ルビコンわくわく傭兵ライフ   作:性癖解放戦線

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誤字報告ありがとうございます

1、2周目のオルクスは621とエアが2人きりになれる依頼にも呼ばれていました
百合に挟まる男は死ぬ…過去から現在まで変わらない事実だ
だからレイヴンの火ルートではエアに刺されてしまったんですね(大嘘)
そしてウォルターも百合に挟まる男過激派だったのかもしれない(適当)




Chapter 2
9.グリッド086侵入(ALT)


 621から中央氷原突入に誘われた。コーラルはもう一生分身体に浴びたから興味はないが中央氷原で惑星封鎖機構を叩けば金になることを考えると協力するメリットは俺にもあるだろう。

 

 にしても、グリッド086侵入ということは無事にエアと出会えたんだな。エアと621のコンビは尊いものだ。もちろんウォルターやラスティ、イグアスとのカップリングも素晴らしいが。尊い姿を見届ける為にもこの身体がエアの交信に対応しているといいんだが…

 

 それはそうと今の機体でスマートクリーナーとやり合うのは面倒そうだな。新しい機体を組んでおこう。

 

  

 

 さて、今回は621がカタパルトで飛んでくる姿を見るために予定より早くやってきて軽く周辺を片付けておいた。あのムービー、初見だとめちゃくちゃワクワクしたなぁ…

 

《ーーーーーーーーーーーーーーーーー》

 

 ん?

 

《ーーーーーーーーーーーーー》

《ーーーーーーーーーーーー》

《ーーーーーーーーーーー》

《ーーーーー》

 

 これは…耳鳴り止まりのイグアスパターンか?

 耳鳴りとは違うような…

 

 

 レイヴンのローダー444がカタパルトを使い射出されてきた。

 

《さあ レイヴン》

《仕事を始めましょう》

 

 聞こえる!!さっきまでは遠くて微かに聞こえてきただけか!

 

  [メインシステム 戦闘モード起動]

 

《まずはあなたが呼んだ僚機を探しましょう》

《先に到着しているとの連絡が来ています》

 

 エアの交信が聞こえること、話すべきか否か…

 うん、別に話してもいいんじゃないか?

 というか聞こえるのに話さないでボロが出る方が怪しいだろう。

 

『やぁ後輩、コーラルの逆流に巻き込まれたと聞いたが元気そうで良かった』

 

《彼が独立傭兵オルクス…》

 

『あぁ、俺がオルクスだ。そちらはレイヴンの新しいオペレーターだろうか?よろしく頼む』(すっとぼけ)

 

《…!?私の「交信」が聞こえて!?》

「まって、オルクスもエアのこえがきこえるの?」

 

(「前回」までのオルクスはエアの声が聞こえていなかった…やっぱり今回は何かが違う…今度こそみんなを守れるかも)

 

『…?聞こえてるけど…もしかして秘匿回線で話してたのか?』

 

 1.2周目の俺は621に黙っていたのか…?てっきり同じような行動をしているものだと思っていたが…

 

 

《いえ、なんでもありません》

《私はルビコニアンのエア レイヴンのオペレーターをしています》

 

 そういえばアイスワーム戦が終わるまで彼女はルビコニアンということになっていたな。まぁ嘘ではないし話を合わせよう。

 

『なるほど、ウォルターの代理という訳か。改めてよろしく頼む』

 

《はい よろしくお願いします》

 

 

『さっきから固まってるけど大丈夫か、後輩?』

 

「だいじょうぶ、ちょっとかんがえごとしてた」

 

 

 

《そろそろ仕事に戻りましょうか》

《マーカー情報を送信しました》

《上層に繋がるリフトを目指しましょう》

 

 

 汎用兵器やMTをレーザーライフルVE-66LRAで撃ちながら進む。

 今回のアセンブルは中2のEN引き撃ち機、アンフォラM2(中2型)だ。これまでの機体は対単体に特化していた為、雑魚戦とAC戦を両方こなせる機体として組んだ。

 欠点はコアがエフェメラなのでコックピットの乗り心地が最悪なことだろうか…

 

 

「なんだぁ?見ねえツラだな?ここが誰のシマだか分かっ…!?」

「おっ俺のマッドスタンプがあーっ!?」

 

 えぇ………621殺意高過ぎないか…

 

《………敵ACを撃破》

 

 流石のエアも困惑しているようだな…

 

 

 開き始めた隔壁に向かうとカーラからの放送が入る。

 

〔ビジター!好き放題やってくれているようだね〕

〔私らRaDは来るものは拒まないのがモットーだ〕

〔せいぜい歓迎しようじゃないか〕

 

 

《…なるほど》

《せっかくです 招待に応じましょうか 2人とも》

 

 

 まぁどちらにせよ、目的の為には進むしかない訳だ。

 

 

《広域放送の人物について情報を集めました》

《ドーザーの有力な一派RaD その頭目…カーラ》

《ジャンク技師とハッカー集団を引き連れてRaDに加わったのが3年前》

《その後わずか半年で実権を奪い組織を急速に発展させています》

 

『かなりの凄腕みたいだな』

 

 Wikiのようなことを解説し出したエアの話を聞き流す。

 俺も621も既に知っている情報だが賑やかしとしては十分だろう。

 621との仕事は無言の時間が増えがちだからな…

 

 

 カーラの罠を躱しつつグリッド内部へ突入。

 

《失礼ですがオルクス あなたはコーラルを服用していますか?》

 

 突然エアが質問をしてきた。どうやら交信出来る理由を探りたいらしい。

 

『特にないな…正直コーラルと関わるのはもう勘弁だ』

 

《過去に何かあったのですか?》

 

 …621達なら言いふらしたりはしないだろう。

 

『以前コーラルの湧出地に転落してな、そのせいで記憶は失うし強化人間じみた機能を得るしで大惨事なんだ』

『後輩がコーラルの逆流に巻き込まれたと聞いた時は肝が冷えたぞ。君も俺みたいになるんじゃないかってな』

 

《記憶喪失!?それは…無神経な質問でした…》

 

『俺は気にしてないから良いよ、傭兵稼業が上手くいってるのもこれのおかげだからな』

『一応、他言無用で頼む』

 

(オルクスにも記憶はないんだ…わたしとお揃い…?)

 

 

 

〔他言無用なら私らのシマで言うべきじゃないだろう…ビジター〕

 

『…あ、やっべ忘れてた』

 

 

〔はぁ…今回のビジターは随分と隠し事が下手らしい…〕

〔こんな間抜けにやられるなんてどいつもこいつも不甲斐ないね〕

〔間抜けじゃない方のビジターを雇った方が安くつくんじゃないかと思えて来たよ〕

 

 

《MT多数 慎重に行きましょう》

 

 ぶら下がっている「歓迎の花火」を621と落としていく。

 

〔おや?歓迎の花火に気づいたのかい?勘が良いね〕

 

 残った4脚MTにチャージ攻撃を撃ち込んで「歓迎会」は終了だ。

 

〔分かった あんたたちの力は分かったよビジター〕

〔降参するよ これ以上は割に合わないからね〕

〔通してやるよ 行きなビジター〕

 

 

《次は…どういう魂胆でしょうか》

《進んでみましょう》

 

 

 補給シェルパで諸々を補充し先へ進む。

 

 

〔ビジター あんたは向こう見ずだね 嫌いじゃないよ〕

 

 隔壁が開き、向こうから赤熱した重機が突進してくる。

 

〔でも さよならだ〕

 

 俺たちは跳躍して回避、上を通り過ぎるついでにレーザーライフルを数発撃っておく。

 

《やはり罠でした 流石はドーザー 評判通りです》

 

 エアはドーザーに当たり強いよね。娯楽としてコーラルを消費されてるのが気に食わないのかな?

 

《解体作業を行う無人重機のようですが性能は侮れません》

《破砕アームに巻き込まれたら終わりです…気をつけて》

 

『それホントに重機の説明か?完全に殺戮マシーンの類いなんだが…』

『ともかく正面は危険だな。俺が注意を引く、後輩は開口部を叩いてくれ』

 

 俺が正面、621が上の開口部を攻撃し、内部からダメージを与えていく。

 

〔やるねえ 聞いていた以上だ〕

 

〔だが クリーナーが笑えるのはこれからさ〕

 

 アームを振り上げたスマートクリーナーが噴火を起こし、掲げた腕を振り下ろす。

 

《行動パターンが変わった…危険です》

 

『効いているな。仕上げに入ろう 後輩』

 

 引き続き俺が注意を引きながらダメージを蓄積させ、621が一方的に攻撃を浴びせ続ける。

 

《敵機システムダウン 完全停止です》

 

〔…ビジター 私たちは不幸な出会いだった〕

〔あんたたちとは仲良くした方が賢明みたいだね〕

〔上層に行くんだろう?案内しようじゃないか〕

〔この「灰かぶり」のカーラがね〕

 

 




◯エア
ずっと1人だったので話せる人が2人も増えて嬉しい

◯621
友達と友達が仲良くしているのが嬉しい
》オルクスにも記憶はないんだ…わたしとお揃い…?
自分で書いといてなんだけどこのお揃いで喜んでるのだいぶ危うい気がする

◯オルクス
信頼してる人の前だとガードがゆるい
ストライダー護衛でメタを貼った結果ウォルターに疑われたのもこの性格のせいといえる

◯インビンシブル・ラミー
新たなルートの開拓でテンション爆上がりの621に秒殺された

◯カーラ
オルクスは隠し事が出来るタイプではないと判断
オルクスの性格が今度はプラスに働いたといえる

◯アンフォラM2(中2型)
両手 VE-66LRA(中レザライ)
右肩 Vvc-70VPM(垂直プラミサ)
左肩 VP-61PS(シールド)

頭部 VP-44s
コア IA-C01C:EPHEMERA
腕部 NACHATREIHER/46E
脚部 VP-422
ブースター BC-0200 GRIDWALKER
(普段はBST-G2/P06SPD)
FCS FCS-G2/P05
ジェネ VE-20B
コア拡張機能 パルスアーマー

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  • V.IXオルクス
  • G8オルクス
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