ヒロアカ時代劇・忍者花鳶組〜仲間の忍者を救出せよ!〜【忍者パラレル】
今回も並行世界的な感じになってると思います🥷
全員語尾がござるになってます笑
主役である忍者デク君とお茶子ちゃんと常闇君の組は花鳶組(はなとびくみ)です(オリジナル)
(3頂点(トップ3)のデク君と爆豪君と轟君だと【雄翼組(ゆうよくくみ)】ちゃんといわゆるオリジン組になります(これもオリジナル))
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↓前回のヒロアカ時代劇(くノ一ヤオモモくすぐられ)
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とある忍者屋敷である城、
忍者の緑谷出久と麗日お茶子と常闇踏陰、飯田天哉、八百万百、拳藤一佳たち、それを率いる頭領のエッジショットがおり、日々修行を重ねている。
因みに緑谷出久と麗日お茶子と常闇踏陰の組み合わせは、花鳶組(はなとびくみ)と呼ばれている忍者のチームの一つである。
ライバルである敵忍者、上鳴電気と峰田実と物間寧人がいる。その上鳴たちのチーム名は鷲雲組(わしくも組)である。
ある日のこと。
エッジショット「一大事でござる!飯田と八百万と拳藤が、敵忍者に攫われたでござる」
『!?』
エッジショットは、その証拠である手紙を読む。
『君たちの情報が欲しくて攫ったでござる!開放してほしければ僕たちの城に来て欲しいでござる!』とのこと。
緑谷出久「これは…とんでもないでござる」麗日お茶子「早く助けないとでござる!」常闇踏陰「あぁ、その通りでござる」
緑谷出久「助けにいかなければ…」
エッジショット「では、今すぐ全員行くでござる!」緑谷出久・麗日お茶子・常闇踏陰「はっ!」
エッジショットの指示で、敵忍者の城に向かった。
敵忍者の城…
上鳴電気「早く情報を教えろでござる!」飯田天哉「離せでこざる!」峰田実「へへへ〜教えろでござる!」八百万百「教えないでござるですわ!」物間寧人「HAHAHA、開放したくれば情報をいうでござるw」拳藤一佳「くそっ…緑谷!麗日!常闇!」
その時…
『そこまででこざる!!』
『!?』
緑谷と麗日と常闇が上鳴たちの目の前に立っていた。
上鳴電気「な、なんだでござる!?」緑谷出久「飯田君たちを開放しにきたでござる」麗日お茶子「そうでござる!」常闇踏陰「開放しろでござる!!」峰田実「簡単には開放しないでござる」
それぞれ構える6人の忍者。
『負けてられないでござる!』『うおおおおお!!!』
こうして、一つの戦いが始まった。
緑谷出久「食らえでござる!」個性の術である体術と力が込められた手裏剣で攻撃する。
物間寧人「うぉぉ!!」
交わされを繰り返し、激闘する。
麗日お茶子「無重力の術でござる!」ふわわ…峰田実「うおぉ…なかなかやるでござる!!」麗日は峰田と戦い、
自分の個性の術で自分たちを浮かせ、相手を翻弄させるのが先にとる戦法をする。
上鳴電気「うぉぉ!?危ないでござる!!?」常闇踏陰「ふん…避けるものなら避けてみろでござる」黒影『クケケ、カクゴヲキメロデゴザル!』
黒影に自分の指示で攻撃を自分自身も勿論戦い、黒影の俊敏な動きに驚きながらも交わす上鳴。
しかし、優勢だったのもその内だった。
物間寧人「HAHAHA、さっきの衝撃で君の個性の術を模写(コピー)したよ!これでもう恐れることはないでござる!」緑谷出久「な!?卑怯でござるよ!?」
自分の個性の術を模写(コピー)され、同じ力に翻弄されていく緑谷。
峰田実「手裏もぎもぎの術!これでもう動けねぇな!!へへへ…」ポンポンポン!麗日お茶子「わぁぁ!?くっついて取れないでござる!?」
もぎもぎに身体がくっついてしまい、ベタベタして動かない麗日。
上鳴電気「帯電の術でござる!痺れろでござる〜!」ビビビビビ!!黒影『クァァァァ!?』常闇踏陰「ぅぁぁぁぁぁぁ?!」
上鳴の個性の術である帯電の術で電気を放ち、痺れて動かなくなり、少し動けたもののまた痺れて動かなくなるの繰り返しで、苦戦してしまう常闇。
物間寧人「あれ?戻っちゃったでござる…また普段の体術で!?」緑谷出久「はぁはぁ…き、切れたでござるのか!」
自分の個性の術の効果が切れ、戸惑う物間。
峰田実「な!?」麗日お茶子「なんとか動けるでござる!」
足の周りがもぎもぎにくっつきながらも、何とか動ける麗日。
上鳴電気「うぇぇぇ〜いでござる〜☆うぇぇえいウェ~イうへ〜いでござる〜☆」常闇踏陰「こ、これは、チャンスでござる!」
一気に電気の個性の術を使いすぎてアホ状態になった上鳴。
そして、三人はそれぞれの相手に威勢を見せる。
緑谷出久「ええぃ!!」麗日お茶子「これでも喰らえでござる!」常闇踏陰「黒影!!」
物間寧人「うわぁ!?」峰田実「うぉお〜!?」上鳴電気「ウェイ☆?」
三人は、一気に相手たちに立ち向かい、勢いよく優勢に攻撃した。
「うわぁぁぁ!!」
そして、上鳴たちを倒した。上鳴たちは気絶している。
上鳴電気「きゅぅぅ〜〜…」峰田実「ううんん…」物間寧人「お、覚えていろでござる…今度こそは情報を聞いてやるでござる…!!」
麗日は、縄に縛られている飯田たちを助ける。
飯田天哉「助かったでござる!」八百万百「よかったでござるですわ」拳藤一佳「頑張ったでござる…」
緑谷出久「もう大丈夫でござる!さぁ、行くでござる!」
緑谷たちは、自分の忍者屋敷に帰還した。
エッジショット「よくやったでござる」
緑谷出久「はい!何とか救出できたでござる!」麗日お茶子「一時はどうなることかと思ったでござる」常闇踏陰「任務達成でござる」
そして夕飯。いわゆる忍者飯である。
飯田天哉「安心感故か飯が一段と美味しいでござる!」八百万百「緑谷たちのおかげかもでござるですわ」拳藤一佳「そうだね!」
緑谷出久「へへへ、そうかなでござる…ふふ」麗日お茶子「ふふふ」常闇踏陰「ふっ」
緑谷たちは笑いあった。
そしてまた彼たちは、一人前の忍者になる為に厳しい修行と任務を重ねていく。
爆豪勝己「は?この俺たちの出番は?」轟焦凍「まぁ俺たちは休憩でござろう」(蕎麦をすする音)
爆豪勝己「ふざけんなでござる!!なんでクソデクたちが主役なんだでこざる!!」轟焦凍「まぁ多分3頂点の緑谷と爆豪と俺が揃ってもなでござる」爆豪勝己「それを差し引いても納得いかねぇでござる!!!」