区立小学校と敷地を共有する区立公園での、アダルトビデオの無断撮影が発覚。
地域住民や小学校の保護者に、動揺が広がっています。
SNS上では、デマや杉並区民への中傷が目立つことから、昨日、みどり公園課にヒアリングしました。
現在判明している内容は、以下の通りです。
①3月15日
蚕糸の森公園で、児童への性的虐待を描いたAVが撮影されていたことが、判明。
同日の区議会予算特別委員会で、本事案に言及。
区長、幹部職員、全議員にこの事実を知らせる。
②3月19日
杉並区が本件に対し、対応する動きを見せないため、区民からみどり公園課に対し、「この撮影には許可を出したのか」「そもそも区立公園でAVの撮影に許可を出すことはあり得るのか」と問い合わせ。
→その結果、区が区立公園でのAV作品に許可を出すことはないが、メーカーであるSOD社は、撮影許可の申請すら行っていなかったことが判明。
区民から上記内容の情報提供を受け、私から区の担当所管(みどり公園課)に対し、SOD社に電話して確認するよう要請。
→同日、区の担当所管から電話したところ、「担当者不在につき、折り返す」と言われたとのこと。
③3月21日
SOD社の法務担当からみどり公園課に折り返し電話あり。
SOD社が蚕糸の森公園内でのAV無断撮影を認める。
④3月22日
SOD社の制作責任者から、みどり公園課に謝罪の電話あり。
みどり公園課は「遺憾の意」を伝える。
以上を要するに、今回の件で、杉並区は私からの要請があるまで、全く動く気配がありませんでした。
また、この騒動に対し、区はいまだに何のコメントも出していないため、情報が錯綜し、区民の方々に大変な不安と混乱が及んでいます。
さらに、本来、支払われるべきであった占用料金も未払いであり、SOD社は区に対し、経済的な損害も与えています。
今後、杉並区に対し、
「区立公園・区立校敷地内でAVの無断撮影が行われたことの公表」
「占用料金の不払いによる損害賠償等を含む法的措置と、SOD社から杉並区及び杉並区民への文書による謝罪」
「みどり公園課・教育委員会・政策法務担当課、ほか各担当所管が連携して問題解決に当たること」
を求めて参ります。
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