【2023年最新版】請求管理システム比較40選と選び方の3つのポイント

請求管理システムとは、請求書や見積書の作成・送付など経理業務を効率化するためのシステムです。

請求書の作成・印刷・封入・送付を手作業で行うのは大変な手間がかかり、ミスも発生しがちです。

しかし、請求管理システムを利用すれば、データを取り込むだけで電子請求書が完成し、これをメール送信することが可能となり、業務効率化やミスの削減につながります。

データを取り込み送信方法を選ぶだけ。請求管理システム「invox発行請求書」

請求管理システムはサービスによって違いがあり、自社にあった請求管理システムを探すのは大変です。

そこで記事では、主要な請求管理システム40個について、特徴・価格・導入実績などをまとめました。

なお、重要度を客観化するために既存の請求管理システムを紹介したサイト9個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

目次 [非表示]


請求管理システム(インボイス制度対応)のピックアップ[PR]

Bill One/Sansan株式会社

Bill One

  • 請求書の受領と発行の両方に対応した機能を搭載
  • 様々な方法で届いた請求書をオンラインで受領でき、一括管理が可能
  • 発行機能では、開封状況確認やリマインドなど便利な機能が充実
初期費用■従業員100人以下(スモールビジネスプラン):無料
■従業員101人~:要問合せ
料金プラン■従業員100人以下(スモールビジネスプラン):無料
■従業員101人~:要問合せ
無料プラン/無料トライアルあり(ユーザー100人・請求書受領月100通まで)
主な機能・請求書代理受領・スキャン・データ化
・申請・承認機能
・請求書作成・発行
・メール一括発行
・開封状況確認
導入企業株式会社明治、株式会社アサヒファシリティズ、ディップ株式会社、株式会社ユニオン、クックパッド株式会社 など
導入社数要問合せ
郵送代行あり

Sponsored by Sansan株式会社

楽楽明細/株式会社ラクス

楽楽明細

  • 請求書をはじめとした帳票の発行機能に特化している
  • 請求書の他、納品書・支払明細・領収書など豊富な帳票に対応
  • 取引先に応じてWEB発行・メール・郵送・FAX送信など、発行方法を選択できる
初期費用100,000円~
料金プラン月額25,000円~
無料プラン/無料トライアルあり
主な機能・請求書作成・発行
・毎月自動作成・発行
・Web発行
・メール添付
・FAX送信
導入企業株式会社ビックカメラ、株式会社サンクレエ、株式会社丹青社、ラクスル株式会社、全日本空輸株式会社 など
導入社数導入実績8,000社突破
 ※2023年9月時点
郵送代行あり(1通169円~)

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invox発行請求書/株式会社invox

invox発行請求書

  • 請求データを取り込むだけで請求書を作成する転記・入力作業を自動化
  • インボイス制度、電子帳簿保存法の「スキャナ保存制度」と「電子取引情報の保存」に対応
  • オンラインバンクから入金データを連携して自動で入金消込可能
初期費用無料
料金プラン■フリー:月額0円
■ミニマム:月額1,980円
■ベーシック:月額9,800円
■プロフェッショナル:月額29,800円
主な機能・請求データの取り込み
・自動データ化
・請求書発行
・売上計上の仕訳
・入金消込・督促
・会計システム連携
・電子帳簿保存法・インボイス制度対応
導入企業パナソニック株式会社、株式会社セプテーニ、グローバル・ソリューションズ株式会社 など
導入社数invoxシリーズ累計20,000社突破

Sponsored by 株式会社invox

<比較表>請求管理システムおすすめ15選

請求管理システム

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

参考:【2023年最新版】請求管理システムおすすめ15社


MakeLeaps/メイクリープス株式会社

MakeLeaps

  • 請求書の作成・送付・入金管理までの業務効率化に強みをもつ
  • テンプレートに沿っての簡単入力や、別書類へのワンクリック転記機能でミスを軽減
  • 操作画面は、シンプルで誰でも使いやすいデザイン
初期費用0円
料金プラン■個人プラン:ユーザーあたり月額500円
■法人プラン:ユーザーあたり月額800円
■エンタープライズプラン:月額25,000円
無料プラン/無料トライアルあり
■無料プラン:取引先3社・ユーザー1人まで
■無料トライアル:30日間
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・作成予約
・カスタムテンプレート
・入金消込
・売上レポート
導入企業ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社、株式会社ゴーガ、株式会社スタディスト、株式会社ワン・ユー、カネカ食品株式会社 など
導入社数4,000社以上
郵送代行あり(1通158円)

楽楽明細/株式会社ラクス

楽楽明細

  • 請求書をはじめとした帳票の発行機能に特化している
  • 請求書の他、納品書・支払明細・領収書など豊富な帳票に対応
  • 取引先に応じてWEB発行・メール・郵送・FAX送信など、発行方法を選択できる
初期費用100,000円~
料金プラン月額25,000円~
無料プラン/無料トライアルあり
主な機能・請求書作成・発行
・毎月自動作成・発行
・Web発行
・メール添付
・FAX送信
導入企業株式会社ビックカメラ、株式会社サンクレエ、株式会社丹青社、ラクスル株式会社、全日本空輸株式会社 など
導入社数導入実績8,000社突破
 ※2023年9月時点
郵送代行あり(1通169円~)


マネーフォワードクラウド請求書/株式会社マネーフォワード

マネーフォワードクラウド請求書

  • 個人向け・小規模企業向けプランがあり、スモールスタートに強みをもつ
  • 請求書の作成から送付、保管までを一元管理できる
  • 作成した請求書はワンクリックでメール送付・郵送が可能
初期費用0円
料金プラン個人向け
■パーソナルミニ:月額800円~
■パーソナル:月額980円~
■パーソナルプラス:月額2,980円~

法人向け
■スモールビジネス(小規模事業者向け):月額2,980円~
■ビジネス(中小企業向け):月額4,980円~
■IPO準備・中堅〜上場企業向け:要問い合わせ

無料プラン/無料トライアルあり(1ヶ月)
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・自動作成機能
・ロゴ・印影の登録
・PDF出力・ダウンロード
・変換・複製/合算請求書
導入企業株式会社Natee、株式会社TVer、株式会社DTプレコン、株式会社プログリット、株式会社ジェイフード など
導入社数要問い合わせ
郵送代行あり(1通150~180円)

請求管理ロボ/株式会社ROBOT PAYMENT

請求管理ロボ

  • 毎月の請求業務の自動化に特化している
  • 請求書発行から入金消込、督促まですべて自動化が可能
  • 前月の未入金を含んだ請求書を自動発行し、回収漏れを防止
初期費用
要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料プラン/無料トライアル要問い合わせ
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・作成予約
・テンプレート作成
・承認機能
・入金自動消込
導入企業株式会社ニューズピックス、株式会社 KDDIウェブコミュニケーションズ、GMOメイクショップ株式会社、株式会社CHINTAI、ランサーズ株式会社 など
導入社数500社以上
郵送代行あり

BtoBプラットフォーム請求書/株式会社インフォマート

BtoBプラットフォーム請求書

  • 請求書の発行・受取の両方に対応した機能をもつ
  • 受取機能では、社内承認や自動仕訳で業務効率化が実現
  • 発行機能では、振込状況の自動確認や督促まで対応
初期費用100,000円~
料金プラン月額20,000円~
無料プラン/無料トライアル要問い合わせ
主な機能・請求書作成・発行
・入金消込
・請求書自動発行
・開封状況確認
・督促機能
導入企業株式会社ウエスト、株式会社心斎橋ミツヤ、株式会社大創産業、株式会社叙々苑、株式会社レイメイ藤井 など
導入社数885,900社以上
郵送代行あり(1通120円~)

ナビエクスプレス/NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

ナビエクスプレス

  • 現行の帳票デザインを変えずに、作成し配信する機能に強みをもつ
  • FAX連携機能があり、ネット環境のない取引先へも送信が可能
  • 送信状況や開封状況などを、管理画面からリアルタイムに確認できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料プラン/無料トライアル要問い合わせ
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・作成予約
・Web請求書発行
・トラッキング機能
・帳票の独自デザイン
導入企業トーハツ株式会社、株式会社桑原、株式会社ファーストレイト、昭和産業株式会社、戸田建設株式会社 など
導入社数要問い合わせ
郵送代行要問い合わせ

BConnectionデジタルトレード/NTTコミュニケーションズ株式会社

BConnectionデジタルトレード

  • 請求書の電子化と業務効率化に特化している
  • 100以上の通貨や20以上の言語に対応し、海外進出する企業にも強みをもつ
  • 既存の会計・販売システムと連携が可能で、データ転記作業が不要
初期費用■スタンダード:0円
■エンタープライズ:要問合せ
料金プラン■スタンダード:月額40,000円~
■エンタープライズ:要問合せ
無料プラン/無料トライアルあり(請求書受取月100枚まで)
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・作成予約
・PDF請求書作成
・アクセス権管理
・請求書受取
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
郵送代行要問い合わせ

Bill One/Sansan株式会社

Bill One

  • 請求書の受領と発行の両方に対応した機能を搭載
  • 様々な方法で届いた請求書をオンラインで受領でき、一括管理が可能
  • 発行機能では、開封状況確認やリマインドなど便利な機能が充実
初期費用■従業員100人以下(スモールビジネスプラン):無料
■従業員101人~:要問合せ
料金プラン■従業員100人以下(スモールビジネスプラン):無料
■従業員101人~:要問合せ
無料プラン/無料トライアルあり(ユーザー100人・請求書受領月100通まで)
主な機能・請求書代理受領・スキャン・データ化
・申請・承認機能
・請求書作成・発行
・メール一括発行
・開封状況確認
導入企業株式会社明治、株式会社アサヒファシリティズ、ディップ株式会社、株式会社ユニオン、クックパッド株式会社 など
導入社数要問合せ
郵送代行あり


Misoca/弥生株式会社

Misoca

  • 個人事業主向けの無料プランもあり、スモールスタートに強みをもつ
  • フォームに入力するだけで、簡単に見栄えの良い帳票を作成できる
  • メール送付・PDF発行・リンク共有・郵送もワンクリックで可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■プラン15:月額800円
■プラン100:月額3,000円
■プラン1000:月額10,000円
無料プラン/無料トライアルあり
■無料プラン:請求書作成 月10通まで
■無料トライアル:最大2か月
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・作成予約
・ロゴ・印影の挿入
・売上レポート
・見積・入力ステータス管理
導入企業株式会社ユーフォリア、株式会社アイズ、合同会社フィヨルド、株式会社仙拓、山田会計事務所 など
導入社数要問い合わせ
郵送代行あり(1通160円)

board/ヴェルク株式会社

board

  • 請求書作成機能と合わせ、管理・分析機能に強みをもつ
  • 契約・受注などの「案件」ごとに請求書を管理し、売上見込や損益管理を行う
  • 請求漏れ・支払漏れを防止するアラート機能がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Personal:月額980円
■Basic:月額1,980円
■Standard:月額3,980円
■Premium:月額5,980円
無料プラン/無料トライアルあり(30日間)
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・作成予約
・社内情報共有
・入金管理
・売上集計
導入企業NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構、法律事務所LEACT、株式会社昭和製作所、株式会社ビヨンド、株式会社オルトプラス など
導入社数4,500社以上
郵送代行あり(1通170円)

請求QUICK/SBIビジネス・ソリューションズ株式会社

請求QUICK

  • 請求書の発行から入金消込・仕訳までの豊富な機能群に強みをもつ
  • 定期的な請求書は自動作成予約ができ、作成漏れを防止
  • 承認機能では、承認状況や伝達事項の確認まですべてクラウド上で完結
初期費用0円
料金プラン■ユーザー:5名まで無料、以降ユーザーあたり月額500円
■請求書発行:月50枚まで無料、以降1通あたり30円
■インターネットバンキング明細取得:月30回まで無料、以降30回ごとに300円
無料プラン/無料トライアルあり(ユーザー5人・月間50枚まで)
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・作成予約
・レイアウトカスタマイズ
・承認機能
・入金管理・督促
導入企業株式会社セキュリティハウス西東京、浴場市場株式会社、株式会社島根銀行、SBIリクイディティ・マーケット株式会社、クロスエモーション合同会社 など
導入社数要問い合わせ
郵送代行あり(1通200円)

奉行Edge 請求管理電子化クラウド/株式会社オービックビジネスコンサルタント

奉行Edge 請求管理電子化クラウド

  • 基幹システムや販売管理システムとのスムーズな連携に強みをもつ
  • 様々な販売管理システムと連携し、自動でデータ取り込みが可能
  • 日時を指定し、取引先へ自動で請求書データを送付できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額7,000円~
年額84,000円~
無料プラン/無料トライアル要問い合わせ
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・作成予約
・Web発行・メール添付
・ステータス管理
・タイムスタンプ自動付与
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
郵送代行あり(1通150円~)

INVOY/FINUX株式会社

INVOY

  • 請求書の発行から受取、データ化までを目的とした機能をもつ
  • 受取った請求書は5秒で自動データ化してくれる
  • スマホからも請求書の作成・発行が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Standardプラン:月額980円
無料プラン/無料トライアルあり
■無料プラン:機能制限あり
■無料トライアル:1ヶ月(月途中から開始の場合は、翌月末まで)
主な機能・請求書作成・発行
・定期発行・作成予約
・請求書メール共有
・請求書自動データ化
・請求書カード払い
導入企業株式会社クロスプレイス、湖東フラワー、株式会社ANDART、合同会社ZIG-ZAG、株式会社ポートイット など
導入社数100,000社以上
郵送代行あり(1通161円)

@Tovas/コクヨ株式会社

@Tovas

  • 請求書などの帳票配信の電子化・自動化に特化している
  • FAX・ファイル送信・郵送など、取引先のニーズに応じた手段で配信ができる
  • 送受信の履歴を一元管理できる専用画面がある
初期費用■@Tovas Master+ スタンダードプラン:120,000円
料金プラン■@Tovas Master+ スタンダードプラン:月額10,000円
無料プラン/無料トライアル要問い合わせ
主な機能・FAX送信
・ファイル送信
・請求書発行代行(郵送機能)
・送受信ログ管理
・ユーザー権限管理
導入企業株式会社ティービーアイ、株式会社せんにち、株式会社カウネット、服部株式会社、キヤノンカスタマーサポート株式会社 など
導入社数60,000社以上
郵送代行あり

TOKIUMインボイス/株式会社TOKIUM

TOKIUMインボイス

  • 請求書受領の自動化・ペーパレス化に特化した機能をもつ
  • 紙・PDFなどあらゆる形式で届いた請求書を代理受領し、自動でデータ化
  • 様々な会計ソフトと連携可能で、記帳ミスゼロが実現
初期費用要問い合わせ
料金プラン■ビジネスプラン:月額10,000円〜
■エンタープライズプラン:月額100,000円〜
無料プラン/無料トライアル要問い合わせ
主な機能・請求書受取・スキャン
・請求書一元管理
・請求書自動データ化
・承認ワークフロー
・自動仕訳機能
導入企業株式会社アルペン、日本テレビ放送網株式会、株式会社力の源ホールディングス、株式会社アントステラ、たんぽぽ薬局株式会社 など
導入社数1,200社以上
郵送代行なし

その他おすすめの請求管理システム

SVF Clou
Tradeshift
invox発行請求書
イーメイサイプロ
Zoho Invoice
マネーフォワード クラウド債務支払
pasture
ジョブカン見積/請求書
invoiceAgent
freee経理
SALESGRAM請求
freee会計
バクラク請求書
Spread Office
電子取引サービス@Sign
Scalebase
RaQool
ソアスク
bizform online 配信
やよいの見積・納品・請求書
nakao-san
CLOUD PAPER
SmartDeal
ペイトナー請求書


請求管理システムを比較するときの3つのポイント

おすすめサービスを紹介する前に、請求管理システムを選ぶ際に比較すべきポイントを説明します。自社に合うシステムを選ぶために、以下の3つのポイントに注目して比較してください。

ポイント1:システムを利用して行いたい業務範囲

一般的に、請求管理システムに搭載されている機能には、以下のようなものがあります。

  • 請求書発行
  • 納品書発行
  • 支払明細発行
  • 請求書発送
  • 売上レポート
  • 入金管理
  • 支払督促
  • 入金消込
  • 決算書作成

請求書作成から発送までの手間を減らしたい、という場合は、当該機能が充実したシステムを選べば良いでしょう。しかし、入金管理や支払督促なども課題に入っているのであれば、そこまでカバーできるシステムを選ぶべきです。

また、一部のクラウドサービスでは有料オプションで、発行した請求書を郵送代行してもらえる場合もあります。どこまでのサービスを望むかによって、選ぶべきシステムは異なります。

まずは、自社に必要な機能を洗い出しましょう。そして、操作のしやすさや料金体系が自社に合っているかなども考慮しながら、自社に必要な機能が搭載されているシステムを選択してください。

参考:請求管理システムを現役エンジニアが解説|比較biz
   クラウド請求書発行システム比較9選。メリットや選び方|アスピック

ポイント2:自社で利用している他のシステムとの連携

自社の既存システムと連携できるか、また、どのような方法で連携するかは、請求管理システムを選ぶときの重要なポイントです。

請求データをシステムに取り込むには、以下の2つの方法があります。

  1. 別のシステムのデータを一旦CSVファイルで抽出し、それを請求書システムにインポートする。
  2. 他のシステムとAPIで直接連携する。

請求書を発行する頻度が高い場合、CSVファイルを経由する1の方法では手間となるため、2の方法を選ぶのが良いでしょう。発行の頻度が月数回程度ならば、2の方法でも問題ありません。

また、システムの中には、請求書発行機能以外にも、入金の消込作業・請求漏れの確認・取引先への督促など多彩な管理機能を搭載しているものがあります。これらが既存の販売管理システムやCRMシステムと連携できるかも重視すべきポイントです。

参考:【2023年最新版】請求書受領サービスおすすめ15選を比較!
   【2021年最新版】販売管理システムおすすめ48選!ツール・サービス・価格などを徹底比較
   【2023年最新版】CRMツールおすすめ15選を比較!選び方も紹介

ポイント3:法律や税制の変更に対応しているか

2022年1月に改正された電子帳簿保存法や、2022年1月改正予定のインボイス制度(適格請求書等保存方式)など、最近は経理部門の業務に関わる法整備や改正が行われています。

請求書発行システムは、一旦導入すると、その後入れ替えせずに長く使っていくシステムです。そのため、導入を検討する際には、最新の法律と照らし合わせて比較することが大事です。最新の法律や税制に対応していない場合や、ホームページに記載がないところもあるので、細かな確認が必要です。

インボイス制度について知りたい方に向けて、資料ダウンロードサイト「LISKUL ダウンロード」では、インボイス制度の解説資料が無料でダウンロード可能です。本資料ではインボイス制度で生じる変更のポイント、事業や取引、経理業務への影響を解説します。ご興味のある方は下のリンクからダウンロードしてみてください。

参考:【完全比較】おすすめクラウド請求書発行ソフト10選!【2020最新】|PROCURE
   【2020年版】おすすめの請求書発行システム15選を徹底比較!|起業LOG


まとめ

本記事では、40種類の請求管理システムを紹介しました。システムを選定する際には、上記ポイントの業務範囲、取引先へのサポートを目安にすると良いでしょう。

請求書管理システムは、一旦導入すると、その後頻繁に入れ替えをするシステムではありません。そのため、システム導入で失敗しないためには、機能や特徴、料金をよく比較することが大切です。

ぜひ本記事の情報を参考に、自社に合う請求管理システムを見つけてください。

特に請求書の「受領」業務にお悩みの方へ!経理業務をオンラインで効率化『Bill One』

『Bill One』はSansan株式会社が提供する「請求書の受け取りのオンライン化」に特化したクラウド請求書受領サービスです。
紙の請求書は『Bill One』が代理で受け取り、スキャンしてデータ化。PDFの請求書はアップロードするだけでデータベースに登録されます。

『Bill One』を導入すれば請求書の「受領」と「管理」に関する作業を効率化し、テレワークのボトルネックである紙ありきの業務フローを解消することができます。

今回は『Bill One』のサービス概要資料を特別にご用意したので、ぜひダウンロードしてみてください。