教え子を盗撮した罪などに問われている大手中学受験塾「四谷大塚」の元講師に、執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。

「四谷大塚」の元講師・森崇翔被告(25)は、2023年、勤務先の校舎で、女子児童12人の下着をスマートフォンで盗撮した罪や、個人情報をSNSで流出させた罪に問われている。

東京地裁は判決で、「塾の講師という立場を利用して、被害者に警戒心がないのをいいことに教室で撮影した」と指摘した。

そのうえで、「犯行は森被告の性的嗜好(しこう)に根ざしていて、再犯防止には専門機関の指導が必要」などと述べ、懲役2年、保護観察付きの執行猶予5年を言い渡した。
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