インタビューMOVIEインタビュー MOVIE
心も体も メイドイン丸亀!
「まかないでうどんが食べたい」というすごく単純な理由で丸亀製麺に入社しました。勤めて10年になりますが、昼食はずっとうどんです。うどんで育っている体だから、メイドイン丸亀(笑)。仕事も最初は大変だったけど、慣れてくるとやりがいがあるなっていう気持ちに変わってきました。営業中に忙しくなると「これが丸亀よ、こうでなきゃ!」みたいに気合いが入って、テンションもすっかり丸亀モードです。
常に正解を求めてうどん作りにチャレンジ
麺職人になってからは、ますます仕事が楽しくなりました。試験の勉強をして知識が身についたことで「だからこの作業が必要なのか」って、点と点が結びつくときがあるんですよ。その瞬間すごく感動するし、そこからさらにうどん作りにものめり込んでいきました。
うどんのコンディションは、暑さや寒さ、湿気の度合いなんかで変わるので、自分で生地を見て微調整しなきゃいけないんです。その微調整が間違っていなかったかどうかは、次の日に、お客様に提供するうどんが答えを教えてくれるんですね。私のうどん作りは、正解を求めて常にチャレンジしている感じです。学生のときはガールズバンドでドラムを叩いていて、社会人になってからスキー、結婚してからはテニスにとハマってきたんですが、一度楽しさを知るととことん追求したくなる性格なんですね。今ハマっているのは麺職人。この仕事がすごく楽しいです。
こだわりと敬意でおいしいうどんを
冷たいうどんのレベルアップ。これが最近の私の課題です。弾力やコシは出やすいんですけど、丸亀製麺ならではのもちもっとした食感にするのが難しいんですね。だからこそ、そこにこだわったおいしい冷うどんが出せたら、自分の中では合格だなって思っています。それに難しい冷うどんのレベルを上げたら、ほかのうどんの品質も上がると思うんですね。
もうひとつうどんをt作るためにどうしてもこだわっていることがあります。それは、来る日も来る日もうどんを作ってくれる製麺機様を、ちゃんと綺麗に清掃することです。うどんが触れる内側だけじゃなくて、鉄板の裏側とか足元の柱とか、見えない部分もきれいにして大切に扱います。細かいところにも敬意を払うことで、おいしいおうどんができると信じています。そうやって、いつでもお客さまを感動させるようなうどんを作りたいですね。
おせっかいなご提案でお客さまに喜びを
接客については、お客さまに喜んでもらえる“おせっかい”ができればと思っています。例えば親子連れの方がいて、お母さんは温かいうどん食べたいけど、お子さんは冷たいうどん食べたい。でもうどんはふたつじゃ多いなって時は、「お子さまには、冷たいおだしをご用意しますね」とお声をかけます。そうすればひとつだけで両方のご要望にお応えできるじゃないですか。そんなふうにお客さま、お一人お一人が満足していただけるようなご提案を、どんどんしていきたいと思っています。
- 投稿日:
お店を探す
この春、
※すべての店に
麺職人が誕生。
丸亀製麺の「打ち立て・生」を
さらにおいしくするために、この春、
※すべての店に麺職人が誕生しました。
彼らがつくりたいのは、
ただのうどんではなく、
心まで震わせるうどん。
日々磨いた技と感性で、
今日も麺一本一本に
命を吹き込んでいきます。
- 麺職人が不在の日や時間帯もございます。
ここの うどんは、 生きている。