「現代・和室の会」設立総会であいさつする内田青蔵会長(26日、東京都内で)

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 日本の伝統的な住文化である「和室文化」を、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録することを目指す「現代・和室の会」が26日、発足した。

 建築史家や建築家が参加し、会長は神奈川大の内田青蔵特任教授が務める。

 同日、東京都内で開かれた設立総会で内田会長は「過去のものになりつつある和室にもう一度着目し、伝統をどう継承してきたか検証することで、未来の新しい和室や和室文化を提案していきたい」と、あいさつした。

 今後、建設業者や職人、茶道と華道関係者などにも参加を呼びかけ、一般向けの建築ツアーやシンポジウムを開き、無形文化遺産登録への機運を醸成していくという。

 ユネスコの無形文化遺産には、「和食」「能楽」など日本の22件を含む611件が登録されている。