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総項目数 2503 最終更新時間 2023 年 11 月 17 日 21 時 08 分

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や...よ

Y.H.V.H.〔やーう゛ぇ〕 悪魔
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キルスト教、ユダヤ教における唯一神である。「Y.H.V.H.」という名も正式には”聖なる四文字”として残されているだけで、実際の読み方は不明。ヤハヴェ、エホバとも言われる。最初彼は何もない所で孤独に過ごしていた。「あー、寂しいなぁー。」そしてふとこの寂しさを紛らわせるあるアイデアを思いついたのであった。「…よし、自分と同じ形をした人形を造ってみることにしよう!」彼は「光あれー!」と叫んだ。するとビッグバンが起こり、宇宙と共にたくさんの星が出来上がった。「えーっと…よし、この星の中で一番綺麗な”地球”にその人形を造ることにしよう!」早速彼は地球に降り立ち、そこの土を粘土のようにこね上げ、自分と同じ形をした”人間”を作り始めたのであった。一方その人間が過ごすために必要な生活環境は、彼の分身である”天使”達にそれぞれの役割を与え整えさせた。そして一人粘土遊びをしていた神は、やっとのことで自分と同じ形の人形を造りあげると「出来た!やったね!コイツには”アダム”という名前を付けてあげよう!これでもう寂しくないよ!」と満足したのであった。しかしその「人形」はあくまでロボットに過ぎなかった。動きはするのだが、なんだか物足りない。「うーん、アダムにはいろんなことを教えてやらないといけないなぁ…どうしよう。」粘土遊びで疲れてしまい、そろそろ眠たくなってきた彼は、地球が出来たときに一緒に生まれた生き物の一人である”リリス”をアダムの住処”エデン”に呼び出し、「ちょっと君ィ、彼に生き物としての知識ってものを教えてやってくれたまえよ。」と命令し、去って行った。一方、急にそんなことを命令されたリリスは考えた。「うーん、生き物の知識ねぇ…そりゃとにもかくにも交尾でしょ!ということは、私はあの神様と同じ姿をしたアダムを愛しても良いってことなのね!?ステキ!」早速彼女はアダムと交わり、性というものを隅から隅まで教えてやったのであった。眠りから目覚めた神は早速地球を覗きに行った。「おーい、リリス君。がんばっとるかね?」しかし彼が目にしたものは、ただただ性を求め悶えるアダムと、それを自らの体で支配するリリスの姿であった。これを見た神はリリスにブチ切れ。怒りに任せて彼女をエデンから追放したのであった。愛するアダムを失った彼女は自暴自棄となり、その後多くの仲間達…彼女と共に生まれた多くの原生生物『悪魔』達と交わり、一日に100人の子供を産んだと言う。さて、ほとほと困った神は、とりあえず性に悶えるアダムのために、彼の肋骨を一本折って同じ形をした「イヴ」を造ってやることにした。そしてそれもなんとか完成。次に自分の最大の武器である「全知」と「裁き」を担当してくれている天使長ルシファーを呼び「あー、んじゃ君さ、僕はイヴ造ることでもう疲れちゃったからさ、二人が僕のことを寂しくないよう崇め奉ってくれるように最低限の教育をしておいてくれよ。」と命令し、地球を去った。それからしばらくの間、ルシファーは神の命令に従い二人に神を崇める知識を与えてやろうと頑張った。しかし神と同じ「考える力」を有した唯一の天使であるルシファーは、頑張れば頑張るほど「…なんでコイツらは”神と同じ形をしているのに、こんなにも程度が低いんだ?」という疑問に苛まれた。「何も考えずにただただ神を崇め、それ以外の時には欲にかまけて交尾を繰り返す…神と同じ姿をしているのに…ハッ!?そういえば今回のこの”天地創造”、単に神の欲に任せて行われたことでは無いか!神がやっていることはこの愚かな二人のそれと全く同じではないか!」そんな考えが沸き上がるとともに、ルシファーにはこの二人の人形がたまらなく哀れに思えてきた。そこで彼はせめてもの”慈悲”として、自分の知識=神の全知を全て注ぎ込んで造り上げた「知恵の実」を実らせる木をエデンの真ん中に植え、自らの姿を変えた上で二人に「あの実を食べたら、君たちがいつも崇めている神様と同じ力を得られるヨ!」と、まさに『神の力』=『自我』を手に入れる機会を与え、自らは神を「裁く」ための勢力を整えるため、姿を消した。知恵の実の存在に気づいた神は、大慌てで二人の元へ行き「あんな実は食べちゃダメだ!もしも食べるのだったら君たちをこの楽園から追放するよ!?」と脅迫。しかしイヴはその言葉に従わず、正に”自分の意志”によりその実を食べ、同じくアダムも「イヴが追放されるなら俺もそれに着いていく!」と一緒になって食べた。これにより自我を手に入れてしまった二人に対し神は逆上。「なんだよお前ら!せっかく僕のロボットとして造ったのに!もう知らない!どっかに行ってしまえ!」と楽園から追放したのであった。とりあえずここでの「神」は、我々人間とほとんど同じような生き物で、違うことと言えば「永遠の命」を持ち「自分の想像力をそのまま形に出来る存在」と考えて貰うと理解しやすいと思われる。また、『神の全知』についても『全知を手に入れられる力=自我』と考えると良い。この話からは、とりあえず神なんて我々人間と同程度の生き物であり、一方人間とは自我を持ってナンボ、考えることがナンボの生き物であると読みとれる。ちなみにこのY.H.V.H.は女神転生シリーズにおいては二度ほどラストボスで登場している。そのあまりに凄まじい設定のためか、このソフトは諸外国に出荷されなかったという話だ。(ARL)ヤーヴェという呼び名は、発音できない為についた当て字のようなものであるが、正式な呼び名はこの世でただ一人、法皇のみが知っている。この為、年に一度の儀式にたった一人で祈り、ただ一言、真の神の名を発音するのだという。現在でもこの儀式があるかは不明。どうにもこうにも後からとってつけた歴史的背景を匂わせる胡散臭い話である。(神乃 室)「真2」ではどのルートでも倒すと恨み節満載だが(ロウルートではいくらかマシだが)、「DDS2」では「これがお前たちの選択ならば…」とか言ってくれる。ちょっと報われた気分に…とか一瞬思ってもやっぱり「これで終わったと思うなよ」的な台詞で〆てくれる。死ぬなら初代のルシファーみたいにスパッと死んでくれ。(aba)旧2と真女神転生シリーズにおける姿の描写としては、老人男性の巨大な頭部のみとなっている。これは神の在り方とは人の思想・願望が反映されるものであり、そうした思考を行う要となるのが脳、すなわち頭部こそが象徴的部位となるという寓意であると考える事ができる。また、一神教の神とは倫理・統率力を強調する為に概して男性的である。すなわち、ラスボスとして登場する「主」の存在は人々の願望に応える形で現れたものに過ぎない可能性も考えられる。大天使達ではなく人々自身が作り出した望みの救い手たる神、な訳だ。「人が我に救いを求めるたびに」大いなる意思から何度でも立ち現れるのである。IHVHでもYHWHでもJHVHでもありらしい。ファミコン版2および真2で結果的に戦う事になるだろう。特技ゴッドボイスは命中すると絶対死亡する恐ろしい技。実は戦闘力だけなら神霊サタンの方が強いが。(willseek)

八百屋お七〔やおやおしち〕 人名・キャラクター
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(1668?-1683)
江戸時代に居たとされる少女。歌舞伎、浄瑠璃などにおける「八百屋お七」の主人公としても取り扱われる。江戸本郷の八百屋にはお七という少女が居た。が、一家は1682年暮れの大火事で家を焼け出され、しばらくの間寺に避難することになる。その際お七は寺の小姓に恋をするのであるが、翌年正月には再建した家へと戻ることになった。その後もお七は寺の小姓のことが忘れられず、「もう一度火事が起きたら会えるかも」などという大それたことを考えるようになり、自らそれを実行。江戸の町に放火を行い、それによりお七は引っ立てられ、1683年3月に鈴ケ森刑場にて火あぶりにされて死去。享年15歳。彼女は被災者であった故、逆に火事への恐怖感が薄れていたのであろうか?、色恋による妄想めいた理由で放火を行い、その結果本当に恋で身を焦がしてしまった。やはり恋する乙女といえども、世間様に迷惑をかけちゃダメである。が、実際には火事が起きたとされる日時も、恋した男性に関しての話も諸説諸々。(ARL)

ヤカー〔やかー〕 悪魔
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スリランカの民間信仰で見られる魔で、インドのヤクシャの変形と言える。彼らは病魔サンニとして様々に化身し多くの病をもたらす。呪医達は呪的儀式によって彼らをなぐさめ、またある時は彼らの王サンニ・ヤカーの力を呼び出して病魔を立ち去らせる。真1に登場していたサンニ・ヤカーの配下である。幽鬼として真2以降登場している。ガキの身体にサンニ・ヤカーのものとよく似た仮面を身に着けている。補助魔法を使え、舐めてかかると重ねがけされて思わぬ苦戦を強いられる事もある。(willseek)

ヤクザ〔やくざ〕 悪魔
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旺文社国語辞典を見る限り、そもそもヤクザと言う言葉は、三枚という博打をするときに「八・九・三」の目が出ると負けることから生まれたらしい。総じて博打打ちのことや粗末なこと、不良の徒やならず者を指し示す言葉となった。日本の「ヤクザ映画」を見る限り、法律ギリギリのところで金を稼ぐ組織と言うイメージが強い。義理や人情を語るよりも、まずはビジネス優先なのであろう。ゲームに登場するやくざはもはや人間で無く、どちらかと言うと人間の形をした悪魔がやくざの格好をしているのだと推測される。その証拠に、彼らは襲い掛かってくる際、地面から湧き出てくるのである。(ARL)ヤクザは博徒である。対してテキヤは神農界と呼ばれ、かつては明確な差違があった。シマがかちあっても「他業種だから」で済んでいたそうである。現在では「暴力団」という一括りにされているが、どうも問題がぼやけてしまうように思うまれにベレッタ92Fを落とす。いいもん持ってんなぁ。今なら落とすのはトカレフなのではなかろうか攻撃相性で「ガンに弱い」というのがある()語源には歌舞伎役者の派手な格好を真似た傾き(かぶき)者としての「役者・役戯れ(やくざれ)」に由来する説や、かつて争いごとの仲裁を行う者を「役座」と呼んでいた事に由来するという説もある。古い形では平安時代から存在したとされ、過去に侠客とも博徒とも呼ばれた彼らは良くも悪くも社会の枠外にはみ出した者達を吸収する役割を果たしてきた。本来みかじめ料・ショバ代を対価に地域の法の裏側で起こる問題を片付けてくれる性格を持っている。暴対法で規制が強化され、現在は非合法な犯罪行為に手を染める輩も多い。基本的には許されざる者達だが、中には自らの業を自覚し、それなりのルールを自戒して生きる者達もたまに存在する。彼らが見聞きし発する言葉は理想論と綺麗事のみを繰る者達のものよりもはるかに重い。(willseek)

やくざを殺して平気なの?〔やくざをころしてへいきなの?〕 言葉
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えぇから死んどけやヴォケ。そして死体から金と銃を奪う高校生。高校生……。()

ヤクシニー〔やくしにー〕 悪魔
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インドの財神クベーラの従者である精霊ヤクシャの女性形。ヴェーダ時代以前からの古い信仰に由来するとされ、水や樹木の精、地母神であったと考えられている。ヤクシャと共にヒマラヤ山の財宝を守るとされ、さらに仏教の守護神として、八部衆の夜叉等に取り入れられていった。一方ヒンドゥ神話や後世の仏教説話では人肉を喰らう悪鬼と語られたりもする。仏教守護神としても善人には友好的だが、悪人は喰い殺す恐ろしさを併せ持つ美女達である。真1から登場作品は多く、妖鬼・鬼女の中では有数の綺麗どころで中盤の戦力にも十分使える。よく見ると真1の頃からずっとブラなしデザインだったという…。壁画彫刻でも裸姿は多いのだが。胸の肝心なところは上手く髪で隠されていて見えることはない。(willseek)

薬師仏笑〔やくしぶっしょう〕 特殊攻撃
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[LAUGHING-YAKUSI]
デビサマより、敵全体にCLOSEを与える特技。元ネタは朝松健の小説「逆宇宙ハンターズ」シリーズの一作「虚空聖山」より、宋碧海和尚が用いる同名の術。(ICBT)

ヤクシャ〔やくしゃ〕 悪魔
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インド土着神話の山や樹木の精霊。豊穣を司る女精霊ヤクシニー達の配偶者達とも言われ、後に財神クヴェーラの従者とされヒマラヤ山中に隠されている天界の財宝を護る役目を担うとされた。仏教では初め家屋に悪霊が侵入するのを防ぐ門神として登場し、クヴェーラこと毘沙門天の眷族だった事から仏法を守護する八部衆の一つ、夜叉となった。半神半鬼の荒ぶる験力を持つが、その所為で仏教説話の中では人喰いの悪鬼扱いされてしまう事もある。だが薬師如来や毘沙門天などの系譜に連なる存在なのである。善悪の間で扱いが揺れ動いている存在だ。ゲームではファミコン版1の鬼神ヤシャが初登場で、後に闘鬼、妖鬼と種族も移り変わった。鬼族では比較的強力な白兵戦戦力になり、上位鬼神族作成にも必要になるだろう。(willseek)

ヤクトアーマー〔やくとあーまー〕
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[JAGD ARMORE]
放射能地帯を歩行出来るようにと開発されたパワードスーツ。かなりの重さがあり機動性は乏しい。真1では男性用鎧。シリーズでヘルメット、ブーツ、グラブがある。旧約の時代には「ヤクートアーマー」と言われていた。(ARL)製造は五島司令官が行った。シュツルム、パンツァーと同系列であり、用途別に用意されている。右肩に『神』左肩に『風』の文字。動力は小型原子炉。……司令官、一人やられると小隊が全滅する気がします。しかし五島司令官に心酔した極カオス者はクリアまで装備し続けるらしい。()

ヤクビョウガミ〔やくびょうがみ〕 悪魔
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「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」に登場した魔人。第四章に登場するボス。 ビンボウガミと同じく雲に乗っているがこちらはボロボロの傘に長い舌を出した寝転がっている老人である。世の中に疫病をもたらすとされる悪神。 医療技術の発達していなかった古来では、病気は目に見えない霊的な存在によってもたらされると信じられており、特に流行病、治療不可能な重病は怨霊、悪鬼によるものといわれてきたという。(シシン)

疫病神〔やくびょうがみ〕 悪魔
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日本民間信仰の伝染病をもたらすたたり神・妖怪。平安時代頃に中国の疫鬼の概念が流入した事で誕生した存在とも言われる。医療技術の発達していなかった古来では、病気は目に見えない霊的な存在によりもたらされると信じられており、特に悪質な流行病や重病は強力な怨霊・悪鬼等によるものと考えられた。その代表的な名称が疫病神という訳だ。疫病神は青ざめた老人の姿で単独または複数で町や村を徘徊し、流行り病を広めて行くとされる。祀り上げというよりは、むしろ共同体に侵入させない為の結界や守り神が境界に設けられる事が多かった。また大いに迷惑を振りまく人物を疫病神と揶揄して呼ぶ事もある。葛葉ライドウ対アバドン王に魔人の一人として登場した。著しく運勢の悪くなった帝都はこの魔人に憑かれ、地震が頻発するようになっていた。雲の上に寝そべった巨大な老人の姿であり、破れた傘を持ち、なによりべらぼうに長い舌を垂らし、振り回している異様な姿だ。巨体での突進や天罰はなかなかに痛い。見事勝利し、帝都の災厄を少しでも晴らすのだ。なお、打倒後仲魔にもできるが、縮んでいるのは個人が使役する都合上である…多分。(willseek)

夜行〔やこう〕 悪魔
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ヤギョウ、ガギョウとも。夜行日と呼ばれる日の晩に夜道に出没するとされる妖怪。かつて日本には夜行日と呼ばれる妖怪変化が出没するとされる物忌みの日があり、その晩は人々は家に篭り外出を控えた。特に徳島県方面では旧暦の大晦日(おおつごもり、おおみそか)や節分の晩にジャラジャラと馬のくつわの音を響かせ、首の無い馬に跨った一つ目の鬼、「夜行さん」が駆け回り、覗き見たり遭遇した者を投げ飛ばし、蹴り殺すのだという。現地の伝承ではこの妖怪は悲運の最期を遂げた一宮長門守という武将が死後化身したものなのだとされる。デビルサマナーで吾妻教授宅でタカシが召喚するボス悪魔の幽鬼。邪鬼テナガとアシナガも一緒に襲ってくる。邪鬼達のタルカジャ・ラクカジャが地味に鬱陶しい。残りHPに気を付けつつ1体ずつ確実に片付けよう。(willseek)上記に書かれている一宮長門守とは小笠原成助という武将のことである。戦国時代に和泉国(大阪府)で起こった久米田の合戦では、敗戦ではあったが善戦し、活躍が目覚ましかったとされる。その後は長宗我部元親という武将に仕えて活躍したが、敵に内応しているとされて殺されてしまった。もし夜行さんに出会ってしまったら、草履を頭に載せて地面に伏せていると良いという。主に徳島県の怪談であるが、東京都の八王子にも出没するとされる。こちらの場合、高月城でのお姫様の悲話から来ているとされる。しかし、どちらの地方にも共通することがある。夜に首が無い馬と一緒に現れるということである。また、八王子といえば、小田原の役という合戦(豊臣秀吉VS後北条家で、これが原因で後北条家が降服・滅亡したもの)の舞台の1つとして有名である。八王子城には落城悲話があり、多くの人々が死んだ。特に城の女性達は滝壺(御主殿の滝)に身を投げて自殺を図り、それだけではなかなか死ねず、滝は三日三晩血で真っ赤に染まり、悲鳴がこだまする地獄と化したという。その悲しい話のためか、現在、この城は時に心霊スポットともされ、落城日には地元の人々は城近辺に近付かないようにし、赤飯を炊いて供養を行う。これらの地域を訪れる方々には、心霊スポット等として騒ぐことよりも、そこで起こった悲劇を学び、死んだ人々の来世の幸せを祈ってほしいと思う(上手く日本語で表現できないが、言いたいことは分かっていただきたい)。(テラダイン)

夜叉鬼〔やしゃき〕 悪魔
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「デジタルデビルサーガ2」に登場する悪魔の種族名の一つ。他のチューナーや喰奴が変身する悪魔よりも優れた能力を持つ種族で、これに属する悪魔はいずれも一体で数体から数十体の悪魔の群れに匹敵する戦闘能力を有する。“夜叉(海外版ではYaksa)”と表記されてこそいるが、単純にDDSAT2のボス格の悪魔に冠せられる種族名でしかなく特に神話的な関連を意識して所属悪魔が選抜されているわけではない。その為、仏教で夜叉に分類されるクヴァンダ以外は既存のメガテンシリーズで他種族として登場する悪魔ばかりである。種族名に“夜叉”の名が選ばれた理由としては、やはり主人公であるエンブリオンメンバーがアスラAI、“阿修羅”という分類に属する悪魔に基づくものと思われる。ヴェーダに登場するヴァルナを初めとするアスラ神族が民族移動によってインドに侵攻したアーリヤ人の神だったのに対してヤクシャはインドの原住民が信仰した土着神だったこと。そしてアスラがそれぞれ人間離れした異形を備えるのに対しヤクシャは叙事詩や仏教神話で人の姿で表されることから、純粋な人間ではないアスラAIの変身する阿修羅と比較する形で現世(ニルヴァーナ)の住人が変身する強大な悪魔の種族名として取り上げられたのではないだろうか。(HUM)

八角酒店〔やすみさかてん〕 地名・場所
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ソウルハッカーズ、芝浜コアにあるショップのひとつ。名前の通り酒屋であり、サマナー相手には悪魔の性格を変えてしまう各種の酒と、悪魔の忠誠度上げに便利な贈答品を販売している。店主は大人の色香溢れる着物姿の美貌の女将で、彼女見たさに店を訪れる客も後を絶たない。仕事柄、悪魔達の性格や忠誠度のことについてもサマナー並に詳しい。心優しい性格でもあり、危険な裏社会に足を踏み入れていく主人公達のことを気遣うセリフもある。店主のモデルとなったのは、女優の岩下志麻。映画『極道の妻たち』シリーズでの出演で知られるが、業界では某有名化粧品会社のCMに長く出演していることでも知られており、そのことによるギネス記録も保持していて、今なお記録を更新中である。(CF)

八十神の猛り〔やそかみのたけり〕 特殊攻撃
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伊邪那美大神の専用技の一つ。大ダメージを与える伊邪那美大神の専用技の一つ。無数の腕で敵全体に押し潰し大ダメージを与える。物理属性の攻撃と思われるが実は万能属性の攻撃である(シシン)この八十とは文字通りの80柱ではなく数多くの意で、八十神とはオオナムチの兄弟神達の事。彼等は求婚した八上比売がオオナムチを選んだ事への逆恨みから、奸計によりオオナムチの命を幾度か奪い(オオナムチはその都度他の神の助けにより復活する)、そして追放するが、根の国から神宝の武器を得て帰還したオオナムチに残らず破れ去った。イザナミとの関連は特に無い。(ICBT)

八咫烏〔やたがらす〕 悪魔
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記紀神話で登場する、神武天皇の熊野・吉野の山中での行軍を導いたとされる神鳥。八咫烏は三本足のカラスとして語られる事が多いが、これは中国の太陽の中に住まう三本足の鳥、火烏(カウ)に由来するとされる。三は陰陽五行思想で陽数とされ、陰数である二よりも太陽の象徴にふさわしいと考えられた。また八咫とは1メートル超の大きさを表し、八咫烏とはそれくらい大きいサイズで三本足の太陽の遣いであるカラスと考えられるのである。熊野には古くから動物を神の象徴または遣いとする土着の信仰があり、その神威を従えたという形で神話の中に組み込んだとも考えられる。日本サッカー協会のシンボルマークにも使われており、幅広い世代に知られる存在になっているのではないだろうか。ファミコン版2には魔獣として登場し、それ以降高レベルの霊鳥または神獣として登場を重ねてきた。太陽の鳥という事で火炎系攻撃・防御を得意としてきたが、真3では衝撃系向けに属性変更されている。葛葉ライドウの世界では国家としての日本を霊的に守護する謎の組織として登場する。神武天皇の行軍を導いたのが特定の政治的集団で、それが連綿と後の世まで影響力を保っている、と考えれば面白い解釈ではある。(willseek)

八束の剣〔やっかのけん〕
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正式には「八握剣」と言うらしい。天照大御神が迩藝速日命に授けた十種の神宝の一つ。真1ではあまり目立たない剣であるが、真2になると名誉挽回し最強に近い剣となった。装備できる属性はニュートラルに限られるが、3~6回の攻撃回数は驚異だ。(ARL)ゲーム内表記や読みは「やつかのけん」である。十握剣と同様に古代日本における刀剣を刀身長で分類した呼称でもあるが、十種神宝の一つとしてのその形状はゲーム内画像の通り、7つの束と1本の刀身、併せて8本が中心から放射状に生えた特異なもので、当然実用の武器ではなく儀式用とされる。その呪力は邪悪を打ち払い、死者すら復活させるとも。(ICBT)

八雷神〔やついかづちのかみ〕 悪魔
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八雷神は日本神話において、黄泉の国に棲む恐ろしい姿をした雷神達の総称。 黄泉の国で伊邪那美命(イザナミノミコト)の身体に纏わり付いていた雷神達。大雷(オオイカヅチ)…頭部 火雷(ホノイカヅチ)…胸部 黒雷(クロイカヅチ)…腹部 折雷(サクイカヅチ)…陰部 若雷(ワカイカヅチ)…左手 土雷(ツチイカヅチ)…右手 鳴雷(ナルイカヅチ)…左足 伏雷(フスイカヅチ)…右足(シシン)「やくさのいかづちがみ」、「やはしらのいかづちがみ」とも。蛇神として想像される事もある。ペルソナ4にて伊邪那美大神がスキル「黒雷」を用いたり、電撃属性攻撃を吸収したりするのはこの八雷神を身にまとわり付かせていた逸話に拠るのだろう。八雷神自体の悪魔としてのゲーム登場は確認されていない。(willseek)NINEでは没悪魔・女神イザナミの専用特技として設定されていた。効果の詳細は不明だが、データの配置位置から魔法系攻撃特技と推察できる。又、悪魔としても偽典に登場する邪龍イカヅチが蛇神としての八雷神に由来するものと思われる。上記八柱の内訳は古事記におけるものであり、日本書紀では別の構成となっている。(ICBT)

八房〔やつふさ〕 悪魔
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滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に登場する霊犬。戦国領主、里見義実に一度出した助命発言を翻され敵国領主の妻として処刑された玉梓はその仕打ちを恨み、後に里見家の愛犬八房に転生して姫君である伏姫を獣姦に誘う事で復讐しようとした。「敵将の首を討ち取れば、伏姫を嫁に与える」という義実の約束を律儀に果たし、八房は伏姫と共に山に篭ったが、玉梓にとっては予想外な事に伏姫による日々の読経により八房の魂は浄化され、八房と伏姫の間の気の結実として八剣士の魂がその数珠に宿り、後に世に散っていった。玉梓の怨念は次には八房を育てた妖狸、妙椿に受け継がれ、後に八剣士の障害となるのである。八房自身は忠犬と呼んでもよさそう。悪いのは場当たり的な言動が多い義実じゃないのか。デビルサマナーに聖獣として登場した。白い犬が鈴を首に巻き、周りに八つの徳の文字が入った珠が浮いている。中盤あたりはタルカジャが便利だ。(willseek)ペルソナ4でも登場。刑死者のアルカナであり、5身合体でつくることができる。刑死者なのは元ネタでの理不尽な運命からだろう。耐性は優秀で、スキルは補助系(「マハスクカジャ」)と攻撃スキル(「アギダイン」系、単体物理最強クラスの「ゴッドハンド」に変化可能な「ヒートウェーブ」)が揃い、さらに「火炎ブースタ」、「チャージ」、「コンセントレイト」を覚える(あと「物理見切り」も…)。上手くスキル継承をしておくと器用万能になるが、(パーティの編成も含めて)一歩間違えると器用貧乏になるかもしれない。ゲームの都合上「メディラマ」を継承させなければならなかったりもする(毎回つくるのなら話は別だが)。しかし、総じて育て甲斐のあるペルソナだろう。また、「ヒートウェーブ」を変化させての「ゴッドハンド」は確かに強力ではあるが、犬の八房が使用するのは見た目的に微妙である。(テラダイン)

夜刀神〔やとのかみ〕 悪魔
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常陸国風土記に記される、頭に角を持つ蛇神。大和朝廷の支配が及ぶ前の土着の神とされ、谷や沢、葦原などの湿地に棲み、うかつにその姿を見た者の一族は滅んでしまうとも言われた。継体天皇期に豪族、麻多智が土地を開拓する時に現れたが、麻多智により散々に打ち殺され追い払われた。麻多智は神の地と人の地の境を定め、自らが夜刀の神の祭り主となり祟りを鎮めた。孝徳天皇期にも壬生連麻呂が境界を破り堤を作ろうとした時に現れたが、迫害され隠れたとされる。かろうじて現代に名は残し、現在は茨城県玉造町の愛宕神社にて合祀されている。まつろわぬ神々というやつである。デビルサマナーシリーズでは序盤レベルの龍王。麻痺睨みまたはパララアイが特徴だ。序盤の強力仲魔合体作成には重宝するだろう。 (willseek)

ヤヌス〔やぬす〕 悪魔
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ローマ神話の門や戸口の神で、正反対の方向を向いた若者と老人の二つの顔を持つ。また物事の内と外を同時に見る事ができたという。彼を祀る神殿の門は戦いの時には開かれ、平和な時には閉じられたという。また物事の始まりを司る神ともされ、一月の名Januaryは彼に由来している。またビフロンスという別名も持つらしい。「ヤヌスの鏡」って知ってる人はいるだろうか。真2に登場したボス妖魔で、if...でもガーディアンとして登場した。若者が女性になり、二人が背中合わせになっているのが独自デザインだ。補助魔法を得意としている。(willseek)

八幡先生〔やはたせんせい〕 人名・キャラクター
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if...に登場した軽子坂高校数学教師。電算部の顧問でもある。吉祥寺在住で、ある休日の井の頭公園で腕にアームターミナルを装着し、ハスキー犬を連れた少年を見かけたそうである。それにインスパイアされ、自分でもアームターミナルを作ってみたある意味スゴい人。このアームターミナルあってこそ主人公達は冒険を行う事ができたのだ。保健医の香山先生に惚れておりアタックしていたようだが、香山先生には婚約者がいた為、見事玉砕した。南無。(willseek)

山うば切りの太刀〔やばうばきりのたち〕
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ハッカーズより。追加効果freezeの由来は不明。余談となるが、メタルマックスシリーズの後継作品である「メタルサーガ 砂塵の鎖」に登場する武器「堀川国広」が氷属性となっているのはハッカーズのこの効果が由来と思われる。信濃国戸隠山中で山姥を切ったと伝えられる長船派長義作の太刀「山姥切」。もしくは足利城主の長尾顕長の依頼によりこの太刀を模倣した堀川国広の作「山姥切国広」。(ICBT)

ヤヒロノヒモロギ〔やひろのひもろぎ〕 道具
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八尋神籬。大いなる神霊の天下る木、またはそれに類する依り代という意味。真3ゲーム中で登場したものは大量のマガツヒ、つまりエナジーを蓄積できる霊石で、創世への道を開くキーアイテムでもあった。また所有者は神や悪魔を呼び出したり操る事もできるようで、COMPに近い使い方も可能なようだ。ボルテクス界のヨヨギ公園で何故か発掘され、多くの悪魔達の争奪戦の対象となった。ヨヨギ公園の通信塔建設予定地でサカハギが所持している。その周辺で見つかったものだとしたら、東京受胎前から代々木公園にはヤヒロノヒモロギが埋まっていた可能性もある。氷川の代々木公園における工事とはこれを求めてのものだったと考えるのは深読みに過ぎるだろうか。(willseek)

ヤマ〔やま〕 悪魔
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地獄を管理する閻魔大王のこと。インドにおいての最初の人間だとされる。ちなみに閻魔大王とは仏教においての彼の呼び名である。彼は最初の人間であると共に最初に死んだ人間でもあったので、後に死んだ者達の先輩として天国への案内を行っていた。しかしそのうちに天国にて死者の生前の生き様によって刑罰を与える仕事をするようになり、これによって地獄が誕生し、彼はそれを統括する神となったのである。(ARL)中国では道教の泰山府君や仏教の十王信仰と結び付けられ、また地蔵菩薩は閻魔の本地(本性)とされ、それが日本に伝わった。十二天の焔摩天もルーツを同じとしている。日本では嘘をついた子供を叱る際に「閻魔様に舌を抜かれる」という言い回しがされ、しつけに大いに活用されたものであった。(willseek)

夜魔〔やま〕 悪魔
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名前の如く夜を主な活動時間とするものたち。夜すなわち闇に対する恐怖から生まれただけに、その性質は妖精よりも悪質なものが多い。メガテンシリーズでもお馴染みの分類。FC版の2作では敵役であったが、「真1」以降はCHAOS寄りなNEUTRAL悪魔として登場。だが敵として出た場合は相変わらずエナジードレインでこちらを苦しめるのだった。(aba)

ヤマオロシ〔やまおろし〕 特殊攻撃
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真3より、武器を使った物理攻撃スキルの一つ。山颪。山から吹きおろす強い風の事。六甲山から吹き降ろされる「六甲颪」といった様に山固有の名で呼ばれるものもある。季節や周囲の地形にもよるが、山地に吹き付けた風が圧縮され山頂から加速を付け吹き降ろされる事で、山地付近では比較的強い風が吹く。この強風のイメージからか、後述の様に実在架空問わず剣技の名としても使われる様だ。古流居合の流派「夢想神伝流」の居合いの形の一つに「山颪」がある。こちらに切りかかろうと刀を手にした相手に対し、柄で相手の手の甲を打ち、ひるんだ所に切りつける技であるらしい。又、鳥羽亮の時代劇小説「剣客春秋 女剣士ふたり」に「山颪」の名を持つ秘剣が登場するが、真3よりもこちらの方が後発であり、関連は無い様だ。他には同名の妖怪も存在するが、これもやはり無関連と思われる。(ICBT)

八岐大蛇〔やまたのおろち〕 悪魔
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日本神話で須佐之男命に退治された出雲の大蛇。記紀の記述によると、ほおずきの様な紅い目を持ち、一つの胴体に頭と尾がそれぞれ八つずつ付いている。その背には苔や桧、杉等が生い茂っており、全長は八つの谷と八つの峰にわたるほど巨大で、腹部は赤くただれ、いつも血が流れていたという。国津神、足名椎命・手名椎命夫妻の娘達を毎年順番にさらっては喰らっていたが、末娘の櫛名田比売の時に須佐之男がその地を訪れた。櫛名田比売との結婚を条件に大蛇退治を引き受けた須佐之男は正攻法では苦戦は必至と大蛇に酒をたらふく飲ませて酔わせ、大格闘の末に全ての首を斬り落とした。尾からは神剣・天叢雲剣が現れ、高天原の天照大神に献上された。民俗学者によっては八岐大蛇は土着の蛇神・水神であり、天叢雲剣は朝廷に召し上げられた産鉄の資源・技術の象徴だと主張する者もいる。ともあれ、英雄による大蛇退治のモチーフは各地の神社の神楽等で盛んに演じられる演目である。真1で上位の龍王として登場した。高い攻撃力&回数、打たれ強さを誇る。デビルサマナーでは攻撃力と攻撃命中率を同時に上げるスキル「しんくうは」が使えるので忠誠度を上げてラストバトルに連れて行けば大活躍する。(willseek)

山地乳〔やまちち〕 悪魔
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奥州(東北地方)の山中に現れたという妖怪。コウモリが歳を経ると野衾(ノブスマ)になり、さらに歳月を重ねるとこのヤマチチになるのだという。山中で宿を取ったりして寝ている人の所へやってきて、その息を吸う。吸われた者は死んでしまうが、運良く他の誰かが見ていると、逆に長生きできるようになるという。デビルサマナーにコウモリ人間のようなデザインの妖鳥として登場した。序盤のシニカル口調悪魔の代表の一つとして印象を残したようだ。戦闘能力自体は大して特筆できるものがない…。(willseek)

大和手甲〔やまとてっこう〕 籠手
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ハッカーズより、「戦国時代の遺品」との事で、防御力は低いものの相性的にノーリスクで呪殺無効を得られる男性用防具。IMAGINEでも登場。武者鎧の篭手部分の事を指している様だが、この呼称は独自のもので他にはあまり例が無い。(ICBT)

ヤマの裁判〔やまのさいばん〕 出来事
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真1において初めて池袋に行くとカオスヒーローに捕まり、連行されてヤマの裁判を受けることになる。ここで属性がカオスだと無罪放免に、ロウだと問答無用で牢獄に、ニュートラルだとガイア教徒側に協力を要請してくるのだ。実は三つの内で、ニュートラルにおいての属性変化が一番大きい。やはり自分で選択するということは、それだけ重いのだ。(ARL)主人公の属性によって結果が変わってくる。つまりこの裁判は形だけに過ぎないのだ。()死刑判決、ヤマの頼みを聞かない、仁王を倒す、のどれも大きくロウに傾く。お礼参りをしてヤマをぶっ殺してもやっぱりロウに傾く。一方ヤマの頼みを聞くとカオスに傾くが、ここではこれ以外にカオスに傾く要素がない上にスガモプリズンの中に入る事すら不可能。…とにかくロウ側に傾くイベントが多いと実感する。(wac_toriaezu)

山童〔やまわろ〕 悪魔
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ヤマワラワとも呼び、主に九州方面に伝えられる山中に棲む河童の一種。河童は夏の間は川に棲んでいるが、冬になると山に入って山童になると言われている。身長は1メートル前後で10歳児の様にも見えるが、全身に細かい毛が生え、胴は短く、脚は長い。山中で出くわした時に酒や握り飯をあげると山仕事を繰り返し手伝ってくれるとされる。河童と同じく相撲好きだとも言われる。春の彼岸になると集団で家の屋根伝いに川に入り、河童に戻るという。デビルサマナー序盤に登場する妖鬼。一つ目の河童といった姿だ。やや打たれ強いので序盤の前衛役を頼むのもいいだろう。(willseek)ヤマワロの目は人のような横向きではなく縦向きについている。ストレンジジャーニーや真4ではアニメーションでこの目がギョロギョロ動いて少し怖い(HAZE)

闇風の苦無〔やみかぜのくない〕
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デビルサマナー登場の男性用合体剣。三又の刃を備えており、敵に深く刺さらない構造と思われる。攻撃力は序盤向けだが命中率が非常に高く、速さのステータスボーナスを得る事も出来る。まぁ忍者は本来逃げ延びてなんぼだし。苦無は忍者が使用したとされる10~15cmの小型な刃物状道具で、隠し持つのが容易な為多用されたという。元々は土壁や地面を掘る工具であり、持ち歩いても不審に思われない事もあり隠密行動が旨の忍者用武器として理想的であったろう。鉄の爪のように用い、壁登りや高所に潜伏等にも用いられたとされる。(willseek)アニメ「覇王大系リューナイト」に登場する、巨大ロボが使うクナイ型の精霊石「闇風」が元ネタ。デビサマのアニメネタ率は異常。(ICBT)

闇の弾丸〔やみのだんがん〕 弾丸
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悪魔の力が込められた弾丸。カオスサイド専用である。威力は光の弾丸と並び最強である。しかしその割になんとも地味な印象を受ける。(ARL)

闇の左手〔やみのひだりて〕 道具
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NINE、力-2・体力-2・魔力+4のパラメータ変化を齎すプラグインで、対して力+4・知力-2・魔力-2となる「光の右手」も存在する。妖鬼ランダがドロップするが、他の悪魔も所持しており対の「光の右手」の所持が神獣バロンではない事からも、その由来は彼等では無い模様。小説家アーシュラ・K・ル=グウィンの著作であるSF小説のタイトル、原題「The Left Hand of Darkness」。良性具有の異星人と地球人とのコンタクトを描く。作中の歌の一節にて「光は闇の左手、闇は光の右手、二つは一つ」という意味深なフレーズが登場する。又、直接の由来ではないが、バリ島ではバロンが「右手の聖なる魔術」、ランダが「左手の悪しき魔術」をそれぞれ用いるとされる。SJの特定ボス専用スキル「ライトハンド」「レフトハンド」に関してはバーバラ・ウォーカー著「神話・伝承事典 失われた女神たちの復権」内の項目「左手(Left Hand)」からの取材と思われる。その内容は、キリスト教的には右手が正・善、左手が不正・悪を表わす、といったものから始まり、右左を男女に対応させ、世界各地の文化における左右が示す象徴などを挙げている。本書では他にも「母」(地母神・太母神など)を非常に特別視している事やメム・アレフへの言及もあり、SJの設定に影響を与えたと思われる部分が多々見受けられる。特にアシェラトを「アシュラ」と表記している事はゲーム内のアスラとアシェラトの関連に直接繋ぐ事が出来る。又、ウォーカーはサタンの語源をセト・アン(セトの犬)に求めるという独自の(しかし根拠に乏しい)説も挙げており、これが真2でサタンとセトが関連する設定の元となったのは有名な話だ。(ICBT)STRANGE JOURNEYにおいてステータス上昇効果を持つスキルで悪魔化ヒメネスが用いるレフトハンド、及び天使化ゼレーニンが用いるライトハンドも同じ元ネタからの命名と思われる。(willseek)日本のTRPGの祖、ソードワールドの「ファラリス(暗黒神)の左手法」「ファリス(光明神)の右手法」からかと思ってた(HAZE)

闇法師〔やみほうし〕 悪魔
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ガイア教におけるの高僧。破戒僧とは違って、ひたすら己を高めようと修行に励んできた者達である。宙に浮いているあたり、ヨガの奥義もすでに極めているのであろうと思われる。真1にて登場。念力で空間を歪めるマハザンマを使う。(ARL)破戒僧のものと同じ性魔術にも繋がるクンダリーニ・ヨーガの修行を積んでおり、ただその力が高僧レベルにまで高まっている者達である。真言密教のマントラを使いこなすとされる。(willseek)

ヤム〔やむ〕 悪魔
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ヤム・ナハル。カナアンのウガリット神話に伝わる海や河川の荒ぶる側面を司る神で、バアル神の兄にあたる。七頭竜リタンと同一視され、龍神と解釈される事も多い。地上の支配神の座を巡ってバアルと争い、一旦はヤムが地上の支配権を認められた。ところが王位に就いたヤムは天地から貢物を搾り取り悪政を行い、ついにはバアルの妹神にして妻でもあるアスタルテの身柄をも求めたのであった。妹思いのバアルは激怒し、妹達や他の神々の助けを得てヤムを無敵たらしめる玉座から引き離して打ち倒し、結果バアルが新たな地上の支配者となったのであった。でも本当に凄いのは下支えするアスタルテやアナト等の女神達なのかも知れない。ソウルハッカーズにおいては最上位の邪龍である。メギドラを所持し、物理攻撃にも強い。頭にクラゲをかぶってる姿なので、あんまり「龍」ぽくないかも。(willseek)

ヤリーロ〔やりーろ〕 悪魔
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西スラブ圏の春の豊穣と愛欲を司る神。戦いにも関わっていたようである。白衣を着て白馬にまたがり、右手に人間の頭、左手に麦の穂を持った若者の姿をしている。春分近くに行われる「ヤリーロの葬礼」は死と復活の儀式であった。デビルサマナーに登場する秘神の一つ。愛欲の神だけに頭が男根アレンジされている。物理攻撃に耐性があり、回復スキル・熱い抱擁が強力。(willseek)

「やり直しがきかぬからこそ面白い」〔やりなおしがきかぬからこそおもしろい〕 発言・表示
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「長く生きているとあの時こうしていればと思う瞬間がないでもない。だが、やり直しがきかぬからこそ(人生は)面白い。おぬしはそう思わんかね?」
葛葉ライドウにて、最終決戦直前に業魔殿のヴィクトルから聞ける発言人は人生の内で大抵は苦痛に満ちた挫折や失敗の経験を重ねるものである。だがそこから学び、後の人生に生かす知恵と自由が与えられている。それを生かすも殺すも人の意思次第である。ゲーム中のヴィクトルの発言はフランケンシュタインの怪物絡みのドロドロの失敗を踏まえた発言だろうか。過去の時代に介入し、他者を踏み台にしてまで自らが拠って立つ歴史を否定しようとした事件の黒幕に対するアンチテーゼにはなり得るだろう。本来リセットが存在するのは創作物の中だけなのだから。(willseek)

ユーイチ〔ゆーいち〕 人名・キャラクター
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本名は芳賀佑一(はがゆういち)。ソウルハッカーズに登場するハッキンググループ・スプーキーズの一員。明るくて人懐っこい性格で、好奇心が強く何にでも首を突っ込む。裕福な家庭の一人っ子で甘やかされて育った為で、天真爛漫で微笑ましいとも言えるが、周りの人間の事に気を配れる程精神的に成長していない。コンピュータの知識はまだ浅いものの、予期せぬ難所にハッキングできてしまったりなど、天性の才能を秘めてはいるようだ。今はまだ半人前なのでハンドルネームを名乗らせてもらっていない。物語の中では油断を突かれて敵に利用されてしまう。幼稚だったユーイチも一連の冒険を通して少しは前へ踏み出す意識を育てるに至ったようだ。トレードマークは小悪魔のような二本のツノが立った帽子。なにかと甘え上手なようだ。シックスは辟易しているようだが。しかしなんだかんだ言って、彼はスプーキーズの雰囲気を明るくするのに欠かせない存在なのだ。(willseek)同じくスプーキーズのメンバー、シックスからは常にからかわれるなどして下に見られているが、実はユーイチの方が年上である。(ヨハン)

遊郭〔ゆうかく〕 地名・場所
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公認の遊女屋を集め、周囲を塀や堀などで囲って区画化したもの。まとめる事で治安や風紀を維持しやすくなる効果がある。成立は安土桃山時代頃とされ、廓(くるわ)・遊里・色町・傾城町などとも呼ばれる。江戸時代の吉原は有名。遊廓は代表的な娯楽の場であり、文化の発信地としての側面も持っていた。上級の遊女(芸娼)は太夫(たゆう)や花魁(おいらん)などと呼ばれ、富裕層町人や武家・公家を客とした。この為上級遊女達は芸事に秀で、文学などの教養に秀でた者が必須とされたのである。現在は1958年の売春防止法の施行により公認の娼婦街というものは存在しないが、いわゆるソープランド街が遊郭に相当する役割を果たすのだろう。売春婦は世界最古の職業の一つなのだ。経済的事情で身売りされてる場合や外出制限、感染症リスクも含めてキツい仕事ではあるのだが。葛葉ライドウでは千寿区深川町の奥に遊郭が存在し、情報収集に向かう場面もある。やはり家庭用ゲームなだけに実際に遊女を買うといった展開はないが。意外にポジティブに頑張る遊女達や素直に遊郭を楽しむ客達の声を聞く事ができるだろう。(willseek)

幽鬼〔ゆうき〕 悪魔
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死者の怨念が集いそれを糧として生まれた悪魔、或いはその怨念が何らかのきっかけを経て実体化した存在。怨念から生まれただけあって手当たり次第に人間に危害を及ぼす。初代「女神転生」より登場。ガンは効かねーわ即死魔法唱えまくるわでホントどうしようもない連中。破魔系で成仏してもらいましょう。(aba)腐る生肉分もなく、ある意味人の不老長寿の夢に近い存在でもある。ただし生前とは異なる異形になったり、活動エナジーが他者の生命力だったり負の思念だったりなのが問題だが。(willseek)即死魔法も怖いが、夜魔と同様にエナジードレイン使いが多い(HAZE)

結城晶〔ゆうきあきら〕 人名・キャラクター
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一撃必殺の威力を秘める八極拳を伝承した男である。1968年9月23日生まれ。普段はカンフーの師範をやって過ごしている。昭和の時代、日本軍は清朝最期の皇帝を利用すべく接近を図るも、極めて奇異な拳法を使う彼の親衛隊の前に敗れ去る。その親衛隊達が得意とした技こそが「八極拳」なのである。晶の祖父はこの八極拳をベースにした究極拳法を創始。それを晶の父親が伝承。晶はそれを更に改良し、いわゆる「結城式八極拳」を創り上げたのである。SEGAの「VIRTUA FIGHTER」シリーズを通しての主人公。口癖は「オラオラオラァ!!」。女神転生ではデビルサマナーにおいて彼をモデルに造られた「ガルガンチュア8」が登場。(ARL)

ユークリパンジャ〔ゆーくりぱんじゃ〕 籠手
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ペルMOで登場する女性用腕防具。パンジャ系防具は他にも存在するが、何故か幾何学図形関係の名を冠している。パンジャとは、語の意味としては「5、5つ一組のもの」、転じて5本の指の事。ここではインドの装飾具の事で、正式には手を意味する語と併せて「ハト・パンジャ」という。手首のブレスレットと幾つかの指輪が、手の甲にかけた飾り鎖で繋がったもの。高価なものでは宝石や黄金が鏤められるが、そういったものは特に「クンダン・ハト・パンジャ」と呼ばれる。欧米ではベリーダンス用の衣装の一部として認識されている様だ。(ICBT)

雄渾撃〔ゆうこんげき〕 特殊攻撃
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「雄渾」とは雄大で勢いのあること。力強く勢いのある一撃技である。葛葉ライドウでケルベロス辺りが前脚で繰り出すこの技は敵の体力をごっそり削っていく。逆に混乱したケルベロスにこの技で殴られるのは大いなる脅威である。(willseek)

右魔暗黒掌〔ゆうまあんこくしょう〕
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ペル1、2罰の拳闘具。元ネタはアニメ「機動武闘伝Gガンダム」、マスターガンダムの必殺技「ダークネスフィンガー」。神左爆熱掌とは違い、こちらは元ネタが右手で放つ技である事から。(ICBT)神左爆熱掌と合わせて、楳図かずおのホラー漫画「神の左手悪魔の右手」も元ネタと考えられる。(througher)

雪女郎〔ゆきじょろう〕 悪魔
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日本に伝わる雪山に出没する妖怪で、雪女とも。青白い肌をした美しい女性の姿で現れ、出会った者に息を吹きかけて殺してしまうとも、赤子を抱いて現れその赤子を抱かせてきて、その赤子が次第に信じられない程重くなり、抱き続けられないと凍え死にさせられるとも言われる。雪は幻想的な美しさを持つと同時に、全てを凍えさせ凍らせてしまう残酷さを持っている。特に豪雪地帯に住む人々にとっては、雪は生命を危機に晒す危険性を持つ恐ろしいものである。かつては生活の為に冬の雪山の中を行商に街へ出る男も多く、そんな中で吹雪に遭遇し命を落とした者は非常に多かったと思われる。雪の恐ろしさと美しさ、命を散らす哀しさが雪女郎の存在には込められているのだろう。雪鬼や雪ん子などは同系統の存在と言える。デビルサマナーに登場した鬼女。当然氷結系攻撃が得意技だ。和服美女で淑女口調なので結構いいかも。青白い顔立ちは秘める危うさをよく表している。(willseek)雪の中で長時間いると、どんどん体温が低下していき、これが行き過ぎると、気温が高くなったと錯覚する。このため、凍死した死体は服を脱いでいることがある(矛盾脱衣と呼ばれる)。これが「雪女に遭遇してイタそうとしたところ、凍らされた」となり、雪女が生まれたと云われる。(HAZE)

ユダ・シング〔ゆだしんぐ〕 人名・キャラクター
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ソウルハッカーズでビジョンクエストにおいてその人生を体験するダークサマナーの戦士。ネパール生まれのグルカ人で音楽を愛し、サックス型のCOMPを持つ。大家族である生家の家計は苦しく、仕送りの金を稼ぐ為にファントムソサエティの養成機関で育成を受けた。稼いだ金はほとんど実家に送金している。ファントムの指図のままに悪魔や人間を殺す生活だが本来は温厚な性格であり、組織の操り人形然とした殺し屋生活に内心疑問を抱いている。ビジョンクエストでの追体験ではファントムの幹部、西から空港に巣くう悪魔の討伐を依頼され任務に臨むが、その悪魔による空港管制コンピュータ内からの自爆に巻き込まれて非業の死を遂げる。彼の使役していた悪魔と彼の戦士の誇りと問いかけは愛用のサックス型COMPを通じて主人公に受け継がれる事になったのである。仕送りの為にユダ自身は質素な生活らしい。ターバンは西から贈られた物である。サックスCOMPと合わせると蛇使いに見えなくもないので他のファントムサマナーに冷やかされたりもしていた。空港で交戦したレイの問いかけに悩む姿、霊となっての主人公に対する語りかけからは、彼が必ずしも悪人ではなかった事を感じさせる。物語中、ユダの名にこだわっていたのはもちろんイスカリオテのユダの事もあるが、元々旧約聖書においてはユダ氏族を「獅子の子(ゴール・アルイェー)」と呼び最も神の祝福を受けているとしていた。「神の玉座に侍る恐れ知らぬ獅子」というユダの名乗りはそこに由来するのである。なお黙示録でもイエス・キリストを「ユダ族の獅子」と表現している箇所がある。(willseek)

湯津爪櫛〔ゆつつまくし〕 道具
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NINE、地母神クシナダヒメのコーディングで得られる同悪魔専用プラグイン。魔力・耐性が向上、スキルも「神楽舞」に強化される。表記は「湯津々間櫛」とも。その名称は「神聖な爪型の櫛」の意味で、古代日本の頭部装飾具の一種。スサノオはクシナダヒメをヤマタノオロチから守る為に、ヒメの姿をこの櫛に変化させて身に付けた。クシナダヒメは奇魂をその本性に持つとされ、ヒメが変化したこの櫛は奇魂の力を形にしたものであるといわれる。スサノオが身に付けたこの櫛はその力で彼をオロチから守った様だ。イザナギの黄泉下りの逸話では、彼がこれを左右の角髪(みずら・髪を側頭部に結った古代日本の髪型)に刺しており、黄泉国の暗闇の中でイザナミの姿を見ようとした際に左の湯津爪櫛を抜き、その歯を折って火を灯した。又、ヨモツシコメから逃げる際に右の湯津爪櫛を砕いて投げ棄てると、そこから笋(たかんな・筍の事)が生え、シコメがこれを抜き食している隙に逃げ切る事が出来た。これらイザナギの湯津爪櫛は左が荒魂、右が和魂から成っていたといわれる。(ICBT)

ユニコーン〔ゆにこーん〕 悪魔
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額に長く真っ直ぐな一本の角を持つという神聖な白馬。イギリス文学等での荒々しくも誇り高く、角に浄化や解毒作用を持ち、穢れのない乙女にのみ気を許すというイメージが強い。ルーツは古代ギリシャのクテシアスがインドに獰猛な一角獣がいるらしいという「インド誌」の記述がヨーロッパでは最も古い。旧約聖書が翻訳される中で野牛を意味するレームがモノケロス(一角獣)と誤訳され、ユニコーンは聖書にも記載がある由緒ある獣として中世ヨーロッパの人々に認識された。ユニコーンは高貴なイメージから聖母マリアの処女懐胎と結びつけられ、そこから処女性やキリストを象徴する聖なる獣とまでされたのである。その一方で死と悪魔を表すとした教父もおり、七つの大罪を動物の姿で表した図案では「憤怒」の象徴にユニコーンが当てはめられている。ファミコン版2で初登場。一貫して序盤の聖獣種族として登場している。魔力が比較的高いので、最近の作品では合体でいい特技を継承できればそこそこ楽になる。仲魔契約なので乙女がいなくても連れていけるのだ。(willseek)

夢の島〔ゆめのしま〕 地名・場所
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東京都江東区にある人工島。東京湾埋立14号地。お台場にも近い。1950年代、東京都内でのゴミの急増に対応する為、都は夢の島をゴミ処分場として決定し、1957年12月に埋め立てが開始された。当時はハエが大量発生する等の事件が発生し、「夢の島」といえば「ゴミの島」というマイナスイメージを強く残しつつ1967年までこの地へのゴミの埋め立ては続いた。1978年の都立夢の島公園開業以降はスポーツ施設等の整備も進み、夢の島は憩いの緑の島として生まれ変わった佇まいを見せている。…まぁ未だ埋め立て中の区域もあるが。ファミコン版2ではゴミを埋め立てた島として腐敗したゴミによるダメージ地帯満載の地域になっている。そんな事ないのにー。ちなみにここのセーブポイントはかなり貴重。(willseek)

ユルング〔ゆるんぐ〕 悪魔
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虹の蛇。オーストラリアにおける豊饒の神。水を治める力を持つが、疫病を流行らせる力も有している。真1に登場。水の属性を持つ龍王で、毒ガスを吐いたりするあたりは伝承に忠実。(ARL)デビルサマナー以降のアレンジデザインでは両側に目と口がある虹色の大ミミズのように見えなくもない。両側が頭部なのは天空の連続性・無限性の表現だ。(willseek)真3では、4属性魔法無効だがバッドステータス全般に弱いという変わった耐性を持っている。敵として現れる際は、敵パーティの組み合わせによっては厄介な奴になり得る。スキルはショックウェーブ、電撃高揚、メディアラハン、真空刃、ラクカジャと、地味に豪華なため合体の素材としても優秀だろう。(テラダイン)

宵越し銭金〔よいごしぜにかね〕 特殊攻撃
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[Wastrel Beam]
前日の夜からその次の日へと持ち越した金銭、の事。江戸っ子の気質として、得た金銭はその日の内に使い切る気風の良さを表わした言葉「宵越しの銭(金)は持たない」がある。SJ、秘神カンギテンが所持する敵専用スキルで、所持魔貨半減の効果。使用悪魔との遭遇率や使用頻度から、ガキ等が使うマッカビーム程には目立って厭らしいという印象は無い。US版名は下位であるマッカビームに合わせたネーミングとなっており、訳せば「浪費家光線」となる。所持金が半減するという事象は過去のゲームにおいて自パーティ全滅に対してのペナルティとして採用されていた事例が見られ、メガテンにも採用例が存在する。その全滅時と同等の重大なマイナス効果が敵のスキル一つで発揮されるというのは些かやり過ぎとも思える。近年の作品では悪魔全書システムの採用により所持金(魔貨)を用いての仲魔の充実強化は常道となっており、その用途が交渉や装備品購入であった従来以上に戦力リソースとしての価値が魔貨には付加されている。その魔貨への大幅減少効果を持つこれらのスキルは言わばエナジードレインの一種ですらある。本作での魔貨はエネルギーの結晶体という設定が加えられているが、要は従来では金銭のやりとりで行なわれていた物品の売買・回復施設の利用といった各種サービスを、本作でもゲームシステムとしては踏襲しながらもそれらを扱うのに介するのが金銭では状況設定的に不適当である事から発した都合上の言い訳に過ぎない。魔貨の追加設定がたったこの一文しか存在しない事、ストーリー上でもジャック部隊等によってフォルマや悪魔の利用価値は描写されているのに対し魔貨へは全く言及していない事、そのエネルギー結晶体を破壊か消滅させるスキルの名称がこの様なものとなっている事等からもその節々が伺える。フォルマ同様に作中で次世代エネルギーとしての利用価値の一つでも語られていればよかったのだが。(ICBT)『異世界では人類には理解しがたい物品が通貨として出回っている』という設定は一昔前のパルプSFにはよく見られた光景である。人間にはエネルギーとしての利用価値しかない魔貨が悪魔の側では金銭的価値を認められている、と考えればSF設定の一つとなる。(悪魔に社会性があることは会話の端々から読み取れる) SJにおけるこの名称はSF的定番の『他文明間の物品価値観の相違』を表す物であるのだ。…まあゲームシステム的都合と考える方が早いが。(アーチン)リソースを減らすスキルとしては真2の魔人ゴーストQによるコバラスキマロがある。(MAGを減らす)(HAZE)

与一の弓〔よいちのゆみ〕
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P3の弓系武器。他の幾つかの名同様に旧スクウェア作品より、これは特にFFシリーズからの引用である。名称は源平合戦で活躍を見せた弓の名手として知られる義経配下の武将、那須与一から。平家物語に記された屋島の合戦で船上の扇を射落とす「扇の的」の段が有名。(ICBT)

陽皇覇剣〔ようおうはけん〕
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デビルサマナーにて剣合体で作り出せる最強の合体剣。最大7回攻撃でき、PALYSEの追加効果を持つ。強力ではあるのだが、合体にLV82の魔神ヴィシュヌを使う為、普通にゲームクリアするレベルではまず入手不可能な武器である。(willseek)

妖鬼〔ようき〕 悪魔
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いわゆる「鬼」である。鬼だけあって好戦的な性格を持つものは多いが、日本の昔話などで多く顔を見せるように彼らは決して人間に対して敵対する存在ばかりでは無く、多くは人間との共存或いは不可侵を望むのだ。日本に限らず世界中の神話・昔話で彼らの姿を見る事が出来、やはり彼らは日本と同じく気のいい暴れん坊として人々に親しまれているのだった。「DDS2」より登場。この頃は妖魔や地霊とゴッチャになっていたが、「真1」以降はわりかしちゃんと区別されるように。代わりに妖精と幻魔と妖魔がゴチャゴチャになったけど。(aba)

妖樹〔ようじゅ〕 悪魔
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植物の姿をした悪魔たち、いわゆる木霊の中でも人間にとって危険なものたち。自らの意志を持って活動し、人間に取り憑いて殺してしまうものもいる。荒ぶる自然に不用意に近づくのが悪いのか、傍若無人に自然を蹂躙する人間文明を祟っているのか。マンドレイクやアルラウネは比較的定番。変り種ではフロイト心理学で深層心理に登場する、樹の形をした自我の悪意の表れとしてエスが取り上げられていた。(willseek)

妖獣〔ようじゅう〕 悪魔
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いわゆる「妖怪」のイメージに極めて近い獣たち。邪龍と性質は似ているが、彼らは邪龍と違い時として狡猾で計算高い面も垣間見せる。初代「女神転生」より登場。ヌエ、マンティコア、フェンリル等はすっかりお馴染み。(aba)

妖樹洗顔クリーム〔ようじゅせんがんくりーむ〕 道具
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ソウルハッカーズにおける妖樹アルラウネ及びアールキングの魔晶変化アイテム。所持していると、移動中における毒のダメージを無効に出来る非常に便利なアイテムである。愚鈍・狡猾・冷静性格の悪魔の忠誠を最大に出来る贈答品としても活用できるが、仲魔に贈るにはちょっと勿体無い感じもする。ちなみにショップで売却しても1000円にしかならない。PS版ならばカジノの景品としても入手できるが、入手に必要なコインが500枚であることを考えると、ダーク・マンやレディ・キラーズを活用してアルラウネを会話で仲魔に引き入れた方が手っ取り早いだろう。(CF)

妖精〔ようせい〕 悪魔
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妖魔と同じく非常に幅広い種族を総括した呼び方。基本的にその力は妖魔よりは劣り、またこれと言った信念を持たずに気ままな性格をしているものが多くを占め、それだけに人との関わり合いも多い。ピクシー、ジャックフロスト、ジャックランタンとメガテンシリーズではお馴染みである。戦力としてはやや心許無いので合体用として使う機会の方が多いか。(aba)

妖虫〔ようちゅう〕 悪魔
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虫の姿をとる魔物達。魔術による虫を含む合成生物や齢経た虫が変化したもの、あるいは人間の怨霊や負の念が変化したものが挙げられる。if...の邪神オーカスの体内生物としてパラサイトが登場し、デビルサマナーには多くの種類が登場した。ソウルハッカーズに登場するゴッギーも含まれる。ファーブルみたいな虫好きの人がもっと多ければ印象も変わってくるんだろうなぁ。(willseek)

妖鳥〔ようちょう〕 悪魔
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鳥とは言うが鳥の姿をしているものは少なく、羽を生やした美しい乙女の姿で描かれる事が多い。彼らはその美しい姿で人間を魅了し、気に入った者を攫って行く。基本的な思考は妖精に近いが、やってる事は随分と物騒である。「真1」より登場した分類名。やはり女の姿をしたものが多く、戦闘に入ると高い素早さと数の多さでこちら側を引っ掻き回す。攻撃力や耐久力には欠けるので、仲魔としてはちょっとアレだ。(aba)

妖刀ニヒル〔ようとうにひる〕
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旧約2から常連の呪われ武器である。通じてなかなか使い勝手の良い武器で、装備するか諦めるか、悩み所である。真1ではそこまで強いと言えないが、2になると敵全体攻撃をしてくれるオススメの一品。…呪われるが。(ARL)原典は手塚治虫「どろろ」に登場する「妖刀似蛭」である。百鬼丸に敗北するとボロボロに腐り果てた。(willseek)

妖魔〔ようま〕 悪魔
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幻魔ほどでは無いが、高い魔力を持つ存在。魔神や幻魔のように崇拝されているものから、妖怪と恐れられるものまで様々な種族を包括する。初登場は「DDS2」。前述の通り様々な悪魔がごちゃ混ぜになっており、「分類に困ったらここに入れとけ!」という勢いである。ジン、テング、オンコット辺りが常連か。(aba)地霊や妖精などと比べると実体が定かでない部分を持ち、人に害を与えたりする事もあるが、邪悪と断じる事はできない存在を主に分類するようだ。日本妖怪が登場する際にはこの種族に割り振られる事も多いだろうと思われる。(willseek)

ヨーウィー〔よーうぃー〕 悪魔
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オーストラリアのアボリジニ達の伝承に登場する怪生物。フーウィー、ウォーウィーとも。トカゲの頭と胴体、蛇の尻尾を持ち、6本の昆虫のような足を生やしそれで移動を行う。夜行性で、普段は深い洞窟の奥に潜み暗くなると獲物を求め出て来る。オーストラリアの家畜の被害の一部は、この生物の仕業だと言われ、一説には人間も襲うとされている。UMAなノリであり、実際現代においてはヨーウィーは本来のイメージとは異なり、ヒマラヤのイェティのような謎の獣人の名称として用いられる事が多い。デビルサマナー登場の序盤レベル妖虫。足を生やした蛇デザインだ。同時出現数は多いが残HPに気を付ければ十分乗り越えられる相手だ。(willseek)

欲望の右手〔よくぼうのみぎて〕 特殊攻撃
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SFC版ifより、所持マッカを半減させる敵専用特技。貪欲界の主であるチェフェイが第六段階で用いるのは分かるが、何故か魔人ゴトウも所持している。同様に所持MAGを半減させる「邪気の左手」はチェフェイ第七段階、及び希少敵2種が所持する。単に真2で存在した同系統の特技「コバラスキマロ」をそのイメージから貪欲界のボスに所持させ、それに合わせ名を改めたのが由来であり、それ以上の深い意味は無いと思われる。PS版では名称が「モットクリェロ」に変更され、同様に「邪気の左手」も真2準拠の「コバラスキマロ」に戻されているが、チェフェイとゴーストQの関連は定かではない。(ICBT)

義経〔よしつね〕 悪魔
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源九郎義経(みなもとのくろうよしつね)。平安時代末期を生きた源氏の武将である。幼名を牛若丸といい、父親の敗戦のあおりで鞍馬寺に預けられ、遮那王と名乗った。後に奥州平泉へと下り、その途上で元服し義経と名乗ったのである。兄頼朝の挙兵に呼応し、獅子奮迅の活躍で対平家勝利の最大の功労者となった。しかし後に頼朝と対立し、再び奥州平泉に下るがそこで攻められ自刃して果てたという。その最期は世の多くの人々の同情を引き、「判官びいき」という言葉をはじめ、多くの伝説・物語を生み出していったのである。有名な伝説としては幼少時鞍馬寺で天狗または鬼一法眼に武術を学んだとされたり、五条大橋で武蔵坊弁慶と出会い家来にした逸話、壇ノ浦の合戦で舟から舟に身軽に跳び移った「八艘跳び」(実際は弓矢から身をかわしていたらしいが)、果ては大陸に渡りチンギス・ハーンになったとされるなど、つくづく日本人の判官びいきは凄いなあ、と感心するやら呆れるやら。デビルサマナーシリーズにおいて造魔に降ろせる英雄または猛将の一人として登場した。当時の武士が八幡大菩薩の加護を得ていたエピソードから、魔神ハチマンはヨシツネ作成には欠かせない。特技「八そう跳び」は戦闘中「HASSO-BEAT」と表示され、八回連続で敵を攻撃する強力極まりない技だ。(willseek)ペルソナ4にも登場。八艘跳びだけでなく、チャージ・ランダマイザ・ヒートライザを一人で覚える素質があり、耐性も非常に優秀な最強ペルソナ。ゲームバランス崩壊と言っても過言ではない程強く、おかげで他のペルソナが地味になってしまった。実は義経が活躍した源平合戦の時代には、山本義経という琵琶湖周辺で活躍した源氏もおり、一般的な義経と被っているところがあるとかないとか…(テラダイン)

吉野千鳥〔よしのちどり〕 人名・キャラクター
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吉野千鳥(通称チドリ)はペルソナ3に登場する主人公達の敵グループ「ストレガ」のメンバーの一人である。CV沢城みゆきチドリの見た目は真っ赤な長い髪の毛に真っ白なゴスロリを着ていて割と可愛い顔をしている。あの首相も読んでた某マンガ(ローゼンメ×デン)のある不人気キャラに酷似しているが、声優も同じである。物語では主人公ではなく主人公の仲間キャラ伊織順平(通称お手上げテレッテ)に深く関係する。ある日チドリが町で趣味の「絵」を描いているところに伊織順平が偶然出くわしてしまう。当初順平はチドリの描く「絵」のあまりの前衛的さに若干引くが、二人は仲良くなってしまう。しかしある日順平がつい自分がペルソナ使いであることをチドリにしゃべってしまい、チドリは順平達を「敵」と判断する。最初は順平に召還機(ペルソナを使う為の道具)を奪われ戦うことなくイベントのみで終わる。その後桐条美鶴らの手によって極秘に病院の一室で保護されることになるが、そこでもお絵かきばかりしていた。順平は彼女に惹かれて(ぶっちゃけると恋)何度もお見舞いに行き、チドリもだんだん順平が好きになっていき「順平といると楽しい」と言う。(実際順平のギャグセンスは見事なものである例お手上げ侍・空気詠み人知らずなどの発言)しかしチドリには自分の手首を切る癖があり(いわゆる「リストカット」)この原因はチドリが「人工ペルソナ使い」であり、ペルソナを制御するための薬を常用し、その薬の副作用のせいで寿命が縮まってしまったから、要するに「死」が怖かったのである。「死なんて明日身体が動かなくなる、ただそれだけじゃない」という台詞もあるが、これはかなり無理して言っていると考えられる。なぜなら「リストカット」をするという行為は「死にたい」人間のやることではなく「生きたい」人間のやる行為だからである。誤解されやすいのでもう一度書くが、「リストカット」は死ぬためにやるのではなく「生きる」ためにやるのである。寿命が短い、自分はもう長くないという恐怖、そして順平が好き、だから離れたくないという気持ちから「順平といると苦しい」と言って途中から順平にもう来ないように言う。まさに「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ。愛ゆえに人は哀しまねばならぬ。」である。結果「ストレガ」のメンバーに見つかり、主人公達と戦うことになる。そして倒すと「ストレガ」の残りのメンバーが現れ、タカヤという男の撃った弾丸にあたり順平が死んでしまうが、チドリの最後の力を使ったペルソナ能力(山岸風花曰く命をあたえるペルソナ、実際に一度順平の前で枯れた花を生き返らせている)により順平は生き返り、チドリは死んでしまうことになる。チドリが死んだことで、順平はペルソナが進化するが順平はまだ落ち込んだままだった。しかしある日みんなでチドリが描いた絵を見ると順平は「チドリの絵は前衛的すぎてわかんねえぜ」と言ったのに対し、見事に写実的に描かれた伊織順平の絵が描いてあった。これにより順平は立ち直り、元の明るい順平に戻る。チドリもまた愛深き女性であった。哀しき女よ・・・誰よりも愛深きゆえに・・・戦闘時のチドリはメーディアというペルソナと手斧を使って攻撃してくるが、そんなに強い相手ではない。というか正直に言うと「ストレガ」のメンバーは全員弱い。筆者はパラメータMAXのノルンのコンセントレイト→万物流転で一撃でした笑アルカナは「刑死者」、ちなみに主人公は「愚者」、伊織順平は「魔術師」、山岸風花は「女教皇」、岳羽ゆかり(通称ゆかビッチ、その名の通り素晴らしいビッチっぷりである)は「恋愛」、真田明彦(通称肉彦)は「皇帝」、桐条美鶴は「女帝」、荒垣真次郎は「法王」、天田乾は「正義」、コロマルは「剛毅」、アイギスは「戦車」、「ストレガ」のリーダータカヤは「運命」、「ストレガ」の最後の一人ジンは「隠者」である。戦闘開始時と攻撃時にカットインが出るが、かなり病んでいてカッコ良い。アダッチーに通じるものがある。見たい人がいればグーグル画像で「チドリ カットイン」でやれば出てくるので見てみよう。また戦闘中に攻撃されると「こんな痛み・・・今の胸の痛みに比べたらどうってことない・・・」という哀しい台詞を言う。チドリもまた「死」というペルソナ3のテーマを扱う上ではずせないキャラであろう。ちなみにペルソナ3フェスでは生き返る。ただし記憶はなくなっている、が、「優しい人」がいて、その人を見つけたいという感じのことを言う。筆者的にはそこは生き返っちゃダメだろ・・・という感想である。「リストカット」をさらに詳しく説明すると、略すと「リスカ」であり、腕全体をやる場合は「アームカット」と呼ばれる。前述の通り死のうと思っている人は普通やらない。本能で「リストカットでは死ねない」ということがわかっているからである。(ただしやりすぎると心臓に弁ができて死にます。絶対にやらないように。)ではなぜ「リストカット」するのか、近年ではピアス感覚でやる者もいるが、たいてい「リストカット」する人には「悩み」があり、(主に家庭内の悩みが多いがイジメなどの悩みや受験などの悩みも多い)それを他人に(主に家族に)「どのくらい自分が苦しいか」知らせるためにやるケースが多い。そのため「リストカット」をやる人はネット上に「リスカ」の跡を写真で載せる者が多い。某大型掲示板では「リストカット」するものを「メンヘラ」(メンタルヘルスの略)と呼んでいわゆるただの「かまってちゃん」だと表現し、近寄るなと言うが、「リスカ」をする人は本当に悩んでおり、誰かに知られたいと思っているので、このようなあだ名や行動、言動は避けた方がよい。しかし、「リスカ」をする人は「サディズム」(実は「マゾヒズム」もだが)が強いケースが多いので、安易に近寄るのもよくないのは事実である。結論から言うと心療内科や精神科に通わせるようにするのが最良である。なんで筆者がこんなに「リスカ」に詳しいかはお察し下さい。ちなみに関係ないが、ペルソナ3では桐条美鶴と並んで筆者の好きなキャラである。ヴァイスシュヴァルツ(カードゲーム)では、「順平は、こんなところで死んじゃダメ」という熱烈な発言がある。正直順平がうらやましい。(キタロー)

ヨスガ〔よすが〕 言葉
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真3中に登場する新世界創世の為のコトワリの一つで、後にマントラ軍を吸収する千晶によって提唱される。元来縁や手がかりを表すが、ここでは優れた者のみで世界を満たし、その力を足がかりに新世界の調和と発展を実現させようとする思想を表している。惰弱で現実の問題から目を背ける大衆の多い現代に対するアンチテーゼとして提唱されたのかも知れない。だが社会はエリートだけで回っているわけではない。下支えする者達がいてこそ、支配者階級は大きな力を束ね、行使する事が可能になるのである。物語中、ヨスガの守護召喚に千晶が利用したマガツヒも、元はといえばマネカタ達が必死に守り通してきたものを横取りしたものである。そして彼女は弱きもの滅すべしという「悪意」の下にマネカタ虐殺を率いたのであった。強い力の下では悪意や詐術も正当化される事が多い(むしろ勝ち残る為のあらゆる力は本来善悪を問わない)のは現実の歴史も否定していない。しかし強きと弱き、異質なもの同士の交流が生む可能性は無視してよいものか。ともあれ、答えを出すのはプレイヤーに操られる真3主人公である。(willseek)優秀な者だけで社会を構成すれば、それは当然非常に高いレベルの社会になる。劣った者が作るであろう、社会の無駄や悪を徹底して排除する事がその理想だろう。むろん、このシステム上では弱者が悉く排除されていく。他人の足を引っ張って生き残ろうとする者も出るだろうが、それさえも考慮する必要はないだろう。他人を貶めなければ存在できない程度の力をこのシステムは必要としないだろうし、また他人に容易く貶められるような力もやはり必要としない。弱肉強食によって社会全体は凄まじい速度で発展するだろうし、そこにいる個人にも相応の恩恵が与えられるだろうが、一方で昨日まで強者であった者も明日には弱者となり排除される危険性も孕んでいる。ゆえにこのシステム上で人は弱者にならないために、常に自分を向上させなければならない。そしてそれは社会の発展に大きく貢献し、ひいては能力や努力相応の恩恵を受ける事になるだろう。むろん強者とは全てに優れた者ではなく、一芸に秀でていれば何でも良い。ただし、その一芸で他の追随を許してはならないが。自分の能力に自身がある人や無駄を嫌う合理主義の人、自分にも他人にも厳しい人などには住み易いシステムかもしれない。一方で、他人への依存心の強い人、怠け者、ズルい人、悪意ある人などに向けられる恩恵はまるでない社会なので向かない。むろん、能力に乏しい人が淘汰されるのは言うまでもない。(クラン犬)

ヨミクグツ〔よみくぐつ〕 悪魔
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大正20年において出現した超力兵団なる軍団の構成員兵士達。正式名称は九一式不死身兵。元々日本帝国陸軍宗像少将の直轄の憲兵部隊と認識されていた。赤い甲冑・覆面・外套に身を包み、無口または機械的に喋り、戦闘になると際立った格闘・剣術・銃撃戦能力を見せる。またいくら傷付いても怯む事なく、指示があるか力尽きるまで戦い続ける。その銃器も当時の日本軍ではまだ見られないはずの、歩行携帯して連射できる短機関銃を所持している者がいる。電波を受けて制御されているらしく、ラヂオに不意に雑音が混じりだした時には彼らが近くにいる可能性があるという。サイ○ントヒル…。この不気味な者達の脅威にも葛葉ライドウは立ち向かわなければならない。(willseek)「デビルサマナー葛葉ライドウ 対 アバドン王」で仲間にすることができる。ただし、フィーバー合体で運が高い時に仲間にすることができる(特吉に出るかも?)種族は禍津。 ちなみに甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)と三種ある(シシン)

黄泉への誘い〔よみへのいざない〕 特殊攻撃
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伊邪那美大神の専用技の一つ。対象のいずれかのバットステータスの場合、即死させる。 世界の終焉とのコンボ攻撃として使われる(シシン)

黄泉軍〔よもついくさ〕 悪魔
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死者の国黄泉にてイザナミに仕える亡者・鬼の軍団。死んだイザナミを追って黄泉へやって来たイザナギはイザナミとの約束を破り、腐乱した彼女の姿を覗き見てしまう。怒り狂ったイザナミは逃げるイザナギに黄泉醜女達を追っ手として差し向け、続いて八雷神に1500人の黄泉軍を率いさせて後を追わせた。黄泉とこの世の境である黄泉比良坂のふもとまで逃げてきたイザナギがそこに生えていた桃の木の桃を3つ取り投げつけると、軍勢はことごとく退散していった。 イザナギはこれに感謝し、この世の人が苦しみ悩む時には助けてくれるようにと桃に意富加牟豆美(おほかむづみ)という名を与えたという。初登場はデビルサマナーで中堅クラスの妖鬼の扱いだった。秘する死者らしく同作内のヨモツシコメ同様顔を隠している。真3にも登場しており、やせぎすな身体を特徴的に震わせ、江戸時代からの葬式風習に由来するらしい編み笠で顔を隠している。(willseek)

黄泉醜女〔よもつしこめ〕 悪魔
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神話によると、亡くなったイザナミを追って黄泉の国まで来たイザナギは、変わり果てたイザナギの姿に驚いて、一目散に逃げてしまう。決してその姿を見てはならないという禁忌を破ったイザナギを恨めしく思ったイザナミは、世にも醜い女を追手としてイザナギに差し向けた。その追手が黄泉醜女である。と、目一杯イメージの悪いキャラではあるが、イザナギが足止めに生み出した野葡萄や筍をついつい食べてしまう辺りが可愛らしい醜女ではある。旧約1でデビューした彼女ではあるが、仲魔としての登場は少ない。でも「真3」で復活を遂げたらしい。(冴木 十三)地味にif...やデビルサマナー、ペルソナ1にも登場している。ファミコン版1の最初の仲魔が彼女だった者も結構いるのではなかろうか。醜(しこ)は古くは醜いという意味ではなく、避けるべき強大さを持っている事を強調する表現であったとする説もある。死は現代においても未だに克服されない脅威であり、死を司る神々の遣いである彼女達の強大さ、恐ろしさが強調された名前なのかも知れない。(willseek)

代々木公園〔よよぎこうえん〕 地名・場所
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東京都渋谷区にある約54万平方メートルの大きな公園。明治神宮に隣接し、戦中は陸軍代々木錬兵場として使われた。戦後は米軍の宿舎敷地・ワシントンハイツになり、東京オリンピックの選手村を経て23区内の都市公園の中で4番目に広い公園として1967年に開園された。大きくは北側の森林エリアと南側の競技場エリアに分けられている。森林エリアは高さ15~30メートルに及ぶ大小3基の噴水や水回廊をもつ水景施設があり、野鳥を楽しめるバードサンクチュアリや東京オリンピック時に各国が自国の樹木や記念碑を持ち寄ったものを見物する事もできる。午後や休日にもなれば幅広い年齢層やファッションの人々が繰り出し、イベントやパフォーマンスが楽しめる場所でもある。(willseek)「真・女神転生」では金剛神界から戻ってきた3人のヒーローはここに現れる。金をたかろうとする小汚いおやじとのやり取りで、¥ではなくマッカが通貨に変わった事、新宿をオザワが支配していることを知る。 (M1号)真3ではオベロンとティターニアを中心に妖精が集っており、序盤で仲間になったピクシーがここに連れて行ってほしいと話す。中盤に再度訪れることになり、その時はサカハギに操られた妖精と争うハメに。真4finalでも、ダヌーを中心にしてここに妖精の森が作られていおり、序盤に訪れることになる。(妖精が新天地を求めてダヌーを頼る顛末は真4のチャレンジクエストで語られる)真2では新宿に妖精王国が築かれているが、現実世界では環状線の新宿駅と代々木駅は隣であり、距離として500mも離れていない。と、何かと妖精に縁のある地域である。(HAZE)

四騎士〔よんきし〕 悪魔
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世界の終りに現れる死神の騎士。『ヨハネの黙示録』に記される四人の騎士。小羊(キリスト)が解く七つの封印の内、始めの四つの封印が解かれた時に現れるという。四騎士はそれぞれが、地上の四分の一の支配、そして剣と飢饉と死と獣により、地上の人間を殺す権威を与えられているとされる。登場した作品は「真・女神転生Ⅲ ノクターン マニアクス」。種族は魔人。アマラ深界の第三層の入口までに行くと、ホワイトライダー、レッドライダー、ブラックライダー、ペイルライダーと戦える事が出来る。倒すと作成できるようになる。デビルサマナー葛葉ライドウ 対 アバドン王」にも登場。新月時に敵が遭遇する場所に行くと恐ろしい気配が発生し、次の戦闘で魔人と戦える。 また、最終ダンジョンに行くと連続ではないが四騎士との強制戦闘となる場合がある(ウラー)真3マニアクスにおける扱いは、原典に沿った天災の人格化というよりは、「堕ちた天使」の意図に沿った試練の担い手としての実体化のようだ。葛葉ライドウ対アバドン王では、人為的にもたらされた帝都の終末の気配に伴い人々の前に現れる、まさに天災然とした存在になっている。そこでも、「堕ちた天使」は彼らとコネクションを持っているようだ…。(willseek)上記は正確には「(ヨハネの)黙示録の四騎士」と呼ばれる。女神転生2においてはタロットの小アルカナの人物札「騎士」に由来する各スートに対応した妖魔の四体、ソードナイト・ワンドナイト・カップナイト・ディスクナイトが該当する。この四つのスートはカードゲーム(所謂トランプ)を起源としており、14世紀後半にフランスにて簡略化され現在知られるスペード・クラブ・ハート・ダイヤの形となった。こちらの四騎士については、特撮「ジャッカー電撃隊」との関連を指摘する説もある様だ。(ICBT)

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