校歌を制作した足立佳奈さんと合唱する児童たち=海津市海津町高須町、海津小学校
校旗に描かれた校章を紹介する後藤秀樹校長=同

 岐阜県海津市海津町の小学校5校を統合して本年度新設された海津小学校(同町高須町)の開校式が5日、同校で開かれた。校歌を制作した同市出身のシンガーソングライター足立佳奈さんも祝福に駆け付け、児童たちが期待を胸に新たな学びやでの一歩を踏み出した。

 統合されたのは、高須、吉里、東江、大江、西江小学校の5校。海津小には1~6年生429人が在籍する。校舎は旧高須小学校を増築、改修して活用し、5校の留守家庭児童教室も集約させた。

 開校式には2~6年生377人と教諭、来賓らが出席。横川真澄市長は「子どもたちが多様な価値観に触れ、仲間と切磋琢磨(せっさたくま)しながら成長できる環境を整えたいとの思いから統合した。海津小にこれまでと同様の愛情を注ぎ、見守ってほしい」と述べた。

 後藤秀樹校長と6年生(11)が服部公彦教育長から校旗を受け取り、後藤校長は「海津小の歴史を皆で楽しくつくっていきたい」と話した。児童を代表して、6年生(11)が「それぞれの学校の先輩が築いた伝統を引き継ぎつつ、意見を出し合いながら新しい学校生活をつくりあげたい」と述べた。

 第2部では足立さんがサプライズで登場。児童たちとともに涙ぐみながら校歌を合唱し、「心を込めて作った校歌を笑顔で歌ってくれた。これからも心に海津を忘れないで」と話した。