コーラルツゴウノイイボディ
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地中探査-深度1
↓ ←過去の清算
深度2
↓
深度3
↓
レッドガン部隊迎撃
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未踏領域探査(ALT)
エアに変なキャラ付けしたのがノイズ過ぎる
破綻した性癖の妥当な末路だ…
〔ルビコン技研都市…〕
〔…やはりか 探しても見つからないわけだ〕
〔企業が動き出す前に手を打つ必要がある〕
〔…戻って 休め〕
オルクスと別行動を開始した後、わたしたちは封鎖兵器や技研の遺産を退け、ミシガン総長にコーラルから手を引かせ、ラスティ達と対決し…
ついに技研都市に到着した。
《レイヴン 私にははっきりと見えています》
《コーラルの…いm…同胞達の声が》
…いま妹呼びしようとしたよね?
《…アイビスの火に飲み込まれ消えた同胞たち》
《そのわずかな生き残りが長い時を経て再び群れを形成した…》
〈ウォルターから連絡が来ているようです 確認してみましょう レイヴン〉
[通信が入っています]
〔仕事の前にひとつ昔話をしよう〕
〔ある科学者がいた 家族を捨てコーラルの研究に没頭した男だ〕
〔狂った成果が山ほど生み出された 強化人間もその一つだ〕
〔善良な科学者もいた〕
〔男の罪を肩代わりし 全てに火を点け…〕
〔そして満足して死んだ〕
〔…この話には教訓がある〕
〔一度生まれたものは そう簡単には死なない〕
〔621 エア〕
〔昔話は終わりだ 仕事を始めるぞ〕
ーーーーー
〔お前たちも見ただろう あの廃墟を〕
〔ルビコン技研都市… アイビスの火を引き起こした 罪人たちの墓標だ〕
〔その中心に… コーラルは ある〕
〔アーキバスからは先行調査打ち切りの通達があった 以降は連中のAC部隊が引き継ぐそうだ〕
〔…621 エア〕
〔企業に使われるのは終わりだ アーキバスAC部隊を排除し コーラル集積地点へと真っ先に到達しろ〕
〔この仕事が終わったら〕
〔ある友人からの 最後の依頼について話そう〕
ーーーーー
〔…621 エア ここからは俺に…〕
〔…いや お前達自身の感覚に従え〕
さぁ、出撃だ。
《同胞たちの声が近い…》
《ここが…私の故郷》
[[メインシステム 戦闘モード起動]]
〔ミッション開始だ〕
〈行きましょう レイヴン〉
「スネイル第2隊長閣下 増援をお願いします」
「任務安定遂行には兵力が足りません」
技研都市ではV.VIメーテルリンクが技研の遺産と戦闘を繰り広げていた。
G3の五花海はミシガン総長と共に既にベイラムを見限って退却している。
〈アーキバスAC部隊を確認〉
〔無人兵器と交戦しているようだな〕
「スネイル隊長閣下に報告」
「例のカラスが現れました 増援をお願いします」
2人でメーテルリンクに攻撃を開始する。
挟撃された相手はパルスをばら撒くことしか出来ていない。
「このままでは…!」
「隊長!スネイル隊長…応答を!」
「こちらメーテルリンク 増援をお願いします!」
スネイルが応えることはなかった。
「なぜです…スネ…イル…」
〔不憫なことだ お前達を相手にして助けも貰えないとは〕
〈アーキバス所属ACを排除しました〉
〔これである程度の時間稼ぎ…〕
突然ACがわたしたちの隣に着陸する。
両手にレーザーショットガン、背中にレーザーキャノンを背負ったアンフォラM2だ。
『やあ後輩』
「オルクス!?どうしてここに…」
〈オルクス!お義姉ちゃんが恋しくなって会いにきたのですね!〉
『エア、頼むから一度黙って』
〔オルクス!お前は地上にいるはずでは…〕
『時間がない、その辺は後で説明します』
『スネイルが君達を使い捨てようと控えている』
『このままではコーラルを横取りされ、企業勢力の虜囚となるだろう』
『俺がこれからスネイルを排除する、2人は引き続き集積コーラルに向かってくれ』
言いたい事は言い終えたのかオルクスは飛び去っていった…
〔オルクス…一体何が目的だ…〕
〈私の義弟に悪意はない筈です〉
〈当初の目的通り進みます ウォルター〉
〔そ、そうか…先を急ぐぞ〕
進んだ先に大きな建造物が見えた。
〔…バスキュラープラント まだ残っていたのか…〕
《前方に見える巨大建造物…あれが私達の計画の要…》
エアは交信とオープン回線を細かく使い分けてくるから、いつか間違えてウォルターにも聞かせそうでヒヤヒヤする。
〈敵性反応!〉
橋を進んでいくと正面からヘリアンサス型が転がってきた。
ストライダー護衛以来だ。
〈自律型の…破砕機…!?〉
そういえばあの時はまだエアがいなかった。
前のように側面を攻撃して破壊する。
〈…半世紀もの間安定稼働するエネルギー〉
〈人がコーラルを求めるのも…あるいは仕方のないことなのかもしれません〉
〔…エア お前の言う通りだな〕
〔コーラル集積反応 近いぞ〕
《同胞たちの声が一段と強くなっています》
《私たちを呼んでいるかのような…》
引き続き技研の遺産たちを蹴散らしながら進んでいく。
〔反応が強まっていく 目指す場所まで…もう一息だ〕
補給シェルパからを弾薬を受け取っているとオルクスからの通信が入った。
〔馬鹿な…この私が そんな…!?〕
〈これは…スネイルの悲鳴…?〉
『しまった、通信を繋ぐのが早かったか…不快なものを聞かせて悪かった』
『聞いての通りスネイルは始末した。これから俺も合流する。先に始めておいてくれ』
『それと…ハンドラー・ウォルター。貴方もアーキバスに狙われている』
〔…!?〕
『そちらも「オルクス」が対処します』
通信が切断された。
〔外から戦闘音 BAWS製AC6機…識別名、全てオルクスだと…!?〕
どういう事なの…
困惑しながら降下していく。状況は意味が分からないがウォルターはこれで助かるようだ。
〈これは…この湖の全てが…〉
〔…辿り着いたか621 エア〕
〔企業の追手が来る前に調べるぞ〕
〔コーラル潮位が上がっている…自己増殖がここまで進んでいたとは…〕
〔待て あれは…〕
宙に浮かぶオービットを見つけた。
〈不明機体 上です!〉
そのオービットが移動した先にいるのは白い機体。
〈この反応は…C兵器…!?〉
白い機体は旋回するとわたしたちの目の前に着陸した。
〔「アイビスシリーズ」…やはり稼働していたか…!〕
アイビスシリーズ…CELはオービットを展開して飛翔。
〔…備えろ621 エア〕
〔もう一仕事だ…!〕
戦闘開始と同時にドローンを放ち牽制。
〈これまで遭遇したC兵器とは違う…〉
《動力がコーラルというだけではありません》
《おそらく制御導体も…!》
〔…よく聞け621 エア〕
〔アイビスシリーズは通常の防衛兵器ではない〕
〔コーラルに関わる危機を未然に防ぐための…ルビコンの安全装置とも言える機体だ〕
〔そしてその制御を握る主はもういない〕
〔やらなければお前達がやられるぞ!〕
オービットからの攻撃を移動して回避。続いて進行方向を塞ぐように放たれた光波をクイックブーストで切り返して回避。
隙をついてブレードで接近して斬り付け、怯んだ所にエアの光波とチャージコーラルライフルで衝撃限界。
動きが止まったCELにチャージドローンとコーラルミサイルが殺到する。
〈効いています レイヴン!〉
〈直撃を狙えるチャンスは多くありません ですがあなたとなら…!〉
復帰したCELの胸部キャノンから放たれる攻撃を回避しながらランセツで連射。
光波攻撃後の着地地点に回り込んでブレードで着地を狩る。
〔いいぞ…621!確実にダメージが蓄積している…!〕
キックで蹴り飛ばした所にエアの光波2連撃がトドメを刺した。
〈敵機コーラル反応…停止…〉
CELが墜落したタイミングでオルクスが到着した。
『これは…遅刻してしまったか…?』
むしろナイスなタイミングだ。
〔…待て!まだ終わっていない!〕
〈再起動します!〉
地に墜ちたCELにコーラルが集まっていく。
〔これが…アイビスシリーズの真価ということか…!?〕
『機能停止からの復帰とはやりたい放題…いや、俺もやった事あるな…』
《周辺コーラルとの共振…環境からエネルギー供給を受けています》
CELのAPが完全に回復。第二ラウンドが始まった。
《ジェネレータを完全に破壊しない限りこの機体は止められない…!》
CELの攻撃は苛烈さを増し、オービットから放たれる弾幕を躱わすので精一杯だ。
わたしを集中して狙うCELの背後に収束したEN刺突が2発放たれた。
オルクスが作ってくれたチャンスに私とエアが総攻撃。衝撃限界を迎えた機体に再びオルクスのEN刺突が放たれる。
復帰したCELはオービットから放たれたコーラルを剣のように振るい、そこから更なる連撃に続けて来る。
〈敵機損傷拡大!〉
《あの機体からこの場に共振する強い反応》
《コーラルを守るという意志を感じます》
大きく飛び上がったCELは鳥のような姿となり突進してくる。
『コイツは自らの使命を全うしようとしているのだろう』
1度目の突進を右へ、2度目の突進を左へクイックブーストして避ける。
『だが…守るだけでは何も変わらない…!』
3度目の突進をジャンプで飛び越えた後、オルクスのチャージ攻撃が3度アイビスを貫く。
〔追い詰めているぞ621!〕
そこにエアがコーラルライフルを放ち衝撃限界。チャージしておいたドローンを放つ。
〔やはり…この仕事を成し遂げられるのはお前達だけだ!〕
ウォルターの声を聞きながらCELにブレードでトドメを刺した。
〈敵機ジェネレーター破損!〉
〔爆発するぞ!退避しろ!〕
コーラル特有の球状爆発を見届け、戦闘は終わった。
スネイルはオルクスが仕留めてくれている。
ウォルターを…守れたんだ…!
〔…やったか〕
《コーラルの共振が…弱まっていく》
《この機体と…作った人々の意思…》
《過去から続く 全ての声たちが…》
『ハンドラー・ウォルター』
〔どうした オルクス〕
『貴方と、話をしなければなりません』
『コーラルのこと、破綻のこと、ルビコンのこと』
『そして、エアのことを…』
◯オルクス(本物)
スネイルの撃破を担当
621を助けようとする行動の一つ一つが怪しい
もうちょい言葉選べ
◯ウォルター
オルクスに対して怪しいとは思いつつもそれ以上に621の友人を信じたいという思いが強まってきている
それはそれとしてオルクス×6のルビコン神拳にはドン引き
◯オルクス(レプリカ)×6
オールマインドが作成したオルクスの操縦技術コピー
ウォルターの護衛を担当
性能はそれなりだが、機体さえあればMT感覚で配置出来る。
AMとオルクスで話し合った結果、フル芭蕉にキカクブースターを載せてルビコン神拳すればコスパが良いという結論が出た
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