⑤ 令和3年3月・前編 ~ 相談窓口は総務人事部 | スガキヤ労働紛争記

スガキヤ労働紛争記

労働組合の委員長を務めておられたK氏を救うべく、当時の自分の日記を公開していきます。K氏は立場上、会社と対立。突然の長期休職となり、現在も安否は不明なままです。経緯が克明に記された私の日記が明るみに出ることで、K氏の救済に繋がることを期待しています。

2021 / 3 / 5(金)

 

人事マネージャー D との面談が

来週の水曜日 朝9時半に決まったと

上司 H から教えられた

 

労働組合の K さん も同席するのか

不明だけど

とりあえず面談が決まった

 

 

 

2021 / 3 / 10(水)

 

面談は D と僕の 二人だけ だった

 

僕は 労働組合 を通して

キチン と相談しているので

二人だけ で面談をするのは

オカシイ のだが そこは甘んじて

受け入れて D の面談に臨んだ

 

結果は

掃除のオバチャン が話していた通り

 

D  信用できない男だった!

 

本当に困ったもんだ

完全に 役者になっていた

 

常套手段 なのか

あんな クソ芝居 

いったい誰が教えたのか

それとも自分で考えたのか

 

とりあえず

事実確認は

絶対にお願いします

訴えた

 

わかりました 確認します

と D は答えたけど

本当に馬鹿にしている

 

A子 への 聞き取り 

まだこれから らしい

 

 

僕は 帰宅してから

UAゼンセン東京本部 へ電話した

 

窓口の男性に

丁寧に話しを聞いてもらった

 

通常は

出過ぎたことはしないらしいが

スガキヤ の対応が

あまりに悪いので

何かしら動いてくれることになった

 

これから最終ステージへ進む

 

 

 

2021 / 3 / 11(木)

 

職場 で起きた問題を解決するために

窓口の 総務人事部マネージャー 

相談したところ

望まない方向へと行ってしまい

今では 会社相手 の 労働紛争 へと

発展しつつある

 

今日も 管理職 と少し話しをしたが

進展はない

 

小学生と話している感じに近い

 

こう話すと

こんな職場で働いていること自体

恥ずかしく思う

 

しかしユルいからこそ

働きやすい部分もある

 

実際 多くの外国人

派遣社員 として スガキヤ の工場で

長期に渡って働いているのは

そうしたユルさがあるからだし

周りに 迷惑をかける ような

人物がいなければ

なかなか 働きやすい職場 

 

いちばん効果的なのは

主要都市にある

新鋭 の 労働組合

  “ユニオン” だろう

 

ユニオン の活動を知る人は

案外少ないが

なかなか立派な運営をやっている

 

ただ ユニオン の場合

お世話になってしまうと

マスコミに取り上げられる

可能性がでてくるので

それこそが

最終ステージになるのかもしれない

 

そうなる前に

なんとか解決しないといけない

 

ところで 今日

またしてもよくない出来事があった

 

昨日の面談の

議事録 を作成したので

サイン がほしいと

仕事中に  から呼ばれ

指定の場所まで行くと

 が待っていた

 

議事録 を渡され

サイン をしようとしたが

よーく見ると 

 は 自分や会社に

都合の良い内容にして

議事録 を 作っていた

 

カチン ときた僕は

  抗議 した

 

この数週間

何をやっていたんですか!

あなたはハラスメントの

責任者ではないのですか!

 

 は 悪びれる様子もなく

その態度は

問題になりますよ

平然と言い返してきた

 

しかし 問題になるようなことを

やっているのは どっちなのか

 

 は まさか

僕が真剣に怒るとは

思っていなかったかもしれないが

それにしても

人を馬鹿にしている

 

 

 

2021 / 3 / 12(金)

 

今回

スガキヤ労働組合  K さん 

面談に同席しなかったのは

D 戦略的

同席させなかったのだと思う

 

K さん に確認すると

面談の 連絡 

自分には 来なかった と言っていた

 

今日

その K さん からメールが届いた

 

「 お疲れさまです

    昨日 UAゼンセン愛知県支部 の 

    次長以下3名 がおみえになり

    いろいろとお話しさせて頂きました

 

    まずは問題解決に向けた手法として

    第三者を交えた面談として

    社労士 との面談をお勧めされました

    

    冷静かつ知識のある方との面談により

    問題解決に向けた方向性が

    見いだせるのではないかとのことです

 

    とにかく 現状から前に進むべく

    行動しなければと考えております 」

 

なかなか希望のある内容だった