ようやく鳥テクニックについてです。
ここまで辿り着くのにかなりの時間を要しましたが、
『店員さん鳥には入念な事前準備が必要』ということは皆さんに十分伝わったと思います。
ここからはそれら全てをクリアした状態という前提で話を進めていきます。
4つ目のポイントは『鳥の最中に道具や亀の確認をしない』です。
「はっ?そんなの当たり前だろ?」そう思った方もいるかもしれません。
しかしその当たり前ですら満足に出来ていない鳥師が多いので、
今回はこの基礎をあえてピックアップしました。
鳥の瞬間は誰でも緊張するものです。
バレていないか?上手く亀を差し込めているか?ポジションは大丈夫か?道具が足に当たらないか?などなど・・・一瞬で様々なことを考えてしまいますよね?
それらの不安や緊張とリンクするように、経験が浅い方ほど陥りやすいのが通称『LD』。
これは『Look down』の略で、不安のあまり道具や亀をチラチラ確認してしまう動作のことを指します。
皆さんも一度は見たことがありませんか?鞄を持って女性の後ろをウロウロしている同業者が、鞄や亀のポジションを気にするあまり、何度も視線を落とし微調整している光景を・・・
人はスマホを触る目的以外で、立ち止まっている状態から何度も視線を下げたりしません。
例えばあなたが女性で、初対面の男性と立ち話をすることになったとしましょう。
その男性が話の最中、しきりに自分の手元や足元をチラチラ見ていたらどう思いますか?
これは対店員さんであっても同じことが言えます。
そして厄介なことに、この『LD』は一度癖になると改善することが非常に困難なのです。
そんな『LD』を克服するための特攻薬こそ、冒頭でお話した『絶対に道具や亀の確認はしない』という強制ルールを設けること。『絶対に』というのがポイントです。
ただ視線を落とすことができず、鳥の最中に道具や亀の微調整ができないため、
事前に手元や足元の不安要素を解消しておく必要があります。
道具のサイズやリーチを把握、身体に染みつかせるくらいの努力は最低限必要でしょう。
もちろん難易度は高いですし、最初は上手く映っていない等のミスも頻発すると思います。
しかしここはグッと我慢、最初から完璧を求めてはいけません。
普段の仕事も鳥活動も本質は同じで、PDCAサイクルを回すことが自己成長に繋がります。
基礎だと馬鹿にせず、普段から意識して取り組むようにしましょう。
>>パート⑦に続く
この記事を『いいね』と思った方は、右下のいいねボタンを押していただけると嬉しいです