福島アールグレイ雑記帳 - 紅野ヒロミ(リンクス紅野)のアニヲタブログ

自称アニメオタク(アニヲタ)、紅野ヒロミ(リンクス紅野)(福島県在住)のブログ。一部、お色気やグロネタもあるので注意。 旧館ブログ(https://akainumura.blogspot.com/)は分館として継続中。 pixiv https://www.pixiv.net/member.php?id=25475453 https://www.youtube.com/channel/UChbPHlZtZfDXQKdfops2yXw キャッチフレーズ:カレーは、やっぱりカツカレー!!

福島県の地にいる自称アニメオタク(アニヲタ)、紅野ヒロミ(リンクス紅野)のブログ。
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カテゴリ:マルチメディア > ビデオソフト・ネット配信

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購入したBDソフト集…。

アニメオタクの私が、またもや懲りずに購入したBlu-rayソフトその4です。

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ごちうさ劇場版


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ろんぐらいだぁす!2巻


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ご注文はうさぎですか?一期の廉価版BD-BOX…。リゼちゃんの巨乳水着シーンが目当てだったので…。

ごちうさの劇場版BDを購入したと思ったら、後日、ろんぐらいだぁす!のBDを購入し、遂には、ごちうさ一期廉価版のBD-BOXを購入してしまうという金の無駄遣いの暴走へと走ってしまいました…。
更には、文学少女OVAのDVDを購入した事も絡み…、Blu-ray購入という貢献へのは終焉を迎えることになろうとは…。


追記:〆となるBDソフトを入手しました。

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アニメ業界の1997年問題の一つとなったポケモンショック(光過敏性発作)以降、TVアニメなどでアニメ作品の点滅シーンの演出が厳しくなっています。ただ、すべての製作形態のアニメで一律に厳しいわけではなく、UHFアニメや劇場アニメ映画、OVAオリジナルビデオアニメーションでは規制が緩い傾向にあります。

OVAビデオアニメ・ODSアニメ(非映画コンテンツ)、コープスパーティー Tortured Souls -暴虐された魂の呪叫-では点滅シーンが炸裂しました。



OVAコープスTS4話の点滅箇所01
OVAコープスTS4話の点滅箇所02
OVAコープスTS4話の点滅箇所03
篠崎サチコ炸裂。

OVAコープスTS4話の点滅箇所04
OVAコープスTS4話の点滅箇所05
実写映画と同様の哲志と直美、あゆみの脱出シーン。

OVAコープスTS4話の点滅箇所06
OVAコープスTS4話の点滅箇所07
OVAコープスTS4話の点滅箇所08
OVAコープスTS4話の点滅箇所10
 持田哲志玉砕シーン(合掌)。


光過敏性発作(ひかりかびんせいほっさ、英: Photosensitive epilepsy, PSE)は、視覚に飛び込んだ光刺激に対する異常反応の症状でてんかんの一形態[1]。光刺激に対する耐性には個人差があり、その耐性が低い人が光を見た際に脳が興奮して発作を起こすとされている[2]。

この問題が顕在化したのは、映像技術や映像コンテンツの普及と発達によって、人の視覚が人工的な強い光刺激に晒されるようになってからである。特に20世紀の中頃以降、映画・テレビ・アニメ・テレビゲームなどの光刺激が、多くの症例を引き起こしてきた。日本国内においては1997年に発生したポケモンショックが良く知られている[3][4]。10Hz - 20Hz の点滅周期で起こりやすい[5]。

これらの症状は一時期「光過敏性てんかん」[6]と呼ばれたものの、光過敏性発作を誘引する原因には光刺激性てんかん(てんかんによる発作の一種)だけでなく、それ以外のあるいは複数の要素が関わっている可能性が指摘されている。そのため、てんかんの一種とのみ言い切ることについては疑問が持たれており、今後の研究が待たれる。

報告
古くは、光刺激性てんかんを採り上げた1946年 W.Grey Walterらの報告[7]や1954年 Penfieldらの報告[8]などがあり、日本人研究者による研究は1970年代から行われていた[9]。

その後も、ストロボ光や視界の大部分を画面が覆ってしまう映画館での視聴、刺激的な映像が流れやすいテレビCFの視聴、などでのケースが指摘されている。テレビにおける症例は1952年のアメリカでの事例以降、日本を含め多く報告されている[10]。また、テレビゲームによる症例も多数報告されている。

日本国外での例としては1993年にイギリスにおいて、ポットヌードル(カップラーメン)のテレビコマーシャルを見た3名が、この種の痙攣発作を起こして病院へ運ばれている[11][2]。これを受けて、イギリスでは独立テレビジョン委員会およびBBCで防止のためのガイドラインを策定している。

1997年12月16日、テレビ東京と各系列局で放送されたアニメ『ポケットモンスター』の「でんのうせんしポリゴン」を見た視聴者が体調を崩す事態が発生し、700人以上が救急車で搬送される事態となり、この事件はのちにポケモンショックとして知られるようになった[2]。また、この9か月前にNHKで放送された『YAT安心!宇宙旅行』を視聴した児童数名が病院に運ばれた例があり、「この時点で原因が判明しきちんと報道されていればこのような大規模な事態(ポケモンショック)は防げたかもしれない」と陳謝している。

その後、イギリスにおけるハーディング・テスト(英語版)といったガイドラインを参考に、テレビ東京は点滅の周期や色を制限したり、点滅でなくても輝度差のある縞模様などは避けるべきといったガイドラインを制定した[2]。また、それらのアニメやゲームでは、特に幼年層を中心として映像への意識や注意の没入度が高く、画面からほとんど目をそらさず視聴するため、発作を起こす可能性のある視聴者が光刺激の発生に対し、光過敏性発作を回避することが難しいと見られている。そのため「テレビから十分に離れ、明るい場所で視聴する」よう視聴者への注意を促すことが、各国の業界におけるガイドラインで義務付けられている。日本国内ではアニメの放送時にテロップなどを表示しているが、NHKと、日テレ系の深夜アニメ、CBCなど一部を除くTBS系列(まれに深夜帯でテロップが流れることもあるが、光刺激に対する注意の代わりに、ほとんどのアニメ番組の冒頭で「この作品はフィクションです」「インターネットへのアップロードは違法である」との警告を促すテロップが表示される。)では行われていない。

日本でも、ゲームメーカー各社では日本国外での光過敏性発作症例を元に1990年代前半より注意が払われていた。テレビ業界の中では、ポケモンショック以降、NHKなどの主導によって放送各局間で前記のようなガイドラインが持たれたが、その対応度合いについては局ごとに若干異なるようではある。特に、テレビ東京では、アニメの製作基準がかなり厳しくなった(参考リンク)。一方、UHFアニメ(後述)やアニメ映画、OVAビデオアニメでは規制が緩い傾向にある。

現在ではほとんど見られなくなったが、アーケードゲーム機で映像を表示する方式に「ベクタースキャン」というタイプがあり、眼への負担が大きく、ゲームをプレイして気分を悪くする子供がいた。当時は光過敏性発作などは知られておらず、現在ではほぼ廃れた映像表示方式のためにデータは存在しないが、テレビの記者会見中継(特に生中継)で過剰なフラッシュによる点滅が起こりうる場合もある。

2007年では、映画『バベル』で菊地凛子がクラブで踊る場面で、クラブの照明が1分程度早い点滅を繰り返すシーンがあり、愛知県と三重県などの映画館で同映画を見た観客計15人が吐き気などの体調不良を訴えていたことが明らかとなった。このため、同映画を上映している映画館や配給会社では注意を促す文書を配布することとなった。近年でも、ウォルト・ディズニー・スタジオ配給映画の一部( 例:『インクレディブル・ファミリー』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』など)において、このリスクに関した注意喚起文が掲示される場合がある[12]。

2015年10月にもアニメ『終物語』を見た視聴者がこの症状を発症したという意見がBPOに寄せられている[13]。

ポケモンショック

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ポケットモンスター (アニメ) > ポケットモンスター (1997-2002年のアニメ) > ポケモンショック
光過敏性発作 > ポケモンショック
ポケモンショックとは、1997年(平成9年)12月16日火曜日にテレビ東京および系列局(TXN)で放送されたテレビアニメ『ポケットモンスター』(ポケモン)の一部視聴者が光過敏性発作等を起こし救急搬送された放送事故・事件である。また、事件の影響で本番組の放送がおよそ4カ月間休止という措置が取られた。

ポケモンショック
場所 日本の旗 日本
東京都港区虎ノ門
テレビ東京虎ノ門本社(現・日経虎ノ門別館・テレビ東京神谷町スタジオ)
日付 1997年12月16日火曜日 (18:30 - 19:00)
原因 ストロボやフラッシングなどの激しい点滅を断続的に見たことによる、光過敏性発作
負傷者 651人
対処 原因が究明されて再発防止策がとられるまで、『ポケットモンスター』関連の情報を自粛
管轄 テレビ東京
日本民間放送連盟(民放連)
日本放送協会(NHK)ほか
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なお、ポケモンショックという名称は俗称であり、その他に「ポリゴンショック」「ポケモンパニック」「ポケモン(ポリゴン)事件」「ポケモン(ポリゴン)騒動」「ポケモン(ポリゴン)フラッシュ」とも呼ばれる。

発端及び原因
発端となったのは、1997年12月16日の18:30 - 19:00にテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ『ポケットモンスター』第38話「でんのうせんしポリゴン」である。ビデオリサーチ社による当時の調査によると、本放送回の視聴率は関東地区で16.5%、関西地区で10.4%だった。

この回は、主人公・サトシたちがコンピュータによるポケモン転送システム内でロケット団が引き起こした事件を解決するため、CGポケモン[注 1]「ポリゴン」を使って転送システムの内部に侵入するという内容だった。この回ではコンピュータの世界を表現するために、ワクチンソフトによる攻撃シーン、破損したデータを修復したシーンにパカパカを始めとするエレクトロニックフラッシュやフラッシュなどの激しい点滅が多用された。事件後にテレビ東京が配布した報告書「アニメ『ポケットモンスター』問題に関する記録」によれば、25箇所にわたって1秒間以上連続して使用しており、番組後半の部分に関してはこれらの演出が連続して使用されていたという。特にこの演出が顕著だったのは、ピカチュウの技である「10まんボルト」がワクチンソフトのミサイルを迎撃するシーンである。報告書では、各局の同時ネットにより、4歳から12歳にかけての345万人の視聴者が見ていたと推定され、18時51分34秒[1]から4秒間で106回点滅[2][3]したとされている。

本放送の終了後、放送を見ていた一部の視聴者が体調不良を訴え、病院に救急搬送された。病院に搬送された患者の多くは児童であった。自治省(現・総務省)消防庁の調べでは30都道府県の中の651人が病院に搬送され、そのうち130人以上が入院したとされている[4]。患者の症状は主に発作様症状、眼・視覚系症状、不定愁訴、不快気分、失神、頭痛や吐き気等であり、原因とされているのは上記の激しい光の点滅を断続的に視聴したことにより引き起こされた光過敏性発作である。

病院に搬送されなかったものの、何らかの影響を受けた児童の総数は数千人に達すると推定されている[5]。

一つのテレビ番組を見ていたことで700人近くが病院に搬送されたのは、世界のテレビ史上初の出来事であったとされる[5]。

当時の報道
放送直後に本事件の第一報を伝えたのは同日21:59から1分間放送された『NHKニュース』(NHK総合テレビ)であった[6]。その後、同日23:30から放送された『ニュースJAPAN』(フジテレビ系列)でも報じられていた。翌日以降は新聞やワイドショー(日本テレビ系列の『ザ・ワイド』、フジテレビ系列の『FNNニュース555 ザ・ヒューマン』他)等といったマスコミで大きく報道されることとなった。なお、いずれの番組でも実際に放送された当該放送分の映像が使われたが、問題になった点滅シーンは二次被害防止のため画面を停止した状態で使われた。

この事件がきっかけとなり、しばらくの間ゲームを含めポケットモンスター全体に対するバッシングが行われた。これについて、アニメ版の第1作から構成・脚本で関わっていた脚本家の首藤剛志は、その多くが騒動に便乗し、根拠に欠くようなものに感じた、と述べている[7]。

しかし、本事件の影響でNHKで1997年(平成9年)3月29日に放送されたアニメ『YAT安心!宇宙旅行』第1期・第25話でも、同様の原因により気分を悪くしていた視聴者がいたことや[4]、各放送局の調べにより、アニメや実写映像等も本事件と同様の危険性を孕はらんでいること、記者会見等の映像で焚たかれるカメラのフラッシュでも同症状が発生することが判明、そのためポケットモンスターなどに関するバッシングは次第に終息していった[8]。

各所の対応
テレビ東京および系列局の対応
本事件後、テレビ東京は再発防止の対策がとられるまで、特番を含め『ポケットモンスター』関連の放送を全て休止すること、及び『おはスタ』で『ポケットモンスター』関連の情報を調査結果が判明するまで扱わないことが発表された。また、事件翌日の1997年12月17日に放送された『少女革命ウテナ』にて、前日放送分の『ポケットモンスター』の録画視聴を控えるよう注意喚起するテロップが各局別で流された。その翌日の18日に放送された『おはスタ』では、番組の冒頭にメインMCだった山寺宏一が口頭で録画を視聴しないよう呼びかけた。

本事件の翌週以降、本放送枠は大半がアニメ『学級王ヤマザキ』に差し替えられる事態となった。その他にもテレビ東京ではポケモンの関連番組及び関連するコーナーの放送自粛、レンタルビデオ店からアニメを撤去するよう、遅れネットにて放送されるローカル局に当該放送分以外の回も含めて放送を自粛するように要請した。遅れネットでは翌日12月17日に岐阜放送で放送される回が最速となる予定だったが、こちらも差し替え番組が放送された(系列の岐阜新聞の番組表でも差し替えが間に合った)。一部のネット局は別のアニメの再放送・遅れネットやアニメ以外の遅れネット番組を編成した。

1998年4月11日13:00 - 13:55 には、本事件の経緯等を説明する検証番組『アニメ ポケットモンスター問題検証報告』が、テレビ東京系列6局で放送された。また、5日後の4月16日に再放送された。

放送中止となった年末年始特別番組は以下の通り。

『情報!ソースが決め手』(12月30日 17:00 - 17:30) - 関連特別番組として「お父さんのためのポケモン講座」と題して放送予定だったが、ポケモンについて扱っていたため内容を同番組の年間総集編に差し替え。
『64マリオスタジアム・スペシャル』(12月30日 18:00 - 19:00) - タイトルでは記されていないものの、番組内にポケモンのコーナーがあったため1998年1月18日に延期、代わりに『楽しいムーミン一家』(再放送)が放送された。
『大晦日だよポケットモンスターアンコール』(12月31日 9:00 - 9:54) -こちらも自粛に伴い『モジャ公』(再放送)、『NG騎士ラムネ&40』(再放送)に差し替え。
ミニ番組枠『ポケモンクイズ』 - ミニ番組の枠で放送予定だったもののこちらも自粛に伴い休止。「お年玉付き新春オススメとくばん」に差し替え。
1998年1月1日
1回目・9:54 - 10:00
2回目・13:24 - 13:30
3回目・15:19 - 15:24
1998年1月2日
4回目・13:44 - 13:50
5回目・15:34 - 15:40
6回目・19:24 - 19:30
1998年1月3日
7回目・10:24 - 10:30
8回目・12:54 - 13:00
9回目・13:54 - 14:00
10回目・15:56 - 16:00
『ポケットモンスター・冬のスペシャル』(1998年1月6日 18:30 - 19:30) - 前半は第28話から第39話までの総集編、後半は新作「イワークでビバーク」の特番となる予定だった。
テレビ東京は、日本国外のガイドラインのうち罰則も規定されているイギリスの独立テレビジョン協会のガイドラインを参考に、他局よりも一段と厳しいガイドラインを策定するため、1998年始め早々に調査団を派遣した他、アメリカにも同様の調査団を派遣した。この他に、局内調査はもちろん、外部調査チームの受け入れやアニメチェッカーの開発と導入を行うなど、事件の当事者として最大限の再発防止策をとった。

その他の放送局
再発防止対策として12月18日にNHK(日本放送協会)が「アニメーション問題等検討プロジェクト」を立ち上げ、その際に前述した『YAT安心!宇宙旅行』にて放送後に同様の原因で4人の児童が体調不良を訴えていた事例があったことを明かし、「そのとき原因究明をしていれば、今回の事件は起こらなかったかも知れない」として陳謝した。

NHKおよび日本民間放送連盟(民放連)は1998年4月、「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン[9]」を策定。以下の手法をともなう映像表現について強い注意を払うことを各事業者に求めた。

映像や光の点滅、特に「鮮やかな赤」の点滅
コントラストの強い画面の反転や急激な場面転換
規則的なパターン模様の使用
本事件を受けて、NHKは1997年12月18日夜に『クローズアップ現代』で「TVアニメ・パニック~子供たちはなぜ倒れたのか~」と題した緊急特番を放送した[10]。また、NHKは本事案を受け、「日本放送協会国内番組基準」第1章第11項「表現」の中に、「アニメーション等の映像手法による身体への影響に配慮する」という規定を追加、中央放送番組審議会での諮問・答申、NHK経営委員会の議決を経て、1998年5月26日より施行された[11]。

政府
厚生省(当時)が「光感受性発作に関する臨床研究班」を発足させたほか、郵政省(当時)も「放送と視聴覚機能に関する検討会」を設置、NHKと日本民間放送連盟(民放連)も共同ガイドラインを策定することで合意した。

郵政省は放送法の目的等に違反したとして、1998年4月5日に放送行政局長名による厳重注意を実施。テレビ東京に対して、ガイドラインの策定など再発防止措置の充実に取り組むよう強く要請した[12]。

放送再開
本事件後、アニメの放送再開を希望する声は多く、1998年1月30日までテレビ東京に寄せられた意見3,076件のうち、放送の再開を望む意見は全体の72%を占める2,223件だったという。3月30日にはNHKと民放連のガイドラインが発表される見込みが出てきたこともあり、早ければ4月16日に再開できることも発表。そして放送再開を前に検証番組が放送されることとなった。

4月8日、NHKと民放連は光の点滅などを規定したガイドラインを発表。4月11日午後1時00分から午後2時00分に検証番組「アニメポケットモンスター問題検証報告」がテレビ東京系6局で放送された[注 2]。そしてポケモンは放送枠を火曜日から木曜日のゴールデンタイムに移動し、予定通り4月16日19時に放送再開された。この日は放送再開を記念し新たに書き下ろされた「ピカチュウのもり」と「イーブイ4きょうだい」の2本を1時間枠で連続放送。再開時のビデオリサーチ社による調査で視聴率は16.2%だったという[13]。

なお、再開時には番組の冒頭にテレビ東京の矢玉みゆきアナウンサーが番組再開に関するコメントや本事件、放送再開に至る経緯、視聴する際の注意を説明した放送がなされた。その後、順次放送を再開したネット局にも別途収録した別バージョンが配布されたが、ネット局側でも独自に再開を知らせる趣旨のコメントとその局でのガイドラインの説明が挿入された。なお、ネット局の中には当該放送分より前のエピソードで打ち切られて休止となった局もあったが、その次のエピソードから38話までの放送話は全て未放送とした上で全ネット局が「ピカチュウのもり」と「イーブイ4きょうだい」(2週に分割して放映)から放送を再開した。

事件以降の第38話及びキャラクター「ポリゴン」の扱い
放送再開後、アニメではオープニングの一部、またピカチュウの10まんボルトの表現、光の強いシーンは光量が以前より抑えられるなどの修正が施された。また、本事件前の放送回も、後に発売されたビデオ・DVD版、再放送、海外での放送の際には点滅箇所の修正が施されている。しかし、本事件が発生した第38話に限っては修正不能と判断[注 3]され、ビデオ・DVD版・再放送枠およびCSにて放送を行っているキッズステーション及び海外にて放送を行っている放送リストからは完全にカットされ、いわゆる欠番扱いとなっている。現在の『ポケットモンスター』38話目は、前述の放送再開時に最初に放送された「ピカチュウのもり」(話数は第39話)に代替されている。

事件後に、ニャース役の犬山犬子と当時のポケモン制作スタッフとの対談が次世代ワールドホビーフェア'97にて行われ、ニッポン放送『犬山犬子のポケモンアワー』で放送された。その際「第38話『でんのうせんしポリゴン』の修正版の放送はあるのか?」「次回分予告で紹介され第39話として放送予定だった『ルージュラのクリスマス』は放送されるか?」というリスナーの質問に対し、スタッフは「あの回(第38話)は幻にしてほしい。なかった話としてほしい」「『ルージュラのクリスマス』の放送は必ずやるので安心してほしい」と回答した。その後『ルージュラのクリスマス』は、同時期に第40話として製作されていた『イワークでビバーク』との二本立ての番外編として放送され、短編映画『ピカチュウのなつやすみ』がビデオ発売された際に、2本立てとして再録された。

この事件により放送スケジュールにズレが生じ、当初放送予定だった季節・行事等に合わせた一部の回が、放送から外されて番外編扱いとされている。

本事件以降、この放送回にメインで登場したポケモンのポリゴン、その進化形であるポリゴン2とポリゴンZは、アニメ本編には2023年12月現在も登場していない[注 4]。

他の作品に与えた影響
放送時の注意喚起のテロップ
本事件をきっかけに「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てね」といったようにテロップ[14]や登場するキャラクター達による注意喚起が在京・在阪局や在名局(テレビ東京[注 5]・フジテレビ・テレビ朝日・日本テレビ・ABCテレビ・読売テレビ・CBCテレビ)を中心にアニメ番組の冒頭部分で流されるようになった(地上波だけでなくANIMAX等でも流れる)。番組によってはサウンドロゴにしたケースもある。この表記は現時点でも多くのアニメ番組の冒頭で使用されている。ただし、このテロップ表示は放送局の任意によるもので、NHK(NHK教育→NHK Eテレ)、TBS・MBS制作のアニメ番組では原則として流れず、深夜アニメの場合は流れるケース[注 6]と流れないケースがある。

後にローカル局[注 7]でもテロップは導入されるようになり、局によっては放送局名を付け足す局もある(特にCS放送)。WOWOWの音楽番組の冒頭では、「この番組は、照明などによる光の変化の激しい部分があります。ご鑑賞に当たりましては部屋を明るくしてテレビから離れてご覧下さい」といったテロップを入れているほか、点滅が激しい箇所には減光処理を施している場合もある。

劇場版作品はテレビとは異なる映像基準で作成されていることもあり、公開される映画館では「ごくまれに光が原因で体に異常を感じる体質の人がいる」といった注意書きが掲示されている。また事件直後の1998年に公開された『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』のテレビCMでは、「激しい光の点滅を使用していない」旨の表示がされた。それ以降の劇場版ポケモン上映時には、映画館の窓口に「テレビ番組の映像基準とは異なる手法で製作いたしました。ごくまれに光が原因で体に異常を感じる体質の方がおられます。過去に光が原因で体に異常を感じた経験のある方は、ご覧になる前に医師にご相談ください。」とピカチュウプロジェクト(製作委員会)名義で注意書きがされている。

アニメ以外にドラマや映画等でも、ライトの点滅やフラッシュが大量にたかれてテレビを通すと画面が激しく点滅するような映像になったため、一部のテレビ局では該当の映像を流す前にアニメと同様に注意を促すテロップ「フラッシュが激しく点滅しています」などと言ったテロップや、司会者によるアナウンスを実施したケースがある。例としては

報道番組・ワイドショー番組などの取材や記者会見(特に生中継時)でスチルカメラのフラッシュが大量にたかれたシーン(録画放送の場合、放送局により減光処理をして放送されることがあり、その旨のテロップが表示されることもある)。
TBSテレビホームページの「教えてTBSニュース」では、注意を促すテロップについて「映像を見ている人が気分が悪くなったり病気の発作が生じたりするなど健康上の影響が出る可能性があるため、ニュースでは必ず表示している」としている[15](なおTBSテレビではテレビアニメに注意を促すテロップは表示していない[注 8])。
ドラマの再放送や外国製ドラマで、ディスコやコンサート会場などで演出として光の点滅があるシーン。
格闘技の番組『Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜』の冒頭。
映画「ハリー・ポッターシリーズ」のテレビ放送。
映画『バベル』の「東京」でのクラブの光の点滅があるシーン。
特撮テレビ番組『ウルトラマンティガ』の第51話が2009年にTBSチャンネルで再放送された際には、冒頭で本放送時の光の点滅の激しい場面の減光処理をしたことと、部屋を明るくして見るよう勧告するテロップを表示。
2009年10月に放送のアニメ『キディ・ガーランド』第17話『知らない名前』で、登場人物が電撃による拷問を受けるシーンで激しい光点滅描写があるため、KBS京都のみ該当場面で、「演出上、番組中に一部視覚に影響を及ぼすシーンがありますがご了承下さい」とのテロップが表示された。
2015年10月に放送のアニメ『終物語』第2話『おうぎフォーミュラ 其ノ貳』の後半で、演出として原色(有彩色)の背景が激しく点滅するシーンがあり、光過敏性発作の症状が現れたという人が複数出て、放送倫理・番組向上機構(BPO)にその旨を訴える人も出た[16]。
BS11で放送[注 9]された際、点滅の現れる数秒前のところで画面欄外のレターボックス(画面下部の黒帯)に「色の転換が激しい箇所が続く」と注意を促すテロップが表示された。
また、前述のとおり「映像や光の点滅は、原則として1秒間に3回を超える使用を避ける」などとするガイドラインが策定されたが、時折ガイドラインに違反する放送が行われたことが報じられることがある。

2004年2月、日本テレビ系のバラエティー番組『踊る!さんま御殿!!』にて、末尾部の「ひと言体験談」募集告知で、画面上に表示される『賞金5万3千円!!』のテロップの「5」の数字を強調する演出の際に、映像表現ガイドラインに抵触して放送したことが週刊誌サンデー毎日の指摘により判明[12]。
2006年1月19日23時にNHK衛星第2で放送された、「スーパーライブオレンジレンジ」(ORANGE RANGEのライブ)にて、映像表現ガイドラインに抵触する映像が56箇所(合計1分弱)あったが、制作スタッフ・技術スタッフ共にこれを認識しており「深夜放送では子供はあまり見ないだろう」と判断し、放送された[17]。
2006年3月22日にテレビ東京系で放送された『セサミストリート』と『ハロー!モーニング』にて、映像表現ガイドラインに抵触する映像があったことが視聴者からの指摘で判明。テレビ東京社長は3月30日の定例記者会見で、放送を視聴した7人が気分が悪くなったという連絡があったことを明らかにした。
2006年4月に、東海テレビ[18]やCBCテレビ[19]、メ〜テレ[20]など在名局で放送された建設業のローカルCMにおいて、ガイドラインに違反する光の点滅が含まれていたことが判明。東海テレビの発表によると、直ちに放送を中止したとのこと。
2006年、BS・CSの放送事業者26社にて放送されたプライム(後のCJプライムショッピング)制作による通販番組『ショップジャパン』『TV買物王』『特選一番街』『THE RESPONSE TV』において、ガイドラインに抵触した映像手法を使用[12]。
2008年3月にNHK盛岡局(東北地方)で放送された地域情報番組『ワンダフル東北』[21]及び同年7月にNHK総合で放送されたドラマ『監査法人』[22]にて、いずれもカメラのフラッシュが大量にたかれるシーンでガイドラインに違反する点滅が使われていたことが放送後に判明。
2014年12月、CS放送・スペースシャワーTVと100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラスが放送した番組の一部で、ガイドラインに違反する恐れのある映像手法が使われていたことが判明[23]。
アニメ監督・富野由悠季はこの事件について、「問題の箇所が青とピンクの補色だったことも原因だ」との意見を述べている。またこのことについてマスコミが触れなかったことや、どのテレビ番組にも「テレビは部屋を明るくして見よう」というテロップが流されるようになったことも、無神経だと批判している。さらに光効果はセルの枚数を減らすことができるので、「安易に使いすぎている作品が増えている」とも言及している。前述のシリーズ脚本家の首藤剛志もwebコラム上で、作品のさらなる成功をめざすあまりに演出の派手さと刺激ばかりを追い求め続けた制作側の姿勢が事件の一因となった[7]、テレビアニメにおいてこれまでごく普通に使われてきた手法がつかえなくなってしまったとの声が他社などから上がった[8]、と同様の指摘をしている。アニメ監督・高松信司は自身が担当した『こちら葛飾区亀有公園前派出所』において、「テロップが本編にあまりにも無配慮に流れるのが嫌だったため、アニメキャラクターによる勧告を制作した」と発言している[24]。

点滅箇所の修正
赤・青などの原色を用いた背景の激しい切り替えや、強いストロボは1990年代以前からアニメ・ゲームの演出として多用されていた。そのため、本事件の発生以降、他のアニメ・ゲーム作品でもそういった点滅シーンが避けられるようになり、違うものに差し替えられるなどの対応が行われた[注 10]り、アニメ作品のビデオ化・DVD化などの場合、パカパカ以外の点滅シーンが使用された。旧作のアニメでは爆発や相手にショックを与える場面などで点滅シーンが多用されていたものが、リメイク作では点滅を一切使用しないよう配慮されている[注 11]。東映制作の特撮作品である『仮面ライダーBLACK』のDVD化の際にも、バンダイのテレビパワー玩具用に制作された点滅シーンで減光処理が施された。

ポケモンショック以前のアニメ作品の再放送や、映像ソフト化に当たって再編集が行われていることがあり、該当場面で突然画像が一時停止したりコマ送りになるなど不自然な編集も余儀なくされていた。また、アニマックスやキッズステーションなどのアニメ専門チャンネルでの再放送や、バラエティ番組でのアニメ作品の紹介では、再編集が行われていないケースがあり、パカパカの点滅シーンを使用するケースも多い。

ゲームソフトに関しては、点滅表現が使用されているものについては回収などの措置は取られていない。ただし、リメイク作品や過去の作品が配信される場合、点滅表現が単色画面に変更もしくはそれ自体が削除されるなどの対応が採られている。一例として、Wii、Wii U、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されたソフトの一部で点滅シーンの再現が差し換えられており、この中にはポケモンの制作を担当したゲームフリーク制作ソフトである『パルスマン』が含まれている。

その後
ゲーム業界の対応
ポケモンショック以前にも、スクウェア(現・スクウェア・エニックス)から1992年にスーパーファミコンで発売された『ファイナルファンタジーV』でも、児童が光感受性発作を起こすなど、同様の現象が発生し、スクウェア側は児童もしくは保護者に対するアンケートを行った。このため、ポケモンショック直後の1998年3月19日に発売され、SFC版をベタ移植したPlayStation版は、ポケモンショック当時は開発こそ完了したものの、幸いCD-ROMのプレスを行う前だったため、スクウェアから担当ソフトウェア開発企業のトーセへと行った指導により、問題となった点滅シーンが修正されている(ゲームアーカイブスも含む)。任天堂ハードのバーチャルコンソールでSFC版そのものを配信される際にも同様の措置がなされている。この際は、現在のような明確な基準が敷かれなかった。なお、スクウェア側は詳細を明らかにしていない。

以降の事例には『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』に登場するポケモン・ミュウツーやNINTENDO64用ソフト『ポケモンスナップ』の主人公・トオルが登場するなど関連商品との連動が見られたが、この事件によって以降のエピソードの放送スケジュールが遅れたため、映画の公開やソフトの発売とはずれが生じた。

1998年1月21日に発売が予定されたゲームボーイライトとゲームボーイカラーの発売延期などの影響が出た。

海外の対応
この事件は日本国外でも広く知られるところとなり、「最も多くの視聴者に発作を起こさせたテレビ番組(Most Photosensitive Epileptic Seizures Caused by a Television Show)」として、ギネス世界記録に認定された[25]。

アメリカではいくつかのテレビアニメで取り上げられ、パロディやジョークの対象になった。『ザ・シンプソンズ』の日本未放映エピソード「Thirty Minutes Over Tokyo」では、日本にやってきた主人公一家がテレビアニメのロボットが目を点滅させるのを観た結果てんかんの発作を起こすシーンがあり、『サウスパーク』のチンポコモンでも登場人物の一人がポケモンを模したゲーム画面を見て発作を起こす描写がある。日本未公開のコメディアニメ『Drawn Together』では、ピカチュウのパロディとして登場する謎の生物が発作について言及している。

この事件を参考に、アメリカとロシアが同様のてんかん症状を引き起こさせる光線点滅兵器の開発に着手しているとの記事が、米誌U.S. News and World Report誌の話として1997年12月24日の朝日新聞に掲載された。アメリカ側は非殺傷兵器としての研究、ロシア側はパソコンのモニター画面にパカパカを表示させて、利用者を気絶させるコンピュータウイルスの開発ということだった。

2005年2月、ITU-R(国際電気通信連合無線通信部門)では、問題を受け、勧告「BT.1702: Guidance for the reduction of photosensitive epileptic seizures caused by television(テレビ映像による光感受性発作を抑えるための指針)」を策定した[26]。

その他
『サンケイスポーツ』によると、『第48回NHK紅白歌合戦』(1997年)においてポケモンのキャラクターをぬいぐるみ(着ぐるみ)としてゲスト出演させる背景演出が検討なされたが、ポケモンショックの影響により出演そのものが実現されなかった[27]。その後、『第50回NHK紅白歌合戦』(1999年)で2年越しの初出演を果たす事になった。

テレビ東京(TXN)系列局のTSCテレビせとうちは事件の影響により、放送エリア(岡山県・香川県)外のケーブルテレビ局に対する区域外再送信(現・区域外再放送)の継続を拒否する事態となった。後に区域外再送信の同意をすべき旨の総務大臣裁定[28]がされたが、NCNの岩美町エリアやひらたCATVなど、依然として再放送に同意していない。

現在では、バラエティ番組や報道番組などで、記者会見の中継映像が放映される際に、会場では無数のフラッシュが焚かれている際は、画面の隅(上部)に小さく『フラッシュの点滅にご注意ください』などといった光敏感性発作に配慮した注意喚起のテロップが表示されていることが多い。

2020年9月19日、海外のポケモン公式Twitter(Pokémon)において、2回ポリゴンに対するつぶやきが言及された[29][30]が、このうち一方のツイートは削除された。

脚注
[脚注の使い方]
注釈
^ 放送当時の分類。1999年に「バーチャルポケモン」と改められた。
^ その後、4月16日に再放送。
^ 安全性のチェックのため修正版は作られたが、本テープが現時点で残っているかどうかについては不明。
^ 劇場版や本編EDにおいて一瞬登場したり、名前のみ言及されたことはある。
^ テレ東系リアルタイム配信では登場人物が注意喚起する番組を除き表示されない。
^ BS11など。
^ tvkのアニメは視聴時の注意テロップを導入していないため除く。
^ TBSチャンネルでは表示している
^ BS11では2015年10月10日24:00~25:00に放送(初回は第1話・2話連続で放送された)。
^ 『クレヨンしんちゃん』のげんこつ画面の時に使われるフラッシュ表現(パカパカ)が事件後は紫色の画面が揺れるものに変更された。
^ 例:『ヤッターマン』、『笑ゥせぇるすまん』など
出典
^ https://www.excite.co.jp/news/article/E1488800805939/
^ 1997年12月18日サンケイスポーツ16面
^ ポケモン騒動を検証する(TVアニメ資料館)
^ a b 日本放送協会放送文化研究所 編集『NHK年鑑'98』日本放送出版協会、1998年、17頁。
^ a b 『[検証ポケモン事件]ピカチュウからの警告』(『GALAC』1998年4月号) - 坂本衛ウェブサイト
^ ニュース - NHKクロニクル
^ a b WEBアニメスタイル_COLUMN 第162回「ポケモン事件、関係者たちは……」 - 首藤剛志 2014年10月7日閲覧。
^ a b WEBアニメスタイル_COLUMN 第165回「ポケモン事件でできたガイド・ライン」 - 首藤剛志 2014年10月7日閲覧。
^ アニメーション等の映像手法に関するガイドライン 日本民間放送連盟
^ 日本放送協会 (1997年12月18日). “TVアニメ・パニック ~子供たちはなぜ倒れたのか~”. NHK クローズアップ現代. 2022年4月29日閲覧。
^ 日本放送協会国内番組基準 - NHK
^ a b c 村上聖一. “戦後日本における放送規制の展開―規制手法の変容と放送メディアへの影響―”. NHK放送文化研究所 年報2015 第59集. pp. 86,88. 2019年12月25日閲覧。
^ 日本放送協会放送文化研究所 編集『NHK年鑑'98』日本放送出版協会、1998年、18頁。
^ 基本的に数秒間表示。邦画及び洋画DVDでも同様であるが、一部の番組ではロールスーパーで流される
^ TBSニュース:教えてTBSニュース β版 2019/01/23投稿
^ 2015年10月に視聴者から寄せられた意見 【番組全般・その他】にて(番組名を名指ししていないが)「1分半もの間、画面全体が青色や赤色などに激しく点滅した」「ポケモンショックのような症状を起こした」「半日も目を閉じてもめまいと酔いが止まない」「しばらく嘔吐し続けた」という意見が掲載されている。
^ NHK、点滅表示指針に違反 事前の指摘に耳かさず
^ 「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」抵触について
^ アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」逸脱について
^ アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」逸脱の追加について
^ 地域放送番組における“光点滅”基準超え映像について - NHK広報局
^ 土曜ドラマ「監査法人」における“光点滅”基準超え映像について - NHK広報局
^ 番組基準に抵触する放送を行った旨の報告のあった放送事業者に対する要請等
^ 高松信司 2016年6月23日のツイート
^ 『Guinness World Records Gamer's Edition』2004年版及び2008年版に収録。
^ BT.1702 : Guidance for the reduction of photosensitive epileptic seizures caused by television 国際電気通信連合
^ 「ポケモン」紅白落選、ZAKZAK、1997年12月18日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
^ 総情域第29号 裁定 (PDF) 中国地域の有線テレビジョン放送事業者11社からの再送信同意に係る裁定申請に関する裁定 別添2 総務省報道資料 平成20年2月8日(国立国会図書館のアーカイブ:2011年8月1日収集)
^ Pokémon on Twitter: “404 Error Porygon not found”
^ Pokémon on Twitter: “Polygon did nothing wrong.”
参考文献
『ポケモンストーリー(下)』(畑山けんじ・久保雅一、角川文庫2002年・99-150頁、ISBN 4-04-364502-3)
『映像の原則 ビギナーからプロまでのコンテ主義』
『シナリオえーだば創作術』 首藤剛志(第158回から第165回まで)
『ポケモン事件が生んだこれだけの影響』 日経特集記事
関連項目
自見庄三郎 - 事件当時の郵政大臣。医師でもある。
バベル
YAT安心!宇宙旅行
ファイナルファンタジーV
欠番
封印作品

僕の大好物である韓国海苔(海苔に塩とごま油をまぶしたもの)。
しかも、輸入雑貨店じゃないと日本でなかなか手に入らない銘柄の韓国海苔です。

韓国海苔に描かれた隆大介そっくりの人
その韓国海苔のパッケージの裏に描かれている韓国人男性、どっかの日本で有名人に似ています。

その人物とは

生前の隆大介 20210425の記事から引用

隆大介

隆大介は、白竜やジョニー大倉と並び、日本で活躍していた韓国人(いわゆる在日韓国人)の俳優です(国籍については、後述の不祥事で晒された)。

Vシネ版ブラック・ジャック

Vシネマ版(ビデオ映画)ブラック・ジャックで、BJこと間黒男の役を演じており、その他にも踊る大捜査線などいくつか出ていた。

科捜研の女の権藤刑事が殉職する話で、暴力団とつるんだ悪徳警官の役を演じていた(その話は後述の不祥事で一時欠番となっていた。現在はネットや再放送で視聴可能)。

酒癖が悪かったためか、台湾(中華民国)の空港で、酔っぱらった挙句に、カッとなって空港職員に暴行した罪で逮捕された。その後、台湾当局から退去処分となり、居住地である日本に帰国した。


2015年3月21日、マーティン・スコセッシ監督の新作映画『沈黙 -サイレンス-』の撮影のため台湾を訪れたが、台湾桃園国際空港にて入境審査の際、酒に酔っており、審査官に暴力を振るい骨折させた。その後、警察による事情聴取にも非協力的だったため、現行犯逮捕され、公務執行妨害罪及び傷害罪にあたる罪で送検された[15]。そのため『沈黙 -サイレンス-』の出演契約は解除された。

また、台湾の複数のメディアでは韓国籍と報道され、本名は「Myongnam Chang」(장명남、張明男)とされた。

4月15日、桃園地検は公務執行妨害と傷害容疑で起訴したことを明らかにした。また刑期終了後には、台湾からの強制送還を要求するとしている。5月20日、初公判が開かれ、起訴内容を認めた。「被害者に大変申し訳なく思い、深く反省しています」と被害者への謝罪を述べたほか、「酒に酔っていて故意ではなかった」と主張した。検察は法律に基づいてしっかりと処分するように裁判所に要求し、裁判は即日結審した。5月27日、桃園地方裁判所は公務執行妨害罪で懲役4カ月または罰金12万元(台湾ドル)の有罪判決を言い渡した。 2015年5月19日、被害者との間で和解が成立。6月15日、罰金刑が確定した。

2015年7月1日、日本に帰国。同日、所属事務所の東映マネージメントからタレント契約を解除された。2018年、3年ぶりに仕事復帰した。

人物
身長187cm[12]、体重87kg。血液型O型。
趣味・特技は乗馬、スポーツ観戦、料理、ギター。
家族は妻子がいた。
『五条霊戦記』公開時のインタビューで、自身について「元来、器用じゃない」、「じっくり一つの役や仕事に携わる作り方は、性分に合っています」と語っており、俳優という仕事については「一つの役の中で、ある瞬間にその役の真実が見えることがある。それがすごい。とてもやりがいのある仕事ですね」と述べている[12]。
一部では「感情の起伏が激しい上に酒癖が悪く、演劇仲間からも徐々に遠ざけられるようになっていき、売れっ子だったのは1990年代までだった」と言われ、それだけに2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』に起用された際は「酒癖は直ったのか」と思った関係者が多かったが[13]、2015年に泥酔して暴行事件を起こし逮捕された(#不祥事を参照)。2018年4月7日公開の映画『私は絶対許さない』で暴行事件以降3年ぶりに仕事復帰[14]。

突然の死
2021年4月13日、千葉県の自宅で死亡しているところを発見された[6]。4月11日夜に頭蓋内出血により亡くなったと推定されている[6]。64歳没。訃報は10日後の22日に公表された[6]。葬儀や告別式は4月23日までに済ませられており[3][2]、お別れの会を開く予定はないと報じられた[6][7]。

芸能界に復帰したものの、腦の疾患により自宅で孤独死するとはね(無念)。

6月4日はクィリナス・クィレル先生の命日です(笑)。ハリーポッターと賢者の石に登場した教授です。

演者(CAST):イアン・ハート
CV(Voice cast):横堀悦夫(映画日本語版吹き替え)、中尾隆聖(ゲーム日本語版)

1967年9月26日生まれ(それ以前の年に生まれたとの説あり)-1992年6月4日没

パブ漏れ鍋でハリーと初対面した際に、そそっかしい姿を見せましたが、終盤で悪人の姿を表した。

クィレル先生とヴォルデモート

ターバンを外したクィレル先生の頭部の後ろはヴォルデモートの顔と癒着したいわゆる人面瘡があった状態だった。

ヴォルデモートの命を受けたクィレルは、ハリーを殺そうとするも、ハリーの右手に現れた実母リリーの愛によって、クィレルの右手は焼け焦げて、崩れ始め、それでもヴォルデモートは石を奪うのを更に命じますが、ハリーはクィレルの顔に触れたため、クィレルの体は崩れて命を落とし、灰となってしまいました。ヴォルデモートはその直前にクィレルを見限り、魂ごと抜け出して、石を手にしたハリーに襲い掛かり、何処かへ行った。賢者の石は、ニコラス・フラメルの命を受けたアルバス・ダンブルドアによって粉砕された

クィレル先生は一応悪人だが、彼も、またヴォルデモートの誘惑に負けた犠牲者の一人です。オウム真理教事件を起こした信者と同じ


ハリーポッターwiki
クィリナス・クィレル教授(1967年[1]9月26日[2]またはそれ以前~1992年6月4日)とはホグワーツ魔法魔術学校でレイブンクロー寮に在籍した魔法使いである。彼はホグワーツでマグル学教授をしていたが、1991~1992学年度には闇の魔術に対する防衛術教授になった。

闇の魔術に対する防衛術を教える前、クィレルはヴォルデモート卿を捜す旅に出た。彼を見つけることで周りから評価を受け2度と笑われないような知恵を手にするためであった。クィレルがホグワーツで教えていることを知ったヴォルデモートは巧みな話術で彼を魅了し体を乗っ取った。クィレルはハリー・ポッターの殺害に失敗して死亡した。

クィリナス・クィレル
人物の情報
英名
Quirinus Quirrell
誕生
1967年9月26日またはそれ以前
イギリスまたはアイルランド
死去
1992年6月4日
スコットランド、ハイランド、ホグワーツ城地下の部屋
血統
半純血
婚姻
独身(未婚)
称号
教授
身体の情報
種族:魔法族、ヨーロッパ系イギリス人
国籍:イギリス
ヒト
性別
男性
皮膚
青白い
魔法の情報
23センチ、ハンノキ、ユニコーンの毛、しなりやすい
守護霊
実体なし
所属
職業
ホグワーツ魔法魔術学校のマグル学教授 (?~1990年)
ホグワーツ魔法魔術学校の闇の魔術に対する防衛術教授 (1991年~1992年)
レイブンクロー
所属
ホグワーツ魔法魔術学校 (以前)
レイブンクロー
ヴォルデモート卿

経歴
生い立ち
クィリナス・クィレルは1967年頃9月26日に魔法使いとマグルの両親の間に生まれた。

ホグワーツ在学中
クィレルは11歳になるとホグワーツ魔法魔術学校に入学し、レイブンクロー寮に組分けされた。彼は入学前にギャリック・オリバンダーから杖を買っていたと思われる。 クィレルは才能ある少年だったが、繊細な性格であり学校生活ではその性格故に周囲からいじめられており、ある種の劣等感を感じていた。彼は自分の強さを示すために次第に闇の魔術の理論に興味を持ち始めるようになった。学校生活におけるいじめの経験はその後の彼の人生に大きな影響を与えることとなった。

彼はOWL試験でマグル学と闇の魔術に対する防衛術の科目で優秀な成績を取った可能性が非常に高い。なぜなら彼は、後にこれらの科目の教授として生徒に教えていたからである。

マグル学教授として
Quirrell Muggle Studies
マグル学の教室で話すジェイコブのシブリングとクィレル

クィレルはホグワーツ卒業後、ある時点でマグル学の教授になった。1985年~1986年度にはホグワーツで教員感謝祭が行われ、メルーラ・スナイドが彼にインタビューしたが彼女はあまり満足しなかった。ジェイコブのシブリングはミネルバ・マクゴナガルについて詳しく知るためにクィレルの元を訪れた。


ジェイコブのシブリングとの話の中でクィレルはメルーラについての意見を尋ね、彼女が「良い人」か「悪い人」か、それとも「どちらでもない」のかを彼に尋ねた。クィレルはまた、ホグワーツ在学中の苦労の経験が「マクゴナガルが今日教授である理由」であることを彼に明かした。

賢者の石
ヴォルデモート卿との出会い
DADA lesson
クィレルの授業風景

クィレルは1990年までマグル学の教鞭を取っていたが、ある時「魔法使いとしての経験を積む」ために1年間の休暇を取り世界中を旅した。しかし、実際はヴォルデモートを探しだす旅だった。彼は同期から見下されることのない知恵と力を手に入れるため、ヴォルデモートの力を欲していた。

そして彼がアルバニアに立ち寄った時、遂に弱り果てていたものの、ヴォルデモートその人を見つけた。ヴォルデモート卿が敗北してからも、一部の死喰い人の残党は彼を見つけ出すために世界中を探していた。最初にヴォルデモートを発見したのがクィレルであることは誰の想像も及ばなかった。弱体化していたヴォルデモートだったが、それを以てしてもクィレルはヴォルデモートの魔法力に対抗することはできなかった。ヴォルデモートはクィレルがホグワーツの教授であることを知り、(後頭部の人面瘡として)彼に取りついた。

クィレルはこの旅の後、アフリカの王子からターバンを送られたと理由を付けて、日常的に頭にターバンを巻くようになった。彼は1991年のある時点でグリンゴッツに侵入し、ヴォルデモートを復活させる為に賢者の石を盗み出そうとした。

ヴォルデモートの手駒として
Harry-potter1-disneyscreencaps
グリンゴッツ侵入の直前にハリーと話すクィレル

クィレルはその欠如した自信故にホグワーツの生徒からはほとんど尊敬されておらず、その結果誰にも疑われず行動ができた。彼の最期の年はヴォルデモートの手駒として過ごすことになった。

クィレルは、ホグワーツの学期が始まる前にグリンゴッツにある賢者の石を盗み出そうとした。計画実行前、彼は漏れ鍋に滞在した。そこで彼はハリー・ポッターとルビウス・ハグリッドと対面した。彼はそこでヴァンパイアについての本を買う予定であるとごまかした。ハグリッドはダンブルドアの命令で前日に賢者の石を移動させていたため、クィレルの試みは失敗に終わった。

クィレルの失敗にヴォルデモートは失望し、2度と失敗を繰り返さないよう、次第にクィレルの体を同化させ始めた。その結果、ヴォルデモートの顔が発言したことで一年中ニンニクの臭いが染み付いた紫のターバンを身に付けなくてはいけなくなった。クィレルはヴォルデモートに対抗しようとしたが、彼の強力な魔法の前にはクィレルの力は単なる棒切れに過ぎなかった。

グリンゴッツ侵入失敗後、彼はホグワーツに戻りマグル学のポストを他の教授に明け渡し、闇の魔術に対する防衛術の教授に就任した。代わりにマグル学を教えていた人物は不明である。彼はフリペンドなどの呪文を生徒に教えていたが、生徒はクィレルの授業を真剣には聞いておらず、彼の授業を茶化していた。実際、彼は理論中心に授業を進めていたため生徒からは不評だった。

10月31日、ハロウィーンの日に彼は校内にトロールを運びこび、騒ぎの隙に石が隠されていた3階廊下の部屋に忍び込んだ。しかし、そこには番犬としてフラッフィーがおり、また彼の行動を怪しんだセブルス・スネイプが後を追ってきた。スネイプはその過程でフラッフィーから傷を負わされた。

Quirrell jinxing Harry's broom PSF
ハリーにジンクスを掛けるクィレルと反対呪文を唱えるスネイプ

年度後半、彼はハリーに対して攻撃を始めた。彼はグリフィンドール対スリザリンの試合中にハリーのほうきにジンクスをかけて彼をほうきから落とそうとした。しかし、スネイプの反対呪文によりこの試みは不完全に終わった。ハーマイオニー・グレンジャーは呪文を掛けている相手を探すために双眼鏡を使い周囲を見渡し、スネイプが反対呪文を唱えているのを見つけたが、彼女はスネイプがハリーを呪っていると誤解した。彼女は彼がいるスタンドに忍び寄り、気を反らす為に彼のマントに火を放つが勢い余ってクィレルにぶつかった。これにより彼が掛けていたジンクスは解かれることになった。

ユニコーンの血を飲む
Voldemort drinking unicorn blood
ユニコーンの血を摂取するクィレル

クィディッチの一件後、ハリーはクィレルとスネイプが激しく口論する様子を目撃した。スネイプはクィレルに石についての情報を聞き出そうとしているようだった。トリオはセブルス・スネイプが賢者の石を盗み出そうとクィレルを脅迫しているものと思い、出来るだけクィレルを励まそうとした。

ハリーの試験の一週間前に、ヴォルデモートはクィレルに再び賢者の石を盗むよう命じた。ハリーはこれを聞いていたが、スネイプとの会話であると誤解していた。ヴォルデモートに乗っ取られたクィレルの体は徐々に魂が吸い取られていったため、彼は自身の体の維持とヴォルデモートを生かし続けるため、禁じられた森に住むユニコーンを殺し、その血を飲み始めた。血を飲んでいる最中にハリーとドラコ・マルフォイ、そしてファングと遭遇したため、彼らを攻撃しようとしたが、ケンタウルスのフィレンツェに阻まれた。


地下の部屋での小競り合い
Voldemort and Quirrell
「もう1つの顔」を露にするクィレル

クィレルは賢者の石を守る6つの部屋を潜り抜けることに成功し、みぞの鏡が置かれている最後の部屋にたどり着いた。しかし、鏡から石を取り出し方が分からず、鏡を破壊しようとした。

その時、ハリーがトリオの中で唯一部屋を潜り抜け、クィレルの元にやってきた。彼はスネイプが犯人と信じこんでいたため、クィレルが真犯人と知った際は驚きを隠せなかった。クィレルは無言呪文でハリーを縛り周囲を火で囲い逃げられなくさせた後、ヴォルデモートの命令によりハリーを鏡の前に立たせた。そこには鏡に映ったハリーがポケットに石を入れているのを見て、彼にポケットを開けるよう迫った。ポケットには賢者の石が入っていた。その後彼はターバンを脱ぎ後頭部の人面瘡となったヴォルデモートの顔をハリーの前に晒した。

Harry Potter touches Quirrel face
クィレルの最期

ヴォルデモートはクィレルにハリーの殺害を命令した時、彼の運命は定まった。ハリーには母リリーの愛の護りが生きていた。クィレルはハリーを殺そうと彼に触れるが、その瞬間彼の手や足など身体中から火傷と水痘が現れた。その結果、クィレルは致命傷を負い、ヴォルデモートはこれ以上彼の体は使い物にならないと判断し、彼の体から出ていきクィレルはそのまま命を落とした。

性格と特徴
クィレルは才能こそあったものの、感傷的な性格だった。彼は旅行や薬草にも興味を持ち、生涯を通じて頻繁に旅に出かけていた。学生時代に同級生からいじめられた経験から、彼は次第に狡猾で社会に対して冷笑的になっていった。そして、彼は闇の魔術に興味を持ち始めるようになり、遂にはヴォルデモートにその身を捧げるまでに至った。しかし、当初彼は自分の力を以てすればヴォルデモートをコントロールできると思っていたため、多少ながら傲慢さと自分に対して過大評価を持っていた。彼は2度と周りから馬鹿にされたくないとの思いから、ヴォルデモートと出会った時に過去の自分を否定、軽蔑し暗黒面へと墜ちた。しかし、完全に支配されていた訳ではなく時にはヴォルデモートに抵抗を試みたものの、彼の強大な魔法を前になす術は皆無だった。

学年を通して、彼は周囲から臆病で、いつも緊張している挙動不審な人物に見えた。彼は頻繁に足を躓き、ほとんど無能な教授だった。ヴォルデモートが取りついていたため、緊張していたのは本当であろうと思われる。クィレルには他の教授にはない冷徹な側面があった。ある時点で彼はハグリッドを騙し、彼から秘密の部屋についての情報を聞き出すことに成功している。また、ヴォルデモートの為に自ら進んで禁忌とされていたユニコーンの血を飲んでいた。


魔法能力と技術
クィレルは少なくとも防衛呪文については、優れた理論を持っていることで知られていた。マクゴナガルがホグワーツの教師陣は魔法が堪能な人が多いと語っていることから、彼も優れた強力な魔法使いであると考えられる。

知的才能:クィレルは学生時代に優れた知能を持っていたことで知られていた。彼はイギリス魔法省を以てしても見つけることが出かなかったヴォルデモートを探しだすことに成功している。この点からも優れた洞察力を持っていたと考えられる。
チャーム:この分野におけるクィレルの実力は不明であるものの、非実体ながら守護霊の呪文を使用できた。
闇の魔術:
登場作品
ハリー・ポッターと賢者の石 (初登場)
ハリー・ポッターと賢者の石 (映画)
ハリー・ポッターと賢者の石 (ゲーム)
ハリー・ポッターと秘密の部屋 (言及のみ)
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (言及のみ)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット (言及のみ)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (言及のみ)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (ゲーム) (言及のみ)
ハリー・ポッターと謎のプリンス (言及のみ)
ハリー・ポッターと謎のプリンス (ゲーム) (言及のみ)
ハリー・ポッターと死の秘宝 (フラッシュバックで言及)
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (フラッシュバックに登場)
LEGO Harry Potter: Building the Magical World
LEGO Harry Potter: Characters of the Magical World
ハリー・ポッター カードゲーム (クィリナス・クィレルという名前で初登場)
レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章
LEGO Creator: Harry Potter
Harry Potter for Kinect
レゴ ハリー・ポッター
ポッターモア
ハリー・ポッター魔法族大図鑑
ハリー・ポッター魔法生物大図鑑 (言及のみ)






キーワード:ハリーポッターと賢者の石 魔法使い ホグワーツ魔法学校の教授 イギリス人 スキンヘッド 青目 ターバン 人面瘡 奇形 呪いで死去した人物 

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