① 令和2年8月 ~ セクハラのでっちあげ | スガキヤ労働紛争記

スガキヤ労働紛争記

労働組合の委員長を務めておられたK氏を救うべく、当時の自分の日記を公開していきます。K氏は立場上、会社と対立。突然の長期休職となり、現在も安否は不明なままです。経緯が克明に記された私の日記が明るみに出ることで、K氏の救済に繋がることを期待しています。

2020 / 8 / 7(金)

 

8月 4日 に 工場長 

派遣社員 A子 の面談が

食堂で行なわれていたらしい

同僚の人が教えてくれた

 

僕も 工場長 と面談したが

あれから十日が過ぎて

まだ 何の報告もない

 

状況を教えてもらおうと

今日 上司の H に電話をした

 

わかったことは

 

① A子 への面談は終えている

② あなたとの面談は

    工場長 の都合もあり

    日時は未定である

③ A子 への 接触挨拶 

    引き続き控えること

 

僕は こちらから挨拶は

もう 問題ないだろうと

思っていたので 驚いた

 

きっと 面談の結果が

かんばしくなかったのだろう

 

今後 A子 と現場で遭遇して

また この前と同じように

動悸 と 脱力感 を伴う症状が出て

早退するようなことになれば

会社に迷惑をかけている

工場長 から注意を受けかねない

 

上司の 

そうした 危惧 を伝えたところ

予定されている 工場長 との

二度目の面談の日まで

僕は会社を 休む ことになった

 

現場責任者の にとっては

仕事の途中で 早退 されるよりも

欠勤 にさせておいたほうが

都合がいいのだろう

 

ただ

僕は時給で働く パート の身で

仕事を休めば給料は減るわけで

早くこうした 働きづらい状況

どうにかしてほしい

 

 

僕は精神的に病んでいる

 

自分で自分のことを

コントロールできるうちに

プロの力を借りてでも解決しようと

これまで 労働相談の窓口 

いくつか電話したけどダメだった

 

そこで 今回

思いきって

弁護士 に相談することにした

 

今日

大手の 弁護士事務所

電話で問い合わせると

来週の火曜日に

面談をしてくれることになった

 

一番の問題は

派遣社員 A子 が僕のことを

無視し続ける という

その行為ではなく

会社が

適切な対応 をとることなく

無責任 に 放置 したまま

5年 近くも 過ぎてしまった

ということ

 

態度をあらためない

A子 に注意をして

もし 辞めて しまったら

どうしてくれるのか 

相談するたびに

管理職 に言われてきた

 

 

 

2020 / 8 / 11(火)

 

名古屋駅近くの 弁護士事務所 で

労働相談

 

1 時間 で 1万円 だった

 

残念ながら

法律の面からの解決は

むずかしい と言われた

 

特定の人への

肩入れ  優遇 

どの職場でもありえる話で

法律的 

禁止 されているわけではない

 

ただ

 “ 挨拶するな

 “ 関わるな ” という

不条理な要請 

受け入れる必要はないし

それ相当の理由もなし 

5年近くも 挨拶禁止 など

あり得ない

との意見だった

 

たとえば 解雇 されただとか

そこまでの大きな被害があったのなら

法の出番ということのようだ

 

逆戻りになってしまうが

労働相談の窓口 を利用するほうが

よいのかもしれない

とも言われた

 

たとえば “ あっせん ” の利用を

検討したほうが

よいのかもしれない

 

あっせん 労働局 からの

呼び出しなので

会社も対応せざるをえないはず

 

 

上司の から電話があり

工場長 との面談が

明日に決まった

 

僕は明日から

また出勤することになった

 

工場長 の面談ということで

何かしら 答え が出ると思う

 

 

 

2020 / 8 / 12(水)

 

工場長 との面談は

残念な結果 だった

 

会社は A子 から聞き取りを行なったが

僕の話しと食い違う話しをしたらしい

 

工場長 からは

引き続き接触をさけて

挨拶をしないようにしてくれ

と言われた

 

オッサンらは

まったくやる気がない

 

今回は 工場長 だけでなく

上司  人事のマネージャー 

同席していたのに

本当にいい加減だ

 

トラブルがあって

両者の話しを聞いて

言ってることが食い違うことは

ありえることだ

 

そのときに

両者の言い分が違うので

解決できません って

責任者が言うものだろうか

 

僕は納得できず

A子 の面談内容を聞き出そうと

現場に戻った上司の 

あきらめずに 探りを入れてみた

 

すると ざっくり教えてくれた

 

挨拶をしてもいいが

挨拶のあとに何を

言われるのかと思うと恐い

A子 は言っていたらしい

 

そこで A子 

なぜ恐いと感じるのか尋ねたところ

手紙をもらったりしたから

と言ったらしい

 

これを聞いた 工場長 上司 

僕が A子 に一方的に

好意を持っていて

行き過ぎた行為 があったのだと

そのことが

無視の原因 になっていたのだと

そう思ったかもしれない

 

しかし 僕は

A子 に 手紙 

渡したことはない!

 

A子  でっちあげ ” 

 

 

 

2020 / 8 / 13(木)

 

思い立って

警察の相談窓口 に電話をしてみた

 

男性が丁寧に話を聞いてくれた

 

会社の対応や

同僚 A子 の失礼な態度に

かなり同情してくれた

 

驚いたのは

そのような 被害妄想的な 女性や

悪意を持って 職場の男性を

おとしいれようとする 女性は

別段 珍しいわけでもなく

被害にあう男性は そこそこいるらしい

 

そして 今後 いっさい

その女性を相手にしないことが

賢明であると

その人は強い口調で言った

 

相手は 常識外れ であるだけだけでなく

女性 ということを 武器 にするために

非常に やっかいなのだ

 

そういった女性を相手に

個人でも会社でも

どう頑張っても 解決は難しいのだ 

 

会社がそういう対応なら

女性がそういう態度なら

こちらこそ 徹底的に

関わりを絶ってやればいいんだ

熱く指導してくれた

 

 

相談窓口の誰もが

解決は無理 と言う

 

だけど

不正義なことを続けていれば

自分で自分の首を

絞めるようなことが起きて

風向きが変わる場合もある

 

たとえば 2年前

A子 が現場の書類に

下の名前だけを記入していることを知り

そのことを管理者に問うと

品質保証部 が

サインは下の名前だけでも

よいと言っているのだから

問題ない

と 平然と言い返してきた

 

僕は

だったら

私も今後下の名前だけで

サインします

と 皮肉を言うと

 

あなたが

真似する必要はない

と 突っぱねられ

押し問答になった

 

A子 に対する

管理者らの 肩入れ が 常態化 

そこを 改善 したかった僕は

どこまで甘やかすのかと 抗議 した

 

健全な職場 にならないのは

こうした ソンタク 

原因がある

 

すると 後日

作業中に50代の 管理職2人 に呼ばれ

ひとけのない資材室に連れて行かれて

ツバのかかる距離 𠮟責 を受けた

 

信号無視の車 を見かけたら

その車を

すべて追っかける のか

首を突っ込まなくて

いいんだよ

 

𠮟責 から解放されるとすぐに

上司 H のところへ行き

この出来事を報告した

 

しかし 上司  

昔はもっとひどかった

と言って 聞き流した のだった

 

上司 H

チルド製品課の マネージャー

チルド製品課で働く 70人 ~ 80人

作業者を束ねる 責任者 だった

 

そのような立場の人が

相談に来た作業員を

いい加減にあしらう‥‥

 

これが スガキヤ 

企業風土 であり

コンプライアンス 

レベル なのだ

 

それでも 僕はあきらめず

自分の仕事を片付けて 総務 へ行き

人事の人をつかまえて

話しを聞いてもらった

 

すると

この件に関係した 管理職4人 

僕に 謝罪 することとなった

 

この件があってから

職場は少しはよくなった

 

 

 

2020 / 8 / 18(火)

 

わりと近くに

女性ばかり の 弁護士事務所 があると

ネットサーフィンしていて知った

 

女性の弁護士 はどう見るのだろうか

 

僕はもう一度 弁護士 

相談に行こうと決め 電話してみた

 

そして

今週の金曜に伺う約束をした

 

でも あまり期待しすぎるとよくない

 

また ダメだったとなるかもしれない

 

 

 

2020 / 8 / 21(金)

 

弁護士事務所 に行ってきたが

ダメだった

 

ホームページは嘘っぱちだ

 

弱者に寄り添いますって感じで

ホームページを飾ってたけど

実際は 冷淡 だった

 

弁護士  テング になりやすい職業だ

 

カネ  なるかならないか

弁護士の都合 もあるだろうが

こちらは依頼者で

悩みを抱えて

相談に来ている側

 

長いキャリアのなかで

こころざし 

忘れてしまったのだろうか