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総項目数 2503 最終更新時間 2023 年 11 月 17 日 21 時 08 分

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さ...そ

サードアイ〔さーどあい〕 特殊攻撃
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初登場は魔神2。主にシヴァが所持する。ペトラアイ・ヘルズアイ等、単体対象・状態異常付加が主の視線系特技の中において、他とは一線を画す破壊的な威力や範囲を持つ攻撃スキルとなっている。但しペルソナシリーズでは異なり、ペル2罪では魔攻・魔防を大幅上昇させる、シヴァの魔晶変化であるアクセサリ「サード・アイ」として登場し、P3NBでは「シヴァの瞳」の名となる。P3・4では敵の耐性を警告するサポートスキルで、シヴァとの関連は無い。third eye、第三の目。シヴァがその額に持つ第三の目は、彼が激しい怒りを覚えると全てを焼き尽くす光と炎を放つ。(これに関しては「シヴァ」や「カーマ」、「パールヴァティ」の項目に詳しい。)前述のシヴァのものとは別に、インドにおいて「第三の目」とは額に位置するアジュナー・チャクラのシンボル的な表現とされる。恐らくこれを起源とし、近現代オカルトにてこの語は内なる眼・精神の眼といった通常の目に見えないものを見る能力、透視や予知等の超感覚を表わす言葉としても使われる。TRPG版では超能力技能内の特技に「アストラル・サイト」や「セカンド・ヴィジョン」といった霊的視覚を得るものが登場しているが、P3・4でのサードアイはこれらと同じニュアンスなのだろう。(ICBT)「デジタルデビルサーガ2」では隠しボスとして登場する破壊神シヴァの専用スキル。額の第三の眼から強烈な光と青い雷電を迸らせて、敵全体に万能属性の大ダメージを与え、高確率で麻痺を付着させる。シヴァ撃破後に取得できる“不動”曼斗羅をマスターさせることで、プレイヤーもこのスキルを使用できるようになる。(HUM)

サーフ〔さーふ〕 人名・キャラクター
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DDSATシリーズの登場人物。主人公。銀髪の優男(髪型がまた特徴的で、真3ファンからは「氷川ヘアー」とも言われる)でトライブ「エンブリオン」の無口なリーダー。お人好しで温厚な性格とされるが、適確な戦闘指揮を行い、「ウォータークラウンの男」と畏れられ、その名をジャンクヤードに轟かせていく。名前の由来は天使(seraph)か?サーフは英語ではserphと書き、「a」が足りない。2の終盤を考えるとそれまでは「何かが足りなかった・不完全だった」ことの象徴かもしれない。アートマは先述にあるようにウォータークラウンで、ヴァルナに変身する。人間時にはハンドガンを使用する。CVは野島健児氏。DDSAT1では、主人公でありプレイヤーの分身として活躍する。しかし、戦闘中に彼がダウンしても別にゲームオーバーとなったりはしない。彼の瞳が宿ったのは、おそらく冒頭で「ツボミ」が破裂し、出てきた光(ウイルス)に貫かれた瞬間だと思われる(目を覚ました時には既に宿っていた)。トライブのリーダーとして、要所要所で活躍するが、喋らないので基本的に空気と化す。しかし、彼には時に(2への引き継ぎの点でも)重要な決断が委ねられることがある。ラスボス戦時のイベント等では、リーダーらしい力強い姿を拝むことができるだろう。そんな彼だが、ラジオ『ATLUS presents めぐみゅうの神楽坂ハッピーチューナー』のドラマでは普通に喋っている(笑)。しかもなかなかの存在感であった。DDSAT2では、アルジラとゲイルと一緒に物語のスタートを切る。やはり要所要所で活躍し、重要な決断を委ねられることもあるが、ゲイルの活躍もあり、やっぱり空気と化す。しかし、空気であるが故にか、時に空気を読むことに抜群の力を発揮し、空港におけるゲイルの某イベント時には見事にゲイルを察していた(一方で握手を知らなかったりもする)。空気が読めないセラ(1ではヒートも)とは大違いである(笑)。最終的に彼はセラと一緒にいろいろと超越した存在となるが、おかげで空気ですらなくなった(完全に空気になったとも言える)…パラメータは、プレイヤーが上げたいものを選ぶことができる(レベルアップ毎時に3ポイントずつ)。やり込むのなら、手に入れにくいノイズ(ドーピングアイテム)に対応するパラメータを上げると良いだろう。例えば、1の場合は稀に出現するガルーダが稀に落とす速を上げるクイックノイズが手に入りにくいので、速を優先して上げてみる等。2の羅刹モードでは、右手が変身し、ヴァルナの折りたたみ式ブレードで戦う。とても獣っぽい。ついでに言うと、勝利時のヴァルナの雄叫びや、1の冒頭、1のラスボス戦前後のイベントにおけるラスボスへの攻撃する姿もとても獣っぽかった(特にラスボスのイベントについては、英語版では獣のようなボイスが付いている)。黒髪で、彼と見た目がそっくりなシェフィールドという登場人物もいる。しかし…(テラダイン)メガテンシリーズの中でも特に呼称やあだ名が多い主人公で、構成員から呼ばれる「ボス」やシエロの「兄貴」から始まって、ブルーティッシュ構成員から「銀狐」、二作目公式説明で「ウォータークラウンの男」、クヴァンダ所長から「阿修羅の王」など様々な呼ばれ方をしている。(viraj)原型とされる存在として、セラが作りだした仮想空間のサーフがいる。このサーフは幼いセラが自分に優しく接するサーフ・シェフィールドをモデルに作り出した仮想の存在であり、抜けるような青空と白い砂浜、海原に浮かぶ船の下で遊び興じる相手として形作られていた。サーフ・シェフィールド本人との差異として銀髪に銀の瞳を備えており、ただセラだけを愛し彼女の求める遊びに答える相手として仕える存在である。しかし、アスラ・プロジェクトの進行と共に戦闘用AIとして作り替えられ、ジャンクヤードに送り込まれて絶えることのない戦いの世界に放り込まれることになる。サーフ・シェフィールドに擬せられて生み出された「銀髪のサーフ」こそ、トライブ“エンブリオン”を統べるサーフ自身であるが、悪魔化ウィルスによる本質の変形とジャンクヤードにおける数々の経験で形成されたDDSAT本編のサーフと本質的な点で乖離をしている。本来なら二度と日の目を見ることが無いはずであった仮想世界のサーフは、DDSAT2のEGG内部においてサーフと邂逅を果たす。ただプログラムに従ってセラに尽くす者としていなくなった彼女の名を呼び探し求める姿を見せ、新たな意思を獲得した現在のサーフの克服すべき存在として立ちはだかる。仮想世界のサーフもまた悪魔変身能力を得ており、白を基調とした「夜叉鬼フェイクヴァルナ」に変身する。姿は基本的にヴァルナに準じたものとなっているが、頭部にモヒカン状の鶏冠を戴いており、腕のブレードも直線を描くなど差異がある。攻撃時のモーションも、通常攻撃が両腕を水平に構えた後引き出したブレードで右袈裟に斬り下ろすという変則的なものになっていて、専用スキル「白き波動」はヴァルナの針系物理スキルに準じたモーションを使う。フェイクヴァルナの頭部は、さながらセラから見たサーフ・シェフィールドの“綺麗な姿”、一方向からの視点を表しているようである。(HUM)

サーフ・シェフィールド〔さーふしぇふぃーるど〕 人名・キャラクター
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〔Serph Sheffield〕
“Digital devil Saga2”に登場する人物。幼い頃のセラの精神面の担当医であり、同時にカルマ協会の“神”解析プロジェクトにおける主任科学者を務めていた青年で、容姿の特徴として黒い髪に黒い瞳を持つ。表面的には人当たりもよくカリスマ的な魅力を備えており、幼いセラから全幅の信頼を獲得し、看護師のアルジラに強い好意を持たれるなど他者を強く惹きつける人物である。また科学者としても有能で、セラの心を掴むことで神との交信能率を高め、「アスラプロジェクト」においても主任を務め計画の指揮をとる。しかし、実際は「神の力を手に入れる」いう己の目的に従って動いているだけであり、他者への態度も全て“神の力”獲得への布石でしかない。他者を目的遂行の為の“道具”と言い捨て、“人の道”を鼻であしらう酷薄な性格であり、科学に対する姿勢も結果の為なら犠牲を伴うことも厭わぬ合理性に満ちている。それゆえに科学への造詣、特に人の心を銃に例えるまでに心理学に精通しており、精妙な心理操作によって人を文字通り道具のように操る。セラの仮想空間に対しては不快を顕わにし、「おママゴト」「感傷と自慰の産物」と唾棄した。なお、サーフ・シェフィールドをモデルにセラの仮想人格プログラムの一人が作られている。作中では五年前の「神が狂った日」に関わる人物として言及され、また登場する。ある時、セラの作りだした仮想空間がカルマ協会と手を組んでいた軍の目に付いたことで、戦闘用強化AI開発計画「アスラプロジェクト」が展開されることになった。これに対してセラの肉体面担当医のヒート・オブライエンが反対を示したが、サーフ・シェフィールドはセラへの負担を無視してプロジェクトを強行させる。着々と計画が進行する中、セラの苦しむ姿に耐えきれなくなったオブライエンがシェフィールドに銃を突き付けて計画中止を勧告する。だが既にオブライエンの部下アルジラを籠絡しており、彼女を操って逆に彼を射殺させてしまった。しかしその現場をEGG内のセラに目撃されたことで、この時の彼女の哀しみがEGGを通して“神”を狂わせてしまい、太陽黒化を引き起こしてしまった。同時にサーフ・シェフィールドはEGGから溢れ出した神の情報に侵されて悪魔(ヴァルナ)と化し、悪魔としての本能の赴くままにアルジラを含む周囲の者を喰い散らした末に、殺された。この時の事件は五年の月日が経ったカルマ協会内でも知られており、エンブリオンサーフの顔を見た協会研究員が事件のことをほのめかし、アルジラがオブライエンを射殺した理由を話す者もいる。だが、サーフ・シェフィールドの情報は死後も地上に留まっており、EGG内部においてヒート・オブライエンの情報を追ってエンブリオンサーフの前に登場する。自身が死んだことを認めない、もしくは気づいておらず、悪魔化能力“アートマ”を神の力と呼んでそれを獲得したことのみをよすがにして自意識を保っている。戦闘中も、力や知識への欲望とヒートとサーフへの憎悪に満ちた発言をし、特にサーフをかつて蔑んだAIとして「まがいもの」となじり、また己の死を頑なに拒否する。シェフィールドを打ち破ることでエンブリオンサーフは、シェフィールドの投影として造られた自身の過去と決別し存在を確立することになる。サーフ・シェフィールドの変身悪魔こそオリジナルの「ヴァルナ」だが、作中では「夜叉鬼リアルヴァルナ」と表記される。姿は黒を基調とした体色のヴァルナそのものである。ただし、リアルヴァルナの方が頭一つ分ヴァルナより背が高く、頭部の冠は鰭状のベールが垂れ下がった、さながらヴァルナの冠を逆さまにしたようなデサインである。さらに腕のブレードも黒一色で、切っ先が鉈のような形状になっている。攻撃モーションはヴァルナのクリティカル攻撃に酷似しており、両腕を垂直に構えてブレードを引き出す所までが同じで以降は水平気味の斬り下しと斬り上げ。「黒き波動」はブレス系使用時そのままだが、濃紫色のオーラを一度口に入れる為にモーションが長かったり、のけぞり後も両腕が垂直を保持したままだったりと差異が見られる。(HUM)

サーペント〔さーぺんと〕 悪魔
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大蛇。海の意味を表すseaを当てられ、転じて海の龍となった。また、蛇は多くの魔物の母親でもあり、これを母なる海に重ね合わせられたともされる。その姿は伝承によってさまざま。真1にて登場。ゲームでのサーペントは「大蛇」に近い性質を持った龍である。(ARL)

サーペントソード〔さーぺんとそーど〕
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P3Pで追加された突剣系武器。元ネタはFF3に登場する同名武器だが、リメイクであるDS版FF3におけるグラフィックでは曲刀である。どうやら製作スタッフがファンとの事らしく、P3には旧スクウェア製ゲーム作品から引用されたと思われるものが幾つか見られる。単に「クチナワの剣」の英訳という解釈も可能。又、フランベルジュの様な波状刃の剣が「サーペンタイン・ソード(蛇行する剣)」と呼ばれる事もあり、RPG「ウルティマ」シリーズでは「Serpentine sword」の訳に「サーペント・ソード」や「蛇の剣」の名が用いられている。(ICBT)

「さあ坊や こっちへいらっしゃい」〔さあぼうやこっちへいらっしゃい〕 発言・表示
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ラミア等の、どことなく落ち着きを持った女性悪魔が発言する言葉。中高生くらいの男がこんなことを言われたら、思わず前かがみであろう。しかしこちらのレベルがよほど高く無いと、本当の意味で食われかねないので要注意。世の中そんなに甘くはない。(ARL)

サイ〔さい〕 魔法
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デビルサマナーに登場した魔法。敵に念動力による爆発力でダメージを与える。ザン系が風の雰囲気を強く伴っていた為、差別化もあってファミコン版1から再登場した魔法である。ペルソナシリーズの重力攻撃魔法グライも似た系統と言えるだろう。魔法の系統が整理されたソウルハッカーズではなくなってしまった。(willseek)初代女神転生に登場。(jun)初代女神転生では念動系ということで、上位魔法がサイコ、サイキックとなるが、何故か最上位がサイクロンとなっているため、分類に混乱が生じている。(HAZE)

サイクロプス〔さいくろぷす〕 悪魔
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ギリシャ神話の単眼の巨人族。ギリシャ読みではキュクロプスで、「丸い目」を意味する。ウラノスとガイアの子で神々の系譜であり、鍛冶技術に際立って優れていた。 容姿を嫌われて長く封印されていたが、ティタノマキアの戦いの時ゼウスらによって解放され、その礼としてゼウスに雷霆、ポセイドンに三叉矛、ハデスに隠れ兜を造り贈った。その後鍛冶神へパイストスに仕えたとされるが、ホメロスの「オデュッセイア」に登場する凶暴なキュクロプス像が有名になり、彼らは訪れる旅人を喰らう粗暴な怪物のイメージが強くなってしまい現在に至っている。Xメンのリーダーもサイクロプスだぜ!…はともかく、バロール等のように片目が目立つモチーフは異能の存在の象徴にされやすいようだ。ファミコン版1から邪鬼として登場が多く、強力な物理攻撃力と高いHPを持ち、ゼウスに雷霆を贈ったエピソードからか作品によっては電撃系魔法も扱う。まぁ神経弾がめっちゃ効きますが。(willseek)

サイコダイバー〔さいこだいばー〕 人名・キャラクター
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真1に登場した、人の精神に入り込んでその記憶や精神状態をある程度操作できる能力を持った人物。PS版ではソウルダイバーに名前が改められている。オザワに囚われ、脅されてその能力を新宿の住民の洗脳に利用されていた。主人公達によって解放され、ヒロイン救出に力を貸してくれたが、恐らく大洪水は生き残れなかっただろう…。サイコダイバーの概念自体は夢枕獏の「サイコダイバー」シリーズが発祥と思われる。人の精神の中は一つの世界であり、ある意味魔界でもある。(willseek)

再生の大鍋〔さいせいのおおなべ〕 道具
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NINE、スキル「再生」に対応するプラグイン。ウェールズの伝承に登場する魔法の大鍋。死者を入れると翌日には生き返るが、その者は口を利く事が出来なくなるという。元はアイルランド人スァサールの持ち物だったが、ブリテン王ブランの手に渡り、そしてアイルランド王マソルッフへと贈られた。この両国は後に戦争に突入し、アイルランド側はこの大鍋で戦死した兵士を次々と再生させブリテン軍を苦戦させるが、ブラン王の弟エヴニシエンが死体に紛れて鍋の中に入り、内側から破壊した。ブラン王はマナウィダン(ケルトにおけるマナナン)の兄弟であり、この大鍋はケルト神話のダグザの大釜に対応したアイテムと考えられる。(ICBT)

サイドゴアブーツ〔さいどごあぶーつ〕
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デビルサマナーにおける主人公(キョウジ)の初期装備である足防具。両サイドにゴム部分が入った脱ぎ履きし易いブーツで、丈はくるぶしよりやや上まである。ロンドンの芸術家達が好んで履いたとされ、チェルシーブーツとも呼ばれている。ビートルズが60年代のデビュー当時に履いていたブーツでもある。日本では明治時代にフロックコートと合わせていた事もあった。防御力よりデザイン性の品なので、後々の激戦にはより頑丈な防具を揃えていきたい。(willseek)

サイバーアーム〔さいばーあーむ〕 籠手
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偽典女神転生では”サイバネテックにより開発された高性能グローブ”と説明されていた。なんともメカニカルなイメージである。真1では破壊後の新宿で一番性能の良い籠手。しかし値段と防御力のバランスが取れていないような気もした。(ARL)”グローブ”と表記があるため、旧約2とは無関係のようだ。ちなみに旧約2の方ではイベントで隻腕となった主人公にマッドサイエンティスト・サイバネ博士がつけてくれる超高性能義手の事をさす。(墓石ないで)

催眠術師〔さいみんじゅつし〕 人名・キャラクター
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ファミコン版1で迷宮の何ヶ所かで登場する謎の坊主。木魚代わりに自分の頭を叩き、「あなたはだんだんねむくなる~」とこちらを催眠術にかけてミコンの街まで飛ばしてしまう。知らずに坊さんのいる部屋に入ってしまうとご愁傷様だが、前もって知っていれば素早くミコンにワープする手段に利用する事もできる。…なにもんだ、坊さん。(willseek)

サウォバク〔さうぉばく〕 悪魔
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ネパールの幽霊。暗闇の中に潜むと言われ、夜な夜な村人の血をすすり歩くという。真1では幽鬼として登場。眷族のラケーと種族が違うのは、その存在がラケーに比べ幽霊に近いためであろう。集団で現れるのでマハラギオンを連発されると厄介。(ARL)FC版および旧約2にも登場。種族は夜魔。呪殺系最強魔法「ムドハンマ」を連発する強敵であり、当時のプレイヤーのトラウマの一つにもなっているという。(eskarop)

逆薙〔さかなぎ〕 特殊攻撃
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〔Sakanagi〕
「真・女神転生Ⅴ」の主人公専用攻撃スキルで、『アオガミ参式の写せ身』から習得できる。効果は“敵単体に力依存による中威力の万能属性攻撃”で、掌を握り固めた主人公の右手がアップになった後に空間を揺らがせるほどの気迫と共に五指を開き、突撃すると同時に下段から目標の肉体を削ぎ取るような手指による一撃を打ち込む。“力依存の万能属性攻撃”というシンプルかつ取り回しの良い性能が白眉であり、敵悪魔の防御相性を突破してダメージを打ち込めるというのはプレスターンバトルシステムを採用している真・女神転生Ⅴにおいて頼もしく、物理スキル扱いなのでクリティカルが発生するため瞬間火力としても期待ができる。入手場所も戦闘が激化し始めるダアト:品川区の第一エリアであるテンノウズ地区ということもあり、攻略において心強いスキルの一つである。スキル名の源流は「古事記」において天服織女がいる機織の御殿に投げ込まれた“逆剥ぎ”された天斑駒、「大祓詞」において天津罪の一つに数えられる“逆剥ぎ(家畜の皮を生きながら剥いで殺すこと)”の罪をもじったものであろう。「大祓詞」において列挙される“天津罪(農業耕作における共同体レベルの禁忌)”、“国津罪(個人的禁忌)”は分類こそされているものの、すべてスサノオが高天原において行った罪やケガレのことであり、これを通してスサノオは罪と結びついた性格を持つ神とされる。スキル「逆薙」は敵に打ちかかるナホビノの手の軌道に沿ってアオガミを象徴するように青白い輝線が描かれるが、その輝線が消えゆく際に鉤爪上の赤い光が軌道の下に隠されているのが確認できる。他のナホビノ専用スキルに「国津神ノ穢レ」というケガレと赤色を強調したスキルがあり、「逆薙」はスサノオが負う天津罪、アマテラスの領域にケガレという争乱をもたらした『荒ぶる神性』の発露と考えられる。(ootou)

サカハギ〔さかはぎ〕 悪魔
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真3に登場する、マネカタのはみ出し者。マネカタとは人間を模した擬人と分類される存在で、サカハギは気弱な者の多いマネカタ中では例外的に支配の為の力を求め、周囲への憎悪を隠そうとしない。マネカタ達の皮を剥いで身に着け、マガツヒとして力を蓄える。後にヨヨギ公園に眠る大量のマガツヒを求め、その過程で千晶を痛めつけ、マガツヒを手に入れると邪神ギリメカラを召喚し主人公に挑んできた。そしてあえなく主人公に敗れ去る。マニアクスにおいてはアマラ深界でサカハギのルーツである社長の思念体と会う事ができるが、その姿は髪がサカハギっぽく禿げているらしい(…)。社会ルールを遵守し成功を収めていたらしい彼だが、それを絶望の淵に叩き込む不幸があったらしく、その復讐を果たせない自分の理性や社会規範を内心嫌悪していた。その思いの強さがサカハギの性格に反映されたようだ。後生の土鈴イベント後は外道サカハギとして合体作成が可能に。スキル枠の空きがほとんど無く、使い勝手としてはイマイチ。バッドステータス無効なのは救いか。名前の原典は記紀におけるスサノオの大罪の一つ「逆剥(さかはぎ)」に由来すると思われる。ウケヒの儀式でアマテラスに勝利したスサノオは喜び勇み、田畑や御殿で無邪気に暴れまわった。その最もひどい行いとして神衣を織る機屋に皮を逆剥ぎにした馬を投げ入れたのであった。この事で機織娘がショック死したとも、またはアマテラス自身が身体を害したともされる。元来はギリメカラに続くボス戦キャラであり、その戦闘力は呼び出したギリメカラを超えるものではない。元になった社長は「少年」に大切なものを奪われたように思われるが、それはナイフ持ちの少年殺人鬼とは関わりがあるのだろうか。その争いが形を変えてフトミミとサカハギの対立にも反映されているのだろうか。(willseek)

幸魂〔さきみたま〕 悪魔
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幸御魂とも書き、日本古神道における神や人を構成する一霊四魂の概念の内、特に幸福や恵みを象徴する魂。自然の恵みによる豊穣や豊漁、人がそうした現象を捉える心の動きにはこの魂が関わっているとされ、赤・紫・橙を象徴色とし奇魂と対に考えられる。デビルサマナーが初登場の精霊。精神的活動を象徴するものとして、穏やかに微笑んだ顔をあしらったデザインになっている。合体に利用すると他の仲魔の体力や運を引き上げる事が多い。(willseek)

サキュバス〔さきゅばす〕 悪魔
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女淫魔。夢や現実で男を誘惑し、性交する。もちろん男はその分疲れ窶れる。それがひたすら繰り返されれば行き着く先は死あるのみである。禁欲主義者達の間で当然のように生まれた悪魔であろう。しかし「殺されない程度でならば是非!」と思っている男性諸君は多いであろう。男なんてそんなモンである。(ARL)ちなみに名の由来はラテン語の「下に寝る(succubo)」だという。…騎上位はどうなるんだろう。サキュバスはインキュバスとは眷属などではなく、淫魔が対象者に合わせて姿を変えているだけだとする説もある。性欲の高揚は性別を問わず、時として人の理解を超える…。(willseek)

蠍鞭〔さそりむち〕
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サソリの尻尾の如く柔軟に撓り、まるであの針が刺さるかのごとく絡みつくムチである。先端にカミソリの刃が仕込んである。ヒロインの初期装備。あんな清楚な格好をしてこのような鞭を扱うとは…きっと日頃レジスタンツの男達に対し振り回しまくっているのであろう。「あぁ、もっと叩いてっ」なんてことは言っちゃダメだ!(ARL)制作スタッフにはいずれインディジョーンズや某ベルモンド一族の様な男性使い手も意識した武器設定を考慮して欲しい所である。(willseek)皮鞭に動物の骨片や金属製の刺を付けて殺傷力を上げたもので、イバラ鞭とも呼ばれる。ヨーロッパで拷問に使われた。神話上においては、ギリシアの復讐の三女神エリニュスの一柱、ティシポネの持つ鞭がこれという説もある。(ICBT)ファミコン版1,2でも登場。 特に1ではユミコの序盤の最強武器であり、必ず二回攻撃出来るのが大きい(HAZE)

サタナエル〔さたなえる〕 悪魔
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サタナイルとも呼ばれる、悪の君主として有名な悪魔の一つ。聖書における登場はないものの、サタンの正式名称とする主張もあり、同じくサタンの別称ともされるべリアルやサマエル等と同一視される事もある。いずれにしろ「敵対する者、試す者」たるサタンから発生した名前であるのだろう。「第二エノク書」では地を見張る者・グリゴリの一員として紹介され、「ヨベル記」ではアダムとイブに知恵の実を与え神に罰せられたものの後に許され、やはり地上を見張る者として神と堕天使の一部との間をとりなしている。12世紀頃のヨーロッパ神学において、悪の中心的概念の名として知られるようになったようだ。サタナエルはブルガリアのキリスト教グノーシス系分派・ボゴミル派がその存在を大きく扱った事により有名になった。ボゴミル派は非常に禁欲的で過激な思想を持っており、世界は善悪二元論の強い対立構造であり、従来の教会組織や祭儀は無意味で、個人主義的な信仰行為のみが人を救済に導くと主張した。サタナエルは善と光の神から分裂・独立した悪と闇、そして地上の諸々の創造主にして支配者であり、これは旧約聖書の唯一神と同一の存在としていた。人の魂が救済を得るには地上の一切の物質的価値観を否定し禁欲的な生活の下、真の神への信仰に努める事で死後天の神の領域に至る事が出来るとした。ボゴミル派自体はブルガリアがオスマントルコの支配下に入る14世紀末頃には廃れていった。ソウルハッカーズにおいてファントムソサエティの幹部悪魔最後の一人として登場した。主人公達の親しい知人を狡猾な方法で人質に取っており、対決は非常に苦痛と悲しみに満ちたものになるだろう。時を巻き戻す事が出来れば知人を救う事も出来るかも知れないが。電撃魔法を多用し、石化攻撃や爆弾化攻撃も恐ろしい。(willseek)

サタン〔さたん〕 悪魔
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魔王と言ったらまずこいつ。しかし本来サタンという言葉そのものに魔王という意味はなく「敵対者」を意味する単語だった。よくルシファーと混同されるが旧約聖書では神の使いとして登場する。恐らく前者のものはデビルマンの影響が大きいと思われる。新約聖書でもキリストをそそのかした悪魔をサタンって言ってるしね…。よって女神転生の方がよく調べられていると言える。さて、女神転生ではFCと旧約と魔神転生では最初は魔界を支配する大魔王として君臨しているが、物語が進むに連れその正体が明らかになる。真2ではザインと融合し、ルートによっては主人公とともに新しき世界を創るため唯一神と戦い、また別のルートでは悪魔と共に世界を創っていくことを決めた主人公の前に立ちはだかる。まったくの余談だがFC2で彼が人間を装ってる時の姿、鈴木社長。同じく某大魔王のお忍び姿のルイ・サイファー氏と違い人気はあまり無い模様である。私はこっちの方が人間臭くて好きなのだが。(aba)アバタールチューナー2に隠しボスとして登場。「魔王サタン」なんていかにも凄そうだが、アバタールチューナー1の隠しボス「人修羅」と比べると「あれ? こいつ弱くね?」と感じてしまう。しかし、サタンが弱いのではなく人修羅がありえないくらい強いだけなので、馬鹿にしたりしないように。(SOLEIL)ヘブライ語では元来抗弁者、告発する者、迫害する者も意味している。突き詰めれば自らの主が誤っていると判断すればそれすらも「告発」するアンチテーゼ的存在とも考えられるだろう。ヘブライ伝承におけるマステマの影響も考えられ、こちらは人間の信仰心と善性を見極める為に存在する必要悪とされ、紛れもなく神に帰属する者であった。神に与えられた役割に従って自らの裁量で苦難をもたらす、こうした役割の持ち主「達」に知恵が無いなどとはとても思われないのであった。(willseek)

殺神〔さつじん せつしん〕 特殊攻撃
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[Godslayer]
DDSAT2に出てきた単体物理攻撃スキル。「神を殺す」と書くその名の通り、敵単体に物理超特大ダメージでかつ超高確率でクリティカルになる、とても強力なスキル。しかし、命中率が極端に低く、スクカジャやスクンダを利用しても使用には不安が残る。エフェクトは、血のように赤くて毒々しい光(オーラ)を飛ばし、切れ味鋭い音とともに敵を貫くもの。敵キャラでは隠しボスのヴィシュヌやヴィシュヌのアヴァターラ(化身)でもあるイベント雑魚敵のナラシンハが使用してくる。殺神といえば、陰陽道には歳殺神(「さいせつしん」、通称「さいせつ」)という、五行の土に属する丑・未・辰・戌の4方位を巡行する方位神(八将軍)がいる。この歳殺神は火星を司るのだが、大将軍という、陰気の象徴とされる金星を司る方位神に関係があり(時に歳殺神が金星を司るとも)、不吉であるとされる。歳殺神は武を好んで殺気を司り、万物を滅するという。そのため、この神が在位する方角に向かって旅行や婚礼等をすることは避けた方が良いとされ、逆にその方角に刃物や武器を配置することは良いとされる。また、仏教では降閻魔の明王である大威徳明王が対応する(本地垂迹)とされることからも、その力強さが良く分かる。(テラダイン)アトラス・ファミ通監修のDDSAT2公式ガイドブック追究編のスキル索引では、「さ音」に“殺神”の名が記されている為“せつしん”読みの可能性は低いと思われる。また歳殺神との関連も“さいせつ”表記や他の方位神に『歳徳』神、『歳破』神などがいることから名前の構成が「歳殺」と「神」に分かれることは明白であり、スキル“殺神”に影響を与えた可能性は低いと思われる。“殺神”の名のルーツはむしろ北米版表記“Godslayer”に顕著だと考えられる。一般的に「神」を表す言葉には唯一神を表す「God」と多神教の神を表す「Deity」があるが、その中で敢えて「God」を選んだ点が興味深い。これはDDSATシリーズの隠しボスとして登場した四大天使、サタンを始めとする過去作品との接点から、メガテン本作、特にDDS2や真Ⅱに見られるシリーズの主題「唯一神殺し」を当てはめたところから“殺神”は生まれたものと思われる。(viraj)US版名「Godslayer」に関しては、先立って魔神1にて「ゴッドスレイヤー」なる武器が登場している(こちらに関しては「デーモンスレイヤー」の項も参照)。邪神アリオクの群れが押し寄せるレーテの橋にて宝箱から入手出来る神族特効を持つ剣であるが、この「アリオクが守護する神殺しの剣」という点はストームブリンガーを連想させる。魔神2では同じくストームブリンガーを由来とする長剣系武器デスブリンガーが神族特効を備える。Godの語はギリシャの神々をはじめ多神教の神を指す場合に用いられる事も珍しくなく、唯一神を指す向きが強いというのは用法の一例に過ぎない。魔神1のこの武器の名の場合はむしろ女神Goddessとの対比としての男性神の意味で用いていると思われ、仲魔専用であるLight側の女神に対してこの武器を用いる状況は存在せず、実質は神族の中でも魔神・邪神のみに対する特効という事になる。(ICBT)

サティ〔さてぃ〕 悪魔
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シヴァの最初の妃。父はブラフマーの子供プラジャーパティの1人であるダクシャであった。シヴァとサティは相思相愛だったが、ダクシャはシヴァを嫌っており、それが悲劇をまねくことになった。まず、ダクシャがサティの婿選びにシヴァを招待しなかったのである。しかし、サティはそれでもシヴァを愛していた。その婿選びの際に、花婿のための花の首輪をシヴァを願って宙高く投げたのである。その結果、何故か花輪の落ちる先にシヴァが現れ、シヴァの首にかかってしまった。これにより2人は結婚することができた。ところが、それでもダクシャはその後もシヴァを認めることは無かったのである。ドロドロな展開の果てに、サティはついに焼身自殺をしてしまったのである。それからというもの、ヴィシュヌが止めるまで、シヴァは悲しみのあまり、サティの亡骸を持ちながら各地の都市を破壊する旅に出てしまったのだった。だが、そのシヴァを止めたヴィシュヌによって奇跡が訪れる。彼はシヴァを止める(冷静にさせる)ために、サティの亡骸を円盤(チャクラム)で粉砕したのだが、その破片の1つ1つの落ちた場所がみんな聖地となり、それぞれからシヴァの妃となる女神が誕生したのである。そして、サティは晴れてパールヴァティ(ウマー)に転生し、シヴァの妃となったのであった(まさに女神転生!!)。その後のシヴァとのバカップルぶりはみなさんご存知の通りである。ちなみに、このサティの死とその後についての話は、もともとその土地その土地で信仰されていた女神達をシヴァ信仰に取り入れるための逸話でもあるといえる。ヒンドゥー社会の慣行で、夫を亡くした女性がその亡骸とともに焼身自殺をすることもサティという(現在は一応禁止されている)。「貞淑な女性」という意味があるらしい。ゲームにおけるサティは、元ネタのインド神話通りに燃えた姿である。パールヴァティ共々火炎に強くて氷結に弱いのが定番だが、焼け死んだのにそれはそれで微妙な気がする。そもそも焼身自殺時の姿なのもやっぱり微妙な気がする(笑)。(テラダイン)

サトゥルヌス〔さとぅるぬす〕 悪魔
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ローマ神話における農耕神・豊穣神。土星サターン及び土曜日サタデーの語源となり、その名が一般に知られている(キリスト教のサタンとは全く別物)。また土星は占星術士の間で「黒い太陽」とも呼ばれ、不吉の兆候とされた。ギリシャ神話のクロノスと同一視され神話エピソードも重ねられた為、「我が子を喰らうサトゥルヌス」といった恐怖の悪神イメージが強い。だがサトゥルヌスはクロノスとは違いラティウム地方の最初期の王とされており、その治世は人間に農耕を教え、文明を与えた「黄金時代」であったとされる。ダンテの神曲天国篇でも「その統治下では一切の悪行が絶えた」と述べられている。ローマでは12月にサトゥルナリア(サトゥルヌス祭)があり、この時贈り物をし合う習慣が後のクリスマスに取り込まれたとも言われている。ソウルハッカーズで上位の邪神として登場した。黒い太陽と木星の衛星クロノスのイメージを入れて燃え盛る超人風な姿にデザインされているそう。物理攻撃力に優れ、火炎・破魔・呪殺と無効化する防御力も馬鹿にならない。(willseek)クロノスと同一視され、自分を脅かすと予言された自分の子供達を飲み込んだ逸話があり、ゴヤやルーベンスの絵画が有名である。また、英語ではサターン。土星の象徴でもある。ペルソナ4では何故かよく合体事故で出来てしまうペルソナである。ペルソナ4で思ったが、某ハンバーガーショップの某マスコットキャラクター(教祖様)に似ている、気がする。らんらんるー!!(テラダイン)

佐藤くん〔さとうくん〕 人名・キャラクター
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佐藤勝彦。if...にて電算室で出会う電算部部長の生徒。気弱そうな眼鏡少年だがその頭脳はハザマと肩を並べる程の天才少年らしい。学校のPCが受信した悪魔召喚プログラムが添付されたメールを解析し事故とはいえガキを召喚したり、壊れたフロッピーディスクからケルベロスを見事蘇らせた(コントロールはできず)。右手で左わき腹を押さえているグラフィックだが、普通の立ち姿を用意してあげてもよかったのではないか。…あの手つきが気になるじゃないか。ちなみにネーミングは日本にホーキングの量子論を紹介した宇宙物理学者に由来している。高校レベルの電算部ではまともな部活動を期待できる所は少ないだろう。真面目な所なら改造によるマシンスペック向上研究や自作プログラムの製作・テスト、ウェブデザインなどを頑張ったりもするだろうが、ほとんどはPCゲームを遊んでたりよくてゲームの自作位だろう。佐藤くんは部員とどんな活動をやっていたのだろうか。佐藤くんが召喚プログラムを使いこなしていたら、また違う物語が見られたのかも知れない。(willseek)

真田明彦〔さなだあきひこ〕 人名・キャラクター
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真田明彦とはペルソナ3に登場するキャラクターである。CVは戦国無双の明智光秀やスラムダンクの流川楓、ガンダムのヒイロ・ユイ、DDSAT1・2のヒートの声の大御所、緑川光である。真田明彦の性格は「飯とプロテインを一緒に並べる」と言われるほどの筋トレマニアであり、ボクシングをやっている。天田乾曰く負けたことはないらしい。(ちなみに天田乾は彼のファンらしい)またルックスは短髪でまさにスポーツイケメンという感じであり、本人も知らない人ばっかりのファンクラブが高校であったりするが、海水浴でのナンパイベント時に女性に「効率のいい筋肉の鍛え方」をしゃべりはじめるあたり、あまり女慣れしていないようだ、というかハッキリ言って「脳筋」である。真田明彦が貪欲に力を求めるのは理由があり、幼い時に火事で妹を死なせてしまったからである。本人曰く「その時の俺は助けに入ろうとしたところを止める大人の手を振りほどくこともできなかった。」だそうである。それにより「力がなければ誰も守ることができない」という発想に至るわけだが、まるでデビルメイクライのバージルである。しかし、彼は力を求めすぎた結果シャドウとの戦闘時に「ワクワクするだろ?」という台詞を言ったりと「助けること」ではなく「戦うこと」重視の発想になってしまう。だがこの考えは荒垣真次郎の死によって改められる。余談だが「メタルギアソリッド」というゲームにも戦闘がやめられなくなったフォックスハウンドの戦士、「グレイフォックス」という名敵役が存在する。彼はリキッドスネークという男によってメタルギアレックスという機械に踏まれて死んでしまうが、死ぬ直前のソリッドスネークに対しての台詞「スネーク 俺たちは政府や誰かの道具じゃない。戦うことでしか自分を表現できなかったが、いつも自分の意志で戦ってきた。スネーク さらばだ。」は格好いいにも程がある。これが故・塩沢ボイスで言うのだからもはや感涙ものである。戦争という極限状態(今さっき雑談していた仲のもの等が次々殺される)におかれたものに「戦闘神経症」という病気がでることがあるが、これは日常生活をしていても戦争にいるような気分になり、結果殺戮をしてしまう病気である。真田明彦も流石にこんな病気はわずらっていないであろうが、「シャドウ」という敵によりいつも死の危険に直面している主人公達はもしかかってしまっても無理からぬことである。余談だがGANTZというおそらく北欧神話のヴァルハラをモデルにしたと思われる(ヒトラーの予言だとする説もあるが)カタストロフィ(おそらくラグナロクのことだろう)に備えて死んだものを生き返らせて(厳密にはコピーして)日々戦わせ訓練する漫画があるが、この漫画に戦闘がやめられなくなった和泉柴音というキャラが登場する。真田明彦の使用ペルソナはポリデュークス→カエサル。アルカナは皇帝。ポリデュークスとは双子座の弟であり、カエサルはおそらく「ブルータスお前もか」で有名な実在の人物ジュリアス・シーザーのことであるが、なぜポリリュークスからカエサルになるのか関連性が筆者の知っている情報ではわからない。カエサルとは「皇帝」を意味するのでアルカナ的にはしっくりくるが。戦闘スキルは主に回復と電撃系を覚え、電撃無効、氷結弱点。「力」と「耐」がよく伸びるが、物理攻撃は「ソニックパンチ」という超初期技しか覚えないので通常攻撃に頼るしかない。ネット内では「肉彦」と呼ばれるがこれには様々な原因がある。まず彼がほとんど毎日牛丼を食べていること、そしてプロテインを常用していること、ペルソナのポリデュークスのデザインがガチムチなデザイン(ハッキリ言ってキモイ笑)をしていること、声優の緑川光が以前演じたDDSAT1・2のキャラ「ヒート」が「ミンチにしてやる」「てめえはミートボールだ」などの台詞があること、そして理由は不明だが某大型掲示板に「肉便器真田明彦」と連投されまくったのが原因である。また他にも戦闘中敵が死にそうな時にわざわざタルンダ(攻撃力低下)をするので「タルンダ先輩」とも呼ばれる。海水浴の時にみんな普通の水着を着ていたのに対し、彼はシャツに「ブーメランパンツ」(要するに水泳選手などが着けるブリーフみたいなやつ)を着用している姿が、見ようによっては「スクール水着」に見えなくもないため、ネット上ではスク水フェチだと思われることがある。また桐条美鶴と仲が良いが、特に恋愛関係にはないようだ。ふう・・・ところで真田明彦は過去に一回美鶴に「処刑」されているが(詳しくは小説参照)彼は異常に「処刑」を恐れている。これは伊織順平が主人公達が夜の学校に忍び込んだ時に「テストとか事前に見れるかも」という旨の発言に真田明彦がノったときに、「私の目の前で不正の算段か。『処刑』するぞ。」と美鶴に言われて怯えていることからわかる。「処刑」の内容は岳羽ゆかりの発言から美鶴のペルソナ能力の「氷結」技をしたたかに喰らわせられるもののようで、「氷結」弱点の真田明彦はマジで命に関わる。余談だが「処刑」によりペルソナ能力が日常でも使えることがわかるので、不良相手にビビリまくってこびへつらった伊織順平は少し不自然に感じられる。ちなみにフィギュア化しました。(キタロー)

サニエスのスーツ〔さにえすのすーつ〕
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デビルサマナーにおけるパートナー・レイの初期装備の胴防具。イメージイラストの茶系スーツである。ネーミングは多分ア○エスベーのパロディ。序盤の装備を置いていくイベントは必要なかったと思う。服は脱いで行かんだろ…。(willseek)

サバイバーベスト〔さばいばーべすと〕
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サバイバルゲーム用に使われる、実際の特殊部隊用戦闘着のレプリカであろう。真1ではサバイバルショップにて2500円で売られている。一昔前にサバイバルゲームが流行っていたとき、この服は場の雰囲気を盛り上げてくれる衣装としても役に立っていた。皆エアガンやBB弾をこの服に納め、夜の多摩川等に潜んでパンパン撃ち合っていたものだ。(ARL)

サバト〔さばと〕 言葉
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悪魔を呼び出す為に催されるいかがわしい宴という意味で主に用いられる語。黒ミサ。その場では背徳的な性交、人身御供等、魔道邪道が行われるとされる。だがこれはあくまでキリスト教側から見た異教の儀式が歪められたイメージで喧伝されている側面も否めない。魔女と呼ばれる異教徒側から言えば、季節毎に行われる祝祭の儀式であった。魔女の祝祭は宗派によって違いはあるものの、概して古代からの自然崇拝から生まれた「伝統」を認識・再現する為の祭りであった。性交が大地の恵みを象徴するという事で乱交じみた行為が認められた場もあったので、これが厳格なキリスト・ユダヤ教としては看過できず攻撃対象になったと考えられる。時代が下るとその作り出された悪魔崇拝イメージに準じて乱交や生贄の儀式を行うサタニストな輩も現れるようになっていった。なおサバトという言葉自体はヘブライ語で安息日を意味するシャッバットに由来しており、キリスト教で言う安息日(日曜日)の前日にあたる土曜日が魔女の祝祭日という事になる。危なくないサバトの催しでは季節の植物を飾り、酒を飲みごちそうでお祝いして、宴の始まりと終わりには四方の守り手たる(自らの)神々に祈りと礼を捧げる。(willseek)

サバトマ〔さばとま〕 魔法
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COMPを使用せず、魔貨も消費せずに仲魔を呼び出す魔法。呼び出せる仲魔の数は一度に一体のみ。実はこの魔法、魔貨を節約するばかりでなく、自分と異なる属性の仲魔をも無理矢理呼び出すことが出来るのだ。というわけで、実はゲーム攻略において非常に役に立つ魔法なのであった。(ARL)

サバトマオン〔さばとまおん〕 魔法
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真1において妖魔ガネーシャと夜魔レオナルドの持つ謎の魔法。移動中、戦闘中共に使うことが出来ない。名前から推測するに、一度に多量の仲魔の入れ替えが出来るような魔法だったのであろう。ヒロインあたりが持っていてくれると便利そうである。(ARL)

サファイア〔さふぁいあ〕 道具
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[青く澄んだ輝きで危険を遠ざける神秘の石]
9月の誕生石。慈愛、誠実、徳望の象徴。「サファイア」とはラテン語で「青」を意味する。サファイアの象徴する「誠実」と「慈愛」をなぞってか、中世ローマの聖職者たちは好んでサファイアの指輪をはめていたという。古代インドでは悪霊退散にもこの石が用いられていた真1では「悪霊退散」の効果があると見なされてか、ラグショップにてペンタグラムと交換してもらえる。(ARL)

サマエル〔さまえる〕 悪魔
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ローマの守護神であり、キリスト教の見解からすれば死の堕天使である。名前における「Sam」とは毒をあらわす単語である。赤いドラゴンとしても描かれる彼のエピソードをいくつか。エレミアの弟子であるバルクの独自の解釈によれば、創世紀の際、サマエルは楽園エデンに葡萄の木を植えてアダムを誘惑したとされる。アダムはその葡萄で葡萄酒を造り、それを飲んで酔うことにより様々な悪行を覚えてしまったため、楽園を追放されてしまったらしい。このエピソードから、サマエルはルシファーと同一視されることもある。また、神がモーゼを服従させる際、最初に遣わせたのがアークエンジェルであったサマエルである。しかしそのときサマエルはモーゼに破れてしまう。if…ではサマリカーム継承合体における重要な堕天使であったりする。高レベルサマリカーム継承にはこの悪魔をうまく利用しよう。(ARL)サマエルは「闇の支配者」でもあると言われている(利那)ノクタンでイベントボスとして登場「神の悪意」という状態変化を起こす攻撃を得意とし、弱っている所を強力な魔法で一掃する戦法を得意とする。ルートによっては無条件で仲魔になってくれるが、残念な事に習得しているスキルは少なく、また仲魔になる時期もかなり遅いため活躍の場は少ない。なお、邪神ではあるが見た目がかなり「可愛い」ので、仲魔イベントでついつい「連れて行く」を選んでしまう。(ニャルリン)名前は「毒を持つ輝かしい者、神の毒」を意味するという。第二エノク書での記述が最も古いとされ、サタン「ども」の王と呼ばれている。文献によってはルシファーと同じ十二枚の翼を持つ大いなる蛇として太陽系を引くという記述もあり、単純に悪魔と捉えるには複雑な性格を有している。(willseek)

サマリカーム〔さまりかーむ〕 魔法
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[Sama-RECARM]
味方一人の死亡状態を回復する。唱えられた者はDEADが治り、HPが最大値まで回復する。MPは回復しないので注意。真1では死亡するとMPも0になってしまうので大変だ。やはり一番大切なことはHPを0にしないように戦うことである。(ARL)真3(ストレンジ・ジャーニーでも)ではサマエルが覚えたりする。ランダマイザのランダといい、名前からだろうか…(テラダイン)

五月雨斬り〔さみだれぎり〕 特殊攻撃
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[Tempest Slash]
P3・4より、物理系スキル。これ以前にもメガテンにおける弓系スキルに「刹那五月雨撃ち」や「五月雨矢」があり後に銃スキル「五月雨撃ち」も登場し、実在の剣術にも「五月雨剣」や「五月雨流」といった名があり、名に「五月雨」を冠するこれらのネーミングはありふれたものといえるだろうが、このスキル自体の直接の元ネタは旧スクウェア製SFC用ゲーム「ロマンシング・サガ3」の同名技であろう。尚、それと同時期にドラクエやサムライスピリッツ等のゲームにも同名の技が登場している。(ICBT)

SUMMON〔さもん〕 コマンド
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契約ストックより仲魔を呼び出しパーティに加えるコマンド。悪魔召喚物としてはこれがないと話にならない。実行するとCOMP内で召喚儀式がデジタルに行われ、空中や地面に現れた魔法円や爆発煙と共に仲魔が現れる演出と思われる。遠方や魔界から呼び寄せているのか、COMP内から実体化させているのかは製作側の設定にもブレがあり定かではない。基本はコマンド一回で一体召喚だが、NPCや作品によっては一度に複数召喚を実現させている例もある。召喚媒体(COMP等)が優れているのか、召喚者の力量に因るのか、理由は定かではないけども。(willseek)

サラスヴァティ〔さらすう゛ぁてぃ〕 悪魔
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学問、芸術等の知を司るヒンドゥ教の中心的な三女神の一柱。四本の腕を持ちヴィーナという弦楽器を持っている美しい女性の姿で描かれる。名はサンスクリット語で「水(湖)を持つ者」を意味するとされ、水と豊穣の女神でもある。古くに存在したサラスヴァティ川の神格化ともされるが、現在その川は失われている。流れる川のイメージから言葉や弁舌、知識や音楽といった流れるもの全てに関連付けられたようだ。創造神ブラフマーの妻であり、その子に人類の始祖マヌがいるとされる。また仏教に取り込まれ、日本でも有名な弁財天になっている。真1から登場が比較的多い女神。真2以降の方が回復魔法が充実し、使いでがある。真3ではバッドステータス攻撃が無効であり、中盤の回復役に加えておきたい。電撃系魔法を継承させて戦闘で使わせると持ってるシタールをかき鳴らす様がヘビメタ風味…。(willseek)真Ⅰではマカラカーン・テトラカーンなどを所持していて回復魔法が無いのだが、SFC版では味方の魔法が必ず最初に発動するため、使いようによっては魔神や天魔をも凌ぐ最強キャラとして運用することも可能(神庭直登)

サラディン〔さらでぃん〕 悪魔
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サラーフアッディーン、「信仰の救済者」。本名をユースフ・ブヌ・アイユーブといい、アイユーブ朝の創始者でもあるイスラムの英雄の一人。十字軍の休戦協定違反を契機としてサラディンはエルサレム王国に侵攻し、ハッティンの戦いで十字軍に大勝し、90年ぶりにエルサレム奪回を果たしたのである。またイギリス王・リチャード1世を中心とした第3回十字軍の反攻に対して大層苦戦を強いられながらも十字軍の猛攻に耐え抜いて最終的に和睦を結ぶに至った。この和睦により、エルサレムをはじめとする領土のほとんどはアイユーブ朝の支配圏として確立する事になり、十字軍はシリア沿岸にわずかな領土を有する程度に没落した。サラディンを最も印象付ける逸話としては捕らえた十字軍の捕虜を全員助けている事である。十字軍側のリチャード1世がイスラム兵捕虜を皆殺しにした事とは対照的である。またリチャード1世が病で倒れた際にサラディンは見舞いの品を贈ったとされる。キリスト教徒の居住や聖地巡礼さえ容認した。彼は軍事の天才であったが、こうした寛容な一面があり、敵味方を問わずにその人柄は愛され、現在まで英雄としてその名を残しているのである。サラディンは1193年、ダマスカスにて病死した。…ちなみに少年好きだったらしい。ソウルハッカーズで造魔合体にて呼び出せる英雄の一人。アラビア系の美男の武人風デザインである。状態異常攻撃耐性は強いが、哀しい事に仲魔としては打撃力不足かも。(willseek)

サラマンダー〔さらまんだー〕 悪魔
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小さなトカゲのような姿をしている、四大の内火を司る精霊。燃える炎や溶岩の中に住むとされる。サラマンダーのイメージを固めるのに最も貢献したのは錬金術師パラケルススである。ちなみに英語ではイモリやサンショウウオもサラマンダーと呼称する為、混同しないよう。ファンタジー世界では有名な精霊の一つ。メガテンシリーズではランク上下合体に活用できる存在だ。火炎系攻撃は使えるものの、戦力としてはあまり期待しない方がいいだろう。(willseek)

サリエル〔さりえる〕 悪魔
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「神の命令」を意味する名を持つ天使で、人間の霊魂を見守り、更に神の法に背いた天使の運命を決定する役目も持つ。死の天使として認識されており、月に関わり魔力持つ視線、邪視を防ぐ力も持つという。この事が逆にサリエル自身が邪視の能力を持つと解釈され、サリエルは堕天使の有力な候補にもされてしまっている。真2に大鎌を持つ死神のような姿の大天使として登場した。呪殺魔法やネクロマを持つ異色の大天使である。NINEにおいては堕天使としての性格が強調され、CHAOS陣営として登場した。他の創作作品においてもサリエルの名は陰を持つ善玉にも、完全な悪役にも用いられる複雑な性格を内包している。(willseek)

サルガタナス〔さるがたなす〕 悪魔
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多くの旅団を従える地獄の大公。どんなに大量の動物や人間の軍団をも透明にしたり瞬間移動させることができるいう超能力の持ち主で、その力の前には如何なる屈強な兵で構成された軍団でも勝つ事はかなわないという。実はベルゼブブ・アスタロトなどとも同格の地位を持つ大悪魔である。「DDS2」では新宿に出現。緊縛・呪殺・神経・精神属性を無効化、プリンパで混乱させた後ブフラオンでこちらを凍りつかせてくる恐るべき邪神である。・・・ちなみにレベルは24、HPは99だ(笑)「真1」ではメガCD版の追加悪魔で登場。前作の扱いがあんまりだったせいか、最強の堕天使として登場、なかなか使い勝手は良好である。なお、どちらの作品でもイイ感じにキモめなグラフィックで、変な名前と合わせて割りと印象に残りやすいのではないかと思う。(aba)魔道書「グラン・グリモア」にその名の記載があるという。この書は通常は召喚に応じないルキフゲ・ロフォカレを呼び出す呪文が記載されているとして有名になった。(willseek)

猿田彦〔さるたひこ〕 悪魔
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日本神話で天孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が葦原中国の統治者として降臨した際、高天原と葦原中国の境目である天の八衢(あまのやちまた)で一行を待ち構えていた国津神。その体躯は体高2メートルをはるかに超え、赤ら顔に長い口髭を生やし、目は爛々と輝き、なにより1メートルを超える長い鼻を持っていたという。一行の天宇受売(アメノウズメ)との遣り取りの末、天孫一行を先導し、道案内した。その後天宇受売と結婚し、伊勢の五十鈴川沿いに夫婦で鎮まったという。現在も夫婦で道祖神として道端で祀っている事がある。導きの神として困った時や物事の始めに災厄を祓い幸運をもたらすとされ、全国に猿田彦を祀った神社が多数存在する。また長い鼻から天狗の祖先とされる事もある。地霊または国津神として、真1から登場が多い。攻撃力が高く、回復魔法を所持している事も多い。真3ではライトマをすぐ使える地霊だ。神話通りのデザインにしたら鼻がものすごい事になるな…。(willseek)某不死鳥の漫画でおなじみの人。話の中でどこかに一回は必ず出てたよね、あの人。(来駕)

サルワットシッディ〔さるわっとしっでぃ〕 特殊攻撃
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[SARVATATI-ZUDDHI]
NINEや旧IMAGINEの魔神ヴィシュヌ専用特技。光の弓サルンガより浄化の矢を放ち、敵全体にダメージを与える。サルワット・シッディとは「完全なる浄化」の意。(ICBT)

三界輪廻〔さんかいりんね〕 特殊攻撃
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陰陽神ハリハラ(二戦目)の必殺リンゲージ。 プルパが三個以上あると万能属性の超特大ダメージを食らう。 続編のDDS2の太陽の時に特定の条件を満たすとセラフが覚える。(Mr.ダルクン)正確には白(ハリ)及び黒(ハラ)に続く第三形態最終戦にて使用する。(willseek)読みは正しくは「さんがいりんね」。この三界とは欲界・色界・無色界の事で、輪廻をその環となる世界と共に表わした仏教用語。類語として「六道輪廻」があり、こちらは漫画「聖闘士聖矢」の乙女座の黄金聖闘士シャカの技でもある。この「三界」と「六道」は共に輪廻によって巡り回る世界を表わした言葉で、その違いは分類の仕方が異なるだけだ。ハリハラとの神話的関連は無い(強いて言えば、輪廻から解脱したとされる仏教の祖・仏陀がヴィシュヌの一化身といった程度)。そもそもプルバ(ゲーム中ではプルパだが)自体がチベット独自の法具でありヒンドゥー神とは無縁で、こういった節操の無さは特に本作に限らない。北米版での名称は「Reincarnate」で、これは単に「転生・輪廻」を指す言葉。因みにプルパには「Core」の語が充てられ(火護法プルパはFire Core)、「プルパ射出」は「Element Core」の名となる。(ICBT)

三角帽子〔さんかくぼうし〕
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魔法使いと言えば三角帽子である。真1においては女性用の兜で、装備すると知恵が2ポイント補助される。復興後の六本木にしか売っていないので、この兜を見たことが無い人もいるかもしれない。(ARL)

サンキ〔さんき〕 悪魔
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中国の妖怪。山キ(けものへんに軍)と書く。風のように現れるとされる人面犬で、その際には暴風を巻き起こすといわれる。人を見れば大笑いし、よく物を投げつけてくるらしい。真1で登場。破壊前の新宿近辺に登場するだけなので、会わずにクリアしてしまう人も多い。(ARL)

サンクトゥス〔さんくとぅす〕 特殊攻撃
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NINE、未登場のRTSスキル。攻略本のスキル一覧には掲載されていないがシステム解析の頁に存在が確認でき、移動時に自動的に回復を行う効果を持つらしい。没悪魔・天使セラフが所持する予定だったと思われる。IMAGINEでは天使系が所持するスキルで、HP・MP再生の状態変化を齎す。ラテン語で「聖なる・神聖な」の意味。聖三祝文の西方教会での呼び名で、正教会・東方教会系ではトリサギオン、西方教会系ではサンクトゥスの名で呼ばれる。トリサギオンが西方教会に取り込まれ成立したもので、こちらは和訳としては三聖頌・三聖唱となり、ミサでの典礼文として使われる。熾天使セラフの持つ扇には、これらの原型である「セラフィムの歌」がヘブライ文字で綴られているという。(「トリスアギオン」も参照。)(ICBT)

三鈷柄剣〔さんこえけん〕
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デビサマより。IMAGINEではジコクテンの三眛耶形「金剛剣」として登場。読みは「さんこづかのけん」とも。日本における密教の法具、利剣の一種。文字通り柄が三鈷杵となっており、一方の鈷の中央の一本が刀身に置き換わっている。不動明王・文殊菩薩などの仏像がこの形状の利剣を持つ事が多い。が、これは後から付け足された特徴であり、元来の持物はシンプルな形状の利剣であった。実在する三鈷柄剣は実用刀剣ではなく、修験者が降魔祈祷に用いる儀式道具である。起源は未詳だが、恐らくは後年の彫刻家の創作デザインであり、後から意味が与えられ、それから法具として製作・使用される様になったのだと推察されている。インド元来のヴァジュラは鋭利な先端を持ち実用武器としての側面があるが、日本に伝わると法具として形骸化した為に武器としては認識されず、剣の柄のデザインとして取り入れるという発想が生まれたのだろう。(ICBT)

サンシャイン60〔さんしゃいんろくじゅう〕 地名・場所
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元巣鴨プリズン跡地に建てられた60階建の高層ビル。サンシャインシティと併せれば、商店街やアミューズメントパーク、水族館、プラネタリウム、展望台、ホテル等が備わっている。ここにあるナムコの経営するナンジャタウンはひと味違った遊園地で、好きな人には楽しめるが、馴染めない人には全くダメであろう場所だと思われる。一番有名なのはスタンプラリーだろうか。このスタンプラリー、コンプリートするまでは来るたびに参加することが出来るのであるが、その隠し場所というのが極悪で、そこらへんに置いてあるベンチの裏とか、植木の影とか、まるで小学生が物を隠すような場所にスタンプが潜んでいる。こういったノリに着いてこれる貴方はもう立派なナンジャラーだ。サンシャインの結構上の階には水族館が存在する。その名も「サンシャイン国際水族館」。中では海の生き物から南米の生物まで、なかなか沢山の動物達を見ることが出来る。入場料は心なしか割高だが、一度行ってみるのも良い。展望台に入るにも入場料が必要なのだが、ここはなかなか雰囲気も良く、彼女とのデートで訪れても悪くない感じだ。そんな素敵な場所であるサンシャインなのだが、女神転生の世界ではシリーズを通してあまり良い印象を受けないので、私としては非常に残念なのであった。(ARL)真・女神転生3では、何とこのビルの上から飛び降りることが出来てしまう。さらにマニアクス版ではこのビルの上から…(iqn)かつてこの地には巣鴨拘置所、通称巣鴨プリズンが存在していた。大戦中には拘置所には思想家や宗教家、共産主義者等が拘留されていたが、大戦終結後に拘置所はGHQに接収され戦犯者とされた4000人が収容され、東條英機元首相を含む60人が死刑となった。その後、GHQから返還され東京拘置所と改称の後、葛飾区に場所を移した。この経歴からこの地は、心霊スポットとして名高い、人魂や幽霊、最上階から女性が落ちるのを見た、ラップ現象等々様々な心霊現象の目撃談が今だ絶えない。(hagetya)サンシャイン国際水族館が入っているのは正確には隣接するワールドインポートマートビルの屋上。サンシャイン60自体の特筆ポイントとしてはなんと言っても屋上展望台及びスカイデッキだろう。地上240メートルの高空から360°に渡って東京の各名所や遠く富士山まで見渡す事が出来る。サンシャインシティは「太陽の如く輝く都市」の名が示す通り、複合都市を志向する池袋の理念を象徴する存在となっている。ビル正面、池袋中央公園にある「永久平和を願って」と刻まれた碑を除けば、かつての巣鴨拘置所及び処刑場だった過去の影は全く見られない。…すくなくとも今は。(willseek)また、ナムコの名作「ドルアーガの塔」の階数の元ネタになっていることでも有名である。(来駕)ファミコン版2では、アポリオンが潜み、また、最上階ではヒーローの腕が食いちぎられる。(HAZE)

サンショウ〔さんしょう〕 悪魔
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サンシャオ。山(鬼+肖)と表記する。中国の山中に棲むとされる樹木の精で、鬼・妖怪の一種。天井の梁に届く程背が高く、熟した瓜のような顔色でらんらんと眼光を輝かせ、口は盆のように大きく三寸程のまばらな歯が生えているとされる。一本足とされる事も。夜になると人里に降りてきて暴れたり女を襲ったりしたと伝えられている。非常な怪力で、民家の戸に指で五本の穴を開けたという話が残されている。ソウルハッカーズ登場の妖樹。「瓜のような顔色」から瓜そのまんまな頭部になっている。赤い靴はこの世ならざる者の表現らしい。防御を固め、火炎系攻撃で攻めればさほど恐ろしい相手ではない。(willseek)

三節棍〔さんせつこん〕
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三本の棒が一本の鎖で繋がった武器。よく香港系アクションスターが振り回しているのを見かける。これを短くした二節棍がいわゆるヌンチャクであり、これも香港系スターが好んで振り回している。真女神転生1においては店で買える最強の剣(?)。なんと無銘の刀やベレッタよりも高価な20000円である。まぁ映画のように、鉄砲にも負けないぐらい縦横無尽に使いこなせられるのであれば、それぐらいの価値はありそうだが。(ARL)ソウルハッカーズで天海市へ調査に訪れたレイ・レイホゥがこの武器を用いている。敵前列全体に打撃を与えるものすごい猛攻ぶりである。(willseek)世の中には接続部を螺子にするなどして一直線の根に出来るような改造を施したコンバータータイプも存在する、らしい。(マッギネスト)

サンダーガード〔さんだーがーど〕
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雷に対しての耐性がある鎧。真1では破壊後の新宿で売られていた。ファイアガードよりも僅かに性能が良い。「ガ」を「バ」に変えただけで、21世紀の世界に活躍する秘密国際救助隊になってしまうので注意。(ARL)

サンダーバード〔さんだーばーど〕 悪魔
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ネイティブアメリカンの多くの部族に伝わる鷲に似た雷の精霊たる巨鳥。スー語ではワキンヤンと呼ばれる。山頂や山頂の洞窟に住まうとされ、そうした場所は聖地と見なされ人々は立ち入らないようにしていた。その巨大さは背に湖を乗せ雨を降らせ、その羽ばたきは雷鳴に、その眼光は稲妻になるとされた。本当のサンダーバードです。金持ちの国際救援ボランティア家族ではありません。ソウルハッカーズに登場した霊鳥で、ネイティブアメリカンのシルバーアクセサリーを鳥っぽくアレンジして稲光を纏わせた姿。当然電撃系に攻守共に優れるが、銃撃には弱いので注意。(willseek)

サンダーブレイク〔さんだーぶれいく〕 特殊攻撃
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[THUNDER-BREAK]
デビサマ、最高位の電撃系特技。アニメ「グレートマジンガー」の同名主役ロボが用いる必殺技「サンダーブレーク」より。(ICBT)

サンダーロッド〔さんだーろっど〕 道具
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アバチュより、電撃系の全体攻撃アイテム。一部の敵が使う事も。US版名はそのまま英字表記。電撃系の魔力を宿した魔法の杖として和製ゲームにこの名はしばしば登場し、確認出来るもので最も古い例はFF4。英語の原義的には、thunderは雷鳴と訳される事からも雷の「音」のみを指し、現象としての雷全体や雷撃・雷光の方を指すのはサンダーボルトthunderboltやライトニングlightningだ。ゲーム中の文字数制限も原因の一つであろうが、電撃を放つ能力や品を指して「サンダー~」の名とするのは英語表現としては殆ど見られず、和製英語的な用法である事に留意したい。尚、避雷針は英語でlightning rodであり、直接の由来はこちらとも考えられる。(ICBT)

サンダルフォン〔さんだるふぉん〕 悪魔
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ユダヤ伝承に登場する、胎児や鳥を司る天使。非常に巨大な天使とされ、背の高さが人間が脚から頭まで移動するのに500年かかる程だとする記述も。7層に分かれる天の第5層、天使の牢獄とされる第5天マホンを支配する。カバラだとマルクトの守護天使だ。大天使メタトロンの双子の兄弟とされる事があるが、これはメタトロンが支配するケテルとマルクトの位置関係上の解釈によるとも言われる。旧約聖書の列王記に登場する預言者エリヤが火の馬車(ソロネ?)に乗って天へ引き上げられ、転生した姿とも言われる。デビルサマナーシリーズに登場する大天使。メタトロンと並べて見られる、金色のメカ天使系の風貌だ。魔力に優れ、それなりに使える。(willseek)

散弾炎銃ランドル〔さんだんえんじゅうらんどる〕
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ソウルハッカーズ登場のかなり強力な散弾銃。敵全体に攻撃出来、命中率も高め。銃自体は架空のものであろうが、ネーミングの「ランドル」はアメリカで1958~61年放送の白黒TV西部劇「拳銃無宿」でスティーブ・マックイーン演じるジョッシュ・ランドルが使っていた銃身と銃床を短く切り詰めた(ソウドオフ)ウィンチェスターライフルに因んでいると思われる。この改造銃は腰から吊し、拳銃の様に抜き撃ちするランドルの印象的なアクションから「ランドル・カスタム」とも呼ばれ、モデルガン等としても人気が高い。元になるウィンチェスターモデルはM1873とM1892の二つの説に分かれる。(willseek)

サンニ・ヤカー〔さんにやかー〕 悪魔
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スリランカでの「魔」であり、ヒンドゥーのヤクシャ達の亜主である。一般的に病魔の主とされる。かと言って実際に人に病をもたらすのは各々の病を司るサンニ達であり、呪術医達はそれらを立ち去らせる際、サンニ・ヤカーを召喚し、その名の元に病気を鎮めようとするのである。(ARL)

ザイン〔ざいん〕 人名・キャラクター
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真2において高い戦闘力を持つセンターのエージェントとして登場した(名前は記憶回復イベントで変更可)。実はメシア・プロジェクトで生み出された最後の存在である。ザインの名はヘブライ文字の7番目に由来し、これは彼が5・6番目の実験体の力を吸収し、過剰な力を秘めて生まれてきた為とされている。その為ザインはメシアではなくそのバックアップと監視を行うエージェントとして育成された。物語中でセンターの欺瞞に気付き、反旗を翻すがホーリータウンを人質に取られ、降伏する。後にガブリエルに救出され、自らの真の「由来」と使命を知り、その実現に動き出す。人々の理不尽な犠牲に抗する為に立ち上がった者が法の下の再生の為の犠牲やむなし、と変わっていくのは哀しいものがあった。裁く者サタンとなってからは主人公は彼に対する態度を決めなければならない。その言動は完全にサタンのもののようでありながら、不思議と以前のザインを感じさせる事もあった。敵となれば打ち倒すべき相手となり、味方となれば犠牲を強いる神自身をも裁く「告発する者」として行動を共にする事になる。結構マッチョ。髪型はモヒカンの一種と言えるか。モヒカンは単なるパンクファッションではなく、元はネイティブアメリカンのモヒカン族に由来する髪型である。なにげにサタンになっても引き継がれてたり。(willseek)

蔵王権現〔ざおうごんげん〕 悪魔
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金剛蔵王菩薩とも。インドに起源を持たない日本独自の仏で、奈良県吉野の金峯山寺本堂(蔵王堂)の巨大な本尊として知られる。仏教・神道・道教の影響下で生まれた仏と考えられ、修験道の開祖とされる役小角が金峯山寺を拓く際に感得した尊格と伝えられている。蔵王権現の姿は火焔を背負い、頭髪を逆立て、目を吊り上げ口を阿形に開いて忿怒の相を表し、手に三鈷杵を持ち、片足を高く上げて虚空を踏み締めている。山の厳しい自然の中で、修験道の修行は過酷なものであり、また黎明期は為政者の保護も保証されたものではなかった。その中でよすがとして荒々しい尊格を奉る心情は尤もだったと言えるだろう。ソウルハッカーズ登場の破壊神。デザインは仏像の基本を踏襲しているが、鎖やボディペインティングで少しスポーンぽくも見える。火炎系魔法が得意で、敵を爆弾化するバイツァ・ダストと併用すれば大いなる戦力になり得る。(willseek)P4ではアルカナ「剛毅」の究極ペルソナとして登場。 高威力の物理・火炎スキルを持ち弱点がない最高峰のペルソナの一つである。(Mr.ダルクン)ディープストレンジジャーニーでは意外な形で主人公たちに試練を科してくる。全ての試練を乗り越えたあと、合体が解禁される。(HAZE)

ザグナル〔ざぐなる〕
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RONDEより、斧系武器の一つ。デビサマではバリエーションとして「ヘヴィザグナル」が登場している。ヒンディ語で「カラスの嘴」の意味で、インド~ペルシャ辺りで用いられたウォーピックの一種。特徴としてピックの先端が両刃状となっており、かすめ切る使い方も出来た様だ。(ICBT)

ザックーム〔ざっくーむ〕 悪魔
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イスラム教における地獄・ジャナンハムに生えているとされる魔樹。悪魔の頭に似た実が生えるとされ、罪人はこれを腹一杯になるまで食べさせられた上で煮えたぎる熱湯を飲まされるという。デビルサマナー登場の妖樹。悪魔の実が毒噛みつきや石化噛みつきをしてくるという設定のようだ。焼き払ってしまおう。(willseek)

ザ・ヒーロー〔ざひーろー〕 人名・キャラクター
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真1でプレイヤーが操る主人公の事。真2では称号としてコロシアムに銅像が作られ、if...ではガーディアンや稀少敵の魔人として出現する。成り行きなのか仕組まれていたのか、ネットで入手した悪魔召喚プログラムを用い、現実へ否応なく侵食してくる悪魔の流れに飛び込んでいく。連れ合う仲間と協力するのも対立して殺し合うのも自らの選択の下で行われる。甘い理想論のみで生き抜ける世界ではないのだ。彼の活躍により、一旦は世界の方向が定められる事になる。真2開始前にどうやら事故死しているらしく、真2に登場するイベントケルベロスは実はかつてのパスカルに由来する個体である。真1においてプロテクターを装備した姿を見せているが、コンセプトは身の周りのものを間に合わせに使ったダサさと生活臭の演出らしい。ちなみにPS版では今風のルックスだが、SFC版では若干天然パーマヘアだった。if...でのセクシーダンス持ちなのにはぶっ飛んだ。(willseek)デフォルトネームは「ふつお」……メシアふつお……やった!さすがアトラス、ナムコにできない事を平然と(以下略)(aba)プレイヤーの分身なので特に言葉を発する事はなく無口な印象があるが、悪魔との会話では友好的、威圧的な態度を使い分ける交渉上手。無口だけど無口じゃないのだ。自分専用のパソコンにハンドヘルドコンピュータ、さらには悪魔召喚プログラムを完全に扱うというオタクっぷり。髪の毛は茶髪に染めている。時代の先取りをしたアトラスは流石である。()

ザフキエル〔ざふきえる〕 悪魔
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ザフィエル、ゾフィエルとも呼ばれる大天使。その名は「神の智」、または「神の監視者・番人」を意味するとされる。人間が適切な知恵と交わる事で善い決定を下せるように見守る「眼」の役割を負う。カバラではセフィロトのビナーの守護天使とされ、天使階級では座天使の指導者とされるが、智天使の長ヨフィエルと同一視される事もある。神の監視者の眼、という事でゲーム中デザインはまんま目玉に翼をはやしたもの。真2が初登場の大天使である。衝撃・補助系魔法以外に、実は即死攻撃のヘルズアイを持っている。合体素材としても活用できる。(willseek)

ザラタン島〔ざらたんとう〕 地名・場所
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ファミコン版2屈指の難関ダンジョンの一つ。西新井大師の渡しからモーラに乗って進むといきなりザラタンに飲み込まれる(モーラ許すまじ)。ダメージゾーンが多いわ、強力な出現悪魔がいるわ、全滅以外に通常脱出手段が無いわでもう大変。中にある土星のピラーを手に入れザラタンの主と称する人物に会えば、所持マッカの半分を代償にザラタンからようやく脱出する事が出来る。ザラタンとはアラビアンナイト等の伝承に登場した巨大な海の怪物の事。ギリシャ語でアスピドケロン、アスピドデロン(蛇亀)、ラテン語では「ファスティド・カロン」と呼ばれる割とポピュラーな巨大亀の怪物である。あまりに巨大な為、その甲羅の上には土が積もり木や草が生い茂り、一見海上に浮かぶ島のように見えるという。基本的にはおとなしくじっとしているが、うっかり島のつもりで上陸した船乗り達が甲羅の上で焚き火をすると、ザラタンは熱がって船や船乗り達を巻き込み海中に潜ってしまうとされる。(willseek)

ザン〔ざん〕 魔法
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[ZAN]
念動派による衝撃を与える魔法である。直接攻撃に近いダメージを与えるので、大抵の敵にそれなりのダメージを与えることが出来る。真1で病院の牢獄から抜け出す際、ロウヒーローが医務員をのしたときに使ったと思われる魔法。彼のこの魔法は、銃や剣の攻撃が効きづらい相手に対し、非常に役に立った。(ARL)今ではどちらかというと衝撃波による打撃を与える魔法であり、風の属性で考えられる事が多い。(willseek)吉村夜氏小説版「真女神転生3」において、「ザン=斬」であり、「ザンダイン=斬打印」。「マハザンダイン=魔破斬打印」すなわち「魔を破る斬打の印」との事。他の系統も気になる。(上野)SEGAのゲーム「ファンタシースター」シリーズでも、風による攻撃を行うテクニック(=他RPGの「魔法」にあたるコマンド)としてザン系が2から登場しており、これは女神転生シリーズの登場よりも先んじている。(ICBT)

斬奸剣〔ざんかんけん〕
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中国の処刑用の剣の一種らしい。儒教精神の強かった中国では、頭が胴体から離れる斬首刑は死亡しても頭が胴体と繋がったままの絞首刑に比べて恥になると考えられ、絞首刑よりも斬首刑の方が重い刑とされた。人間の首には頸椎と強力な頸部筋がある為切断は容易ではなく、処刑人には相当な熟練が必要とされた。これはかつての日本における首切り役達にも言える事である。中国における斬首は最初斧が用いられたが後に刀に移行した。首切り用の刀は分厚く重い造りであったが斬首に伴う刃こぼれや刃欠けが付き物で、メンテナンスの手間からそのまま使われ続けていた。首を斬られる瞬間に罪人のほとんどはショック死するという。デビルサマナー登場の合体剣。べっとりと血糊の付いた幅広な剣だ。攻撃力は前半戦向けだがBINDの追加効果があり、活かすと結構便利。デザインは真っ当な感じではないが…。(willseek)

ザントマン〔ざんとまん〕 悪魔
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ドイツに伝えられている、眠りをもたらす妖精の一種。名は「砂男」を意味し、英語ならサンドマンになる(昔の歌謡曲にあった)。老人の姿をしており、魔法の砂を詰めた袋を背負って夜に現れる。魔法の砂を振りかけられた者は目を閉じ、たちまち眠くなって寝てしまう。本来は眠りをもたらす安らぎの妖精だが、寝ようとしない子供達を寝かしつける為にドイツの母親達はザントマンがやってきて目玉を抉り取ってしまうと言って脅かす事が多かった。デビルサマナーシリーズ登場の夜魔の一つ。三日月頭が強烈なデザインである。夜といえば月、といった所か。デビルサマナーでは狂人系で交渉が困難だったが、ソウルハッカーズではガイン口調でまだ話しやすくなった。(willseek)

斬馬刀〔ざんばとう〕
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いわゆる大太刀・野太刀の一種。刃の長さが150cm~2m超レベル、重さ8~20kg近くはある長大な太刀とされ、敵騎兵を馬ごとぶった斬れるようなイメージで語られる事が多い。もちろんこうしたイメージは創作の産物でしかなく、実際は馬上から敵騎兵の馬の脚を斬り付ける為のリーチを確保するコンセプトの武器だったとされる。無論超重量で叩き付けられた人間は唯では済まないが。デビルサマナー登場の男性用武器。運が良ければ魔王シュウが落とす事がある。後半向けの威力があり、一回ずつだが敵前列全体に攻撃できる。(willseek)

幸せの歌〔しあわせのうた〕 特殊攻撃
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優しく歌う技。追加でHAPPYにされてしまう。しかし歌声だけで敵にダメージを与えてしまうのだから、ジャイアンもビックリである。一部の間で有名な”ジャイアンの歌声のごときサックスの音色”と称され、恐れられている「King Uszniewicz」のナンバーは、聞いていると確かに愉快な気分にさせられる。(ARL)

シーサー〔しーさー〕 悪魔
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沖縄県地方で建物の門や屋根、高台などに見られる獅子や狛犬に似た幻獣の像。特に門や入り口にあるものは雌雄・阿吽(あうん)一対で置かれている事が多い。「獅子さん」の琉球語訛りが名前の由来である。魔除けにして招福の象徴であり、特に南向けに配置されるものには防火の意味合いがある。いかつい顔つきだが結構可愛い。デビルサマナーシリーズに登場している序盤レベルの聖獣。特に真3では電撃攻撃を吸収し、それを大いに生かせる展開もある。(willseek)

シー・マーカー〔しーまーかー〕 特殊攻撃
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ソウルハッカーズに登場する、電霊ムーヴィス専用の特殊攻撃。ネミッサを最優先にマーク状態にする効果を持つ。ムーヴィスがネミッサを危険視していることを分かりやすく表現した攻撃と言え る。使ってくるのは二戦目以降で、マークディがあれば簡単に解除できるが、一旦解除しても再度使ってくることも多い。また、ネミッサが戦闘不能状態ならばほとんど使ってこない。これを逆用しネミッサを防御に専念させて囮に使い、その間に主人公や仲魔でムーヴィスを集中攻撃する戦法も有効。その場合はネミッサ以外の回復役の仲魔を一体用意しておきたい。 (CF)

シーメイル〔しーめいる〕
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LB3・RONDEより、メイル系の身体部防具。序~中盤用で、防具としての性能に語るべき特徴は無い。トランスジェンダーの内、女性の指向を持つ男性の、アメリカにおける俗称she-male。日本ではニューハーフの俗称で知られる。このshe-maleの男性を意味する部分maleと鎖帷子mailをかけた駄洒落アイテムがゲーム中の防具としての「シーメイル」だ。スケイルアーマーのパロディとして「すけーるアーマー」などという防具を登場させた前例も確かにあるが、この防具の初登場であるLB3、名目上は「低年齢層向け」の筈だが。尚、トランスジェンダーとしてのシーメール自体も、DDS2にてビストロアングリーのメニュー「UMAディナー」に含まれる品目「シーメイルのレバ刺し」にその名がある。シーメールではない者を材料とした場合とどう違うのか、とか突っ込んではいけないのだろうか。(ICBT)

シーリーコート〔しーりーこーと〕 道具
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NINE、スキル「妖精の祝福」に対応するプラグイン。主な入手先は妖精系悪魔となる。seelie court。seelieとは古語表現で「聖なる・祝福された」の意味。courtは通例「宮廷」と訳されるが、意味の一つに「身分の高い者、及びその身分の高さを示す周囲のもの全て(その権力を構成する部下・従者達などの集合体)」といったニュアンスがあり、ここではこちらの意味である。スコットランドでは人間に対して善良・友好的な妖精達を妖精の女王が率いるとされ、シーリー・コートはその善良な妖精達が属する妖精女王の勢力を指す。属する妖精はシーリー・フェアリーと呼ばれ、代表的な種にはホブゴブリンやレプラコーン等が挙げられる。彼等は自分達がただの妖精と呼ばれるのを好まないらしく、このシーリーという呼称は彼等自らの名乗りだとされる。彼等は通常は悪戯以上の害を人に加える事は無いが、仲間や女王への侮辱に対しては報復を行うとも。対する勢力は「アンシーリー・コート」と呼ばれ、人間に悪意を持つ、害を成す様な妖精達が属する。欧州全域をキリスト教が席巻し、古代よりの信仰が異教とされ排斥・弾圧を受けても尚、古代の神々は妖精として語り継がれ、その伝承が完全に失われる事は無かった。彼等妖精が「祝福された」のはキリスト教の神によってである。排斥しきれぬ妖精達に対し「神の祝福によって彼等は存在を許された」という建前とした訳だ。(ICBT)上記のアンシーリー・コートは、アンシリーコートの名でFFやサガシリーズのモンスターとして登場している。(HAZE)

シヴァ〔しうぁ〕 悪魔
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ヒンドゥー教の三大主神の一人。破壊による浄化とその後の創造を司る。名は「吉祥」を表し、その姿は四本の腕と全ての物を焼き尽くす第三の眼を持った青い肌の神の姿で描かれることが多い。仏教では天界六層の中で最上階に位置する第六天の王。ここには天魔と呼ばれる住人達が住んでおり、彼らの快楽は下の階層の住人達を惑わし快楽に耽らさせることである。そのことにより、第六天の住人は仏教から全てにおいて敵視されている。戦国時代の武将織田信長は、甲斐の武田信玄の書状に書かれた「天台座主沙門信玄」という署名に対し「第六天魔王信長」と署名した返事を返したと言う。これは仏教徒へのあからさまな反抗であり、その後の彼の行った「比叡山・長島願正寺焼き討ち」は、破壊神であるシヴァの破壊と創造のそれとまったく同じ行動であった。(ARL)シヴァの肌が青く描かれるのは、死者を燃やした灰を体に塗っているからである。また墓場には彼の住処があり、まさしくシヴァが死の体現者である事を思わせる。多くのヒンドゥー神話において他の神々を圧倒する力を有しているが、墓場暮らしや風呂嫌いなどで多くの神に「不潔な者」として疎まれてもいる。基本的に修行以外には関心がない。修行のためには愛妻パールバティーも無視するし、世界の危機にも耳を貸さない。修行が邪魔されれば親交のある神も怒り狂って殺す。その修行以外無関心ゆえに、使いっパシリ用に多くの神が生み出された。カーリーを始めとして、シヴァから生まれた神というのは大抵その類である。「俺は修行したいんだ。だからお前行ってこい」である。女神転生シリーズでは大抵、破壊神として登場し、その実力はトップクラスである。シヴァ、ヴィシュヌあたりを仲間にすることが悪魔合体における一つの到達目標だろう。ヒンドゥー3主神のもう一人、ブラフマーは・・・。悪魔合体で作成する方法は特殊で、合体法則によらない、バロン+ランダである場合が多い。バロンとランダはバリ島における破壊と再生の神であり、ヒンドゥー系列の神でもある。シヴァも破壊と再生の神であるため、この特殊合体は理に適っている気がしたり、しなかったり。(クラン犬)第六天魔王のルーツをシヴァとするのはあくまで説の一つであり、初期仏教中で釈迦の修行を妨げようとしたとされる心の内の魔、マーラ・パーピーヤスなどに由来するとされる事も多い。シヴァは仏教に取り込まれ、降三世明王に夫婦で踏み付けにされる事もあれば、伊舎那天(大自在天)、大黒天、果ては不動明王や大国主にまで関係性を見出す事が出来る。シヴァの起源を知るには、原型とされる暴風神ルドラと共に、サドゥーと呼ばれるインドの苦行者達について知るのがいい。全身に灰(死体の灰はあくまで起源)を塗りたくり、1メートル以上の髪の毛をぐるぐると巻き上げ、蛇を首に巻き付け、一糸まとわぬ姿で闊歩している事もあるサドゥー達。彼らは「資産所有の否定」という意味では保守的社会共同体に反する存在であり恐れられる事もあるが、決して嫌われてはおらず基本的には敬意を払われる。自然が持つ死の暗黒を内包するシヴァは恐れられながらも尊崇される存在なのだ。(willseek)

シウテクトリ〔しうてくとり〕 悪魔
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アステカの旧い火の神。名は「老いた者(長老)」または「老いた火の神」を表し、同じく原初の火神とされるウエウエテオトルと同一視される。冥界ミクトランから天界トパンまでを貫く巨大な火柱として描かれる。人型としてはしわの刻まれた皮膚や歯の無い口を持ち、火鉢を頭上か背後に背負った老人の姿で描かれた。また荒ぶる火の蛇女神シウコアトルを配偶神としている。太陽の存続を願う儀式・トシウモルピリアを統括したのはシウテクトリであり、死者の魂が大地に溶け込み再生するのを助けたのも、この神であったとされる。デビルサマナー登場の妖魔。妖魔に分類するには原典での設定のスケールがデカすぎる気もするが…。巨石文明の人面石を思わせる姿で火柱をまとっている。火炎系スキルに優れるが氷結攻撃には弱い。(willseek)

シェイド〔しぇいど〕 悪魔
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語源はシャドウ。影である。そこから影の国の住人、転じて亡霊という意味になった。そういうわけで女神転生においては「既に死者の世界の者である」という区別がされている分、同じ種族であるゴーストよりも強力な力を持っているのであった。(ARL)シャドウだと心理学用語で普段の意識的な価値体系によって抑圧している秘められた部分、もう一人の自分として現れる精神的痛みや、禁忌としている思考や感情の凝縮した存在である。そうした存在は概して現実社会に対して攻撃的に発現するものだ。不確かな幽霊より心の闇の方がリアルな脅威になり得るのだ。ファミコン版1だと夜魔シャドウとして登場し、氷結やエナジードレイン攻撃を仕掛けてくる。心の中に潜み、ネガティブな行動に人を駆り立てる、これはまさに「悪魔」的性質と言えるのではないだろうか。(willseek)英語としてのシェイドとシャドウは厳密には異なるものである。シェイドは光を遮蔽する物によって暗くなった空間(陰)であり、シャドウは光を遮蔽する物が地面や壁に描くもの(影)である。(HAZE)

シェムハザ〔しぇむはざ〕 悪魔
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人類を見守り・監視する天使集団であったグリゴリの指導者の一人。同じくグリゴリの指導者アザゼルを含めた200名で地上に降り立ったが、仲間は間もなく人間の娘に惚れ込んで肉体関係を結び、堕天してしまう。シェムハザも初めは仲間を制止したものの同じく堕天の道を辿った。グリゴリ達は人間に天界の秘密である多くの知識を与えたが、シェムハザは特に魔術の知識に優れていたとされ、全ての魔法使いの育ての親とも言われ崇拝を受ける事もある。グリゴリと人間の娘達の子ネフィリムは凶暴な巨人族とされる事が多いが、創世記には大昔の名高い英雄達であるとも明記されている。ともあれ悪徳はびこる地上と自分に逆らう天使達を罰する為、神はノアの大洪水の算段を進めるのである。後に罰せられたシェムハザは天空にオリオン座として逆さ吊りにされているとも伝えられる。ソウルハッカーズに天海市にて陰謀を進める組織の幹部の一人として登場した。ソウルハッカーズにはグリゴリの天使達が複数ボスとして登場する。シェムハザは最初は人間に扮しているが、血を求める凶暴性を隠しているようだ。正体は全身に邪眼を具えた姿だ。強力な魔法攻撃を使いこなし、こちらを高揚状態に誘うデルタ・プープラも鬱陶しい。(willseek)真4では中盤に出現する雑魚と化してしまった。とはいえ、会話で仲魔にすると、その地域のボス3体のうち、2体の弱点をつけるため、非常に有用。(HAZE)

シェラガモブーツ〔しぇらがもぶーつ〕
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デビルサマナーにおけるパートナー・レイの初期装備である足防具。フェラ○モのパチブランドのような名前のブーツだ。売却価格も960円にしかならないし…。序盤のレイパーティ加入の際には装備を忘れないようにしよう。(willseek)

シエロ〔しえろ〕 人名・キャラクター
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DDSATシリーズの登場人物。トライブ「エンブリオン」のムードメーカーで、暗くなりがちな場の雰囲気を和ませる。髪の毛も水色で爽やかな印象がある(髪型は爽やかではない)。サーフを「兄貴(時にブラザー)」と慕う。メンバー中唯一空が飛べる悪魔に変身でき、時にエンブリオンの危機を救うこともある。必殺技は「シエロビーム」だが、イベント(とミニゲーム)限定である。人間時にはサブマシンガンを使用。名前の由来は空(シエル)からか?アートマはレインボーアーチ(虹)でディアウスに変身する。ディアウスは弱点が唯一普通の属性魔法ではなく、バッドステータスに弱い(ちなみに電撃に強い)。CVは三浦祥朗氏。DDSAT1では中盤でパーティに参加する(最初からイベントで活躍)。セラの警護を任せられるが…しかし、その悪魔時の飛行能力を活かし、時にサーフ達の窮地を救う。DDSAT2では序盤から中盤にかけて仲間になる。当初はカルマ協会の者だと勘違いされてローカパーラに捕まり、保護され人質にされていた。トリブヴァーナ3回戦目等、見せ場も多い。さる時期における某所では、何故か彼のシューティングゲームができる。「ナンデストー?!」仲間になってからは、ずっと活躍してくれるのだが…(´;ω;`)ブワッ「シエロビーム使えよ」と言いたくなるだろう(本人も後悔している)。終盤でいろいろと特別になるサーフとセラ、1からの引き継ぎでスキルを覚えるアルジラとゲイル、ヒーホーリングを利用して弱点が無くなるヒートに比べ、ロアルドと一緒に不遇とされることもある。しかし、それでも5属性に弱点が無い彼が活躍する機会は十分にあるだろう。パラメータは速と運に優れ、魔も高い。力と体は低く、特に力は女性であるアルジラにも劣っている。しかし、何といっても彼の特徴と言えば、5属性に弱点が無くてバッドステータスに弱いことである。この体質は上手く利用すればかなり役立つ。特に某混沌王戦では要になるだろう。2の羅刹モードは両手が悪魔化してかなりシュール。しかし、力が低いから羅刹モードではあまり活躍できないかもしれない。容姿(髪の色)がどのようなものかは不明だが、彼とそっくりな人物がいたことが、2の中盤から終盤にかけて、カルマ協会本部前の人から明らかになる(某大天使を討伐する際にちょうど良いタイミング)。その話(彼がどうなったのか)を聞くと、シエロの変身悪魔であるディアウスが何故バッドステータスに弱いのか、考えさせられるものがある、と思う。セラはそのそっくりさんを知っているのだし…(テラダイン)名は仏語cielではなくスペイン語cielo(いずれも「空」の意味)。尚、変身後であるディアウスも語としては「空」を意味する。この辺のネーミングはサンスクリット語である変身後アバタール名を単に別の言語に訳しただけだ。(ICBT)

シエロビーム〔しえろびーむ〕 出来事
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「デジタルデビルサーガ」において登場人物の一人シエロが使用した技。ポイント136においてセラを人質に取ったカマソッソに向かって使用された光線のことで、カマソッソ側からシエロが視認できないような遥か彼方から翼を一撃で切断する精密性と威力を備えている。だが、作中の攻撃スキルおよびシエロのアクションの中にはそのような技が含まれておらず、その詳細は全くの謎のままで再び触れられることもなかった。続編“DDSAT2”のラストダンジョン太陽でシエロが、地上でSTOVL機を相手にした際のことを振り返って「シエロビーム出せば死ななくて済んだかも・・・」という発言をする。ユーザーからみれば直前の壮絶な最期を一蹴するような言葉ともとれるが、仲間との再会を実感させるシエロらしい粋な台詞と言えるかもしれない。(HUM)

屍鬼〔しき〕 悪魔
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ソンビ。アンデッド。ネクロマンサーに使役される不死身の兵隊だが、やっぱり誰にも指図されずにひたすら血肉を求める、という認識の方が一般的だ。何よりそっちのが怖いし。「真1」より登場。雑魚と思ってなめてかかると大軍にデスタッチ連発されて死ねるので素直に火炎魔法で一掃しよう。関係無い話だが、「真3」でカプコンよりダンテが友情出演した件から次回作辺りで「屍鬼:リッカー」とか「造魔:ネメシス」とか出てくれないかな~等と思ってるのはやっぱり自分だけなのだろうか。(aba)屍鬼という漢字を見ると判るが、この名には死体と死者の魂の二つの意味が込められている。死んだ者にまた蘇って欲しいという悲願と死体が動き出したらという原始的恐怖こそが彼らのイメージソースである。術者に行使されるロボットのような解釈は近現代に著されたファンタジーRPG世界から広がった物に過ぎないだろう。(willseek)

式神〔しきがみ〕 悪魔
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式鬼、識神とも。陰陽道において陰陽師が使役するとされた鬼神の事。元来は紙を切り折りして人や動物の形に似せた形代を作り、厄を除けたり引き受けさせたりする道具だったが、後に術者により命を吹き込まれ、護衛や雑用などの役目に使われると考えられるようになった。東洋における悪魔召喚の一つの形と考えてもいいだろう。有名なものは安倍晴明が使役した十二神将であり、これらは陰陽道の占術における1年12ヶ月から割り振られ名付けられた存在である。妻が怖がった為、晴明は彼らを一条戻り橋の下に住まわせ、必要に応じて呼び出していたという。これを晴明の下人ネットワークの活用とする意見もある。真3に登場し、序盤仲魔としてはタルカジャ持ちで後の合体素材としても重宝した。まさに紙を切ったり繋いだりして作られたかのような容姿であり、火炎攻撃にはからきし弱い。ちなみに式王子の名でデビルサマナーにも前もって登場はしていた。(willseek)

死気の杖〔しきのつえ〕
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真2の魔人達の特徴として、極めて強力な攻撃力を持つ杖を落とす事がある。この内死気の杖は魔人アリスが落とす事がある女性用武器だ。HAPPY効果を追加しつつも、相手に死を与える凶悪な武器で、禍々しい気配を発しているという。葛葉ライドウでは見事荒ぶるアリスを倒した暁に手に入る。これを所持していれば業魔殿でアリスを合体で作成できるようになるのだ。全てが終われば赤黒おじさん達と一緒に静かに暮らせる所を探せばいい…。(willseek)

閾の影〔しきみのかげ〕 悪魔
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通路や空間を隔てる霊的・魔的な障壁。負の思念が集まって形を成したものであり、特定の属性攻撃でしか破壊する事ができない。また破壊されそうになると防衛の為に悪魔を召喚するものもあるという。「閾」とは門の内外や部屋の区画を分ける境の部分に敷いた横木を意味する「敷居」の古語。葛葉ライドウでは数多くの閾の影が登場し、道を阻む。物語前後に急に数を増やしたらしく、それをいぶかしむ悪魔もいる。作り手として大勢のイッポンダタラが登場し、好カベ一代男を自認する者も。上手くノセて除去に利用しよう。(willseek)

至高の魔弾〔しこうのまだん〕 特殊攻撃
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真3において主人公専用の対単体物理攻撃技では最強のものであり、しかもダメージは万能属性である。マガタマカイラースから引き出せ、LV80で使えるようになる。モーションは主人公が顔の辺りにオーラを集め、目から光線を撃ち出しているようだ。威力は素晴らしいが、目から怪光線なモーションには賛否が分かれるという。XメンやマジンガーZを彷彿とさせて面白いとは思うのだが。あとビームを出すとか言ってたマネカタにも見せてあげたいところ。なお物理攻撃技に分類されるのでカウンター攻撃やアーリマンの遊戯の際にはご注意を。(willseek)真3登場の主人公専用特殊攻撃。万能物理攻撃なので、ラスボス戦などで凄まじい威力を発揮します。エフェクトもCool(alice)ストレンジ・ジャーニーでは銃属性の最強クラスのスキルとして登場。ヴィシュヌが備え、クルースニクもソーススキルで持っている。(テラダイン)真3のUS版名「Freikugel」はオペラ「魔弾の射手」における「魔弾」の事であるが、それ自体は鋳造による金属弾であり、別にビーム的なものを放つ訳ではない。そしてこの弾丸のキモは「確実に命中する事」。オペラ作中の時代で用いられた、ライフリングすら存在しないマスケット銃においてその特徴が重宝されたのであって、ゲーム中の超威力ビームというイメージには結び付かない。このスキルのモチーフとなったのは同じく「魔弾」と和訳される事のある「マジック・ミサイル」の方であろう。マジック・ミサイルはD&Dで登場し、以降のファンタジー作品にもしばしば引用される攻撃呪文の一種。魔法使いが最も初期に修得出来る呪文の一つで、威力は低いが確実にダメージを与える無属性(後の版ではフォース属性)の攻撃であり、炎や稲妻などに変換されない、純粋な魔力エネルギーそのものを光の矢として撃ち出すものと解釈される。それの威力を極限まで高めた「至高のマジック・ミサイル」がこのスキルなのだと思われる。SJではフライシュッツが別に存在する事からかUS版名は真3とは異なり「Riot Gun」という暴徒鎮圧銃の様な名称となっている。そちらは銃属性だが、銃器メギドファイア専用スキルとして万能属性の「至高の魔弾コピー(Riot Gun Copy)」も存在する。こちらは単体攻撃の割には使用コストが高く使い難い。(ICBT)

獅子頭〔ししがしら〕
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女神転生2に登場。獅子舞で使われる、獅子の頭部を模した被り物の事。その獅子頭、または獅子そのものを象った前立の兜を「獅子頭の兜」「獅子頭付兜」という。源義経や護良親王、上杉謙信のものが有名。(ICBT)

獅子の軍扇〔ししのぐんせん〕
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真2・if...に登場した武器で、獅子の絵をあしらった金属製の軍配うちわと思われる。意外に攻撃力が高めで、攻撃回数も多い。日本では戦国時代の武将が本陣で戦の采配を揮うのに軍配うちわを用いていた。軍扇・陣笠・太鼓の三点は戦に欠かせぬ「三品」と呼ばれていたのだ。また、軍扇と采配の組み合わせを「軍扇揃い」とも呼び、高度なセンスを要した。扇子なだけに。川中島の合戦で武田信玄が、陣中に単騎斬り込んできた上杉謙信の太刀を鉄製の軍扇で受け止めたという逸話は有名。 (willseek)

獅子の陣羽織〔ししのじんばおり〕
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魔神転生2に登場。正式な名称は鳥獣文様綴織陣羽織。ポルトガルのインド副王ゴア総督から関白・豊臣秀吉に献上されたペルシャ産の綴織タペストリー絨毯を、秀吉が陣羽織に仕立て直させたもの。金を細長く伸ばし繊維状にした「金線」がふんだんに織り込まれた豪華な生地には、ペルシャの伝統的な文様である、獲物を襲う獅子が描かれている。現在は重要文化財に指定されており、2006年には復元作業が行なわれた。(ICBT)

獅子の盾〔ししのたて〕 籠手
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女神転生1より、魔王セト撃破後に入手できる最強の盾。D&Dのマジックアイテム「Lion’s Shield(獅子の盾)」が直接の元ネタだろうか。咆哮するライオンの顔を象った鋼鉄製の盾であり、このライオンは生きているかの様に噛みつき攻撃を行う事が出来るという魔法の盾だ。又、獅子が描かれた盾は中世欧州の紋章にも見られる様にモチーフとしてはありふれたものであり、「獅子の盾」や「ライオンシールド」といった名は他のゲーム作品にも見られる。(ICBT)

シジマ〔しじま〕 言葉
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真3中に登場する新世界創世の為のコトワリの一つで、ニヒロ機構の氷川によって提唱される。静寂の中物音がしない様を表し、争いの元になる感情を捨て去り、平穏で機能的に新世界を運行させていく状態を理想とする。現代の企業や情報による管理社会体制をとことん突き詰めたものと捉えてもいいかも知れない。重要なのは総体としての調和・効率こそが重視されるという事であり、そこには社会の積極的な発展が求められる要素はない。そうした上昇志向も和を乱す欲望なのだから。整然と運行する社会には個人的利己心による争いは存在しないだろうが、果たして自然界における生存競争はそんな事で皆無になるものだろうか。また対立状態の無い生物の生存・成長能力に期待はできるものなのだろうか。答えを出すのはプレイヤーに操られる真3主人公である。(willseek)理想としては、あらゆる人が個人的利益の追求を捨て去り、社会の発展を目指すシステムか。社会が成長すれば、結果的に個人にとっても良い発展となるだろうと思われる。社会主義の理想論がそこにはある。しかし人間は必ずしもそんな理想どおりに個を捨て去ったりはできないかもしれない。このシステム上では個人の奮闘に対する見返りは社会によって平均化される。一人がいくら頑張っても、一部に意欲のない人間がいたりすると、その労力はあまりに報われない。すぐに見返りを求めたがる人間には非常に手応えの無い社会だ。よってこのシステム上では、全ての人間が「社会の発展こそ個の発展」と理解した上で、社会発展に意欲を燃やし、自らの才覚を余す事無く発揮しなければならないと思われる。管理社会を望む人やボランティア精神に溢れた人などには良い社会だろう。社会の発展は望めないが、怠けたい人やズルい人にも嬉しいのではないだろうか。一方で、努力は必ず報われると信じる人、他人を出し抜きたい人などには向かない社会だと思われる。(クラン犬)氷川流人類補完計画とも言えるコトワリ。氷川の望みは、人類が欲望等の感情を捨て、世界の意思の一部となり、平穏に循環して世界のために尽くすことであり、「調和と静寂」である。他のコトワリよりも宗教染みてる気もするが、ガイア教団の幹部だったことが関係するのだろう。「世界の意思の一部になる」というのは、ガイア教団の「自然と一体化する」という発想に通じるものがある。氷川はガイア教団の「法を投げ捨て、争いを続けることこそが自由と平等」という発想には嫌気がさしたのだろうが、むしろ人類の破壊者としての本性の存在を否定していなく、だからこそ人類が破壊者にならないようになれば良いと考えたのだろう。そこで、法のような不完全なものではなく、もっと絶対的なことで人類を破壊者でなくすれば良い(争いを無くせば良い)。すなわち、人類の感情を無くせば良いという発想に行きついたのだろう。実際にシジマが成立した場合どうなるのかについては、想像するしかないが、現実的にはある意味ロボトミー(葉切除)手術が推進された世界な気もする(ただし、ロボトミー手術の結果は時によって変わってくるともされ、単純には言えない)。感情が無くなるという発想は、ペルソナ3の展開やDDSATシリーズにおけるジェナ・エンジェルの抱いていた思想にも通じるものがあるだろう(ジェナの思想は真逆に位置するとも言えるが)。また、シジマの世界では、感情を抱く者がいないため、良くも悪くも、もはやボルテクス界の発生(新世界の創造)は(地球では)あり得なくなるはずである。宇宙人等が現れたのなら話は別だが…シジマとは「無言」という意味であり、源氏物語でも出てくる言葉らしい。(テラダイン)個々の欲望を一切消し去るという点で、ストレンジジャーニーのLowの思想に非常に近い。(あちらは社会的発展すらない、ひたすら神を称えるだけの世界になるが)。 ファミコン版2、真1,2ではLOWは選ばれしもの達が生きるという千年王国というだけで生き残ったもの達の思想が極端に(あくまで極端に)統制されるものではなかった。ハードが発達して、表現出来ることが大きくなるにつれて、思想が極端になっていく(Chaosも)が、それも如何なものか。(HAZE)

志島大地〔しじまだいち〕 人名・キャラクター
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デビルサバイバー2の登場キャラクターの1人で、主人公の友人にして幼馴染な高校3年。同じ学校に通うクラスメートでもある。明るくお調子ものなムードメーカー的存在。彼の誘いから物語は始まる。前作のアツロウの後継者…では無く一般人代表その1。基本ビビリで頼りにならないと思いきや、やるときはやる男気あふれるヤツ。また、どのルートを選んでも必ず仲間になってくれる…ワケではないが、比較的仲間になりやすく、彼のルートが大円団への唯一の道と物語上でかなり優遇されているキャラ。更に言えばコイツがいなかったら主人公が死んでいたであろう場面も結構多い。それこそ悪魔召喚アプリすら手に入れられなかった可能性も出てくる程重要な役割を果たす。世界を救う可能性を主人公にもたらしたキーキャラクター。真ヒロインと言っても過言ではない…かもしれない。主人公の言動にはそれこそ異常なほど落ち着いたものが多いのに対し、こちらはビビったりパニックを起こしたりなど常識的、あるいは一般人的なな言動が多い。また、協調性を重視した言動も多く、仲間思いである。なんだかんだで主人公とは仲が良く、昔からよく主人公にグチをこぼしたり話を聞いてもらったりしていた模様。冒頭でも将来への不安を主人公に打ち明けている。また、彼以外のルートを選んだ時の主人公との会話や、仲間になるときの会話からもその仲の良さが窺える。セプテントリオン襲来の真相を知ってからは、ヤマトの掲げる実力主義の世界の創造にもロナウドの唱える平等主義の世界の創造にも与せずに、仲間同士で争うこと無く事態を終息させようとする。その果てにこの事態の黒幕の力を用い新世界の創造を行うことに疑問を持ち、黒幕を打倒することで人間の世界を取り戻そうとする。あるいは主人公やフミ、憂うものとの会話の中からセプテントリオン襲来前の世界を復元できる可能性に気づき、平和な日常を取り戻そうとする。これら二つの道のどちらを選ぶかは、主人公の選択に委ねられている。彼のルートに進むと7章のタイトルが「共存への土曜日」となる。個人的には彼と共に世界の復元を選んだ場合にこそ共存という言葉はふさわしく思える。黒幕をただ打倒するのではなく、黒幕に意思と力を認めさせ今まで通り共に存ることを選んだ、という意味で。能力は力と速が中心に上がる力速型。今作で最強とも言われる型で使い勝手は抜群。他のパラメータもそこそこ上がるのである程度の補助も可能。余談だが、もしデビルサバイバー2を真・女神転生3の系譜と捉えるなら、彼の立ち位置は高尾祐子に当たる…のだろうか?選択肢次第で世界の再生、あるいは黒幕(≒カグツチ)の単なる打倒に分岐するところはソレっぽくはある。倒した場合の後の展開はかなり違うが。(ad)

シストルム〔しすとるむ〕 道具
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NINEの地母神イシス専用プラグインソフト。月齢が1周するとHPが自動的に全快する上、知力・魔力が大幅に向上する。攻略本にデータは掲載されているが、ゲーム内での入手は不可能となっている。また、偽典に登場するイシュタル信者シストラムはこの楽器の奏者の事だろう。sistrum、シストラムとも。名称はギリシャ語で「震わすもの」の意味。古代エジプトを起源としメソポタミアにも伝わったとされる楽器。U字型もしくは縦長に潰れた楕円形の枠の内側に数本の横軸があり、それに多数の金属製の輪もくしは円盤を通し、枠の下部に取手を付けたという形状の、いわゆる「がらがら」のような楽器で、主に女性の演奏者によって奏でられる。その音色は風にそよぐパピルスの茂みの音を表現しているとされ、イシスやハトホルなどの歌芸に長けた女神が使うと魔法の歌を奏でたといわれる。古代エジプトにて旋律は秩序を意味するとされ、神殿で奏でられる神の為の音楽は魔法の一種と考えられた。持ち手の部分には人や牛の顔を模した装飾が施されたものも存在し、これは魔除けの効果も持つとされる。(ICBT)

七星剣〔しちせいけん〕
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古代において国土を守り災いを除く象徴として重視された「北斗七星」が象嵌されている剣である。有名な三国志の曹操が持っていた剣。日本の聖徳太子もこれを持っていたと言われる。法隆寺金堂に居る持国天も模造ではあるが銅製の七星剣を持っている。ゲーム中では二回攻撃が出来てそこそこ威力も高い。持っていて損は無い武器だ。(ARL)曹操が持っていた剣ではなく、董卓を暗殺するために曹操が借りてきた剣というのが正しい。(リィノ)大陸系道教思想では北斗七星は破敵・破陣ひいては護身の加護があるとされ、その文様が刻まれた七星剣はそうした霊力を期待されたのである。元聖徳太子所有と伝えられるものは丙子椒林(へいししょうりん)剣と二剣揃って研磨され、国宝扱いで四天王寺に収蔵されている。デビルサマナーにおいて葛葉キョウジの携える武器のビジュアルイメージにも用いられている。元々大陸由来の陰陽系術者の系譜である事も関係しているのだろう。(willseek)

七星村正〔しちせいむらまさ〕
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ソウルハッカーズにおいて業魔殿のムラマサに剣合体で作り出してもらう合体剣の基本形。合体させる仲魔の属性により「不知火」や「氷刃」といった名称が間に入り、剣に望みの属性を持たせやすくなっているのが前作の剣合体よりも優れているポイント。さすが43代目刀工・ムラマサは剣を鍛える分野の得意技を合体の技に応用しているようだ。(willseek)

七人同行〔しちにんどうぎょう〕 悪魔
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香川県に伝わる集団亡霊。非業の死を遂げた七人の亡者の列。生身の人間が出会うと死んでしまう。普段は見えないが牛の股間から覗いたり、耳の動かせる人間には見えるらしい。他にも七人童子という子供ヴァージョン、海難事故等で亡くなった方の亡霊、七人ミサキも。葛葉ライドウ対アバドン王に登場。別件依頼において槻賀多村にて遭遇し、戦う。その正体は七人のヨミクグツ。認識票から槻賀多村周辺の出身だと判明する。死してゾンビー化した彼らだが望郷の思いがつのり槻賀多村までたどり着いたのだろう。ライドウの手によって討たれた彼らは、改めて彼の手によって埋葬された。(K)

死兆石〔しちょうせき〕 道具
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真3マニアクスにて入手できる、「死をおびき寄せる怪しい光を持った」石。宝箱で見つけるか某所のブローカー思念体から買える。持っていると邪教の館のあるべき合体法則をねじ曲げ、呪われし死の使い、魔人達を作り出す事を可能にする。ただし一度倒している者限定で、カグツチ周期の調整が必要な場合も。魔人は善ではないが悪と断じられる者でもなく、仲魔とすれば強力な戦力になる。なお死兆石は貴重品扱いで捨てる事ができない為、魔人変更前の通常合体法則悪魔を作りたい場合は手持ちの死兆石を合体で使い切るしかない。(willseek)

シックス〔しっくす〕 人名・キャラクター
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本名は迫真悟(さこしんご)。ソウルハッカーズに登場するハッキンググループ・スプーキーズのムードメーカー役。ハンドルネームは武器マニアである彼が密かにコレクションしている銃器の内の六連発リボルバーのイメージから。ハッカーとしてはアングラ情報に強く、情報収集係を務める。明るい性格だが皮肉屋でいつも一言多い。実は自分より年上であるユーイチとのコミカルなやり取りはスプーキーズ内を活気付けている。アクション映画や、怖がりにも関わらずホラー映画が大好きでよくそうしたビデオを借りている。家族で経営していた店が人に騙し取られ、一家で天海市に越してきた事情を持つ。過去に家族の悲惨な死を経験しているが、自己防衛の為に記憶の底に封じて忘れている。物語中にそこを悪魔に付け入られる事になってしまうのだ。VRホラーハウスでのイベントで、意識朦朧な中でありながら自分が忘れていたある大切な人物の死を認めていたり、意外に精神面では強さを秘めているのかも知れない。(willseek)

漆黒の鎧〔しっこくのよろい〕
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真1ではスガモプリズンに売られている一番弱い鎧。耐火炎性能がある。同じところで売られているパワードスーツを購入するよりも、少し値段が安いこちらを買ったほうが良いような気がする。但し男性用装備なので注意。(ARL)魔神1・2、NINEではシリーズ防具として兜・篭手・具足も共に登場。偽典では「漆黒の具足」の名で全身防具となり、その解説は「深淵より持ち出された全身鎧」。黒の鎧というだけでは実在架空含め余りにもありふれており、和洋の判別すらも不可能だが、とりあえずは女性用の「紅の鎧(真紅の鎧)」と対となっていると思われる(とは言え、ゲーム上データにてその関係が見て取れるのはNINEのみだが)。男性用の黒・女性用の赤という対比は、他の例では昔のランドセルとか。実在する漆黒の鎧として有名なものでは、映画スターウォーズのダースベイダーのデザインの参考となった事でよく知られる、伊達政宗の黒漆具足が挙げられる。(ICBT)

疾風赤兎〔しっぷうせきと〕
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魔神2より、速さ上昇効果のある足防具。史記としての三国志では呂布の、演義では関羽の愛馬として知られる名馬、赤兎馬の名を冠した中国風の脛当てだろうか。(ICBT)

失楽の炎〔しつらくのほのお〕 特殊攻撃
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[Lost Flame]
デビサバ、ベル・デル専用コマンドスキルである全体火炎攻撃。ネーミングは「失楽園」から来ており、園と炎が同じ「えん」と読む事を掛けた駄洒落と思われる。しかしミルトンや聖書の失楽園と北欧神話のバルドルに関連は見出せず、専用スキルとされた所以は全くの不明。同様に専用スキルである「吸血瘴気(Vampire Mist)」も由来不明であり、そもそも本作のベル・デルは神話上のバルドルとイメージが大きく異なる。ミルトンの文学作品「Paradise Lost」の和訳タイトルにはかつては直訳の「楽園喪失」や「楽園の喪失」が用いられたが、現在では翻訳者平井正穂が1979年に刊行した際のタイトルである「失楽園」の名で一般に知られる。これらはあくまでも文学作品としての題名であり、そのモチーフとなった聖書の一節も現在ではそう通称される事はあるものの、聖書自体にこの表現は登場しない。海外文学などの題名翻訳に凝った言い回しを用いるのは明治時代から行なわれていた事であり、ダンテの「神曲」やウェーバーの「魔弾の射手」等がその好例であろう。しかしこの「失楽園」という特徴的な言い回しから原義の「楽園を失う」を読み取れない俄か者の中には、日本語としては存在しない「失楽」という表現を見出し、用いる者が少なからずいる様だ。デビサバのこのネーミングもその一つなのか、それともそうした者達に対する皮肉の意味が込められているのかは定かでない。(ICBT)

シトリー〔しとりー〕 悪魔
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ソロモンの七二柱の悪魔の一人。豹の顔を持ち、鷹の翼を持った人間として描かれる。愛や恋を支配し、恋愛の手助けをしてくれる。召喚者には望みの女性をその場へ裸で出現させてくれると言う。宝島社出版の「真・女神転生のすべて」に載っている四コマ漫画に「今夜からヨロシク」というネタがあるが、あれはこのシトリーに関する予備知識がないと全く解らない、かなりの高難度のギャグなのであった。(ARL)しかし、徹底攻略編の巻末には同じ宝島社刊の真Ⅰの悪魔紹介本の宣伝が載っており、そこにはシトリーの紹介が載せられているページが写真として載せられていたりする(苦笑)(神庭直登)

シド・デイビス〔しどでいびす〕 人名・キャラクター
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デビルサマナーに登場した、ファントムソサエティなる組織に属するダークサマナーの黒人。神父ではないが神父服を身に着け、聖書型のCOMPを持っている。額の赤い星は魔術シンボルの五芒星。ダークサマナーとは相対的に人や社会に害悪をもたらす形で悪魔を使役する者達の事をいう。シドは組織の中でもトップクラスのエージェントであり、幹部のデミウルゴスの指示の下、大破壊をもたらすべく平崎市を暗躍した。シドの力は恐るべきものであり強力な悪魔を召喚するのはもちろん、オリジナルキョウジを呪殺せしめ強力な魔法を使いこなし、一定の地域を異界化する事もできる。白兵戦においては足技を駆使する格闘技であるカポエラを使いこなし、また魔力で筋肉をパンプアップさせて攻撃力を引き上げる事もできる。黒人神父(偽だが)らしく、バイス・ゴスペルという歌による攻撃で仲魔を狂わせる事も。主人公の魂が宿ったキョウジに敗れ、絶命したはずだが、その魂はソウルハッカーズのエキストラダンジョンにて甦り、主人公達に挑んでくる。女神転生シリーズの敵役は大概は共感を持てる部分もあったり最期に自省する弱さを併せ持っていたりする事が多いが、このシドは例外である。自らの目的の為には自分の上司すら踏み台とし、弱いものいじめを嬉々として行う恐るべき人物である。人格形成のドラマを一度見てみたいような気もするが、過程はどうあれ自らの内の闇を他者にぶつける在り方は実りのない未来に繋がるという末路か。伝説のパンクバンド、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスのイメージが入っているという話もある。シド・ヴィシャスは暴力沙汰や麻薬中毒、恋人殺害容疑と破滅的な生涯を送ったが、既存の社会への苛立ちや衝動に身を任せる躍動感といったパンク魂を最も体現する人物ともされている。(willseek)クトゥルフ神話に登場する邪神ニャラルトホテプの化身に『長身痩躯の漆黒の肌を持つ男』、『星の智慧派教団の神父』というのがあり、これもシド・デイビスのイメージの原型の一つになっている可能性がある。実際にシドがニャラルトホテプの化身の一つである可能性も否定できない。混沌と破壊を地上にもたらそうとするシドの行動は、ニャラルトホテプの性格と行動に重なる部分が多いからである。(CF)

シナイの神火〔しないのしんか〕 特殊攻撃
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真3マニアクスで大天使メタトロンが使ってくる専用技。敵複数に万能属性の特大ダメージをランダム回数与える。そのモーションはメタトロンが腕を交差し力を溜め、目から光線のように放っているようだ。旧約聖書においてモーセはシナイ山にて神と対話し、十戒の石版を授けられたとされるが、この時神の声は燃え上がる炎の中から聞こえたという。(willseek)真・女神転生3マニアクスに登場する大天使・メタトロンの専用スキル。敵複数に万能属性大ダメージを与える。特に追加効果があるわけではないが基本攻撃力がかなり高いので、カジャ、ンダ系魔法でステータスが変動した状態で食らうと一撃で昇天しかねない要注意スキル。何があろうが「目からビーム!」と言ってはいけない。(平 敦司)DDSATシリーズにも登場。1では敵複数体に万能属性特大ダメージ複数回のように書かれていたが、何故か2では特大ダメージではなく大ダメージと書かれていたはず。マニアクス(マニクロ)のメタトロンがこの技を使う際の掛け声はなかなか凶悪である。呪殺無効以上の耐性を持たない者を即死させる死蝿の葬列と比べるとインパクトには欠けるかもしれないが、見た目は迫力があり、かっこ良い。(テラダイン)

品川〔しながわ〕 地名・場所
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あまり高層ビルの目立たない、閑静な土地である品川。結構な大きさを誇る品川教会がある。他には品川プリンスホテル等が有名。そんなイメージのせいか、真1ではロウフルな街として描かれている。メシア教はここを本部とし、芝の東京タワーまでをも制圧しているのであった。(ARL)ここも旧国鉄の土地であった品川駅東口一帯が近年再開発され、大きく様変わりしている。新幹線も開通し、一大オフィス街としての顔を見せつつある。(willseek)

シナド〔しなど〕 悪魔
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葛葉ライドウ対アバドン王にて最後の脅威としてライドウの前に立ちはだかる存在。元々は山陰・槻賀多地方の土着の風神であったが、何故か人の負の感情が満ちた深淵世界に黒い球体・無限奈落アバドンと共に存在し、ライドウや人々に夢や白昼夢の形で強制介入して語りかけていた。推測だが、太古に天斗の一族は深淵世界に接触する事で異形と化す奇病に罹り、同時にその崇拝神であるシナドも深淵世界に取り込まれたのではないだろうか。ともあれ大正20年にて極端な運勢悪化やアポリオン出現に伴う大衆の将来への絶望の念を受け、シナドは人々に将来への希望を捨てさせ緩やかな絶望を受け入れる世界へ導こうと「怒り」の面を以って動き出した。シナドは不運に沈み絶望に囚われた人々にその行動を以って「希望」を示してもらおうと、早期からライドウに「憂い」の面を以って働きかけていたが、次第に荒ぶる怒りの面に飲み込まれていく。最終決戦においてはアバドン王を名乗り、自らの周りに大衆の無数の絶望の念を貼り付け歪な巨大な顔のような姿で挑んでくる。ライドウは人々の絶望の念とも戦い、将来への希望を示さなくてはならないのだ。最終的にはライドウの勝利に伴い、「怒り」の面は人々の絶望の念が再び満ちた時の再訪の警告を、「憂い」の面は戦い抜き自らを止めてくれたライドウへの感謝を述べながら深淵世界の彼方へ去っていった。「シナ」の名は風の神格を表しているが、天津神ではなく土着神である事が強調されている為、元ネタは記紀神話の志那都比古(シナツヒコ)ではなく、ホツマツタエのアメノミヲヤ神を乗せ世界を駆け巡った風神シナドと思われる。なお明治・大正期頃まで製鉄技術を持った流浪の民が存在しており、彼らの用いたフイゴが「シナド」と呼ばれていたとの事である。無限奈落アバドンでの戦闘は人々の深層意識に中継されていたようで、ライドウの奮闘ぶりは人々に希望を与え、シナドを覆う絶望の念の肉壁を引き剥がしていく。露になったシナドの最終形態はバックベアードと揶揄されもする巨大な黒い一つ目だが、元々風の神格は単眼で表される事が多い。球体下部の渦巻パターンも風の表現と思われる。また扱う攻撃に黒点プラズマやコロナロッドといった太陽に関連する名が見られるのは、アルシエルにも共通する黒い太陽モチーフのようだ。風や火炎・一つ目光線等、様々なパターンの攻撃を繰り出してくるが、ぶっちゃけ裏ボスの方が強いのでしっかり攻撃を見極め、仲魔と対処していこう。(willseek)

死神〔しにがみ〕 悪魔
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各神話における冥界の支配者、もしくはそれによる使者。死をもたらす、と言う事で悪神というイメージが拭えないが、彼らのもたらす死は次代の生へ繋がるという、その本質は破壊神と共通する所がある。「デビルサマナー」以降に登場した分類名。モト、ヘル、チェルノボグ、ペルセポネー等バラエティに富んだ顔ぶれである。(aba)

死神コルト〔しにがみこると〕
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真2・if...登場のかなり強力なカジノ景品武器。男女・属性制約無く使用する事が出来、かなり数多くの敵に強力な銃撃を加える事が出来る。黄金銃やギガスマッシャーを入手するまでの繋ぎとして十分使えるだろう。20世紀の大半をアメリカの制式採用拳銃であり続け、今なお数多くのカスタムバリエーションが存在するコルトガバメント(M1911A1)の一種と考えられる。45口径の強力な射撃力は確実に相手の行動力を奪うとされている。真3マニアクスでゲスト出演したダンテの二丁拳銃・エボニー&アイボリーは自作とされるが、その機構はコルトガバメントのものを基にしているという。(willseek)

死神ティアーズ〔しにがみてぃあーず〕 道具
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ソウルハッカーズにおける死神ゲーデの魔晶変化アイテム。所持していると、会話時の交渉における¥の価値を二倍相当に上昇させることが出来る。MAGの価値を上昇させるヴィーヴルの瞳とは効果を打ち消しあうため併用できない。また、愚鈍・狡猾・冷静性格の悪魔の忠誠度を最大まで上げられる贈答品としても活用できる。局面に応じて使い分けをしたい。(CF)

死神の鐘〔しにがみのかね〕
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真1におけるカオスサイド最強の武器。魔人大僧正が落とす場合がある。大僧正の魔力の全てが結晶された鐘なのであろう。八回攻撃が決まったときは驚異の一言。(ARL)だいそうじょうが即身仏モチーフである為、この死神の鐘も土中入定の際に用いた鐘に由来するのだろう。即身仏を目指す行者は木喰修行で五穀類を摂らずに命を繋ぐ苦行を経てミイラになり易い身体作りを行い、その後に空気穴だけを確保した状態で土中に埋められる。空気穴を通して外には読経の声と手に持つ鐘を鳴らす音が漏れ聞こえてくるが、いつしかその音は止む事になる…。救世の願いを込めて命懸けで振られ続けた鐘には途方もない念がこもるに至ったのだろう。(willseek)

死神のルーレット〔しにがみのるーれっと〕 特殊攻撃
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[God of Death Roulette]
ペル2より、神聖系魔法→暗黒系魔法で発動する、100%でDYINGの効果を発揮する合体魔法。対象は敵味方の内、LUCの平均値が低い側から1体がランダムで選ばれる。ボスには無効。ペル2罰US版ローカライズの直訳っぷりが凄い。FFシリーズで5以降に登場する敵の特殊攻撃・青魔法「死のルーレット」が元ネタか。こちらは対象は完全にランダムに選ばれ、当然ボスには無効で、作品によってはアンデッド系にも効かない通常の即死系攻撃と同様の相性な場合もある。FFシリーズを代表とする旧スクウェア作品からの引用は一部スタッフがファンだと公言しているP3から本格的に行なわれるが、ペル2の時点で既にその片鱗を覗かせていた様だ。(ICBT)

「死の安らぎは等しく訪れよう」〔しのやすらぎはひとしくおとずれよう〕 発言・表示
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「死の安らぎは等しく訪れよう 人に非ずとも 悪魔に非ずとも 大いなる意思の導きにて」
真3ゲームオーバー時には、倒れ伏す主人公の頭上を螺旋状に並んだ天使がカグツチに向け虚空へ連なり、表題のメッセージが表示されつつ空へ視点が移動しホワイトアウトしていく演出になる。懸命に生き抜いた末の死は安らぎを以て受け入れられるものになるのだろう。ゲーム内では理不尽な死もありありだが。どことなくアニメ版フランダースの犬の最終回を彷彿とさせる事から、いつしかそのシーンはパトラッシュと呼ばれるようにもなったという…。またアバタールチューナーの隠しボスとして登場する人修羅を打倒すると、これに対置するかのようなメッセージを見る事が出来る:「漠たる死に安らぎなし 曲折の果てに其は訪れん 人に非ずとも 悪魔に非ずとも 我が意志の逝くまま」。(willseek)ゲームオーバーシーンがパトラッシュに酷似している為、真Ⅲで主人公が死んでゲームオーバーになることを「パトる」と言われるようになる。何回も死に続けるとことを「パトロール」、ひたすら死に続けるプレーヤーは「パトラー」と呼ばれる。(hira)

死の槍〔しのやり〕
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偽典に登場する地獄の炎で鍛えられたという不気味な槍。ラスダンのバエル城で戦う事になるムールムールが落とす事がある。(mon)

シバブー〔しばぶー〕 魔法
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[SIBABU]
敵を金縛りにする魔法。喰らった相手はBIND状態となる。しかしこの痺れは大抵1ターンで収まってしまう。よって、この魔法を使う術者はそれなりの素早さが無ければ、その効果を生かすことは出来ないであろう。(ARL)

渋谷〔しぶや〕 地名・場所
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若者の街、渋谷。メガテンシリーズにもよく登場する。渋谷と言えばハチ公、109、道玄坂である。日中若者でごった返し、連日凄まじい人混みを見せる。かつてここで郷ひろみがトラックに乗ってきて「アーチーチーアーチー」と叫んで帰っていった。あの出来事は一応事件として取り扱われたはずだが、その後どうなったのであろう?(ARL)ライブハウスやファッション等の文化発信基地として栄えている。またIT関連のベンチャー企業が渋谷近辺に集まっていたり、ソフト系IT産業の事業所が多かったりする意外な側面もある。ハチ公前交差点の大型ビジョンも有名で、テレビの東京中継では新宿のスタジオアルタの大型ビジョンよりもよく見かけるかも知れない。(willseek)

死への道〔しへのみち〕 特殊攻撃
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死への呪文を唱える。喰らうと即死する場合がある。そうでなくともダメージは喰らう。しかし死への呪文とは一体どんなものなのだろう?(ARL)

死別の王錫〔しべつのおうしゃく〕 道具
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NINE、死神モトをコーディングして得られる同悪魔専用プラグイン。力・知力が上昇し、ナビ時に鬼神族のCP消費を半減。モトがその手に持つ2本の王笏の内の1本。もう一方の手には「やもめの王笏」を持つ。メガテンにおけるデザインでは、モト自身が持つのではなくその棺に描かれた模様として表現されている。「王権を示す二本の杖を持つ冥界神」の特徴はエジプトのオシリスと一致するのが興味深い。(ICBT)

死亡遊戯〔しぼうゆうぎ〕 特殊攻撃
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真3にて主人公が覚えられる物理全体攻撃技。マガタマサタンから引き出せ、LV65で使えるようになる。モーションは腰を低く落として身体を軽く捻り、腰溜めに構えた両手から居合い抜きの要領で光の刃を周囲に向けて振り抜く。地母の晩餐に威力ではわずかに劣るがクリティカル率はより高い。ネーミングは伝説の武道家にして俳優のブルース・リーの遺作となった作品名「死亡的遊戯」からであろう。ブルース・リーは截拳道(ジークンドー)の創始者であり、香港クンフー映画のトップスター、クンフー文化の伝道者として知られる。「死亡的遊戯(GAME OF DEATH)」は未完成と言っていい作品ではあるが、そのタイトルの意味からは、多くの存在を犠牲にしつつも何かを目指し懸命に戦い生き抜こうとする姿を描こうとしたのではないかと思わせる。(willseek)

「しまった 跳ね返された」〔しまったはねかえされた〕 発言・表示
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戦闘時,味方キャラがある属性攻撃を行い,攻撃対象の敵の防御相性が「反射」だった場合,このテキストが表記されて与えるはずのダメージが自分に跳ね返ってくる。この「しまった」というのがミソ。誤ってランダやギリメカラに剣攻撃をして思わず「しまった」と思った人もいるのではないだろうか。まあ大抵は「えっ!?」と思った人のほうが多いかも知れないが…なお,このテキストは戦闘シーンにDQ方式のテキスト表示(○○の攻撃・○○に××のダメージを与えた,という表記)が使用されていたDDS2~真IF...にて見ることが出来る。(eskarop)

シミター〔しみたー〕
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DDS2より、デビルバスター内の店に並ぶ、最も初期に目にする剣の一つ。最初に購入した者も多いだろう。scimitar。欧州における他地域の曲刀を指す場合に用いられる語。英語としては16世紀から用いられ、先立って15世紀には仏語や伊語に対応する語が見られる。アラブのサイフ、インドのタルワール、ペルシャのシャムシール、トルコのキリジ等がシミターに含まれる。特に中近東から南西アジアにかけてのものを指す場合が多いが、当時同地域では騎馬民族の影響により馬上での斬り合いに適した曲刀が多用された事、そしてその対比として欧州では長らく直剣が用いられた事が背景にある。実際、シミターが参照する各地域の剣の名はそれぞれの言語で「刀剣」を意味する一般名詞である事が多い。語源は定かではなく、一説にはシャムシールの欧州における訛化だと言われるが、根拠がある訳ではなく俗説の域を出ない。そしてこの説から日本では「ペルシャ語のシャムシール」=「英語のシミター」と短絡的に結び付けられる事が多いが、当然これは正確ではない。シミターの和訳としては三日月刀・新月刀・半月刀などがあり、半月を指す語である「偃月」を組み合わせて「偃月刀」とする例(クトゥルー神話のアイテム「バルザイの偃月刀(Scimitar of Barzai)」等)が稀に見られるが、「偃月刀」となると薙刀に似た中国の長柄武器の名でありシミターが指す範疇には含まれず、この用法は誤訳に近い。(ICBT)

シミュレーテッドリアリティ〔しみゅれーてっどりありてぃ〕
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シミュレーテッドリアリティとは主に哲学で使われる概念であり、直接言葉ではでてこないがDDSAT1.2において登場した概念である。シミュレーテッドリアリティとは「一種の神」(主にコンピューター)によって作られた「仮想空間」に同じく「一種の神」によって作られた「アバター」(主に生物)が「一種の神」の指示通りに働いているとすることである。この時、「アバター」はシミュレーションの中にいるかどうかを自覚しているかどうかはその時による。「一種の神」の指示通りに生きているだけの内面的経験を持たない「アバター」を「哲学的ゾンビ」と言う。極端な意見では我々もシミュレーションの中に生きていると主張する者もいる。要するに(※以下ネタバレ注意)DDSAT1では「一種の神」=「セラ」であり、「仮想空間」=「ジャンクヤード」であり、「アバター」=「サーフ達のようなAI」であり(ゆえにアバタールチューナー)、「哲学的ゾンビ」=「目に色が入る前のサーフ達のようなAI」である。近年でこの概念を使用した作品では有名な作品にキアヌ・リーブス主演の「マトリックス」があるが、他にも日本のコミックスでは「GANTZ」、日本の映画では押井守監督の「アヴァロン」、DDSAT以外のゲームでは「シムシティ」がある。シュミレーテッドリアリティではないのでご注意を。筆者も「ソフィーの世界」を読んだだけ(要するに聞きかじっただけ)であるので、修正点や足りない点があれば気軽にどうぞ。(キタロー)

市民ID抹消〔しみんあいでぃまっしょう〕 出来事
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ソウルハッカーズの舞台である天海市は、次世代情報都市政策のモデルケースとして当時最先端のIT技術が導入されており、市民情報のデータベース化や電子マネーによる決済などが全国に先駆けて先行実施されていた。しかし、それらの行政サービスや電子マネーの活用は市民それぞれに与えられる市民IDに全面的に依存しており、天海市民にとって市民ID情報の抹消は事実上死人扱いにされたのに等しい、致命的な意味合いを持つ。天海フロートでのフィネガンとの戦いを終えて、スプーキーズアジトに戻ってきた主人公を待っていたのは、市当局からの市民IDを抹消する旨の通知だった。これを見たスプーキーズ一同は、ファントムが公権力をも簡単に動かせるほどの力を持っていることを認識して慄然とする。ファントムでも屈指の実力を持つサマナーであるフィネガンの挑戦を退けた主人公は、ファントムにとって、もはや看過出来ないほど危険な存在となっていたのである。この非常事態を打開する策は無いかに思われたが、スプーキーはここで心強い味方の存在のことを思い出す。そう、門倉に匹敵するほどの能力を持つ双子の天才凄腕ハッカーのことを・・・このイベントの最中は芝浜コアでのショップ利用が一切不可能になり、行動に大幅な制約を受けるので、大人しくストーリー進行に従おう。「情報化社会の発展の先にある危険性を示す」ことが一つのテーマとなっているソウルハッカーズを象徴するイベントであり、住民基本台帳ネットワークが確立され、電子マネー決済が当たり前となった現在から見てみると、改めて製作スタッフの先見の明を感じずにはいられない。(CF)

死門の流氷〔しもんのりゅうひょう〕 特殊攻撃
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[Icy Death]
しばしば「死門の流“水”」と誤記される、真3ボス版フォルネウス専用の氷結系スキル。異界の門を開き、そこから氷塊を伴う冷気の流れを呼び込む技らしい。US版名は和名にある「死」「氷」のみの部分的な英訳でしかないが、その名はD&D小説「アイスウィンド・サーガ」の主人公の一人、ダークエルフの二刀流剣士ドリッズトが持つ剣の一つ「アイシングデス」を彷彿とさせる。フォルネウスがこの様な能力を持つといった事や、そもそも氷系と関連する様な記述は元の伝承には無い。メガテンシリーズでのフォルネウスはエイの姿という独自のデザインで描かれるが、本作で使われた新規デザインのモチーフとなったエイの一種マンタの生息域は熱帯であり、やはり氷とは無縁。ゲーム中の所持スキルも本作以前は氷結系は無く、水・電撃系の傾向であった。このスキルの由来は旧スクウェア製ゲーム「ロマンシングサガ3」に登場する四魔貴族の一人、魔海侯フォルネウスのイメージに拠るものと思われる。スキル名の「死門」は死星の地表とも言われる異世界へと通じるアビスゲートより、そして「流氷」はロマサガ3フォルネウスと同じ攻撃技を持っていた前作ロマサガ2の七英雄スービエが氷海を拠点としていた事から(意図的なのか混同かは不明)。製作スタッフのスキル設定者がこれらのゲームをプレイしていた事からこの様なイメージが付加されたものと考えられる。(ICBT)

シャダイ〔しゃだい〕 悪魔
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旧約聖書の中でアブラハムに対して神が名乗った神名。「全能の神」エル・シャダイとも。エルは神を現す一般名詞として古代カナン地方で使われていた言葉で、シャダイは超越性、山、満たすもの、などを象徴し、母性的要素も含んでいる。いずれにしろ力強い生命力を象徴しているようで、セフィロトでは月による霊と肉体の調和を象徴するイェソドの支配者とされている。真2において方舟内に出現するボスの一つである神霊。人々を見守る存在として目玉モチーフのデザインのようだ。青い球体上の渦巻きは生命力の噴出だろうか。特技シャダイの目はこちらの最も速さの低い者から順に麻痺状態にしていく。己の命を贖うつもりなら戦って生き抜くのも道だろう。(willseek)

シャックス〔しゃっくす〕 悪魔
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ソロモン72柱魔神の一柱で、30の軍団を率いる地獄の侯爵または公爵。コウノトリの姿で現れしわがれた声で話すが、魔法陣の中では美しい声に変わるという。金銀財宝の在りかを教えてくれたり他から盗んで来る力を持つ。他者の視覚・聴覚・味覚を狂わせる事が出来、また人間の眼・耳・舌を集める事を趣味にしているともされる。召喚者に使い魔を与える事もあるがその使い魔は召喚者を騙す可能性が高いという。シャックスも嘘をつく事を躊躇わないが、正しい手段で魔方陣内に召喚している間だけは従順で誠実であるとされる。ソウルハッカーズ登場の堕天使。手に提げた人間の眼球・耳・舌がネックレスのようだ。氷結系が得意魔法に設定されている。某漫画では闇鍋から召喚され酷い目に遭っていた。(willseek)

赤口葛葉〔しゃっこうくずのは〕
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葛葉ライドウの一門で継承される霊刀。一族の名、葛葉を冠している。実体の無い霊体や思念体も斬る事が出来、悪魔に対抗するにはもってこいの武器ではある。熟練した者が扱えば鋼鉄を斬り裂く事も可能だ。更に業魔殿でシュミット(剣合体の一種)により悪魔の力を宿し攻撃や防御の力を引き上げる事もできる。その際明星や鎮心など、付与した属性に応じて銘は変化する。その鍔(つば)の部分には葛葉の文様があしらわれている。「赤口」とは暦の吉凶を占う六曜で用いられる用語で、正午の二時間だけが吉という日を意味する。駆け出し状態の初期ライドウを象徴しているのだろうか。早めにシュミット合体で名前を変えて箔を付けよう。なおゲーム画面での「赤光」は誤字と思われる。(willseek)『ファミ通』無料コミックの『デビルサマナー 葛葉ライドウ対コドクノマレビト』でも大活躍である。漢字はしっかり「赤口」なので御安心を。偶然か必然か?ミシャグジ様を当て字で書くと「赤口様」となる。マニクロで使用していることからも、ライドウの仲魔の1柱と言えばミシャグジ様な印象もあったりするが(笑)(テラダイン)

シャッフ〔しゃっふ〕 魔法
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デビルサマナーに登場した魔法。敵を一時的に大きなカード状の結界に封じる(CARD状態)。身動きできず、その状態で火炎系攻撃を受けると大ダメージになる。キョウジが使用していた上位魔法のシャッフラーが印象的。ビジュアル的には面白い攻撃だが、敵に使われると鬱陶しい上に(専用回復手段が必要)、使い所が難しかった為に1作のみの登場となった。(willseek)後続の作品では、さらに厄介な「爆弾状態」があるので、使いづらいなら消えたのではないと思われる。(HAZE)

シャドウニードル〔しゃどうにーどる〕
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真2が初登場の前半戦用武器。秘孔針にも言える事だが本来は暗殺者用の武器で、威力よりも衣服等に隠し持ち易いその携帯性が特色である。一撃必殺を意識してか、真2では意外な攻撃力の高さを持っていたが、if...以降は攻撃力を大きく落とされ、攻撃回数が増えた。(willseek)

シャムシール〔しゃむしーる〕
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アラビア圏の大型の曲刀のイメージが強いが、本来はペルシャ語で英語のソードに相当する「刀剣」を意味する普通名詞であり、名称そのものは曲刀に限定されたものではない。ササン朝ペルシャの頃は真っ直ぐな剣であり、その後トルコ系やモンゴル系遊牧民の影響で曲刀に変化していったようだ。要するにシミター(新月刀)と同一の物なのである。if...では女性用、ソウルハッカーズでは男性用武器として登場し、後半向けの攻撃力を与えられている。重さがある武器で、多数の敵は攻撃出来ないようだ。(willseek)

Shanti〔しゃんてぃ〕 言葉
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「デジタルデビルサーガ」シリーズにおいて、“祈りの歌”の歌詞と、「DDSAT2」EDで“shan-ti shan-ti...”の形で最後を締めくくる言葉として登場する。「シャンティ」はサンスクリット語で“平和、平安、寂静”を意味する言葉である。ヒンドゥー教では宗教の儀式・講話の始めと終わりに唱えられる「シャンティ・マントラ」が存在し、そこでの「シャンティ」は“内なる平和”を意味する言葉として扱われる。シャンティ・マントラはヴェーダの最後の文献であり梵我一如、輪廻、業について深く説くウパニシャッドに記述されており、祈りの暗誦を行う者の心と周囲の世界を鎮め、祈りの効果で目的の成就と障害を取り去ることを願って使用される。そしてシャンティ・マントラは最後に以上の効果が三界にもたらされることを願い、祈りの終了を宣言する為に「シャンティ、シャンティ、シャンティヒ」と締めくくられる。セラの「祈りの歌」に登場する「Shanti」は、同じく歌詞に使われる「ガヤトリー・マントラ」に照応させる形で使用されている。ガヤトリー・マントラはヴェーダ中で最も神聖視される韻律で、一日に犯した罪から過去世、今生、来世のカルマを帳消しにする力を持つ。自分たちを導いて欲しいという願いが込められた歌であり、また罪を消し去るマントラが織り込まれていたがゆえに他者を屠り喰らう業を背負わされた喰奴達を救うことができたのであろう。EDに登場する「Shanti」は、物語の完全な終わりを示す為に使われている。前述したガヤトリー・マントラは真実への目覚めと神への到達、解脱を願う意味を備え、デジタルデビルサーガで語られた阿修羅の世界から地上を経て輪廻の起点であり終点であるブラフマンにまみえたサーフ達の旅、真実への到達への過程と相通ずるものがある。最後に記された「shan-ti」の文字は物語の幕引き以外に、旅を終えたサーフ達への慰労と彼らが辿った道筋を一つのマントラとみなしているのかもしれない。ガヤトリーは神格化されており、女神としても信仰されている。ガヤトリーは世界を構成する五元素を象徴しているとされ五つの顔を備え、ブラフマンと関連づけられる存在である。(HUM)

蚩尤〔しゅう〕 悪魔
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チヨウ。中国の神農の子孫とされる、金属と武器と戦の神。四つ目を具えた牛頭人身六臂の姿で砂や石、鉄を食べその肉体自体も鋼のように硬い。戈や弓などの武器の発明者で、霧を操るといった術にも長け、比類ない戦上手であったという。古代の帝王・黄帝を大いに苦しめたが、西王母・九天玄女らの助けを得た黄帝に最終的には敗れ、八つ裂きにされバラバラに葬られた。その驚異的な戦闘力から、死後は軍神として黄帝ら中国中央の軍旗の文様として用いられた。中国中央に反抗し敗れた苗族の祖先達の祭神が前身であったとも言われている。デビルサマナーで通常出現する魔王の内では最上位。ペルソナ2罰でもDEVIL最上位として登場している。強烈な物理・魔法攻撃力と優れた防御耐性は脅威だ。(willseek)

宿魂石〔しゅくこんせき〕 道具
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葛葉ライドウ対アバドン王にて、輝ける死の星を象徴とするまつろわぬ神・アマツミカボシより入手する死の力を宿した石。生命活動に害のある力を宿すと思われ、ライドウ達はさほど時間をおかずにヴィクトルにアポリオンの生体機能を阻害する特殊な刀・斬蝗陽滅刀へと合成してもらう事になる。原典は茨城県日立市大甕(おおみか)町の大甕神社(大甕倭文神宮)に残る伝承及び大岩。フツヌシ・タケミカヅチ両神をものともしなかったアマツミカボシことアメノカガセオだったが、二神に派遣された倭文神建葉槌命(シトリガミタケハヅチノミコト)によってついに屈服し、大甕神社裏手の大岩山に封じられたという。この岩山全体が今も残る「宿魂石」であり、頂上に登ったりもできる。大甕倭文神宮自体はタケハヅチ神を祀る神社であるが、大甕町と天津甕星の名前の不思議な相関は未だ解らず、古代史・オカルト的に興味津々な謎を現代に残している。(willseek)

主人公〔しゅじんこう〕 人名・キャラクター
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「主人公」とは一般的にRPGで主要な役割を果たすキャラクターの総称である。アトラスのゲームは基本的に主人公がしゃべることは少ないため、ネット上では他のキャラが主人公とされることもある(例:DDSATにおけるサーフとゲイルの立ち位置)アトラスのゲームで比較的人気のある主人公キャラは、ペルソナ4の主人公(デフォルト名なし、通称番長。公式漫画では瀬多 総司。)、真・女神転生Ⅲノクターン・マニアクス・マニアクスクロニカルエディションの人修羅及びダンテ(正式にはアトラスのゲームでは主人公になったことはないが)、ペルソナ3フェスのアイギスなどが挙げられる。逆に人気のあまりない主人公はペルソナ3の主人公(通称キタロー)などがある。ちなみに人気が比較的普通のキャラはデビルサマナー葛葉ライドウシリーズの葛葉ライドウ、DDSATのサーフとセラフなどが挙げられる。なぜほとんどしゃべらない主人公にこうまで人気の差が出るのか、(ここからは完全に筆者の独断と偏見です)それぞれについて考えてみたところ、まずペルソナ4の主人公は通称「番長」といわれる程の漢らしさが原因ではないかと思われる。(最も発端は漢らしさというより初期ペルソナのイザナギが番長っぽかったからであるが)具体的には転校して早々担任の諸岡に「いわゆる落ち武者だな」と言われたのに対し、選択枠で「誰が落ち武者だ」というのがあったり、居候させてもらう堂島さんへのあいさつで「押忍」というのがあったり、最初にコミュを築く何かとついてない男花村陽介が通称ウザウザコンビにからまれてる最中に「黙れ」と言って椅子から立ち上がったり、女装コンテストで司会者に「自己推薦で出たんですか?」と聞かれたのに対し「当然です!」と言ったり、花村陽介達と女湯(正式には違うが)に入った時リーダーとして「居残り指示」をしたりとあげればキリがない。本編では最大で六股までかけられるとんでもないプレイボーイだが、それにも納得がいくほどの漢らしさが出ているらしくファンの間では人気が高い。口癖の「そっとしておこう」や「落ち着け」には優しさも入っている気がする。ルックスもマッシュルームヘアが似合うイケメンであり、どこか「頼りがいがある感じ」が出てるのかもしれない。反対に比較的人気がないペルソナ3の主人公(通称キタロー)は、番長の「そっとしておこう」などに対し「どうでもいい」という無気力な感じの口癖があり、番長と同じく最大で六股までかけられるがこれもあまりいい印象は与えていないようだ。エンディングでは世界を救う代わりに自身は死んでしまうという気の毒なキャラなのだが。ルックスも長髪のイケメンといえる容姿なのだが。人修羅がなぜ人気があるのか(具体的には某格ゲーMUGENでもアバターが作られるほど)は、おそらくプレイヤーの彼に対する愛着からだろう。具体的には「RPG至上最弱にして最強の主人公」と呼ばれるほど最初の頃は普通何回も死にまくる主人公であり、そうとうな苦労(具体的にはマサカドゥス以外のマガタマを全て集めること、これには地獄のようなパズルゲームを超えることと、ラスボスより強いと噂のビシャモンテンを倒すなど)をすると万能属性以外の攻撃は全て無効の最強のマガタマ「マサカドゥス」が装備できたり、気合い→至高の魔弾or地母の晩餐の最強コンボ(チート的な強さである)ができたりすることから愛着がわいてくるのだと考えられる。また光で出来た剣?のようなもので攻撃する「死亡遊戯」、「ヒートウエーブ」や、全身から黄色い無数の光を放つ「ゼロスビート」(DDSATで裏ボスとして登場する際はジャベリンレイン)をする様はなかなかかっこいいものがある。ちなみにDDSATではアトラス至上どころかRPG至上最強の裏ボスで出てくる。プレイヤー側がデストロイア系の技やキャンセラ系、スペキュラ系の技を覚えていくと、地母の晩餐(真・女神転生Ⅲでは物理属性だが、こちらでは万能属性、しかも余裕でダメージが9999超えする。)を連発してくる。おまけに呪殺デストロイアやBSデストロイアなどを覚えさせないとそれはそれでマハムドオンやドルミナーなどを問答無用に使ってくる。(最もドルミナーを利用した逆転の戦法があるのだが)youtubeに載せられた攻略動画では軽く一時間を超えていた。筆者が知る限りの最短の倒し方でもだいたい三十分くらいかかっていた。人修羅を倒せたらゲーマーを名乗ってもいいだろう。ちなみに筆者はあきらめました笑。ダンテの人気の高さはもはや言うまでもないような気がするが、デビルメイクライ1では「父の名に誓って奴に死を」という台詞や悪魔を道具のように使う魔帝ムンドゥスに対して「いつまでも調子に乗るな」「見ろ、逃げ場なんかねえ。だがお前も道連れだぜ」(すいません台詞うろ覚えですが)「トリッシュ、Devil\'s never cry.それは人間の宝だ。そして人間はあきらめない。」などの 台詞、デビルメイクライ3では実の兄、バージルに対して「俺たちはスパーダの息子だ、俺たちには同じ血が流れている、だがもっと重要なことは、彼の魂だ!そして俺の心はあんたを止めろと言っている!」(すいませんこれもうろ覚えです・・・)などの台詞から一見クールに見える彼の中に熱い心が見られる。またルックスは本人も認めるイケメンである。これらによる人気の高さからか、彼がアトラスのゲームで唯一登場する真・女神転生Ⅲマニアクスは某ネットショッピングサイトで新品40000円まで価値が跳ね上がっている。ゲームソフト一本にそこまで価値がでるのはかなり異例の事態であると思われる。ペルソナ3フェスのアイギスはそもそもペルソナ3の時点で桐条美鶴と人気を二分するキャラであり、なぜそんなにも人気があるのかというと、対シャドウ用のロボットであるがゆえの彼女の過去の言動(具体的には望月綾時に対しての言葉)や、彼女が過去に主人公に対してやってしまった機械的な「ある行動」を後悔するような台詞のため、ある種「鉄腕アトム」(手塚治虫著)の主人公「アトム」や「不思議な少年」(山下和美著)に登場する「NX521236号」に対するような感情をプレイヤーが抱いてしまうためかもしれない。この人気ゆえに、コトブキヤ・マックスファクトリー・コスパ・アルターの四社でフィギュア化されている。しかしコトブキヤのフィギュアは馬面であまり評判はよくない。ちなみに他にペルソナ3でフィギュア化されているのは桐条美鶴、真田明彦、エリザベス、メティスがある。ペルソナ4では天城雪子、久慈川りせがフィギュア化されている。DDSAT1・2の主人公サーフは特に人気があるともいえず、ないともいえないキャラである。基本的にしゃべらないので交渉などはゲイルが行う。またDDSAT2ではサーフが抜けゲイルがプレイヤーキャラになったり、セラがプレイヤーキャラになったりする。(以下ネタバレ注意)しかしなんといってもなぜかジャンクヤードに転生したサーフよりもリアルサーフすなわちサーフ・シェーフィールドが「黒い」ということで人気がある。セラの心が作り出したジャンクヤードのサーフは頼もしい優男であるのに対し、リアルサーフはとにかくとことん腹黒い。具体的にはヒートの「セラのストレスはもう限界まで来てるんだ。これ以上負担をかけるべきじゃない。」という台詞に対し、「問題ありませんよ。ベック大佐。」という台詞や、同じくヒートの「もうたくさんだ。(中略)どんな人間の心も好き勝手に操れると思うな!」という台詞に対し「簡単だろ?どこを押せばどうなるか、人間の心なんてこいつ(おそらく拳銃のことと思われる)と同じだ。僕は神の力を手に入れる。みんな道具だ。」というまるで新世界の神となるとでも言いそうな某マンガの主人公のような台詞を吐く。しかしこの腹黒さが逆に良いとして、あるキャラクター人気投票サイトではロアルドより上であった。いくらなんでもそれはひどい気もする。流石にヒートの方が上ではあったが。葛葉ライドウも無口で何とも掴み所がない性格をしている。彼がほとんどしゃべらないため、ゴウトという猫が主にしゃべってストーリーを続ける。麻雀は好きなようだ。あと仲魔にアリスやモーショボーなどの幼女がいるため、ロリコンではないのかという人もいる。真・女神転生Ⅲマニアクスクロニカルエディションではダンテの代わりを務め、途中までは敵だが終盤で仲間になる。ダンテは持ってない「貫通」効果のある技や、万能属性で威力の高い技なども覚えられるため、かなり重宝する。しかし凶鳥ガーディアンという技ではやはり・・・ちなみに彼も比較的イケメンである。総合してみるとペルソナ4の主人公かダンテが最も人気がある・・・のではないかと思われる。(キタロー)

咒弾〔しゅだん〕 弾丸
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アバチュ2より、呪いの追加効果を持つ。梵字による諸尊の咒句を弾頭に刻み、その加護を得て威力を増した弾丸であろうか。ライフリングによる弾丸の軸回転がマニ車の様にして効果を発揮しているのかも知れない。US版名「Curse Shot」は過去作に登場した「呪いの弾丸」を意識したというよりは、単にその追加効果からのネーミングと思われる。「咒」とは字義的には「呪」の異体字であるが、通例としては真言・マントラを指し、その場合濁点を付けずに「しゅ」と読む。サンスクリット語である「マントラ」の和訳が「真言」に定着する以前は「咒」や「心咒」等の語が用いられたのだ。それぞれの仏が持つ真言はその名を冠して「~咒」「~咒法」(「不動明王咒」「吉祥天咒法」など)といった様に呼ばれる事にもその名残が見られる。尚「小咒」や「大咒」は呪文の長短で真言を区分したものであり、不動明王に限らず様々な諸天が持つ。「咒弾」の名自体はライトノベル「されど罪人は竜と踊る」にて先に登場し、こちらは「じゅだん」と読む。咒式(本作における魔法の様なもの)の発動に必要とする道具の一種であるらしく、アバチュのそれやマントラとはあまり関連が見られず、偶然に表記が被っただけか、名のみを引用したかと思われる。(ICBT)

シュツルムスーツ〔しゅつるむすーつ〕
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[STURM SUIT]
パワードスーツに近い重装甲鎧。パンツァーアーマーを改良したもので、機動性・パワー共に向上している。真1では女性用防具。シリーズでヘルメット、ブーツ、グラブがある。なかなか強力な鎧だ。(ARL)

酒呑童子〔しゅてんどうじ〕 悪魔
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大江山に住んでいたとされる鬼。乱暴狼藉の限りを尽くしたため、源頼光に討たれた。ちなみに同時に茨木童子も討たれている。ゲームでは妖鬼。真1ではヤクシャが闘鬼であったため、種族最強である。しかもタルカジャとラクカジャを両方所持しているため、なかなか使える悪魔であった。酒呑童子を斬った刀は「童子切安綱」であり、これは現存する。国宝。東京国立博物館所蔵。江戸時代に試し切りが行われたが、その時に六つ胴(一振りで六人斬り)の切れ味を示し、しかも土檀にまで食い込んだという。単なる伝説の錆刀では無いのであった。()一説には酒「天」童子は大江山周辺の有力豪族あるいは盗賊であり、いわゆる「まつろわぬ民」であった為に朝廷に敵視され、討ち取られたとされる。討伐者たる頼光達の戦法は毒入りの酒を騙して飲ませて弱らせ不意打ちするという、ある意味卑怯極まりないものであった。結局は「勝てば官軍」である。(willseek)

首都高速道路〔しゅとこうそくどうろ〕 地名・場所
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東京都及びその周辺地域に網のように広がる自動車専用有料高速道路。首都高速道路株式会社に管理運営され、俗に首都高と通称される。都心の自動車交通にはなくてはならないものであり、多くのドライブムービーや刑事物のカーチェイスシーンに舞台として登場する。走行車線・追越車線の区別がなく、その辺ちょっと危険なのではないかと思わなくもない。真3マニアクスにてイケブクロから高速道路に進入して間もなく魔人ヘルズエンジェルの来襲を受けるが、この時の場所は高速5号池袋線の東池袋出入口周辺と思われる。(willseek)真4で、池袋にはこの高速道路と思われる場所から入る。 (HAZE)

シュバルツバース〔しゅばるつばーす〕 地名・場所
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今年の10月8日「真・女神転生ストレンジ・ジャーニー」の地名。 南極に突如現れ、世界を覆いつくす勢いで拡大を始めた謎の空間。「滅びの地」とも呼ばれている(シシン)「Schwarz-was」。ドイツ語で「黒きそれ」、意訳すると「黒の地平」と表せるこの亜空間は周辺部のあらゆるものを分子崩壊させるプラズマ雲が膨張を続けており、いつかは全世界を飲み込んでしまう事が危惧された。その為その内部に有人探索艦を送りその調査と消滅方法の模索を図る「シュバルツバース調査隊」が国連の名の下結成され、隊員達は命懸けの任務に臨む事になる。シュバルツバース内部は多層次元で構成され、「セクター」と呼称されるそれらは何故か人類の汚点とも言える様々な生活風景を反映したかのような場所も見受けられた。更には人類に対し攻撃的な意思を持つ神話伝承のみの存在とされた悪魔達が出現し、調査隊の脅威となる。深層のセクターにおいては地球・生命誕生の核心を思わせる様相を示す場所も存在し、シュバルツバースと悪魔出現の因果を知る事にもなっていく。この「奇妙な旅」は人類にいかなる未来を示す事になるのか、調査隊員の一人である主人公が大きく関与していく事になる。(willseek)US版公式サイトや英語版wikipediaによると「Schwarzwelt(Schwarz-verse)」と表記される。ヴェルトweltは独語で「世界・宇宙」といった意味で、英語のworldやuniverseに相当する。よって「シュバルツバース」とは独語schwarzと英語universeを合成した造語である模様。本作には多数のSFネタが随所に鏤められているが、その内これはニール・スティーヴンスンのSF小説「スノウ・クラッシュ」に登場するVR空間「メタバース(meta-verse)」がネーミングの由来だとする説がある様だ。1933年にドイツのハンマーシュミット博士が提唱した理論からの命名とゼレーニンは語るが、当然彼は架空の人物だ(何処かのSF作品が元ネタな可能性はある)。尚、同年はナチスがドイツ政権を掌握した正にその時期であるのだが、そんな所から名を採ってきたという説明をわざわざ某大国主導の場で語り上げる辺り、ゼレ女史は肝が据わっていると言うべきか。理論自体はナチスのオカルト傾倒・トンデモ説信仰はよく知られた事実なので、リアリティ面での不自然さはないといえる。(ICBT)ゲーム開始時は南極大陸の大半を覆っており、終盤では五大陸の南端に到達する。(HAZE)

シュピーゲルブレード〔しゅぴーげるぶれーど〕
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ペル1で登場する片手剣。他にもマスク・メイル・シールド・バインの防具一式が揃う。雪の女王編にて、鏡の破片を12枚全て集めた後に入手可能となる主人公専用装備。なお、シュピーゲルは独語で鏡、脚防具のバインbeinは脚の意味。ネーミングの元ネタはアニメ「機動武闘伝Gガンダム」のガンダムシュピーゲル、及び同機が搭載する武装「シュピーゲルブレード」。又、同機体の前身がカイザーガンダムであり、これがシーザー防具シリーズの由来である可能性もある。(ICBT)

修羅虎突き〔しゅらこづき〕 特殊攻撃
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葛葉ライドウの一門に伝承される剣技の一つ。手に持つ刀剣を水平に握り、強力な突き攻撃を行う。切っ先をブレさせず移動しながら攻撃を行うには優れた膂力・体重移動動作が必要となる。(willseek)

召喚〔しょうかん〕 言葉
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他者に命令し、呼び出す事。ここでは特に天使や悪魔、精霊等のこの世ならざる存在を呼び出す魔術的行為及び手順の事を言う。その筋だと厳密には高次の存在を呼ぶ時が「召喚」で低位な存在を呼ぶ時は「喚起」とするようだ。そもそも大きい括りで考えれば、魔術全般が通常ならざる力を呼び出し発現させる召喚術と言えなくもない。英語ではsummon(サモン)、conjure(コンジャー)等と呼び、そうした技能専門の術者も魔術分類や創作作品の中で存在する。女神転生シリーズもまた、そうした術者達を主人公とした物語なのである。女神転生シリーズにおける召喚は、行使すべき悪魔に実体化の為のマグネタイト等のエナジーを与えて実体化させ、その上で指示を行うという形式である。作品によって召喚元はコンピュータだったり自分の精神だったり肉体そのものだったりする。個人の扱える媒体からの実体化の為、多くの欲望や信仰に支えられて実体化しているイベント悪魔に比べればたとえ同名悪魔といえどもレベル・能力に差が出るのはやむを得ない所だろう。より強力な術者に呼び出されれば、同名の悪魔でもより強力な肉体を形作れる可能性はある。(willseek)

鐘馗〔しょうき〕 悪魔
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唐の玄宗皇帝の枕元に現れて疫鬼を退散させたと言う中国の故事にちなんだ道教系の魔除の神。日本に伝わると神楽で鍾馗はスサノオの化身として鍾馗大神と名乗り、民の命を奪おうとする異国の疫病の悪鬼を退治する筋で演じられる。また京都の町屋の屋根にはその像がよく祀られている。ヒゲの武者人形姿は日本でも馴染み深い神様である。デビルサマナーシリーズで鬼神として登場している。力が強く、強力な物理攻撃技を持つ。(willseek)中国の唐の時代に実在した人物がモデルともされる。6代皇帝である玄宗がマラリアにかかり寝込んでいた時の夢に大鬼として現れ、マラリアをもたらしていた小鬼を食べてくれたという。玄宗が大鬼に正体を尋ねたところ、「私は鐘馗。私は官吏になるための試験(科挙)に落ちて、恥により宮中で自殺したが、高祖(李淵。初代皇帝。)が自分をねんごろに葬って下さったので、その恩返しとして今あなたを助けに来たのです。」と述べたという。おかげで病が治った玄宗は、夢の大鬼を画家に命じて描かせ、そこから今の鐘馗が誕生した。日本でも主に中部や近畿地方では昔から魔よけの神様として馴染み深い神様である。本多忠勝・前田利家という槍働きで有名な2人の武将が旗印や陣羽織にその威風堂々とした姿を描かせて使用していたことからも、篤い信仰があったことが分かる。余談だが、その前田の陣羽織は奥さんのお手製らしい…(テラダイン)

召鬼鎧輪〔しょうきがいりん〕 籠手
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デビルサマナーにおける主人公(キョウジ)の初期装備である腕防具。「召鬼」とは道教系仙術で使われるとされる霊魂や神霊の使役法であり、そうした術で防御力を強化された指輪の類と思われる。ないよりはマシだが、後々はきちんとした防具を揃えていった方が良いだろう。(willseek)

衝撃の杖〔しょうげきのつえ〕
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RONDEより、杖系武器。D&Dのマジックアイテム「Staff of Striking」より。(ICBT)

猩々〔しょうじょう〕 悪魔
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シンシン。中国に伝わる類人猿に似た幻想生物。人に似た赤ら顔と子供のような声、鮮やかな赤い体毛を持ち、体つきは犬か猿に似ているという。人語を解し、酒を大いに好む。日本ではオランウータンの和名に使われたり、能や舞踏の演目に取り入れられ、またその血が非常に赤いとされる事から猩々緋という色名も生まれている。大酒飲みを猩々と称する事もあったそうである。デビルサマナー登場の中盤レベル魔獣。徳利を持った赤ら顔な白猿の姿だ。運が悪いと金縛りにさせられる事もある。聖獣・神獣作成にも役立つし、早めに仲魔に引き込んでしまおう。(willseek)

昇天石〔しょうてんせき〕 道具
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ifに登場する、ハンマと同効果の消費アイテム。長崎県平戸市根獅子の砂浜に同名の小岩が存在する。寛永12年にこの岩の上で70数名のキリシタンが処刑され、天国へ昇ったとされることからそう呼ばれる。現在も信仰を継続している隠れキリシタン達によって今なお聖地として祀られているらしい。(ICBT)

勝利の雄叫び〔しょうりのおたけび〕
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真3が初登場の自動効果スキル。所持キャラは戦闘終了後、なんとHP・MPが全回復する。中核攻撃キャラに持たせると通常戦では無限砲台と化す、チートに近いノリを感じさせるスキルである。あまりに強力過ぎる為、さすがに後の作品ではデフォ所持キャラや合体継承に制限が課される流れのようである。戦場において、戦士達は自らを奮い立たせ、恐怖を忘れる為に大音声を挙げた。また勝利後には自分達の栄光を分かち合うべく、勝ち鬨を挙げる習慣も世界のあちこちで見られた。近現代戦では標的にならないように、部隊ユニットに徹するように移行しているので、目立ちやすい雄叫びは陽動か一斉突撃くらいでしか見られないだろう。(willseek)ストレンジジャーニーでも登場。デビルソース以外で所持している悪魔の内、最初に仲魔に出来るコウリュウはメギドラオンも所有し、優れた耐性を持つため、レベルアップに活躍出来る。が、戦闘中には直接役に立つスキルではないため、最終戦では継承から外される候補となる。(HAZE)

宵練の剣〔しょうれんのけん〕
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ifに登場。シャオリェン。「列子」に登場する三振りの宝剣の一つ。昼には影のみ、夜には光のみでその刃は見えない。何かを斬ってもそれはすぐに元に戻ってしまうが、斬られた相手に痛みはあるという。魏の来丹がこれを借り受け、父の仇である黒卵に対して用いたが、殺すには至らなかった。(ICBT)

燭陰〔しょくいん〕 悪魔
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山海経などに記載がある中国の龍神。燭龍とも呼ばれる。北方の伝説の霊山、鍾山に千里を超える赤く長大な身体を巻き付け、顎を山の頂上に乗せて眠らず、何も食べず、呼吸さえもせずに世界中を見守っているという。人の顔を持ち目は縦に付いており、目を開けば世界は昼になり、閉じれば夜になる。口から息を吹けば冬になり、叫べば熱気で夏になったともいう。このように燭陰は雄大な規模で世界秩序を司る神だったので、人々の利己的な信仰や神々の争いに関わる事はなかった。悪神共工が戦いを挑んできた事もあったが、勝利した燭陰は共工を追放するだけで、命を奪おうとはしなかった。燭陰にとって大切なのはただ世界を見つめ、守る事なのである。本来なら規模がデカ過ぎる神である。デビルサマナー及びペルソナシリーズで最上クラスの龍神として登場している。力・魔力・耐久力いずれも高い。英雄カンテイセイクンを呼び出す要にもなる。(willseek)ストレンジジャーニーでも世界の行く末を決定付ける宇宙卵を守る、終盤の中ボスとして登場する。ただし、龍神という種族がChaos側であるため、彼も今ある世界の破壊を望むほうになっている。上記の話を知っていると、なんだかモヤることに。(HAZE)ストレンジジャーニーでも世界の行く末を決定付ける宇宙卵を守る、終盤の中ボスとして登場する。ただし、龍神という種族がChaos側であるため、彼も今ある世界の破壊を望むほうになっている。上記の話を知っていると、なんだかモヤることに。(HAZE)

蝕殺の雲〔しょくさつのくも〕 特殊攻撃
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〔Noxious Cloud〕
「デジタルデビルサーガ2」のボス、夜叉鬼アバドンの専用スキル。口からイナゴの大群を吐き出し、敵全体に万能属性大ダメージを与える。“アソビスの穴”でサーフ達の何れか一人を飲み込んでから4ターン後に使用するスキルで、ターンの経過前に500以上のダメージを与えられれば使用を阻止できる。ただし味方二人でアバドンの苛烈な攻撃を凌がねばならないというハンディキャップがある為、事前の対策や効率的な動きができなければ容易く使用を許してしまうことになるだろう。スキル名の一部である「雲」を指す英単語『Cloud』には“イナゴの大群”という意味がある。「蝕殺の雲」という名と使用時のエフェクトは、上記の『Cloud』と『ヨハネの黙示録』第九章に登場する底なしの淵であるアバドンを王と仰ぎ人々を苛むイナゴの大群と照らし合わせた上での仕様であると思われる。また「蝕殺」の名は、『ヨハネの黙示録』内のイナゴ達に関しての記述である「サソリの如く人を害する力を与えられている」という件を端的に表したものであろう(『Noxious』=有害な、有毒な)『ヨハネの黙示録』において、底なしの淵から飛び出したイナゴの大群は神の刻印を押されていない人々、救われざる人間のみに害を与えるとされた。「DDSAT2」においてアバドンに変身した三士官・地にとって、サーフ達アスラAIやそれに与する者が黙示録のイナゴに害されるべき忌まわしい存在に見えたのだろう。(HUM)US版名「Noxious Cloud」に関して、この名は海外ゲームにて毒の雲を発生させる呪文として頻出するが、恐らくはD&Dの「悪臭雲(stinking cloud)」等の雲系呪文から発展し生まれたものと思われる。(ICBT)

処刑ライダー〔しょけいらいだー〕 悪魔
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バイクにのって暴れ回るガイア教徒集団。グループで現れることが多いことから、破壊後の世界の暴走族のような存在なのだと思われる。女神転生においては「ハイウェイスター」「インテリペリ」といったグループが既に登場しているが、処刑ライダーはそんな「族」としての枠組みを越えた宗教信者達なのである。(ARL)バイクに乗っている割には速くない。おそらく見せ掛けなのだろう。()なお、同名の映画があり、主人公がバイクに乗って登場するが、何故か敵との戦いで使用するのは自動車である。まあ、原題(wraith)にはライダーという文字がないのでおかしくはないのだが。(HAZE)

書生〔しょせい〕 言葉
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明治から昭和前半期にかけて呼ばれた、他人の家に寄宿し、家事等を手伝いつつ勉強する学生のこと。現在の下宿生という呼び方が近いか。大正から昭和初期にかけての書生ファッションは学帽に袴、下駄履きで冬にはマントを羽織る姿がよく知られている。帝大などの比較的裕福な子弟の場合は学帽・学ランに革靴、さらに黒マントを身に纏っており、袴姿の女学生と共にこうしたファッションビジュアルのファンは現代でも結構いる。葛葉ライドウもまた学帽・学ラン、革靴に黒マントと黒系でシャープに身を包んでいる。マントの下には封魔管や武器を隠しているので夏もマント姿なんだそうな。暑いぜ。(willseek)

初代葛葉キョウジ〔しょだいくずのはきょうじ〕 人名・キャラクター
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小説デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 死人驛使に登場する自称【初代】葛葉キョウジ。ヤタガラスより帝都守護のために使わされた掃除屋。棺おけを引きずり歩いている危ない人。通称【黒の傾奇者】神道系のライドウとは違い陰陽系のキョウジは体中のサラシに巻きつけた数多くの管に陰陽系の呪術を施し、一度の召喚で魔力を使い切らせ特攻させる方法をとっており召喚された悪魔は業火に苦しみながら相手に特攻する。さらに体中のサラシを一度に開放することによる全方位攻撃も可能。ただ作中でソドム、大きな棺型の管からゴモラを召喚し普通に戦わせていたことから普通の召喚もできるようではある。使命には愚直なほど忠実で手段を選ばない。相手の居場所へいくために平気で建造物を破壊し、人の魂を集めさえないために結界の中にいる人間を皆殺しにしようとする。ヤタガラスの使命の暗部で暗躍しているようだ。能力は高いのだか性格がよろしくなく、共闘を申し出たライドウですら邪魔として倒そうとしている。自らの陰口を嫌い阿呆を連発する。口も性格同様下品で悪いようだ。作中終盤でライドウに加重弾で右腕を吹き飛ばされ、頭皮と頭蓋ですらも一部吹き飛ばされる。ライドウ曰く「バカなことを考える脳を少しばかり減らしたほうがいいのではないかと。」ヒドイよ!ライドウさん!(笑)もっとも死体がないことから生きて逃亡はしたらしいが・・・・(笑)だしゃー!(MASA)ゲーム本編には存在しない関東大震災や魔斷震の存在が語られている為小説での描写は平行世界での邂逅と考えられ、ゲーム続編においては異なる出会いの可能性も考えられる。だが初代キョウジが葛葉一族の中でも異端な存在である事は確かなようだ。(willseek)

ショックウェーブ〔しょっくうぇーぶ〕 特殊攻撃
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某映像・音声再生ソフト…ではなく、元来は急激な発熱や空気対流に伴い発生する衝撃波の事。「ショック」の語感で勘違いされたのか、電撃系攻撃スキルとして真3から登場している。多段ヒットするかなり強力な攻撃手段になる。ボルトスパークとかサンダーブラストとか名前を変えた方がいいような気もしないではない。(willseek)北米版真Ⅲでは“Bolt Storm”表記になっている。ちなみに、DDSATの衝撃系スキル“カマイタチ”に“Shock Wave”の名が付けられている。(HUM)

ショットシェル〔しょっとしぇる〕 弾丸
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散弾である。シェルの中に無数の弾丸が入っており、これが破裂することで中の弾を撒き散らす仕組みになっている。ショットガン等に用いられる弾丸。普通の銃に充填できるのはシステム上の仕様なので諦めるしかない。(ARL)

死蠅の葬列〔しようのそうれつ〕 特殊攻撃
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真3マニアクスにおける魔王ベルゼブブ専用の強力極まりない万能属性攻撃。敵全体に有効で、万能属性の特大ダメージを与え呪殺が無効でない敵は100%即死させる。エフェクトは紅い色の髑髏マークと無数の蠅が空間に湧き出てくるもの。無数の蠅は犠牲者を喰い散らしているのかも知れない。野ざらしになった遺骸には比較的短期間に蠅が卵を産みつけ、程なく数多くの蠅が「湧く」ように生まれ遺骸を喰らい尽くす。中には生きている人や動物の傷口に卵を産み付ける蠅もおり、犠牲者は生きながら蛆が湧き出してくる身体になるともいう。蠅とはかように生命力に溢れる偉大にして恐るべき生物である。しかし死体を分解して自然に還してくれるから、ハゲタカのように蠅が神聖視された事があっても不思議だとは思わない。この技の強烈さに、自分の中ではベルゼブブといえばナイスショートではなく、この死蠅の葬列の使い手というイメージである。(willseek)

白川ユミ〔しらかわゆみ〕 人名・キャラクター
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通称ユミ。if...のパートナー候補の一人の軽子坂高校女子生徒。主人公のクラスメイトであり、学校の魔界転落時には真っ先に主人公に同行を呼びかけてくる。金髪やドクロ付き腕章やチョーカーなど、不良っぽい出で立ちだが実は包容力と責任感に満ちた姉御的な性格である。学校の皆を助けたいという心情で主人公と共に冒険に身を投じる。(willseek)パートナーとなる人物の内、最初に誘ってくるキャラ。それゆえに、難易度は一番低く、イベントも少ない。(HAZE)

白鷺弓子〔しらさぎゆみこ〕 人名・キャラクター
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デジタルデビルストーリー女神転生のヒロイン。1970年生まれ。親の転勤で北海道から東京の十聖高校へと転校してくる。そしてそこでイザナギの転生であるはずの中島朱美との運命的な出会いを遂げ、自らはイザナミとしての能力に覚醒する。しかしそれは彼女の体が人間界進出を目論む悪魔達の標的となったことをも意味するのであった。生体マグネタイトに溢れる彼女の体は常に悪魔に狙われ続け、終始傷だらけの状態で物語は進行する。性格は古事記におけるイザナミのごとしで、小説版三巻において中島を失った弓子は、イザナミとしての自分自身を拒み、自らの命を絶とうとするのであった。やはり現世においてもイザナミは強い女性である。旧1ではパーティーの大切な回復要員である。地道にレベルアップを行って、イザナミの力を覚醒させていってやろう。(ARL)死んだ恋人の事は早めに思い切って自分自身のできる事を考えた方が前向きだと思うのは薄情だろうか。結局人は己の姿を己自身の在り方でしか表せないのである。(willseek)女神転生という題は彼女が生き返ったことから。()ファミコン版1では、何故か転生元のイザナミと遭遇する。分霊みたいなものなのか(HAZE)

白鳥の衣〔しらとりのころも〕
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デビサマより。三種の神器及びスサノオの具足と併せて装備する事でセットボーナスが得られる身体部防具。ヤマトタケルの伝説に由来。彼は死した後、その骸が白鳥に変化して大和を目指して飛び、そして天へ昇ったとされる。特に日本書紀による記述では、白鳥が飛び去った後には衣だけが残されていた、とある。なお、この「白鳥」は現在でいうハクチョウの事ではなく、色が白い鳥全般を指す言葉。(ICBT)

白羽の矢〔しらはのや〕 道具
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NINEに登場するプラグインソフト。スキルが「身代わり」に変化する。地母神クシナダヒメ他の所持アイテム。慣用句「白羽の矢が立つ」。箱根は芦ノ湖に伝わる九頭竜伝承に因む。生贄を求め、災いを為す竜に対し、村人は毎年生贄となる者を選出する為に白羽の矢を放ち、矢が立った家の娘を生贄として竜に捧げた事から。よって元来は犠牲者として選ばれる・狙いをつけられるという意味なのだが、現在この言葉は良い意味での重要な役目に抜擢される際に使われる事が多い。(ICBT)

シルキー〔しるきー〕 悪魔
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イギリス北部に伝わる女妖精。妖精と幽霊の中間的性質を持ち、人間で死後シルキーとなった者の伝承も語られる。美しい女性の姿で、灰色か白い絹(シルク)のドレスをまとう。特定の家に棲み付き掃除や食事の支度、暖炉の手入れ等の家事を手伝ってくれ、大きな館に少人数で暮らしているような家庭には非常にありがたい妖精だ。家の中を動き回る際に絹のドレスの衣擦れの音が聞こえる為にシルキーと呼ばれるのである。一方、自分が慣れ親しんだ家に身勝手な人間が住む様になると、夜中に家具をがたつかせたり騒音を起こしたりして追い出してしまうのだという。家事が得意とされる美人妖精さん。ソウルハッカーズに登場した。幽霊伝承もあるので宙に浮いたデザインのようだ。回復と氷結系魔法が得意で、忠誠度MAXでの忠義の氷結はかなりの威力になる。(willseek)

シルバーウィール〔しるばーうぃーる〕
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ペル2罪に登場する投具。ケルトの女神アリアンロッドの名の意味「銀の車輪=Silver wheel」に因む武器。その由来通り、EMPRESSアリアンフロッドの帰還アイテム。なお、ハッカーズにはブーメラン型の武器として「スピンウィール」「ジャイロウィール」が登場しており、これを考慮するなら、この武器もブーメランの一種として考えられる。(ICBT)

シルバーサーベル〔しるばーさーべる〕
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P3より、片手剣の一つ。ローグライクゲーム「NetHack」に登場する武器「銀のサーベル(silver saber)」が直接の元ネタと思われる。このアイテムのさらなる元ネタはゼラズニイのファンタジー小説「真世界アンバー」シリーズの主人公コーウィンが持つ銀のサーベル「グレイスワンダー」にまで辿る事が出来るが、P3のものは効果からもそこまで溯って参照している訳では無い模様。(ICBT)

シルフ〔しるふ〕 悪魔
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しばしば美しい女性の姿に喩えられる、四大の風または空気を司る精霊。その為女性形のシルフィードで呼ばれる事もある。名はラテン語の森を意味するシルヴァに由来するとされる。シルフのイメージを固めたのは錬金術師パラケルススだが、文芸作品では気ままに振る舞い人間関係を引っ掻き回す精霊として登場する。ファンタジー世界では有名な精霊の一つ。メガテンシリーズではランク上下合体に活用できる存在だ。ピクシーのような羽を生やした小妖精か、風が女性の形に集まった姿をしている。衝撃系や精神攻撃系の魔法を使えるが、戦力として用いる事は少ないだろう。(willseek)

白い手袋〔しろいてぶくろ〕 道具
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NINE、スキル「デュエル」に対応するプラグイン。ヨーロッパ式の決闘において、手袋を相手の顔に投げ付けるか、相手の前に放り投げる行為を以って決闘の申し込みとする。この手袋を相手が拾い上げれば決闘の受諾となる。特に手袋の色が白である必要は無い。白の手袋は皇族の女性が持ち、貴族性の象徴としての意味があるが、ゲーム中の効果とは関係無い様だ。(ICBT)

白兎の懐中時計〔しろうさぎのかいちゅうどけい〕 道具
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NINEの魔人アリス専用プラグインソフト。ナビ時に全仲魔の自己最適化速度が2倍となる。同悪魔のコーディング変化アイテムだが、同悪魔作成条件であるアリス撃破の際に入手できるのでわざわざコーディングする必要は無い。「不思議の国のアリス」より。物語冒頭にて、ポケットから懐中時計を取り出して時間を確認している白兎をアリスが目撃する。それをきっかけとしてアリスの不思議の国での冒険が始まる。(ICBT)

白兎の扇子〔しろうさぎのせんす〕 道具
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NINEに登場するプラグインソフト。スキルが「矮化」に変化する。「不思議の国のアリス」より。物語序盤にて、不思議な場所に迷い込んだアリスは、そこで見つけた幾つかの物が原因で体が大きくなったり小さくなったりするというトラブルに見舞われる。その身体を縮めた原因となったアイテムの一つが、大きくなったアリスの姿を見て驚き、慌てて逃げ出した白兎が落としていったこの扇子だ。(ICBT)

シワンナ〔しわんな〕 悪魔
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ネイティブアメリカン・プエブロ族の神話に登場する精霊。名は「雲の人」という意味だが、これは単純に雲や降雨の精霊というよりも死者や先祖の意思と関わりの深い存在とされ、祖霊信仰の一種とも考えられる。彼らは普段は池や泉の下に隠された山、海辺などの目に見えぬ場所に住まうとされている。ソウルハッカーズ登場の妖魔。「雲の人」をストレートに捉えて雲が人型になっているような造形になっている。なぜか女の子口調を割り振られており、異様だ…。マハラギと破魔の雷光の威力はそこそこだが、幻魔クー・フーリン作成素材に手頃な存在でもある。(willseek)

新悪魔〔しんあくま〕 悪魔
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ロンドで登場した新種族。悪魔のDNAの入ったカプセルから作り出される悪魔。 フギンやスィームルグ・アプスー・エギルなど北欧系の悪魔が多い感じ(Green Man)スィームルグやラシュヌはペルシア、シルキーはイギリス、ラーガラジャはインド等、複数の原典からチョイスされている。カプセル自体は比較的序盤に手に入る為、うっかり強力過ぎる仲魔を作ってしまうとゲームバランス崩壊に繋がる危険性あり。(willseek)

深淵世界の門封印〔しんえんせかいのもんふういん〕 出来事
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葛葉ライドウ対アバドン王にて、帝都に開いた深淵世界の門をライドウが槻賀多村で消滅させた出来事。帝都の人々の絶望を鍵に帝都上空で開かれた、怪蝗アポリオン降り来る深淵世界の門を閉じるべく、ライドウは戦国時代に槻賀多村で同様の事件を解決した当時の葛葉ゲイリンが編み出した秘術を頼った。十七代目ゲイリンの死を乗り越え、秘術に必要とされる邪神トウテツの封印を解き放ったライドウの前に現れたのは、どことなくファンシーな姿の四凶が一柱・トウテツであった。トウテツはライドウやゲイリンの覚悟を認め、トコトコとライドウを槻賀多の長老の屋敷へといざなった。ライドウはトウテツを肩車し、ゲイリン秘伝の術を実行する。それは術者のマグネタイトを用い、トウテツに空間を喰わせて深淵世界の門を引き寄せ、槻賀多屋敷の地下に眠る幸運の塊・ポジトルヲとぶつけて対消滅させるというものであった。トウテツはト○ロよろしく大口を開くとライドウの肩の上から思い切り息を吸い込み、帝都から深淵世界の門をアポリオンどもごと引き寄せる。そして槻賀多屋敷を破壊しつつ宙に浮かび上がったポジトルヲは光の粒子と化し、深淵世界の不吉な真紅色をかき消していったのだった…。トウテツにマグネタイトを吸い尽くされて肩で息をしつつも屋敷崩壊から逃れたライドウの傍らで喜ぶゴウトとトウテツ。アポリオン来襲の脅威は去ったのだ。だが、深淵世界の門が消えた上空から巨大な黒い球体が落下し、槻賀多屋敷を完全に押し潰す。それは後に更なる脅威を人心の内より呼び起こしていく事になる…。(willseek)

殿の鎧〔しんがりのよろい〕
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真2・ifより、耐物理の防御相性を持つ中盤用の男性専用鎧。退却の際に部隊の守りとして最後尾に位置するのが「殿(しんがり)」。追撃の手が集中する危険な任だが武勇に優れた者が務める大役でもあり、これを任されるのは武辺者の誉れとされる。この殿の役目を果たせる様、充分な堅牢さを持たせて作られた鎧なのだろう。(ICBT)

真空刃〔しんくうじん〕 特殊攻撃
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真3から登場の衝撃属性攻撃スキル。工業用の真空ポンプ等では人工的に作り出した真空状態が大気圧まで戻る復元力(真空破壊)の衝撃をエネルギーとして利用するが、真空刃は空間に真空状態を作り出し、その復元時の衝撃を敵にぶつける技なのだろう。真3の真空刃は対単体ながらもその高威力がうかがえる。葛葉ライドウシリーズでは直線上の敵に連続ダメージを与える高パフォーマンスを見せてくれる。(willseek)

真紅の長巻〔しんくのながまき〕
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真2・if...登場の長柄武器の一つ。薙刀イメージからか、何故か女性専用になっており、鬼女系悪魔のハンニャ等が落とす事がある。命中率が高めで、序盤武器としては強力な方と言える。長巻は戦国時代において、野太刀(大太刀)の刀身の一部に握りとして巻物を付けた「中巻野太刀」に発祥し、この改造を施したものは使い易かった為、後に最初から長柄を付けた長巻の形が出来上がった。槍や矛からの変形である薙刀とは全く誕生の経緯が異なり、また刀身が大きく重い為、長さを生かして振り回す使い方はやりにくい。ただその重量から破壊力は絶大で、上手く使えば甲冑の上から相手の骨を砕く事も可能とされる。(willseek)

神経弾〔しんけいだん〕 弾丸
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相手を眠らせることの出来る弾丸。いわゆる麻酔弾と考えて貰って間違いない。ゲームでは非常に使える弾丸である。真2においては黄金銃との組み合わせで後半まで役に立つことウケアイである。(ARL)ソウルハッカーズに至っては麻痺効果を与える凄まじい効果である。弾数制限があるので無駄撃ちはできないが。(willseek)

神樹〔しんじゅ〕 悪魔
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神聖な力より生まれ出た意思ある樹木の神、または精霊たち。穏やかな性格を持ち、他者に恵みをもたらす。各神話の初期から登場する者が多く、末永く時の彼方まで生き続ける。他の神々程活動的ではないものの、大地の実りに深く関わる存在である。真2のイグドラジルは本来こちらに含まれるべき存在だろう(妖樹なのは小説版女神転生の影響と舞台世界の自然が汚染・破壊されている為)。緑が多くアニミズム的信仰が強い地域では比較的見かけられる信仰対象である。日本だとオシラサマや久久能智神などがいる。実は須佐之男も樹木を日本にもたらした逸話があり、こうした神々の性格を併せ持っている。(willseek)

神獣〔しんじゅう〕 悪魔
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字の如く獣の姿をした神、あるいは神に近しい獣たちである。獣の姿は猛々しさを象徴し、悪との戦いではその力で果敢に敵を屠る。初代「女神転生」より登場している分類。バロン、アヌビス、スフィンクスと今も昔も変わらぬ顔ぶれである。(aba)

新宿〔しんじゅく〕 地名・場所
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東京都の副都心。明治時代にはただの宿場町であったそうだ。新宿都庁やスタジオアルタ、不夜城と呼ばれる歌舞伎町がある。最近コナミから「新宿24時」というガンシューティングゲームがゲームセンターに出荷された。あれは割と忠実に新宿を再現しているので面白い。一面のボスのステージは有名な場所である。(ARL)新宿駅南側は近年の再開発により、超高層ビルや大型デパートが建ち、駅からの歩道橋も整備されて更なる人々で賑わっている。駅隣接の大型カメラ店は電気製品の販売では池袋と並び、秋葉原を圧倒しつつある存在である。(willseek)真4では、各地上マップが現実での地形に似せて作られているが、ここは駅前を模しているため、デジャブ感が強い。(HAZE)

震天大雷〔しんてんたいらい〕 特殊攻撃
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葛葉ライドウで仲魔と協力して繰り出す合体技の中でも強力なもの。ライドウが高くジャンプして刀を地面に叩きつけるのと同時に広範囲に轟雷の輝きが炸裂し、範囲内の敵全てに物理属性の大ダメージを与え転倒させる。見た目が派手でしかも強力だ。電撃系の技ではないので注意。(willseek)名称の由来は、元寇襲来で使用された兵器「震天雷」(日本側の呼称は「てつはう」)。日本の歴史に登場する火薬を用いた兵器としては最古のものとして知られる。中国にて火薬を用いた兵器の名にはしばしば「雷」の文字が付けられ、この震天雷は炸裂弾であったとされる。電撃ではなく物理属性なのも頷ける。(ICBT)上記にある、この震天大雷の由来とされる震天雷こと「鉄砲(通称「てつはう」)」は、従来までは殺傷力よりも、馬を驚かせるような音響効果を狙ったものと考えられてきていた。だが、近年の研究によると、鉄片等の散弾らしいものが多数含まれており、十分に殺傷能力がある炸裂弾であったことが分かってきたという。ゲームで強力なのもうなずける。また、この「鉄砲」も描かれている有名な「蒙古襲来絵詞」については、近年の研究によると後世に改竄が施されていた可能性が指摘されている(改竄されていた可能性により、「てつはう」という読み方についても間違いである可能性が出てきた)。この絵詞が誕生した経緯についても、描かせた人物である竹崎季長が鎌倉幕府に自分の活躍を訴えて恩賞を貰うために描かせたという話が世間一般に定着しているが、実際はそうではない。恩賞をくれた恩賞奉行の安達泰盛(絵詞が出来た時には霜月騒動という騒乱ですでに死んでしまっている)への感謝の気持ちと鎮魂の意を込めてのものとして描かれたというのが正しかったりする…世間一般に広まっている歴史や神話の解釈は案外間違っていたりするものである。そのため、例えばスルトの剣が「レーヴァテイン」という名前であっても、格別おかしな間違いではなく、普通な間違いなのかもしれない。余談だが、中学のテストで、絵詞が描かれた理由について「安達泰盛への感謝と鎮魂」と記述して点数を貰えなかった自分がいる(苦笑)。(テラダイン)

「しんでくれる?」〔しんでくれる〕 発言・表示
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真1のロッポンギに現れる無邪気な少女アリスのお願い。ヒランヤのおねだりの後だったのでそうしたモノ系のおねだりかと思ってたらコレである。彼女としてはずっと遊んでくれる友達が欲しいだけらしいが。赤黒コンビは生死の重さを彼女に教えてはくれなかったようだ。どう答えても彼女の為に死ぬ事はやはりできかねて、彼女のお願いを叶えるべく、赤おじさんが出張ってくる事になるのである…。アリスがペルソナや稀少敵として登場する作品では、攻撃SEがある場合に「しんでくれる?」と喋らせたりする事も多い。ペルソナ3ではついに呪殺系の超強力攻撃技になり、使用すると上空からトランプの兵隊が大勢槍を構え敵に急降下してくる演出が見られる。(willseek)まぁ、死んであげてもいいかもね。()ストレンジジャーニーでもアリスのイベントの最後にこの台詞がある。しかも、どこぞのホラーのように一文字ずつ表示されるので結構怖い。また、戦闘時には何とこの台詞まんまのスキルを使用。高確率で全体に死をもたらす呪殺攻撃だが、黒い墨塗りのようなエフェクトが次々と表示され、最後は画面全体が黒く染まるという、これまたホラーのようである。(HAZE)

神道〔しんとう〕 言葉
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日本における土着的に発展した多神教的信仰・宗教体系。伝統的な民俗信仰・自然信仰を基盤に、貴族や武士等の中央及び地方の為政者層と関連しながら徐々に成立した。元々自然発展的な要素が強い為明確な教義や教典はなく、「古事記」「日本書紀」「古語拾遺」「宣命」などの「神典」と称される古典に規範を求める。アニミズム的に森羅万象に神が宿ると考え、天津神・国津神や祖霊を祀り、祭祀を重視する。祖霊崇拝は特筆できる点であり、基本的に死者は善人も悪人も祖霊として祀られ(地獄は元々仏教の思想)、偉業を遺したり崇りを恐れられた人物は神となった。外来の神も取り込んでしまう柔軟性を持っており、原典の宗教では対立しているはずの存在同士が神道の中では共に祀られている事も多い。現在は分離されているが、かつては仏教と習合し一緒に信仰されていた時代も長かった。現代の神道は江戸時代の儒教神道や復古神道、明治時代の国家神道の影響を強く受けている。祭神は主に神社で祀られ、季節ごとのイベントには周辺の人々が集い、憩いの拠点にもなってきた。国家神道として政治に悪用された時代もあったが、基本的に人々の生活に密着した信仰であり、その信仰も強制されるものではない。儀式面においては神主等が祝詞を以って神徳を称え、崇敬の意を表する内容を神に奏上し、人々や地域共同体への加護を願う。神道の宗派によって儀式の詳細に違いがあり、秘伝として公開しないものも多い。創作作品における神道系術法は祝詞の詠唱を以って祖霊・神霊に呼びかけ、超常の力を呼び出すもののようだ。たまに陰陽道とごっちゃになっている作品もある(実際混交していた歴史もあるのだが)。(willseek)仏教との混在を神仏集合といい、明治に入って仏教を廃し神道のみとしようとしたことを廃仏毀釈という。廃仏毀釈が結果的に失敗したことは、現在でも多くの仏閣が残っていることから分かる。なお、分離自体も完全ではなく、神社の中にお寺があったり、お寺の中に神社があったりもしている。(HAZE)

真女神転生〔しんめがみてんせい〕
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1992年にSFCで発売された、一大オカルトSFバイオレンスストーリーのRPGゲームである(なんのこっちゃ)。全作のFC版旧約2(女神転生2)よりも現実味の溢れたストーリー展開に、当時のゲームマニア達の心は揺れた。その後真女神転生2も発売されるが、こちらはそこまで見向きされなかったようである。非常に嘆かわしいことだ。実は真2開発終了後、それまでストーリー等の総指揮を勤めていた鈴木一也氏が一旦女神転生から離れてしまい、その後PC98用ソフトとしてアスキーから発売された「偽典女神転生」まで姿を見かけなくなったのである。真2の後に発売された「if…」や「デビルサマナー」及び「ペルソナ」等の雰囲気が違ってきたのはこのため。というわけで私ARLはデビルサマナーやペルソナは別ゲームだと思っています。もちろんどちらも楽しいんですけどね。(ARL)後にPCエンジン、メガCD、PS、GBAに移植される。PCE版はハッキリ言って微妙な出来だったがメガCD版は怒涛の追加要素により殆ど別のゲームと化しており、まさに「完全版」と言うに相応しい出来であった。が、何故かPS版およびGBA版は完全にSFC版を基調とした作品となっていた。何でだよ!(GBA版の「真2」ではちょっとだけメガCD版の名残を垣間見れる)(aba)PCE版では一応オリジナル要素として、天魔クルセイダー・メシア教徒せんきょうし・ガイア教徒あまてらすの三体のオリジナル悪魔が登場し、さらにその三体を合体マスターの下で魔王(属性NEUTRAL、合体前表示は天魔)だいにちにょらい に合体させる事ができる。うーん、すごいネームチョイスだ。(willseek)独特のゲームシステムに社会的な世界観、とにかく強烈な個性を放つ不朽の名作。数々のハードでリメイク・移植がされており、根強い人気が伺える。()

神霊〔しんれい〕 悪魔
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要は神(唯一神)とその分霊たちの総称である。女神転生では基本的に唯一神=Y.H.V.Hとしているので、つまりはその分霊であるツァバト・シャダイ・エロヒムもこれに分類される。「真2」のサタンもこれに分類されているが、仲魔になると大天使になっている。「DDS2」でも仲魔の時のルシファーは魔神だったから細かい事は言いっこなしだ。(aba)真2に登場した中国の風水の概念における世界の龍脈の化身、九頭龍とソウルハッカーズにおけるティアマトとアプスーも神霊に分類されており、人間の支配力の及ばないレベルの世界の力の化身を呼称しているのかも知れない。そうした力と共存するか争うかは状況次第だ。(willseek)

神霊水〔しんれいすい〕 魔法
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〔Miracle Water〕
「真・女神転生Ⅴ」の主人公専用回復スキルで、『アオガミ弐式の写せ身』から習得できる。効果は“味方全体のHPを小回復する”で、主人公が両手を器のように構えると水が溢れ出し、発光と共にそれを飛び散らせて味方全体を回復させる。データ上では全体回復系スキルのメディアよりも回復倍率が低いものの消費MPが20と格段に低いことから、探索・戦闘中のMP回復手段が乏しい割に敵悪魔の攻撃が激しい真Ⅴでは取り回しの良い回復技としての活躍ができるスキルで、主人公の魔パラメータの上昇や神意による補強ができればなかなか使い所があるスキルである。主人公と合一した神造人間アオガミはスサノオの真名を持つ以外に、越水(天津神ツクヨミ)を基に作られたという背景がある。“神霊水”は「万葉集」に『月読の持てる変若水』と歌われる、ツクヨミが持つ“変若水(おちみず)”のことだと考えられる。また、“おちみず”は“越水”の字を当てられる場合もある。アオガミのナホビノが内包する月神の神性は作中でも散見され、特に移り行く月相の中でも鋭角を描く“三日月”はエジプトやバビロニア圏で“牡牛”の角と同一視されており、サブクエストでバアルやゼウスが己の「知恵」として主人公を狙った理由である『牛神の神格』と繋がるものと言えよう。(ootou)

ジークフリート〔じーくふりーと〕 悪魔
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ドイツの国民的英雄叙事詩「ニーベルングの歌」の主人公。北欧神話のシグルズを起源とする。ジークフリートはネーデルラントの王子で少年時代から王宮を出て遠征を行い、ニーベルング族を倒してその財宝と魔法の隠れ蓑に名剣バルムンクを奪い取ったり(昔は略奪戦上等)、邪龍ファフニールを退治したりした。ファフニールの魔力のこもった返り血を浴びたジークフリートは全身が甲羅のように硬くなり、いかなる武器も受け付けない不死身の体となった。しかしその際、背中に菩提樹の葉が一枚貼り付いていてそこだけ血を浴びず、この一点が彼の弱点となった。後にブルグント王グンターの妹クリームヒルトと結婚する為にグンターとアイスランド女王ブリュンヒルトの結婚を策略で手助けした。クリームヒルトと結婚してネーデルラント王位を継いだジークフリートだが、十年後のブルグントの王宮にてクリームヒルトとブリュンヒルトが言い争いになり、クリームヒルトはグンターとブリュンヒルトの結婚絡みの策略をばらしてしまう。侮辱された形になるブリュンヒルト及びブルグントの家臣は激しく怒り、特に重臣ハゲネはクリームヒルトから巧みにジークフリートの弱点を聞き出し、ジークフリートは弱点を突かれて命を落とす事になった。クリームヒルトは復讐を誓い、そして物語は大いなる悲劇の連鎖に繋がっていく。ソウルハッカーズに登場する英雄。肩が弱点になっているビジュアルだが、伝承では両肩甲骨の間だそう。何故か魔神ルーグが作成に絡むが、英雄クー・フーリンとのイメージ繋がりか?特技ラブ・ハートと三日月斬りが強力なので、御魂合体で力を強化して用いるのもいいだろう。(willseek)ライドウVS超力兵団では、別格のベルゼブブを除き、唯一、高位の中で呪殺と精神の両方が無効となる悪魔であるため、最終戦候補の一角となる。(HAZE)

ジーザスアーマー〔じーざすあーまー〕
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神々が悪魔と戦うときのために製造した鎧。ロウサイドを象徴する最強の防具である。メシア教の洗礼を受けた者のみに与えられる物で、よほどの修行を行った人で無いと入手するのは難しいであろう。(ARL)

G11〔じーじゅういち〕
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ドイツH&K(ヘッケラーウントコッホ)社が1970年代に開発していた突撃銃(アサルトライフル)。ケースレス弾と呼ばれる薬莢を排出しない弾丸が特徴で、射手の利き手を選ばず、秒間2,000発の高速連射も可能、更に大量の弾丸を携行出来るという驚異の突撃銃として君臨するはずだった。しかしケースレス弾の単価が非常に高く、また作動性や安全性に欠けることもあって、実際に与えられた評価は散々なものであった。本国ドイツ(当時西ドイツ)ですら一部の部隊にしか配備されないという、悲劇の名銃であるといえる。真・女神転生NINE、および女神異聞録ペルソナに登場するライフル。中央管理局はともかく、エリー達はこんなレアな代物を一体どこから手に入れていたのだろう…考えるだけ野暮というものだろうか。(ブタイヘイ)

ジェットブーツ〔じぇっとぶーつ〕
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偽典女神転生によれば「臨機加速用のブースターを装着したブーツ」らしい。そのため俊敏性はなかなか。真1では破壊後の新宿において一番性能の良いブーツ。ちゃんと装備しておくようにしよう。(ARL)FC版2で初登場の足防具。元は「ドルアーガの塔」に登場した、入手すると移動速度が上昇するアイテム。FC版時代はATLUSではなくNAMCOからの発売であり、作中にNAMCOネタが点在する事はもはや周知の事実であるが、このアイテムのみが後の作品にも続けて登場している事は特筆すべき点である。名称にアレンジを加えた品としては、魔神2の「ジェットサンダル」、メガテン外であるがATLUSスタッフ製作のゲーム「バイオ戦士DAN」に登場する「ジェットシューズ」等がある。(ICBT)

ジェットボーラ〔じぇっとぼーら〕
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真2序盤に手に入る事のある、投擲武器であるボーラにジェット推進機構を組み込み、攻撃力を上げたもの。攻撃回数が多めで結構お得だ。ボーラは南米に見られる狩猟用の道具で、野鳥等を狩るのに用いられる。紐の両端に丸い球状の錘を取り付け、敵や獲物に投げ付けると錘が当たればダメージ、そうでなくても紐が絡んで生け捕る事ができる。中国の暗器、流星錘もこのバリエーションと言えるだろう。またアメリカンクラッカーはこの武器をアメリカで子供向け玩具にアレンジしたものだ。(willseek)

ジェナ・エンジェル〔じぇなえんじぇる〕 人名・キャラクター
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〔Jenna Angel〕
“Digital devil Saga”シリーズに登場する人物で、カルマ協会の技術部門総責任者(部長)。キュヴィエ症候群の原因が太陽から降り注ぐ情報であることを突き止め、「悪魔化ウイルス」を構成した人物。自身もアートマを宿しており、陰陽神ハリ・ハラに変身する。外見は黒髪の女性だが、卵巣と精巣を備える半陰陽で、セラはエンジェルの卵子と精子から生まれた実子である。また、ゲイルに対してある人物の面影を感じている。“DDSAT”ではジャンクヤードに“ツボミ”を設置して悪魔化ウイルスをばらまき、カルマ教会の発布する“掟”にセラの身柄の確保を追加し、バロン・オメガに特殊能力を与えるなどして物語の発端を生み出した。物語の終盤、サハスララ頂上においてエンブリオンメンバーの前に姿を現し、ジャンクヤードの初期化コードを盾にしてセラを脅し連れ去ろうとするが、駆けつけたサーフ達と交戦する。彼らの想像以上の結束と力の前に敗れ、サーフに追い詰められた際に初期化コードが起動し、そのままジャンクヤードの消滅に巻き込まれて目的を断念する。 “DDSAT2”では、彼女の今までの行動の起点である「万人に解脱の機会を与える」という目的が明かされる。彼女の考える解脱は人間の「生物学的進化」であり、種としての進化を迎えることで人の魂を縛り付ける「輪廻」からの脱却を図るというものである。その手段として他者を喰らい成長する悪魔の力「アートマ」が選ばれ、悪魔化した人類が互いに喰らい合い最後に残った者が解脱に至る“混沌”の世界を作ろうとし、同時に今までの人類の歴史にとどめを刺そうとした。その為にエンジェルはマダム・マルゴの進める仮初の秩序「ニルヴァーナ計画」を徹底的に妨害しようとした。またエンジェルの計画にもテクノシャーマンが不可欠で、セラに神と交信させることで太陽から地上に向けて悪魔化ウイルスをばら撒かせ、全ての人間を悪魔化させようとした。エンジェルが上記のように「解脱」にこだわった理由は彼女が国際環境保健機構に所属していた頃にある。当時同僚であり恋人であったディビッドが、テロリストによるキュヴィエ症候群隔離病棟の襲撃に巻き込まれ命を落とすという悲劇に遭う。ディビッドは最期までエンジェルに「誰も恨むな」と語りかけ、治療法を見つけられると励ました。エンジェルはこの言葉に従うが怨念にとらわれた彼女は根本的な所で意味を取り違え、最終的に混沌の先にある“解脱”に人類を導こうとした。彼女は既存の女神転生シリーズの“Chaos”を、司る人物である。解脱の機会を万人に「平等」に与えて、強者が弱者を喰らう「自然淘汰」を生み出すところまではまさに“Chaos”そのものだ。しかし、解脱という一つの目的に突き進む弱肉強食の世界には、真ⅡのEDにおいてルシファーが語ったあらゆる目的を選ぶ自由や古き神の生命力はなく、“滅び”そのものしか待っていないと言える。(HUM)前述の続きとなるが、この作品のあとのルシファー、真3マニアクスでは人のいない悪魔の世界を望み、ストレンジジャーニーでは原始の弱肉強食の世界を望むなど、ジュナと同様の信念を抱いている。ジュナは彼に何らかの影響を与えたのだろうか?(HAZE)

ジェロニモの弓〔じぇろにものゆみ〕
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ソウルハッカーズに登場する、ネイティブ・アメリカンのチリカウワ・アパッチ族の英雄的戦士、ジェロニモの名を冠する弓。ゲーム中では女性用武器でもかなり強力で、敵全体に攻撃可能。ジェロニモは、母なる大地を領有化し移住を強いるアメリカ・メキシコ軍に対して部族の戦士達を率いて頑強に抵抗した。オクラホマにて死去するまで、彼は部族の者が故郷アリゾナに還れる事を願い続けていた。(willseek)

ジエレーター〔じえれーたー〕 悪魔
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メシア教の超能力戦士達。名は「熱心者」を表し、魔術師位階では下位の者達である。センターにサイコキネシス増幅用のサイ・ブースターを頭部背部に装着されており、強制的に超能力を搾り出して戦闘に用いている。戦闘力は自前で戦う真1のスキャナーには遠く及ばない。真2登場のメシアンの一者。衝撃系魔法、電撃・怪音波と中々多彩な攻撃を行うので油断は禁物だ。(willseek)

ジオ〔じお〕 魔法
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[GIO]
数万ボルトの稲妻を敵の頭上に落とし、感電させてしまう魔法。人間系悪魔に効果が高い。相手をBINDにしてしまうのが最も大きな長所。真1ではスピードの高めなヒロインがこの魔法を連発すると、大抵のボスキャラは何も出来ないまま死んでしまうのであった。(ARL)ジオの攻撃相性は「電撃」で、追加効果は「shock」()英字表記は正しくは「ZIO」。(ICBT)

ジオンガストーン〔じおんがすとーん〕 道具
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雷の魔力を込められた石。使用するとジオンガの魔法を解き放つ。シリーズでマハジオストーンもある。あまり使われることの無さそうなアイテムであるが、主人公の武器攻撃があまり効果を持たないときに使ってあげると以外に便利なことが判明する。常に持っている数を把握して、要所要所で使えるようになるとカッコいい。(ARL)

持国天〔じこくてん〕 悪魔
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ドゥリターシュトラ。帝釈天インドラの家来で、仏教においては須弥山の東方である勝身州を守護する四天王の一人である。ちなみにヒンドゥー教においてのこの方位の守護はインドラ自身が担当している。元々はペルシャ・インドで信仰されたガンダルバ一族の者。彼は国家安泰の功徳があると言われ、他のガンダルバを引き連れ、憤怒の武士の姿をしているとされる。(ARL)

地獄玉〔じごくだま〕 道具
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ガイア教会に行くと売っているアイテム。使用すると敵にダメージを与える。値段は280魔貨。ドラゴンボールGTにて同名の必殺技が出ていたが、きっと真女神転生のこのアイテムを参考に考案されたに違いない!…違うか。(ARL)水木しげる作の短編漫画「幸福という名の怪物」(アニメ版「ゲゲゲの鬼太郎」の1エピソードの原作となった)に登場する同名アイテムがモチーフ。地獄にしか存在しないといわれる玉で、人の願いを叶える能力を持つが、その一方で人の欲望を吸収して膨れ上がり、最終的に爆発する。(ICBT)

地獄突き〔じごくづき〕 特殊攻撃
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「○○は ○○の喉を突いた」 例:「マーラは ヒロコの喉を突いた」
「真2」に登場した特殊攻撃。敵の喉元を突きダメージを与え、CLOSEの追加効果を与える。使う時は「シュッ!」と叫びながらこれを選ぶのが通だとか(嘘)。往々にして喉は脊椎動物の急所であるので、この威力の低さや追加効果のしょぼさにはあまり納得がいかない気がする。…そもそも敵の中には「喉」という部位があるのか疑問な奴もいるのだけれど。(aba)そろそろ元ネタを知らない人も現れ始める頃かと思うので上記に補足。70~80年代にかけて活躍した悪役レスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャーの持ち技。喉を狙った貫手(手刀による突き)。「ブッチャー」の項目も参照の事。追加効果CLOSEは喉へのダメージによって発声が阻害される事の表現か。メガテンの魔法の発動に発声が必要であるという明確な設定は存在しないが、魔法封じ=沈黙というイメージは他の有名RPG多数に採用されており認知度が高い。ここでは他の物理特技との差別化の意味もあるのだろう。戦闘表現が文章を極力用いず3Dやエフェクトアニメーションを主軸としたものに推移し、さらには元ネタもそろそろ過去のものとなりつつある事からか、近年の作品では「喉を狙う」表現を廃止、それに伴いCLOSE効果もオミットされ、単純に肉体系物理攻撃スキルとなった。偽典では何故か頭突き攻撃と解説され、アニメ版デニチルでは武器から衝撃波を放つ技として描かれた。英訳名は元来のプロレス技としては「Throat thrust」(喉を突く、の意)だがメガテンシリーズでは異なり、デビサマでは「MORTAL-BLOW」、各種US版では「Hell Thrust」となっている。(ICBT)比較的定番な攻撃スキル。真2からストレンジ・ジャーニーまで幅広く登場している。しかし、真2の時には付加効果にCLOSEがあったのだが、真3等では普通の突撃系物理攻撃となっていたり、ストレンジ・ジャーニーでは普通の銃属性攻撃だったりと、効果についてはいまいち定着していない。真3系では地味に馬鹿に出来ないスキル。実は地母の晩餐と同威力(レベルMAXで940)である。単体に対してはデスバウンド(真3系では敵単体に1~2回、敵複数に3~5回攻撃するスキル。HP999で使用時には1ヒットの威力は420)等よりも使い勝手が良い。DDSATではサーフが最初に装着している「喰奴マントラ」で取得できるスキル。敵ではボスのウシャスや雑魚敵のヨモツイクサが使用してくる。DDSAT2では、「ボディアタック」というスキルに代わってしまって無くなった…かに思われたが、何故か敵のヨモツイクサが使用してきたりする。ちなみに、1では逆に敵(ガキ等)側のみが「ボディアタック」を備えていた。(テラダイン)名前や動作の元ネタはブッチャーの技にあるが、追加効果としてcloseを与えるこたに関しては、別に元ネタらしきものがある。ファミコンのRPGで、桃太郎電鉄の元となる「桃太郎伝説」において、中ボスの山姥が喉を叩き、術を使えなくしてくる。(HAZE)

地獄の業火〔じごくのごうか〕 特殊攻撃
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[HELL-FIRE]/[Hellfire]
魔神2のEXTRA「ヘルファイヤー」に始まり、「地獄の業火」の名となったのはペル2から。主に複数対象の火炎攻撃スキルとして複数作品に登場する。「業火」と「劫火」の相違はあるものの、デビサマの「劫火召喚(HELLISH-FLAME)」もこれに含んでよいだろう。死後に罪人が火によって責め苦に遭う火炎地獄の伝承は世界各地の神話宗教に散見される。特にキリスト教では煉獄・ゲヘナ・火の湖など、その種類も多彩だ。そういった火炎地獄の業火を呼び出して攻撃に用いる技なのだろう。「ゲゲゲの鬼太郎」でも、鬼太郎が同様の技を使っている。(ICBT)

ジナーナ〔じなーな〕 人名・キャラクター
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DDSATシリーズの登場人物。6大トライブ第4位の勢力で、「マニプラ・エリア」を根城としてバットというナイフの名手を持つトライブ「メリーベル」の女リーダー(個人的には「ヘッド」と言いたい)。左目を隠した特徴的な髪型(茄子の上とキャベツを足したような、どこかモデルさんっぽいデザイン)をしており、右目の下には涙のようなペイントが施されている。生命を慈しみ、無駄な殺生を嫌う性格。バットが心酔「した」ほどのカリスマの持ち主でもある。暁のアスラであるウシャス(別名が「マリーチ」のアスラで、仏教では摩利支天に相当する)に変身し、臀部にあるアートマはウシャスと同一視される女神の名前でもある「アウローラ(極光)」。CVは伊倉一恵女史。DDSAT1においては、最初から最後まで第3位の勢力である「ソリッド」と交戦している。物語の表舞台に出てくるのは、プレイヤーであるサーフ・アルジラ・ヒートの3人が、「メリーベル」と同盟して「ソリッド」を挟撃するとう作戦の下、同盟を結ぶために「マニプラ・エリア」へ訪れた場面からである。配下であるバット達を仕向け、こちらの実力を試してくる。それで、実力を見ていたのはもちろんだろうが、もともと自分の家来に多くの犠牲が出たことを哀しむ無駄な殺生を嫌う心優しい性格であり、バットに止めを刺さなかった「エンブリオン」に同盟を承諾する。特に、同じく心優しい性格で同性でもあるアルジラとは意気投合していくことになった。しかし…。また、彼女が変身するウシャスについて。同一視される摩利支天が針と糸を持っていることが特徴であるからか、頭の触手が武器であり、「狂乱の触手」というスキルを備えている(この関連性の解釈にはちょっと無理があるか?アルジラのプリティヴィーの両手の鞭に対応させたと見た方が自然ではある)。さらに、おそらくはウシャスが神話で赤い馬や牛の牽く車に乗っていることから、ユニコーンを援軍に従えており、「セラフィックロア」という強力な破魔属性のリンケージを備える。DDSAT2では、残念ながらルーパとは違って彼女の核心に触れられるようなイベントは無く、ルーパ等とともに終盤で登場するだけである(ただし、1の後半における「マニプラ・エリア」ではやたらと音楽談義が行われており、そこから彼女が何者であったのかを推測する人もいる)。しかし、条件(1でメリーベルとの同盟をどうするかについての軍議における選択肢で「協力はするが騙まし討ちはしない」を選んだデータを引き継ぐこと)を満たしていた場合、アルジラに闇を消し去る暁のごとき先述のスキル「セラフィックロア」を受け継がせてくれる。「セラフィックロア」の詳細については、該当の記事を参照。いい歳して露出度はアルジラ等を遥かに凌ぎ(臀部にアートマがあることも原因だろうが…)、一人称(自分のことを指す言い方のこと、「俺」や「わし」等)が自分の名前「ジナーナ」だったりする(苦笑)。しかし、DDSATシリーズにおける筆者の最もお気に入りのキャラクターの1人である。また、見た目のモデルはマリリン・モンローな気がしなくもない。名前の元ネタはおそらくサンスクリット語で「知識、哲学」を意味するジニャーナ(ギャーナ)であろう。(ある意味で「ジャンクヤード」という舞台には似つかわしくて似つかわしくない)「神」や「哀しい」、「仲間になれた」等の感慨深い発言、生き物を慈しむ心優しさ、「涙」を見ての感動、ウシャスが暁の女神(アスラ)で真理を照らすとされること、「セラフィックロア」の「ロア(Lore)」が「知識」等の意味を持つこと等、彼女の周りにはまさに「ジナーナ」が溢れている。先述の一人称が自分の名前であることも、どこか古典的で「考える人」という感じで奥深い。ここで、(間が空いてしまったが)先述の「1のマニプラ・エリアにおける音楽談義」を思い出してみると、彼女の(ニルヴァーナでの)正体が見えてはこないだろうか?「哲学」的でカリスマのあるジナーナである。バットの存在や、右目の下に涙のペイントがあることも忘れてはならない。もし、彼女に羅刹モードがあった場合、どうなるのであろうか?やはり髪が(ry(テラダイン)

ジハード〔じはーど〕 魔法
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STRANGE JOURNEYで登場した万能属性の最上位魔法。敵全体に特大ダメージを与え、全能力を下げる。ジハードとはイスラム世界の拡大・防衛の為の戦いを意味し、「聖戦」と訳されることが多い。イスラム教の聖典には「神の道のために奮闘することに務めよ」という句が記され、その中の「奮闘」「努力」の語根がジハードの語源とされる。つまりジハードは元来アラビア語で「ある目標を目指した奮闘、努力」を意味する。某最終幻想の第六作では召喚魔法、第九作では闇属性の黒魔法としても登場されているが、その魔法効果は敵味方全体にまで及ぶため、使用の際には闇耐性の防具を装備するといいだろう。(魔夜)ゲーム上の仕様とはいえ、インド国内ではムスリムと険悪な事が多いヒンドゥ教徒の神々であるシヴァやヴィシュヌがジハードを持ち、使ってしまうというのは微妙な気分になる(でもどんどん使う)。(willseek)名自体は過去作品でもペル2罰にて各属性の合体魔法に「アイスジハード」「サンダージハード」「ヒートジハード」、ハッカーズにてサラディン専用拳系特技「モータルジハード」として登場している。後者は一応イスラム由来として専用スキルに設定されたが、SJで再登場した際にはその由来は無視された様だ。これらは英語と併せて用いている辺り、単に「聖戦」を意味する英単語という認識でネーミングした感がある。宗教的な配慮からか国外版では別の名称に改められる事が多い語であるが、US版メガテンシリーズではいずれもそのまま「Jihad」の語が用いられており、前述のペル2罰の内「サンダー~」「ヒート~」が「Lightning ~」「Nuclear ~」と変更されたのみ。P4「エル・ジハード」のみが「Narukami」という全く別の名となるが、これはアバチュで登場した同名の電撃系スキルを由来とする。(ICBT)P4では、隠しボスであるマーガレットのペルソナの1つであるオオクニヌシが「エル・ジハード」を使用してくる。効果は全体に電撃属性の大ダメージ(消費SPは48であり、マハジオダインよりも威力は高い)。(テラダイン)万能ダメージと全能力低下と使い勝手が良さそうに見えるが、メガテンの後半のボスは能力を下げすぎるとデクンダを使ってきて、せっかく下げた能力を戻すため、少々使いづらい。(HAZE)

自爆〔じばく〕 特殊攻撃
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文字通り自分を爆発させ、敵味方両方に大ダメージを与える技。万能属性または自爆属性(?)であり、通常の物理攻撃防御手段で防ぐ事はできない。使用したキャラクターは当然DEAD状態になる。敵がしかけてくる恐るべき攻撃手段である事が多い。自パーティの仲魔に使わせるのは大博打に過ぎるだろう。(willseek)

ジパニウムスーツ〔じぱにうむすーつ〕
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真2カジノで上位景品として入手できる防具。実は通常店売品を上回る防御力を持っている。他に同シリーズでヘルム・グラブ・ブーツも存在する。ジパニウムといえばジャパニウム合金、マジーン・ゴー!(willseek)

地母神〔じぼしん〕 悪魔
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母なる大地の象徴たる神々・と書くと威霊とカブってる気がしなくも無い。女神と性質が似ている気がするが、こちらは全てを包み込む大自然の温もりと同時にその自然の厳しさを併せ持ち、女神よりも荒々しい気性を持つものが多い。カーリーやセクメト等はその代表だろう。メガテンシリーズでの有名どころでは、バビロニアのイシュタル、ヒンドゥのカーリー&ドゥルガー等がある。(aba)

地母の晩餐〔じぼのばんさん〕 特殊攻撃
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真3における主人公専用の物理全体攻撃技。マガタマガイアから引き出せ、LV74で使えるようになる。当初は命中率が低く、使いでとしては微妙だったが、マニアクスにて大幅に技の命中率全般が向上し、有効に使える技になった。物理全体攻撃技としては最高レベルの破壊力であり、エフェクトも地面に地割れが走り閃光が噴き上がる派手なものである。 地母神は大地の恵みを与えてくれると共に、猛獣や天災などで災厄をもたらす性格も併せ持つ。地母の晩餐は地母神の荒ぶる力を大地震という形で解放する技なのだろう。マガタマの名がギリシャの偉大な大地母神からきているのも無関係ではあるまい。ちなみにアバタールチューナーにて真3主人公が隠しボスとして登場した際、地母の晩餐はプレイヤー側を一撃で全滅させかねない万能攻撃技にパワーアップを果たしていた。(willseek)人修羅の敵全体物理最強のスキル。実は威力ではスカディの「大地震」に劣っているとされる(マニクロ調べ)。しかし、「大地震」はクリティカルが発生しない(それでも威力は上)ため、プレスターン稼ぎを考えると「地母の晩餐」の方が優れているかもしれない。(テラダイン)名の由来は地割れが敵を飲み込む様を、大地母神であり現在では地球そのものの名としても用いられるガイアの食事に喩えた事に拠るものと思われる。センスを感じさせるネーミングだが、US版名の「Gaea Rage」(ガイアの怒り)にはそれが欠けている。(ICBT)

ジャアくフロスト〔じゃあくふろすと〕 悪魔
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真Ⅲにて。強いアクマになりたいとの想いを胸に秘めたジャックフロスト(職業:ジャンクショップ店員)の成れの果て。マントラ本営前で尻込みしていたが、どこをどう間違ったのかカブキチョウに流れ着いたらしい。連日の深酒で肝臓をやられたのか肌の色は真っ黒になり、目付きもだいぶイッてしまったが、苦手の炎は克服したらしい。自称「カブキチョウの帝王」を名乗り、他のフロスト達の羨望を集めるが、実はすべての攻撃がゴクマゴクに通じない。(アル)大都会の闇に飲まれ、悪い遊びを覚えてしまったのであろう。都会は危険でいっぱいなのである。ここは仲魔にして連れ歩き、更正させなくては!ちなみにその時サイズが縮んでいる事は言いっこなしらしい。(willseek)「デビルサバイバー」シリーズではストーリーに絡んでくる重要なキャラクターとして登場。こちらでは正義のダークヒーローのイメージが強い。(来駕)

ジャージーデビル〔じゃーじーでびる〕 悪魔
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米国ニュージャージー州一帯で18世紀から報告されている魔物・UMA。体長1~1.8m程で、馬か牛に似た顔で紅い目を持ち、胴体は黒っぽい毛で覆われ、コウモリのような翼で空を飛ぶ。飛び去った後には路上や建物の屋根に馬の蹄のような足跡を残すという。複数の誕生伝説があるが、概ねは人間の母親から生まれたものの、悪魔の姿に変じて飛び去った、という筋立てになっている。襲われて手足をもがれて殺された者の話もあるが、尾ひれが付いた都市伝説の可能性も指摘されている。実際20世紀に入ってからのジャージーデビル目撃騒動はノーマン・ジェフリーズという人物によるでっちあげ記事に端を発するとされる。ジャージーデビルを捕らえたとして、カンガルーの剥製を緑色に塗ってブロンズの翼を付けたものを用意した事もあったそうである。しかしながらジャージーデビルは現在もなお人々の心に「存在」し続けており、ニュージャージーのマスコットキャラと化しているそうである。またXファイルでも採り上げられた。ソウルハッカーズ登場の妖獣。由来からすると怪異に重なる要素もあって面白い。比較的伝承に忠実な姿で描かれている。毒ガスブレスがうっとうしいが、破魔系魔法は大いに有効だ。(willseek)ジャージーデビルという名でありながら、イギリスのジャージーではなく、アメリカのニュージャージーのモンスターである。ややこしい。(HAZE)

ジャイアント〔じゃいあんと〕 悪魔
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世界の伝承に現れる巨人の総称である。しばしば大地に根付く神の宿敵として扱われ、日本で言う国津神のような存在に近い。真1では極めて肉体的な性質を持つ悪魔として存在し、アトラスにもう一歩の能力を持つ地霊なのであった。(ARL)ジャイアントは英語形であり、原点としてはギリシャのギガス(複数形ギガンテス)が考えられる。彼らはヘシオドスの「神統記」ではウラノスがクロノスに男性器を切り落とされた時にそこから滴り落ちた血でガイアが身籠り、生まれた種族とされる。それぞれに特殊能力を持ちゼウスらオリンポスの神々に戦いを挑んだ(ギガントマキア)が、ヘラクレスを味方に付けた神々に敗れ滅ぼされたという。ギガスは古くは人型の巨人として描かれたが、後には両脚が蛇になった意匠が多くなった。(willseek)

ジャイロジェット〔じゃいろじぇっと〕
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1960年代にアメリカで開発された世界初にして恐らく最後のロケット推進弾使用の拳銃。銃弾内部に推進剤が装填されており発射時に点火し燃焼させて徐々に加速させて飛ばす。初速が低い為反動は極めて少なく撃ちやすいが、至近距離では加速が足りず威力に乏しく、鉄帽も貫通できない程度。逆に長距離だと無誘導ロケットの悲しさで命中率は限りなく低くあさっての方向に。 ただし適正な距離で命中すればマグナム弾並の威力があった。結局、珍奇武器扱いされすぐに人気を失い、今では生産されていない。総製造数はわずか3000挺程で、現在ではプレミアがつき、マニアの間で高値で取引されるという。真2・if...に登場した男性専用拳銃。色物武器だが、それでもドミネーターよりはわずかに強い。(willseek)ゲームならではの共演ということで、出典として映画『007は二度死ぬ』を挙げておきたい(別項目[黄金銃][ゴールデンビュレット]も併せて参照されたし)。劇中では日本が誇るGメンにして霊界俳優(?)、「丹波哲郎」演じる日本の公安調査庁長官「タイガー田中」の部下の忍者部隊(訓練は柔道着姿で行っている!)が装備しているという設定で、姫路城の地下(!)にある訓練場のテーブルの上に「ジャイロジェット・ライフル」と「ジャイロジェット・ピストル」がズラリと並べられ、その射撃訓練の様子も描写されていた。前述の『真2』や『if…』に登場するのが「ライフル」なのか「ピストル」なのかは字数制限のため不明である。ジャイロジェットは「オートマグ」や「ハードボーラー」を生み出したアメリカのAMT(アルカディア マシン&ツール)社(資料によってはMBA社とも表記されている)によって製造されたピストルで、バリエーションとして「ジャイロジェット マークⅠ」と「~マークⅠ」のバレルを延長した「ジャイロジェット マークⅠ・モデルB」が挙げられる。何もピストルに限ったことではないが、弾丸は発射の際に大きな音と反動を発生させる。これは火薬を使って弾丸を撃ち出すというメカニズム上、仕方ないことである。ジャイロジェットはその2つを同時に解決するべく生み出された。ジャイロジェットは他のピストルとは大きく異なるメカニズムを持っている。 「火薬の燃焼によって圧力が上がり、弾頭を押し出す」というのが一般的な弾丸の話だが、ジャイロジェット弾は「ガスを勢いよく吹き出して、その反作用で飛ぶ」のである。 このメカニズムにより反動と音の2つを無くす事に成功した。 口径は12ミリ 装填数は5+1発 装填はボルトアクションライフルによくみられる、上から押し込むタイプとなっている。 ピストル自体のメカニズムとしては、ハンマー(撃鉄)が頭を叩く事が特徴である。つまり、弾丸は後ろのファイアリングピン(撃針)とハンマーに挟まれてしまい、そのショックで発火となるのである。 当然ながら弾丸のメカニズム上、初速よりもある程度の飛行後の方が弾丸のスピードは高くなる。この時、弾道を安定させる意味から弾丸自体がスピンするように、弾丸の底部に開けられたガス噴出の穴は傾いて開けられているのである(噴出口は弾丸の底部に十字、あるいは×の字のように4つ配置されている)。 ピストルというのは大きなショックにも耐えられるように作られるものだが、ジャイロジェットは踏みつけると曲がってしまうのである(指で押したらソコから腐る某戦車のようだと思ったのは私だけだろうか…)。 銃にとって命であるバレル(銃身)もアルミ製で、その厚さは約1ミリというものだが、しかしそれでもジャイロジェットは立派な「ピストル」である。 これは同項目の前述や上記のように弾丸(より正確に言えば実包が正解か?)自体がロケットになっていて、加速しながら飛んで行くために、ピストルはそれほど頑丈に作られる必要がなかったのだ。ジャイロジェット弾は薬莢が無いためケースレス弾と言えなくもないが、この手のタマは製造コスト問題が付きまとう。この辺りも不振の一因であったろう。 余談だが、映画『007は二度死ぬ』は撮影中の多くのトラブルでも知られている。その中でも撮影スタッフの乗った旅客機が墜落したことが挙げられる(監督らメインスタッフ5人は忍術の演武を見るため飛行機に乗らなかったが、後になって乗る筈だった便が遭難したとのニュースを聞き、紙一重で助かったことに驚いていた)。また、作中の忍者部隊の訓練シーンで手裏剣や刀で姫路城の壁を「本当に」傷つけてしまったこと等が挙げられる。「サイレンサー(正確に言えばサプレッサーか)無しで発射音を消す(小さくする)ことはできないのか?」という命題に挑み、それを決して不可能ではないことを実証した「スパイガン」。 現在は製造されていない。(アレイ)

蛇牙刀〔じゃがとう〕
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デビルサマナー登場の合体剣。強さは序盤レベルである。柄が蛇の頭部を模ったものになっている。一応POISONの追加効果があるので序盤の助けにはなるか。(willseek)剛烈刀などと同様、鎧伝サムライトルーパーより。「蛇牙剣」が元ネタ。(ICBT)

邪鬼〔じゃき〕 悪魔
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邪悪な鬼たち。中にはかつては精霊であったが自らの業によりこの身へ落とされたものもいる。基本的に彼らは知性に欠き、欲望のままに破壊や略奪を行う。初代「女神転生」より登場、「DARK版地霊」として今日も大量に出現して主人公達にマグネタイトを提供するのだった。(aba)

邪教の館のオヤジ〔じゃきょうのやかたのおやじ〕 人名・キャラクター
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初代より恒例の名称年齢経歴一切不詳の謎のじじい達。主人公が誰であろうが何も言わずに無料(!)で悪魔合体についてレクチャー及びその実行の手助けをしてくださる、プレイヤーにとってはどっかのハゲよりも遥かに「神」と呼ぶに相応しく感じる方々。シリーズによっては3身合体や剣合体が地域により制限されているケースが見られるが、これはひょっとして彼らの中にも所有資格によって取り扱える合体儀式の種別が違うだとかそういう事情が存在する証左であろうか?(aba)キリスト教の祭服に似た服装だが、実際の祭服には青は無い。邪教らしさがより引き立っている。モデルは鈴木一也氏、らしい…。本人の承諾はとってるんですよね?(daidai)正確には服装モチーフはユダヤの司祭・律法学者であるラビの祭服ビジュアルに縁っている。(willseek)真2では平将門を復活させる際、合体させてくれとの要望を聞ける。合体に人生を懸けているのであろう。()真3ではこれまた怪しいおっさんになった。回復の泉の女性といい、どうやって東京受胎を乗り越えたのか、(やっぱり)人間ではないのか等、いろいろと謎が多い人物である。最初から悪魔全書を使わせてくれれば良心的だったのだが…しかし、そんな彼だが、普通に手に入るマガタマ24個を全て集めると、あるご褒美をくれる。(テラダイン)今やすっかりお馴染みのラビ姿であるが、初代、つまりファミコン版1では、大分姿が異なる。大きな冠に杖を持ち、裸体に数メートルはありそうな蛇を纏わりつかせている。共通点は長い髭だけである。(メガネはかけておらず、裸眼)冠がなければ、インドの修行僧のように見えるが、これもモデルがあるのだろうか?(HAZE)

ジャグラー〔じゃぐらー〕 悪魔
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ソウルハッカーズで電脳世界のVR美術館において出現した大道芸人の姿をした悪魔。種族は外道である。道化た言動で茶化しつつ、人々の魂=ソウルを掠め取っていく。物語中では妹の友子を助けにVR美術館に進入した主人公達の前に馴れ馴れしく「よぉ、兄弟」と現れる。自らのチェス好きを明かし、先へ進む為のチェスの駒を賭けて戦う事になる。補助系魔法で一緒に出現するラームジェルグを支援するが、実は火炎・氷結・電撃の温度変化系攻撃に弱い。ちなみに手に持つ棒状の道具はデビルスティックと呼ばれるもの。初期デザインでは竹馬に乗らせた案もあったが、画面内に収める都合上却下になったそうである。ジャグリングは近年日本でもスポーツまたは芸術として浸透しつつあり、有名な愛好者として東京大学のピーター・フランクル等がいる。数多くの技や道具の種類があり、創意工夫のしがいがあるとも言われる。旧き日本遊戯お手玉もジャグリングの一種と言える。(willseek)その帽子とマスク、短い八の字髭は怪傑ゾロを彷彿とさせるがジャグラーやチェスとは関係が無さそうだ。(HAZE)

邪神〔じゃしん〕 悪魔
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邪なる神、そのままである。人々に災厄をもたらし、祟り神と恐れられる神々。その災厄が何かの為という訳でもなく、ただ人々に恐怖を与える為にひたすら悪行を働くというどうしようもない連中である。と言うのが一般的なイメージだが、メガテンシリーズのこの分類の中にはセト、ミシャグジ、テトカポリトカ等のように根っからの悪玉君、と言う訳でも無いのもいる。要はその神話内で他の神々に比べてどうか、という杓で計られるのだろう。(aba)元々広く信棒されていた善良な神が、敵対する異教徒から、または征服者から、あるいは同じ神話圏でも権力闘争でその神を信棒していた派閥が敗北した結果、勝者側から悪意を以って強い悪の属性を持たされたものがメガテンの邪神には多い様だ。神々の敵と言うよりは人間に災厄をもたらしたり祟ったりする性質を持つ傾向が見られる。()ゲーム中においてはいまいち影が薄い印象がある種族。 LAWとしての立場は天使に、DARKとしての立場は魔王に取られ、やっかいな中ボス以上の立ち位置を得られていないことが原因であろうか。(うに)

ジャスティスショット〔じゃすてぃすしょっと〕 特殊攻撃
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[JUSTICE-SHOT]
ペル2罰ではJUSTICEヒューペリオン専用の飛具系特技、対象1体を一定確率でHP1とする。NINEでは自動拳銃系の銃器装備時に得られる特技「ダブルショット」の多重化版として登場。敵の武器、もしくはそれを持つ腕に命中させ、相手を殺害せずに無力化する銃撃の事。恐らくFPS・ガンシューティング系ゲーム用語が起源か?(ICBT)

ジャストじじい〔じゃすとじじい〕 人名・キャラクター
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葛葉ライドウの銀座町、新世界の常連のおじいさん。話しかけるたび何かを思い出すらしくライドウに有益な情報を教えてくれる。ストーリーが進まないかぎり同じことを思い出し続ける。●呆症?(違(MASA)

ジャターユ〔じゃたーゆ〕 悪魔
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ガルーダの子供とも甥とも言われる禿鷹である。彼はラーヴァナがラーマの妻をさらおうとした際にそれを一番に目撃し、勇敢に立ち向かうも返り討ちにあってしまう。その後なんとかラーマの元へ行き、この事件を報告した後絶命した。真1で登場。伝承のような華々しさは無く、存在は地味。(ARL)

ジャックナイフ〔じゃっくないふ〕
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女神転生1・2、及び偽典より。攻略本やゲーム内解説を見る限り、いずれも飛び出しナイフとしての登場の様だ。大型の折り畳み式ナイフの事で、特に船員が船上の作業で使う実用道具としての刃物を指す。名称にあるジャックとは船員・海兵の俗称jack tarであり、彼等が船上でロープを切る時に用いたナイフを原型とし、そこから大型折り畳み式ナイフ全般を指す名称となった。狭い船上においては嵩張るシースナイフよりも、コンパクトかつ鞘を紛失する心配も無い折り畳み式のものが能く使われたからである。このジャックナイフの様に刃が可動し柄に収納出来る折り畳み式ナイフ全般を指してフォールディングナイフやフォルダーと呼ぶが、それに対し可動でない刃を鞘(シース)に収納するナイフをフィスクトナイフやシースナイフと呼ぶ。なお、シースナイフの呼称は英語圏ではマイナーなのだが、日本ではそちらで広まった。スイッチ一つで刃が柄の中から伸びる飛び出しナイフもこう呼ばれる事があるが、これは誤用で本来はスイッチナイフやスイッチブレードナイフの呼称が正しい。実用道具であるジャックナイフとは違い、こちらは道具として労働作業で用いられる事は余り無く、凶器・隠し武器としての側面が強い。いずれも犯罪に使われるイメージを持つが、凶器としての危険性はナイフ・刃物全般(延いては小型の武器全般)に言える事である。又、それは近年に限った事でもなく、日本では1950年代からナイフ等小型の刃物による少年犯罪が多発し始めたとされる。(ICBT)

ジャックフロスト〔じゃっくふろすと〕 悪魔
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アメリカやイギリスの霜の精。雪と氷で出来ているため、春が来ると溶けて消え去ってしまうのである。しかし性格は極めて悪質で、近づいた人間を笑いながら氷漬けにしてしまうのであった。デビルサマナーにおいては「デビルバスターバスターズ」の片割れで、「ジャックブロスの迷路でヒーホー」では主役を張った。更には一昔前に大流行した「プリント倶楽部」のマスコットキャラクターをも勤め、いよいよ彼もメジャーデビューかに思われた。しかし筐体と違ってフロスト自体にはあまり注目してもらえず、結局は不発に終わってしまった不遇なキャラクターでもある。だけどもメガテンシリーズでは相変わらずの人気キャラで、メガテニスト達にとっては任天堂のピカチュウなんかよりも遥かにソソる存在なのである!多分。(ARL)初登場の「DDS2」では夢の島近辺で突如大量出現しブフラオン連発でこちらを秒殺してくるとんでもねぇ雪だるまだった。種族も妖精などという可愛らしいものではなくてなんと妖魔、レベルも38と「真1」以降の序盤のザコAぶりを考えると何だかとんでもないスペックである。(aba)御存じアトラスのマスコット的悪魔。アニメデビューもしており(真・女神転生デビチル)、しっかりキャラソンもある(CV氷上恭子女史)。だから、「スマイル。ね。」。キングフロストやジャアクフロストを主に、フロストクイーン、プチフロスト、フロストエース、フロストファイブ、ヘル(デビチル版。フロストカイザーという別名があるとも)、ダイアナ(デビチル版)、ルシファフロスト、ライホーくん、デモニホ、ヒーホー君、ヒホ子ちゃんといった多くの仲間(亜種?)がいる。これからも増えていくだろう。ジャックランタンとコンビを組んでいることも多い。しかし、ジャックリッパーも忘れないであげて欲しい。DDSATシリーズでは…変身前などないッ!人生とはッ!!常に理不尽に満ちたものなんだホ!!「ナズェナラ~ナゼカナ~ナゼナラ~ナゼカナ…」orz女神転生IMAGINEでは、期間限定でサンタフロスト、獅子舞フロストが登場の模様(「光り輝く」や「未熟な」は省略)。(テラダイン)

ジャックブーツ〔じゃっくぶーつ〕
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デビサマより。黒一色のシンプルなデザインの皮革製長靴。名称のジャックとは中世欧州の男性用上着ジャックもしくはジャーキンの事で、これを主に着ていた農民達が穿いたブーツを起源とする。労働作業用としては現在でも漁業などにおいて、膝上まである深いものが使用されている。軍用としてはナポレオンの時代には騎兵用として使用され、近代以降ではドイツ軍が、第一次大戦から東西統一の頃まで使用した。近代の軍用ブーツとしては他に類を見ないドイツ独特のものであったらしく、特にナチス政権下で使用された事から軍用ジャックブーツにはナチス・ファシズムのイメージが強く結び付いた。この事から現在、jackbootの語は「脅迫・強圧的・強行手段」等の意味を持って使われる。(ICBT)

ジャックランタン〔じゃっくらんたん〕 悪魔
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ハロウィンのかぼちゃお化け。元々はイギリスのコーンウォール地方に見られたウィル・オ・ウィスプと呼ばれる鬼火である。その性質は日本の人魂に近く、道行く人を脅かしたり道に迷わせたりするのである。デビルサマナーにおいては「デビルバスターバスターズ」と名乗ってジャックフロストとコンビを組み、悪いデビルサマナーを退治しようと一生懸命であった。更には今は無きVurtualBoyで発売された「ジャックブロスの迷路でヒーホー」において、ジャックフロストと共に主役を張ったりもしている。しかし今ひとつ人気はジャックフロストに及ばない。正直パッと見が可愛くないもんなぁ…(ARL)どっこいハロウィンの習慣が盛んなアメリカ文化圏では人気者である。アメリカで人気のあるものは赤いサンタ像よろしく、コマーシャリズムに乗って世界中に広がっていくのだ。(willseek)真・女神転生Ⅲでは、アサクサでプレイできるミニゲーム(パズル)のプレイヤーキャラとして操作できた。だがしかしマガタマの為とはいえ、このパズルゲームは解説がなければクリアが難しい難易度である。(H.I.T)最近は日本でもハロウィンが定着したため、恐らく一般人にはジャックフロストより有名だと思う。ストレンジジャーニーでいじけていた彼には朗報だろう。(HAZE)

ジャックリパー〔じゃっくりぱー〕 悪魔
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1800年代後半のロンドンで起きた連続猟奇殺人における犯人の通称である。彼は街中に立つ娼婦を見事に切り刻み、街中の人々を恐怖のどん底に叩き落としていた。女神転生シリーズでは「名前の作りが同じだから」という理由だけでジャックブラザーズに加えられてしまったが、どう考えてもフロストとランタンには置いてけぼりにされている感じがする。任天堂VurtualBoyで発売された「ジャックブロスの迷路でヒーホー」では堂々の主役を張ったが、それが彼にとって最初で最後の華であったような気がしてならない。(ARL)現在ではアトラスからなかったことにされてるような扱いを受けており、家庭用ゲームからは姿を消した。現在ではケータイアプリでしか登場の機会はない不遇なジャックブラザーズである。(MASA)元ネタが比較的有名な殺人鬼なので、ファンシーアレンジするには少々毒気が強過ぎたのかも知れない。実際の事件の被害者の女性達は特定の臓器を的確に摘出されており、犯人は解剖学の知識を持った医療関係者だったとする説も有力である。(willseek)ディープストレンジジャーニーや真4など、旧作悪魔のグラフィックを流用するようになった最近では、また出番がでてきたようだ。恐らく機会はないだろうが、新イラストで描かれるようなことがあれば、どのような姿になるのやら(HAZE)

ジャベリンレイン〔じゃべりんれいん〕 特殊攻撃
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真3における主人公専用技の一つ。マガタマヴィマーナから引き出せ、LV68から使用できるようになる。敵全体に物理属性のダメージ+CLOSE効果。光の玉を生み出し、回し蹴りで敵に向け蹴り散らす派手な技だ。HPの40%を消耗するのが少々辛いところ。(willseek)DDSアバタールチューナー1に登場する 隠しボス・人修羅が使用する技の一つ。 真3でプレイヤーが使用する際はHPの消耗量 が高いうえに魔封の付着率が20%と、 あまり使い勝手が良いとも言えない技である。 しかし、隠しボスとして登場した際には 魔封付着率が40%に上昇したため この技を使われるとほぼ確実と言っていいほど パーティーメンバーの誰かが魔封状態となる。 厄介なのはクーフーリンの挑発が掛けられた上で全員が魔封状態となると1ターン回復に専念せざるを得なくなってしまうことである。 1アイコンの消費が戦局を大幅に変える人修羅戦においてこのロスはとても痛い。 同じく使用する『ゼロスビート』も状態異常の 麻痺を50%の確立で付着させる技ではあるが、回復魔法の使用には支障はないので、HPの残量に気をつけていればこちらよりも体勢の立て直しがし易い。 (大地)アバチュ1ではゼロス・ビートとモーションが入れ替わった様だが、真3における回し蹴りモーションからも、足を使って投げ放ち、原典の「一撃で30の傷を負わせる」との表現から放たれた後に無数に分裂するとも解釈される、投槍そのものとも、投槍による技の名とも言われるゲイボルグ(→項目参照)がこのスキルのモチーフと思われる。ならば人修羅のみならずクーフーリンが使えても良かった様な気もするが。修得するマガタマに関しても、ヴィマーナよりもゲッシュの方が関連が近い。(ICBT)

ジャミングアーム〔じゃみんぐあーむ〕 籠手
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真2以降登場の比較的序盤の男性専用腕防具。敵の精神または神経系の攻撃に対する耐性をある程度上げてくれる事が多い。デビルサマナーではそこそこ強い腕防具であった。(willseek)

邪龍〔じゃりゅう〕 悪魔
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龍の中でも知性に欠け、理性より先に本能で行動を決定するような龍たちを指してこう呼ぶ。要するに暴れん坊な龍たちだ。彼らは本能の赴くままに破壊を行い、食欲に忠実に人々を獲って喰らうというわけである。「真1」より登場、基本的にHPや攻撃力は高いが命中率や防御力が低いので仲魔としてはイマイチ。DARKなので会話で仲魔にできないのも美味しくない。(aba)

ジャンヌ・ダルク〔じゃんぬだるく〕 悪魔
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15世紀前半に活躍したフランスの国民的英雄で、「オルレアンの乙女」とも呼ばれる。百年戦争の際にオルレアン解放に貢献し、シャルル七世をランスで戴冠させ、フランスの勝利に寄与したとされる。ジャンヌは元々普通の農民の少女であったが、聖女カトリーヌとマルグリット、大天使ミカエルの声のお告げを聞いて戦いに立ち上がったとされる。彼女は人を殺したくないという理由から旗持ちを好み、矢傷を受けた時は泣きべそをかく程普通の少女であった。だが戦闘においては進んで危険な突撃を敢行し、仲間の兵士達を鼓舞する役目を堂々と果たしたのである。後にコンピエーニュの戦いで捕虜となり、同じキリスト教徒による宗教裁判で魔女と断罪され、ルーアンで火あぶりの刑になった。酷いのは宗教裁判における尋問で性的暴行が行われたとされる事や、当時のシャルル七世が彼女を見殺しにした節がある事である。しかしながら後に名誉を回復され、現在はカトリックの聖女として扱われている。彼女の鮮烈な存在は今日に至るまで、多くの伝説や二次創作伝記を生み出している。デビルサマナーシリーズで造魔合体で登場させられる英雄の一人。比較的早くに作れる。マントがフランスの三色旗モチーフである。回復・補助魔法に優れ、状態異常攻撃に強い。中盤辺りの戦力として役立ってくれるだろう。(willseek)

ジャンバヴァン〔じゃんばう゛ぁん〕 悪魔
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インド叙事詩「ラーマーヤナ」及び「マハーバーラタ」に登場する熊の王にしてヴィシュヌ神の子。武勇に優れ医術にも通じるとされ、ラーマーヤナではハヌマーンらと共にラーマ王子を助けてラーヴァナと戦った。この奉仕に対して、ラーマ王子から「父にのみ弱い」という恵みを授かった。しかしマハーバーラタでは魔法の宝石を巡って父ヴィシュヌの化身であるクリシュナと戦う事になり、21日間に渡る激しい戦いの末、命を落としてしまう。ひどいよヴィシュヌさん。デビルサマナーに登場した武装した熊の姿をした幻魔。熊の英雄はちょっと珍しい。シャッフを使うのが好きらしいので、最初は使わせて忠誠度を上げておこう。(willseek)

ジャンビーヤ〔じゃんびーや〕
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デビルサマナーにおけるパートナー・レイの初期装備になるナイフ。主にアラビアで用いられた湾曲した刀身を持った短剣で、割礼や結婚等の宗教的儀礼でも用いられていた。自由人の証としてジャンビーヤの携帯を認められていた事もあり、その没収は虜囚か隷属を意味した。装飾は美しいがあくまで序盤向けの武器である。(willseek)

獣王タイグロンマスク〔じゅうおうたいぐろんますく〕
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ペル2罪、男性用防具「百獣のマスク」の良質且つ高価版。タイグロン(タイゴンとも)とは雄トラと雌ライオンを交配させ生まれた個体を指す。これに対し、雄ライオンと雌トラの間に生まれた個体をライガーという。よってこのマスクは、同名の漫画・アニメからスピンオフし現実のプロレス界にデビューした覆面レスラー「獣神ライガー」のパロディである。同レスラーは現在「獣神サンダーライガー」として、原作アニメ終了後も独立したキャラとして活躍している。先述のトラとライオンの対応から、元となる防具「百獣のマスク」もタイガーマスクのパロディだと分かる。(ICBT)

獣人〔じゅうじん〕 悪魔
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獣の力をその身に宿し用いる者がいる。それは魔力や呪いに拠る場合もあるし、人体改造の結果かも知れない。自然の脅威の発現たる野獣の力はいかなる形で用いられるのであろうか。スラブ圏の人狼伝承に発祥すると思われる存在。ヨーロッパに古くから伝わり、ゴシックホラーの代表的題材にもなってきた。自然が畏れの対象から恐れの対象へと変化した時、自然の脅威の化身たる獣人達が人を襲うとされたのは必然だったのかも知れない。…古くは人も獣だったのだ。現代では獣人はディフォルメ化が進み、かつての野生とはかけ離れた、獣耳や尻尾を持った美しい少年少女といった具合の耽美的趣向に用いられる事もある。ファミコン版1、真1登場の種族。ワーウルフを含め、「ワー」で始まるものが目立つ。人体改造の結果悪魔の力を宿す形で獣人になった者もいるようだ。人為的に現れた者が多かった所為か、真2以降は登場していない。(willseek)

十二神将〔じゅうにしんしょう〕 悪魔
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大乗仏教・薬師経を守護すべく薬師如来に仕える十二人の夜叉(ヤクシャ)の武神達。それぞれが7千人ずつ、計8万4千の眷属を率いて薬師如来及びその信者達の守護を担う。奈良の新薬師寺の十二神将像が有名。経典によって若干差はあるものの、それぞれにインド由来の名称と対応する十二支を割り当てられている。仏教に取り込まれたインドの神々の系譜の一つである。なお服装は中国古代の甲冑に由来しており、中国経由で伝来した仏である事を示している。真2にて大元帥明王アタバクに率いられてゲブラー砦に総出で登場した。頭部は十二支にちなんだ各動物のものになっている。神将によっては瞬殺できてしまう者もおり、ゲーム的都合とはいえ気の毒な扱いではある。(willseek)

十文字槍〔じゅうもんじやり〕
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穂先の形状によって様々な名称の槍が存在するが、十文字槍は穂先の根元の左右に刃が付いた鎌槍と呼ばれる物の一種である。通常の突き攻撃以外にも左右の刃を相手に突き刺したり引っ掛けて倒したりと多くの用い方に応用出来た。奈良に発祥した宝蔵院流がその槍術に用いた事でも有名である。ソウルハッカーズ登場の後半向けの攻撃力を持つ槍。攻撃対象の左右にもダメージを与えられる。鞭にも言える事だが、何故か女性専用である。いずれはこうした実態に沿わない装備基準も一考されるだろうか。(willseek)宝蔵院流槍術の創始者・胤栄は池を泳ぐ魚を素槍で突く修行をしていたが上手くいかず、槍を魚に当てる事が出来ずにいた。そんなある夜、夢に春日明神のお告げがあり、その言葉通りに寺の裏庭を掘り返して見付けたのがこの十文字槍だとされる。これを用いる事で池の魚を突く事に見事成功、その後胤栄の前に再び春日明神が現れ、十文字鎌槍の奥義を授けたという。もっと単純な他の逸話では、池に映った三日月と槍が交差して十文字を描いたところから考案されたとも。(ICBT)武将真田信繁(幸村)の愛用の槍ということで有名になってしまっている槍。しかし、彼愛用の槍という根拠は不明(おそらく講談から広まった)。基本的には宝蔵院流槍術の槍であり、慶安の変(由井正雪の乱)に参加して処刑されてしまった宝蔵院流の丸橋忠弥も愛用した槍であったという。(テラダイン)

孰湖〔じゅくこ〕 悪魔
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LB2・3より、序盤で登場する、鳥系が属する種族パルーシの1体。シューフー。山海経に記述のある妖怪。遥か西の果ての沿岸の山にて見られる獣で、馬の体に翼・人面・蛇の尾を持ち、人間を抱き上げる事を好むという。この怪物に関する記述はこれのみで、挿絵すらも存在しない様だ。(ICBT)

樹木子〔じゅぼっこ〕 悪魔
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古戦場や刑場などの血が大量に流れた土地に生えていた木が変じた樹木の魔物。姿は普通の木と変わらないが、下を通りかかると枝に捕われて血を吸い尽くされてしまう。水木しげる以前の樹木子について記載した資料が見つからない為、現在では彼による創作妖怪である可能性を疑われている。デビルサマナーシリーズに登場した妖樹。痩せて気味悪い姿をした木で、ところどころに髑髏が覗いている。火炎攻撃には弱いがそこそこ体力があり、序盤は結構苦戦する相手だ。(willseek)

「自由という名の愚か者よ!」〔じゆうというなのおろかものよ〕 発言・表示
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真3にて祐子に憑依した異神アラディアが言った主人公への呼びかけ。自由といえば、ポジティブな意味で使われる事が多い中、その重い言い回しは謎めいて聞こえる。アラディアは虐げられし魔女達がその救済を祈った女神であり、詳細は語れないがその由来ゆえ魔女達に自由への希望を抱かせながらも実際に救う事はなかった。自由とは救済を期待して与えられるものではなく、自ら戦って勝ち取る過酷なものであるという寓意と、祈る対象としての神の成り立ちというものを見せてくれる。今の世の力ある神々も誕生は似たようなものだったのかも知れないのだ。印象に残る問いかけも多い:自由とは奈落を見る崖なり、死のかげの谷なり。行く先には墓の勝利が待ち受ける。 おまえはその名の為に病を担ぎ、痛みを負い、果てぬあざけりを受ける。怖れるか、患いを?怖れるか、辱めを? おまえはその名の為に友の背きに打たれ、幾度も否まれ、暗い敗北に包まれるであろう。怖れるか、欺きを?怖れるか、災いを?(willseek)

絡新婦〔じょろうぐも〕 悪魔
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女郎蜘蛛とも。日本民間伝承の齢を経た牝蜘蛛の妖怪。美女に化けて男を誘い出し、喰らうとされる。意外にも滝や淵などに関連付けられ、水霊であるとする地方もある。その場合も水辺に近付いた男の足に糸を巻き付け引きずり込む、といった具合だが中には人間と絡新婦の悲恋の逸話や、絡新婦を水難避けの神として伝える所もある。京極夏彦の「絡新婦の理」を思い出す人もいるかも知れない。葛葉ライドウ対アバドン王にて最序盤のボスとして登場した。女の上半身を持った大蜘蛛といった風情の姿だ。後には外法属の一般悪魔としても出現する。序盤では美女悪魔として微妙的な描写をされてしまったが、襲われないのであれば、個人的には結構アリな容姿だと思ったものだが。仲魔としては育てきった時に覚える外法剣が合体継承していくと役立つ。(willseek)

ジライヤ〔じらいや〕 悪魔
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ガイアーズの内、忍術を駆使して戦闘・盗賊を行う者達。江戸時代の歌舞伎や小説の中に「児雷也」という妖術・体術に優れる義賊または忍者が登場し大活躍するものがあるが、彼らはそこから名前をもらっているのだろう。児雷也のルーツは中国の小説の怪盗「我来也」とされ、また忍術は盗術と重なる部分が多い。生きる為に盗みも行う彼らがジライヤの名に恥じる事はないのだ。真2に登場するガイア教徒、ガイアーズの一者。忍者を思わせる技攻撃に優れる。彼らと渡り合うにはそれなりの強さと勇気が必要だが、話せば意外に誇り高い部分も持つ事が分かるだろう。ペルソナ4では花村陽介の初期ペルソナの名がジライヤだが、カエル(蝦蟇)モチーフが入っている所からして変幻自在な歌舞伎の盗賊由来のイメージ投影なのだろう。直接攻撃に疾風と補助魔法、序盤では回復もと多様に活躍してくれる。(willseek)ペルソナ4に登場した花村陽介(はなむら ようすけ)の専用ペルソナ。アルカナは「魔術師」。紅いマフラーが特徴で疾風系魔法を得意とする。≪児雷也≫と書く。由来は江戸時代後期の読本(現代で言う絵本)に登場する架空の盗賊・忍者。歌舞伎などへの翻案を通して蝦蟇の妖術を使う代表的な忍者キャラクターとして愛されている余談だが「陽介の影」は上半身がジライヤで下半身が蛙のシャドウの姿をしている。(シシン)

ジリオニウムガン〔じりおにうむがん〕
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ソウルハッカーズで後半購入できる強力な銃。弾丸を必要としない「光線」銃であり、前列1体を貫通し後列にもダメージを与える。元ネタは80年代後半のTVアニメ「赤き光弾ジリオン」に登場した神の力を持つという銃ジリオンだ。ちなみに前作デビルサマナーにおいては普通に弾丸が必要で、前列範囲攻撃銃であった。(willseek)さらなる元ネタはSEGAが発売していた遊戯銃「超高速光線銃ジリオン」であり、アニメ版ジリオンはこの玩具の販促用に製作・放送されたもの。SEGA繋がりということで、SEGAハードをプラットフォームとする2作品(デビサマ、ハッカーズ)のみの登場となる。TRPG版にも登場しているが、分類設定や解説文を見る限り、TRPG版製作サイドが元ネタを把握しているかは怪しい。(ICBT)

ジン〔じん〕 悪魔
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アラビアの火から生じたとされる精霊。イスラム教が広がるとアッラーが純粋な火から人間以前に創造した存在とされた。コーランによると五階級存在し、上位からマーリド、イフリート、シャイターン、ジン、ジャンと続く。ジンは複数形の呼称であり、単数形だとジンニー、女性形ではジンニーヤと呼ぶ。目に見えず触れられないものの意に由来し、普段は雲や煙等の気体状で視認できない存在であるという。人間形態で人と結ばれる者もおり、ハーフの者の活躍譚も伝わる。やっぱりアラジンの指輪やランプの魔神は有名でしょう。グールの類も実はジンらしいけど。ファミコン版1では幻魔、2では妖鬼ジニーだった。真1以降は妖魔で安定した登場回数を誇る。得意魔法も変遷しており、1では氷結、2では火炎、最近では衝撃系魔法が得意技になっている。下半身を煙状にした陽気な弁髪の大男といった容姿である。ハクション大魔王も一応ジンの一種と言えるだろう。(willseek)容姿や雰囲気から、ディズニー映画「アラジン」に登場するランプの精ジーニーをイメージしたのは私だけではないだろう。(O.M)

神左爆熱掌〔じんさばくねつしょう〕
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ペル1・2の拳闘具。元ネタはアニメ「機動武闘伝Gガンダム」、ゴッドガンダムの必殺技「爆熱ゴッドフィンガー」。なお、名称の「左」は右魔暗黒掌と対を成す意味で付けられたものと思われる。元ネタの技は左右どちらでも放つ事が出来、作中では主に右手で使用していた。(ICBT)右魔暗黒掌と合わせて、楳図かずおのホラー漫画「神の左手悪魔の右手」も元ネタと考えられる。ただし漫画のように触れると傷が治ったりはしない。(througher)

水鬼〔すいき〕 悪魔
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天智天皇または村上天皇の御代に朝廷に対し反乱を起こした人物、藤原千方が従えた四鬼の一つ。千方は伊賀・伊勢周辺を支配し、率いていた鬼とは本来は修験者、または忍者だったとも言われている。水鬼は水を操り洪水を発生させて敵兵を溺死させる事ができたという。だが朝廷側討伐軍大将・紀朝雄に「地上は全て天皇のものであり、鬼の住まう所ではない」という内容の和歌を贈られると、その呪の力で四鬼は退散させられ、千方は敗死したのであった。真3に登場した上位の妖鬼で、イケブクロ坑道に潜む四鬼の一人。紫系の体色で、身体のデザインはなんとなく河童を思わせる。話しかけるとだまし討ちで戦いを挑まれる。マガタマ集めコンプの為には戦わねばならない相手だ。(willseek)

水虎〔すいこ〕 悪魔
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主に西日本に伝わる河童の一種とされる妖怪。対馬等では川虎や河虎などとも呼ばれ、水中から人に水を吹きかけて病に陥らせたり、水中に引きずり込んだりとその凶悪性が強調される傾向にある。ルーツは中国の水の精とされ、朝鮮半島経由で日本に伝わる中で河童も含めた様々な姿へと変化していったようだ。中国では全身を甲羅で覆った小児の姿とも、虎に似た姿であるともされた。デビルサマナーに登場した妖獣。同じ河童系のヤマワロが愛嬌ある姿だったのに対して、こちらは細身で長身の危険さをにじませる姿にデザインされている。力が強く、火炎や氷結攻撃が効き難いので注意。(willseek)

すいせんの花〔すいせんのはな〕 道具
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ソウルハッカーズにおける神樹ナルキッソスの魔晶変化アイテム。所持している状態で女性口調(おんなのこ、ギャル、おばちゃんも含む)の悪魔と会話すると、目敏くこれをねだってくるので、プレゼントすればそのまま仲魔になってくれる。また、贈答品として用いると愚鈍・友愛性格の悪魔の忠誠度をMAXに出来る。由来についてはナルキッソスの項を参照。友愛性格の仲魔に贈ることが出来る唯一の贈答品だが、ソウルハッカーズにおいては基本的に友愛性格の悪魔が最も忠誠度を上げやすいため、実質的に女性悪魔口説き落とし専用アイテムと考えて良いだろう。それにしても、「女性は花を好む」とはまた随分と古典的な手法である。(CF)DDSAT2では、店(MADMART)で高値で売ることができる植物系アイテムの1つに水仙がある。敵ではオロバス、アレス、ティターンが落とす。下から2番目の植物系アイテムで、中では安値(2000$)であるが、序盤で稼ぐ際には役立つ。(テラダイン)

スートラ〔すーとら〕 道具
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ペル2罪より、HIEROPHANTゲンジョウの魔晶変化で得られる、全能力値向上の効果があるアクセサリ。サンスクリット語で「文献」の意味。個々の書物としてはヨーガ・スートラやカーマ・スートラの様に、内容を示す語を冠した名で呼ばれるのが通例だ。和訳では「経典」とされ、仏教において特に釈迦が直接説いた教えを指す。(ICBT)

末鑑〔すえかがみ〕 道具
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NINEのデータ上に存在する未登場プラグインで、対応スキルは「聖者の魂」。没悪魔・魔人トキサダに関連する品だったと思われる。「鑑」とは書物の表題の意であり、よってこの「末鑑」とは終末予言書、つまりは黙示録の事であろう。江戸初期に天草島原地方で発生したキリシタンや百姓による大規模な一揆・島原の乱の様子を記す史料複数において、乱の前兆としてその名が取り上げられる。江戸幕府が発した禁教令により追放されたマルコス・フェラロなる宣教師が残していった予言書とされ、その内容は天草四郎の出現が予言されているというが、その真相は一揆の首謀者である小西氏の旧臣らが天草四郎を首魁として担ぎ上げる為に、聖書内の黙示録部分を都合良く改変したものである様だ。(ICBT)

スカアハ〔すかあは〕 悪魔
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影の国の女神で、武芸の達人(魔女というイメージが強いが)クー・フーリンの師匠でもある。別に師匠と言っても「布一枚で戦う」とか「突然金色に光る」とかそういった伝承はないのでご安心を。なお、一人前になったクー・フーリンに魔槍「ゲイボルグ」を譲り、彼を英雄たらした張本人。マニアクスでは女神で登場、セタンタ(後のクーフーリン)との特殊会話でその師匠っぷりが拝見できる。衝撃系の魔法を専門で覚えていくので他の属性の魔法、もしくは補助魔法が無いと後半が辛くなってくる。武芸の達人ではあるが、何故か武器を所持しておらず武器攻撃が出せないのが残念。絶対に変異させたくない女神の一人である(爆)(ニャルリン)スカトという呼び名もあり、これはスカアハが北欧神話のスカディ由来の神格である事を匂わせる。スカディの名はゴート語で「影」を意味し、スカアハとの共通点を感じさせる。…自分はアダルトダッコちゃん風なビジュアル、嫌いじゃないが。(willseek)

スカーレット〔すかーれっと〕
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魔神2より、パラノイア・ツィアのトレジャーとして入手出来る高位の突剣系武器。元ネタは「聖闘士星矢」の蠍座の黄金聖闘士・ミロの必殺技「スカーレットニードル」か。人差し指で繰り出す突きであり、そこから突剣系武器としてアレンジしたものと思われる。(ICBT)

スカイヒール〔すかいひーる〕
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偽典女神転生によれば「かかと部分に緊急加速用のブースターを装着したハイヒール」らしい。そのおかげか俊敏性はかなり良い。真1では値段の割に回避率がかなり高い。見かけたら買っておこう。(ARL)

スカウター〔すかうたー〕 言葉
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真1,2,ifにおけるハンドヘルドコンピュータ、もしくはアームターミナルを構成する装置の一つで、左目上の額部分に装着する片眼鏡型の網膜投影式ディスプレイ。通常の視界にコンピュータからの情報を重ねて表示する強化現実の一種を演出するものであり、これら作品におけるゲーム画面はこのスカウターを通して見る光景という設定だ。語義としてはscouterとは「偵察者」程度の意味(scout自体もその意味を持ち、scouterは特にボーイスカウトの引率者を指す場合に用いられる)。近年では○○スカウターの商品名を持つ片眼鏡型ディスプレイが実際に発売されてもいるが、scouterの語にそうした装置を指す意味は含まれておらず、この名称は漫画「ドラゴンボール」で独自に設定された、戦闘力を計測表示する同名同型の装置が起源だ。どうやらこの設定を担当した製作スタッフがそれを同型装置を指す一般名と勘違いして用いたらしい。後にTRPG版にて「ゴーグル・タイプのアイ・スキャナー」と表現が改められたが、媒体がマイナーな為か広まらず、一部のファンの間では未だに「スカウター」を公式名称と認識している様だ。SJではマシンガン系銃器に「スカウターM(Scouter)」がある。スカウトの名であればシュタイアー社製ライフルに実在する様に偵察部隊向けの銃器名として有り得るものだが、得られる解析度を増加させる専用スキル「ソウルスキャナー」を備える事に加え、その名称からも由来は正にドラゴンボールのそれの様だ。(ICBT)ストレンジジャーニーでは、デモニカのマスクがこれに該当する。また真4では、どうやらガントレットが取得する情報を空中に投射している模様(HAZE)

スカジャランダ〔すかじゃらんだ〕
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ソウルハッカーズにおける鬼女ランダの魔晶変化アイテム。打撃属性攻撃を無力化するが魔法全般に弱くなる相性をもつ胸部防具である。スカジャンのような形をしており、名前はそれとランダの名前をもじったものだろう。無効に出来るのが打撃属性攻撃だけなので利用できる局面は限定的。自爆してくる魔王キングフロストや打撃オンリーで攻めてくる魔王マーラとの戦いなどで持っていると心強い。ちなみにスカジャンは、元々は戦後横須賀の米軍基地に駐留していた兵士たちがお土産用に龍や虎などのオリエンタルな刺繍を入れたジャケットをテーラーショップにオーダーしたのが始まりとされ、そのことから当初は『スーベニールジャケット』と呼ばれていた。それが何故スカジャンと呼ばれるようになったのかは諸説あり、はっきりとはしていない。サテン地のものが多いのも特徴。 (CF)P3では女性用となり特徴的な防御相性もなく、P3Pではコスチューム変化用防具追加の為か無くなってしまった。北米版名は「Rangda Robe」という普通のネーミングとなっている。ハッカーズでのこの品は性別による装備制限は無いが、力20以上の装備条件がありネミッサが装備するには厳しい。上記の他では物理マニトゥやイヌイ小隊など、物理主体である一部ボス相手には絶大な効果を発揮する防具だ。駄洒落的なネーミングのアイテムが登場する事はメガテンシリーズでは珍しくないが、スカジャンとランダを結び付けた発想は理解に苦しむ。駄洒落としても苦しい。ナイスショートをベルゼブブ専用特技とする様なゲームなので、その辺は深く考える意味は無いのだろう。というか、このネーミングではランダよりもジャランダーラの方が連想されてしまうのだが。(ICBT)

スカディ〔すかでぃ〕 悪魔
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ケルト系のチュートン族に信仰された死の女神。北欧神話の女巨人族にして山と狩猟・冬の女神スカジと同一の神格と言われる。その名は古ノルド語の「危害・死」またゴート語だと「影」に由来し、冬の雪山の闇と死の恐ろしさを内包する恐るべき存在である。彼女は「生命を生み出し、亡骸を飲み込む」大地そのものの人格化であり、彼女はやがて冥界の女王とみなされるようにもなった。スカンジナビア半島はかつてはスカディン・アウヤ(スカディの国)と呼ばれた地であり、またケルトの女神スカアハのイメージ形成に影響を与えたともされる。真3においては最上位の地母神である。女神スカアハにも共通する影のイメージが強調されており、アマラ神殿でのイベントクリア以降にスカアハを育てきると変化する。まぁその結果がアダルトなダッコちゃん風味な姿な訳だが。ビューモードでよくよく見れば意外にスタイルがよくて顔の輪郭も悪くない事が判るだろう。魔法等の掛け声はえらくドスが効いているが…。山の女神のイメージからか、専用攻撃スキル「大地震」を持っている。(willseek)ストレンジジャーニーでは、最終地ホロロジウムの序盤のボスとして登場…するのだが、特徴もなく、強くもないので印象が薄い。(HAZE)

巣鴨〔すがも〕 地名・場所
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池袋の東に位置する土地である。巣鴨のとげ抜き地蔵はおばあちゃんの原宿とも言われ、連日散歩をするご年輩の方々で一杯だ。(ARL)巣鴨駅近くの染井霊園は桜の名所として有名。染井霊園のある旧染井村は日本を代表する桜の品種「ソメイヨシノ」発祥の地だ。また霊園には高村光太郎や二葉亭四迷など、大物文化人複数の墓がある。近隣の菩提寺でも江戸町奉行の遠山金四郎や芥川龍之介、谷崎潤一郎らの墓がある。存命・故人含めていろいろ先人の情緒を見られる土地だ。(willseek)

菅原道真〔すがわらのみちざね〕 人名・キャラクター
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845-903
父に菅原是善、母に伴、妻に島田 宣来子幼き頃から聡明だった菅原道真は、父の門人であり後の妻である宣来子の父、島田忠臣の指導を仰ぎ862年、18歳で文章生となる。870年に都良香を試験官として方略試に合格、本来ならこの試験に合格すれば、三階位上げる勅令があり道真は従五位上になるはずだが、五位と六位では殿上人と地下人の違いが生まれる程階級に壁があるため正六位上の階位を得た。役人となった道真は渉外事務官の玄番助を経て、詔勅の起草などを行う中務省の小内記に任じられ、874年には従五位下となった。その後も出世街道を進み、877年に家の職でもあった文章博士となり886年に讃岐守など歴任した。この間、阿衝の紛議解決に尽力したり、そのころ意味をなくしていた遣隋使を停止したりとその実力を遺憾なく発揮した。897年宇多天皇は醍醐天皇に譲位したが、道真を引き続き重用するよう強く醍醐天皇に求めた。899年正三位であった道真は右大臣に任ぜられた。この時、左大臣に就任したのはライバルの藤原時平である。901年時平と道真は並んで従二位に昇進する。そして同年1月25日、道真は突然太宰権師に左遷される。斉世親王を皇位に就け醍醐天皇から簒奪を謀ったという理由である。一般的に道真派の台頭を恐れた時平が、協力者と共謀し道真を陥れたとされている。そして大宰府に左遷された道真は悲憤のうち906年2月25日死を迎えた。道真が死んだ年からそれ以降の年には凶事が続いた。7月には干ばつが続き、疫病が流行り、春は雷電激しく、更には大彗星まで確認されたと言う。さらに908年には藤原菅根、その翌年には藤原時平が、913年には源光が相次いで死亡している。彼らはいずれも道真左遷の首謀者と言われている。923年皇太子である保明親王薨去、保明親王の妃は時平の娘だったため、人々もまことしやかに「道真の崇り」とささやくようになった。崇りが皇室まで及ぶようになっては、朝廷も静観していられず時の天皇は改元した上に、道真の役職を右大臣に復し、正二位の位を贈り、流刑に処していた道真の息子達を京に戻した。 だが以前の崇りは収まらず930年、決定的な事件が起こった。この年雨が少なかったため清涼殿で雨乞いのことを相談していた。すると清涼殿の上でにわかに黒雲が巻き起こり、耳をつんざく轟音と共に雷が落ちた。大納言藤原清貫は胸を焼かれ死亡、平希世は顔を焼かれ、美努忠包は髪を焼かれ、紀蔭連は腹部を大火傷、曇宗仁は膝を焼かれた……彼らはいずれも当時の重鎮だった。更には醍醐天皇も病に伏せ、同年に崩御してしまった。当時、内裏は一種の聖域とされており何者にも犯されないと人々は信じていた。一方落雷は神罰と考えられており、つまり内裏に雷が落ちたと言うことは内裏に神罰が下ったと解釈できる。これらの事件が鬼神となった菅原道真の崇りと信じられた。そして道真の神託を受けたと言う人が各地に現れた。味酒安行は神託により神殿を立て道真を祀り、『天満大自在天神』を称したのが大宰府天満宮の起こりである。 また京都右京七条の多治比文子や、北野にある朝日寺の僧も神託を受け、彼らは北野の神社に道真を祀った。これが北野天満宮の起こりである。鬼神として広くその名を轟かせたが、現在は天神信仰によって別の顔を持つことになった。慈悲深く、弱者を助ける神と考えられるようになった。元々天神は仏教と深く習合しており、本地仏では観音に定められている。また学問の神として広く知られているが、学問のみで右大臣にまで上り詰めた彼の生涯を見れば当然である。濡れ衣を晴らす神としても知られている。これも彼が死後冤罪を晴らした事から来ているのだろう。(hagetya)メガテンシリーズでは魔人転生に、日本太政威徳天の名で登場している。 アスタロトによって凍りづけにされたイシスを助けるために、主人公達は天神島に居る道真を尋ねる。主人公達は彼からどんな封印でも解くことができると言う、ヒノカグツチの剣を授かる。因みに貰ったばかりのヒノカグツチの剣には封印を解く力はなく、力を出す為には誰かの魂を奉げなければいけない。 その際選択肢で自分自身、ヒロイン、仲魔、誰の魂も奉げない、の四つから選べる。自分自身の魂を奉げた時だけLIGHTルートに進める。アスタロトを倒した後に彼の元に訪れると、今度は彼自身の力で、ヒノカグツチの剣をパワーアップしてくれる。(hagetya)なお天神信仰自体は道真の祀り上げより以前からあり、元々は火雷天神と呼ばれる、雷・雨を象徴し、ひいてはそれが育む農作物の成育を司る地主神であった。御霊・怨霊と呼ばれ大層な名前で祀られ怖れられた道真がやがて鎮まり、いわゆる和魂とされるようになったのは平安後期から鎌倉時代初期にかけて以降とされる。(willseek)

スキアン・ドゥ〔すきあんどぅ〕
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ソウルハッカーズでのパートナー・ネミッサの初期装備の一つ。スコットランド等で用いられていた美しい装飾の両刃のナイフだ。柄や鞘の装飾によって家具調度やアクセサリーのようにも見えるのが特徴で、ヨーロッパでは隠し武器としても使用された。シックスのコレクションからの借り物だが、ゲーム中に返す描写はない…。(willseek)

スキャナー〔すきゃなー〕 悪魔
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デビッド・クローネンバーグ監督の「スキャナーズ」における超能力者の呼び名。巨大な警備会社「コンセック」の作った、VIP用超能力者ボディーガードである。この映画ではそんなスキャナー達と、それを叩きつぶそうとする悪の組織の戦いを描いている。真1に登場する最強のメシア教徒。彼らはやはりメシア教団によって鍛え上げられた超能力者達なのであろう。悪魔解説者鈴木一也によると「薬物で精神が破綻している」という。(ARL)

スキャニング〔すきゃにんぐ〕 特殊攻撃
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上記項目の「スキャナー」達が用いる超能力。作中では神経細胞を撹乱するテレパシー能力の一種と解説されており、この能力を用いる事を「スキャン(走査)する」と呼ぶ。スキャンされた対象は神経系を支配され、体の自由を奪われる事となる。しかししばしば対象の思考が行使者に逆流し、精神が混乱をきたす危険性をはらむとされる。強力なスキャンは対象の頭部を破裂させる事も可能で、人間や生物のみならずコンピュータ等もスキャンの対象となり得る。真2より、敵2体にダメージ+麻痺の攻撃を行う特技。真2にスキャナー自身は登場せず、邪神クトゥルーや一部のボス敵がこの特技を所持している。本作ではボス敵の殆どに麻痺耐性が存在せず、この特技の様な麻痺を付加する攻撃が非常に有効となる。使用メッセージは「~はスイッチを押した」という特徴的なものであるが、これはギメルが行使する際にサイ・ブースター装置を起動させている為だと思われる。他の悪魔が用いる際の整合性は考慮されなかったのだろう。(ICBT)

スキュラ〔すきゅら〕 悪魔
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ギリシア神話における人食いの怪物。航海中の船を襲うとされるが、鳴き声は子犬のようだといわれる。元は海神ポルュスの娘で、魔女キルケが惚れていた海神グラウコスの思い人であるスキュラを、キルケが毒で化け物に変えてしまったのである。真1に登場。鬼女の中でも地味な存在に思えるのは、やはりその化け物となってしまった姿のせいなのだろうか?(ARL)

スクーグスロー〔すくーぐすろー〕 悪魔
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スウェーデンに伝わる森の精の一種、「森の妖女」。前面から見ると美しい女性の姿をしているが、後ろから見ると狐の尾を生やしているか、背中が木の切り株かうろのようにえぐれているという。森に訪れた狩人の銃に息を吹きかけて幸運を授けたり、森の中で旅人が眠っている際に炭焼きの火を守ってくれるが、見返りとして人間の男性に愛を求めてくる事がある。前面の美しさに惹かれる男性も、大抵は背面の姿を知った途端に逃げ出してしまう。一説には森の奥に住まう民への興味と恐れがこうした森の精や魔として表現されるのだともいう。ソウルハッカーズ登場の妖樹。伝承だけでなくゲーム中でも燃やされて経験値とMAGを奪われる気の毒な存在だ。なんでかケモノ口調だし…。(willseek)ストレンジジャーニーでも、妖樹として登場。今回は彼女にからむ、上記伝承を彷彿とさせるサブクエストがある。(HAZE)

スクカジャ〔すくかじゃ〕 魔法
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[SUKU-Kaja]
味方の攻撃命中率を上げる魔法。パーティ全員に効果がある。真1のころはタルカジャ・スクカジャに比べると地味なイメージの魔法であったが、真2になるとボス戦でのこちらからの攻撃が当たりにくくなり、必須魔法となった。それでも気休め程度にしかならなかったような気もするが。(ARL)真3においては、ある意味タルカジャ以上の重要度を誇る魔法。当てたもの勝ち、避けたもの勝ち。(iqn)if・・・で魔神皇にランダマイザを食らった後にはタルカジャやラクカジャよりも優先的に掛ける方が良い(ラスタキャンディでも良いけど・・・)(Green Man)真3でも重要だったが、マニアクスではさらに重要というか必須の場面がある。最初の魔人が回避率を跳ね上げてくるため、これがなければ虐殺されるだけである。(HAZE)

少彦名〔すくなひこな〕 悪魔
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日本神話に登場する大国主の国造りに協力した神の一柱。造化三神の一柱、神産巣日(カミムスビ)神の子で、その手からこぼれ落ちて現世に姿を現し、海の彼方から小人の姿で現れた。大国主に助力する中で医療・温泉・酒造り等に多くの功績を残した。だが国造り半ばで粟島の粟の茎によじ登り、茎の弾力で跳ね飛んで常世の国に去って行ったという(恐らく死去)。真2・if...に国津神として登場した。神産巣日神の系譜は出雲系だからだそうである。HPの低さはさもありなんだが、素早さと魔力には優れ、多くの補助系スキルを持っている。葛葉ライドウではある者に目覚めさせられ、まつろわぬ者としての恨みを煽られて大いなる災厄を帝都にもたらそうとする。その様は鳴海探偵曰く、子供の駄々っ子と大差なく、哀れさを感じさせた。ペルソナ4では白鐘直斗の初期専用ペルソナとして登場し、破魔・呪殺とメギド系魔法の使い手として活躍する。昆虫人間のような容姿で往年の少年探偵のような服装が面白い。(willseek)一寸法師の原型となったとも言われている。双方とも体格的不利を知恵にて補うが…、似ているような、似ていないような。(クラン犬)

宿曜経〔すくようきょう〕 特殊攻撃
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NINE、一部の戦闘アビリティスキルを無効化するスキル。対応プラグインは「遁行羅盤」だがその由来はスキルとは余り関連が無い。又、SJでは「宿曜鏡(Star Mirror)」というレアフォルマが登場し、エネミーサーチBの素材の一つとなる。正式名は「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」と非常に長ったらしいので、通常は略称で呼ばれる。日本には空海によって齎された、インド占星術について書き記した上下二巻の仏教経典。「宿曜」とは27の星宿(エリア)と7の曜星(天体)を用いる事から来ている。伝説では文殊菩薩の教えとされるが、実際の著者は唐の僧侶・不空三蔵で、彼がインドで学んだ占星術の知識をまとめたものだとされる。日本ではこれを所依の一つとし、独自の占星術「宿曜道」として成立した。一週間の曜日名の由来である七曜星、太陽暦を用いた西洋における黄道十二宮に対する太陰暦による宿曜十二宮が特徴として知られる。これらの大元は古代バビロニアの占星術まで遡る事が出来、これが東西へ伝わりそれぞれの地で独自の発展を遂げた様だ。(ICBT)

スクリューランス〔すくりゅーらんす〕
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真2登場の序盤~中盤レベルの武器。名前から、先端部にかけて突起をいくつも配置し捻るように突き込む事で打撃力を上げているランス(馬上槍)の一種と思われる。攻撃回数2回でSLEEP効果が付与されるので序盤では結構馬鹿に出来ない。だが何故か女性しか装備できないのであった。(willseek)

スクレップ〔すくれっぷ〕
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真2登場の中堅レベルの剣。命中率が高めで安定した武器だ。if...では大きく攻撃力を落とされてしまったが攻撃回数が多めになった。とはいえ元の伝説の強さからは程遠いのだが…。デンマークに伝わる伝説の剣。「ゲスタ・ダノールム(デンマーク人の事績)」に記されるアングル族の英雄王子ウッフェはかつては無口で無能な若者と思われていたが、敵国が侵略の為王子同士の決闘を申し込んできた時、かつて父王が地中に埋めたスクレップを掘り出し、錆の浮いた状態のそれで見事敵王子一味を両断したとされる。その際スクレップは歌うような唸りを上げたともされ、目が不自由になっていた父王は息子が剣を振るうごとに鳴るその唸りを聞いて微笑んだという。(willseek)

スクンダ〔すくんだ〕 魔法
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[SUKU-Nda]
相手の攻撃命中率を下げる魔法。効果は敵前員に及ぶ。「ンダ」系魔法で最も使われそうに無い魔法。もっとも使ったところで、攻撃を受けることが劇的に少なくなるというわけでも無いのだからしょうがない。(ARL)真3においては、敵に使われると非常に辛い魔法になった。当てられたもの負け、避けられたもの負け。(iqn)

すけーるアーマー〔すけーるあーまー〕
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旧約2に登場する女性用防具。透明なウロコ状の板を組み合わせた鎧で、見えそうで見えないところがそそる為か魅力値が高くなっている。別に装着したヒロインのグラフィックが表示されるわけでも何でもないが、ついついエンディングまで装備させてしまった。(冴木 十三)

スケロク〔すけろく〕 人名・キャラクター
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ソウルハッカーズに登場する、歌舞伎役者風に化粧と紫の喧嘩鉢巻をした派手な男。実は中身はオリジナルの葛葉キョウジである。前作デビルサマナーで元の肉体を失い、魂だけで次々と身体を乗り換えて生き続けている。ただ生にしがみ付いている訳ではなく、悪しき存在とは戦い、サマナーとしての己を鍛え続けているようだ。元相棒のレイ・レイホゥを追って天海市に姿を現す。クズノハとは縁が切れた訳ではなく、ファントムソサエティと敵対する主人公達にしばしば助言してくれた。名前の元ネタは歌舞伎の有名なキャラクター、助六に由来する。助六は「助六由縁江戸桜(すけろくゆらいのえどざくら)」に登場する色男の侍で、盗まれた家宝の刀を探す為に吉原通いの侠客に扮し、あえて喧嘩を吹っかけては相手に刀を抜かせていた。その一方で恋人の花魁・揚巻(あげまき)をはじめ周りへの思い遣りも忘れはしなかった。見事刀の盗人である髭の意休(ひげのいきゅう)を見つけた助六は意休を斬り刀を取り戻し、揚巻の助けで見事逃げおおせるのであった。荒事と思い遣りを併せ持つ助六の姿はまさに「粋」と呼んでいいものだろう。粋は「心意気」という言葉もあるように、身の上は苦しくても心は誇りや輝きを失わず、弱音や卑屈に走らず人情の機微をわきまえて思い遣りのある生き方を体現する、江戸っ子達の理想の姿であった。(willseek)

スコーピオン〔すこーぴおん〕
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旧チェコスロバキアのチェスカー・ズブロヨフカ(CZ)社で開発されたサブマシンガン(短機関銃)、Vz.61。旧チェコスロバキア軍にて1961年に制式採用された事に由来する。銃床を折り畳む際に前方に回転して畳み込む動きが蠍の尻尾に似ていた為に、スコーピオンの愛称が付いた。冷戦時代に運搬兵の護身用として開発されており、設計上連射性の良さと銃の取り回しの容易さを兼ね備え、非常に扱い易い武器であった(その分使用された弾薬が小口径用で破壊力には劣る)。全長27cmと45口径拳銃並のコンパクトさを誇り、鞄等に隠し持つ事も容易である事から、旧共産圏の工作員達にも愛用され、西側の脅威となった。チェコが西側と関係を持つようになってからは西側でも人気を博し、警察等で採用されたり機関拳銃モデル等のバリエーションが製作・輸出されている。デビルサマナー登場の前半向けサブマシンガン。何故か女性用武器になっている。前列全体に攻撃出来るが前衛に並ぶ必要がある。(wikipedia)

須佐之男〔すさのお〕 悪魔
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建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)。素盞嗚尊などとも。三貴子の末子にあたる荒ぶる神。イザナギが黄泉の国から戻って禊を行った際に鼻をすすいだ時に産まれたとも、イザナギとイザナミの間に産まれたともされる。イザナギに海原を治めるように言われたがスサノオはそれを断り、母神であるイザナミのいる根の国(黄泉)に行きたいと泣き喚き、その神気は天地に甚大な被害を与えた。これがスサノオマザコン説の由縁である…。イザナギに見放されたスサノオは姉アマテラスにいとま乞いの挨拶をしに高天原へ向かい、誓約(うけひ)の試練を乗り越えたのをいい事に逆剥ぎを含む乱暴狼藉を行い、天岩戸事件を引き起こした。追放され地上の豊葦原中国に降り立ったスサノオは出雲の地を荒らしていた八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、八岐大蛇の尾から出てきた天叢雲剣をアマテラスに献上した。スサノオは八岐大蛇に喰われそうになっていたクシナダヒメを妻として出雲の須賀(すが)の地へ行き、そこに留まった。そこで「八雲立つ~」の和歌を詠んだとされる。これは日本初の和歌であり、ラブソングなのである…!またここから「八雲」は出雲を象徴する言葉となった。雨をもたらす神スサノオと稲田の女神クシナダヒメの婚姻によって多くの神々を生み出した後、根の国へと向かったという。後に根の国を訪ねて来たオオナムチがスサノオの試練を切り抜けた際には、スサノオはその娘スセリヒメとの婚姻を認め、彼の神威の実質的後継者であるという意味も込めて大国主の名を贈った。高天原から追放されたスサノオが一旦新羅に降り、「ここには居たくない」と言って息子の五十猛尊(イソタケル)と共に船で出雲へ渡り、木々をもたらしその用途を定めるなど文化英雄的な側面を見せる異伝もある。様々な性格や伝承がある事から、スサノオは多数の神の伝承を習合させて生まれた神格だとする説もあるが、スサノオが成長するにつれて見せる変化であるとする説もある。海や雨風をもたらす嵐の神とされるが、根の国に関わる冥界神のイメージも強い。とにかく、弱みも強さも挫折も併せ持つ魅力的なキャラクターとは言えるだろう。初登場はファミコン版1の鬼神。真2からは破壊神に分類された。魔神転生2では天神に割り振られているが、国津神の祖神的な側面も強い事からスサノオを天津神とすべきかは難しいところだろう。電撃系または衝撃系魔法と強力な物理攻撃力が仲魔としての特徴のようだ。(willseek)

朱雀〔すざく〕 悪魔
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古代中国に発祥する天の四方を司るとされた四聖獣の内、南方を象徴する神獣。翼を広げ五色に彩られた鳳凰に似た鳥の姿で表され、実際混同されてもいるようだ。朱色(赤)を象徴色とし、夏と五行の火も象徴している。真2が初登場の霊鳥。素早さと火炎系攻撃に優れ、羽ばたき攻撃も具えている。(willseek)

鈴鐘〔すずかね〕 言葉
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神社等の神前で参拝の際に鳴らす大鈴。寝ていたり、席を外したりして注意が逸れている神様の気をこちらに向けさせる意味合いがある。家のドアホンや呼び鈴、教会の鐘楼なども呼び掛ける対象の違いだけである。神道の正式な作法としては1.まず鈴鐘を鳴らし2.神霊に向かって拝礼し3.賽銭(神霊への供物)を奉納し4.二礼二拍手一礼を行う、というのが基本である(厳密には最後の一礼の際に居住地と氏名を名乗ってから願い事を陳べる)。神社詣では独特の雰囲気があって味があるものだ。自分を包む大きな存在を想定してその前に謙虚であろうとするのが謙虚な信仰なのだろう。現世利益願望も否定できない人間の性ではあるが。葛葉ライドウでは帝都郊外の名も無き神社にて、上司たるヤタガラスの使いを呼び出す合図に鳴らす事になる。ちなみに神社の灯篭には群れ集うカラスの文様が描かれている。(willseek)

鈴鳴りの具足〔すずなりのぐそく〕
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真2・if...に登場した足防具。甲冑の脛当てと思われ、かなりの防御力を持っているものの、回避力は低め。鈴鳴りとは高音で鳴り響くさま、たくさん群れ集うさまを意味する事から、歩くごとにガシャガシャとかなりの音が響く重量のあるものなのだろう。(willseek)

スターグローブ〔すたーぐろーぶ〕 籠手
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真2・ifのカジノ景品で、他にはNINEでも登場。他の腕防具が「~グラブ」なのに対し、これのみが「グローブ」である。元ネタはフランスのインテリアメーカー、スクリュテュール・ジュ社の商品「星座天球儀(star globe)」。球globeと手袋gloveを掛けて腕部防具とされた様だ。真面目に解釈するなら、星座を刻む事でその加護を得た篭手といったところだろうか。(ICBT)

スタジオアルト〔すたじおあると〕 地名・場所
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真1の新宿にある、街頭TV付きのビル。破壊前にはゴトウの演説が、破壊後にはメシア教の放送が流れている。現実世界ではモロに「スタジオアルタ」のことである。ここでは毎日正午から「笑っていいとも」をやっている。(ARL)NINEではオトヒメミキのコンサート会場。ここで主人公達はレギオンと戦闘する。もっとも、ケルベロスが瞬殺してしまうのだが。(MASA)

スタンショット〔すたんしょっと〕 弾丸
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デビサマでは弾丸の一種、デビチルシリーズでは電撃系攻撃として登場。いずれも追加効果shockが特徴。「ゴム弾/パンチ弾」の名称ではTRPG版の散弾銃用スラッグ弾の一種としても登場している。ハッカーズの散弾「ショックシェル」やアバチュの「ショック弾」も電撃弾としてのスタン弾の一種に含まれるか。通例stun shotとはビリヤードにおける打ち方の一種で、当たったボールがその場に止まる様な打ち方、ストップショットとも呼ばれるものを指す。もしくは和製ゲームにてスタン効果のある射撃攻撃の名としてしばしば用いられる。が、ゲーム中の装備品・弾丸としてはスタン弾(stun bullet)の事を指すと思われる。スタン弾とは非致死性兵器の一種で、敵を気絶(スタン)させる事を目的とした銃弾の事。とは言うが、要は敵をなるべく殺傷せずに抵抗力を奪うといった意味合いであり、スタン弾によって文字通り気絶・失神する事は少ない。これのハンドグレネード版が「スタングレネード」だが、スタングレネードが大音響と閃光を放つもので画一化されているのに対し、スタン弾には様々な種類が存在する。基本的なスタン弾は人体を破壊・貫通しない様な柔軟な素材を弾頭に用い、着弾の衝撃によって敵の行動力を奪うといったもの。通常の金属弾頭よりは確かに殺傷力は低い訳だが、殴って大人しくさせるのと実質大差無く、実際にスタン弾によって負傷・死亡した事例も存在する。弾頭素材としてはゴム・プラスチック・ワックス等が使われ、これらは通例では素材名を冠した名(「ゴム弾」や「ワックス弾」等)で呼ばれる。大口径であるショットガン・グレネードランチャー用の弾薬が主となり、散弾型とスラッグ型がそれぞれ存在、スラッグ型のゴムスタン弾には発砲後に十字型に展開し、着弾時の面積を広げる事で殺傷力を低下させる工夫を施したものが有名である。又、電撃銃を指して「スタンガン」と呼称する様に、弾体に電源を内蔵し命中時に電撃を与える弾丸も「スタン弾」の名となり、実際にそういった散弾銃用の弾薬も存在する。(ICBT)

魑魅〔すだま〕 悪魔
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魑魅魍魎(ちみもうりょう)の魑魅の和読み。魑は異形の存在、魅は人に取り憑く存在を表す。山水木石に宿る霊を人格化したものであり、その姿はおぼろげであいまいである。自然の精として山野に現れ、脅かされる事もあるが基本的に深刻な害は及ぼさないという。なお魍魎(もうりょう)は水の妖怪の類とされ、山の妖怪とも考えられる魑魅と合わせて妖怪の総称としての魑魅魍魎となるのである。真2が初登場の地霊。衝撃系魔法と補助魔法を持っており、序盤には結構活用できる。岩に霊魂が宿ったような姿だったが、真3では丸っこい身体に短い手足が付いた、奇妙ながらかわいらしい姿になった。だが敵対した時の特攻は恐ろしい…。(willseek)

スダルサナ〔すだるさな〕
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ハッカーズより、魔神ヴィシュヌを素材とする合体剣で、全体攻撃が可能な女性専用の円盤型武器。NINEでは未登場だが公式ウェブトレカにヴィシュヌの第3ドロップアイテムとして記載されており、内部データにも存在する。スダルシャナ、直訳は「良い光景」。インド仏教におけるスメール(須弥)山の頂に築かれた、インドラもしくは同一視されるシャクラ神の居城で、善見城・喜見城などと和訳される。ナーガラジャやヤクシャ、聖仙にも同名の者が存在するらしい。この様に同名のものが複数存在する事もあり、ヴィシュヌの武器としては「スダルシャナ・チャクラ」の名で区別される。尚、ダルシャナには「攻める・突撃」といった意味もあり、この名は「強力な一撃を放つ円盤」の意とも解釈出来る。太陽神スーリヤの光を素材として工匠神ヴィシュヴァカルマンが製作した品の一つとされるが、異説もある。シヴァの第三の眼から放たれた炎がガンジス河口の海水と交わり、強大な力を持ったアスラ、ジャランダーラが生じた。ブラフマーに育てられ加護を得たそれはインドラやヴィシュヌすらも打ち負かして三界を征服し、デーヴァ達を天界から追放する。ヴィシュヌはジャランダーラを倒す事の出来る武器をシヴァに求めるが、シヴァは瞑想の最中であった。ヴィシュヌはシヴァの瞑想を妨げる事のないよう、祈りによってシヴァに呼び掛けた。長い年月を掛けた祈りによってシヴァが瞑想から醒めると、ヴィシュヌは千の蓮華を世界中から集め、その一つ一つにシヴァへの讃歌を込めて捧げると誓った。敗北し天界から追放され力を失ったヴィシュヌにとってそれは困難であったが成し遂げ、集めた蓮華を讃歌と共に捧げている途中、シヴァはヴィシュヌに気付かれぬ様に蓮華の一つを隠した。それに対し、ヴィシュヌは足りない一つの代わりに自身の片目を刳り貫いて捧げた。その献身を見たシヴァが与えたのがスダルシャナ・チャクラである。スダルシャナ・チャクラはジャランダーラに敗れた全てのデーヴァ達が口から吹く怒りの炎を一点に集め、シヴァがその中で舞踏する事で円盤の形に創り上げた武器とされる。スダルシャナ・チャクラは上述のジャランダラ討伐の他にも以下の様な場面で用いられている。サティの死にシヴァが嘆き狂い、その死体を抱えて世界を破壊して回るが、ヴィシュヌがスダルシャナ・チャクラを用いてサティの亡骸を切り刻みシヴァの正気を取り戻した。又、乳海攪拌神話の1つの版ではアムリタを奪われ激怒したアスラ達の襲撃に対し、ヴィシュヌのこの武器による一投がアスラ達全てを薙ぎ払ったとされる。化身であるクリシュナもこれを自身の武器としており、自身が直接参戦しないと誓ったクルクシェートラの戦いではこれを用いて太陽を覆い隠し、日没を誤認させた。(ICBT)

スチュパリデス〔すちゅぱりです〕 悪魔
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ステュンパリデスとも。ヘラス(ギリシャ)神話の翼の先端と爪や嘴が青銅で出来た怪鳥で、スチュパリデス湖に数多く棲み着き人や家畜を襲う事もあったという。英雄ヘラクレスは女神アテナに借り受けたシンバルを鳴らして空へ追いたて、ヒドラの毒を塗った矢で次々と撃ち落としていった。デビルサマナー登場の凶鳥。メカ鳥解釈のデザインだ。直接攻撃が効き難いが、幸いにもさほど強力な特殊攻撃は持ち合わせていない。ダメージ魔法か銃撃で戦おう。(willseek)

ステアーAMW〔すてあーえーえむだぶりゅー〕
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恐らくオーストリアの銃器メーカー、シュタイア・マンリッヒャー社製の対物ライフル、すなわちアンチマテリアルウェポン(AMW)。IMS2000という機種だと全長1.8メートルもある大型ライフルで、最大2キロメートルの射程を持ち、1キロメートル先の40ミリ鋼板をぶち抜く威力なのだという。ただ凄まじい反動と発射煙があり、連射には向かない。ソウルハッカーズに登場する上位の男性用単発銃。前列1体を貫通し、後列までダメージを与える威力だ。(willseek)

STEVEN〔すてぃーぶん〕 人名・キャラクター
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真1においてはターミナルシステム、及び悪魔召喚プログラムを開発した人物。その後オートマッピング、デビルアナライズも制作。真1では何故か主人公の手助けをしてくれる。しかしその姿は謎に包まれたままだ。真2でも同じく主人公の手助けをしてくれる。しかしとあるルートで進んだ場合のみ、彼は主人公にかつての大正大震災の引き金となった九頭竜の暴走を教えてくれるのであった。その後は地球を離れた方船にターミナルを用いて転送もしてくれる。何故彼が東京を守る主人公に協力をするのか…多分キーワードとなってくるのは「何年経とうと変わらない姿」及び「悪魔召喚プログラム制作者」という事実であろう。(ARL)STEVENのイメージモデルは「アインシュタインの再来」と呼ばれ、筋ジストロフィーに冒されながらも車椅子の上で第一線の研究を続けている物理学者、スティーブン・ホーキングである。彼は無神論者であり、宇宙創生において神が関与しない量子重力理論を示したとされる。LAWやCHAOSから距離をとる、NEUTRALの象徴の一人のイメージとして採用されたのもそういった所に拠るのであろう。しかしながら彼は自ら、人間の思考も物理法則に支配されるのだから、その下でそれを支配しているものを見出す事はそもそも不可能なのではないか、というメタ的問いかけも行っている。彼は神の「概念」まで否定した訳ではないのだ。シリーズ一貫して赤いスーツ姿(NINEは例外のようだ)だが、これはサンジェルマン伯爵をモチーフにしているという説がある。サンジェルマン伯爵は18世紀から19世紀にわたってヨーロッパ各地に出没した謎の錬金術師であり、老いず食事も摂らず不死身だったとされる。皇帝ナポレオン1世も彼と顔を合わせており、「チュイルリー宮殿の赤い服の男」に出会い、助言を受けたとされている。(willseek)車椅子の男とも。何十年経っても容姿が変わらないので悪魔である可能性はなくもない。種族は魔人かマシンだろう。しかし悪魔だとしたら何故悪魔召喚プログラムを作ったのか。何故主人公の手助けをするのか。やはり謎が多い人物である。その正体は中島朱実、或いは転生であるとたまに聞くが、謎は謎のままでいいと思えてきた今日この頃。()

スティンガー〔すてぃんがー〕 道具
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[Stinger]
個人携帯式の対空ミサイル。赤外線誘導センサ付き。しかし真1においてはマハザンと同じ効果しか持ち合わせない。なんとも地味なアイテムだ。決して街中で彼氏持ちの女の子を狙い、お持ち帰りしようとしている輩では無い。間違っても女の子はそれにお持ち帰りされてはならない。何故ならその先には自分の彼氏と、ハデな髪型の芸能人二人が待ちかまえているからだ。だからといって逆に女の子がお持ち帰りするのもナシだ。一度だけそういうことがあったようだが。(ARL)真3マニアクスに登場する銃刀法違反なアイツ、ダンテの剣技の一つでもある。元々は大勢の相手を吹っ飛ばす派手な技だ。こちらでは喰らった相手は即死する可能性がある恐ろしい突き攻撃である。(willseek)型式番号FIM-92。航空機やヘリコプターを撃墜する用途で開発された携帯型地対空ミサイルである。攻撃対象から放出される赤外線を感知して追尾する方式をとっていて、最近では対空車輌やヘリコプターのミサイルとしても運用される。効果はマハザンと同じ。鳥型の悪魔ならともかく、地べたを這いつくばる悪魔にまで使えるのは謎である。(ブタイヘイ)

STATUS〔すてーたす〕 コマンド
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キャラクタのステータスを見るコマンド。移動時に選択する。コマンドとしては地味な方だが、一つ一つの項目の意味が解ってくると、見ていて結構面白い物である。シュミレーションゲームでは必須項目となっている。(ARL)

ストーカー〔すとーかー〕 人名・キャラクター
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昨今の犯罪関連で聞かれる「stalker」ではなく、機関車などで石炭の補給を行う火夫、「stoker」の事。真2で地下世界や解放前のホーリータウンなどで発掘作業を行っている重装備の男達の呼称になっている。何故か片言の言葉遣いだが、一体なに人なのだろうか。一応彼らが見つけ出してくれる重要アイテムもある。…公も自分の首が売買されるなんて思いもよらんかっただろうな。(willseek)この名が給炭夫の意味であるというのは「女神転生十年史」の記述からだが、何故その名となったか、その理由迄は語られていない。結局の所、これはSF小説「路傍のピクニック」及びそれを原作とする映画「ストーカー(Stalker)」から来ている様だ。本作でのストーカーは「密猟者」程度の意味で用いられており、「ゾーン」と呼ばれる危険地域で発見される人知を越えた物品を収拾し、それを外の世界へ売り捌く者達を指す。又「ゾーン」及びそこで得られる物品の数々のイメージは、SJのシュバルツバースやフォルマ等の設定の形成に影響を与えたと思われる。同様に本作に影響を受けた作品にはFPS「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズが挙げられ、これはより原作の影響が顕著に見られる。(ICBT)余談だが、英語のstalkは他動詞だと「(~に)忍び寄る」だが、自動詞だと「闊歩する」と真逆の意味になる。何だこれ(HAZE)

ストーンカ〔すとーんか〕 悪魔
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ブルガリア、ユーゴスラビアあたりで伝えられる怪力をもった牛。多くの家畜を殺戮してまわっていたが、馬の姿に化けた英雄が剣で仕留めたという。真1で登場。伝承の通りその暴れ回りっぷりは強力。属性がNEUTRALなので、早めに仲魔にして前線に立たせてあげよう。(ARL)出典はかの「いちばんくわしい 世界妖怪図鑑」であり、著者の創作である可能性が非常に高い。少なくとも自分が確認出来た中では、本書とメガテン関係を除けば、英語文献を含めてもその名は全く見当たらない。尚、名称のストーンカstonkaとはテントウ虫を指すポーランド語である様だ。(ICBT)ファミコン版1でビエンに登場し、NEUTRALなので仲魔に出来る。同時期の仲魔としてはHPが210とずば抜けて高く、よい壁となってくれる。(HAZE)

崇徳上皇〔すとくじょうこう〕 人名・キャラクター
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平安時代末期の第75代天皇(在位:1123年~1142年)。崇徳天皇。諱は顕仁(あきひと)。 鳥羽天皇の第1皇子として1123年即位したが、後に父に強制的に譲位させられる。 鳥羽天皇は、弟の近衛天皇、後白河天皇を相次いで擁立したため、 崇徳院は朝廷内での権力回復を図り、保元の乱を起こすが、平清盛らに鎮圧され失敗。 讃岐に配流された。 乱後、反省のため五部大乗経をしたため 京都に送るが、朝廷に呪いが掛けられている のではとの嫌疑がかけられ送り返され ついに怒りのあまり、自らの血で経文に呪いのかけ自らを日本に災いをもたらす大魔王と ならんと誓願するに至る、崩御後、 上皇の呪いは成就し日本は戦乱の世となる。 女神転生原作小説4巻怒りの妖帝で 復活、一時はルシファーと手を組むが その後決裂、最後は新宿でルシファーと相打ち になる。携帯アプリ版女神転生でベルフェゴール を倒した後魔人ストクとして仲魔になる。 能力は高いが魔法を持っていないため 使い勝手はいまいち(烏天狗)鎌倉時代以降は四国一帯の守護神然とした加護の逸話も複数見られる。また明治天皇の頃には白峯大権現としてその御魂は京に迎えられている。結局祟神の祟りも明神の加護も、受け止める人々の心意気次第とは言える。(willseek)

ストラス〔すとらす〕 悪魔
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ストロスとも。ソロモン72柱魔神の一柱で、26の軍団を率いる地獄の王族の一人。頭に王冠を戴いたフクロウかミミズク、カラスの姿で現れる。銀の爪を持ち、目の周りは赤いとされる。学者のごとく温和にして博識で、占星術や天文学、薬草学、鉱物学などの知識に優れ、召喚者にその知識を授けてくれる。比較的交渉し易い魔神と言えるだろう。デビルサマナー登場の堕天使。プランシーの「地獄の辞典」の挿絵ままの王冠フクロウで描かれている。最序盤レベルの強さ設定だが、原典でも戦闘関連の権能は語られないし仕方のない所か。いい交渉・合体の練習相手になるだろう。(willseek)

ストラディバリ〔すとらでぃばり〕
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アントニオ・ストラディバリ作のヴィオリン。攻撃力は限界値である255。真1におけるニュートラルの真の最強武器である。ヴィオリンが生まれたのは16世紀の初頭と言われるが、当時は質のない音を出す下級の楽器に過ぎなかった。それをストラディバリの師匠ニコラ・アマーティや、ストラディバリのライバルであるジュゼッペ・グアルネリ、そしてストラディバリなどが改良し、現在のヴィオリンの模範を生み出したと言われる。彼の作ったヴィオリンは「ストラディバリウス」と銘され、音色の華麗さや楽器そのものの美しさなどから史上最高のヴィオリンと称される。しかし彼のその技術は未だ謎に包まれたままである。(ARL)現実のストラディヴァリウスの平均的なお値段は、モノにもよるがおよそ数千万円くらい~。億の値が付くのも珍しくはない。(みい)その音色は通常のヴァイオリンよりも深く大きく、弾き手はまるでヴァイオリンに弾かされているような錯覚を覚える事もあるという。(willseek)実は技術的には現代の方がストラディバリよりも優れたバイオリンを作れるそうです。 その製法の秘密はニスにあるんじゃないかとか長い間言われてたのですが、最近ではどうも一連の名器が作成された時期のヨーロッパの寒冷な気候で木質が均一化して締まったのが原因であるとか言われてる様で、菌類を使って木材を醸して似たような状態を再現したものを素材に作り出されたバイオリンはストラディバリよりも優れた音色を出したんだとか。 加えてストラディバリウス等のバイオリンはもうすぐ楽器としての寿命を向かえて徐々に音色が悪化していくのだとかで、そうなると伝説として以上の意味は今後無くなっていくのかも知れませんね。(花梨)

ストリゲス〔すとりげす〕 悪魔
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イタリアに伝わる、夜になるとカラスに変身して人間の血を求める吸血鬼の一種。中世の法律や勅令などの公文書でも言及された存在。特に子供の血を好むという。昼間は人間の姿、すなわち魔女だと考えられていた。ローマに古くから伝わる吸血フクロウ・ストリクスが原型とも言われ、ストリゲスはフクロウに変身することができるともされる。デビルサマナーでシド・デイビスにより幽鬼ストリゴイイと共に呼び出されたボス悪魔の鬼女。女顔の人面ガラスといった容姿だ。吸血も怖いが、ミラープリズンでMIRROR状態にされた所をストリゴイイに蹴り割られるのが最も脅威だ。(willseek)

ストリゴイイ〔すとりごいい〕 悪魔
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ルーマニアの一般的な吸血鬼で「死せる吸血鬼」と呼ばれる存在。女のストリゴイイはストリゴイカと呼ぶ。赤髪碧眼で二つの心臓を持つ。自殺者、魔女、犯罪者、偽証者など、真っ当でない生涯を送った人間が死後ストリゴイイになりやすいという。対照的な存在は吸血鬼と人間の女の間に生まれる「生ける吸血鬼」モロイイ。死者をストリゴイイにしない為に亡骸の心臓に鎌を突き刺したり、九本の紡錘を地面に突き立てて起き上がれないようにするなど、様々な魔除けの慣習が行われていた。デビルサマナーにて、シド・デイビスに鬼女ストリゲスと共に呼び出されたボス悪魔の幽鬼。吸血も怖いが、特技キリングステップはMIRROR状態にされた者を一発で蹴り殺してしまう。実は火炎攻撃に弱い。(willseek)

スナッピー〔すなっぴー〕 悪魔
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ソウルハッカーズで電脳世界のVR美術館において出現した天使の翼と輪っかを付けたイルカの姿をした悪魔で種族は妖獣。受験逃避願望のあった友子の精神を誘い、ソウルを手に入れようとしていた。戦闘に突入すると万能系以外のあらゆる魔法を吸収し、氷結系魔法や尾によるドルフィンキックで攻撃してくる。普通に打撃で粘って倒してもいいのだが、スナッピーの言葉を信じずに魔法攻撃を続けていると…。イルカはクジラ目哺乳類の一つであり、その知性の高さや同種個体間のコミュニケーション能力の高さが知られている。頭部の呼吸噴気孔から発するパルス音で水中の物体を判別したり、仲間と交信を行ったりする。親子仲間で協力し合う一方で弱い者いじめや餌を追い込むフェイント(騙し)の知恵、ストレスの存在も確認されている。歯は意外に鋭く、大きい個体に不用意に近づく事は喰われる事はまず無いものの危険である。(willseek)強力な仲魔をつれている二周目以降は殴り殺されること多し(笑(MASA)

スパイクロッド〔すぱいくろっど〕
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単純に訳すと「トゲの付いた杖」ということになる。普通、樫の木等で出来た丈夫な杖に棘を無数に付けた物をイメージされる。しかし女神転生の世界では、多分野球バットに釘でも刺したような物なのであろう。これを握れば少しだけ世紀末覇者のような気分になれる。そういうヤツに限って指先一つであっという間にダウンさせられちゃうんだけどね。(ARL)使用時には「水だ! 食料だ!! ヒャッフーッ!!」と叫ぶ事により世紀末世界を堪能できる素晴らしい武器(通行人)

SPAS15〔すぱすじゅうご〕
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イタリア・フランキ社製の散弾銃。前モデルのSPAS12はチューブ式マガジンであった為に再装填のタイムラグが大きく、2000年には製造中止になってしまった。後継モデルであるSPAS15はその反省からより効率の良いボックスマガジン式のオートマチック給弾である。セミオートとポンプアクションの切り替え機構は引き継いでいるものの、外観はM16に似たものに大きく変わっている。固定式か折りたたみ式のストックも付き、SPAS12のように片手でも撃つようには想定されていない。SPAS15は数少ない実用的な軍用ショットガンとしてヨーロッパの軍隊を中心にシェアを伸ばしているそうである(通常ショットガンは接近戦向けで軍用としては用途が限られ易い)。デビルサマナーシリーズ登場の銃。複数攻撃が可能な中堅クラスの銃の位置付けのようだ。SPAS12とは全く形が別物なのには驚く。(willseek)

SPAS12〔すぱすじゅうに〕
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戦闘用に作られたショットガンである。映画ターミネーターにも登場した。カプコンから発売されている「バイオハザード」のガンサバイバーとコードベロニカで登場。対ゾンビ戦において一撃で首を吹っ飛ばしてくれる。真1では破壊後の最初の要となる武器。これに神経弾を充填して戦いに望もう。現実思考な貴方はショットシェルを込めて戦うのが通である。(ARL)1970年代に開発されたイタリアはフランキ社製の軍用近代散弾銃。同社の散弾銃PG80をベースに改良を加え、セミオートとポンプアクションのどちらでの装填可能にした珍しいモデル。しかしそれらの機構の搭載は重量の増加を招き、映画などでの活躍で民間での売れ筋はそれなりだが、軍用としては成功せず、同社はこれを改造したSPAS15に乗り換える事になる。弾倉容量八発。使用弾薬十二ゲージショットシェル。銃身を切り詰めたショートバレルモデルや、折りたたみ式ストック、回転式ストック、固定ストックなどのオプションがある。(マッギネスト)

スパルトイ〔すぱるとい〕 悪魔
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撒かれたる者。大地にまかれた竜の牙から生まれた戦士達。イアソン隊長率いるアルゴー隊に同士討ちさせられた。さて、その同士討ちに到る原因なのであるが、単にアルゴー隊の投げた石が一体のスパルトイに当たり、それを仲間がやったものと勘違いしたらしい。知能レベルは極めて低い。真1に登場する最もレベルの低い闘鬼。タルカジャが役に立つが、ボス戦では一撃でやられてしまうのであまり使い道が無い。(ARL)異伝では英雄カドモスに蒔かれた竜の牙から誕生した武装姿の屈強な戦士達で、ここでも同士討ちの末エキオン、ウダイオス、クトニオス、ヒュペルノル、ペロロスの五人だけが残り、彼らはテーバイ人の始祖となったという。(willseek)伝承中では古代ギリシャ風の戦士として描かれているのだが、なぜかゲームになると骸骨化されている場合が多い。元が龍の牙なので「牙→骨」だろうか?確かにその方がインパクトは強いが。(クラン犬)骸骨剣士の姿の由来はハリーハウゼンが特撮担当を務めた映画「アルゴ探検隊の大冒険」より。これは前作「シンドバッド七回目の冒険」で登場させたものの使い回しであったらしい。原典であるアルゴナウタイの物語にも魔女メディアによる予言の中に「竜の牙から生じる骸骨」との表現が存在するが、これが言葉通りの意味か比喩なのかは定かでないとされる。いずれにしろこの表現が映画内での姿、延いては今日の骸骨剣士としてのスパルトイのイメージの大元となっているのだろう。ハリーハウゼンは他にも映画「タイタンの戦い」にて独自の解釈からメデューサの下半身を蛇体にアレンジしたが、これらのイメージは後の作品に強い影響を与えたとされる。(ICBT)

スパルナ〔すぱるな〕 悪魔
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ヒンドゥの「美しい翼を持つ者」という意味の名を持つ聖鳥。雌だとスパルニー。中国の金翅鳥はこの鳥に由来するともいう。ガルーダと同一視される事もあるがどちらかというとその原型になった鳥のようで、リグ・ヴェーダに記載がある。またスパルナ達はガルーダの子孫だとする意見もある。真2で初期レベルの霊鳥として初登場した。回復魔法に優れ、LAW系の上位合体悪魔には重要な素材になる。真3になると魔獣に種族変更されたが大幅にLVアップし、衝撃系攻撃が強くバッドステータス攻撃を受け付けない戦闘向けの仲魔に生まれ変わった。育て上げるとガルーダに変化するが、下手をするとスパルナのままミタマで能力値を上げてやった方が強くなるかも…。(willseek)

スピードデーモン〔すぴーどでーもん〕 悪魔
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ある所に自らの内の憤りをバイクでの疾走でしか表現できない少年がいた。暴走の果てに少年は事故死した。だが憤りは消えず、また名前は流れなかったが死後もハイウェイを暴走しているという噂が流れ、街に満ちたそうした情念の結実した姿がスピードデーモンである。スピードの悪魔は夜のハイウェイを爆走し、その走りを妨げる者は死を覚悟すべきだろう。ソウルハッカーズに登場した怪異。ビジュアルはすぎむらしんいちの「サムライダー」を思わせる。引き連れている首なしライダー達をけしかけ、ハッピートリガーで乱射し、体当たり攻撃をしてくるようだ。あるタイミングでパラダイムX内で天海バイパスの幽霊退治を初老の男性に依頼される。この男性と天海バイパスに乗り込む時の係員は同一人物であり、スピードデーモンの生前の姿を知る者である。まったくノセ君は独りよがりで親父さんを悲しませやがって。(willseek)元ネタは、「うしおととら」の一角だろうか?(HAZE)

スフィンクス〔すふぃんくす〕 悪魔
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ギリシャ神話に登場するエキドナとテュポンの子の一つである、ライオンの身体に人間の女性の顔、鷲の翼を持った存在。名は「絞め殺す者」の意。オイディプスの説話ではフェキオン山に棲み、そこを通り抜けようとする旅人に謎掛けを行い、間違えた者を喰い殺していた(答えずに引き返す事はできたらしい)。オイディプスは見事謎掛けに答え、スフィンクスは海に身を投げて命を絶ったという。エジプトのギザにはより古い、男性スフィンクスの巨大な像があるが、これはギリシャ人が自らの伝承に登場するスフィンクスに似ている事から命名したものであり、本来の名は未だに謎なのだという。少なくともファラオの偉大さを表す神聖な存在ではあったようだ。人頭の獅子のモチーフ自体は王者の象徴としてシュメール等でも見られる。実はファミコン版1から登場を続けている半常連である。魔力の高い神獣であり、意外に回復魔法に優れる。エジプトな頭部が採用されているのは、王者としての側面をより強調しているものと思われる。(willseek)

スプーキー〔すぷーきー〕 人名・キャラクター
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本名は桜井雅宏(さくらいまさひろ)。ソウルハッカーズにおいて登場するハッキンググループ・スプーキーズのリーダー。性格は温厚で人当たりもよく、卓越したハッキング能力を誇るが重度のヘビースモーカーで常にタバコをくわえていないと情緒不安定に陥るとかなんとか。20代半ばには見えない外見年齢で、実質スプーキーズの面々を見守る父親的立場にある。ネクタイをして大人びた容貌だがスニーカーを履いており、のほほんとした言動も多い。実はアルゴンソフトの契約社員としてネットセキュリティのプログラミングの仕事も請け負っている。アルゴンソフトのトップである門倉とも知己の間柄で、門倉の才能には及ばないと内心コンプレックスを感じていた。天海市情報都市化政策の中でハッカー達が理不尽に狩り立てられる情勢に不可解な動きを感じ、それに対抗し解き明かすべく主人公達とスプーキーズを結成した(ゲーム本編前)。ちなみにハンドルネームのスプーキーとは幽霊ではなく、ネイティブアメリカンの神話に登場する狂言回し的な、トリックスター的精霊の名前に由来するという。スプーキーズロゴが幽霊なのはご愛嬌だ。物語本編ではスプーキーズのリーダーとして主人公達をバックアップし、心強くサポートしてくれたが、ある出来事で不幸な運命を辿ってしまう。だがPS版では行動次第でそれを覆す事もできるのだ…!(willseek)

スプーキーズ指名手配〔すぷーきーずしめいてはい〕 出来事
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アルゴン精工にてアルゴン社とファントムの不正の証拠を掴んだスプーキーズ一同はネットワークを介してその不正を公にしようと目論むが、その行動はファントムや門倉に筒抜けであった。期待に胸を膨らませていた一同が見たものは、スプーキー以外の全員がネット犯罪者として指名手配犯とされたことを告げるニュースであった。作戦の失敗に騒然となるメンバーたち。そして、計ったようなタイミングでスプーキーに届いた門倉からの一通のメール。ファントムを出し抜いたつもりのスプーキーズは、あべこべにファントムと門倉が仕組んだ分断工作の罠に陥ってしまったのである。結局、この指名手配は作中の最後まで解除されないが、主人公の周りの人々は皆一様に主人公たちのことを信頼しており、家族や友人とも普通に会話できるし、芝浜コアでの買物も今まで通り行える。市民ID抹消事件に続いて、ファントムは再び公権力を利用して主人公たちを追い込もうとするが、主人公と周りの人々との絆の前にその目論見は外れることになるのであった(CF)

スプリガン〔すぷりがん〕 悪魔
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イギリスのコーンウォール地方に伝わる妖精の一種。自由に姿を変えられるが、主に小人の姿で油断させ、戦いになると巨人の姿になって敵を叩き伏せる。財宝の埋蔵地の管理者であり、非常に醜く狂暴と言われるが、他の妖精の護衛役も務める。領域を侵す人間には危害を加え、また盗みを働く事もあった。皆川亮二の同名漫画も有名。超古代文明のオーパーツの悪用を防ぐ組織のシークレットエージェント達の活躍の物語である。エージェント達は財宝の守護・管理者とされる妖精の名にちなんでスプリガンと呼ばれたのである。デビルサマナーで登場した妖精。骸骨を思わせる巨大な姿でうずくまり、白い布を被って人目を忍んでいるかのようである。妖精には珍しく肉体派であり、物理攻撃が強力。(willseek)ストレンジジャーニーの妖精の町では、町の門衛として主人公が探す(仲魔にして連れていく)イベントがある。なお、後衛として一緒に連れていくのはヴィヴィアンである。(HAZE)

スプリガンベスト〔すぷりがんべすと〕
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デビルサマナーにおいて妖精スプリガンの魔晶変化で手に入る防具。反物理属性であり、敵の物理系特技を反射できる。肉体の悪魔対策などには超お勧め。ただし敵の通常攻撃は防がないのであった。(willseek)

スヴェントヴィト〔すべぇんとびぃと〕 悪魔
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スラブ神話に登場する軍神。 トリグラフと対の存在で騎乗は白い馬である。 四方を向いた四つの顔を持ち、右手に酒を満たした牡牛の角を持っていた。軍旗も置かれていて、司祭は戦に出かける戦士達にこの軍旗を示し、戦士達は戦いの分捕りの一部を、常にスヴェントヴィトに捧げたとされる。登場したのは意外にも真・女神転生デビルチルドレン炎の書・氷の書である。 ただし、こちらの場合は白い竹馬に乗っている上級の神族である。(シシン)スヴャトヴィトなどとも。トリグラフとの対比はあくまで後世の研究者の推測である。だが主神クラスとされる事のある神格ではあったようだ。魔神転生2に上位の天魔として登場している。とはいえそのビジュアルは四面や白馬は反映していない通常の戦士風のものである。電撃スキルを持ち、耐久度が非常に高め。(willseek)

スペクター〔すぺくたー〕 悪魔
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実体を持たず、ぼんやりとした姿で現れる幽霊。名はラテン語の「予期せず現れるもの」を意味するスペクトルに由来する。主に人間の恐怖心を煽り、精気を奪っていくとされる。有名なのはドイツのブロッケン山で登山者に霧の中目撃された巨大な人影の魔物である。これは現在は蜃気楼の一種であるとされている。真3でアマラ経絡のイベントボスとして何度も対戦する外道。人の悪意が凝り固まったかのようなしつこさで、見た目はウィルオウィスプの巨大版である。無数の同族を呼び寄せる「群れ集い」、合体して巨大化する「邪霊烏合」、大勢集まった上での自爆ラッシュと、対戦する毎に異なる狡猾な攻撃を仕掛けてくる。ファミコン版2でも悪霊の一つとして登場するが、その容姿はどちらかというとゴーストである。(willseek)

スペクトラコート〔すぺくとらこーと〕
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デビサマより、対銃弾の防御相性を持つのが特徴。スペクトラ製防具は他にもペル1の「スペクトラベスト」、IMAGINEの腕防具「スペクトラグラブ」が存在。スペクトラとは米国ハネウェル社製の高強度ポリエチレン繊維。オランダDSM社の「ダイニーマ」も物質的には同一。アラミド繊維の1.4倍の強度を持ち、水や化学物質に対する劣化にも強く、且つ軽量である。欠点としては熱に弱く、135℃で溶解する為、車両のエンジン部分周辺の防御とするには不適とされる。又、製造加工のし難さから来るコスト高といった問題もあり、現在では用途によってデュポン社のケブラーと使い分けられている。スペクトラは面積の少ないグローブに使われる事が多く、逆にボディアーマーでは未だケブラーが主流であり、一部の高級モデルのみがスペクトラ製となる。ヘルメットも同様だが、例外としてフランス陸軍がスペクトラを用いた「スペクトラヘルメット」を制式採用している。(ICBT)

スマイルステアー〔すまいるすてあー〕
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真2・if...登場の前半戦向け銃。攻撃回数が5~7回と多めなのが特徴だ。男女制限無く装備出来る事から、比較的軽量な短機関銃または機関拳銃と思われる。カジノ景品になっているのでギャンブルの得意な者は狙ってみてもいいだろう。強化プラスチックや特殊合金で徹底した軽量化が図られたシュタイア・マンリッヒャー社製ステアーTMPの一種であろうか。(willseek)

スライサー〔すらいさー〕
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真2が初登場の男性用片手剣。大型ナイフの一種と思われ、外道ジャックリパーなどが落とす事もある。素早く取り回せるようで、ターン毎に二回攻撃できる。真2序盤においてはレッドベアー戦前にコロシアムの宝箱で入手しておけば、しばらくの間安定した活躍ぶりを見せるだろう。(willseek)真2・ifの取扱説明書では「切れ味鋭い細身の剣」との解説。LB3やRONDEでは投具系武器に分類。魔神2では投具分類が存在しない事から突剣系となる。元ネタはSEGAのゲーム「ファンタシースター」シリーズに登場する同名武器、及び武器のカテゴリ。カテゴリ名としてはPSO以降に「投剣」「飛刀剣」等の字が充てられた。基本的な形状は反りの入った片刃の刀剣で、ブーメランの様に回転を付けて投擲し、攻撃後に手元に戻ってくるという武器。その原理は特に語られていないが、未来的な科学力か何かだろう。ゲームシステムの都合から投擲のみで用いられるが、通常の刀剣としても問題無く使えると思われる。真2・ifでの攻撃回数は最大2となっているが、これは投擲時の行きと戻り、往復によって2ヒットするイメージだろうか。なお、ファンタシースター本来での攻撃範囲は敵1グループであり、女性キャラの武器となる事が多い。このイメージはLB3が最も色濃く反映している。なお、TRPG版やIMAGINEでの設定は、真2で外道ジャック・リパーがドロップする事から、彼がイラスト内で所持している剃刀=スライサーという解釈の様だ。新約LB2では何故か槍系だが、本作のアイテム解説文は独自色の強いものが多い。(ICBT)ファミコン版、及びマック版のウィザードリィには sword of slicing(切り裂きの剣)という武器がある。 (他機種ではsword+1)序盤後半の武器だが、攻撃回数が最低2回は保証される(ウィザードリィではレベルアップで攻撃回数が増えるが普通は最初は1回)ので、こちらが原典かもしれない。上記ファンタシースターでは両手にそれぞれスライサーを持つことが出来て、左右で合計2回攻撃できるが、それなら全体攻撃x2になるので、ちょっと違う気もする。(HAZE)

スライム〔すらいむ〕 悪魔
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スライムとはドロドロネバネバした粘液状のものの意である。RPGでは最弱クラスのモンスターの代名詞としてよく用いられる(テーブルトークRPGにおいては十分脅威なのだが)。女神転生シリーズにおいてユニークなのは、スライムを悪魔が実体化し損なった存在と定義している事である。きちんと実体化した時と比べ、ほとんどろくな力を振るう事もできない。とはいえ、魔王クラスのスライムだと攻撃力・吸収力等も桁外れな為、油断はできない。ホラーやパニック映画・小説のモンスターとしては結構有名で、一番古いもので1953年のブレナンの小説「スライム」から、映画では1958年のマックイーンの「絶対の危機」のブロブなどが知られる。巨大な不定形の流動体が襲ってくるというのは生理的恐怖感を誘うものなのであろう。(willseek)デビルサマナー以降のスライムは何かの悪魔の骨に溶けた肉のようなものが貼り付いたもののようになっていて、元の解釈(悪魔の実体化失敗)に一番近いと思われる。(HAZE)

スラオシャ〔すらおしゃ〕 悪魔
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古代ペルシャ神話における有力な神で、「崇拝に値する存在達」ヤザタの一柱としてゾロアスター教に取り込まれた。ゾロアスター教ではスラオシャは「耳を傾ける者」を意味する名の通り、善神アフラ・マズダに祈る人々の声を聞き送り届ける役割を果たし、「アフラ・マズダの耳」あるいは「祈りの聞き手」と呼ばれる。夜の間はアフラ・マズダの命により、被創造物の全てをアンラ・マンユ等の悪魔達から守る為に地上に降りて来るとされる。イスラム教が優勢になると、スラオシャはアッラーの使者として天使スルシュの名で取り込まれたともされる。デビルサマナーシリーズに登場する上位の大天使。耳が強調されたユニークなデザインだ。力が強く、大層素早い。PSP版デビルサマナーでは英雄ファリードゥーン作成に関わり、ソウルハッカーズでは極めて強力な珍防具、大天使のブラ作成に関わる。(willseek)

スラッグショット〔すらっぐしょっと〕 弾丸
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デビサマより、威力は高いが追加効果の無い弾丸。恐らくはショットガン用の一粒弾の内、通常の金属弾頭のものを想定しているのだろう。ショットガン以外でも使用出来るのはゲームシステムの都合だ。スラッグslugとは小さな金属の塊を意味し、転じて単体の弾頭を指す。スラッグショットとは単体の弾頭を持つ弾薬の事で、特に散弾銃用の一粒弾ショットガン・スラッグを指す。日本ではスラッグ弾、もしくは単にスラッグと呼ばれる事が多い。これに対し弾頭内に複数の弾を詰めた弾薬が散弾・ショットシェルである。なお、他種の銃器で使われる単体弾も分類上はスラッグショットであるが、それらの銃器で散弾を用いる事は稀であり、これらの呼称・分類は散弾銃以外では余り使われない。ショットガン・スラッグの内、通常のものは熊などの大型動物の狩猟や撃退をその用途とし、現在では弾頭自体にライフリングが刻まれたライフルド・スラッグが主流となっている。重く大型の弾であるので威力は高いが、空気抵抗も大きい為に距離による威力減衰も大きく、貫通力も劣る。又、ショットガン・スラッグはその口径の大きさから、催涙弾やゴム弾、ドア破壊・障害物粉砕用など様々な特殊弾が存在する。スラッグ弾専用の散弾銃も存在し、最早「散弾」銃ではないそれはスラッグガンと呼ばれる。これは狩猟用で、銃規制によりライフルを所持出来ない者がその代替として用いるものである。(ICBT)

スリープスペル〔すりーぷすぺる〕 特殊攻撃
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ペル2罪、敵1体を睡眠状態に陥らせる、ドルミナーの上位魔法。LB2にも特技「スリープ」が存在し、こちらはダメージ+SLEEPの効果。「眠り(sleep)」の呪文(spell)はD&Dの初級呪文としてまず登場しており、以降のRPGもこれを踏襲し同様のものを登場させる例は多い。尤も初級か高等かといったその位置付けや、成功率や対象範囲などの効果、睡眠という状態異常の設定そのもの等々は作品によって大きく異なる場合も多いが。(ICBT)

スルト〔すると〕 悪魔
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北欧神話における大破壊「ラグナロク」において唯一生き残る巨人族。炎の魔剣レヴァンテインを所有するムスペルヘイムという炎の国の統治者である。そのラグナロクで実質的に世界を破壊したのはスルトである感が強い。彼は多くの神々と巨人族の決着が着いた際、あらゆる所に炎を投げ、世界中を焼き尽くしたのである。真1においてはカオスサイドの代表者である一人。炎の剣を片手に立ちはだかっている。(ARL)真Ⅲにて堂々の復活。なお、作中唯一通常攻撃が物理ではなく火炎属性になっている。アクションがレーヴァティンを振り下ろすモーションのためだろうか。(墓石ないで)ちなみに神話におけるスルトは世界を焼き尽くした後、いずこへともなく立ち去って行く、とある。世界に一人佇む彼は、立ち去る時何を思ったのであろうか。レーヴァテインは彼の妻シンモラがレーギャルンの大箱の中に保管している「傷付ける魔杖」であり、ロキが鍛え、「死の扉(霜と氷の世界であるニブルヘイムの門)の下より引き揚げられた」という記述からは氷の属性すら想像させる。スルトの炎の剣とは別物と考えた方がいいのだろう。(willseek)真3では、通常攻撃が唯一火炎属性であり、火炎高揚の効果を付加されることができるので強力な仲魔である。さらに、マニアクスから貫通という新スキルが登場し、これを継承させることでさらに強くなれる。また、表面上分かりにくいが、破魔・魔力耐性があり、おそらく凍ったり感電したりもしない。なかなかタフである。真3のトウキョウ議事堂では、いきなりボス戦になるため、ラグナロクでいきなりパトらされた人もいるだろう。議事堂に入ったら、まずはまっすぐターミナルに進み、セーブしておけば安心である。また、トウキョウ議事堂に続く道であるユウラクチョウ駅の思念体に、スルトに似ている奴がいることに気付き、ふいてしまったことがある。DDSAT2の雑魚敵でも登場。おびえ状態の彼は何だか和む。また、真3では雄叫びを覚えたが、こちらでも物理攻撃力を大幅に下げるサイコブレスを使ってくる。猛る姿が様になる悪魔である。(テラダイン)

スレイプニル〔すれいぷにる〕 悪魔
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北欧神話にオーディンの愛馬として登場する灰白色の体毛で八本足の神馬。雌馬に化けたロキとスヴァディルファリの子供で、まさに神速で駆け、空を飛ぶ事すら出来たという。その名は「滑らかに動く」を意味し、英語スリップの語源ともされる。デビルサマナー・ソウルハッカーズで最上位の聖獣として登場した。きっちり八本足で描かれている。筋肉の描写が大変だったらしい…。素早さに優れ、また上位の神獣を作る時にもお世話になるだろう。(willseek)

スワチカ〔すわちか〕 道具
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ソウルハッカーズで次元の回廊に散らばる鍵十字、すなわち「卍」の 形をしたアイテム。 全部集めると、時を戻す事が可能になるという。PS版ではこれはすなわちある人物を救うチャンスに繋がったりする。(willseek)正確にはスヴァスティカ。インド起源の幸運の印で、その特徴的な形状から洋の東西問わず世界中に伝わった。中国では「萬」と意訳され、日本ではそれが伝わり「万字」と呼ばれる。欧州ではそのまま「swastika」の名で使われたが、ナチスがそのシンボル「ハーケンクロイツ」として使った事から、欧米でこのマークを使う事は現在でもタブーとされる。(これにより、ハッカーズやペル2罪は海外では発売されず、魔剣Xでも初期デザイン案で「卍」と描かれた部分が「無」の文字に変更されたという経緯がある。)ゲーム中における解説は「召喚士としての証」。「青銅のスワチカ」「鉄のスワチカ」「銅のスワチカ」「銀のスワチカ」「黄金のスワチカ」の5つを集め、次元の回廊の一室にてこれらを重ね頭上に掲げる事で、時の道が開かれる。これらゲーム内の解説や効果が何処の伝承に由来するものかは不明。(ICBT)

諏訪法性〔すわほっしょう〕
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戦国時代の名将、武田信玄の兜であり、名前は諏訪大社の本尊であることを表す。ちなみに諏訪明神とは建御名方神のことで、信玄とそのライバルである上杉謙信の戦いは、さながら建御名方と毘沙門天の戦いであったと比喩できる。浄瑠璃「本朝二十四孝」においては、この諏訪法性を武田家から借りたまま返そうとしない上杉家に対し、武田勝頼がそれを取り返そうと上杉家の館に忍び込むも失敗。逃亡を図るのであったが、彼の婚約者であった上杉家の娘・八重垣姫が館内の諏訪明神から兜を奪取。その際姫は狐に憑かれ、そのまま勝頼の元へ飛び立ち、彼を救うのであった。と、文章で書いてもいまいち話が掴みにくいと思われるので、興味のある方は「本朝二十四孝」「八重垣姫」などで調べてみると良い。ただしこの物語は史実とは全く関係の無いものなので、あらかじめご承知願いたい。というわけでこの兜を手にした者はキツネ憑きになってしまうということなのか、真1においてはNEUTRAL最強の兜のくせに装備すると呪われてしまう。(ARL)

ズェラロンズ〔ずぇらろんず〕 悪魔
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ジラコンスとも。北アメリカ太平洋岸のハイダ族に伝わる蛙の女王。「銅の女、火山の女」とも呼ばれる。人を満載した6艘の丸木舟と共に海から現れたとされる。夫は熊の神カイチ。太平洋を人々がカヌーで大移動した事を想像させる。ムー大陸は所詮幻想か…。ソウルハッカーズ登場の地母神。呪殺攻撃を反射するが破魔攻撃は効いてしまう。性格も愚鈍なので使いどころが難しいかも知れない。(willseek)

ズスタフの槍〔ずすたふのやり〕
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ケルト伝承の戦士・ドゥフタハが用いた、戦闘が近付くと柄から炎を吹き出す槍。その為装備者は不意打ちを受けない。その一方で戦いを好み、戦いを招き寄せる呪いをも持つという。別名ルーン(アイルランド語で「槍」)。ドゥフタハは誰からも恐れられたアルスターの戦士であったが、その陰険な話ぶりからダイル・ウラド(アルスターのタマオシコガネ)、ダイル・テンガ(タマオシコガネの舌)などとあだ名された。ドゥフタハは勇者ケルトハル・マク・ウテヒルから名槍ルーンを受け継ぎ用いた。この槍は離れた相手でも一振り毎に確実に殺し、投じれば一投ごとに九人を倒し、その九人の内一人は必ず王か王太子か盗賊の頭領格であった。ただし、戦いの前に穂先を毒に漬ける儀式を行い、槍の柄や持ち主が燃え上がらないようにしなければならないとされる。デビルサマナーシリーズに登場する槍状武器だが、ほぼ名前を借りているだけと考えていい。デビルサマナーではBIND効果の追加があった。(willseek)

ズルワーン〔ずるわーん〕 悪魔
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ズルワーン・アカラナ。アケメネス朝ペルシャにおいて、ゾロアスター教の善神アフラ・マズダと悪神アンラ・マンユを包括する概念である、原初の無限の時を神格化した存在。元々ゾロアスター教の一宗派で崇められる神格だったが勢力を拡大し、ササン朝ペルシャではズルワーン教として国教になった事もあった。だが後には異端として迫害され、ササン朝滅亡後はズルワーン信仰は衰退していったとされる。if...ハザマ編において、無限の塔の最上階で戦う最終ボスの神霊。ビジュアルは自由の女神男性版みたいな魔神皇戦闘モードの色違い。新規デザインが欲しかった…。特技ソルクラスターは魔力が最も低いパーティメンバーを即死させるトリッキーな技だ。ハザマはこの無限の時を象徴する悪魔を6000年待たずに打ち倒し、魔神皇の力を手にした訳だ。(willseek)

西王母〔せいおうぼ〕 悪魔
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シーワンムゥ。中国で西の果てにいるとされた最高位の仙女で天帝の娘ともされる事があり、王母娘々とも。基本的にはヒキガエルやウサギを従え優美な姿で描かれるが、文献によって詳細は異なり、「山海経」では豹の尻尾を持ち口に虎の歯が生え、ざんばら髪姿で、自然の脅威を反映しているとも言われる。戦いを守護するともされ、黄帝が蚩尤と戦った際には黄帝に勝利の策を授けた。不老不死の桃園を管理しているとされ、皇帝や孫悟空が不死を求める逸話には大抵名が登場する。ソウルハッカーズに登場する最上位クラスの地母神。優美な仙女姿と虎の尾、黄色い片目の荒ぶる要素がブレンドされている。高い魔力を生かしたい。英雄コウテイの作成にも関わる。(willseek)

青牛怪〔せいぎゅうかい〕 悪魔
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太上老君が乗り物とした仙牛で、西遊記にて下界に降りて妖怪化し、悪さを働いたとされる。妖怪としては独角兒(ドゥジャオア、ドッカクジ)大王と名乗っている。三蔵一行はある時独角兒大王一味の縄張りである金嶼山金嶼洞(きんとうさんきんとうどう)にさしかかり、目を付けられて捕らわれてしまう。独角兒大王は相手の武器を吸い寄せて奪ってしまう輝く白い輪の宝貝・金鋼琢を用い、悟空の如意棒や応援の李天王やナタ太子達神々の武器や法術はことごとく奪われ、徒手攻撃も無力化されてしまう。大層苦戦した悟空達だったが、釈迦如来の助言を元に太上老君に助力を求めた。老君は自ら地上に降りると芭蕉扇を用いて独角兒大王こと青牛怪の正体を暴くと共に金鋼琢を回収し、元の牛の姿に戻った青牛にまたがり兜率天に帰っていった。西遊記演義原作はまじで破天荒である。ソウルハッカーズに聖獣として登場した。ハマオンやエストマを覚えているものの、性格が愚鈍で扱い辛い為、神獣作成の為のステップにする方が多いか?(willseek)

聖獣〔せいじゅう〕 悪魔
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世界各地で信奉される聖なる獣たち。力はあるが姿や知性のほうは普通の獣と大して変わりないものから、半人の姿をとり人々に様々な知識を授けるものまで様々だ。メガテンシリーズにおける獣族の歴史は古く、これも初代「女神転生」にて神獣・魔獣・妖獣とセットで登場している分類である。バステト、パビルサグ、スレイプニル等シリーズを重ねる毎に増えまくり、実にバリエーション豊かな分類となっている。(aba)

聖水〔せいすい〕 道具
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なんらかの価値観から見た場合による、清い水のことである。真1ではメシア教会で売られており、ハンマと同じ効果を秘めていた。昔キリスト教での聖水の作り方を見たことがあるが、そのときはどこからか汲んできた水に食塩を少量混ぜ、それを聖水としていた。洗礼の儀式時に、神父がその水を信者の額に塗るのだ。(ARL)浸水といって洗礼時に全身を水に浸す宗派も存在する。元来は水そのものの聖性よりも、水によってその原罪を洗い流すという、日本の禊に近い精神的意味合いがある。(willseek)なんとも怪しい代物である。気が向いたら買うといい。()

聖槍騎士団〔せいそうきしだん〕 人名・キャラクター
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ペルソナ2・罪に登場する敵集団。 「罪」では、物語も終盤に近付いた頃にナチスドイツの残党である「ラストバタリオン」が登場するのだが、この聖槍騎士団は、そのなかでもペルソナ使いとの戦いに特化したアンチ・ペルソナ部隊である。 ここでの読みは日本語に準じたが、本編ではロンギヌス13(サーティーン)との読みもあてている。 その名のとおり13人のメンバーで構成されており、全員がパワードスーツを着用しているうえに、ペルソナの力を封じる聖槍のコピー品を装備している。本編では後半の要所要所で中ボスとして立ちふさがる。属性魔法や機関銃による攻撃の他、麻痺を誘発しやすい電撃技「ガイスティブブリッツ」や、こちらのスキルを封じる「ロンギヌス・コピー」などの技を駆使する、なかなかの強敵。 さすがに13人が一気にかかってくるわけではないが、それでも基本的に複数人との戦闘になる。 とりあえず電撃耐性くらいはつけて挑みたいところ。ヒトラーが実際に聖槍を探し、手に入れたという話はけっこう有名で、聖槍の騎士団というものも、『ヒトラーとロンギヌスの槍』などの書籍によればいちおう実在していたらしい。 まあ、いわゆるトンデモ本ではあるのだが、彼がオカルティズムに傾倒していたのは紛れもない事実なので、聖槍騎士団を設立したというところまでは、それなりに信用できるのではないかなと思う。劇中、ロンギヌスの槍がなぜペルソナを封じられるかといった話にはまったく説明がない。事の真相を知ってしまえば、当然と言えば当然ではあるのだが。それにしても特筆すべきはキャラクターの濃さで、全員が妙に個性的(ボイス付き)だし、パワードスーツは変形して飛行できるし、互いのことをドイツ語の数詞で呼び合ったりしているし、製作者の趣味がかなり色濃くでていると言えよう。 どんな連中であっても良かったからこそ、好きなだけこだわれたということだろうか。(総帥)

斉天大聖〔せいてんたいせい〕 悪魔
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中国四大奇書の一つ、西遊記に登場する仙術を駆使する妖猿、孫悟空の神としての名。孫行者。花果山の霊石から生まれ、曲折あって仙術を身に付けて天界で暴れ回り、その過程で天界が彼をなだめる為に役職を与えると共に認めた称号が「斉天大聖(天にも等しい大聖者)」である。名だたる道教の神々にも彼は止め切れなかったが、最後は釈迦如来によって下界の五行山に封じられた。500年の後に三蔵法師に解放されて弟子入りし、猪八戒・沙悟浄らと共に、天竺まで経典を求めて旅をしたというのが物語の骨子である。頭に三蔵の呪文によって絞まる緊箍児(きんこじ)をはめ、伸縮自在の如意棒を持ち、10万8000里を一瞬で飛べる乗り物、キン(角+力)斗雲にまたがる姿は有名。中国福建省では孫大聖として多くの家庭で祀られている他、香港をはじめ台湾や東南アジアでは今も実際に斉天大聖廟が置かれ、信仰されている。真1に高位の天魔として登場し、その後は破壊神として頻繁に多くの作品に登場している。如意棒らしき棒を持ちキント雲らしき雲にまたがった姿である。攻撃力に大変優れ、素早い。真3でも物理攻撃を無効とし、育て甲斐のある仲魔だ。自由なる暴れん坊には今後も強力な味方でいて欲しいものである。(willseek)ストレンジジャーニーではChaosに属する悪魔として、Law,Neutralルートで立ちはだかる。物理と銃撃を無効化するが、属性攻撃には事欠かないので、苦戦はしない。(HAZE)

青銅の兜〔せいどうのかぶと〕 道具
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NINE、破壊神アレスのコーディングで得られる同悪魔専用プラグイン。能力や耐性の向上とスキル「武神の加護」を得られる。由来不明。神話におけるアレスの武装の形容としては黄金の兜や青銅の大槍、青銅の鎧、等が見られる。アレスのシンボルの一つが兜であるのは確かだが、それが青銅だと言及される部分は確認出来ない。(ICBT)

青銅の剣〔せいどうのつるぎ〕
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女神転生2で登場する男性用武器。デビルバスター後に恐らく最初に手にするであろう剣で、武器としての性能は最低クラス。ドラクエシリーズにおける「どうのつるぎ」と同様、ゲーム内のみでは最序盤で用いる低質の武器としか読み取る事は出来ないが、現実の世界・歴史を基としているメガテンシリーズではそれ以上の意味を見出す事も出来る。TRPG誕生篇・覚醒篇では古代日本で製作されたとされる「銅剣」があり、大和神族から授けられる事のみで入手可能となっている。偽典では「ブロンズソード」が登場。金属製刀剣としては最古の部類に入る、鋳造された青銅製の両刃の直剣。青銅器文明は世界各地に存在し、青銅製刀剣も世界中で見られる。日本においては古墳などから発掘される、本来なら博物館にでも納まっているような代物(という事は、これが入手出来る羽田の建物はそういった博物館か何かだったのだろうか)。神話でも古代の神々が用いた刀剣の幾つかが青銅製であったとされる。歴史的価値もさる事ながら、悪魔が実在するメガテン世界においてこの剣は悪魔達が跋扈した神代の時を戦い抜いた神剣の成れの果てなのかも知れない。実体の薄い悪魔には銃より剣が有効である事を、プレイヤー達はこの武器によって知る事となる。(ICBT)古代中国の銅剣は特殊な技法でメッキが施されたりしてて全然錆びてなかったり、切れ味や頑強さが初期鉄剣を通り越して鋼の剣とほぼ同等にまで高められたのもあるらしいです。現代の技術でも再現不能なのとかもあるんだとかで、銅だからってバカに出来るものでもなかったりするようです。因みに日本では銅と鉄の渡来がほぼ同時期だったので、銅剣は儀式用に巨大化して実用に用いられることは殆どなかったようです。(花梨)女神転生2では、剣類は購入することが出来ないため、しばらくはお世話になる、有難い武器である。(HAZE)

青銅の箱〔せいどうのはこ〕 道具
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真2・if...登場のアイテム。デビルアナライズに登録された、またはそれまでに倒した通常悪魔を召喚し戦う事ができる。仲間を呼ぶ悪魔や高レベル悪魔を狙って呼び出して利用すれば一気にレベルアップも可能だ。PSリメイク版では召喚失敗する可能性も加わってしまっているが…。イメージとしては中から災いを開放したパンドラの箱由来だろうか。(willseek)

聖なるガート〔せいなるがーと〕 道具
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NINEに登場するプラグインソフト。スキルが「罪障の浄化」に変化する。龍神ガンガーの所持アイテム。ガートとはインドの沐浴場の事。より正確には、河へ降りる為に川岸に設置された階段、特にガンジス川に接するものを指す。聖河ガンジスでの沐浴は全ての罪を洗い流すといわれ、多くの聖地や重要なガートがガンジス沿いに位置する。(ICBT)

聖なる弾丸〔せいなるだんがん〕 弾丸
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聖水などを塗られた退魔性の高い弾丸である。しかし威力が弱いため、使う相手を選ばなければならない。よって使いにくい。(ARL)

聖杯ルシファー〔せいはいるしふぁー〕
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P3NB・FESで登場する片手剣、US版名は「Lucifer’s Blade」。聖杯(Holy Grail)の形状は確かに杯に限定されないが、武器・剣とする解釈は他に例を見ない。一応ナチス経由の説を由来とするアイテムだが、ペル2罪とは結び付けられていない模様。それにしても物凄いネーミングセンスだ。聖杯とルシファーの関連は、まずは聖杯伝説を題材とした最初期の作品にて見出せる。12~13世紀頃のドイツの詩人エッシェンバッハの作「パルツィヴァール」において、聖杯の元となったのはルシファーの反逆時に天界から地上へ落ちた神秘的な石「Lapsit exillis」だとされた。この名は「Lapis elixir(エリクサーの石)」の捩りとされ、賢者の石からの着想、もしくはエリクサーの語源がラテン語で「神の杯」だとする説から採られたものと考えられている。しかしこれは数ある聖杯伝説群の中でも本作特有の設定であり、後発の作品でこれを継承したものが皆無な事からも、さほど重視されていなかった事が伺える。もしくは聖遺物とも同一視される聖杯が堕天使由来である事を当時のキリスト教社会が忌避したのか。聖杯とルシファーを再び結び付けたのは、聖杯伝説を研究しナチスの聖杯探索に携わった神秘学者オットー・ラーンである。ラーンはキリスト教の異端であるカタリ派の説、創世記における神をルシファーと同一視する考えやシュタイナーのルシファー・アーリマン論からルシファーをゲルマン人種の救世主だとする思想を持ち、その彼が聖杯をルシファー由来としたエンシェンバッハの作に注目したのは想像に難くない。そしてこの説はナチスと交流のあったイタリア・ファシストの思想家ユリウス・エヴォラによってさらに発展する。エヴォラはラーンの説とギブリン党の聖杯伝説を基にヘルメス主義・錬金術をミックスさせ、エンシェンバッハが賢者の石を捩った名を付けた「神秘的な石」をエメラルドと解釈し錬金術の奥義を記したとされるエメラルド・タブレットと結び付けた。その説は彼の著作「聖杯の謎」にて、「ルシファーの額に飾られていたエメラルドは地上に落ち、彫刻され聖杯となった」との一文に現れている。このエヴォラの説が、出典や経緯の一切を省いた上で新紀元社の書籍「パワーストーン」にて紹介され、エメラルドの持つ伝説として日本で広まっている様だ。(ICBT)

生命の泉〔せいめいのいずみ〕 特殊攻撃
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[Spring of Life]
P3では戦闘時行動毎、SJでは月齢経過で、一定割合のHPを自動回復するスキル。指圧療法の創始者、浪越徳治郎の名言「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」からか。(ICBT)

青龍〔せいりゅう〕 悪魔
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古代中国に発祥する天の四方を司るとされた四聖獣の内、東方を象徴する神獣。いわゆる東洋龍の姿で表され、青は象徴色なのだがそのまま体色にされる事もある。春と五行の木も象徴する。真2が初登場の龍神。電撃と火炎系攻撃をもっていたが、真3では氷結属性向けに変更された。(willseek)

青龍刀〔せいりゅうとう〕
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刀身の広い、大振りの刀である。これはれっきとした刀で、十分な殺傷能力を持ち合わせている。よく香港マフィアが持ち合わせているアレだ。古くは三国志の時代、かの関帝聖君・関羽雲長も持っていた刀。彼の愛用した物は、長い棒の先に刃が付いた槍に近い物で、西洋でランスと呼ばれる物に近い。しかしこちらの方が正流。日本で言う蛮刀のような物は嘘なのだが、ゲームに出てくるのは恐らく前者であろう。値段は18000円。現実的に考えてみればかなりリーズナブルな価格である。(ARL)三国志演義は結構書かれた明の時代を反映した創作の要素もあるのだが、実際の後漢の時代には武器はまだ「刀・槍・弓」しか存在せず、青龍偃月刀は演義中の創作の産物なのであった。実際に偃月刀の類が使われだしたのは宋代以降とされる。(willseek)関羽が(「三国志演義」中で)用いたとされる青龍偃月刀は「関刀」「青龍刀」などとも呼ばれる。これらの呼称が「三国志演義」などと共に日本に伝わった際、青龍刀=中国の刀剣類という誤解が生まれ、それが一般的な用法として定着したらしい。関帝の影響力恐るべし。日本において俗に青龍刀と呼ばれる湾刀の中国本来の呼び名は「柳葉刀」という。NINEではこちらの名前で登場している。(ky)関羽の薙刀のような青龍刀は銘、冷艶鋸。 日本で一般に青龍刀と呼ばれているのは大陸では柳葉刀と呼ばれているもので勘違いなのだが、青龍偃月刀は後漢の時代にはなく、元々古い時代の逸話で関羽が使ってたのは二本一組の刀だったそうです。青龍が宿った刀だから青龍刀。 そういう意味合いでは関羽のものに限定していうのなら、柳葉刀を青龍刀と呼んでも正解なのかも。ただ、古い逸話の青龍刀は青龍剣って表記例もあるので、刀ではなくて剣とか直刀だった可能性もあるのですが。(花梨)

精霊〔せいれい〕 悪魔
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火水風土の四大元素を具現化したものたち。具現化って火や風をどうやって具現化してるんだい、という疑問の通り彼らの実体は希薄で、ふとした拍子に元の元素に戻ってしまう。Let’sランクアップ。作るのがメンドくせーよ、という人はランダム合体で粘ろう。(aba)合体で仲魔の能力値を引き上げる御魂達もこの中に含まれる。四大精霊達は自然の具現化だが、御魂達は象徴的な心の動き、感情の具現化なのである。(willseek)最近では悪魔辞典から(マッカはかかるが)容易に召喚出来るため、クリア後に辞典を埋める為によく使用する。(HAZE)

精霊前立て〔せいれいまえだて〕
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前立てとは兜の全面につける飾りのことである。この兜自体は精霊を模した神聖なものなのであろう。真1では女性専用の兜である。復興後の六本木にしか売っていないので見かけることは少ない。(ARL)

セイレーン〔せいれーん〕 悪魔
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ギリシア神話の半人半鳥の女悪魔。その歌声は聞く人を魅了し、船を難破させる。しかしイアソン隊長率いるアルゴー隊のメンバー・オルフェウスの竪琴の音にその魔力は敗れ去った。真1にて登場。最強の妖鳥で、攻撃回数の多さが特徴の悪魔だ。(ARL)伝承によっては上半身が女性、下半身が魚のものもおり、これはif...のガーディアン、鬼女セイレーンのデザインに反映されている。真2では恋人ペテルセンと共にイベントキャラクターとして登場し、彼らを助ける展開になる。ペテルセンが魂のみだというのは彼が死んでまでセイレーンに付き合っているという事である。人(死んでるけど)と魔の愛も悪くなかろう。(willseek)英語での綴りはSIREN。同名のホラーゲームがSCEから出ているが、これ、実はこのタイトルの時点で思いっきりネタバレしていたりする。続編は違ってたが。(aba)上記ホラーのカタカナ名が「サイレン」であることから分かるように、警報を鳴らすための器具であるサイレンはこの悪魔の名前が由来である。(HAZE)

セエレ〔せえれ〕 悪魔
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ソロモン72柱魔神の一柱。爵位や支配軍団数は諸説ありはっきりしない。東方の王で、羽の生えた馬に乗ったトウモロコシ色(金)の長髪の美しい人間の姿で現れる。善良かつ公平な性格で、召喚者の要求には喜んで応じる。「願いの貴公子」とも呼ばれ、まばたきするだけでどんなに難しい仕事も瞬時にこなす天才で、彼に出来ない事はないとも言われる。また傍にいる人間にそれだけでも幸運をもたらすという。ソウルハッカーズ登場の序盤レベル堕天使。原典の権能を見ると不当に弱い気もするがこれもゲーム上の便宜というものだろう。メリーゴーランドの馬にまたがったギャグ系のデザインだが、一応本人は美形の姿をしている。ポズムディを覚えており、これが意外と序盤ではありがたい事もある。(willseek)

世界の終焉〔せかいのしゅうえん〕 特殊攻撃
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伊邪那美大神の専用技の一つ。敵全体に渦が発生し万能属性の特大ダメージ+高確率でバットステータスを与える(シシン)その効果がペルソナ3系のニュクス・アバターのアルカナ死神が使う「夜の女王」やDDSATのコウリュウの「太極光輪」に酷似したスキルである。この手のスキルはラスボスクラス定番になってきているのかもしれない。マニアクス系におけるあの御方の固有スキル3本立ての方が、精神的にきつい気がする。しかし、このスキルの直後にくる「黄泉への誘い」(バステ付着キャラを即死させ、それ以外には無効)には気を付けるべし。ガードしてればバステにはならなく、当たらなければ、どうということはない!(テラダイン)

施餓鬼米〔せがきまい〕 道具
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[施餓鬼-悪道におちて飢餓に苦しんでいる衆生や無縁の死者を供養すること(旺文社国語辞典より)]餓鬼とはそもそも地獄の一つである餓鬼界に落ちてしまった亡者のこと。彼らが口にしようとした物は全て炎となってしまうので、何も食することが出来ない。そこで修行僧が食料を加持し、それを備え、亡者の供養をしてまわった行為が施餓鬼会の始まりである。施餓鬼米とはそういった経緯で加持されたお米のことなのであろう。ゲームにおいては自分のレベル以下の悪魔に対してハンマの効果がある。(ARL)

石化電波〔せきかでんぱ〕 特殊攻撃
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[Petrifier]
アバチュ2、敵全体へ石化効果。「電波系」(→「電波」の項目参照)を表現する語の一つ、より有害さを強調した意を持つ「毒電波」を着想としたネーミングと思われる。毒電波は当然ながら物理的な毒を持つ訳ではないが、この石化電波は本当に相手を石と化す様だ。(ICBT)『デジタルデビルサーガ』における電波(電磁波)は、ジェネ・エンジェルが構成した悪魔化ウイルスのように複雑な波長パターンを組み込むことで他の構成情報を変質させるツールとしても利用されている。スキルとしての「石化電波」は現実世界の電波というよりも、本来アートマで遮断されるはずの黒い太陽からの“肉体結晶化の情報”を強力に構成、または増幅させたものと見る方が適当であろう。(HUM)

石化ブレス〔せきかぶれす〕 特殊攻撃
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[Stone Breath]
SJ、敵全体へ石化効果。先立って魔神2では「ペトラブレス」が登場している。メガテンではコカトライスの能力として登場した事はなく、単に石化攻撃の一つとして設定され、石化のイメージを持つ悪魔が所持する傾向の様だ。神話伝承上における石化の吐息はコカトリスに言及される程度。ゲーム上における石化効果を持つガスを吐くブレス攻撃としては、D&Dの牛型モンスター「ゴーゴン」の特殊能力としての登場が有名。(ICBT)

赤心沖光〔せきしんおきみつ〕
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魔神転生2に登場する刀。新撰組総長・山南敬助の刀。形状から新刀か新々刀と推察される。浪士との切り合いで折れたとされ、現存はしていない。刀工名鑑に記載されていない未詳の刀工で、その作もこの一振りしか伝えられておらず、山南が入手した経緯も不明。銘から播州の住人であったという事がかろうじて分かるのみ。(ICBT)

関兼定〔せきのかねさだ〕
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真2登場のLAW属性専用合体剣。男女共に装備する事が出来、CHARMの追加効果もあって中盤では中々に強力である。作成には女神アリアンロッドが必要になるので、戦闘にも役立つ彼女に合体してもらうかは悩ましい所だろう。刀工としての関兼定は戦国時代・美濃国の和泉守兼定(二代目兼定)を指す事が多い。「定」を「宀+之」と特徴的に刻んだ事から「之定」と呼ばれる事もあった。美しいながら折れにくい刀身が評価されており、最上大業物に格付けされるものもある。土方歳三が使用していたとも言われているが、こちらは十一代目兼定作のものだったそうである。(willseek)

セキレイの羽〔せきれいのはね〕 道具
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真3より。マリンカリンと同効果の消費アイテム。日本神話にて、性交の仕方を知らなかったイザナギとイザナミは、そこに現れた鶺鴒の尾を上下に振る動作を真似て行為に及んだとされる。この伝承から鶺鴒は人間の性行為を連想させる鳥として見られ、そこから「鶺鴒の尾」という表現ならしばしば使われる事はあるが、「羽」というのはメガテン独自のものだ。(ICBT)

セクシーダンス〔せくしーだんす〕 特殊攻撃
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[SEXY-DANCE]
悩ましく踊り、相手を虜にする技。攻撃力は無い。悪魔が行うストリップショーのような物である。そう言うと下卑た感じに聞こえるかもしれないが、素晴らしいストリップショーというものは、どことなく神々しさを感じさせてくれる物なのである。機会があれば是非一度見て貰いたい。(ARL)歴代の主人公達はこの秘術を用いて多くの悪魔達を何処へとも無く連れ去ったという・・・(通行人)真1主人公はif...に希少敵として登場した時、特技にセクシーダンスを持っていた…。真2主人公は物語進行上、レイブパーティーで魅力(魔力)のダンスを披露する必要があった。if...でも交渉で踊る場面があるし、デビルサマナーで主人公(の身体)はクラブキングだった。踊りには無心に踊る中で他者と共有できる空間、コミュニケーションの可能性が存在するのだ。(willseek)

セクメト〔せくめと〕 悪魔
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サクメトとも呼ばれる、ラーの娘で制御を考えなければエジプト最強レベルと思われる戦闘女神。牝獅子を象徴とし、その頭部を具えた神像が残されている。名は力強さを意味し、守護の象徴と砂漠の熱風が孕む破壊の要素を併せ持っている。神話では年老いてもうろくしたラーが人々が自らを崇拝しないと腹を立て、人類絶滅の為に自らの片目から創り出したとされる。虐殺に酔いしれるセクメトの暴走はいかなる神も止められず、冷静になったラーの発案で血の色をしたビールをたらふく飲ませ、酔い潰れた処を憎しみの感情を取り除いておとなしくさせたという。セクメトは後には創造神プタハの妻にして疫病除けの女神とされ、またハトホルの変身した姿がセクメトであるとか、セクメトの凶暴性を取り除いた姿がバステトになったといった異説もある。デビルサマナー登場の地母神。神話程には強いステータスを与えられてはいないが、温和化した後だからだろうか。魔法に耐性を持ち、力も強いので中盤の前衛メンバー候補で考えてもいいかも知れない。(willseek)

セタンタ〔せたんた〕 悪魔
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クー・フーリンの幼名。詳細は「クー・フーリン」の項を参照。つまりクー・フーリンとセタンタは同一人物…のはずなのだが、なぜか真3では別個の悪魔として登場。種族は妖精で、当然のように幻魔クー・フーリンへと変異する(というか、変異システムのネタのために登場したのかも)。敵としてはヨヨギ公園などに出現し、全体攻撃の「烈風破」や麻痺つきの「ギロチンカット」を多用する嫌な悪魔。おかっぱ+マフラーという可愛らしい(?)見た目と変わったボイスが特徴で、そのため一部の女性サマナーの間に人気があったとか…。(Sakanon)ペルソナ3・4では、物理攻撃モーションが他のペルソナより1つ多い(他にもそういうペルソナは存在する)。某探偵ものの人気漫画(アニメ)の登場人物に似ている(ただし、髪の毛とニット帽の違いがある)。(テラダイン)

雪華〔せっか〕 特殊攻撃
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ライドウ対超力兵団で登場した、前方三方向に氷結弾を放つ特技。北米版名は「凍傷」を意味する「Frostbite」。3way弾系特技は対アバドン王では魔界魔法に取り込まれ、それらの名称もその命名規則に倣い「○○・ラティ」に統一され、この特技は「ブフ・ラティ」に名称変更された。雪華とは雪の結晶の事。下総国古河藩の第4代藩主・土井利位は日本で初めて顕微鏡で雪を観察し、その際に見られた雪の結晶の形状を花に喩え「雪華」と名付けた。(ICBT)

切なさ乱れ撃ち〔せつなさみだれうち〕 特殊攻撃
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真・女神転生STRANGE JOURNEYに登場。 刹那五月雨撃のネタから生まれたと思われるセルフパロ技。(出羽 姫歌)初期スキルとして所持しているのは妖虫ミルメコレオのみであり、これは「誤訳から生まれた悪魔」が「誤読から生まれたスキル」を使うという一種のジョークとなっている。US版名は「Shooting Spree」。刹那~の方はSJ「Fleeting Rain」/ペル1PSP・P4「Myriad Arrows」/ペル2罰「Instant Summer Rain Attack」と、US版では関連は全く無い。しかしPSP以前のUS版ペル1では「SadAttack」と訳されており、これは明らかに誤読の「切なさ~」の影響が伺える。(ICBT)

刹那五月雨撃ち〔せつなさみだれうち〕 特殊攻撃
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ペルソナシリーズに登場する技。数瞬の内に強力な射撃系ダメージを連続して与えられる使いでのある攻撃である。しかしペルソナ1において「せつなさみだれうち」と平仮名表示になっていた為、「切なさ乱れうち」と勘違いする人が多発し、他所でもあちこちでネタにされる事になった。そしてついにSTRANGE JOURNEYにおいて相手に消沈状態を与える「切なさ乱れ撃ち」が正式に登場してしまった。なお刹那五月雨撃ちもちゃんと同ゲーム内に登場している。(willseek)

セト〔せと〕 悪魔
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エジプト神話において最強の力を持つ悪神であり、暴風雨の化身とされる。そのルーツはエジプト北に住んでいたセム人の主神であるらしい。誕生する際は、母の胎内で自分の体を引き千切り脇腹を破って出て来たという。さすが悪神、と言いたい所だが何故わざわざ自分の体を引き千切って出てきたのだろうか??神の考える事は人間の思考の及ぶ所ではないという事か。産まれた時から悪神ぶりを発揮していたセトであるが彼の悪神ぶりはこんな事ではまだ終わらない。嵐を齎し人々に恐れられるセトはやがて人々に農耕を齎し篤く信奉された兄オシリスを妬むようになり、ついには分割されたエジプトを巡ってオシリスに戦いを挑んだ。そして悪神らしく様々なあくどい計略を廻らしたセトの前に流石のオシリスも敗れてしまう。しかしオシリスの霊の力で処女懐胎したイシスから産まれた天空神ホルスに戦いを挑まれ、死闘の末に敗北、砂漠の果てへ追放される事となるのだった。セトがよく蛇の姿で描かれる事が多いのは、オシリスやホルスとの戦いの際に蛇の姿をとり立ち向かった事に由来するものと思われる。メガテンシリーズでもこれを採用しており、シリーズに登場するセトは大抵蛇っぽい姿をしている。さて、肝心のメガテンシリーズにおけるセトの扱いであるが、「女神転生」では原作・ゲーム版合わせて非っ常に印象深い魔王であったのに比して次の作品でいきなり雑魚に格下げ、以降はどんどん影が薄くなって行き、「真2」以降は出なくて当たり前、という構図が出来つつある。同僚のロキはほぼ毎回出ているのにこの差は何なのだろう・・・。(aba)蛇の姿は実はセトが太陽神ラーの乗る船を護衛する際に戦った蛇神アペプのイメージを引き継いだものである。信仰対象としてのセトの姿はジャッカルまたはツチブタの頭部を持つ人型であり、他にも様々な動物の姿を当てはめられていた。少なくとも砂漠の荒れ狂う砂嵐とその破壊力を象徴する存在ではあったようだ。荒れる海に喩えられる事もあるが、雨は基本的に恵みと考えられるので分けて考えるべきだろう。セトもまた時代によって善と悪の間を揺れ動く存在である。真2においては神霊サタンに関わる存在として魔界に封じられており、後半の展開に重大な影響を及ぼした。エジプトの主神達に戦いを挑むセトの姿が主に挑むサタンの姿に重ねられたのであろうか。もっとも真2におけるサタンは神のある一面の具現化としての存在なのだが。アバタールチューナー2でも強力な隠しボスの一柱として登場し、変則的な特殊攻撃で大いにこちらを苦しめた。(willseek)ストレンジジャーニー、真4においても、通常では遭遇出来ない上に最終盤特別な悪魔となっており、終盤とはいえ雑魚で登場するロキと比べて立場が逆転している。(HAZE)

セドナ〔せどな〕 悪魔
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アメリカ北部のイヌイットの神話に伝わる人間の祖にして海の女神。海に住む生物の祖にして片目の異形で恐ろしい海の支配者であり、狩りを行う者はこの女神への畏敬の念は欠かせないという。かつて地上には古い種族の人間達(または巨人達)が住んでおり、セドナはその中の一人である美しい娘であった。セドナはイヌ(の祖霊)の妻となり、現在の人間の祖を生んだという。後に鳥の悪霊に騙されて連れ去られ、父親に救い出されたものの、悪霊を恐れた父親にセドナは手の指と左目を潰され、海に突き落とされてしまった。海に沈んだセドナは怒りを抱えたまま海とそこでの死に関わる女神となり、しばしば海に嵐を起こすのだという。父親はきっちり後に海に引きずりこまれたとか(許されたという説もあるが)。潰された指はアザラシなどの海の生物になったとされ、セドナと交信できる呪術師は彼女を慰める事でそれらを分けてもらうのである。貪欲に肉を喰らう恐ろしい娘で、寝ている両親の手足も食べようとしたので海に捨てられたという異伝もあるが、前者の方が悲劇性は高いかと。デビルサマナーに登場する地母神。半魚人めいた姿でざんばら髪から一つ目が覗いている。呪殺攻撃を反射し、氷結系攻撃を持っている。獰猛な性格で、攻撃命令を好むようだ。ヒーリングブームの中で伝えられるアメリカ・アリゾナ州のボルテクスパワーが渦巻くとされるパワースポットの地名がセドナだったり、近年発見された矮惑星の仮称としてセドナの名が採用されている。…セドナがリスペクトされているのか?(willseek)

セフィロト〔せふぃろと〕 言葉
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旧約聖書創世記に記される、エデンの園の中央に植えられた「生命の樹」の事。ユダヤ系神秘思想カバラにてセフィロトの樹と称され、11の要素(セフィラ)を線で結んだ図式で表され、神とその創造の力が世界に広がっていく様を象徴的に表現している。各要素にはケテル、コクマー、ビナーといった名と守護天使が配されている。真2における魔界はセフィロトと各セフィラの配置を象っており、末端のマルクトから最上のケテルへと道を辿っていく展開はルシファー及び製作者の意図するものである。また真3マニアクスにおける11のメノラーも王冠=ケテル、威厳=ホド、のようにセフィロトの各セフィラを象徴している。セフィロトではいかにして力が広がっていくかを表すが、メノラーは逆に最終的に力を集約する事に用いられる事になる。(willseek)対となる存在として「クリフォト」という樹がある。こちらは死の樹などといわれている。携帯ゲーム「真・女神転生20XX」でその構造をモデルにしたダンジョンが登場した。(daidai)

セプテントリオン〔せぷてんとりおん〕 発言・表示
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女神異聞録デビルサバイバー2に登場する謎の侵略者。 日本全土を天変地異が襲った日から、時を同じくして一日に一体現れ人類を襲撃する存在。 彼らがどこから来て、何の目的を持っているのかは、全く謎に包まれている。 ちなみに、ラテン語で北斗七星を意味し、各個体の名称は北斗七星を構成する星の名前からとられている。(Mr.ダルクン)

セプテントリオン襲来〔せぷてんとりおんしゅうらい〕 出来事
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現代日本と同様のデビルサバイバー2の世界において起こった、日本全土を天変地異が襲い、それと時を同じくして謎の侵略者セプテントリオンが襲撃してきた一連の事件。日曜日から始まった。詳細な日付については不明だが、主人公達の服装や、受験が近いことを伺わせるようなダイチの発言及び春休みという言葉、富士の火口でのキャラクターが寒がる描写などから、冬なのは間違いないだろう。少なくとも、話題にまるで出てこなかったクリスマスや元旦及び冬休みは過ぎているのではないだろうか?となると1月の半ばは過ぎていると思われる。そして受験はまだということから3月にはなっていないだろう。となると大体1月の半ばから2月初頭あたりが妥当なところだろうか。余談だが、この事態は東京での全国統一模試の日から始まっている。そしてデビルサバイバー2最初の章の名前は〈憂鬱の日曜日〉…学生的には別の意味でも憂鬱そうである。(ad)

セベク〔せべく〕 悪魔
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エジプトの水神で、ソベクとも呼ばれた。ワニまたは頭部がワニの人間の姿で描かれる。エジプト各地で信仰されたが特にファイユーム、上エジプトのゲベレイン、コム・オンボ等で信仰されたとされる。水を支配しナイルの洪水がもたらす作物の豊穣と、その力強さや不意を突く戦闘力から王の守護者を司る。その一方で陰険で貪欲な捕食者、恐怖をもたらす悪神として描かれる事もあったという。ファミコン版1の聖獣としてが初登場だが、特にif...でハザマに封じられしエジプト神の一人として登場した神獣。やや力が強く、ディアラマも使える。ストーリーを追う派の人ならなんとか仲魔にすべき。ペルソナ1内では同名の企業が登場したが、特に関連性はなかった。(willseek)

セベク社〔せべくしゃ〕
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正式な社名は「佐伯エレクトロニクス&バイオロジカル&エネルギーコーポレーション(Saeki Electronics & Biological & Energy Corpolation)」。デヴァ・システムのような、明らかに現代科学を超越したオーバーテクノロジー装置を開発していることからも分かるように、相当な大企業であることに間違いはないがその事業内容には不明瞭な部分も多い。また、公的な届出の無い秘密地下施設を建造していたり、傘下のセキュリティサービス(SS)に銃の所持や発砲を許していたり(これについてはプレイヤー側も文句を言えたものではないが)と、非合法な活動も数多く行っており、南条君やレイジはある程度セベクの「裏の顔」に関する情報を持っていたようである。社名から考えると神取家は創業者一族ではないようである(ある程度の縁戚関係はあるかもしれない)が、一介の支社長に過ぎない神取が超極秘プロジェクトであろうデヴァ・システム開発計画の総責任者になっていることから、セベク社における神取家の影響力はかなり大きいようである。セベク社の御影支社が大規模(ゲーム中で確認する限り、完全に自社ビルである)なのが、それを雄弁に物語っている。(CF)

セラ〔せら〕 人名・キャラクター
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DDSATシリーズの登場人物。ヒロイン。どこかおかっぱっぽく見える(違うはずだが)黒髪の少女。この物語の発端と言える人物。優しい性格をしているが、どこか幼い(不思議ちゃん?ただし、幼いことには訳がある。)。「エンブリオン」のリーダーで主人公のサーフのことが大好き。通称「テクノシャーマン」。本名は「セラフィータ」であり、さらにいうなら「セラフィータ・エンジェル」のはずである。CVは桑島法子女史(余談だが、これは「モノ○怪」の「のっぺらぼう」を連想させる配役である。奇しくも緑川光氏がヒートを演じているためである)。DDSAT1では、オープニングで初登場し、終始NPCである。サーフ達のトライブ「エンブリオン」がハーリーQの「アサインメンツ」と交戦している最中に現れたツボミの中にいた。当初は記憶喪失であり、「エンブリオン」に保護される。しかし、「エンブリオン」が「アサインメンツ」を破った直後、カルマ教会のジェナ・エンジェルのお告げにより、物語は彼女を巡っての抗争に発展していく。追われる身となり、「エンブリオン」にそのまま保護されていくことになったNPCセラだが、悪魔化して理性を失った者を(主に「祈り」という歌によって)正常な状態に戻すことができる力(1の物語全般で披露)・虫の知らせ(遠くで起こった「飢え」を感じる力?ジナーナ戦前のイベント)・音響兵器のようなテレパシー(ミック・ザ・ニック戦前のイベント)・透明化した者を見破る力(バロン・オメガ戦)・そして悪魔(むしろ「ジャンクヤード」の者達)を操る力(ラスボス戦前のイベント等)といった多彩な能力を備え、「エンブリオン」の一員として次第に活躍するようになる。その能力「等」のためにテクノシャーマンと呼ばれており、舞台「ジャンクヤード」には存在しないはずの黒髪であること等から、いろいろと特殊な存在であった。「エンブリオン」はセラと過ごすうちに仲間意識が芽生え、みんな「変わっていく」ことになった。しかし、そんな中で肝心なセラは…(苦笑)DDSAT2では中盤のEGG施設から登場。1よりも重要な人物となっており、「ロウ的陣営」からも「カオス的陣営」からも追われる身となっている。(結果的にある人物の命令通りに)「エンブリオン」に救出されるが、登場して早々に最愛の人といきなりお別れになってしまう。それが原因で自暴自棄になり、世界が…。しかし、途中意識を取り戻し、アートマ「ウォータークラウン」を宿してヴァルナーニに変身。ついにプレイヤー化を果たす。人間時にも、誰かの如くハンドガンを駆使する。しかし、その誰かとは違ってレベルアップ時に、好きなパラメータを選んで上げることはできない。おそらくはRPG史上最も嫌われているヒロインの1人である(苦笑)。お姫様的ポジションであり、時に捕らわれの身になり、時に不思議な力で主人公達を助けたりもする。しかし、なんと言っても問題なのは、独特のウザさ加減(空気読めなさ加減)である(苦笑)。お姫様ポジションよろしく時に勝手な行動をとり、主人公達に殺る気満々な者達を派遣してきたり、世界を滅亡へ導いたりする。あるキャラが危篤の時には、タイミング的にも意味不明と言ってもおかしくない発言をしていたり(酷い見方をすれば、そのあるキャラが「力が大好きだったために力に溺れてしまった」というようにも聞こえる)、みんなが一生懸命頑張っている中(しかも1人が瀕死)で覚醒したかと思えば、出てくる第1声はみんなに対してのものではなく、「最愛の人」へのお詫びであった(苦笑)。しかし、彼女に悪気は全くないし、攻められる謂れもほとんど無いはずである(「0」ではない)。彼女はむしろ被害者なはずである(そこがまた問題でもあるのだが…)。2では、登場人物のフレッドが「あんたには言いたいことがいっぱいあったけど、今はこれだけを言うよ。がんばれ。」というような発言をするが、これは最も彼女というキャラクターを体現している発言であるように思われる。また、実は精神年齢と体内年齢は見た目とは違い、2で彼女は非常に危険な状況に置かれている。そのため、本来ならば急がなければならないことになっているのだが、ゲームをやっているプレイヤーには関係のないことである(苦笑)。やり込むプレイヤーの場合、普通に寄り道が行われてしまう。しかも友情出演の4柱のセラフが原因でである。「セラフィータ」が「セラフ」に足を引っ張られるとは皮肉である(苦笑)。頑張れセラ!ほどほどに。羅刹モードでは、左手が変身し、ヴァルナーニの折りたたみ式ブレードで戦う。勝利時のエフェクトは、ヴァルナの羅刹が「動」であるなら、こちらは「静」という印象を与えるものである。(テラダイン)確かに、女神転生の中では裕子先生以上に勝手に動くヒロインではあるが、RPG史上最も嫌われているヒロインは「皆のトラウマ」バハムートラグーンのヨヨに決定しているので…(HAZE)

セラフ〔せらふ〕 悪魔
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天使階級中最高位の天使の事。複数形ではセラフィム、日本では熾天使と呼ばれる。その翼は通常の天使のものより多く、三対六枚ある。その羽根一枚一枚がまるで孔雀のように目の模様を持っているともされる。二枚の翼で顔を隠し、二枚で足を隠し、二枚で空を飛ぶ。神に一番近い存在であり、神に対する大いなる愛を表すように身体が燃えているとも言う。また古代では空を飛ぶ蛇の姿をしているとも考えられた。蛇が聖なるモチーフだった事もあるのだ。真1では四大天使がここに配置され、イベントキャラクター・ボスとして登場した。ゲームでは大きく「大天使」で有名どころの天使達が分類され、種族としてのセラフの登場は少ない。NINEにおいて没追加悪魔であるが大天使セラフが発表された。シンボルの図案化を強調したデザインで、その姿は生物というより翼を持つ楯のような彫像に見える。STRANGE JOURNEYにおいて大天使の最上位として登場を果たすが、カオスの影響強いシュバルツバースにおいては現出が困難である事が描写され、合体作成においても仲魔天使8種全てを用いた合体でようやく呼び出す事ができる。万能属性魔法のビッグバンと完全回復魔法のメシアライザーの威力は絶大で、メンバーに加えた状態で通常戦闘で後れを取る事はないだろう。(willseek)

セラフ〔せらふ〕 人名・キャラクター
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DDSAT2の登場人物。
DDSAT2終盤の登場人物。両性具有らしい姿をしており、全てを超越したような存在。AIだった人間と特殊な生い立ちの女性という、とある2キャラ(名前からしてバレバレだが)が合体して産まれた存在だが、2人の欠点を補い、さらにより完璧(神)に近付いた存在と言える。この姿ならきっと輪廻を超えることができるのだろう。名前の由来については、そのまま熾天使からきているのだろう。天使にはまた両性具有という共通点もあり、人々を導く「光」でもある。人間時はプラーナショットという指からの光線で敵を攻撃する。アートマはクラリオンで、アルダーに変身する。黒猫シュレディンガーに容姿が酷似しているが、アートマも猫の鈴に酷似している。アルダーの元はシヴァとパールヴァティーのはずだが、ヴァルナが元来司るもの(死・司法・慈恵・天空・水)にシヴァは近いもの(一般的な表現では破壊・創造・医療・暴風雨)を司っており、その点も踏まえられていると考えられる。CVは桑島法子女史。パラメータは、前の姿である2キャラのそれぞれの、より優れているものを受け継ぐ。後は上がるパラメータをレベルアップ毎時に自由に振り分けられる(毎回3ポイント)。2の中盤でのサーフ(プレイヤー)の決断により、固有スキル「三界輪廻」を習得する。このスキルの使い勝手はそこまで悪くは無いのだが、ゲイルの引き継ぎ特典スキルと比べるとどうしても見劣りしてしまう。2における羅刹モードの際は、両手が変身する(同じく両手が変身するシエロ程シュールでは無い)。この両手による攻撃に当たるととても痛そうである。少女マンガ『天○禁漁区』に両性具有っぽい「セラフィタ」という登場人物がいたりするようである。(テラダイン)19世紀フランスの作家オノレ・ド・バルザックの小説に「セラフィタ」という名前の作品があり、主人公としてセラフィタ(セラフィトゥス)という両性具有の人物が登場する。男性と女性両方の長所を備えた完璧な人物でとして描かれ、作品の終盤では現世の肉体を捨てて熾天使になり天上にある“全ての事象の中心”に到達する。作品中の宇宙に関する考察、男性と女性の合一、熾天使という更なる位階への上昇、事象の中心への到達などDDSATのセラフの設定や人物像に符合する作品である。また、セラの本名「セラフィータ」の元になっているようにも思われる。(HUM)インド神由来の、しかしアルダーナリシュヴァラと直接関連の無い二体が合体しアルダーの名を得る前例はアニメ「デジモンフロンティア」にあり、本作ではアグニモンとヴリトラモンの合体形態がアルダモンとなっている。さらに付け加えれば、この合体に力を貸したのがセラフィモンだ。本作はデジモンをパートナーとするのではなく主人公達人間がデジモンへと変身するという、シリーズ内では異色の設定が用いられており、言うなればメガテンとアバチュの関係に近いものだ。アバチュにおける主役キャラクターに代表される人間の変身後の形態を取る一部悪魔はメガテンシリーズの悪魔の定義とは外れており、実質は「神話から名を採った本作独自のキャラクターもしくはモンスター」でしかない。先述のアルダモンに比べ、アバチュのそれは男性神とその妃である女性神の合体であり元々の神話モチーフを準えた点が見られるものの、神話から名を引用した別物という点では両者に違いは無く、(少なくとも設定上では)それそのものとして描かれるメガテンの悪魔とは趣が異なる。よって本作のアルダーの元となる二体がヴァルナとヴァルナーニでも問題は無く、それこそアグニとヴリトラでも、極端な話インド神二体の合体後の姿ですらなくともよいのだ。(ICBT)神話における男女両性を備えるアルダーナリシュヴァラは、肉体や性別を超越したシヴァ神が現世に顕現する姿としても語られる。シヴァは一度男性と女性を分割して世界に現れて、それらが再び結合することで新たな創造を行うのである。同じくヴァルナとヴァルナーニの関係にも夫と妻という繋がり以上に、両性具有神であるヴァルナが備える女性の顕現としてヴァルナーニが存在するというある種タントリズム的な考えが存在するサーフ(ヴァルナ)とセラ(ヴァルナーニ)の融合によってセラフ(アルダー)が生まれたという経緯には単純な“男女や二神の合体”以上に、一度分かれた両性が結合することで真の答え・結果を導くという全世界に散見する両性具有神話的な流れが見出せる。(viraj)上記では、「二体が合体してアルダー」になる前例としてデジモンを挙げているが、男女が一体に合体する日本のフィクションとしての原典はウルトラマンエースが挙げられる。主人公の北斗と南が合体してエースとなるのだ。(HAZE)

セラフィックロア〔せらふぃっくろあ〕 特殊攻撃
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〔Seraphic Lore〕または〔Seraph Lore〕
「デジタルデビルサーガ」シリーズに登場するスキル。“DDSAT”に登場した際の使用者は阿修羅ウシャスで、“加勢”で呼び出したユニコーンと連携することで使用するリンケージスキルである。頭頂部から生えた触手で円を形作って発光させ、そこから放たれる閃光で相手を攻撃し、敵全体に高確率で破魔属性のHP80%減少効果を与える。物語序盤の敵悪魔が使用する攻撃スキルの中でも段違いの威力を備えている上に、セラフィックロア使用後に増援のユニコーンが高確率で物理攻撃を繰り出してくる為、ウェイトスキルでの確実な防御が必要である。“DDSAT2”では特定の条件を満たすことでアルジラの専用スキルとして登場。モーションはプリティヴィーと背中合わせにウシャスが現れ、ウシャスの触手が光輪を描くと同時に一帯に光が満ちて敵を打ち払う。効果は一作目と同じだがプレスターンの消費一つで、リンケージスキルである“神罰”(プレス消費三個)と同威力の効果を打ち出す強力無比なスキルである。最終ダンジョンである太陽には破魔耐性がない悪魔が多くいる為、攻略およびマントラの成長に活躍してくれる。なお引き継ぎ条件は、一作目のメリーベルとの同盟に関する軍議において「協力はするが騙まし討ちはしない」という選択肢を選ぶことである。名前の意味は“Seraphic(熾天使のような、神々しい、清らか)”と“Lore(知識、知恵、伝説)”の二単語を直訳したものが妥当であろう。神話内のウシャスとの対比はゲーム中の使用状況や背景にこそあると思われる。暁の女神であるウシャスは太陽神スーリヤの配偶神で、その先駆けとして天を駆けて暗黒を払い空を朱に染め、日の出と共にスーリヤに抱きしめられて消滅し、新たな夜明けと共に再生する存在である。スキル使用時の頭上に光の輪を戴く姿は曙の空に昇りくる夜明けの光を、太陽で再会するというシチュエーションには毎朝生まれ変わるという神的性格が対比されているように思われる。またウシャスの放つ光はあらゆる物から若さを奪う効果があるとされることに、セラフィックロアの激烈な威力の由来を感じられる。さらに一作目のユニコーンとの連携は空を駆ける際の乗り物である馬車(牛との説もあるが)との対比、ウシャスの代わりにスーリヤの妻となったサラニューという人物が牝馬になってスーリヤから逃げ出したという逸話に結びつけられているのではないだろうか。太陽第三層のボスであるカマソッソ戦にてセラフィックロアを使用することでバットの心中、自身よりもエンブリオンメンバーを信じたジナーナに対しての失望と怒りをわずかだが垣間見ることができる。バットは敗北したことでジナーナから信用を失ったと認識していたが、感情が発現する以前から仲間への想いが強かったジナーナが彼を容易く切り捨てられるのか大いに疑問が残る。さらにマニプラからアナハタまでの場面転換の間で両者が再び接触する暇があった様にも感じられない為、二人の根本的な思考のすれ違いが確執と悲劇を生んだように思われる。曙と共に生まれ日の出と共に消滅するウシャスと、夜闇に跳梁し光に背を向けるコウモリそのものである冥府のカマソッソは近くて遠い存在なのだろう。(HUM)

セルケト〔せるけと〕 悪魔
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エジプトのサソリを神聖化した女神。頭に尾を上げたサソリを載せた女性として表される事が多い。サソリの毒による刺し傷や、その他の砂漠の有害な生物の毒から人々を守るとされた。また、毒から人々を癒す事から、生命の貴婦人という称号も持つ。王たちの死出の旅の守護者の一人でもあった。ホルスの守護者であり、イシスに仕える者である。壁画の中には描いたサソリが動き出して害を為さないようにと、足とシッポをもぎ取った形で描かれたものが多い為、学者の中にはサソリの女神である事を疑問視する意見も存在する。ホルスの守護獣のイメージからか、真2にサソリ人間のようなデザインの魔獣として登場した。パピルサグに似ているが、由来は全く別物だ。衝撃系や補助系魔法が得意であるようだ。(willseek)

千軍の槍〔せんぐんのやり〕 特殊攻撃
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〔Myriad Spears〕
「デジタルデビルサーガ2」のボス、夜叉鬼カルティケーヤの専用スキルで、槍を上空に投げ上げて無数の閃光を地面に降り注がせ、敵全体に物理特大ダメージを与える。データだとクリティカル率が10%と一般の全体物理スキルよりも高めなので注意したいスキルである。「千軍」は多くの兵を表す言葉で、カルティケーヤの神性が軍神であり神話中で神々を率いてアスラを撃破したこと、別名がセーナーパティ(軍勢の主)で妻の名がセーナー(軍隊)であることを指していると思われる。「槍」は彼が生まれた直後に投槍でシュヴェータ山をつき崩し、『マハーバーラタ』内でマヒシャを槍で刺し殺した記述、カルティケーヤがインドラと力比べをした際にヒマラヤ山に槍を投じてクラウンチャという峠を切り開いた逸話、シャクティダラ(槍を持つ者)の名があるなど軍神としての猛々しい側面が槍と関連付けて語られていることに基づいているのであろう。海外表記の“Myriad Spears”は、共に無数の人々を意味する「千軍」と“Myriad”を掛けたものか。(HUM)

仙狐〔せんこ〕 悪魔
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神通力を得た狐。千年生きた狐はこの仙狐になると言われる。真1では最強に近い妖精。なんとなくタマモのような反物理属性を持っていそうだが、そんなことは無いのでご安心を。(ARL)1000年生きた妖狐は天狐(てんこ)という存在になるとされ、尾は四つであるが優れた千里眼などの神通力を誇り、九尾の狐より上位の存在である。この更に上に3000年を生き神格化した空狐(くうこ)という尻尾を持たず耳のみが狐のものである人型の形態が存在する。天狐・空狐を包括する呼び方が仙狐であり、妖精というよりは聖獣・神獣の方が相応しい分類にも思えるが…。(willseek)

閃光弾〔せんこうだん〕 弾丸
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撃つと莫大な光を発生する弾丸。その光によって相手は一時的に立ち眩んでしまう。威力は上級に分類される弾丸。これが手に入るようになればストーリーもそろそろ終盤だ。(ARL)ゲーム上では攻撃にBIND効果が加わる。神経弾の代替弾丸に考えてもいいだろう。(willseek)

センター〔せんたー〕 地名・場所
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荒廃した東京の方舟カテドラルをベースに発展を遂げたTOKYOミレニアムを管理する組織・またその行政府が置かれた地域。メシア教徒の上級市民でメンバーは構成されるが、その実権はミレニアム創設期から関与しているとされる四人の元老、「元老院」に握られている。センターの権限によってミレニアム内の生活関連施設・空気浄化システム等は維持運用されているのであり、一般市民がその権威に逆らってミレニアム内で生活していくのは不可能と言っていい。そうした思想信条の強制とも言える統治に苦痛を感じて地下に降り、反ミレニアム活動を行ったりガイア教組織で活動したりする者も決して少なくはない。こうしたディストピアな世界で主人公は「目覚める」のであった。ゲーム序盤で立ち入る事が出来る時点では中央に超高層タワーが配置され、他も綺麗に整備されたビル群の区画で、悪魔の出現しない安楽な地域だった。物語の進行につれて悪魔が次第に進入し、エリア内でエンカウントするようになっていく。世界を浄化する為にかつて起こされたはずの大破壊がかえって世界を荒廃させ、悪魔を出現させている事態に大いなる皮肉を感じる所ではある。(willseek)

「詮無きとは思わぬか?」〔せんなきとはおもわぬか〕 発言・表示
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真1で高貴口調の悪魔との交渉中に聞ける事のある重い問いかけ:                                                          「人の子よ…ぬしらがいくら抗おうと、神がひとたび立てばこの世を破壊する。詮無きとは思わぬか?」違うと答え、好印象を与えた場合は「詮無きと知りつつも抗うが命…我等は死しても魔界に戻るのみ…。たまさかなれど人の子に力を貸そうと思う…。」と心に響いたようだ。不興を買うと「あきらめの悪い奴め、余がそのカルマを断ち切ってやろうぞ!」と襲いかかって来る。結局いかに相手を言いくるめるかなのだ。(willseek)

仙狸〔せんり〕 悪魔
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神通力を得た狸、というのが一般的な見解だが、女神転生においては仙狐並の力を得た他の動物という解釈のようだ。真1にて登場。あまり目立たない妖精であるが、れっきとした女悪魔なので、みんなもっと注目してあげよう。(ARL)真3においては聖獣に分類され、ネコマタがレベルアップすると変異させることが出来る。変わり果てたその姿にショックを受けた者は多いという。(iqn)「狸」という字で勘違いされやすいが、これはタヌキではなく中国における山猫の呼称である。すなわち年月を経て精気を溜め込んだ山猫の化身が仙狸と呼ばれるのである。(willseek)

洗礼〔せんれい〕 言葉
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信者になるときに受ける礼式。(旺文社国語辞典より)真1においては上野でガイア教、品川でメシア教の洗礼を受けることが出来る。これを受けるにはレベル65以上で属性が極端に偏っていないといけない。見返りとして各属性最強防具が手に入る。しかしよほどその属性に思い入れがなければ、わざわざレベル65にまでして洗礼を受けようとは思えない。宗教においての修行はとても厳しいものなのである。(ARL)

千烈突き〔せんれつづき〕 特殊攻撃
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デビルサバイバー2で登場した物理スキル。同作で登場した強力スキル「百烈突き」の全体版で、敵チーム3体それぞれに対して物理属性の症ダメージを2~7回与える。相手より速の値が高いほどhit数が増加するやや特殊な仕様で、速さえ高ければ最大で21連撃という凄まじい攻撃力を誇る。その仕様上、物理耐性以上を持った悪魔や霊鳥など速の高い悪魔を擁するチーム相手には十分に火力を発揮できない。それでも速に特化すれば耐性の上から捻じ伏せられる事も多いのがこのスキルの恐ろしい所ではあるのだが。ちなみにラスボスはこのスキルを射程無限で使う。製作サイドもこのスキルの破壊力を十分認識していた模様。貫通はないので物理無効以上なら安心だが、反射すると吸収されるので注意。尤もこのスキルを使うパーツはただの攻撃役なので、ダメージさえ抑えられれば放置しても問題はないのだが。(春魔解丼)魔法無双だった前作の反省からか、全体的にテコ入れが行われた物理スキル群の中でも屈指の壊れスキル。敵全体に対して必ず複数回攻撃できるのはこのスキルだけ。逆に言えば必ず敵全体を攻撃しなければならないので、相手と自分の耐性によっては悲惨なことになる。敵全体に最低2回は確実に攻撃できる上、下位スキルである百烈突きと同じHP消費、と言えば壊れっぷりがわかってもらえるだろうか。勿論、速のパラメータを高めれば攻撃回数は増え、相手に与えるダメージは飛躍的に上昇する。更にデビルサバイバー2では状態異常の付着率が結構高い上、グリモアという状態異常付着率を上昇させるスキルもある。そして石化などの状態異常を付着させる効果を通常攻撃及び物理系スキルに付加するスキルまである。これらを組み合わせると耐性までならダメージでねじ伏せるどころか、石化させて即死も十分狙えるようになる。これらスキルを人間がセットするのに必要なパラメータが全部速であることもポイント。もっと言えば、貫通を組み合わせれば反射以外なら普通にダメージを与えられるし、種族スキルにクリティカル率を100%にするものがある。その上クリティカルダメージを増加させるスキルまであるのだから…。正に今作の物理スキルの強さを象徴するスキルである。某クソゲーの攻略法「レベルを上げて物理で殴ればいい」がデビルサバイバー2でも通用するのは主にこのスキルのせい。ただし反射、テメーはダメだ(ad)

ゼウス〔ぜうす〕 悪魔
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ギリシャ神話の主神
オリンポスの神々を束ねる最高神であるが、逸話としてはやたらと浮気をしてトラブルを引き起こす、いまいち威厳を感じない主神である。ディープストレンジジャーニーや旧約女神転生での追加悪魔。共に種族は魔神で高位なほうである。ギリシャ神話の悪魔はケルベロスをはじめ、メデューサやキマイラ等の怪物はよく登場するが、何故か神々はあまり登場しない。頻度が多いのはパラスアテナ程度である。そんな中、真4 finalで多神連合なる勢力が登場し、仏教や北欧神話の神々が属するので、ゼウスも…と思ったがここでも登場は叶わなかった…(HAZE)

絶対零度〔ぜったいれいど〕 特殊攻撃
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物質における温度の下限とされるもの。摂氏-273.15℃とされ、この状態だと物質の原子震動(熱振動)が完全に止まった状態になっている。当然この状態では生命活動の維持は極めて困難と考えられる。ちなみに量子力学上では不確定性原理より、絶対零度でも原子の振動は止まっていないとされる。デビルサマナーから登場した氷結属性の攻撃スキル。真3からは追加で敵にダメージ重ねを狙う事ができ、極めて強力な技になっている。葛葉ライドウでは上級合体技の一つになり、やはり重ね打撃で大ダメージを狙う事ができる。(willseek)魔神2ではアブソリュートゼロとして登場。軍荼利明王などが使用する(Green Man)

ゼリー・マン〔ぜりーまん〕 悪魔
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ピンク色のスライム人間。if…に登場したガーディアンの一つで、種族としては外道に属する。率直に言って、弱い。あえて言えば特徴的スキルは消化液くらい(こっちは使えないしねぇ)?よっぽど無計画に死にまくらない限り、この悪魔がガーディアンとして憑く事はないだろう。苦労を厭わないなら、ランダマイザ対策にパートナーにデクンダを覚えさせられなくもない。(willseek)悪魔(ガーディアン)としての直接の登場以外では、ペル1の合体事故にて全パラメータが減少するパターンに「ゼリーマン化」の名称が用いられている。ゲーム中の姿は文字通りのゼリー人間として描かれているが、「jelly man」とは英語スラングで去勢した男性を指す。この悪魔が全員共通のガーディアンとなっているのは、七つの大罪を模した魔界から色欲が省かれている事と併せて考えると、ハザマの性的コンプレックスを暗に示すものだろうか。(ICBT)

ゼロス・ビート〔ぜろすびーと〕 特殊攻撃
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真3にて主人公が覚えられる物理全体攻撃技。マガタマムスペルから引き出せ、LV56で使えるようになる。モーションは主人公が両腕を広げ咆哮するような体勢になると共に全身から無数の光線が発射され、敵全体に物理属性のダメージと共にBIND効果を与える。名前からすると、敵体内の生体パルスを無効化し麻痺させる振動を撃ち出しているのかも知れない。(willseek)ちなみに、DDSATの人修羅はこの技を使ってくる。モーションは真3でのジャベリンレインと入れ替わっているが、これは仕様である。(BK)

前鬼〔ぜんき〕 悪魔
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伝説的人物である役小角に使役する有名な式神の一人。そもそも式神とは目に見えぬ鬼とも、陰陽師の人造人間とも言われる。他の魔法や呪術と同じく、人間の想像力に大きく依存した存在なのである。同じく小角の式神である後鬼の夫で、その姿は背の高い屈強な青鬼として描かれることが多い。(ARL)奈良県大峯山に住まうとされる日本八大天狗の一つ、大峯前鬼坊とは実はこの前鬼の事だとされる。伝承というのは面白く繋がるものだ。貴人に仕えた山の民やまつろわぬ民とその子孫を鬼と称したとする説もあり、全てが根も葉もない想像から生じた訳でもない。(willseek)

相気の杖〔そうきのつえ〕
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真2において魔人達が落とす最強武器の一つ。 相気の杖は魔人マタドールが稀に落とす事があり、男性用限定武器ではあるが攻撃力245、攻撃回数2~4、PANICの追加効果と大変に使いでがあるスペックである。「相」は物事の有様・形・様子を表し、人相や手相のような熟語に用いられる。相気の杖は他者のそうした心理的相を混乱という形で操れるという意味の名称なのだろう。他者を混乱と陶酔の内に殺すとされる魔人マタドールにふさわしい性能とは言える。(willseek)真2の魔人武器5種の名は、安倍晴明の編著とされる陰陽道の占術書「占事略决」にある五行同士の相関関係から発生する五種の気「王(=旺)相死囚老」から採られている。それが意味するのは基本的には字義の通りで、この「相気」は相生・生気を表わし、例としては木が火を生む「木生火」にて火が帯びる気であるとされる。又、この五種の気はそのまま五行に配される事もあり、季節によってその配置は変化する。武器の追加効果や所持する魔人との関連は特に無いと思われる。五行の解釈次第ではこじつける事も可能かも知れないが。(ICBT)

相馬小次郎〔そうまこじろう〕 人名・キャラクター
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漫画『真女神転生東京黙示録』の主人公。高校二年生。 報道部に所属していて曰く切れ者。 オカルトマニアであり怪しげなグッツを購入しては家族に気味悪がられてる。 家族は弟が一人と両親の四人家族。犬を一匹飼っている。 その正体は関東の守護神、平将門公の転生体。 後に将門公の呼びかけに答え、公の意思を告ぎ関八州を守護することを誓った。偽典真女神転生では行方不明となっておりその行方を弟である相馬三四郎が捜している。(hagetya)そもそも相馬小次郎という名前は将門公の別名でもあるのだ。()

ソーコムピストル〔そーこむぴすとる〕
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H&K Mk.23。ソーコムピストルは日本のみでの通称である。1995年にUS SOCOM(米国軍特殊部隊司令部)が新たな制式拳銃として採用した。メーカーであるドイツのH&K(ヘックラー ウント コッホ)社はSOCOMの無茶な要求―豊富な装弾数と動作不良が起きにくく、劣悪環境でも長く使用可能状態を保つ45口径自動拳銃―を達成し、コルト社の競合機種を退けて採用された経緯がある。装弾数12発、また特殊部隊の多様な任務に堪え得るようにとサイレンサーやレーザーサイト、スコープ等が無加工で装着出来る。だがその結果大型化し同クラスの拳銃と比べて約1.2kgとかなり重く、レバー式のマガジン脱着の煩雑さも相まって現場での評判は悪い。SOCOM管轄下の特殊部隊(SEAL、デルタフォース、グリーンベレーなど)に導入されているが、実際にはMk.23ではなくコルトガバメント(M1911A1)を使うケースが多いとされる。そして採用から10年経った2006年には早くも後継拳銃の選定が始まっている。このように軍での評判は今一だったMk.23だがその多目的用途対応の性格はユニークであり、1997年には民間にもMARK23として販売されている。目的を絞った方が道具は使い易い事もあるという事か。ソウルハッカーズ登場の前半向け拳銃。途中買い替えて世話になる可能性は高いだろう。3980円は安すぎやがな。(willseek)

SWORD〔そーど〕 コマンド
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剣装備で敵を攻撃するコマンド。戦闘時に選択。しかし例え剣でない武器を持っていてもコマンドは「SWORD」なのだ。直接攻撃をするコマンドと認識した方が良いのかもしれない。霊系の相手に対してだけよく使うイメージがあるのは私だけで無いはずだ。(ARL)

ソードトマホーク〔そーどとまほーく〕
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1991~1992年に放映されたヒーローロボットアニメ、ゲッターロボ號(ごう)に登場する主役メカ、ゲッター號のパワーアップ後メイン武器の一つ・磁鋼剣ソードトマホークがモチーフの武器。柄飾りが斧状に広がった大剣で、刃を収納してまさにトマホークのように投げて使う事も出来る。スーパーロボット系にリアリティを求めたら負けだ。デビルサマナー登場の店販売の剣では最強の物。斧と剣が一体で重そうだが女性でも使用可能だ。剣合体やトレジャーでいい武器を調達出来ていない者にとっては大きな助けになるだろう。丸瀬のオヤジは終盤近くまで売ってくれないが。(willseek)

ソーマ〔そーま〕 道具
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[Soma]
神々さえをも酔わす神酒で、帝釈天インドラは自らに力を与えてくれるこの酒を愛して病まなかった。そんな力の源であるソーマであるが、真1ではHP、MPを完全回復してくれるアイテムとなっている。(ARL)勿体ぶって結局最後まで使用しないこともある。アイテムとは使って初めてその存在意義を示すものなのだ。()

ソーマ神権現〔そーましんごんげん〕 魔法
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ソウルハッカーズでナオミが用いた特殊魔法。秘神ソーマの力を呼び出し自分自身のHP・MPを完全回復する。ゲーム中アイテムのソーマと同様の効果と考えていいだろう。ナオミオリジナルの召喚魔法の一種で、ゲーム中はナオミしか用いる事はできない。本編で使えたらゲームバランス崩壊するし。ソーマは元々乳海攪拌時に生じた神酒の事だが、神の力の元とされた事から次第にそれ自体が神格化され、月がソーマを注ぐ器ともされた事から次第に月神チャンドラと同一視されるようになった。仏教に入り月天とも呼ばれている。(willseek)

ソーマの杯〔そーまのさかずき〕 道具
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偽典の入手不可アイテム。効果はソーマと同じで、月齢が満月になると再度使用できる、らしい。神々がソーマを飲む為に用いる木製の杯。杯自体からソーマが湧き出し、杯の中に満ちるという。かつては工匠神トヴァシュトリの製作した一つしか存在しなかったが、アグニの依頼によりリブ三神がそれを材料として全く同じものを4つ作り出した。(「リブ」の項目も参照。)後に月そのものもソーマを注ぐ杯とされ、月の満ち欠けは神々が月に注がれたソーマを飲み干す事から起こるといわれる。(ICBT)

ソーマの雫〔そーまのしずく〕 道具
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真3から登場し、ライドウシリーズやSJに引き継がれた回復アイテム。ソーマの下位版であり、HP・MPを少量~50%回復する。アバチュでは「ソーマドロップ」の名で他作品におけるソーマ相当の効果として登場し、アバチュのソーマはパーティ全体のHP・MP全快となっている。これらの北米版名はいずれも「Soma Droplet」もしくは「Soma Drop」。メガテン以外ではリメイク版FF4などにも登場している様だ。ソーマ酒の滴は月・点滴を意味する「インドゥ」の名で呼ばれ、時にはソーマそのものを指す事も。特にインドラ神と関連付けられる場合にこの名が用いられる。(ICBT)

「そなたが行ってきた事それすなわち殺生なり」〔そなたがおこなってきたことそれすなわちせっしょうなり〕 発言・表示
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ファミコン版2で西新井大師の僧から聞けるセリフ。全文は                                                                              「人間とは何ぞや 悪魔とは何ぞや そなたが行ってきた事それすなわち殺生なり そのことゆめゆめ忘れなさるな」                                                    問われるのは相手を倒し、殺めるのはあくまでそうしてまで生かしたいものがあるからという自覚だ。(willseek)

ソニックバレット〔そにっくばれっと〕
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P3、拳系武器。US版名「Sonic Fist」。音速並の銃弾の様なパンチを放てるグローブという事か。恐怖の追加効果は音速突破時の衝撃音からの発想であろう。音速弾。現代の軍用小火器からから発射される銃弾は基本的に超音速以上であり、詰まる所これは通常の弾丸の事。これに対し、音速を超えない様に設計された亜音速弾(subsonic-ammo/bullet)が特別に用意される事もあり、これは弾丸の音速突破時の衝撃音を発生させない事で射手の位置を特定し難くする目的を持つ。(ICBT)

ソニックブレード〔そにっくぶれーど〕
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「真空刃」を意味するこの名は、やはりこの剣にそれを引き起こす力があるからなのだろうか?真1・真2両方において多量の攻撃回数を持つ剣。攻撃力自体はそこそこなので、手に入る時期によってはかなり役立つ武器である。(ARL)ここでの「ソニック」とは高速振動による衝撃音波、ソニックブームに由来する呼称だろう。高周波ブレード・バイブロブレード・ヴィブロブレードとも呼ばれ、刀身を超高速で振動させ、この振動衝撃波によって物体を鋭利に切削・切断する。明らかにプラズマソードと同じくハイテク技術の産物と考えられる武器である。最近の作品でも「刀身から発せられる衝撃波でカマイタチのように相手を切り裂く」と明言されており、ファンブック文献における某社の音速ハリネズミの話はあくまで洒落の範疇と思われる。なお現実にも同名の通販電動包丁が存在するので見てみると面白い。(willseek)CLUB邪教の館に掲載された解説は「音速で移動する、伝説の青い魔獣を封じたとされる剣」。SEGAのキャラ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が由来である。確かに当時、(プリクラによる繋がりが有名だが、それ以前から)ATLUSとSEGAの関係は良好であり、SEGAネタを使う事自体には特に疑問はないが、それを剣にするという大胆なアレンジを施した経緯は不明。(ICBT)そのハリネズミを仲魔にして、合体剣でも作ったのだろうか(HAZE)

ソニックムーバー〔そにっくむーばー〕 特殊攻撃
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[Impale]
アバチュ1より、カルマ教会ガード専用の衝撃系スキル。同敵は元ネタとなった映画タイトルと同名のスキルも備えている。US版名は「突き刺す・串刺しにする」の意味であり元ネタとは無縁で、過去作品でもしばしば登場し本作ではハヤグリーヴァ専用の物理スキル「くし刺し(Skewer)」と意味が被る。映画「リターナー」に登場する同名の加速装置より。(ICBT)

ソルニゲル〔そるにげる〕 特殊攻撃
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ラテン語でSolniger、「黒い太陽」。真3登場の暗闇の魔王アルシエルの専用特技である。負の輝きで照らすかのように、使用した相手パーティの生命力を著しく衰えさせ、全員残りHP1にしてしまう。アルシエルは同ラウンド内に追撃攻撃してくるので、これをどう防ぎパーティを立て直すかが鍵になってくる。(willseek)「黒い太陽」という表現自体は多方面で使われ様々な意味を持たされているが、特にラテン語表現であるこの名は錬金術の「大いなる業」における第一工程「黒化(ニグレド)」を完了した状態を指す。「黒い太陽」の名では、TCGにて邪神サトゥルヌス専用の特殊能力、アバチュではリンケージとして登場。真3にて名称をラテン語表現とした事とアルシエル専用の特技である事との関連は特に無いと思われる。(ICBT)

ソルブレイド〔そるぶれいど〕
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真1では女性武器としてなかなかの威力を発揮するが、その名前のインパクトの弱さのためか、かなり地味な印象を受ける。真2ではロウサイドの男性用武器となり、更に印象を薄めている。なんとも不遇な剣である。結構強いのにねぇ。(ARL)

「それがどんな結果を呼んだか」〔それがどんなけっかをよんだか〕 発言・表示
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「それがどんな結果を呼んだか。不完全な人間に知恵を与えた為に、彼らは暴力と破壊に明け暮れた。それが、きさまの狙いだったのか?ルシファーよ。」                                                                              真2CHAOSルートにて方舟に乗り込んだ主人公一行と同行する人類に知恵を与えし者・ルシファーに対して大天使サタンが述べる皮肉を込めた問い掛け。自由意志に目覚める為には知恵は必須であるが、その意識が暴走する時、エゴという形で周囲を損なう方向に働く大きな危険性も内包している。そうした暴走に対する制御装置、あるいは誘導灯として神や悪魔の存在は大いに機能してきた。また真3において「自由」自体は大いなる意思によって与えられたと述べられた事は重要である。自由を求める心自体は神に禁じられたものではなく、求める事による業や痛みを受け止める強さを人が身に着けなければ、受けた痛みを悪戯に周りに撒き散らす混乱に陥るという事である。世界の邪悪も破滅も人の意思の媒介あってこそという事なのだろうか。(willseek)人の自由を求める意思が抑えきれなくなった時、神は自ら作った世界を作り直すため、全てをゼロに戻す。真2のクズリュウといい、真3の東京受胎といい、デビチルのジャシンといい世界は作られた時点でそれを滅ぼすシステムが組み込まれているように思える。(hagetya)

ソロサーンS18〔そろさーんえすじゅうはち〕
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S18-1100。スイスのソロサーン(ソロータン)社で1936年に開発された全長2m超、口径20mmの自動装填式対戦車ライフル。あまりの巨大さに「砲」と呼べそうな印象だ。重量も弾倉込みで54kg前後あり二輪台車なしには方向転換や移動は不可能だ。100mの距離で30mm鋼板を貫いたとされる。連射には向かないので敵戦車を待ち受けて複数で集中攻撃するのが基本戦法だったようだ。部品規格の関連でドイツのラインメタル社との関係が深く、ドイツ軍向けにPzB785の名称で輸出され、イタリア軍・ハンガリー軍等他の枢軸国軍にも使用された。だが精密構造ゆえに製造コストが高く、少数の生産にとどまり商業的には成功しなかった。デビルサマナー登場の最高クラスの男性用銃の一つ。東亜テレビ内トレジャーとして入手出来る。…ぶっそうな物が手に入るもんだなぁ。攻撃回数は一回のみだが単純攻撃力はまさに最高クラスでタンクゲベールより不発のリスクが低い。ぜひ拾っておこう。PSP版ではネコパンチバズより強力になっている。(willseek)

ソロネ〔そろね〕 悪魔
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天使階級において「セラフィム」「ケルビム」に続く上級第三位の天使達をあらわす。神の尊厳と正義を司っており、オファニムと同一視されることもある。真1にて登場。回復魔法とエストマを扱うロウサイドの要である。(ARL)別名ガルガリン(車輪・多眼の者)とも呼ばれ、どうもソロネとケルビムは役割が混同される事が多かったようだ。翼と多数の目を備えた車輪という象徴系の容姿の伝承も残されている。真2においてはオファニムの名で、デビルサマナーや真3では炎の車輪をモチーフとして登場している。(willseek)

ソロモン72柱〔そろもんななじゅうにはしら〕 悪魔
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ソロモン王が封じたとされる72柱の悪魔のこと。おのおのが地獄における爵位(悪魔の階級)を持ち、大規模な軍団を率いるとされる。構成されているのは堕天使が多く。魔王や邪神クラスも存在している。召喚した者には医学、占い、魔術、他の悪魔に対抗する力等などを授ける事が多い(シシン)関連項目としてレメゲトンも参照の事。(willseek)

ソロモンの王剣〔そろもんのおうけん〕
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ファミコン版2に登場する極めて強力な男性用武器。古代イスラエル三代目の伝説の王で、知恵と魔術に大変優れていたとされるソロモンの名を冠している。攻撃力だけならエクスカリバーをも上回り、複数回攻撃も期待できる。ラスボスクラスに対する使用に堪える武器だ。ティホンやウトゥク、ナアスといった魔界の結構やっかいな悪魔が落とす事がある。(willseek)19世紀のイランで編纂された(但し伝説自体はより古くから存在する)英雄叙事詩「アミール・アルサラーネ・ナームダール」にソロモン王の所蔵だったとされる剣が登場する。エメラルドで装飾されたその剣は、強力な魔女が生み出した「鋼の鎧」という名のデーモンの不死の肉体に対して有効な唯一の武器であるという。そのデーモンと魔女は、物語の最後にてこの剣を持ったアルサラーン王によって倒される。(ICBT)

ソロモンの手裏剣〔そろもんのしゅりけん〕
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[Solomon Dirks]
テレネット版に登場する五芒星の形をした手裏剣。初期装備であるヒノカグツチの剣より射程・弾速に優れるが、弾数制限が存在する。ソロモン王がこの様な武器を用いたという伝承は流石に聞いた事が無い。形状から名を拝借した、ゲームオリジナルの武器だ。(ICBT)

「そんなものはいつでも捨てましょう」〔そんなものはいつでもすてましょう〕 発言・表示
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ソウルハッカーズで紳士口調の仲魔の忠誠度が低下で0に至り、ついに去られてしまう際に聞けるセリフ:                                                                               「あなたは人間。信頼や愛情等を美しいと思っているに違いない。だが私は悪魔。そんなものはいつでも捨てましょう。」あくまで召喚プログラムは交渉・契約・召喚する為の道具であって、悪魔を従わせ協力させる為の能力は別のところにある事を召喚者は強く己に戒めるべきだろう。(willseek)

雑司が谷霊園〔ぞうしがやれいえん〕 地名・場所
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豊島区南池袋4丁目の7割ほどを占める(11万5400平方メートル )都営の霊園。将軍家の御用屋敷や御鷹部屋(鷹狩りの為の居留地)があった所に明治のはじめ、墓所を持たない東京の市民の為に共同墓地として造営された。永井荷風や夏目漱石、小泉八雲に竹久夢二等の作家や画家をはじめとした多くの著名人が眠る。周辺一帯は昔懐かしの商店街やレトロな都電荒川線といった庶民的な町並が残り、頻繁に出くわす野良猫、西武池袋線高架下の薄暗いスクールゾーン、有名な鬼子母神と、落ち着きと異世界感が共存する不思議な空気を感じさせる。(willseek)真3でギンサからイケブクロに抜ける地下道を出たところにある。マネカタの作りかけか、成れの果てのような物が積まれている。(HAZE)

増長天〔ぞうちょうてん〕 悪魔
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増上天。ヴィルーダカ。帝釈天インドラの家来で、仏教においては須弥山の南方の瞋部州を守護する四天王の一人である。ちなみにヒンドゥー教でのこの方位の守護はヤマが担当している。人の精気を吸い取る魔であるクンバーンダ一族の一人で、五穀豊穣の神。仲間のクンバーラ達を引き連れた怒りの武者の姿で描かれる。(ARL)魔神転生1では自衛隊員南一佐に扮して登場し、主人公を共に戦うに値すると認めれば正体を現し仲魔になってくれる。(willseek)

造魔〔ぞうま〕 悪魔
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デビルサマナーシリーズに登場する人工的な悪魔。基本的に主人公に絶対服従する召使い的な仲魔として引き連れる事ができる。合体時は通常の悪魔合体と異なり、造魔に他の悪魔を合体させることで能力を強化したり、合体させた悪魔の特殊能力を身に付けさせたりすることが出来る。そのルーツは海外より日本に渡来した民が支配した古代王国の魔道技術にあるらしい。古代日本には大陸や半島から多くの渡来人がやってきて、最新の技術や文化を日本に伝え、それをアレンジして日本の文化は発展を遂げたと言っても過言ではない。その中で今でいう平崎の地に成立した秦氏の流れを汲む王国は大いなる魔道技術を誇っていた。時の趨勢を占ったりもしたが、一番の特色は荒ぶる御霊、悪魔達を行使する技術を持っていた事である。その中で土くれに悪魔の命と力を宿し、忠実な使い魔として用いる技術が開発されたのである。王国が滅びると共にその技術も歴史の陰に埋もれていたが、現代においてヴィクトルとスリルという二人のマッドサイエンティストによって人造の悪魔は復活を遂げた。人造人間を思わせるそうした悪魔は「造魔」と呼ばれ、また遺跡等より発掘された命を秘めた造魔の原型たる土人形は聖書の神が土くれから人間を創った事になぞらえて「ドリー・カドモン」と名付けられた。神の摂理に逆らい生み出された人造的な存在だが、だからこそ人の意思を大きく反映させたものに育ち得る可能性を秘めている。だが忘れるべきではないだろう、彼らもまた「生きている」事を。女神転生シリーズでは珍しいオリジナル設定の悪魔である。とはいえモチーフはユダヤのゴーレムやフランケンシュタイン博士の人造人間等に由来している。合体条件次第では英雄や猛将といった特殊な仲魔の依り代にもなる。ソウルハッカーズではヴィクトルを補佐する造魔らしき存在としてメイドのメアリが登場する。彼女は周りの人々と接する事で次第に情緒を得ていくが、これは造魔も生きている事を示唆するものであろう。主人公の造魔もたまに命令実行拒否するしね…。(willseek)

属性〔ぞくせい〕 言葉
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元々は旧約2で生まれた概念。LIGHT・NEUTRAL・EVILがあり、EVIL悪魔は仲魔になることが無かった。真シリーズを最も強く彩るシステム。LAWとNEUTRALとCHAOSに、旧約にもあったLIGHT・NEUTRAL・DARK(EVIL)を重ね合わせ、ゲーム的にもシステム的にも重要な要素として取り扱われている。一部メガテニストの間では「君の属性は?」なんて会話も交わされるほど。まぁ宗教に走らない程度に属性を名乗って、メガテニスト気分を満喫しようぜ!(ARL)NINEの「マトリクス」やSJの「スタンス」の様に、作品によっては「属性」ではなく別の名称が設定されている場合もあるが、その内容は全く同一といえる為か、ユーザー間でそれらの呼称が用いられる事は殆ど無い。属性はFC版1から存在し、FC版及び旧約ではLightではなくGood。このGood-Evil属性は単にプレイヤー側から見て敵味方かを示すものでしかなく、真1以降のLight-Darkの様な長々とした解説はされていない。システム上の分類と言える為かそれはある意味厳密で、「敵として出現するLight悪魔」・「Darkの仲魔」といったものはGood-Evil上では見られない。さらに言えば、結局の所Law-Chaosに比べLight-Darkはシステム上でもストーリー上でも大した意味を持たされてはいない。せいぜい悪魔合体法則が異なったり、魔神シリーズやNINEでストーリー分岐の一つに使われる程度。本来なら同程度には重要であるべきといえるものなのだが。秩序混沌の対立は古くはギリシャ神話や哲学にまで遡る事も可能だが、ゲームにおける属性の起源としてはD&Dのアライメントであり、その引用もしくは影響下にあるのはメガテンも例外ではなく、他の例としてはWizシリーズにもGood-Evil属性が引用されているのが知られる。真1から現れた2軸の属性による組み合わせで9種に大別する属性システム自体も、D&Dの内AD&D以降に採用されているものだ。尚、メガテンの各属性軸は「LND軸」「LNC軸」という正式か俗称なのかよく分からない名で現在まで呼ばれているが、参考までにD&Dにおける名称を挙げるとGood-Evil軸は「世界観(Worldview)」、Lawful-Chaotic軸は「倫理観(Ethics)」となる。さらにLaw-Chaos属性に関して、これの直接の元はストームブリンガーTRPGであると鈴木氏が語っており、要はムアコックのECシリーズにその大元を辿る事が出来ると言える。メガテンではNeutralがある種の「正解」として設定されている点にその影響が顕著に見られ、些細なものでは真1作中にて唯一神を「法の神」と呼称する事、然程有力なエピソードを持たない小物悪魔である筈のアリオクがカオスサイドの大物として登場する事等にも同シリーズから受けた影響が見られる。ECシリーズの世界において神々の勢力は法と混沌、二つの陣営に(基本的には)明確に分かれており、メガテンはその図式を以って実在神話伝承の神々悪魔をLaw-Chaosに当て嵌めたものと言える。そもそものD&DにおけるアライメントとはGMやプレイヤーがキャラクターを設定し演じる際の性格の指針として存在するものであり、これとは別の意味を持つ哲学のそれにしろ、両者とも属する勢力・陣営を表わしたものなどでは決してない。勢力・陣営としてのLaw-ChaosはあくまでもECシリーズにおける独自の設定であり、メガテンはそれに大きな影響を受けているものの、メガテンにおいて主軸となる対立構造は「ヘブライ唯一神の勢力」vs「悪魔として貶められた古の神々の勢力」に代表される各神族間における対立であり、Law-Chaosそのものは対立要素の一つでしかない筈だ。しかしメガテンでのLaw-ChaosはECの様な「勢力・陣営」としての作中描写と、D&Dの様な個人の「性格・性情」として語る設定解説が混同し様々な矛盾を孕んでおり、さらにその描写が極端になりがちな事も併せ、作中のLaw-Chaosの描かれ方はかなり歪なものとなっている。あたかも「ロウサイド」=「ヘブライ唯一神の勢力」とユーザー間で認識されている作中描写がその最たるもので、性格としてのLawを「法や教義に絶対服従」と決め付けるのはLight-Darkの軸を全く考慮していない「悪例」である。Law-Chaosの図式を採用したゲームの代表例であるメガテンだが、一般的なLaw-Chaosや2軸の属性の図式を語る上では同時に顕著な悪例でもあると言えよう。(ICBT)しかしその程度を悪例と断言するのは如何なものであろうか。ゲーム的な明瞭さを現す必要性がある以上、極端である事に利点こそあれ、『悪例』『誤用』と蔑まれる謂れは皆無だ。ロウ-カオス軸の属性は極端に偏らない限り問題を生じさせる事は少ないが、多くの登場人物(特にロウサイド)は極端に走っている節がある。ライト-ダーク軸の属性は少し違い、創造的・肯定的なライト属性は多少高くても問題は無い(当然、あまりにも高過ぎると精神にのみ価値を見出してしまう為に問題が生じる)が、破滅的・否定的なダーク属性はある程度に達すると容易に捻じ曲がった思想に転がり落ちる危険性を持つ。この『属性』の呼称がある為か、メガテンでは攻撃属性を『相性』と呼称する事が多い。恐らく元々は『特定属性攻撃に対する有利/不利な相性を持つ』の様な表現と考えられるが、現在では例えば【アギ】は火炎相性、【ガル】は疾風相性、【メギド】は万能相性等と表現・理解されている。なおTRPGではヒーホーなる属性もルールブックに明記されている。これは深く考えるまでも無く、例のヒーホーな奴らの事を指している。お気楽極楽で愉快なギャグキャラクターを表す属性だ。(マガツヒ)真3のコトワリや真4ファイナルの多神連合、ディープストレンジジャーニーのアレックスなど、最近はこの軸を脱しようとする試みが見られる。特に真3では、力を頼みとするヨスガに四大天使(ミカエルを除く)が登場したことは意外であった。(HAZE)

ゾマ〔ぞま〕 悪魔
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女神転生シリーズに登場する悪魔達は神話伝承であれ、創作作品であれ、由来のある存在を引用・アレンジ使用しているところに独自の面白さがあると言えるだろう。ところがこのファミコン版(旧約)1に登場する強力な邪神はいまいち原典がはっきりしないのである。名前から某他社RPGの大魔王からの引用ではと言われた事もあった。漫画家香坂智子の作品にシルクロードシリーズの「ゾマの祭り」という作品があり、その中にゾマという三つ目で男女一対のチベット仏教神が登場するのだが、おそらくこれが原典ではないかと思われる。最終ダンジョンアンフィニに通常敵として出現する三つ目で必ず二体一組の邪神。アシュラと並んでそれまでのボスと遜色ない強さ。なのに経験値やマッカはゲームシステム上255で打ち止めなので倒しても全然おいしくない。魔神転生1にも中堅の邪神として登場するが、なぜかオーカスの色違いデザインになっている。(willseek)ゾマという名の仙女と人間の王族との結婚を描いた「ゾマ姫」というチベットの童話があるらしい。恐らく邪神とされる様な内容ではないのだろうが、これがシルクロードシリーズにおけるゾマ神のモチーフとなった可能性はある。そしてこの漫画に描かれたゾマ神がメガテンに引用されたのだろう。(ICBT)魔神転生においても、二対一組で現れる。まあ、SRPGなので、同時に二、三対現れたりするが。(HAZE)

ゾンビ〔ぞんび〕 悪魔
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ホラーやファンタジー系創作物に登場する、何らかの力で動き出した死者の総称。起源は西インド諸島で信仰されるブードゥー教圏における、呪術師が罪人を仮死状態にしてコンゴ由来の精霊ンザンビを宿らせ、労働力として使役するという民間呪術伝承に拠るとされる。一説には幻覚剤の類を用いて自我を奪い労役に就かせていたともされ、これは真2の屍鬼ワーカホリックの設定に生かされている。現在よく知られるゾンビのイメージを固めたのは1968年のアメリカ映画、ジョージ・A・ロメロの「ナイトオブザリビングデッド」と言っていいだろう。ロメロは動く死体としてのゾンビに吸血鬼の伝染性・増殖性の要素を合わせ、襲い来る屍としてのゾンビを創り上げたのである。超メジャーな魔物なだけに、メガテンシリーズでも登場は多い。本来の恐ろしさは同じ人間や親しい友人・知人がいつの間にか生前の姿を残した化け物に変わって襲ってくるパニック効果なのだが、テーブルトークを含め、RPGの世界では武装した主人公達にとって序盤の雑魚扱いだろう。若干生前の自我が残っていたり、ネクロマンサー等に操られるのではない独立した個体も割と多いようだ。ファミコン版1では悪霊、真1以降は屍鬼として登場し、その派生バリエーションはボディコニアンやゾンビコップ等、限りなく増えそうだ。死してなお見せる「在る事」への執着。それは醜いのだろうか、逞しいのだろうか。(willseek)

ゾンビアーミー〔ぞんびあーみー〕 悪魔
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ゾンビ化した軍人。MP5マシンガンを持って襲いかかってくる。真1にて登場。ちなみにこの悪魔が現れる場面で登場する軍隊は自衛隊と米国軍であるが、ゾンビアーミーは明らかにアメリカ兵がゾンビ化したもの。というのも、真1が発売されたの1992年当時、自衛隊が装備していたマシンガンはM3A1という第二次世界大戦や朝鮮戦争でアメリカ軍が使い古した中古品が主流だったのである。そもそも自衛隊は世界でも珍しくマシンガンを大量装備していない軍隊で、1999年になってようやく新型サブマシンガン9mm機関拳銃を導入したほどである。それでは何故アメリカ兵が既にゾンビ化しているかという疑問が沸いてくるが、やはり銃器を扱えている分肉体は朽ち果てていないと思われるため、「何者かに操られている間に仮死状態になってしまった兵士達」と見るのが最も自然であろう。(ARL)

ゾンビーケンペイ〔ぞんびーけんぺい〕 悪魔
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旧日本帝国陸軍憲兵がゾンビ化したもの。個体によっては生前の自我を比較的残した者もいるようだ。ゾンビとなっても彼らは強力な戦闘力を誇り、サーベルでの斬り付けと手に持つ小銃で大ダメージを与えてくる。銃は大正末~昭和初期の時代的に三八式歩兵銃?憲兵は軍本隊のサポートと警察を超える戦闘力を持つ治安維持力として機能していた。士族出身者が多く、剣術に比較的優れた者が多かったようだ。(willseek)

ゾンビコップ〔ぞんびこっぷ〕 悪魔
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警官がゾンビになったものである。真1にて登場。服装からして明らかに日本の警官である。しかし彼らは死しても尚、普通にニューナンブを操ってくる。そもそも銃というものは発射時の反動が極めて大きく、下手に扱えばその衝撃ゆえに手の甲にヒビが入ってしまうほどである。また、その銃声は非常に大きいもので、普通に聞けば耳の鼓膜が破れてしまうこともある。しかしそれでも銃器を扱うことの出来る彼らは、未だ朽ち果てぬ強靭な肉体を持ちあわせているということになる。心してかかろう。(ARL)葛葉ライドウシリーズではバリエーションでゾンビージュンサが登場している。戦前の警察官の特徴であるサーベルを帯剣し、斬り付け攻撃の威力は馬鹿にならない。当時は警ら等で必ず帯銃するとは限らなかったようだ。(willseek)

ゾンビドッグ〔ぞんびどっぐ〕 悪魔
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厳格なキリスト教では人間のみが神の似姿としての魂を持ち、他の動物には明確な魂の存在を認めない。中世ヨーロッパで「動物にも魂がある」と主張しようものなら異教徒とみなされ、キリスト教暗部の象徴たる魔女狩りの対象にもされかねなかった。元から魂がないのだからゾンビドッグの本質は生前の犬となんら変わらないのだ!?真2・if...に登場するLV1の屍鬼。群れ、仲間を呼ぶ。殺られる前に倒せ。(willseek)

ゾンビレディ〔ぞんびれでぃ〕 悪魔
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女性のゾンビである。真女神転生では乱れ髪を振り下げながら、衣服も着ずに向かってくる。男のゾンビよりもレベルが1高いのは、女性の持つ執念深さの現れであろうか?(ARL)ゲーム中の呼称は「レディーゾンビ」なので、念の為。(willseek)女性のほうが悪霊系において執念の強さからレベルが高いとされているがこの屍鬼という種族に関しては男性のほうが強いだろうと考えれらる。じゃ、何故女性のゾンビのほうが強いのか?答えは簡単。弱いものが死ぬこの世界に於いて男性ゾンビは死にやすい弱い男性がなるものなのだ。強い女性でも死にやすいのがメガテンなのだろうか。相対的に女性ゾンビが強く感じるわけだ。(sanzou)

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