英語圏の留学先の1つとして、大学生に人気の高いオーストラリア。日本だけでなく各国から留学生を受け入れており、オーストラリアへ留学に訪れるのはなんと年間71万人を超えます(※1)。
この記事を読んでいる人の中にも、これからオーストラリア留学を検討している大学生は少なくないでしょう。
そこで今回の記事では、大学生がオーストラリア留学をするメリットや効果について詳しく解説していきます。実際に留学した人の体験談もご紹介しますので、オーストラリア留学について悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
[目次]
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まずは大学生が体験できる留学の種類を確認してきましょう。それぞれ期間や内容が大きく異なります。
そもそも短期留学とは1~3カ月程度の留学のことで、語学学校へ通ったり、現地のボランティアプログラムに参加したりといった留学方法があります。
オーストラリアでは、シドニーやメルボルンといった大都市に多くの語学学校が集まっています。語学学校では一般英語、ビジネス英語、IELTS対策、などさまざまなコースを選べるので、自分のニーズに合った勉強ができるでしょう。
中にはスポーツインストラクターやバリスタといった専門職の勉強ができる学校もあります。勉強だけでなく、市内散策やアウトドアイベントなど学生同士の交流を促進するアクティビティも多数あるので、友達作りの場としても活用できますよ。
なお語学学校の場合、留学の時期や期間は比較的自由にアレンジでき、1カ月未満の短期留学も可能です。夏休みや冬休みを利用すれば単位を落とすこともなく、学業への影響を心配する必要もありません。
もちろん、3ヶ月以上の長期留学も可能ですので、大学の予定や就活のタイミングとすり合わせながら自分なりの留学プランを立てられます。また、入学に必要な英語力の決まりもないので、比較的誰でも挑戦しやすい留学方法と言えます。
現地の大学へ在籍する留学方法もあります。その場合は、大学の提供する交換留学プログラムを利用する方法と、大学を休学して私費で留学する方法の2つがあります。
交換留学は留学期間中に現地で取得した単位がそのまま日本の大学の単位として換算されるので、進級や卒業に影響がないのがメリット。
一方、私費留学は大学を休学して留学に行く必要があります。休学期間は単位を取得できないため、留年する必要があったり卒業が遅れたりする可能性をあらかじめ確認しておきましょう。
いずれの場合も、最短でも1学期間は現地の大学に通学することが一般的です。オーストラリアの場合、大学は2月もしくは7月始まりなので、そのどちらかに合わせて渡豪します。1年間留学する場合には、日本の大学で学年を終えたあと、春休み中の2月に来る人が多いです。
ちなみに、交換留学の場合は学内で定員が決まっていることが多いので、学業成績や英語力が一定以上ないと選考で振り落とされてしまうでしょう。
その他には、入学から卒業まで現地の大学へ通う正規留学もあります。オーストラリアの大学の場合、入学試験がない代わりに「入学要件」があり、高校の学業成績やIELTSもしくはTOEFLの結果を提出しなければなりません。
英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶことになるので、入学時にすでに日常生活以上の英語力が求められます。
ワーキングホリデーとは、日本と協定を結ぶ各国との間で発行されるワーキングホリデービザを使用して海外に滞在することを指します。
国によって規定は違いますが、基本的には滞在中の過ごし方は自由です。語学学校へ行ったり働いたり、あるいは旅行をしたり、自由にプランを立てることができます。
一般的には、最初の2~3カ月語学学校へ通い、そのあとアルバイト探しなど本格的にオーストラリア生活を楽しむ人が多いです。
ただし、上述の2つの方法と違って必ず就学しなければならないわけではありません。そもそも英語力が高い人なら語学学校へ通う必要はなく、渡豪したその日に仕事探しを始めることも可能です。
自由度の高いビザなので、英語学習以外にも海外でいろいろなことに挑戦したい人におすすめの方法といえます。なお、正規留学ではないので渡豪中は大学を休む必要があり、単位取得はできません。
大学生の留学方法は、留学の目的や自分の英語力に合わせて、適切な方法を選ぶようにしましょう。いずれの方法でも、下記のような効果や経験が期待できます。
日本でも英語を学ぶことはできますが、学校の外へ出るとなかなか英語を使う機会はないですよね。その点、オーストラリアの公用語は英語ですので、日常生活の中で常に英語に触れることができます。授業で学んだことをすぐに実生活の中で活かすチャンスがあるので、より実践的な英語力アップが期待できるでしょう。
なかなか伝わらなかったり、相手の言っていることが聞き取れなかったりといったこともありますが、トラブルを自分なりに乗り越えていく中で英語力が鍛えられていきます。
また、オーストラリアは移民や留学生が非常に多く、ネイティブ以外の英語に触れる機会も多くあります。
日本人には馴染みのないアクセントや、独特な言い回しに苦労することもあるでしょう。授業では習わないような英語に戸惑うこともあるかもしれません。
しかし、実は世界の英語話者の約75%は第2言語として英語を使用する、非ネイティブです(※2)。この数字を考えれば、実際に国際社会に出て英語を使って他者とコミュニケーションを取る際には非ネイティブの英語に触れる機会の方が圧倒的に多いと予想されます。
そのため、、オーストラリア生活の中でさまざまな英語に触れ、いろいろな人とコミュニケーションを取る訓練を積むことは、必ず将来活かせる経験になるはずです。実際に、現在の英語習得理論においては「ネイティブの英語」を習得することよりも「誰にでも伝わる英語」に重きが置かれています。
上述の通り、オーストラリアはさまざまなバックグラウンドを持った人が共存する多民族国家です。街中を歩いていると、アジア系、中東系、ヨーロッパ系、と実にさまざまな人種に出会います。
飲食店をのぞいてみると、テーブルごとに違う言語が飛び交っているなんてことも。社会には、さまざまな文化や言語を持った人が当たり前に共存しています。
慣習や常識、考え方など人によって実に多種多様で、時にはカルチャーショックを受けることもあるかもしれません。自分が当たり前と思っていたことも、周囲の人にとってはそうではないことがあるのです。
例えばレストランのメニューひとつとってもその多様性がうかがえます。メニューを見ると、それぞれのメニュー名の横に「V」「VG」「GF」「H」といった文字を見かけることがよくあります。
それぞれ「ベジタリアン」「ヴィーガン」「グルテンフリー」「ハラル」の意味です。宗教上や健康上の理由、あるいはそれぞれの思想などによってさまざまな食のニーズがあるので、それに応えられるように実にさまざまな選択肢があるのです。
オーストラリアは国内であっても多種多様な価値観や文化があるので、それらに触れることで自分の視野を広げるきっかけになるでしょう。
オーストラリア大陸は世界でたったひとつ、一国のみで成り立っている大陸です。その面積は約769万平方キロメートル、日本の約20倍(※3)。広大な国土の中には、海、山、川、湖、とバラエティ豊かな大自然が広がっています。
シドニーなどの大都市であっても、電車で1~2時間移動すれば大きな国立公園があるなど日常的に自然を感じられる環境です。さらにシドニーなどの大きな都市は基本的に海岸沿いにあるので、都市の真ん中でもビーチまで歩いて10分ということも珍しくありません。
そんなオーストラリアなら、勉強の合間に海を見に行ったり、休日にはハイキングに行ったり、伸び伸びと自然を感じながら留学生活が楽しめます。オンとオフをしっかり切り替えられるので、勉強にも集中できるのではないでしょうか。
次は、オーストラリア留学を経験した先輩たちの経験談をご紹介します。実際に現地で過ごした人の経験を知ることで、留学がより具体的にイメージできるのではないでしょうか。
最初にご紹介するのは語学留学と農場での就労を経験したShutoさんです。
Shutoさんは大学で農業を学んでいたものの、都市部で生まれ育ったため実際に農作業に従事した経験がありませんでした。
「農場での仕事を経験してみたい」という気持ちと、英語の勉強もしたいという思いから、それが同時に叶えられるオーストラリアでのワーホリ留学を決意。4カ月間はシドニーのラリンガランゲージスクールで英語を学び、その後農場に移り5カ月間ファームジョブを経験しました。
留学を経て、英語に対する抵抗がなくなったことが一番の変化だと語るShutoさん。留学中は語学学校の友人と遊びに行ったり、映画好きの家主さんと映画鑑賞をしたりと過ごしているうちに、自然と友達の輪が広がっていったそうです。
ちなみに、留学中に知り合った友人とは帰国後も交流が続いているのだとか。英語でのコミュニケーションができるようになったことで行動の幅が広がり、日本に戻ったあとも留学生と積極的に話したり、海外に1人旅に出たりといった経験をしているそうです。
Shutoさんの体験談については、下記ページで詳細が読めますので気になる方はぜひ読んでみてください。
農場での職業体験と語学留学を同時に実現!オーストラリア・シドニー「ラリンガランゲージスクール」【みんなの留学体験記】
続いてご紹介するのは高校、大学と計7年間オーストラリアに留学したあずささんです。あずささんは「何か1つでも得意なことを」という思いから英語学習への意欲が高まり、高校2年生でアデレードへの留学を決意しました。
友人と離れ離れになるさみしさ、他の人とは違うことをすることへの不安などから高校からの留学を決意するのには勇気が必要で、決めるまでにはなかなか時間がかかったそうです。
しかし、実際に渡豪したあとは充実した学生生活を送り、本来は1年間で帰国の予定でしたが留学を延長。オーストラリアの大学への進学を決意し、医療福祉系の学部へ進学しました。
高校ではバドミントン部に所属し、部活動を通して友人と交流を図っていたそうです。あずささんの体験談については複数記事がありますので、留学準備や現地での生活について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
【高校・大学留学体験記】16歳で私がオーストラリアのアデレードへ渡った理由と実現までの道のり
いよいよオーストラリア留学を具体的に検討しようというとき、気になるのはどれだけ費用がかかるのかということですよね。
ここでは仮に1週間の語学留学をするとして、その費用をざっとご紹介します。
留学にかかる主な費用は学費、滞在費、渡航費、食費、そして保険料です。それぞれを合計すると1週間の留学にかかる費用は約24.8万円になります。ただし、個々人の生活スタイルによって費用には差が生まれることがあります。
下記に内訳を記載していきますが、あくまで目安としてご参照ください。ちなみに、詳細は下記ページでご確認いただけます。
【2022年版】1週間のオーストラリア語学留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
語学学校に1週間通うとなると、授業料がおよそ3.6万円、入学金や教材費などその他諸費用が6.8万円、合計10.4万円になります。
ちなみに、これは「一般英語コース」に通ったときを想定しており、授業時間は週20~29時間です。他の専門的なコースを受講したり、授業時間がもっと多いコースを受講したりする場合には学費はさらに上がります。
1日2食つきのホームステイをする場合、滞在費はおよそ2.9万円です。
他の滞在方法としてはシェアハウスや学生寮などがありますが、1週間の短期留学の場合は申し込みが難しいかもしれません。滞在先は語学学校を通して手配できることが多いので、詳しくは語学学校に聞いてみましょう。
渡航費には航空券代とビザ申請代が含まれます。航空券代は時期によって価格が大きく異なるので一概にはいえませんが、最低でも10万円は想定しておく必要があります。
直行便の場合はさらに高くなる傾向にあり、15~20万円ほどが相場です。ただし、LCCを使えば10万円を切るときもあるので、タイミングを見極めて買えば安く抑えられることもあります。
ちなみにオーストラリアでは1週間の語学留学の場合、学生ビザは必要ありません。ETASと呼ばれる電子渡航認証を申請するのみで渡航できます。
1日2食つきのホームステイを想定すると、昼食のみ自分で手配することになります。スーパーの惣菜やファストフードを買うとなれば、1週間で8,000円程度が目安でしょう。
レストランやカフェでランチをする場合にはもう少し高くなります。
海外旅行保険は保険会社やプランによって金額が変わりますが、1週間なら5,000円程度が相場です。万が一のときのための大事なお守りですので、節約したいからと言って保険をかけないのはおすすめしません。
留学にはどうしてもお金がかかります。少しでも費用を抑えたいなら、下記の点を意識して留学準備を進めることをおすすめします。
まず自分が利用できる奨学金がないか探してみましょう。奨学金には給付型と返済型がありますが、前者であれば返済の必要はありません。
国や自治体、民間企業などが実施する奨学金制度が各種ありますので、まずはインターネットなどで検索してみることをおすすめします。下記ページでさまざまな奨学金をご紹介していますので、そちらもぜひ参照してみてください。
留学に使える奨学金まとめ!”あなたに合った”がきっと見つかる
ちなみに、奨学金は申し込みの際に願書だけでなくレポートを書いたり教授の推薦状が必要だったりと、何かと時間がかかります。留学を決めたら早めに動き出しましょう。
大学の提供する交換留学プログラムなら、基本的には現地の大学への学費支払いはありません。日本の大学に納める学費の中にすべて含まれています。とはいえ滞在費や渡航費はかかりますが、すべて自費で留学するよりは安く済むはず。
ただし、前述の通り、交換留学生になるには学内での選考を突破しなければなりませんので、早いうちから英語の勉強を始めましょう。
日本と同じように、オーストラリアも都市部に近ければ近いほど生活費が上がります。
例えばシドニーの中心部でシェアハウスの一室を借りるなら、最低でも1週間23,000円程度はかかります。物件によってはもっと高く、1週間で3万円を超えることも珍しくありません。
それに対し、シドニーから電車で1時間半ほど離れた郊外であれば1週間2万円以下で借りられる部屋が多くあります。特に大学がある街だと学生向けの比較的安い物件が見つけやすいのでおすすめですよ。
レストランやカフェなども都市部の方が価格が高い傾向にあります。特にゴールドコーストなどの観光地は「観光地価格」になっていて、1回のランチで3,000~4,000円かかってしまうことも。
もちろん自炊すれば食費は抑えられますが、たまには友人と出かけることもあるでしょう。生活費を安く抑えるなら、滞在先は地方都市を選ぶ方がベターです。オーストラリアの物価や生活費について詳しく知りたい方は下記ページをチェックしてみてください。
オーストラリアの物価は日本より高い?生活費や節約術など現地在住者が徹底解説
学生寮やシェアハウスに住む場合、部屋の広さやタイプによって家賃が異なります。例えば広い部屋の方が家賃は高く、相部屋よりも個室の方が高いのが一般的です。
また、ホームステイは基本的に寮などよりも高い傾向にあります。住居費を抑えたいなら、条件を絞って安い部屋を探してみましょう。相部屋やドミトリーなら比較的安く滞在できるはずです。
ただし、長期留学の場合、住居の選択は慎重にすることをおすすめします。
人によっては、他人との同居生活、しかも異なる文化や慣習の人との暮らしが想像以上にストレスになることがあるからです。
衛生観念ひとつとっても、日本人とは感覚が異なることはよくあります。それが毎日、長期間にわたって続けば大きなストレスになり、勉強に支障をきたすこともあるでしょう。
もちろん、人によっては全く気にならない人もいるでしょうから一概にはいえません。自分の性格を考慮しつつ、現地での暮らしを具体的にイメージしながら検討していきましょう。
上記を踏まえて、オーストラリアの中で特に大学生の留学におすすめの都市を3つご紹介します。いずれもシドニーなどの大都市ほどは大きい街ではないので、費用は抑えやすいはずです。
アデレードは南オーストラリア、降水量が少なく湿度が低いエリアに位置する街です。19世紀に自由入植地として開発が進み、街にはそのころの伝統的なヨーロッパ形式の建物が残っている一方でモダンなデザインの建物もあり、独特の雰囲気を醸成しています。
文化や芸術の街として知られ、さまざまなイベントが開催されているのもポイント。また、ワインの名産地としても有名なので、お酒好きの方は楽しめるでしょう。
いろいろな顔を持つ街ではありますが、アデレードは非常にコンパクトな街です。「the 20 minute city(20分で回れる街)」というニックネームがあるほどで、週末に街をブラブラと散策するだけでもいろいろな楽しみがあります。
勉強やアルバイトで忙しい学生でも、留学生活を満喫できるでしょう。
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ブリスベンはシドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市です。クイーンズランド州に位置し、年間を通して比較的温暖で穏やかな気候が続きます。冬もそれほど寒くならないので、防寒対策にお金をかける必要がありません。
街の中心部にはブリスベン川が流れており、周辺にはオフィスビルやファッションビルなどが立ち並びます。ほとんどの用事は中心部で済ませられるので、生活で困ることは少ないでしょう。
ブリスベンには環境や観光などの分野に特化した大学があり、現地のインターンも盛んです。これらの分野を専門的に学びたい人には特におすすめですよ。また、大学以外にも語学学校が多数あり、学生街の雰囲気があり留学生にはぴったりの街です。
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オーストラリアの首都キャンベラ。メルボルンとシドニーの中間地点にあり、政府の中枢機能が集まっています。キャンベラは20世紀初頭、連邦議会によって首都として定められ開発が進んだ完全人工都市です(※4)。
そのため街全体が綿密にデザインされており、他の都市にはない整然とした雰囲気が漂っているのが魅力のポイント。主要施設へはどこにでも移動しやすいようになっており、暮らしやすい街といえます。
また、人工都市ではありながらあちこちで緑が感じられる街になっているのもキャンベラの特徴です。落ち着いた雰囲気の街が好きな人、ハイキングが好きな人におすすめです。
最後に、大学生がオーストラリア留学を検討するにあたってよくある質問とその回答をご紹介します。
基本的にオーストラリアの物価はどの都市でも日本より高いです。食料品や日用品など、日本の2~3倍はするのが当たり前なので、その点は大きなデメリットと言えるでしょう。
現地でアルバイトができれば費用はいくらかカバーできますが、短期留学の場合にはアルバイト先を見つけるのは難しいのが現状です。
また、オーストラリアは車社会なので、公共交通機関は日本ほどは発展していません。時間通りにバスや電車が来ないことは当たり前で、そのせいで待ち合わせや授業の時間に遅れることも。
そのため車がないと非常に不便で、日用品の買い物ひとつでも厄介に感じてしまうかもしれません。
語学学校に関しては特に入学の条件がないことがほとんどですので、非常に入りやすいといえます。毎週月曜日に新しい生徒の受け入れをしているところが多く、自分の都合の良い時期に合わせて入学できるのもうれしいポイントです。
一方、大学の場合には入学前に一定の英語力を求められます。学部やコースによって基準は変わりますが、最低でもIELTS6.0程度の英語力は必要です。
ホームステイ先の家族と自分、双方にとって良好な関係が築ける人におすすめです。自分も相手も過度なストレスなく共に生活するには、単に先方の言うことを「はい、はい」と聞くのではなく、自分の主張もしっかり伝える必要があります。
相手の気分を害してしまうのではないか、と言いたいことをグっと我慢し続ければいつか爆発してしまうこともあるでしょう。相手のリクエストに応えつつ、自分の言いたいことややりたいことをちゃんと丁寧に説明できる語学力とバランス感覚が求められます。
1カ月未満の留学だと、新生活のリズムに馴染み、ようやく勉強に集中できる……というタイミングでの帰国になってしまうかもしれません。そのため「英語力アップ」の実感はなかなか難しいでしょう。
「耳が英語に慣れる」という感覚は得られるでしょうが、英語力が確実にブラッシュアップされていると感じるにはもう少し時間が必要です。
本格的に英語力を鍛えたいなら、少なくとも2~3カ月の留学がおすすめです。もちろん、短期留学でも英語力アップができないわけではありませんが、授業時間外も積極的に勉強するなど努力が必要になります。
今回は大学生のオーストラリア留学の概要やその魅力についてご紹介しました。留学の方法によっては就活や卒業に影響がなく実現できるものもあるので、ぜひ検討してみてください。
もちろん、大学を休学してでも留学したい人もいるでしょう。その場合には数ある留学方法の中からどれが自分に合っているのかをよく考えることをおすすめします。
いずれの方法でも、きちんと自分なりの目的や目標を持って計画を立てることが大切です。その部分がクリアになっていれば、どんな留学方法であっても、きっと実りの多い留学になりますよ。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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※1...Australian Government/ Department of Education「International student numbers by country, by state and territory」(参照日:2023年11月3日)
※2...Ethnologue「What is the most spoken language?」(参照日:2023年11月3日)
※3...外務省「オーストラリア連邦」(参照日:2023年11月3日)
※4...Australian government/National Capital Authority「The sitting and naming of Canberra」(参照日:2023年11月3日)
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