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この作品「結婚準備」は「髪」「ホワイトブリーチ」等のタグがつけられた作品です。
結婚準備/rotshiの小説

結婚準備

3,242文字6分

髪フェチ向けです。
ブリーチに特化したものを書いてみました。

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明日は結婚相手となる婚約者の元へ嫁ぐ日。

今日はその準備として彼の望む色に髪を染めていく。
我が家で生まれた女性は有力者の子息へ嫁ぐことが多く、結婚相手の好みに合わせ髪や服装、スタイルなどを変え嫁いでいくことで、相手を虜にし円満な関係を築くという習わしがある。

私も例外ではなく許嫁の元へ嫁ぐ事が決まっているのだが婚約者との相性も良く、彼の理想の女性と言われている。
ただ1つ髪について希望があるらしい。
今回の結婚式に合わせて純白のドレスに合うホワイトブロンドに染めてほしいそうだ。
なので結婚式のために腰まである黒髪を、初めて彼の望む色へ変えていく。

髪を染めるために化粧部屋に行くと
侍女たちは既に準備を始めいて、必要なものが集められていた。
侍女の1人が調合を行っており、何をしているのか聞くと漂白剤の準備をしているとの事だった。
侍女が言うには髪の色を変えるためにはまず髪を脱色する必要があるらしい。
そのため髪に塗る薬剤準備をしていて、バケツの様なものに用意されている。
中を覗くとドロっとしたクリーム状のものがギッシリと詰められており私1人に対してこれをどう使うのか、と思う程の量だった。
いわゆるブリーチ剤と言うものらしい。

これから私はどんな事をされるのかと聞こうとしているうちに準備が整ってしまった。
お嬢様こちらへと案内され、椅子に座ると早速施術が開始される。
まず頭皮を保護する液が頭に揉み込まれていく。
保護液を塗る事で頭皮への刺激を緩和してくれるらしい。
良い香りがし、マッサージを受けている様で少しリラックスする事ができた。
保護液が塗り終わるといよいよ薬剤の塗布が行われる。

刷毛を持った侍女たちが私の髪を掴み、数人がかりで薬剤を塗っていく。
まずは毛先から中間部分までを塗っていく様で塗り終えた部分が手から離されると、ストンと落ちていく様な重みを感じる。
徐々に薬剤が塗られた髪が増えてきて、液のついた髪は地面に引っ張られる様で重さが増していく、また薬剤によるものなのか少し変な匂いがし始めている。
20分程度で中間から毛先への塗布が完了した。
周りを見ると私の髪の量が想定以上に多かったらしく、急遽追加の薬剤を準備している。
あれほど大量の薬剤であったにも関わらず、足りないと言うことは私の髪にどれほどの量が塗りたくられるのかもはや想像がつかない。

塗布を再開する様で今度は中間から根本にかけて塗布していくそうだ。
先程と同じく私は侍女に囲まれ、薬剤を塗られていく。
徐々に薬剤を塗る場所が根本に近くなってきたらしく頭皮に触れた際には驚いて「ヒャッ」と言う声を上げてしまった。
その後も根本近くまで全体的に薬剤が塗られて、たまに頭皮に当たる冷たい薬剤の感触を感じる様になった。
更に20分ほどかけ全体への塗布が完了し、最後に根本部分へ塗布されていく。
それまでとは違い、頭皮へ直接薬剤を塗布されるためヌルッとした何かで頭皮全体をなめられている様その感触で埋め尽くされていく。
頭皮まで塗布し終えると、薬剤をムラなく浸透させるために髪を掴み、薬剤が揉み込まれていく。
揉みれる度にヌチャッという感触がして自分の髪に満遍なく薬剤が塗布されている事を実感する。
最終的には髪を頭上にまとめ上げられ、薬剤が固まり始め粘土の帽子の様な何かを被せられた感覚になっている。
これで1回目の塗布は完了で再度放置される様だ。
目の前に鏡もなく今自分がどんな状態になっているのかよくわからないが、大量の薬剤を全体に塗られた状態である事は間違いなく頭が重くて動かしにくい。
先程からしている匂いも更に強く感じるようになってきた。
また、初めての事で緊張しているのか少し暑い様にも思えてきている。
侍女に聞くと薬剤が反応している証拠で熱や多少の刺激を発するらしくそのせいではないかと言う。
たまに状態を確認され、足りない部分に薬剤を塗り直されたりしながら時間の経過を待つ。

放置時間の20分が経過し、1回目の薬剤を洗い流すらしい。
洗面台に移動し付着した薬剤を流していく。
シャワーで薬剤が流れ落ちていくにつれて頭皮の拘束感から解放されていく感じがする。
薬剤を洗い流し、これで終わりかと思いきや流し終えた髪を見ると、まだ明るい茶髪で更に回数を重ねる必要があると言う事で2回目の脱色を行うらしい。
侍女たちも大変そうではあるが自身も慣れない事のため1回目で終わってほしかったが仕方なく2回目に応じる。

元の場所へ戻ると髪を乾かされる。
その間に2回目の薬剤の準備を始められている。
1回目で思ったよりも色が抜けていなかったらしく先程よりも薬剤を強くするそうだ。
薬剤の準備ができ、2回目の塗布が始まる。
1回目と同じく毛先から塗っていくが、毛先の色が特に暗いらしく毛先を中心に入念に塗られていく。
同様に少し時間を置いた後、根本に向けて再度塗布していく。
根本あたりは比較的色が抜けている様で先程よりも手早く塗布される。
頭皮に薬剤を塗られる感覚には未だ慣れないが前回に比べると、どういう状態になるかわかっているため不安は少ない。
全体の塗布が完了し、2度目の放置に入るが匂いは先程とそこまで変わらないものの、明らかに頭皮に熱とチリチリとした刺激を感じる様になってきた。
我慢できないほどではないため、あと少しと言い聞かせ放置時間の終了を待つ。

2回目の放置が完了し再度薬剤を洗い流すと全体的に金髪になってきているとの事だった。
ただ、ゴールまでは近づいたものの更に脱色が必要で3回目の準備が開始された。

侍女に2回目の塗布後に起きた熱やチリチリした刺激について伝えると、髪や頭皮の状態をチェックされたが髪も傷んでおらず炎症も起きていないとの事で最後まであと一踏ん張りですと言われ、3回目の塗布が始まった。
先程よりも刺激が増してきているが大丈夫なのだろうか、あと何回耐えなければいけないのかと不安になりつつも、我慢する事を決めた。

3回目も同じく強め薬剤で色の抜け具合の弱い部分を重点的に塗布する様で様々な箇所に塗布が進んでいく。
全体に薬剤が塗られ3回目の放置時間に入った。
相変わらず熱や刺激があり、なんとなく刺激が増している気がするが、なんとか耐える事ができ3回目の薬剤を洗い流す。
薬剤を流していくと、私の髪はようやく金髪ではなく白に近い状態になった様で薬剤が流れるのと共に解放感や安堵を感じ始めていた。

3回目の脱色を終えて席に戻ると最後に色素の抜けた髪に色付けをするため、紫色の染料が塗られていく。
白にするのになぜ紫なのか疑問ではあったが手早く塗り終わり、最後の放置時間となった。
先程と違い熱や刺激も感じなかったため、落ち着いて過ごすことができたが、白に近づいている様だが3回脱色した髪が綺麗に染まるのかという不安と期待が入り混じり高揚しているのかとても不思議な気分だった。

そして最後の染色剤を洗い流し、入念にケア剤やパックなどをされた後、髪を乾かし終えると目の前に鏡が用意された。
鏡を見ると一瞬映っているのが自分なのかわからなくなるほどで、黒髪だった時の面影は無く、根本から毛先まで純白の髪の女性がそこにいて、別人が映っているのではと思う程だった。
染められた髪は高級なシルクの様で白い肌にとても似合っており、数時間前の自分の髪がどんな色だったのかもはや思い出せずもとからこの髪色だったかの様だった。
出来栄えを見た侍女達からも好評で旦那様もお喜びになられるでしょうと言っていた。

結婚式当日、教会には全身を純白に彩られた花嫁の姿がそこにはあった。
彼女の姿を見た旦那様はとても満足した表情で彼女を迎えた。
相手の満足気な顔を見て安心した彼女は今後も彼の色に染められていくことへの高揚感を胸に秘めその手を取るのであった。

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コメント

  • ゼロ

    素晴らしいですね❗ 眉カラーや眉ブリーチもされて恥ずかしがる描写も見てみたいです。

    2022年9月26日
    返信を見る
  • 07兄

    丁寧なブリーチ描写最高でした! めちゃくちゃ刺さりました!

    2022年8月17日
    返信を見る
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