SX1308電源モジュールの評価 | 悪食釣り師のつれづれ日記

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降圧コンバータ(TD6810)の実験

降圧コンバータ(TD6810)の実験その2

降圧コンバータ(SY8008)の購入

降圧コンバータ(SY8008)の特性

で使ったSX1308を使った電源モジュールがどのような特性なのかを見ること無く、

いきなり降圧コンバータの検討に使ったのですが、

使わずに残ったものの特性を一応みてみました。

 

特性を見たのはこのモジュール基板

 

何故入手したときに評価しなかったかというと、

出力のコンデンサの位置がICから遠くて、

特性を見るまでも無く、ノイズ特性がひどそうに思えたから。

部品配置から全くの素人が収まりがよいように部品を置いただけという様子が感じ取れます。

しかし一応評価したので結果を備忘メモとして記録に残しておきます。

 

 

 

まずは、効率。この電源基板は昇圧型なので、設定出力電圧よりも入力電圧は低くなります。

出力負荷は25Ω。

 

出力電圧5Vの場合

効率90%程度で、昇圧型としては良好ですね。

 

出力電圧12Vの場合、

(25Ω負荷なので、出力電流480mA)

出力電圧12Vでも良好です。

 

次はノイズ特性

出力電圧12Vのときです。

一見少ないように見えますが、3Vp-pあります!

このノイズレベルだと、そのままでは使いたくないですね。

 

時間軸を0.25us/divにしてノイズを観察

パルス状のノイズの周波数は数10MHzになりますね。

このレベルになるとリードインダクタンスをしっかり考慮して設計しないと抑え込むのは難しいですね。

 

 

ノイズレベルが高いのは想定通りの結果でした。(涙)

 

 

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