最終更新日:2023/12/21
「サンフランシスコに留学したい」
「でも本当に留学先に選んで大丈夫かな……」
と悩んでいませんか?
サンフランシスコは有名企業がオフィスを構えるシリコンバレー、映画やドラマの撮影場所となっているゴールデンゲートブリッジなど、有名スポットが多数ある都市です。
また日系移民が移住した経緯から、現在も日本人が2万人ほど住んでいます。
刺激的かつ日本も感じられる環境であることから、日本人が安心して留学できる場所です。
しかし実際に留学して英語力アップなどの効果があるのか、どんな留学生活を送れるのかは、なかなかイメージしにくいですよね。
そこで今回はサンフランシスコの特徴、留学するメリットやデメリット、サンフランシスコ留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
今回の記事を参考にしながら、留学先を本当にサンフランシスコにして良いのか、じっくり考えていきましょう。
※記事は2022年7月時点の情報を参考にしています。
※この記事は1USD=約137円で計算しています。
[目次]
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思った今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
サンフランシスコはアメリカのカリフォルニア州北部にある都市で、2021年時点で市内の人口は88万人、サンノゼやバークレーなどを含めたベイエリア全体では700万人以上が暮らしています(※1)。
街のシンボルであるゴールデンゲートブリッジは、ドラマ『フルハウス』のオープニング映像でも使われていることから、写真を見ればピンとくる方もいるかと思います。
サンフランシスコの特徴はさまざまな国出身の人が生活していることです。
サンフランシスコにはスタートアップ企業から人気のシリコンバレーがあり、市内には世界から集まったIT産業に従事する人々が暮らしています。
その他サンフランシスコの特徴について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
サンフランシスコってどんな街?基本情報から観光地までまとめてみた
Photo by : Sakiさん
ここからは具体的な留学生活がイメージできるように、留学経験者の体験談を見てみましょう。今回はアメリカ・サンフランシスコに留学したSakiさんを紹介します。
Sakiさんはサンフランシスコにあるサンフランシスコ州立大学付属の語学学校American Language Instituteに留学しました。
留学生活で印象的だったのは、ホストファミリーや留学生との交流だとSakiさんは話します。
ホストファミリーはフィリピン人、また留学先の学校も中国や台湾、サウジアラビア、クウェートなど多国籍な環境で、サンフランシスコならではの留学生活を送ることができたそうです。
Sakiさんの留学体験談について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
アメリカ語学留学ってどんな感じ?現地留学生が学校生活をレポート〜サンフランシスコ州立大学付属語学学校編〜
ここまでサンフランシスコでの生活について紹介しましたが、実際に留学するとメリットもデメリットもあります。
そこでまずは、サンフランシスコ留学のメリットとして、上の7つを紹介しますね。
サンフランシスコでは主要なスポットがダウンタウンの固まっており、あまり移動に時間をかけずに観光や買い物などを楽しめます。
また交通機関も地下鉄(BART)やバス(MUNI BUS)、路面電車、ケーブルカーなどが整備されており、車がなくても困りません。
乗車料金もそれほど高くなく、バスは1回2.25USD(約309円)です。サンフランシスコは坂が多い街でもありますが、交通機関を利用することで楽に移動できます。
サンフランシスコの交通事情については、以下の記事を参考にしてみてください。
サンフランシスコの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
photo by:sodake / Shutterstock.com
サンフランシスコの気候は、年間を通した気温変動が少なく、季節による環境変化の影響を受けづらいです。
例えば夏の最高気温は20℃前後で、日本のように40℃近くまで上がることは少ないです。一方で冬は最低気温が氷点下になることはあまりなく、平均気温は10℃台で推移し、日本の冬ほどは寒くはなりません。
他の都市では、季節によって降水量が一気に増える気温が氷点下まで下がることもあるため、サンフランシスコは年間を通して出歩きやすい気候といえます。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
サンフランシスコの気候とオススメの服装を解説!
photo by:Michiko Kurokawa / Shutterstock.com
先ほどサンフランシスコは移民が多いとお伝えしましたが、実は日本人の多くもサンフランシスコに移住した過去があります。現在も現地には日系人がたくさんいるのです。
その名残でサンフランシスコには日本を感じられるジャパンタウンがあり、中にはシンボルである五重塔、日本食レストランや日本の書店などが集まります。
留学中にホームシックになっても、ジャパンタウンに行けば日本食を食べたり日本語表記を見たり、安心できる環境です。
長期留学でも日本を感じる環境があるため、不安になったときでも安心です。
photo by:achinthamb / Shutterstock.com
冒頭でもお伝えした通り、サンフランシスコといえばシリコンバレーを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
シリコンバレーはITサービスの生誕地と言われるほど多くのサービス・企業が誕生しており、実際にAppleやGoogle、Facebook、Intelといった世界的に有名な企業がオフィスを構えています。
過去に有名企業や人気サービスが誕生した背景から、現在も世界中から起業家が集まります。
英語学習だけでなく、起業を考えている人やビジネスを学びたい人にとっては魅力的な都市ですね。
photo by:Daily Travel Photos / Shutterstock.com
サンフランシスコはもともと移民が多いこと、先ほど紹介したシリコンバレーがあることから留学生からも人気のエリアです。そのため語学学校や大学の留学生の国籍も多様です。
実際にアメリカ全体での数値と比べると、サンフランシスコではアジア系、ヒスパニックやラテン系人口の占める割合が多くなっています(※2)。
人種 | アメリカ全体 | サンフランシスコ |
---|---|---|
白人 | 59.3% | 39.8% |
黒人、アフリカ系 | 13.6% | 5.1% |
アジア系 | 6.1% | 34.3% |
ヒスパニック、ラテン系 | 18.9% | 15.2% |
その他 | 2.1% | 5.6% |
サンフランシスコでは、アメリカ最大級の中華街があるなど中華系をはじめアジア人は特に多い都市です。
サンフランシスコ留学にはメリットだけでなく、上のようなデメリットもあります。
ひとつずつ解説しますね。
サンフランシスコは人気が高まっていることから、物価が上昇しています。留学費用への影響も大きく、中でも家賃が値上がりしています。
例えばNUMBEOのデータによると、サンフランシスコの1ヶ月あたりの家賃は3,181USD(約43万7,000円)と、費用は世界で4番目に高いことが明らかになっています(※3)。
日本は一人暮らし用のアパートでも家賃5〜10万円ほどで住めるため、ギャップを感じますよね。サンフランシスコ留学では多めの滞在費用が必要です。
ただし留学生はシェアハウスやルームシェア、学生寮などを選ぶと、もう少し滞在費を抑えることは可能です。
例えば学生寮であれば、滞在費は1ヶ月あたり15〜24万円と、アパートの半額以上に安い費用で滞在できます。
留学費用の合計で見ると突出して高い訳ではありません。語学学校や滞在先選び、自炊による食費の節約など、その他の出費を抑える工夫をしましょう。
photo by:Myra Thompson / Shutterstock.com
サンフランシスコはアメリカの中でも治安が良いと言われているエリアですが、日本ほど安全な訳ではありません。スリなどに気を付けることは必要な上、まだまだ治安が悪いエリアも見られます。
在サンフランシスコ日本国総領事館によると、テンダーロイン地区やサウス・オブ・マーケット地区、ウエスタン・アディションなどが要注意で、過去には日本人の被害も報告されています(※4)。
特にテンダーロインは人気エリアのユニオンスクエアに、ウエスタン・アディションはジャパンタウンに近いため、観光中に迷い込まないように注意しましょう。
注意が必要な犯罪やエリアについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
【2020年版】サンフランシスコの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介
サンフランシスコは過去に多くの日本人が移住した過去から、現在も日本人が多いエリアです。
実際に外務省が発表する日本人数の多い都市ランキングで第11位にランクインし、2021年時点で2万89人の日本人が在住しています(※5)。
先ほど紹介したように、サンフランシスコはジャパンタウンなど日本を身近に感じる環境から、完全に日本から離れて海外一色の生活になることは難しいです。
また8月の夏休みや年末年始など日本人の休暇シーズンには、留学先の語学学校にも日本人が増える傾向があります。
語学留学で英語学習に集中したい場合、なるべく日本から離れたい場合は日本人の少ない語学学校を探す、ホームステイなどで交流の機会を持つなど、環境選びを工夫しましょう。
サンフランシスコは季節ごとの気温の変化は激しくありませんが、1日の中で気温差が激しい日があります。
例えば日中は汗ばむくらい暑かったのに、夕方から夜にかけて長袖が必要になるほど冷えるなどです。また夏には霧の影響で寒くなり、その寒暖差から体調を崩すこともあります。
温度調整のできるパーカーやシャツといった羽織ものを用意するなど、服装には注意しましょう。
サンフランシスコは歩いてみると坂の多い街だと感じます。滞在先から学校までの登校時間、観光中の徒歩移動など長時間歩くのは大変です。
ただしメリットでお伝えしたように、サンフランシスコは交通機関が発達しています。なるべく電車やバスを使うなど、交通機関を積極的に使用すると移動が楽です。
サンフランシスコの交通機関では、日本でいうSuicaやICOCAのようなクリッパー(Clipper)という交通カードが利用できます。
利用範囲は限られますが、各乗り場や改札で専用の読み取り機にクリッパーを当てるだけで、簡単に乗り降りすることが可能です。
1枚でも持っておくと、切符購入の手間が省けて観光の時間短縮にもつながります。
ここまでサンフランシスコ留学のメリット・デメリットを紹介しました。サンフランシスコ留学は、IT産業に興味のある方におすすめです。
また観光スポットも充実していることから、短期留学でも勉強と観光の両方を楽しむことができます。
サンフランシスコでの留学をより具体的に検討するなら、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。
対して、物価は高く少しでも留学費用を抑えたい方には向かないため、次の留学先も考えてみましょう。
物価が安く治安も良いサンディエゴ留学!
サンディエゴ留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
物価が安く、節約しながらアメリカで生活したいならシカゴ留学!
シカゴ留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
photo by:Daily Travel Photos / Shutterstock.com
今回はサンフランシスコ留学のメリットやデメリットを紹介しました。
おさらいすると、サンフランシスコに留学するメリットは次の7つです。
この記事を読んでサンフランシスコに魅力を感じた人は、具体的な留学準備を進めていきましょう。
留学のプランに悩んだら、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
スクールウィズのLINEでは、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。
留学先選びや準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、一人ではなかなか検討が進まない留学準備を気軽に進めるなら、ぜひご利用ください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1、2...U.S. Census Bureau「U.S. Census Bureau QuickFacts: San Francisco City, California」(参照日:2022-07-27)
※3...NUMBEO「Price Rankings by City of Apartment (1 bedroom) in City Centre (Rent Per Month)」(参照日:2022-07-27)
※4...在サンフランシスコ日本国総領事館「安全の手引き」(参照日:2022-07-27)
※5...外務省「海外在留邦人数調査統計」(参照日:2022-07-27)
サンフランシスコ留学ガイド | |
---|---|
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/