普通になるな。最高になれ。
普通になれなかった人へ。自分を出したら「変わってるね」とか「変だね」と言われた過去の傷が癒えず、周囲に合わせて頑張って生きようとしてみるものの、笑えるくらいにうまくいかない人へ。私は、あなたに向けて文章を書いている。この期に及んで「普通になりたい」だなんて、嘘をつくな。俺は知っている。お前が普通になれないのは、最高を知っているからだ。神社に行ったら「普通になりたいです」と願うお前が大好きだが、本当は、普通になんてなりたくないんだろう。普通になりたい自分と、普通になんかなりたくない自分に挟まれて、葛藤のせめぎ合いに押し潰されそうになっているのが、今のお前だ。普通になるな。最高になれ。
俺はお前を慰めない。慰める代わりに「もっとやれ」と言いたい。俺は知っている。お前は、本当はめちゃめちゃ面白い人間だと言うことを知っている。多少頭がおかしいくらいが、人間を盛り上げる。この期に及んで「普通になりたい」だなんて言うな。それができていたらこんな風にはなっていない。往生際の悪い奴め。諦めろ。降参しろ。自分に白旗をあげろ。今世は諦めるのだ。普通に生きることができないならば、普通に生きることができないことを甘んじて受け入れて、ヤバい奴になれ。イカれた奴になれ。狂人になれ。鬼になれ。普通になるな。最高になれ。普通を目指すな。最高を目指せ。
嫌なものに執着してしまうと語る女性S様が熱海に来た。S様は言った。所属していたコミュニティに行くとどうしても気持ち悪くなってしまうから、最近勇気を出してコミュニティを抜けた。だが、一人になると良かった記憶ばかりが思い出されて、コミュニティに戻った方がいいのかなと思い悩む。人から良く思われたい、自分のことを理解して欲しいという気持ちが自分は強過ぎて、人間関係がうまく行かない。自分がやりたいことではなく、みんながやっていることの中に飛び込んで人間関係を築こうとするのだけれど、全然うまくいかない。誰かのためとか言ってないで自分のために生きることと言う坂爪さんの言葉を読み、会いたいと思って連絡した。S様は、そのようなことを話した。
私は「嫌に復帰するな。好きを展開しろ」と言った。全然好きでもない仕事を辞めた後に「給料が」とか「社交の場が」とか言って、嫌いな職場に復帰しようとしている人と似ている。そんな場所に復帰するな。お前が悩むのは第一に暇だからだ。微妙なことをするな。ヤバいことをやれ。イカれたことをやるのだ。イカれたことをやるのは難しい。綺麗にまとめようとする自分を一刀両断し、内奥の灼熱を爆発させる。手始めにイカを食え。イカを食ってイカれろ。デタラメをやるのは難しい。だからこそ、達成できた瞬間は最高だ。一般論は退屈なだけだ。普通のことで悩むのではなく、何をすることが自分にとって究極のタブーなのか悩め。タブーの中に正解がある。タブーの中に真実がある。
そのようなことを言ったら「私もイカれた人が好きです」と言って、鞄の中からBUCK-TICKの櫻井さんのプロマイド写真を取り出して突然自慢して来た。私は「いいぞ」と思った。そういうことだ。そういうことをどんどんやれ。周囲が引くほどに、自分の好きを展開しろ。みんながやることをやるのではなく、誰もやらないことをやるのだ。誰もやらないことをやった時に、同じように誰もやらないようなことをやっている孤児みたいな人間に出会い、友愛が芽生え、一緒にバンドを組んだ時に爆発するのだ。ステージの上では、ダメな奴ほど輝くのだ。次はお前だ。次はお前がステージにあがる番だ。普通になるな。ヤバい奴になれ。もっと困れ。もっと騒げ。もっと自分を追い込んで、どうやって自分はそれを乗り越えていくのかエンタメ感覚で楽しめ。お前が生きるって思ってることは死ぬことで、お前が死ぬって思ってることが生きることなんだよ。無職の無は、無敵の無。向かうところ敵のみ。上等じゃねえか。普通を目指すな。最高を目指せ。自分を信じられなくて不安なら、俺を信じろ。お前は大丈夫。お前はお前で最高だ。普通になるな。最高になれ。 坂爪さん、今日はありがとうございました!私は無事帰路につきました。 おおまかな予定
臆病な私は坂爪さんと会って(言葉で)殴られた果てに精神壊れたりしないだろうかとビビりまくっていました。
結果、言葉が脳天に突き刺さり、良い意味で既存の自分の価値観が壊れてくれてよかったです。
いざ殴られると気持ちが晴れやかになり、心地いいもんですね。
優しい言葉じゃなくて、私はずっと殴られてぶち壊されたかったんだと思いました。
坂爪さんは仏様みたいで。
熱海駅の混雑の中でも、坂爪さんの姿を一瞬で見つけることができ、孤高という言葉がぴったりなぐらいオーラと佇まいが強かった。
鋭い目力に「あっこのひとには小細工通じないな、見透かされているな」と感じました。
痛いけど、そこに癒しもあって。涙が溢れてとまりませんでした。
初めて対面して、駄目なところを見せても、肯定してくれる、そのまんまの存在を面白いと言って認めてくれるひとがいることがすごく心強くて、嬉しかったです。
何者かでなくちゃ、みんなと同じでなくちゃ生きていけない…そんな悲観的な感情がスッと楽になりました。
私は私でいいんだ。
生きてることが、その様がすでに表現のひとつなんだ。
前を向きます!
私は自分の心がワクワクする方向へ、進んでいきます。
またいつかお会いできたらいいなって思います。そのときまでにもっと輝けるようになります!
本もありがとうございました!!!宝物にします(^^)
生きる勇気をありがとうございました!!
3月31日(日)静岡県熱海市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!