渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

記録

2024年04月01日 | open
 


スクーターや原付バイクの記録
は取らないが、オートバイでの
走行記録は取っている。
どんな整備をいつやって、何時
から何時までどこを走ったか、
どのような走り方をしたか、ロ
ードの状態はどうであったか等
を詳細に記録している。
これは1982年から記録を取り
始めた。ノートは膨大な量にな
る。
今やらなくなったのは、気温
と湿度と気圧の記録を取る事。
それは今はやめている。今は
天候の記録のみ。
気になるパブリックロードの
特定の区間は、図を描いて着
眼点も細かく記録してある。
全て、帰宅してから記憶を辿っ
て書く。
 
この走行記録は意味があるのか。
ある。
走りの質に影響する。
実走行に活かすのが主目的なの
で予習はないが、机上で復習と
反省はできる。
それが走りの質の向上に甚大な
影響を及ぼす。
コースの場合は、イメトレでの
予習はあるが、公道では予習は
意味を成さない。
パブリックロードはクローズド
コースと違い、状況変化が激し
からだ。他の車両や歩行
者等々
の動きが。予測不能な
事が公道はサーキットと比較に
ならない程多く危険に満ちてい
る。それを予測して危険回避を
するのだが、その予習はできな
い。逆に予習のイメトレなどす
ると、それから外れた状況が
到来した時に瞬間的に対処でき
なくなる。
大切なのは予習よりも復習だ。
そして、実走行後帰還したあと
に冷徹に復習と反省点と客観的
に確認をする事
は、走りの質の
向上と安全
確保に現実的に
与している。
結果はどうか。
1985年からこんにちまで、私は
一度も公道で転倒をしてい
い。衝突および接触事故も
無い。
なお、立ちゴケは生まれてから
一度も無い。
電気が無いと見られない機器に
記録はしない。
全てノートに手書き。

信条はこれ。走りにおいても。
この「バイク」を「走り」に
置き換えたものが信条だ。


結論はこれ。


 
 

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