sky_pitoo
2024-02-10 15:55:06
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スマホの裏は滲まない

天地四心伝の前に形にしたくて出力した想楽と秀の妄想です。ほぼ秀しか喋ってない。




 バタン、と扉が閉まってから、どれくらいの時刻が過ぎただろうか。過ぎ去った嵐の影響は酷く、耳に赤い爪痕を残している。接点の薄い自分ですらこの有り様では、そのうち人間族の共演者全員を無自覚に褒め殺すだろうから、引き留めて釘を刺しておけば良かった。

「純粋に、人たらし……好意を示す……羞恥……うーん、ととのわないなー……。」

 眩しすぎる彼と対峙する余力が、残されていたらの話だが。