)。SJではカオスルート最終ボス専用、破魔・呪殺の両属性を持つ全体即死攻撃。又、デビチル白では悪魔として登場。語としての登場は、真1のシステムをベースにした携帯版タイトル「真・女神転生 東京鎮魂歌(とうきょうレクイエム)」がある。語自体の意味はラテン語で「安息」。カトリックの葬送式にて取り行なわれる死者の安息を祈るミサの一種、及びそのミサ内で用いられる聖歌・楽曲の事。歌詞の最初がRequiemの語で始まる事からこう呼ばれる。しばしば「葬送曲」「鎮魂歌」等と訳されるが、それらはあくまでも意訳的な解釈に拠るもの。(ICBT)

レザーグラブ〔れざーぐらぶ〕 籠手
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革製の手袋。長時間重い物を持っていたりするとき、装着していると随分楽である。真1ではサバイバルショップにて1000円で売られているが、これはハッキリ言って安物であろう。(ARL)

レッガースラム〔れっがーすらむ〕
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トレッキングシューズのように脚の広範囲をカバーしなおかつ機動性を確保しているブーツ。真2・if...等では序盤レベルの防具だがあるのとないのとではやはり大違いである。デビルサマナーにおいては後半の防具屋の強力ラインナップとして格段に扱いが良くなっていた。(willseek)

レッドアイ〔れっどあい〕
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『魔神転生2』が初出。『魔神転生2』では「銃」のカテゴリーに分類されているが「携帯型対空ミサイル第1号」で 、スティンガー(別項目を参照されたし)の先輩(?)にあたる。制式名称「FIM-43」、世界初の「一人で使える」地対空ミサイルとしてその名を轟かせた。『魔神転生2』では銃のカテゴリーは、そのほとんどがミサイルで占められており、スティンガー以上になると航空機搭載ミサイルの見本市になっていき、どうやって射っているのか不思議なラインナップになっていく。三脚に固定したり、野砲のような車輪付きの発射台で運用しているのかもしれない。 レッドアイは世界で初めて実用化された「兵士1人で操作して射てる」携帯型SAM(地対空ミサイル)だが、分類上は「戦術ミサイル」に分類されている。『魔神転生2』に登場する航空機搭載ミサイルや、レッドアイやスティンガーといった「携帯型」地対空ミサイルの他にも、ドラゴンATM(別項目を参照)といった「対戦車ミサイル」等も戦術ミサイルに含まれる。戦術ミサイルとはICBM(別項目を参照)のような敵国内の主要拠点(例えば都市や工場地帯、軍事拠点やミサイル発射基地など)に対して使用される「戦略ミサイル」とは異なり、敵の戦場戦力(艦艇や航空機など)に対して、戦場用に使用するミサイルを指す。戦術ミサイルの分類は基本的に発射プラットフォーム(発射台)とターゲット(目標)の相関関係を示すもので「どこから(何から)(A)発射して、何を(B)目標にするのか」をA対Bミサイルと表現する。レッドアイやスティンガーのような地対空ミサイルならば、地上から発射して空中目標(航空機)を攻撃するミサイルなので[Surface to Air Missile]という組み合わせになり、これらの各々の頭文字を並べてSAMと称する。1文字目が発射プラットフォーム、2文字目がターゲット、3文字目がミサイルのMである。これらからSAMなどが通常そのまま用いられるようになった。アメリカ国防省のミサイルの命名方も当初この方式が使われた(なお、Surfaceは、もちろん“海上”の意味があり“艦”をShipでなくSurfaceで用いることも多い)。レッドアイの研究・開発はアメリカのジェネラル・ダイナミクス社で1956年に企業ベースで始まったといわれる。最初期の携行型地対空ミサイルであるため、レッドアイはアメリカ軍が1957年に提示した要求仕様に達しない低性能であった。諸々の技術的問題のため年々遅れたが、1965年には製造契約が結ばれ、陸軍と海兵隊に月間1,000基以上が引き渡された。最終的には3,3000基以上が1974年までに製造された。レッドアイは開発時トラブル続きで結局引き渡しまで10年かかってしまった。それでもテストを重ねることで、再設計や改良が進められていった。ソ連(現在のロシア)軍が侵攻したアフガニスタンのゲリラに対し、アメリカ政府(正確にはCIAか)はスティンガー・ミサイルの前にレッドアイ・ミサイルを供与している。レッドアイのミサイル本体は細長い筒状で、発射チューブに収納された状態で持ち運ぶ。射つ時は肩に乗せるように担ぎ、射手は目標を光学照準装置で狙って誘導システムであるミサイルのIR(赤外線)シーカーを起動させる。準備が整うとブザーが発射可能を伝える。ブースト炸薬がミサイルを発射チューブから押し出し、射手から6メートル離れたところでメインエンジンに点火する。レッドアイは赤外線誘導方式で、航空機のエンジン排気の赤外線を追いかけて飛翔して目標に命中するから、射手がミサイルを誘導してやる必要はない。ある程度の上空は気温が低く、太陽以外には赤外線を発するものが存在しない。ジェット機のエンジンが出す高温排気熱の赤外線は、シーカーから見れば目立つわけである。 ただし、当時の赤外線シーカーの性能では、赤外線がはっきり探知できる敵機の後方からしか攻撃できなかった。有効射程は5,500メートル、有効高度は2,500メートル程度で、飛翔速度が遅いため時速740キロ以下の航空機しか撃墜できなかった。レッドアイは、アメリカ軍では1967年(資料によっては68年とも)から使用され始めたが、翌年にはソ連軍(当時)が、レッドアイとよく似た「9K32 ストレラ携帯型対空ミサイル」を完成させている。 ちなみに「ストレラ」はロシア語で「矢」の意味。西側からは「SA-7 グレイル」のコードネームで呼ばれた。ストレラの外見はアメリカ軍のレッドアイによく似ていた…というか、コピーだったため「レッドアイスキー」などと陰口をいわれたという。 初期の赤外線誘導ミサイルは、赤外線シーカーの技術が未熟だったため、発射しても敵機ではなく、より強い赤外線を発する太陽に向かってしまったり、太陽光の反射先を追いかけてしまう等のトラブルが続出した。また、狙われた航空機は急旋回によってミサイルを回避することができたし、さまざまな欺瞞手段で簡単に騙すことができた。(アレイ)

レッドビュート〔れっどびゅーと〕
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NINE、LAW専用の鞭系武器。特撮「秘密戦隊ゴレンジャー」より、アカレンジャーの武器。鞭を基本形態とし、槍やドリル等に変形可能。名称の「ビュート」は恐らくアトリビュート(持物)の略であり、意味を持つ語ではない。作者の石森氏は乗馬用の短鞭をホイップ(ウィップ・whip)と解釈し、これに対し長い紐鞭をビュートと名付けた様だが、実際にはwhipが紐鞭で、竿鞭を指す語はrodとなる。この様にゴレンジャーで生まれた造語「ビュート」であるが、以降この語は鞭を意味する和製英語の様な感覚で使われる事となり、様々な作品でビュートの名が付く鞭が登場している。(先述の通り、ビュートは紐鞭を指す筈なのだが、それら後発の作品では竿鞭・短鞭である場合が多い。)メガテンシリーズも例外ではなく、真2~RONDEのクイーンビュート、ペル1のジングルビュート、RONDEのオーラビュート等の鞭系武器が登場している。(なお、RONDEで登場した「ジーグビュート」はアニメ「鋼鉄ジーグ」に登場した同名武器である。)近年のメガテン作品では装備品数が減少傾向にあるせいか、鞭分類そのものが登場しない事もあり、ビュートの名が付く鞭は登場していない。(ICBT)

レッドベアー〔れっどべあー〕 人名・キャラクター
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真2序盤、ヴァルハラコロシアム決勝戦で主人公ホークが対戦した戦士。羽田ジムの最強戦士であり、勝ち残ってセンター市民になる事を夢見て日々厳しい訓練にも耐えていた努力の人。下馬評ではレッドベアーが勝つと予想する者が多かった。「誉めてやろう 貴様の戦いを そして… 悲しんでやろう 貴様の最期を!」という言葉と共に戦いを挑んでくる。ダレスもそうだが仲魔を引き連れた相手に独りで立ち向かうのは不憫なんだか堂々としてるんだか。敗れ去ったレッドベアーには後にケセド仏殿にて再会できる。(willseek)名の由来は特撮「愛國戰隊大日本」に登場する敵組織「レッドベアー団」から。因みにアカ=共産主義、熊=ロシア人男性を表わす事から、レッド・ベアーとは旧ソ連を揶揄した表現だ。これのセルフパロディとしてNINEでは「グリーンベアー」が登場するが、上記の様な他意は特に無い様だ。因みに革命・共産主義の赤に対する反義語としては、反革命・反共主義を表わす「白」がある。(ICBT)

レッドマン〔れっどまん〕 人名・キャラクター
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デビルサマナーで主人公とネット上で語り合い、妙に平崎の事件に詳しそうなそぶりを匂わせた人物。博物館のロックを外させるつてを持っていたり、ネットの匿名性もあって全く謎めいている。ソウルハッカーズのレッドマンとは別人と思われる。ソウルハッカーズでネット内に登場した霊的存在。元々はネイティブアメリカンのアルゴンキン族のシャーマンで精神的指導者であった。ある時当時は小振りだった謎の物体マニトゥを発見し、彼はそれに触れて寄生されてしまう。だが強靭な精神力でマニトゥを制御下に置き、その情報制御力を生かしてデビルサマナーのごとく予知や戦闘に呪術的に活用した。だがマニトゥは部族間の戦闘で生じる殺気や憎悪などの負の精神を得て次第に暴走しそうになっていった。マニトゥを和らげ、休ませる為にレッドマンはマニトゥを地の底に封じ、自らも人の身を捨て精神体となってマニトゥとそれが眠る大地を見守ってきたのである。だが門倉によってマニトゥが解放され、再び世に危機が迫るとレッドマンはサイバーネットワークに潜入し、マニトゥを止める為に力となる者を求めたのである。そして主人公は彼と遭遇する…。レッドマンが採る動物の姿はいずれもネイティブアメリカンの伝説に由来している。なおシートンの「レッドマンのこころ」を読めばゲームで製作者がレッドマンに何を象徴させようとしたかのヒントになるかも知れない。(willseek)

レッドミトラ〔れっどみとら〕
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NINEより。物理系の防御・回避は全く上昇せず、魔法防御に特化した性能が特徴。後述の解説から枢機卿用の司教冠と推測されるが、特にLaw専用の属性制限などは無い。ミトラmitreとはギリシャ語形で、英語読みは「マイター」。キリスト教の各宗派において聖職者が儀式の際に被る冠がこう呼ばれるが、宗派によって指すタイプが異なる。正教会系では「宝冠」、宝石等で装飾された球形型のものを指し、頭頂部に小さな十字架が立てられる事も。カトリック系では「司教冠」、縁無しの白い布製の丸い帽子に、頭頂が尖った五角形の飾りを前後に立てたものがポピュラーな形状だが、時代によって形状は様々に変遷した様だ。カトリックにおける教皇の次点の位である枢機卿が赤色の礼服を着用する事から赤は枢機卿の象徴となり、枢機卿を意味するカーディナルは色としての赤・緋色・真紅をも指す言葉となっている。(ICBT)

レッドライダー〔れっどらいだー〕 悪魔
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ヨハネの黙示録の4騎士の1騎。赤い馬に乗り、手に大剣を持つ。地上に戦争を引き起こし、世界の平和を奪う役割を担っているとされる。赤い馬に乗り、戦争を起こす者と聞くと、三国志の某武将を思い出すのは、筆者だけではないはず(そうでもないか)。マニアクスで登場。理解のメノラーを持つ。ホワイトライダーを倒した後、ギンザ大地下道のターミナル前に出現する。アサクサが発展するまで、ギンザ大地下道は「チャクラドロップ」を買える唯一の場所であったはず。なので、各都市のターミナルを封鎖するホワイトライダー程ではないにせよ、注意が必要である。「おまえの乱心が我が喜びよ。」という台詞の通り、固有スキル「テラーソード」は混乱効果があり、敵複数体に多回数(1~5回)でダメージを与える凶悪な技である(物理だがMPのみを10消費する)。さらに「ショックウェーブ」と「真空刃」も併せ持っている。そんな彼だが、仲魔にすると「テラーソード」が強力で、スキルを整えればおそらく4騎士随一の活躍をしてくれるだろう。(テラダイン)

レティキュリアン〔れてぃきゅりあん〕 人名・キャラクター
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ソウルハッカーズに登場するオカマの双子、アルファとベータが名乗る天才ハッカーユニット。表の顔はクラブ「EL-115」の経営者兼DJである。二人とも極めて高い知能指数を誇り、幼い頃はある研究施設で研究対象として、飢えはしないが自由のない生活を送っていた。二人は共謀して研究用テストの点数を下げ、凡人を装い自由を手に入れたのである。ハッカーとしては気に入った仕事のみを請け負い、決して尻尾をつかまれる事はない。スプーキーの紹介で主人公達にCOMP用のインストールソフトを販売する。という事は、魔術の絡むCOMPのソフトウェア言語を把握できたという事なのである!また主人公が市民IDを剥奪され、進退窮まった時に無償で代わりのIDを用意し助けてくれるという義侠心を見せてくれた。姐さん方と呼ばせて欲しい。PS版でメアリがヴィクトルの遣いで訪れた際にも思い遣りのある言葉を掛けていた。レティキュリアンとはレティクル座方面のゼータ星から地球に飛来してきたとされる異星人の事。1975年にアメリカのヒル夫妻がこの異星人にUFOで誘拐され、身体検査の上で記憶を消されたとされる事件があり、これは後にテレビドラマやいわゆるUFOによる誘拐&チップ埋め込まれ話の発端になった。ちなみにクラブ「EL-115」はElement115(原子番号115番)に由来し、これは米軍基地エリア51に保管されているUFOの残骸から発見された地球には存在しない物質で、飛行の為の反重力システムに使われているという事になっている。(willseek)

レディーゾンビ〔れでぃーぞんび〕 悪魔
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真1に登場する屍鬼。その名の通り、女性型のゾンビである。能力的にはたいしたことは無いが、麻痺引っかきが厄介。大破壊前にはジャンク屋が無いので、麻痺させられてしまうと、パララディか回復施設に行かないと回復させられないからである。回復施設に行くと治すのに大金をふっかけられるので、主人公一人の時は油断禁物。(CF)

レディ・スミス〔れでぃすみす〕
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デビルサマナーにおけるパートナー・レイの初期装備になる銃。アメリカ銃器メーカー・S&WがM39のバリエーションとして発売した護身用拳銃・M3913。その中でもレディスミスと呼ばれる物は標準仕様と異なり、女性向けにグリップを変更し「Lady Smith」の刻印を施している。扱いやすい銃と言えるがあくまで序盤向けの威力だ。(willseek)

レムルース〔れむるーす〕 悪魔
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ローマにおけるラルウァイと対になっている悪霊。ラルウァイが欲望の赴くままに人間の生命力を吸い取るのに対し、彼らはまだそれを躊躇しているのでその分危害も少ない。真1で登場。カオスヒーローのマハラギによって焼き払われる存在である。(ARL)

レメゲトン〔れめげとん〕 言葉
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別名「ソロモンの小さな鍵」とも呼ばれる、古代イスラエル王国の三代目の王ソロモンが記したとされる四部構成の魔術文献(グリモア)。伝説ではソロモンは数多くの悪魔や精霊を使役できたとされ、その中でも有名なのが第一部「ゴエティア」に記される72柱の魔神達である。実際はフェニックスやバアル、ケルベロス等他の宗教・神話の神や魔物が採り入れられたものもあり、文献によってその構成名も入れ替わる為、その総数は72柱を超えてしまう。「72」という数字は、黄道十二宮の一つの宮をさらに六つに分割し、それぞれに各方角の象徴的支配者を割り振った所から由来するとも言われる。(willseek)

レモラの杖〔れもらのつえ〕 道具
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[Remola Staff]
レモラとは古代ギリシャやローマに伝わる怪魚。その名はラテン語で「遅延」「障害」の意味。主に岩礁に群棲し、その姿は小型で青白く、頭部に軟骨の吸盤を持つ。この魚が1匹でも船底にくっつくと、400人の漕ぎ手のガレー船すらも進む事が出来なくなるという。テレネット版に登場。武器に石属性を付与するアイテム。効果は組み合わせる武器によって異なり、ライリーの勾玉との組み合わせでは石化の追加効果が付与される。レモラにくっつかれた時の様に動けなくなる=石化、という解釈なのか。(ICBT)

練気の剣〔れんきのけん〕
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気を練り上げて造った剣らしい。その気はあくまで純粋で、様々な魔力を封じ込められる媒体となる。というわけで合体剣と言えば練気の剣である。真1ではテング・タケミカヅチ・ベリアルを宿らせることができ、どれも強力な威力を持たすことが出来る。しかし剣単体で見ると威力は抑え気味。やはり合体剣として使うことが最も理に叶っている。(ARL)霊気・妖気を帯びやすい金属を、あえて何も帯びさせないように注意を払いながら鍛え上げた触媒用の剣のようだ。元々霊媒性質が強いゆえに、様々な霊剣・魔剣や悪魔と結び付き、新たな合体剣へと姿を変える性質を持つ。(willseek)

錬金術〔れんきんじゅつ〕 言葉
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元来は化学的手段を用いて卑金属から貴金属、特に金を精錬しようとする研究全般の事。古代エジプトに発祥するとされ(信憑性を与えたのが王族の墳墓の黄金副葬品の数々だった事は想像に難くない)、時代が下るにつれて不老不死の霊薬エリクサーや「完全な」物質を精製する触媒・賢者の石を創出する事が志向されたとされる。現代化学の知識でこうした研究の試行錯誤の中から蓄積されたものも多く、自然科学もこうした錬金術を下地にして発展したものなのである。錬金術師と呼称される人々は創作作品によく描かれるマッドサイエンティストなどではなく、多くは医師・科学者・技術者でもあったのだ。錬金術のファンタジックな要素が抽出され膨らまされる事によってオカルトの題材にも盛んに用いられる。人造生命の創出や無から有を生じさせる事が錬金術を極めた者には可能だと想像されたのだ。メガテンシリーズの悪魔合体もそうしたイメージから生まれたものの一つである。(willseek)

蓮華の衣〔れんげのころも〕 道具
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NINE、女神ラクシュミをコーディングして得られる同悪魔専用プラグイン。スキルが「幸運扶翼」となり、各種能力が向上。ラクシュミの解説にはしばしば「蓮華の衣」を纏うとあるが、絵画などを見る限りこれは「蓮華色(薄いピンク色)の衣」程度のニュアンスであり、蓮華そのものを幾つも繋ぎ合わせて衣としている訳ではない。これに限らず、クリシュナの黒い肌やガルーダの赤い翼の様に、インド系悪魔の内幾つかは原典にて色が明言されている場合があるが、メガテンにおけるデザインが必ずしもそれに倣う訳ではない様だ。(ICBT)

煉獄撃〔れんごくげき〕 特殊攻撃
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葛葉ライドウの一門に伝承される剣技の一つ。手に持つ刀剣を連続最大三回まで振りぬき攻撃を行う。連続で斬り動作を行うには優れた膂力・体重移動動作が必要となる。(willseek)全くの余談だが、1作目のライドウの剣技は、同じくATLUS発の3Dアクションゲーム「魔剣爻」の初期使用キャラである相模圭のものと酷似している。技のコマンドもほぼ一致。尚、煉獄という概念自体は東西分裂以降のカトリックで成立したものだが、和訳名の「煉獄」という言葉はダンテ「神曲」和訳の際に表れたもので、現在ではこれ一つに定着した感があるが、当時は「浄火」や「浄罪界」等と複数ある和訳名の一つに過ぎなかった。よってこの技名は作中の時代設定においては極めて「モダン」なネーミングである事が伺える。剣技自体は古くから受け継がれてきたものかも知れないが、これを名付けたのは14代目ライドウ自身なのかも。(ICBT)

連射撃ち〔れんしゃうち〕 特殊攻撃
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真2以降登場した銃撃系特技。敵複数に銃撃によるダメージを与える。バリエーションに範囲を大きくした「散弾撃ち」や他シリーズでは乱れ撃ちやハッピートリガーなど、同時に敵複数を銃撃できる技は多い。(willseek)

ロア〔ろあ〕 悪魔
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ブードゥー教の蛇霊。信者にとってのロアは世界中で言われる「精霊」の類と同じようで、人間を助け、慰め、ときには苦しみをを与える存在の総称である。真1ではムドとサマリカームを得意とする妖魔。属性さえ合えば仲間にしておいて損は無い。(ARL)ブードゥー圏においては大部分の人々がカトリックでありながら多くのロアやペトロ、ラダ等のブードゥーの精霊や神々を併せて信仰している。これはブードゥーの神々の体系にはあらゆる外来の神々を組み込んでしまう性質がある為であり、最大の強みでもある。カリブ・ハイチのブードゥーにおいてはかのジェホヴァ(ヤハウェ)も数多くいる神の一柱とされている(非常に強大とはされているが)。(willseek)骸骨が本体と思っていたが、蛇のほうだったか…(HAZE)

ロアルド〔ろあるど〕 人名・キャラクター
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DDSAT2の登場人物。反カルマ協会ゲリラ組織ローカパーラーの2代目リーダーで元作家のインテリ崩れ。初代リーダーでフレッドの父親でもあるグレッグの親友で、共に組織を立ち上げた功労者。グレッグを失った後はリーダーを引き継いだが、臆病な性格で、悪魔化した仲間を殺し、酒に溺れる日々を過ごしていた。しかし、サーフ達と出逢い、フレッドに論されて誇りを取り戻す。グレッグに対する「罪滅ぼし」の思いと「誇り」を持って、恐れていた悪魔に自ら変化して戦いに身を投じていく。アートマはライトニングボルトで、雷の神インドラに変身する。銃はショットガン。CVは神奈延年氏。また、海外版での名前はロアルドではなくローランドのようである。2の序盤から中盤にかけて仲間になる。当初は飲んだくれの臆病者で、ゲイル達を落胆させた。しかし、フレッドに論され、誇りを取り戻して戦うようになる。機転が利き、悪知恵に優れる頼もしい仲間となり、ローカパーラの部隊を駆使するその様はゲイルに認められるほどであった。しかし、神話通りに……また、シエロが言うには、最初は敵を喰らうことになかなか慣れず、ゲェゲェ吐いてたらしいが、人間時等に見られる「ぞっとしないな」という台詞は彼が痩せ我慢しているのか、タフになったのかは不明。しかし、シエロはロアルドの覚悟と勇敢さを評価していた。DDSATシリーズの中でもひときわ神話に忠実な人物と考えられる。まず、インドラの右手が神話における得物であるヴァジュラになっており、見た目そのものが神話的である。ストーリーにおいても、ロアルドとグレッグ(ルーパ)の関係は、『マールカンデーヤ・プラーナ』に出てくるインドラの3つの罪の1つ、「ヴィシュヴァルーパの殺害」に対応している。それで、EGG施設に封印され、動力プラントで表へ出てくるメーガナーダとの関係についてはまさに神話通りである。ゲームで能力的に似ているアグニはインドラの兄弟であり、ローカパーラという組織名もまさに神話的である。ただ、ローカパーラの他の神々はヴァルナやアグニ等であり、ロアルド(インドラ)の配下としては「マルト神群」の方が神話に近かったかもしれない。また、個人的にヴリトラと戦ってほしかったが、ヴリトラの正体がアレなこともあり、それは無理であった。パラメータは力と体に優れ、魔と速はあまり上がらない。ヒートに非常に近い成長の仕方である。銃撃はショットガンだが、こちらもヒートのグレネードに似た性能を持つ。これら性能がヒートに似ている理由は終盤で明かされる。インドラは電撃に強くて電撃の魔法に長け、シエロと被るが、序盤・中盤は電撃に弱い敵やボスが多いため戦力になるかもしれない。また、場合によってはロアルドの銃撃リンケージは終盤で使えなくなるため、やり込む(リンケージ一覧を充実させる)人はあらかじめ一度使用しておくと良いだろう。これはサーフとセラにはもっと言えることである。羅刹モードでは右手が悪魔化し、ヴァジュラで戦う。速の数値は関係ないため、力が強い彼はきっと活躍できるだろう。(テラダイン)

ロイチェクタ〔ろいちぇくた〕 悪魔
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スイスの地方で伝わる冬の精の一種。醜い容姿をしており山羊の皮をまとい杖を手に持ち、騒々しい音を立ててねり歩く。ファスナハト(謝肉祭)の木曜日に(ロイチェクタの扮装をした男達が)現れ村中を歩き回った後祭りの最後に村から去っていく。春に追い出される冬の象徴と誤解する人もいるが、彼らは人里に住み着いた死霊や悪魔・病魔の類を追い払ってくれるなまはげのような存在であり、土着の精霊信仰の名残を想像させるのである。ソウルハッカーズ登場の妖魔。あかねモールに出現する悪魔では要注意の相手である。耐久力が高めな上にマハラギオンや呪殺攻撃が強烈。レベルが許すなら仲魔にしてしまおう。(willseek)

ロイヤルポケット〔ろいやるぽけっと〕
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ソウルハッカーズに登場する地母神ダイアナが魔晶変化する対単体拳銃。女性専用銃では最高レベルの攻撃力。十字形の細身で面白いデザインをしており、昔の貴婦人の護身用拳銃を思わせる。弾丸が10発装填と少なめなのがネック。(willseek)故ダイアナ元皇太子妃に因み「ロイヤル」という名を持つ女性用護身銃。(ayidabis)

LAW〔ろう〕 言葉
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法。秩序。真シリーズにおける属性の一つ。「自分の欲を捨て、大きな何かに従って平和に生きていこう」という考え。メシア教の根本的主義である。ある意味この属性が、女神転生の持つ宗教的要素を増幅させてしまっていように思える。それと共に、普段音便に過ごしている我々に対し、「これで良いのか?」という疑問を投げかけて来るのである。(ARL)法と秩序というものは、元来地に溢れる人々が徒に弱肉強食の修羅に陥らないよう、また互いを思いやる気持ちを形として表し、実行し易くする為に形作られていったものである。これが特定の人々に都合のいい道具に堕した時、また多様性を忘れ絶対不可侵のものとして神格化される時、往々にしてそこには歪み・狂気の芽が生じる事になる。秩序や正義を求める心自体が悪いのではなく、何の為にそれを目指すのかという自省が常に問われているのであろう。意思ある存在ならそれが神であっても、自らを相対化する思考が求められるのかも知れない。数多くの外来文化を取り込み日本化する日本人であるが、その言語においても外国語をカナ表記やローマ字で取り込み使用している。ただその副作用として、元の単語と異なる意味を付与したり、元の単語のつづりとは異なる表記をしてしまう混乱もしばしばある。LAWもカナ表記「ロウ」から、ローマ字表記LOWが用いられてしまう事の多い単語である。(willseek)

ロウヒーロー〔ろうひーろー〕 人名・キャラクター
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真1における二人目の少年の総称。一度死に、復活した後、正式にこう呼ばれるようになる。彼は主人公の幼馴染みの彼氏である。そういったこともあり、なんとなく学校とかでは女子の憧れの的になるような存在というか、そんな感じのイメージを受ける。主人公の夢の中で、神に捧げられた魂と呼ばれる彼。物語においても自分を捨てて友を助け、魂を賭けて神に忠誠を誓った。しかし一度復活した自分がもう一度死ぬとは予想だにしていなかったようで、死の間際彼、彼は最後の最後で自分の生き方に疑問を持つのである。(ARL)音楽家の家に育ち、愛情に恵まれて過ごしてきた。クラシックを愛し、父親の後を継いで音楽指揮者を目指していた。成績優秀スポーツ万能の優等生でルックスにも恵まれ、当然学校ではモテモテ。でも主人公の幼馴染みの少女一筋だったようだが。悪魔の跳梁さえなければ博愛精神溢れる芸術家の誕生を見られたのだろうが…。(willseek)困っている人を見かけたら放っておけない性格のようで、それが冷静さに欠けた行動をもたらす事もしばしば。()ネビロスに殺されて再度復活した彼には、以前のような優しさも博愛精神もどこにもなかった。神に捧げられし魂にはそのようなものは不要だったという事であろう。(wac_toriaezu)

ローズウィップ〔ろーずうぃっぷ〕
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RONDEより、鬼女への特効を持つ鞭系武器。日本では漫画「幽遊白書」に登場する武器として有名だが、実在のものとしては19世紀初頭にカナダの牧畜農家の間で用いられたストックウィップ(家畜追い鞭)の一種の名でもある。(ICBT)

ロータスワンド〔ろーたすわんど〕
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主に黒魔術の儀式に用いる杖。エコエコアザラクという黒魔術系女子高生ドラマでは「ロータスの剣」などと言われるものもあるらしい。真1ではなかなか強力なのだが、手にはいるのが後半のためあまり使われることは無い。真2ではロウサイド専用武器となっている。(ARL)直訳すると「蓮の杖」。実際は黒白限定なく、儀式魔術で用いられるとされる代表的魔術道具の一つである。有名なのは19世紀イギリスにて儀式魔術を復興させた魔術結社・黄金の夜明け団などだろう。ゲームのメシア教魔術戦士団の階級名は黄金の夜明け団のそれに倣っており、ロウ属性武器とされたのもそうした関連があるのかも知れない。(willseek)

ローマサンダル〔ろーまさんだる〕
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ハッカーズより。「古代ローマ兵の戦闘用サンダル」という事であるが、女性用である。古代ローマの一般的な履き物であるサンダルは、薄い皮革製の靴底で、革紐を脛に巻いて留める形式である。兵士が使った戦闘用のものは「カリガ」と呼ばれ、激しい戦闘でも脱げない様に紐を一般のものより多く使用し、滑り止めの為に靴裏に鉄鋲を打つ等の工夫がされる。しかし、特に防具として機能する様なものではない。古代ローマの剣闘士を題材とした「ソード&サンダル」、所謂「剣とサンダルもの」と呼ばれる映画ジャンルが存在する。そしてこのジャンル内の映画の一つである「グラディエーター」の影響から、日本ではこれをイメージした「グラディエーター・サンダル」が2008年に一部で流行したらしく、これをローマサンダルと呼ぶ場合もある。(ICBT)

ローラーブレード〔ろーらーぶれーど〕
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初登場であるifでは相撲部室で入手出来る初期の足防具だが、ハッカーズでは速上昇の装備効果も大きく最後まで使える強力な防具となった。又、P3では「インラインスケート」の名で登場。靴底に車輪を備えたローラースケートの一種で、車輪を縦一列に配置したもの。四隅に配置するクアッドタイプに対し、このタイプはスピード・直進性に優れる為、レース等の競技で多用される。尚「ローラーブレード」は同名の製造メーカーによる商品名であり、一般名称としては「インラインスケート」となる。(ICBT)

ローレライ〔ろーれらい〕 悪魔
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ドイツのザンクト・ゴアルスハウゼン近くのライン川水面に突き立つ岩山、及びそこに出現するとされた美しい歌声を持つ乙女・妖女。ローレライという語自体は古ドイツ語の見る、または潜むに由来するという。かつてのローレライ付近は狭く流れが不安定で航行の難所とされており、船の転覆の危険を伴っていた。それが次第に叙情的に昇華され、不実な恋人に絶望してライン川に身を投げた乙女が水の精となってセイレーンのごとく歌を奏で、その声が漁師や船乗り達を誘惑し破滅へと導くという伝説となったと考えられる。他に古代の川の女神が変質したものという説もある。ちなみに現在は河川工事により川幅が大きく広げられ、ローレライ周辺は安全に航行出来るようになっている。デビルサマナー登場の妖精。大きな竪琴にまたがり水を思わせる青い衣をまとった妖女の姿だ。魔法耐性が高く、攻撃魔法と魅了攻撃は中々強力だが、呪殺系にだけは弱いので注意。(willseek)

ロキ〔ろき〕 悪魔
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北欧神話に登場する神。巨人族の出身だが、主神オーディンの義兄弟になってアース神族入りした。美しい容姿と移り気で悪賢い精神を持ち合わせる。機転を利かせて神々を救ったり貴重な宝物をもたらしたりもするが、極めて悪質な悪戯を行い皆を困らせる事もしばしばであった。大いなる魔物達、フェンリルやヨルムンガンド、冥界のヘルの父(または母)でもある。両性具有だったとも言われ、牝馬に変身してオーディンの愛馬スレイプニルを生んでいる。ロキの名は炎を意味するローゲに由来するとされた事もあったがこれは定説ではなく、古代ノルウェー語のロッカ(さらう)からくるとするもの、アイスランド語のロキ(終わり)から終末の神を意味するとするものなど意見が分かれている。最終的にはオーディンの息子を死なせるという罪の為に世界の終わりラグナロクまで縛られ封じられたという。ラグナロクでは白き光の神へイムダルと相打ちになったとされる。小説版女神転生の初期大ボスとして取り上げられていたのは大きい。ゲームでもファミコン版1のボスの一人として登場し、以降のシリーズでもボスではないものの頻繁に登場している。種族は邪神または魔王だが、なぜか真1のみ魔神だった。真3では専用交渉コマンド「悪戯」を持ち、仲魔スカウトに絶大な力を発揮した。かつてのボスキャラも仲魔になったりバーで飲んだくれてたりフレンドリーになったものである。それがトリックスターというものなのかも知れない。(willseek)ご存知北欧随一の問題児兼天才児であり、トリックスターである。アバッキオデザインは悪戯好きなイメージが、フンドシマントデザインは女好きな側面が強調されている、気がする。真3では、万能以外の全属性に強いという、優秀だが器用貧乏な耐性を持ち、覚える技は悪戯、カリスマ、トラフーリ、魔脈といった、攻撃的でない技ばかりでまさにほとんど戦う気ゼロである(一応、マハブフダインとムドオンがある)。「何を継承させれば良いのか?」と、プレイヤーを悩ませる。敵に現れた時は、その耐性が厄介であり、龍の眼光をしながらすぐに逃走して、「何がしたいのか?」と、プレイヤーを悩ませる。流石トリックスターである。(テラダイン)ロキは雪と氷の北欧を飛び出し、なんと!太陽が燦々と降り注ぐエーゲ海、ギリシャに現れた! ディズニーアニメ『ヘラクレス』のテレビ版のエピソード「ヘラクレスと北欧の神々の戦争」である。プロメテウス・アカデミーで学びながらヒーローの修行中のヘラクレスの前にロキが現れ、「ヒーローのオーディションを受けてみないか?」と、彼を北欧へと誘う…。 そしてヘラクレスはヴァルハラにてオーディンとの会見の後、ヒーローの座を懸けたオーディションに挑むのだが…。これ以上はネタバレになるのでアニメ本編を観てもらうとして…まあ…この辞書の読者諸氏には肩の力を抜いて、頭をフニャフニャにして観てもらうのが一番だと思う。 だってディズニーアニメだから (別項目:「ハヌマーン」の項目も参照されたし)(アレイ)小説やアニメで敵役をつとめ、ファミコン版1でも中ボスとして現れたのに、それ以降は(出番こそ多いが)全くといっていいほど、イベントに絡まない。ミノタウロスやメデューサも真4でボスとなったのに…(HAZE)

6‘sチョーカー〔ろくえすちょーかー〕
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デビルサマナーにおけるパートナー・レイの初期装備である頭防具。死後の導きの加護があるとされる六文銭に紐を通して繋いだチョーカーだ。レイはサマナーであるキョウジをサポートして戦う立場にあり、現場では常に死の危険に身を晒している。六文銭を身に着ける事はそうした死への覚悟の表れなのだ。…防具は後々買い換えるけど。(willseek)

ロク五郎〔ろくごろう〕 人名・キャラクター
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ソウルハッカーズのパラダイムX内の電子ペットショップ、王国屋の店主。電子ペット、メッチーをこよなく愛し、噛まれても電撃をくらっても決して笑顔は絶やさない。…内心どうかは知らん。その実体は悪魔トレードの仲介屋である。主人公がデビルサマナーだという事が分かると真の姿を現す。その時のセリフは名言であろう。                                                                                 「さあ、はじまりますよ!ロク五郎と愉快な仲魔たちー!」                                                                                 容姿でまる分かりとは思うが、ロク五郎の元ネタはムツゴロウこと畑正憲氏とテレビ番組「動物王国」。こよなく動物を愛でるあの笑顔の裏で、日本の風土に向かない動物をかき集めてるとか王国では食肉用の動物も普通に育てて売ってるとか黒い噂もあるとかないとか。PS版ソウルハッカーズの追加要素として、ポケステを持っているプレイヤーはP-メッチーを購入してポケステで育成できた。育てたP-メッチーはゲーム内に戻すと成長に応じた仲魔に変化し、愛着もひとしおである。(willseek)購入の際の番号とそこから生まれる悪魔を覚えておけば簡単に神獣や大天使などが手に入るため作りにくいサラマンダーも簡単に作ることができる。(MASA)

六尺棒〔ろくしゃくぼう〕
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女神転生2で登場。その名の通り6尺(約180cm)程度の長さを持つ、円柱型をしたシンプルな棒。江戸時代の捕物道具として有名だが、起源はより古く、日本武術の一つ、棒術の基本的な武器として古来から使われている。材質は樫などの堅い木材を使用し、また太さも充分にあり、中国武術で使う棍のように大きくしなったりはしない。(ICBT)

ロケットハンマー〔ろけっとはんまー〕
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真2・if・偽典で登場。漫画「銃夢」で登場した戦鎚。鎚頭の打撃部の反対側が噴進装置となっており、握り部分に備えたスイッチで点火、その加速でスイングの勢いを増すという武器。賞金稼ぎが賞金首であるサイボーグに対抗する為の武器であり、舞台となる地域では銃火器の所持が厳重に禁止されている為、この様な武器が用いられる、という設定である。(ICBT)

ロザリオ〔ろざりお〕 道具
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十字架である。キリスト教の象徴であり、吸血鬼などの弱点とも言われている。真1ではエナジードレインや死を一回だけ防いでくれる。LAW版如来像+阿弥陀数珠と言ったところか?(ARL)ちなみに真2でもゾンビプリーストが落としますよ。ゾンビのくせになんで未練がましくロザリオとか持ってんでしょうか?(ふにお)キリストの受難や死の恐怖の克服の象徴と考えられた事から、苦しみを引き受け乗り越える象徴としてゲームでの効果が与えられているのだろう。ゾンビプリーストも救いを求めているのだろうか。(willseek)キリスト教の内、カトリック特有の祈祷道具。メガテン世界ではメシア教でも用いられるとされる。この名称はイタリア語読みで、英語読みではロザリー、その語源はラテン語rosarium(薔薇園・薔薇飾り)。元は祈りの形式の一種、聖母マリアに薔薇冠を捧げる定型文を唱える祈りの事を指す言葉で、その祈りを行う時に用いる道具も指す様になった。道具としての形状は玉を連ね輪とした数珠の様なもので、それに小型の十字架が付く他、キリストの像やマリアが描かれたプレートが付く場合もある。祈りの際には、一回の祈り毎に玉一つを指で手繰り、祈りを唱えた回数を数える為に使う。よって数珠部分がロザリオの本体といえるので、十字架のみでロザリオと呼ばれる事は無い。又、ネックレスと表現される事もあるが、首にかけるものではない。(ICBT)

ロストワード〔ろすとわーど〕 特殊攻撃
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[Last Word]/[Lost World]
ハッカーズ・SJではランダム効果を発揮する所謂パルプンテ系のスキル。アバチュのみ万能単体攻撃となっており統一性の無さが見受けられ、又どういった意図かUS版名が直訳とはならずに毎回変化しているのも特徴ではある。類似のランダム効果スキルは、ハッカーズのジャンヌ専用「オルレアンの祈り」、ペル2の合体魔法「ノルンの瞬き」、P3の「オラクル」やミックスレイド「真夏の夜の夢」、TRPGの魔界魔法「エルエロヒム」等があるが、いずれも特定悪魔専用などの特殊さを備えている。設定された幾つかの効果から使用毎にその内の一つがランダムで発揮されるというのはドラクエ2の呪文「パルプンテ」が起源となるが、さらに元を辿ればD&Dの呪文「願い(wish)」を原型とする。その効果は「言葉として発した願いを一つ叶える」というもので、当然その使用コストも大きく、後の版ではこの悪用され易い呪文に大幅な制約が加えられ、過ぎた願いは曲解され使用者への災難として叶えられるといったリスクも設定される様になった。この呪文をコンピュータRPGにて再現を試み、結果ランダム効果となったのがDQのパルプンテであり、又異なるアプローチで再現を試みたものにwizのハマンやマハマン(ランダムで幾つかの効果が選択肢として現れ、その中から一つをプレイヤーが選択する)、NetHackの「願い(wish)」(望むアイテムを得られる、但しそのアイテム名をキーボードから「正確に」打ち込まねばならない)といったものも存在する。その中でもメガテンにおけるこのスキルは単にDQの丸写しであり、原型であるD&Dやそこからの直接の派生まで遡り参照される事はなく、従って単なる「何が起こるか分からない魔法」でしかない。選択される効果には他スキルでは発揮出来ない特別なものもあるが、ランダムという特性がネックとなり戦術に組み込み難く、結果としてDQのパルプンテ同様に殆ど使われる事のない手段となりがちだ。その使用コストも通常のMP消費のみで、「願い」のそれとは効果共に到底及びもつかない。世界各地から高位の神々が集うメガテンであれば、原型の効果がそのまま再現されてよい気もするが。(ICBT)上記でWIZのハマンやマハマンは表示された効果から選択するとあるが、オリジナル(アップル版)の一作目では、選択はできず、完全ランダムである。要するにロストワードやパルプンテと同じ効果である。なお、代償としてレベルが一つ下がるので、ロストワードやパルプンテのようなデメリットとなる効果はない。(HAZE)

ロゼッタ多様体〔ろぜったたようたい〕 道具
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STRANGE JOURNEYにてシュバルツバースの前半各セクターボスの悪魔達が所持・内包する高次情報集積物質。シュバルツバースの世界構造における情報が圧縮されており、これを得る事で調査隊は新たなセクターへの次元移動が可能になる。多様体とは幾何学において、好きな部分に局所的に座標情報を導入できる空間・図形概念。多様体の中には数多くの数式・情報を圧縮できると考えられ、その図形イメージは曲面を持つ幾何学的な形態になりやすい。エジプト象形文字(ヒエログリフ)の解読に役立ったというロゼッタストーンは、古代エジプト民衆文字・神聖(象形)文字・古典ギリシャ文字の三つで同じ内容が記述されていたという。転じて解読や翻訳、難問、重要な手がかりを意味する隠喩にも用いられる。ロゼッタ多様体と称した物質はシュバルツバース突入直後に瓦解の危機に陥った調査隊の前途を切り開く重要な手がかりとなり得るのか。(willseek)ファイナルファンタジー1でも、ロゼッタ石と呼ばれるアイテムが登場する。これを語学者ウネに見せると、古代人の言葉を一瞬で理解できるようになるので、これもロゼッタ多様体なのだろう(暴論)(HAZE)

六本木〔ろっぽんぎ〕 地名・場所
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港区の一地区であり、赤坂の南側に位置する。元々大半が武家地であった。地名の由来は6本の松の木があったからとする説と名字に木を含む大名屋敷が6つあったからとする説がある。寂れたお屋敷町になっていたが、戦後進駐軍相手のバーやクラブ、レストランなどが出来、次第に繁華街として発展していった。1960年代後半からは、外国人や富裕層向けのディスコがいくつかオープンし、芸能人やマスコミ関係者、外国人や若者が夜な夜な出歩く東京の夜の遊び場の代表的な存在になる。バブル崩壊時に多くの店が閉店に追い込まれ、現在は麻薬や傷害等の犯罪の温床として懸念されている側面がある。一方六本木ヒルズといった再開発の動きも盛んで、六本木は今後の新たなビジネス街として大いに注目されてもいる。(willseek)ベリアルとネビロスがアリスという死人の少女のために復興させた街。 住人は全てゾンビ。真女神転生Ⅲでは何もない土地。 しかしマニアクスに魔人が追加されると聞いて この地を無駄に探索し続けたアリスファンは少なくはない。かくいう私も・・・(泣)(大地)真4では阿修羅会のボスであるタヤマが六本木ヒルズを拠点としているため、時々訪れることになる。いわゆるヤクザなので、この事をステータスだと舎弟が自慢するが、あいにく外国人である主人公達の反応が薄く、ちょっと哀れ。(HAZE)

櫓斑尺〔ろはんじゃく〕
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表記は正しくは「魯班尺」。道教において大工・石工の神として崇められる中国春秋時代の人物、巧聖先師・魯班が考案した風水で家相や墓相を調べるために用いる専用の定規。近年は巻尺型の物が多いが、長い金尺型の物が古来からの姿である。デビサマで登場。武器であるからには、金尺型の物でぶん殴っているものと思われる。元ネタに風水道具を武器にして戦うマンガでもあるのだろうか?(ICBT)

ロマ・カロル〔ろまかろる〕 魔法
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ソウルハッカーズに登場するネミッサ専用魔法の一つ。敵全体に火炎系のダメージを与え、ネミッサの残存HPが少ない程その威力は増大する。使用時のネミッサのセリフも変化するのが芸コマ。カロルはラテン語で熱を表し、ロマはいわゆるジプシーの人々が自らを呼称する「人間」を意味する言葉なので、人間の底力の炎熱といった所だろうか。(willseek)

ロマ・グランド〔ろまぐらんど〕 魔法
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ソウルハッカーズに登場するネミッサ専用魔法の一つ。敵全体に氷結系のダメージを与え、ネミッサの残存HPが少ない程その威力は増大する。使用時のネミッサのセリフも変化するのが芸コマ。グランドはラテン語で雹・霰を表し、ロマはいわゆるジプシーの人々が自らを呼称する「人間」を意味する言葉なので、人間の底力の凍てつく雹といった所だろうか。(willseek)

ロマ・フルメン〔ろまふるめん〕 魔法
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ソウルハッカーズに登場するネミッサ専用魔法の一つ。敵全体に電撃系のダメージを与え、ネミッサの残存HPが少ない程その威力は増大する。使用時のネミッサのセリフも変化するのが芸コマ。フルメンはラテン語で稲妻・雷光を表し、ロマはいわゆるジプシーの人々が自らを呼称する「人間」を意味する言葉なので、人間の底力の雷撃といった所だろうか。(willseek)

ロムルスの槍〔ろむるすのやり〕
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NINE・IMAGINE・P3Pより。伝説上のローマ建国の祖であり、軍神マルスの息子とされるロムルス王の槍。ロムルスは双子の弟レムスと共に生後間もなく川に流され、その先で牝狼や鳥に育てられていたところを豚飼いに拾われた。そして成長し自身達の出自を知った彼等兄弟は、祖父を王位から追放した叔父を討ち倒して祖父を王に復位させると、幼少を過ごしたパラティウムの丘に都市を興した。これがローマである。この時、都市の建設場所の意見の相違から諍いが起き、レムスはロムルスに殺された。王としてローマを治めていたロムルスであるが、治世38年目に突然姿を消す。公式にはこの時死亡したとされ、ロムルス王はクィリヌス神として祀られた。後日、ロムルスが臣下の前に眩い武具を纏った姿で現れ、神の座に迎えられた事を自ら語ったとも。ロムルスは幾多の戦いにおいて槍を振るったという。ある時彼が力試しにパラティウムの丘近くの坂に向かって槍を投げると、それは抜けない程深く地面に突き刺さり、やがてそこからクラネイア(御前橘)の樹が芽吹いた。この樹は神聖視され、ローマの民により長らく保全されたが、カリギュラ帝の時代に行なわれた道路修理の際に根を傷つけ樹は枯れてしまい、それと共にローマの衰退が始まったといわれる。(ICBT)

ロルウイ〔ろるうい〕 悪魔
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オーストラリア北部のアボリジニ・ジナン族に伝承されるヤムイモの精霊。彫像では独身を意味する前垂れを着けた人間男性の若者の姿で表される。神話では、かつてヤムイモは歩き回っていたとされている。そこで世界の創造に関わった精霊がロルウイを通してヤムイモに「お前達はヤムイモなのだから土に入っていなさい」と言って土に入らせた。また悪しき精霊が掘り返そうとすると「それはお前のものではない」と諌めて、また土に埋め戻した。そうして人々は主食としてのヤムイモの収穫法と葉とツルを同じ場所に埋め戻して再収穫出来る事を学んだのであった。ソウルハッカーズ登場の妖魔。氷結系を反射しブフーラも持つがいかんせん魔力は高くない。性格も愚鈍なので幻魔作成に活用させてもらう方が多いか。敵対すると自爆系攻撃である肉弾が恐ろしい。(willseek)

ロワゾー・ド・フー〔ろわぞーどふー〕 特殊攻撃
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ストラヴィンスキー作のバレエ楽曲「L’oiseau de fue」(英題「The Firebird」)、フランス語で「火の鳥」の意。そのあらすじは、火の鳥はイワン王子に捕獲されるが、1本の羽根と引き換えに解放してもらう。その後イワンは魔物達に捕まり魔王カスチェイの前に引き出されるが、持っていた羽根によって火の鳥が現れる。火の鳥が一振り羽ばたくと魔物達は一斉に踊り始め、踊りは止める事が出来ずに激しさを増し、火の鳥が子守唄を歌うと、踊り疲れた魔物達は眠り込んだ。そしてイワンは火の鳥の導きにより魔王の本体である卵を破壊すると、魔王は滅び、その配下達も消え去った。この楽曲は複数のロシア民話に基づいた物語であり、劇中の火の鳥とはその民話内にしばしば登場するジャール・プチーツァ(ロシア語で「熱鳥」、英直訳はheat bird)である。伝承では黄金色に光輝く羽根と眼を持った孔雀の様な鳥として語られ、その役回りは幸運の象徴である瑞鳥として、その羽根や鳥自体を主人公や権力者が得ようとする。元の伝承では特に炎に関連した描写は無く、その名は「熱を帯びた様に輝く鳥」といったニュアンスだが、ストラヴィンスキーによる仏語タイトルの影響から、一般には火を纏った鳥のイメージを抱かれる事が多い様だ。ペル2で登場した合体魔法。燃える鳥の羽ばたきが炎の渦を巻き起こす全体火炎攻撃である事から、楽曲や伝承ではなく、ネーミングから連想されるイメージの方が用いられている。(ICBT)

ロンギヌス〔ろんぎぬす〕
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紀元前、磔になったイエスキリストの脇腹を刺したローマ国軍の小軍団長の名をロンギヌスと言う。聖人イエスの血を浴びたその槍は、浄化し、聖なる槍になったという。しかしロンギヌスの槍と聞くと急に立ち上がって「アースカー!!!」と叫び出すような輩もいるそうだ。もちろんこのアスカとはチャゲ&飛鳥では無いし、快傑ズバットに出てくる人のことでも無い。残念ながら私はそちら方面にあまり詳しくないのでなんとも言えないが。(ARL)新世紀エヴァンゲリオンより参照。物語のキーワードにもなっている重要な単語。使徒であるアダムを磔にしていた。物語後半になると使徒撃破の為に零号機によって投じられる。その後、最終話にまた復活し、重要な役目を果たす。(NINE=BALL)人名のロンギヌスは弱視の人間であると記してあったり、どうにも北欧神話でハルドルを殺した輩と混同されてる書物もあるようだ。(ちなみにハルドルを殺した人物はロキが変身していたという説もある。)キリストを殺したロンギヌスはその後、自分の罪を嘆きキリスト教を布教する熱心な宣教師になったという説もある。(神乃 室)キリストを刺した槍の名前、あるいはその槍を持つローマ兵の名前と諸説あるが、聖書編纂時に「長い」という意味の「long」のスペルを間違えたというあまりに呆気ない説もある。キリストを刺し、その血を浴びたローマ兵は真実を見たらしい。そのため、ロンギヌスの槍は所有者に栄光を見せる勝利の槍とされた。第二次世界大戦中、ヒトラーは勝利のためこの槍を必死で探した。いや、本当に。そのためにオカルト系特務機関アーネンエルベを設立している。アーネンエルベ長官はヒトラーの参謀にしてオカルト仲間のハインリヒ=ヒムラー。同時期、ドイツの同盟国日本では何ともタイミング良くロンギヌスの槍が発見されている。南北朝時代に敗れて廃れたはずの南朝系列の天皇が突如東北方面で即位し、壇ノ浦で失われた草薙の剣(公式にはその後サルベージされ、回収された事になっている)を所持していた。更にその南朝系列天皇の支持者が言うには「天皇家は復活したイエス・キリストの末裔であり、草薙の剣とはつまりロンギヌスの槍である」という事らしい。まったく驚きである。少しでもハクを付けたかったのだろうが、何が何でも無茶が過ぎる。しかしまぁ、極刑に伏したイエスの宗教が今や世界的宗教であるし、天皇家も敗戦を味わったのに途絶える事無く続いている。ある意味で勝利と言えば勝利、奇跡と言えば奇跡。あながち「ロンギヌス=草薙=勝利と栄光」というのも間違いではないのか…?そんなバカな。(クラン犬)ソウルハッカーズにおいては猛将ロンギヌスとして登場している。兜で頭を覆い、その顔を窺う事はできない。ちなみにロンギヌス伝承の原型は北欧神話でバルドルの死に関わった盲目神ヘズにあるともされ、ヘズの祝日3月15日は聖人ロンギヌスの祝日ともされていた。槍は本来死亡確認以上の意味はなく、その神聖化・伝説化には初めてキリスト教を国教化し聖槍や聖釘を手にしたと喧伝したローマ帝国のコンスタンティヌス1世の影響が大きいだろう。(willseek)ちなみに、ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が暗殺されたのは3月15日。暗殺の真の首謀者はガイウス・カシウス・ロンギヌスという男。案外このあたりが元ネタかもしれない。(あうれりうす。)

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